JPH09327381A - 圧力ロック組立体及び圧力容器 - Google Patents

圧力ロック組立体及び圧力容器

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JPH09327381A
JPH09327381A JP9043136A JP4313697A JPH09327381A JP H09327381 A JPH09327381 A JP H09327381A JP 9043136 A JP9043136 A JP 9043136A JP 4313697 A JP4313697 A JP 4313697A JP H09327381 A JPH09327381 A JP H09327381A
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pressure
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latch
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JP9043136A
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English (en)
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Dana Andrew Carlile
アンドリュー カーリル ダナ
David Edward Foeller
エドワード フォーラー デビッド
Kenneth Dean Corby
ディーン コービー ケネス
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Original Assignee
Eastman Kodak Co
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47JKITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
    • A47J27/00Cooking-vessels
    • A47J27/08Pressure-cookers; Lids or locking devices specially adapted therefor
    • A47J27/09Safety devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16JPISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
    • F16J13/00Covers or similar closure members for pressure vessels in general
    • F16J13/24Covers or similar closure members for pressure vessels in general with safety devices, e.g. to prevent opening prior to pressure release

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で使用が容易な偶然の開放が困難
な圧力ロック組立体と圧力容器を提供する。 【解決手段】 圧力ロック組立体は第1の領域が第2の
領域より高い圧力の時作動され両領域が均一圧力の時非
作動となる。第1と第2の本体部材を有し第1の本体部
材は第1の領域を区画する内面と第2の領域を区画する
外面とこの間に延びる貫通口とを有する。本体部材はこ
れが少なくとも部分的に離される開放位置と密接に係合
される閉鎖位置との間で移動できる。可撓部材が貫通口
の内端付近に設けられる。2つの独立に加圧できる領域
が均一圧力の時可撓部材はこれが第1の本体部材とは密
封されない自由の状態で配置される。第1の領域が第2
の領域より圧力が高い時可撓部材は第1の本体部材と密
封される加圧状態に配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は容器の蓋を固定する
ため掛け止めする装置に関し、さらに詳細には圧力ロッ
ク組立体と圧力容器に関する。
【0002】
【従来の技術】温度と圧力を上昇させることにより物品
を処理する装置は周知である。例えば2つのこのような
装置は圧力料理用器具とオートクレーブ(医療用又は料
理用の圧力がま)である。いずれもが周囲よりも数気圧
高い圧力と典型的には150℃又はそれより高い温度の
水蒸気又は蒸気の作用に依存している。障壁を横切る圧
