JPH09329669A - 透明物体の光学的検出方法及びその光学的検出装置及び受光装置並びにこれら方法又は装置を用いた透明容器の液体注入方法 - Google Patents

透明物体の光学的検出方法及びその光学的検出装置及び受光装置並びにこれら方法又は装置を用いた透明容器の液体注入方法

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JPH09329669A
JPH09329669A JP8173014A JP17301496A JPH09329669A JP H09329669 A JPH09329669 A JP H09329669A JP 8173014 A JP8173014 A JP 8173014A JP 17301496 A JP17301496 A JP 17301496A JP H09329669 A JPH09329669 A JP H09329669A
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Withdrawn
Application number
JP8173014A
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English (en)
Inventor
Takeshi Yamamoto
武史 山本
Tetsuya Uno
徹也 宇野
Hayami Hosokawa
速美 細川
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)
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  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 透明物体の有無の検出を正確に、しかも簡単
な手段で検出することができ、ローコストで製造するこ
とができ、使い勝手も良好な透明物体の光学的検出方法
及び、その光学的検出装置及び、受光装置及び、これら
を用いた透明容器の液体注入方法を提供する。 【解決手段】 投光部1と受光部2とを、投光部1から
出射する光が受光部2に入射するよう配置し、投光部1
から光を出射させて、投光部1から受光部2に至る光路
中に、透明物体Pが存在するときと存在していないとき
の受光部2における入射光V2の光強度分布に基づい
て、透明物体Pの有無を判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学的検知手段に
よって透明物体の有無を検知する透過型の光電センサを
用いた透明物体の光学的検出方法及び装置に関し、とく
に受光部に入射する光強度分布の変化をとらえて透明物
体の有無を検知する透明物体の光学的検出方法及び装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、透明物体を光学的に検出する装置
として、図22に示すような、投光部1と受光部2とに
よって構成されており、例えばペットボトルの如き透明
物体Pを搬送するベルトコンベア7をはさむ位置に、投
光部1と受光部2とを対向して備えられた透過型の透明
物体の光学的検出装置がある。この検出装置は、投光部
1から出射される出射光V1が、ベルトコンベア7によ
り搬送されてくる透明物体Pに入射すると、透明物体P
といえども光の透過率は透明物体がない空気中よりも劣
るためこれを通過する光は光量が低下してその透過光に
光量変化が生じ、この光量変化を受光部2で検出するよ
うになっている。
【0003】しかしながら、この種の検出装置は、
(a)透明物体Pが透過率の高い物体であると、これに
光が透過したときの光量減少が小さくなって安定した検
出ができないこと、及び、(b)透明物体Pの形状、あ
るいは厚さによるレンズ効果によって透過光が受光部2
に向けて集光して、透過光の光強度が検出物体がない状
態と同等あるいは増加する場合があり、このため、実際
には透明物体Pに出射光V1が透過しているにもかかわ
らず、受光部2では透明物体Pを検出しないことがあ
る。
【0004】これら問題点を解消する検出装置として、
図23に示すように、投・受光部3と回帰反射板4とに
よって構成され、例えばペットボトルの如き透明物体P
を搬送するベルトコンベア7の搬送方向に対して、投・
受光部3から出射される出射光V1の出射方向が直角方
向に向く位置に投・受光部3を設置し、ベルトコンベア
7を挟んだ位置に出射光V1の回帰反射板4を設置し、
出射光V1と反射光V3とからなる2回の投光を透明物
体Pに透過させることにより、光量の減少量を大きくす
ることができる、回帰反射型の透明物体の光学的検出装
置がある。
