JPH09327008A - 通信会議端末装置のカメラプリセット位置表示方法、カメラ位置制御方法及びカメラプリセット位置登録方法 - Google Patents

通信会議端末装置のカメラプリセット位置表示方法、カメラ位置制御方法及びカメラプリセット位置登録方法

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JPH09327008A
JPH09327008A JP8163647A JP16364796A JPH09327008A JP H09327008 A JPH09327008 A JP H09327008A JP 8163647 A JP8163647 A JP 8163647A JP 16364796 A JP16364796 A JP 16364796A JP H09327008 A JPH09327008 A JP H09327008A
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camera
preset
conference terminal
terminal device
communication conference
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JP8163647A
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Kazuyoshi Onishi
一喜 大西
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラ装置に設定されたプリセット位置及び
プリセット番号と、会議風景における位置との対応を正
確に把握できる通信会議端末装置のカメラプリセット位
置表示方法を提供すること。 【解決手段】 カメラ装置の撮影可能領域を当該カメラ
装置の撮影位置を移動させながら撮影して得た複数の画
像を撮影可能領域画像として記憶し、カメラプリセット
位置表示の要求の入力に応じて前記記憶していた撮影可
能領域画像を表示装置に表示すると共に、前記カメラ装
置に設定されいている各プリセット位置の前記表示装置
に表示する撮影可能領域画像上における位置を求め、そ
の各プリセット位置について求めた各画像上位置に、各
プリセット位置に対応するプリセット番号を重畳表示す
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信会議端末装置
に関し、特に、そのカメラプリセット位置表示方法、カ
メラ位置制御方法及びカメラプリセット位置登録方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信会議端末装置においては、カ
メラ装置が撮影する画像は、カメラ装置が向いている方
向の所定の撮影領域に限られている。そのため、カメラ
装置は、一定の方向に向きが固定されている限り、全会
議風景のうちの、特定の人物の姿や、特定の物体の姿等
の一部の会議風景しか撮影できない。
【0003】そのため、一般的には通信会議端末装置の
カメラ装置は、パン及びチルト動作が可能なように構成
され、そのパン及びチルト角度の範囲内で、一定の方向
に向きが固定されている場合に比較してずっと広い撮影
可能領域が得られるようにしている。
【0004】ユーザは、カメラ装置をパン・チルト動作
させることで、目的とする人物や物体等の被写体が、カ
メラ装置の所定の撮影領域内に入るようにする。
【0005】しかし、ユーザは、テレビモニタ等の表示
装置の画面に表示される画像のみを参照しながら、まだ
カメラ装置の所定の撮影範囲外に在る目的の被写体が、
カメラ装置の所定の撮影範囲に入るようにカメラ装置を
パン・チルト動作させなくてはならないため、目的の被
写体を直接表示装置の画面上で確認できず、その目的の
被写体と、その被写体の周辺の風景の関連性を考慮して
手さぐりでカメラ装置をパン・チルト動作させなくては
ならず、操作が煩わしい。
【0006】また、そのために、カメラ装置の特定の撮
影位置(パン方向の角度と、チルト方向の角度で定義で
きる)をプリセット位置として、プリセット番号と対応
付けて複数記憶しておき、ユーザがキーボード等により
特定のプリセット番号を指定することで、対応するプリ
セット位置にカメラ装置が自動的に移動するような、カ
メラ位置プリセット機能を備え、操作の煩わしさを低減
しているものもある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通信会議端末
装置がカメラ位置プリセット機能を備えたとしても、カ