力勾配を利用する水による又は水によらない多くの他の
方法が公知である。
【0003】これらの方法は人間の操作者に重大な傷害
を及ぼすという2重の危険を有している。圧力容器の閉
鎖機構が作動しなくなり又は圧力下の容器が不意に開か
れた場合には、操作者は激しくやけどを負い又は熱湯を
かぶることになる。同様のしかしより少ない危険が多数
の他の圧力勾配にも存在する。この理由で、多くの型の
安全閉鎖装置が提案されてきたが、これら閉鎖装置は障
壁を横切る圧力勾配による種々の手段で作動されまたこ
の圧力勾配の消失により不作動とされる。これらの機構
の多くは使用が複雑もしくは困難であり又は偶然に開か
れるという危険が存在する。
【0004】ブレワー他への米国特許第4,840,2
87号は圧力料理器のためのねじで回転する第1の本体
部材における圧力作動のロックレバーを開示しており、
このレバーは前記圧力料理器の本体のフランジと係合し
料理器が圧力下にあるときに前記第1の本体部材の開放
を阻止するようにしている。このレバーは料理器内部の
圧力が減少した時にスプリングにより非干渉位置に回動
させられる。しかしスプリング軸が機械的不利益の位置
にあり、スプリングの機能停止又は故障により、ロック
機構がこの閉鎖された料理器の外部から操作できないた
め容器は開くことができなくなる。
【0005】ウェーバー他への米国特許第4,159,
063号は過剰に加圧された容器のための第1の本体部
材における圧力作動の摺動ボルトを開示しており、この
ボルトは平衡錘によってボルトに伝達される圧力が容器
の可撓性の内蓋に加えられた時に容器の本体の穴に係合
するようになっている。このボルトはスプリングにより
引込めることができ、平衡錘は厳しい機械的不利益の位
置にあり、どのロック装置も容器の外からは作動するこ
とができない。
【0006】特に有利な用途は卓上小型オートクレーブ
における圧力袋を収容した小さなカセットの安全ロック
にある。クットナー他によって出願されたWO93/1
8798号は長手方向に摺動可能なロックを有し蝶番と
は反対側の係合縁を固定するようにした2つの部分から
なる単一蝶着のカセットを開示している。このカセット
は例えば小袋の内部の上昇した温度で蒸気の発生により
殺菌される歯科用器具を収容した可撓性の小袋を収容す
るよう意図されている。カセットはさらに、小袋を収容
する内部空間と連通するための第1の本体部材を貫通す
る穴を有している。この穴は外側に向って摺動可能なス
トッパを含み、このストッパは小袋内部の圧力により外
側に押され摺動可能なロックのフランジに干渉しそれに
より小袋が加圧されている間のカセットの開放を阻止す
るようにしている。この摺動可能なストッパは、その非
係合位置に重力により戻るよう意図されているが、これ
はストッパとカセットにとって許される位置を制限する
ものとなる。
【0007】コービー他によって1994年4月4日に
出願された米国特許出願第08/222,211号はマ
イクロ波オーブンの中で歯科用具を殺菌するのに用いる
容器及び遮蔽小袋装置を開示している。容器には内部の
圧力を用いこの圧力が小袋の中に存在している間に操作
者によって開放されるのを阻止するものは何も設けられ
ていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、比較的簡
単で使用が容易でありしかも偶然に開放されるのが困難
な圧力ロック組立体と圧力容器を提供することが必要で
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は特許請求の範囲
によって規定される。本発明はそのより広い形態におい
て、第1及び第2の独立して加圧される領域の間で用い
るための圧力ロック組立体とこのロック組立体と組込ん
だ圧力容器とを提供する。この圧力ロック組立体は第1
の領域が第2の領域よりも実質的に高い圧力を有する時
に自動的に作動されまたこれら領域が実質的に均一な圧
力を有している時に自動的に非作動とされる。圧力ロッ
ク組立体は第1及び第2の本体部材を有している。第1
の本体部材は第1の領域を区画する内側表面と第2の領
域を区画する外側表面とこれら表面の間に延びる貫通開
口とを有する。これら本体部材はこれら本体部材が少な
くとも部分的に係合が外れる開放位置と本体部材がぴっ
たりと係合される閉鎖位置との間で移動可能である。可
撓部材が貫通開口の内端に近接して配設される。この2
つの独立して加圧される領域が実質的に均一の圧力を有
している時、可撓部材はこの可撓部材が第1の本体部材
からシールされていない緩められた状態で配置される。
第1の領域が第2の領域よりも実質的に高い圧力を有し
ている時は、可撓部材はこの可撓部材が第1の本体部材
に対してシールされる加圧された状態で配置される。掛