【0005】しかしながら、このように、出射光V1と
反射光V3とにより光が2回、透明物体Pを通過する
と、反射光V3が透明物体Pを通過したときには、とく
にその透過光が拡がる方向に大きくなって、隣り合う透
明物体Pを誤って検知するという新たな課題が生じるこ
とになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
課題を解消するために提案されたものであり、投光手段
から出射する光が受光手段に入射するよう配置し、投光
手段から光を出射させて、投光手段から受光手段に至る
光路中に、透明物体が存在するときと存在していないと
きの受光手段における入射光の光強度分布に基づいて、
透明物体の有無を判別したり、あるいは、集光手段によ
って集束される光の拡がり範囲に基づいて光強度分布を
受光手段で検出し、この検出結果に基づいて透明物体の
有無を判別したり、あるいは、受光手段での受光の拡が
りの分布を検出することによって、透明物体の有無の検
出を正確に、しかも簡単な手段で検出することができ、
ローコストで製造することができ、使い勝手も良好な透
明物体の光学的検出方法及び、その光学的検出装置及
び、受光装置及び、これら方法並びに装置を用いた透明
容器の液体注入方法に関する。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の透明物体の光学的検出方法は、投光手段と
受光手段とを、投光手段から出射する光が受光手段に入
射するよう配置し、投光手段から光を出射させて、投光
手段から受光手段に至る光路中に、透明物体が存在する
ときと存在していないときの受光手段における入射光の
光強度分布に基づいて、透明物体の有無を判別するもの
である。
【0008】この検出方法において、被検出物体である
上記透明物体は、透明ガラスウエハ、LCDガラス基
板、透明のPETボトルや透明ビンなど、透明な素材で
形成されているものが含まれ、その透明程度も、有色又
は無色の半透明のものも含まれる。本検出方法に使用さ
れる投光手段は、白熱ランプ、蛍光灯、LED(発光ダ
イオード)、レーザー光などの発光体があり、これらの
うちでも、赤外色または赤色のLEDが光の波長が長い
ことによる光の拡散が小さく、簡単な構成ゆえに小型で
しかもローコストに製造できる。また、受光手段は、受
光により抵抗値が変化する材料(光導電体)であるホト
セル、ホトダイオード、ホトトランジスタなどで構成さ
れ、とくに、光受光面と光導電体とが光ファイバで接続
され、受光面に複数本の光ファイバの端面が並べられ、
この光ファイバの端面から光ファイバ内に入射光を取り
入れる構造のものが光強度分布をとらえ易い。
【0009】投光手段と受光手段は、透明物体の搬送ラ
インをはさむ位置に対向するように備えられ、透明物体
は空気よりも光の屈折率が高いために、これに発散光が
入射すると、屈折率の差によりビームの拡がりが小さく
なる。このため、透過光は、透明物体がない場合よりも
光路長が短くなって、受光手段に入射される入射光の光
強度分布に、屈折率の差による変化が生じる。本発明は
この光強度分布の変化をとらえて、透明物体の有無の判
別を行うようにしたものであり、光強度分布の変化は、
例えば受光手段に複数本の光ファイバが用いられている
ものにおいては、個々の光ファイバに入射された光をそ
の強度(照度)に合わせて増幅し、これを電気信号に変
換させることによって検出される。なお、本構成は、発
光手段と受光手段とを対面させて設置するものに限定さ
れることなく、例えば、投光手段と受光手段とを対向方
向に向けないで、略同一箇所に一体又は別個に設置し、
搬送ベルトをはさんだ投光方向に反射板を備え、この反
射板による反射光を受光手段で検知する方法も含まれ
る。
【0010】また、本発明の透明物体の光学的検出方法
は、前記方法に加えて、受光手段として集光手段を備え
ており、この集光手段によって集束される光の、所定面
上における拡がり範囲に基づいて光強度分布を検出し、
この検出結果に基づいて透明物体の有無を判別するもの
であってもよい。
【0011】この光学的検出方法においては、受光手段
に透明物体を透過した透過光の光スポットを受光面に集
光させる集光手段をさらに有しており、この集光手段と
しては、透明物体を透過した後の光が受光手段に至るま
での光の通過エリア内に設置される、例えば凸レンズの
如き集光可能なレンズが挙げられる。このように透過光
を集光させることにより、透過光の拡散を防ぎ、しかも
隣り合う透明物体にまで透過光(入射光)が拡散して隣
り合う透明物体を検出するという事態が防止されるの
で、透明物体の有無検知を一層正確に行うことができ
る。なお、凸レンズは、円板形状のもの、矩形状のもの
など各種の形状のものがあるが、そのレンズとなる厚み