け金が第1の本体部材に配設される。この掛け金は軸と
受け具と足とを有している。この軸は第1の本体部材の
貫通開口を通って延びている。受け具と足は軸の反対側
に配置されている。掛け金は可撓部材により第1の本体
部材に対し、第1の本体部材が第2の本体部材から移動
可能で可撓部材が貫通開口と連通している均一の圧力の
位置から受け具が第1の本体部材を第2の本体部材に対
して圧力の漏れない状態に保持し足が貫通開口を可撓部
材からシールする異なった圧力の位置へと、動くことが
できる。
【0010】比較的簡単で使用が容易でありしかも偶然
に開放するのが困難である圧力ロック組立体と圧力容器
が得られることが本発明の実施態様の少なくともあるも
のの有利な効果である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の上記のまた他の特徴と目
的と、これを達成する方法とは、以下により明らかとな
り、また本発明自体が添付図面と関連した本発明の実施
態様についての以下の記載を参照することによりさらに
良く理解されるものとなる。
【0012】本発明の圧力ロック組立体は2つの独立し
て加圧される領域の間で用いられる。圧力ロック組立体
は第1の領域の圧力が第2の領域の圧力より実質的に高
くなった時に圧力により作動される。この圧力ロック組
立体はこの2つの領域の圧力が実質的に均一になるまで
作動された状態を保ち、圧力ロック組立体は次に非作動
となる。
【0013】主として図1と2を参照すると、圧力ロッ
ク組立体10は第1及び第2の本体部材16と18を有
している。第1の本体部材16は第1の独立して加圧さ
れる領域12を区画する内側の又は高圧の表面20を有
し、外側の又は低圧力の表面22が第2の独立して加圧
される領域14を区画する。第1の本体部材16は内面
20と外面22との間に延びる貫通開口24を有してい
る。この貫通開口24は外端と内端25,27を有して
いる。(“外側”、“内側”などの用語はここでは相対
的な意味で用いられより大きな構造又はより大きな環境
に対する掛け止めの組立体の位置を限定するものではな
い。)本体部材16,18は開放位置(本体部材18に
対しては図1で破線により示される)と閉鎖位置(図1
で実線により示される)との間で移動可能である。開放
位置26において、本体部材16,18は係合が外され
又は部分的に係合が外される。閉鎖位置では、本体部材
16,18は圧力が漏れない状態にぴったりと係合され
る。
【0014】本体部材が相互に対し移動できる手段は本
発明にとって重大な部分ではない。例えば、本体部材は
相互に対し蝶着され、又は一方が他方に対し摺動でき、
あるいは一方が他方の上に載ることができる。本体部材
の全体構造は本発明にとって重大な特徴ではない。本体
部材は平坦とし又はわん曲したものとすることができ
る。本体部材は1つ又は複数の緩く保持されたもしくは
恒久的に取付けられたガスケット又はその他の圧力保持
構造を含むことができる。本体部材は完全な剛体とする
ことができ又は全体もしくは一部が僅かに可撓性とする
ことができる。本体部材はそれぞれ大きな構造物、例え
ば本体部材に相対運動を与えるドアとドア枠に接合する
ことができる。本体部材はそれ自体が個々の物品の全部
又は主要部分を形成することができる。以下に詳述され
る本発明の実施態様では、本体部材は圧力容器の殻を形
成する。
【0015】可撓部材又は膜30が貫通開口24の内端
27に近接して配設される。第1及び第2の領域12,
14が実質的に均一の圧力となった時、可撓部材30は
これが第1の本体部材16からシールされず第1の本体
部材16の近くに緩く配置される緩められた状態32に
ある。第1の領域12が第2の領域14より実質的に高
い圧力となった時、可撓部材30はこれが第1の本体部
材16に対しシールされ第1の本体部材16に緊密に押
しつけられる加圧された状態34にある。可撓部材30
のこの特殊な構造は重大ではない。可撓部材は加圧され
た時に膨張する可撓性の重合体袋とすることができる。
可撓部材は同一の又は類似の材料の単一の厚さとするこ
とができる。可撓部材は拘束されないようにすることが
でき、又は何らかのやり方で保持することができる。例
えば、可撓部材はこの可撓部材と掛け金とが重なる場所
で掛け金の足に固定することができる(以下に詳細に記
載される)。可撓部材が小袋その他である場合は、可撓
部材はこれが膨張するにつれて第1の本体部材に対しそ
れ自体を位置決めすることができる。可撓部材がばらば
らのシートの材料であったならば、この可撓部材を加圧
中貫通開口に対し所定位置に保持し可撓部材が第1の本
体部材をシールするのを保証することが必要となる。
【0016】掛け金36が第1の本体部材16に配設さ
れ、貫通開口24を通って延びている。掛け金36は貫
通開口24に配設された主要部分又は軸38を有してい
る。掛け金36は軸38の外端に接合され貫通開口24
の外端25に近接して配置された受け具40を有してい
る。掛け金36は軸38の内端に接合され貫通開口24
の内端27に配設された足42を有する。掛け金36は
第1の本体部材16に対し均一圧力の位置44から異な
った圧力の位置46へと可撓部材30により動くことが
できる。均一圧力の位置44では、第1の本体部材16
が第2の本体部材18から移動可能でありそして可撓部
材30は貫通開口24と連通している。異なった圧力の
位置46では、受け具40が第1の本体部材16を第2
の本体部材18に当接して圧力の漏れない状態に保持し
また足42が貫通開口24を可撓部材30からシールす
る。
【0017】図1から3に示される本発明の実施態様に
おいて、掛け金36は断面がくさび形の第1の本体部材
16の貫通開口24に配設され、掛け金36が回動する
間掛け金36の軸38を収容するようにしている。第2
の本体部材18が第1の本体部材16に重なり第2のく
さび形の開口48が第1の本体部材16の開口24から
外側に延びている。受け具40が第2の本体部材18を
越えて外側に延びまた掛け金36が異なった圧力の位置
46にある時第2の本体部材18の当たり部50に当接
する。足42は受け具40の反対側に軸38の内端54
から自由の縁56へと延びる細長いアーム52を有して
いる。可撓部材30が2つの領域12,14の間の圧力
差により外に押された時、可撓部材30は足42を押し
足42を移動させ、また掛け金36の残部を均一圧力の
位置44から異なった圧力の位置46に移動させる。
【0018】掛け金36は剛性又は実質的に剛性であ
り、軸38の端から端までの長さとアーム52の軸38
の内端54から自由の縁56までの長さとにより区画形
成される平面を横断する方向好ましくはこの平面に直角
の方向に延びる枢軸58の周りに回動する。図1と2に
おいて、この平面は図面が描かれている紙面の平面であ
る。枢軸58は軸38から偏倚しており図1と2の実施
態様では掛け金36の足を通って延びている。
【0019】アーム52と受け具40は一対の対向する
レバーアームとして配置される。アーム52と受け具4
0の相対的な長さは比例し掛け金36を均一圧力の位置
44から異なった圧力の位置46へと動かすのに機械的
利益をもたらすようにする。この機械的な利益は、ガス
ケットもしくは他の弾性構造又は本体部材全体を圧縮し
又は屈撓させ本体部材が閉じた位置に動かされるとき圧
力の漏れない状態を保証するのに有用である。この機械
的利益はさらにこの2つの領域12,14の間の実質的
な圧力差が存在する場合に掛け金の偶然の運動を阻止す
るのを助ける。
【0020】掛け金36の偶然の運動のさらなる阻止
が、掛け金36のアーム52によって与えられる圧縮力
に抗する空気ばねとして作用する可撓部材30によって
もたらされる。この作用は膨張可能な小袋又は袋の形式
の可撓部材30によって最も良くもたらされる。これは
図4から5に示された実施態様に示されている。掛け金
36の軸38と第2の本体部材18は実質的に形状が相
補的で枢軸58に対し放射状の表面60,62を有して
いる。係合表面60,62はそれぞれ実質的に平面であ
り実質的に枢軸58に対し半径方向にあり、それにより
掛け金36が異なった圧力の位置46にない時係合表面
60,62の間の接触を阻止するのが好ましい。掛け金
36と第1の本体部材16は係合表面60,62の内側
の第2の接触表面64,66を有する。この第2の接触
表面64,66は係合表面60,62の係合を妨げない
ような形状とされている。第2の接触表面64,66は
好ましくはそれぞれの係合表面60,62の延長部を形
成し、同様に実質的に平面でありまた枢軸58に対して
実質的に半径方向となっている。
【0021】図1から2に示される発明の実施態様で
は、係合表面60,62と第2の接触表面64,66は
図2に破線68で示され枢軸58を含む1つの平面を区
画形成する。掛け金36の係合表面60と受け具40と
の間に形成された角度は実質的に90度である。掛け金
36は足42に隣接しアーム52に対向する軸受面70
を有する。第1の本体部材16は掛け金の軸受面70に
隣接する相補的な軸受面72を有する。この軸受面7
0,72は円筒形又は球形とすることができる。軸受面
70,72はそれぞれ掛け金36が異なった圧力位置4
6にある時枢軸58から実質的に均一な半径方向の距離
を有している。
【0022】掛け金36は貫通開口24の内部で自由に
浮動できそれにより掛け金36が均一圧力の位置44に
ある時軸受表面70,72が必然的に接触することがな
いようにする。しかし、掛け金36が第1の本体部材1