が、x軸とy軸方向に同一のものの他、x軸とy軸方向
に異なったものにして、集光スポットが円形の他、x軸
とy軸方向において変化するものであれば、光強分布を
的確に捕らえ易い。
【0012】また、本発明の透明物体の光学的検出方法
は、前記何れかの方法に加えて、受光手段として、非点
収差を発生させる集光手段を備えており、この集光手段
によって収束される光の光強度分布を検出し、この検出
結果に基づいて透明物体の有無を判別するものであって
もよい。
【0013】この光学的検出方法においては、レンズや
透明傾斜板を設けて、x軸とy軸方向に屈折率の違いを
もたせて、受光部に非点収差を持った光束を形成させ、
2箇所で互いに直交する線分上に結像させて行う。この
2つの結像位置の中間領域で非点光束は楕円形スポット
をしているが、ある位置では、円形スポット状態が存在
し、また円形スポット位置の前後で楕円形スポットの長
軸と短軸が反転し、透明物体が投光エリア内に位置して
いない時には、円形の集光スポットが形成され、透明物
体が投光エリア内に位置している時には、投光手段から
レンズまでの光路長が短くなるため、レンズの集光位置
がレンズより離れる方向にずれて非点収差を生じる。こ
れにより、受光部に楕円形の集光スポットが形成され、
この集光スポットの形状の変化により透明物体の有無の
検知が行われる。
【0014】また、本発明の透明物体の光学的検出装置
は、物体検出用の光を出射する投光手段と、この投光手
段から出射した光を受光する受光手段とによって構成さ
れており、受光手段は、この受光手段における投光手段
から出射した光の光強度分布に基づいて、投光手段から
受光手段に至る光路中に透明物体が存在する状態と存在
しない状態とを判別するように構成されているものであ
る。
【0015】この光学的検出装置は、前述した透明物体
の光学的検出方法に基づく装置である。
【0016】また、本発明の受光装置は、非点収差を有
する集光手段と、集光手段によって集束される光が入射
する位置に配置され、直交する2方向の光の拡がりの大
きさの相違を検出可能に設けられた複数の受光領域を有
する光検出手段と、によって構成されているものであ
る。
【0017】この受光装置は、上記検出方法における受
光手段として使用することを考慮しているが、その他の
装置の投光手段に対向させて用いても構わない。直交す
る2方向の光の拡がりの大きさの相違を検出可能に設け
られた複数の受光領域を有する光検出手段とは、少なく
ともx軸とy軸方向に複数の受光素子が位置するもので
あり、光の拡がりの大きさの相違は、x軸とy軸方向と
で異なった拡がりを有することをいう。このように受光
領域を広げることによって、より正確な検出結果が得ら
れる。光検出手段は、具体的には、前述したような光フ
ァイバの端面によるものが挙げられるが、これに限定さ
れるものではなく、他の検出手段、例えばフォトトラン
ジスタ、フォトダイオード、CDセル等のようなもので
あっても構わない。
【0018】また、本発明の受光装置は、集光手段と、
集光手段によって集束される光が入射する位置に配置さ
れ、光の拡がりの大きさを検出可能に設けられた複数の
受光領域を有する光検出手段と、によって構成されてい
るものであってもよい。
【0019】この受光装置において、光の拡がりの大き
さを検出可能に設けられた複数の受光領域は、例えば、
複数本を束ねた1組の光ファイバの端面を受光部の中央
部に位置させ、その外周に他の組の光ファイバの端面を
揃えて位置させたものなどが挙げられ、このように構成
することによって、より正確な透明物体の検出結果が得
られるようになる。
【0020】また、本発明の透明容器の液体注入方法
は、中身詰めのための注入ノズルが配置され、これに対
応して、透明容器の液面検知相当箇所に、上記の何れか
に記載の透明物体の光学的検出方法、または上記透明物
体の光学的検出装置、または受光装置、による液面検知
手段が備えられており、ボトル検出があると、注入ノズ
ルより透明容器内に液体の注入を開始し、注入されてい
る液体の水面が所定高さになると、前記液面検知手段が
これを検知してその注入を終了させるものである。
【0021】このように透明容器内の中身詰めを行う装
置は従来から存在していたが、従来の装置は、透明容器
内に充填するものが、例えば水や透明性の高い飲料水を
注入する際には、その液面の検知センサによる投光が容
器や水で大きく屈折して、特に投光を大きくする方向に
拡大したりなどして、正確な液面の検出が得られ難かっ
た。これに対して上述した本構成の各手段を利用する
と、容易かつ正確に液面の検出結果が得られる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照して説
明する。図1は透明物体の光学的検出装置による発散光
が透明物体を通過することによる光源位置の光路長変化
を示した図であり、本発明の理解の前提となる基本原理
を示す図である。 (本発明の基本原理)図1に示すように、投光手段1か
ら発散された発散光Vsのエリアをさえぎるように透明
物体P1が位置すると、透明物体P1は、空気よりも光
の屈折率が高いため、ここに発散光Vsが入射すると、
屈折率の差によりα°内側に屈折し、光ビーム(発散光
Vs)の拡がりが小さくなる。このため、光路長は透明
物体P1がない場合よりもLの長さ分だけ短くなるとい
う性質がある。すなわち、受光部2に対して光源である
投光手段1が近づくという現象が生じ、受光部2には屈
折率の差による入射光の光強度分布に変化が生じる。本
発明はこの光強度分布の変化を検出して、透明物体P1
の有無の判別を行なおうとするものである。
【0023】この透明物体の有無の判別は、図2に示す
透明物体検知の信号処理方法によって行われる。この方
法は、図示していない受光部の複数の受光素子における
透明物体がない場合の夫々の受光量Ao,Boを中心と
し、その上下に閾(しきい)値E,Eを設定する。A
o,Boからの閾値の幅F,Fは、検出装置が判別可能
な最小検出幅とする。検出方法は、複数の受光素子の何
れか又は双方の受光信号が、上下の閾値E,Eの範囲内
から出た場合を検出物体ありと判別する。すなわち、受
光信号が閾値の範囲内から出る場合のOR出力をとる。
これにより、検出物体あり、なしで受光部に入る投光ス
ポット全体の光量変化が少ない場合でも、各受光部での
空間的光量分布の変化を検出することができるため、安
定した検出が可能になる。さらに、2つの受光信号(例
えばA,B)について、A−B、A/Bなどの判別を加
えることにより、検出の安定性はさらに向上する。な
お、出力信号Kの一部において大きく突出した箇所K’
があるのは、透明物体のレンズ効果により光量が増加し
たことによるものである。
【0024】(実施形態1)本発明を具体化した実施形
態1による光学的検出装置100の構成を図3に示し、
図3における受光部2の各構成を図4(a)(b)
(c)に示す。図3に示すように、本装置100は投光
部1と受光部2と凸状のレンズ6とによって構成されて
おり、投光部1から出射する出射光V1が受光部2に入
射するように、投光部1と受光部2とを対抗させて配置
し、この出射光V1の照射範囲の受光部2近傍箇所に、
レンズ6が配設され、投光部1とこのレンズ6との間の
出射光V1の照射エリアを横切る方向に透明物体Pが通
過するようになっている。投光部1から出射される出射
光V1は、やや発散気味になっており、レンズ6は上下
(y軸)方向にやや傾けて配設し、出射光V1がx軸方
向に長い偏平形状となるようにしてある。その理由は後
述する。
【0025】受光部2は、その前面から見ると、例え
ば、図4(a)の如き、複数本の光ファイバの端面から
なる受光素子Fa,Fa、Fb,Fbを、x,y軸方向
にそれぞれ複数配設させた構成となっている。また、図
4(b)に示すように、x軸,y軸の両方向にファイバ
の受光素子Fa,Fa、Fb,Fbを多数配設したもの
であっても構わなく、また、図4(c)に示すように、
受光素子となる4分割フォトダイオード(PD)を、x
軸,y軸の両方向に位置するように配設したものであっ
ても構わない。要するに、受光素子Fa,Fbが少なく
ともx軸,y軸方向に位置するものであればその配設形
状は問わない。
【0026】また、図5に示すように、凸状のレンズ6
を傾けずにその受光部2方向の面部近傍箇所の投光エリ
ア内に、y軸方向に傾斜させた透明傾斜板7を備えて、
この透明傾斜板7の傾きによる光の屈折率を利用して、
出射光V1がx軸方向に偏平形状となるように構成した
ものであっても構わなく、さらにまた、図6に示すよう
に投光エリア内にシリンドリカルレンズ6Aを備えたも
の、また図示していないがトーリックレンズを備えたも
のであっても構わない。
【0027】上記の図3乃至図5に示すように、レンズ
6を傾け、あるいは透明傾斜板7を設けて、x軸とy軸
方向に屈折率の違いをもたせると、図7(a)(b)に
示すように、入射光V2は図示しない受光部において、
非点収差を持った光束となり、2箇所で互いに直交する
線分上に結像する。この2つの結像位置の中間領域で非
点光束は楕円形スポットをしており、とくに、ある位置
では、円形スポット状態が存在する。円形スポット位置
の前後で楕円形スポットの長軸と短軸が反転する。
【0028】このため、透明物体が投光エリア内に位置
していない場合には、図8(a)に示すように、受光素
子Fa,Fa、Fb,Fbに均等に入射するような、円
形の集光スポットG1が形成され、受光量はFa=Fb