6の内部に取付けられそれにより軸受表面70,72が
連続して接触するようになっているのが好ましい。これ
は図1から3に示されるように弾性部材74の使用によ
って得ることができる。弾性部材74はまた付加的な作
用をもたらす。弾性部材74は本体部材16,18が開
放位置に置かれた時掛け金36を所定位置に保持する。
弾性部材74はさらに掛け金36に作用し2つの領域1
2,14の間の圧力が実質的に等しくなった時掛け金3
6を異なった圧力位置46から均一の圧力位置44へと
復帰させるようにする。弾性部材74はピン又は板ばね
のような形状とされ掛け金36の軸を通って枢軸58に
実質的に平行に延びている。弾性部材74は第1の本体
部材16の凹所76の内部に配設されている。弾性部材
74の両端78は所定位置に堅く保持される。凹所76
はほぼ三角形の形状に作られ弾性部材74を屈撓させ、
それにより掛け金36の閉じている間、掛け金の軸38
が枢軸58の周りを回動するにつれて拘束されていない
弾性部材74の中央部分80が軸38によって並進運動
されるようにする。弾性部材74の両端部78は並進運
動しないよう拘束されているので、弾性部材74は図3
の実線により示される真直ぐな状態から図3に破線で示
される屈撓した状態へと弾性的に曲げられる。掛け金3
6が異なった圧力の位置46に保持されない時、すなわ
ち異なる圧力が掛け金36の足42から取除かれた時、
弾性部材74は真直ぐとなりまたそのため掛け金36を
異なった圧力の位置46から均一圧力の位置44へと動
かすようになる。弾性部材74はまた掛け金36を第1
の本体部材16の内部に保持することができる。
【0023】掛け金36は本体部材16,18よりも低
い剪断強度を有している。したがって掛け金36への衝
撃は本体部材16,18の一方よりは掛け金36を破壊
しやすくなり、掛け金36が圧力容器10又は他の構造
の大きな孔から落下するようになる。この結果としての
損傷は非常に顕著であり、十分な加圧を妨げる。
【0024】第1の領域12内部の圧力が第2の領域1
4に対して増大し始めるときの作用について、図1から
3の実施態様を参照すると、可撓部材30は足42に対
して膨張し始める。この足42に対する高い圧力は掛け
金36を枢軸52の周りに回動させる。この回動は係合
表面60,62と第2の接触表面64,66とが係合し
受け具40が当たり部50に当接するまで続き、それ以
上の回動は停止する。係合表面60,62と第2の接触
表面64,66とは枢軸58に対して実質的に半径方向
にあるため、掛け金36には何らの偶力も存在せず、そ
のため高い圧力で掛け金に生じる開放トルクが存在せ
ず、掛け金は閉じたままとなる。これは本発明によって
もたらされる利点である。掛け金が現在位置から軸受表
面に向って(図1と2で軸38の右側に向って)移動さ
れていたならば、当たり部は掛け金を閉じられた状態と
するため傾斜されなければならず、不安定な閉鎖とな
る。掛け金が自由な縁に向って(図1と2で軸38の左
側に向って)移動された枢軸を有していたならば、当た
り部は90°の隅部を有することができなくなり、受け
具の下側と当たり部は確実な掛け金を得るためには半径
方向に共に逃げ面を形成しなければならない。
【0025】さて図4から5を参照、特に本発明の特別
の実施態様を参照すると、圧力ロック組立体10の本体
部材16,18はこの圧力ロック組立体がまた圧力容器
となるように構成される。図4から5に示される実施態
様では、第1の本体部材16が、一端が蝶番86により
他端が第2の本体部材18により接合された二枚貝の貝
殻の形状を有している。掛け金36が図4に示される均
一圧力の位置44にある時、容器10の外側14と内側
12とは周囲圧力のもとにあり第1の本体部材16は開
くことができる。掛け金36が図5に示すような異なっ
た圧力の位置46にある時は、掛け金36は第2の本体
部材18と係合し第1の本体部材16の開放運動を阻止
する。可撓部材30は膨張可能な小袋の形式を有してい
る。水又は他の水溶液が殺菌されるべき物品と共に小袋
30の内部に密封され圧力容器10が加熱装置(図示し
ない)の中に置かれる。小袋30の中の水が輻射加熱又
はマイクロウエーブによるなどして加熱された時、第1
の本体部材16の内側に向って小袋30を膨張させる蒸
気が発生し、掛け金36を第2の本体部材18に係合さ
せる。
【0026】第2の本体部材18はリンク部分88(図
5で破線により示される)とレバー部分90とを有す
る。リンク部分88の一端は蝶番ピン96により第1の
本体部材16の殻92,94の一方に蝶着される。レバ
ー部分90は他の蝶番ピン96によりリンク部分88の
他端に蝶着される。容器10は部材16,18と殻9
2,94を蝶番ピン96の周りに回転することにより開