の状態となるが、透明物体が投光エリア内に置かれるこ
とにより、前述したようにレンズまでの光路長が短くな
るため、レンズの集光位置がレンズより離れる方向にず
れて非点収差が生じる。このため、図8(b)に示すよ
うに、楕円形の集光スポットG2がx軸方向に長く形成
され、いわばFa<Fbとなり、この集光スポットの形
状の変化により透明物体の有無が検知できる。なお、図
示していないが、y軸方向が結像スポットの楕円の長軸
となる位置に受光部を配置してもよく、この場合、受光
量の変化は、Fa<Fbの状態からFa=Fbとなる。
以上のように、非点収差によるビームの拡がりの方向
が、直交するx,y方向に拡がりをもつため、受光部2
もx軸,y軸方向別々に拡がりをもった配置(図4、図
7等)にすることで、受光量の変化が最大に出るため、
この配置により最も安定した検出が可能となる。
【0029】上記実施形態の効果を説明する。第1に、
透過型のセンサであるため、受光部に入射する投光ビー
ムの拡がりが少なくて済み、検出幅を小さくでき、隣り
合った透明体の判別が可能となる。第2に、複数の受光
部を空間的に異なった位置に配置しているため、受光部
に入射する光強度がレンズ効果によって検出物体なしの
時と同等あるいはそれ以上になっても、強度分布の違い
があれば、検出可能で、検出能力の向上が図れる。第3
に、非点収差を発生させる光学系を用いることにより、
複数の受光手段への受光光量の変化度合がさらに大きく
なるため、検出精度が向上する。第4に、レンズ自体を
傾けることによって非点収差を発生させることで、単純
かつ低コスト化、受光部の小型化が図れ、また、レンズ
と傾斜透明平行平板を配置したものでは、コストダウン
が図れる。第5に、受光部に光ファイバを用いること
で、受光部の構成が簡単になり、ヘッド部の小型化が図
れ、4分割PDを使用するよりも、外部ノイズに強く、
さらに配置の自由度が増す。
【0030】本発明は、上述したような投光部1と受光
部2とを対向させて配設したものを限定したものではな
く、例えば図9に示すように、投光部1と受光部2とを
同一方向に配設させ、投光部1による投光を鏡面12で
反射させて受光部2で受光するする反射型の装置にした
ものであっても構わない。
【0031】図10は上記のような光学的検出装置にお
ける信号処理用の回路図であり、2つの受光素子2(F
a,Fb)による検出信号A,Bは、増幅器8,8を経
て、各々の最小検出幅で上下閾値を設定する2つのウイ
ンドゥコンパレータ22,22に入力され、さらに、各
々の増幅器8,8と他の2つのウインドゥコンパレータ
22,22との間には、減算(A−B)回路20、除算
(A/B)回路21が接続されている。論理回路(OR
回路)23から何れかの信号が選択され、検出物体の有
無判別を行ってもよい。検知信号が出力され、
【0032】図11は他の例による回路図であり、2つ
の受光素子2(Fa,Fb)からの検出信号は、増幅器
8を経て、減算(A−B)回路20(A/B回路、また
はA−B/A+B回路であってもよい)に入力され、さ
らに判別器24から判別信号が出力される構成になって
いる。上記実施形態1の場合は、この回路でもよいが、
下記の実施形態については先の図10の回路の方が望ま
しい。
【0033】(実施形態2)実施形態2は、実施形態1
と受光部の構成が異なり、投光部は実施形態1に示した
ものが用いられる。図12(a)は受光部2を受光面か
ら見た拡大図、(b)は同じく受光部とレンズによる集
光位置を示す側面図である。図12(b)において、実
線は検出物体なしのときの受光部2のFaに入射する光
束、破線は検出物体を透過して曲げられ受光部2のFb
に入射する光束を示している。受光部2は、複数に束ね
た光ファイバ端面からなる受光素子Faを中心とし、そ
の周りに同心円状に配置した光ファイバ端面からなる受
光素子Fbを配設して構成されている。レンズ6及び受
光部2は、受光部2に入射光束が集光するように配設さ
れている。このため、図示しない透明物体を通過あるい
は反射した光は、透明物体なしのときと比べて、投光ビ
ームとは、必ず異なったビームの方向形状をとる。例え
ば、カットグラスやPETボトルなどのように透明物体
が複雑な形状の場合には、特に、透過光の方向の変化は
大きい。このように、透明物体が投受光間にある場合に
は、レンズへ入射する光束は曲げられ、曲げられた光束
はレンズを介して受光素子Fbの何れかのファイバに入
射するようになる。このため、受光素子Fa,Fbによ
る受光量変化を、上述した回路により信号処理を施すこ
とにより、安定な検出を行うことができる。
【0034】上記実施形態2の検出方法における、検出
対象物体である透明物体の大きさは、受光部2及びレン
ズ6の大きさに影響されない。投光部より発せられた光
のうち、レンズ6に入射する光ビームのエリア内で投光
ビームの光線の向きに変化が起これば、図13(a)
(b)のG3,G4に示すように受光量が変化するから
である。また、図14に示すように、前記エリア内に検
出物体P1全体が入っている場合でも、レンズ6を介し
て受光領域に入射する光線は、その向きに変化が起きる
ため、検知可能である。また、図15に示すように、前
記エリア内に、このエリアに比べて十分な大きな検出物
体P2が入っている場合でも検出可能である。
【0035】(実施形態3)実施形態2で述べたよう
に、透過型においては、物体検出位置に透明物体がある
場合には、光束の方向が変わると同時に、強度分布も変
化する。これに対し、実施形態3においては、図16
(a)及び(b)に示すように、レンズを用いないで、
複数の受光手段を空間的に離れた位置に配置したもので
ある。具体的な受光手段としては、受光部2内に光ファ
イバ端面からなる受光素子Fa,Fbを、それぞれ、x
軸方向に大きく間隔を設けて配設したもの、または図1
6(c)に示すように、受光素子Fa,Fbを、それぞ
れ、y軸方向に大きく間隔を設けて配設したものとなっ
ている。
【0036】このように構成すると、ある1つの受光フ
ァイバに入射する透過光の光量が、検出物体なしの場合
と比べて、透明物体のレンズ効果により同等程度になっ
たとしても、他方の受光部に同じようにレンズ効果が働
くという可能性は極めて低いので、実施形態1で示した
信号処理を用いることで、安定な検出が可能である。な
お、本実施形態による信号処理は、図10の回路により
行えばよい。また、受光部2のファイバの配置は、上記
の他に、例えば、実施形態2の配置でもよく、空間的に
複数の受光部が離れた配置であればよい。本実施形態で
は、受光部2が非常に単純になり、ローコストに製造で
き、また受光の位置合わせも容易である。
【0037】(実施形態4)図17は、被検出物体であ
るペットボトル等の透明物体Pを検出するセンサ装置4
00の具体的な使用例を示す図である。ベルトコンベア
7上に載せられて搬送される透明物体Pを挟んでセンサ
装置400を構成する投光部1と受光部2とが対向して
設けられている。このセンサ装置400は、ボトルの製
造、検査ライン、又はボトルの中身詰めライン等に利用
され、また、ボトル個数のカウントや同期センサとして
の利用が可能である。
【0038】図18は、透明フイルムシートを検出する
センサ装置500の具体的な使用例を示す図である。透
明フイルムシート62の製造ラインにおいて、ローラ等
により搬送されてくる透明フイルムシート62を挟ん
で、投光部1と受光部2が対向して設けられている。成
形されたフイルムの巻き取りを行う際におけるフイルム
切れ検知等に利用できる。また、フイルムのエッジ付近
にセンサ装置を配置することで、フイルムのズレを検知
することも可能である。
【0039】(実施形態5)図19は、PETボトルあ
るいは透明ガラスビンの中身詰めを行う工程で用いられ
るセンサ装置600の具体例を示す図である。この例で
は、図17に示した構成に加えて、中身詰めのための注
入ノズル63が配置され、これに対応して、液面検知の
ための発光部101と受光部201とが設けられてい
る。この工程での動作は、図20のフローチャートに示
すように、ボトル検出(#1)があると、搬送をストッ
プし(#2)、注入ノズルが下降し(#3)、注入を開
始する(#4)。注入が終了すると(#5)、注入ノズ
ルが上昇し(#6)、搬送装置の搬送を再開して(#
7)、再び#1に戻る。
【0040】図21は本センサ装置600の回路図であ
り、受光素子Fa,Fbから判別器24までの構成は上
述の通りであり、判別器24及び液面検知センサ65の
出力がコントローラ67に供給され、コントローラ67
はボトル搬送制御装置68、注入ノズル位置制御装置6
9、及び注入弁開閉制御装置70を制御する。この構成
により、上述したPETボトルや透明ガラスビンなどの
透明容器の中身詰め動作が可能となる。
【0041】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば次のよう
な効果を奏する。第1に、投光手段と受光手段とを、投
光手段から出射する光が受光手段に入射するよう配置し
て、投光手段から受光手段に至る光路中に、透明物体が
存在するときと存在していないときの受光手段における
入射光の光強度分布に基づいて、透明物体の有無を判別
するようにしたので、透明ガラスウエハ、LCDガラス
基板、透明のPETボトルや透明ビンなど、少なくとも
透明な素材で形成されているものであれば、あらゆるも
のの有無の検出を容易に行うことができる。しかも、受
光部に入射する投光ビームの拡がりが小さくて済み、検