放される。容器10が閉じられると、リンク部分88は
本体部材16,18の溝により又はリンク部分88、レ
バー部分、殻92,94もしくはその他(図示しない)
の、他の指のような組合わせにより、図5に示されるよ
うに両方の本体部材16,18を横切って配置される。
レバー部分90は第1の本体部材16の穴100の中に
配設されたカム面98を有する。レバー部分90のカム
面98の回転は殻92,94を圧力密封状態にする。掛
け金36の足42の自由縁56はわん曲している。図5
に示される異なった圧力の位置46では、足42が第1
の本体部材16の相補的な凹所102の内部に配置され
る。可撓部材30は水又は水溶液を収容する密封した小
袋である。水が加熱されると、可撓部材30が内部の水
蒸気圧力から膨張し、掛け金36を図4に示される均一
圧力の位置44から図5に示される異なった圧力の位置
46へと回動させる。可撓部材30内の圧力が例えば冷
却により下げられると、可撓部材30が収縮し、掛け金
36が弾性部材74の作用のもとに均一圧力の位置44
に戻る。
【0027】本発明の特定の実施態様が例示のため図示
され記載されてきたが、本出願に基づく特許によって与
えられる保護は開示された実施態様に厳密に限定される
ものではなく、特許請求の範囲に含まれる全ての変形及
び変更に及ぶものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧力ロック組立体の一実施態様の断面
図である。掛け金は均一圧力の位置にある。第2の本体
部材は破線で開放位置が示され実線で閉鎖位置が示され
ている。
【図2】掛け金が異なった圧力位置にある点を除き図1
と同様な図である。
【図3】図面に直角で図1の3−3線を通って延びる平
面に実質的に沿った断面図である。
【図4】本発明の圧力容器の実施態様の断面図である。
掛け金は均一圧力の位置にある。
【図5】掛け金が異なった圧力の位置にある点を除き図
4と同様な図である。
【符号の説明】
10…圧力ロック組立体 12…第1加圧領域 14…第2加圧領域 16,18…本体部材 20…高圧力面 22…低圧力面 24…貫通開口 25,27…内及び外端部 26…開放位置 28…閉鎖位置 30…可撓部材(膜) 32…自由状態 34…加圧状態 36…掛け金 38…主部又は軸 40…受け具 42…足 44…均一圧力の位置 46…異なった圧力の位置 48…くさび形開口 50…当たり部 52…アーム 54…内端 56…自由縁 58…枢軸 60,62…係合表面 64,66…接触表面 68…破線による平面 70,72…軸受面 74…弾性部材 76…凹所 78…端部 80…中央部分 82…真直ぐな状態 84…屈撓された状態 86…蝶番 88…リンク部分 90…レバー部分 96…蝶番ピン 98…カム面 100…穴 102…凹所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケネス ディーン コービー アメリカ合衆国,ニューヨーク 14617, ロチェスター,コールブルック ドライブ 423

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1及び第2の独立して加熱される領域
    の間で用いる圧力ロック組立体であって、前記第1の領
    域が前記第2の領域よりも実質的に高い圧力を有してい
    る時に作動され、前記各領域が実質的に均一の圧力を有
    している時に非作動とされる圧力ロック組立体におい
    て、 第1及び第2の本体部材であって、前記第1の本体部材
    が前記第1の領域を区画する内側表面と前記第2の領域
    を区画する外側表面とを有し、前記第1の本体部材が前
    記各表面の間に延びる貫通開口を有し、前記各本体部材
    が、各本体部材が少なくとも部分的に係合が外れる開放
    位置と前記各本体部材がぴったりと係合される閉鎖位置
    との間で移動可能である、第1及び第2の本体部材と、 前記貫通開口の前記内端に近接して配設された可撓部材
    であって、前記各領域が前記実質的に均一な圧力を有し
    ている時前記可撓部材が第1の本体部材からは密封され
    ない自由な状態に配置され、前記第1の領域が前記第2
    の領域より前記実質的に高い圧力を有している時前記可
    撓部材が前記第1の本体部材に対して密封される加圧さ
    れた状態に配置される、可撓部材と、 前記第1の本体部材に配設された掛け金であって、軸と
    受け具と足とを有し、前記軸が前記貫通開口を通って延
    び、前記受け具と前記足が前記軸の両端に配設され、前
    記掛け金が、前記可撓部材により前記第1の本体部材に
    対し、前記第1の本体部材が前記第2の本体部材から移
    動でき前記可撓部材が前記貫通開口と連通している均一
    圧力の位置から、前記受け具が前記第1の本体部材を前
    記第2の本体部材に対し圧力密封状態に保持し前記足が
    前記貫通開口を前記可撓部材から密封する異なった圧力
    の位置へと、移動することのできる、掛け金、 とを具備している圧力ロック組立体。
  2. 【請求項2】 第1及び第2の独立して加圧される領域
    の間で用いる圧力ロック組立体であって、前記第1の領
    域が前記第2の領域より実質的に高い圧力を有している
    時作動され、前記各領域が実質的に均一な圧力を有して
    いる時非作動とされる圧力ロック組立体において、 第1及び第2の本体部材であって、前記第1の本体部材
    が前記第1の領域を区画する内側表面と前記第2の領域
    を区画する外側表面とを有し、前記第1の本体部材が前
    記各表面の間に延びる貫通開口を有し、前記貫通開口が
    内端と外端を有し、前記各本体部材が、前記各本体部材
    が少なくとも部分的に係合が外れる開放位置と前記各本
    体部材がぴったりと係合される閉鎖位置との間で移動す
    ることができる、第1及び第2の本体部材と、 前記貫通開口の前記内端に近接して配設された可撓部材
    であって、前記各領域が前記実質的に均一な圧力を有し
    ている時前記可撓部材が前記第1の本体部材の近くに緩
    く配置される自由な状態に配置され、前記第1の領域が
    前記第2の領域よりも実質的に高い圧力を有している時
    前記可撓部材が前記第1の本体部材に緊密に押しつけら
    れる加圧された状態で配置される、可撓部材と、 前記第1の本体部材に配設された掛け金であって、前記
    貫通開口を通って延びる軸を有し、前記軸が前記貫通開
    口の前記外端に近接して配設された受け具と前記貫通開
    口の前記内端に配設された足とを有し、前記掛け金が、
    前記可撓部材によって前記軸から偏倚した枢軸の周り
    に、前記第1の本体部材が前記第2の本体部材から移動
    可能で前記可撓部材が前記貫通開口と連通している均一
    圧力の位置から、前記受け具が前記第1の本体部材を前
    記第2の本体部材に対し圧力密封状態に保持し前記足が
    前記貫通開口を前記可撓部材から密封する異なった圧力
    の位置へと、弾性的に回動することができる、掛け金、 とを具備している圧力ロック組立体。
  3. 【請求項3】 圧力容器であって、加熱源と共に用い、
    前記圧力容器内部の流体を周囲圧力の流体から周囲より
    高圧の蒸気に加熱し前記圧力容器内部の前記蒸気を周囲
    圧力の液体に凝縮する圧力容器において、 第1及び第2の本体部材を有する本体であって、前記第
    1の本体部材が貫通開口を有し、前記貫通開口が内端と
    外端を有し、前記各本体部材が、前記各本体部材が少な
    くとも部分的に係合が外れる開放位置と前記各本体部材
    がぴったりと係合され前記流体のための圧力室を区画形
    成する閉鎖位置との間で移動することができる、本体
    と、 前記貫通開口の前記内端に近接して配設された可撓部材
    であって、前記周囲圧力の流体の存在するとき前記可撓
    部材が前記第1の本体部材と緩く係合する膨張していな
    い状態で配置され、前記周囲より高い圧力の蒸気の存在
    するとき前記可撓部材が前記第1の本体部材と緊密に押
    しつけられる膨張された状態で配置される可撓部材と、 前記第1の本体部材に取付けられた掛け金であって、前
    記貫通開口を通って延びる軸を有し、前記軸が前記貫通
    開口の前記外端に配設された受け具と前記貫通開口の前
    記内端に配設された足とを有し、前記掛け金が、前記可
    撓部材により前記第1の本体部材に対し、前記第1の本
    体部材が前記第2の本体部材から移動可能で前記可撓部
    材が前記貫通開口と連通している均一圧力の位置から、
    前記受け具が前記第1の本体部材を前記第2の本体部材
    に対し圧力密封状態に保持し前記足が前記貫通開口を前
    記可撓部材から密封する異なった圧力の位置へと、移動
    することができる掛け金、 とを具備している圧力容器。
JP9043136A 1996-03-04 1997-02-27 圧力ロック組立体及び圧力容器 Pending JPH09327381A (ja)

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US08/610531 1996-03-04
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