出幅を小さくすることができる。このため、隣り合った
透明物体を誤って検出するといった事態を防ぐことがで
きる。また、受光部に入射する光強度が、透明物体のレ
ンズ効果によって、検出物体なしのときと同等あるいは
それ以上になっても、強度分布の違いがあれば、透明物
体を検出しているのか否かの判断は極めて容易にするこ
とができるため、検出能力の向上を図ることができる。
【0042】第2に、非点収差を発生させる光学系を用
いることにより、複数の受光手段への受光光量の変化度
合いがさらに大きくなるため、検出精度が向上する。と
くにこの非点収差の発生を、レンズを傾けたり、透明斜
板で行うことによって、単純な構成で行うことができ、
また容易に小型にすることができ、ローコストに製造す
ることができる。
【0043】第3に、受光部が光の拡がりの大きさの相
違を検出可能な複数の受光領域を有するものとすること
により、この受光部の受光素子として光ファイバを用い
ることが可能で、それにより、受光部の構成が簡単にな
り、受光ヘッド部の小型化が可能となる。具体的には、
光ファイバの端面の位置を、x軸及びy軸方向に連続さ
せたり、同方向に間隔をもたせたり、大径の円周線状に
連続して配設することによって、正確な透明物体の検出
が可能になり、外部ノイズに対しても強く、また、その
配置の自由度も増す。
【0044】第4に、本発明の検出方法や検出装置を利
用したPETボトルや透明ガラスビンの中身詰めを行う
装置を利用すると、たとえこれら透明容器内に透明の液
体(例えば水など)を充填する際でも、その充填量のス
トップ位置を正確に検出することができるので、安定し
た充填ラインを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る透明物体の光学的検出装置による
発散光が透明物体を通過することによる光源位置の光路
長変化を示す図である。
【図2】透明物体検知の信号処理方法を示すグラフであ
る。
【図3】本発明の実施形態1による透明物体の光学的検
知方法を示す側面図である。
【図4】(a)は受光素子たる光ファイバ端面をx軸及
びy軸方向に並べて示す図であり、(b)は受光素子た
る光ファイバ端面をx軸及びy軸方向に多数並べて示す
図であり、(c)は4分割PDで構成した受光素子を示
す図である。
【図5】直立させたレンズと透明斜板とを組み合わせて
非点収差を発生させる本発明の光学的検知方法を示す図
である。
【図6】投光エリア内にシリンドリカルレンスを備えた
透明物体の検出方法を示す斜視図である。
【図7】(a)はy軸方向に傾斜させたレンズにより非
点収差を発生させる方法を示した平面図であり、(b)
は同じく側面図である。
【図8】(a)は投光エリア内に透明物体がないときに
おける受光部に入射された集光スポットを示す図であ
り、(b)は同じく透明物体があるときの集光スポット
を示す図である。
【図9】投光部と受光部とを同一方向に配設して投光を
鏡面で反射させて受光部に入射させる反射型の検出装置
を示す図である。
【図10】透明物体の検出装置における信号処理を行う
回路図である。
【図11】同じく他の例による信号処理を行う回路図で
ある。
【図12】(a)は本発明の実施形態2における受光部
を受光面から見た拡大図、(b)は同じく受光部とレン
ズによる集光位置を示す側面図である。
【図13】(a)は本発明の実施形態2における受光部
を受光面から見た拡大図であって、小さな投光スポット
が中央に入射した状態を示す図、(b)は同じく透明物
体によって屈折して大きな投光スポットが入射した状態
を示す図である。
【図14】投光エリア内に小さな検出物体が位置すると
きの状態を示す図である。
【図15】同じく大きな透明物体が位置するときの状態
を示す図である。
【図16】(a)は本発明の実施形態3による透明物体
の検出装置を示す側面図であり、(b)は受光素子がx
軸方向に大きな間隔をもって配設した受光面を示す図で
あり、(c)は受光素子がy軸方向に大きな間隔をもっ
て配設した受光面を示す図である。
【図17】被検出物体であるペットボトル等の透明物体
を検出するセンサ装置の具体的な使用例を示す斜視図で
ある。
【図18】透明フイルムシートを検出するセンサ装置の
具体的な使用例を示す斜視図である。
【図19】PETボトルあるいは透明ガラスビンの中身
詰めを行う工程で用いられるセンサ装置の具体例を示す
斜視図である。
【図20】同センサ装置の動作のフローチャートであ
る。
【図21】同センサ装置の回路のブロック図である。
【図22】従来における透過型の透明物体の光学的検出
装置を示す斜視図である。
【図23】従来における回帰反射型の透明物体の光学的
検出装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 投光部(投光手段) 2 受光部(受光手段) 6 レンズ 7 透明傾斜板 Fa,Fb 受光素子 P 透明物体 63 注入ノズル 101 投光部(投光手段) 102 受光部(受光手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01V 8/16 G01V 9/04 F

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投光手段と受光手段とを、投光手段から
    出射する光が受光手段に入射するよう配置し、前記投光
    手段から光を出射させて、前記投光手段から受光手段に
    至る光路中に、透明物体が存在するときと存在していな
    いときの前記受光手段における入射光の光強度分布に基
    づいて、透明物体の有無を判別することを特徴とする透
    明物体の光学的検出方法。
  2. 【請求項2】 前記受光手段として集光手段を備えてお
    り、この集光手段によって集束される光の、所定面上に
    おける拡がり範囲に基づいて光強度分布を検出し、この
    検出結果に基づいて透明物体の有無を判別する請求項1
    に記載の透明物体の光学的検出方法。
  3. 【請求項3】 前記受光手段として、非点収差を発生さ
    せる集光手段を備えており、この集光手段によって収束
    される光の光強度分布を検出し、この検出結果に基づい
    て透明物体の有無を判別する請求項1又は2の何れかの
    項に記載の透明物体の光学的検出方法。
  4. 【請求項4】 物体検出用の光を出射する投光手段と、
    この投光手段から出射した光を受光する受光手段とによ
    って構成されており、 前記受光手段は、この受光手段における前記投光手段か
    ら出射した光の光強度分布に基づいて、前記投光手段か
    ら前記受光手段に至る光路中に透明物体が存在する状態
    と存在しない状態とを判別するように構成されているこ
    とを特徴とする透明物体の光学的検出装置。
  5. 【請求項5】 非点収差を有する集光手段と、この集光
    手段によって集束される光が入射する位置に配置され、
    直交する2方向の光の拡がりの大きさの相違を検出可能
    に設けられた複数の受光領域を有する光検出手段と、に
    よって構成されていることを特徴とする受光装置。
  6. 【請求項6】 集光手段と、この集光手段によって集束
    される光が入射する位置に配置され、光の拡がりの大き
    さを検出可能に設けられた複数の受光領域を有する光検
    出手段と、によって構成されていることを特徴とする受
    光装置。
  7. 【請求項7】 中身詰めのための注入ノズルが配置さ
    れ、これに対応して、透明容器の液面検知相当箇所に、
    請求項1〜3の何れかに記載の透明物体の光学的検出方
    法、または請求項4に記載の透明物体の光学的検出装
    置、または請求項5,6の何れかに記載の受光装置によ
    る液面検知手段が備えられており、ボトル検出がある
    と、注入ノズルより透明容器内に液体の注入を開始し、
    注入されている液体の水面が所定高さになると、前記液
    面検知手段がこれを検知してその注入を終了させること
    を特徴とする透明容器の液体注入方法。
JP8173014A 1996-06-11 1996-06-11 透明物体の光学的検出方法及びその光学的検出装置及び受光装置並びにこれら方法又は装置を用いた透明容器の液体注入方法 Withdrawn JPH09329669A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012220497A (ja) * 2011-04-08 2012-11-12 Optosys Ag 動いている物体を監視する方法および装置
JP2015524368A (ja) * 2012-07-16 2015-08-24 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 容器を充填するための装置
JP2019026435A (ja) * 2017-07-31 2019-02-21 アズビル株式会社 情報処理装置
WO2020036217A1 (ja) * 2018-08-17 2020-02-20 旭光電機株式会社 物体検知装置
JP2021141018A (ja) * 2020-03-09 2021-09-16 オムロン株式会社 光電センサ

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