メラ装置のプリセット位置が、全会議風景におけるどの
位置に対応するのか、あるいは、何番のプリセット番号
が全会議風景におけるどの位置に対応するのかは、ユー
ザが把握しておく必要がある。
【0008】一方で、ユーザは、目的とする被写体の位
置を正確に把握していない場合が多く、また、プリセッ
ト番号と全会議風景における位置との対応も正確に把握
していない場合が多く、カメラ位置プリセット機能を円
滑かつ有効に利用することが難しいという問題があっ
た。
【0009】また、カメラ装置がズーム機構を備えてい
る場合、ズームが最大接近になっていると、目的の被写
体を表示装置の画面上でとらえることが、非常に難し
く、カメラ装置のパン・チルト操作が大変難しくなる問
題があった。
【0010】また、会議通信中に通信相手装置側のカメ
ラ装置のパン・チルト動作を遠隔制御する場合、通信に
よる動作遅れにより操作が大変しにくいという問題があ
った。
【0011】また、カメラ位置プリセット機能における
プリセット位置の登録は、カメラ装置を特定の方向に向
けてその状態における位置情報を、プリセット位置とし
てプリセット番号と対応付けて登録していたため、登録
操作が煩わしく、また、プリセット位置として登録しよ
うとする会議風景における位置に、カメラ装置の位置を
合わせるためのパン・チルト操作が煩わしいという問題
があった。
【0012】本発明は、係る事情に鑑みてなされたもの
であり、カメラ装置に設定されたプリセット位置及びプ
リセット番号と、会議風景における位置との対応を正確
に把握できる通信会議端末装置のカメラプリセット位置
表示方法、目的とするプリセット位置を正確かつ迅速に
指定できるカメラ位置制御方法、及び、プリセット位置
を正確かつ迅速に登録できるカメラプリセット位置登録
方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の通信会議端末装置のカメラプリセッ
ト位置表示方法は、少なくとも通信相手装置との間で画
像をやりとりしながら会議通信を行う通信会議端末装置
のカメラプリセット位置表示方法において、撮影位置を
移動させながら会議風景を撮影する一方、プリセット番
号が指定されると、その指定されたプリセット番号に対
応するプリセット位置に撮影位置を変更するカメラ装置
を有し、そのカメラ装置の撮影可能領域を当該カメラ装
置の撮影位置を移動させながら撮影して得た複数の画像
を撮影可能領域画像として記憶し、カメラプリセット位
置表示の要求の入力に応じて前記記憶していた撮影可能
領域画像を表示装置に表示すると共に、前記カメラ装置
に設定されいている各プリセット位置の前記表示装置に
表示する撮影可能領域画像上における位置を求め、その
各プリセット位置について求めた各画像上位置に、各プ
リセット位置に対応するプリセット番号を重畳表示する
ことを特徴とする。
【0014】請求項2記載の通信会議端末装置のカメラ
プリセット位置表示方法は、少なくとも第1及び第2通
信会議端末装置が互いに画像をやりとりしながら会議通
信を行う通信会議端末装置のカメラプリセット位置表示
方法において、前記第1通信会議端末装置は、撮影位置
を移動させながら会議風景を撮影する一方、プリセット
番号が指定されると、その指定されたプリセット番号に
対応するプリセット位置に撮影位置を変更するカメラ装
置を有し、そのカメラ装置の撮影可能領域を当該カメラ
装置の撮影位置を移動させながら撮影して得た複数の画
像を撮影可能領域画像として前記第2通信会議端末装置
に送信すると共に、前記カメラ装置に設定されている各
プリセット位置の前記第2通信会議端末装置に送信する
撮影可能領域画像上における位置を求め、その各プリセ
ット位置について求めた各画像上位置と各プリセット位
置に対応するプリセット番号とを対応付けた画像上プリ
セット位置情報を前記第2通信会議端末装置に送信する
一方、前記第2通信会議端末装置は、前記第1通信会議
端末装置側のカメラ装置のプリセット位置表示の要求の
入力に応じて前記第1通信会議端末装置から受信した撮
影可能領域画像を表示装置に表示すると共に、前記第1
通信会議端末装置から受信した前記画像上プリセット位
置情報に基づいて、その表示装置に表示する撮影可能領
域画像に、各プリセット位置に対応するプリセット番号
を重畳表示することを特徴とする。
【0015】請求項3記載の通信会議端末装置のカメラ
位置制御方法は、少なくとも通信相手装置との間で画像
をやりとりしながら会議通信を行う通信会議端末装置の
カメラ位置制御方法において、撮影位置を移動させなが
ら会議風景を撮影する一方、プリセット番号が指定され
ると、その指定されたプリセット番号に対応するプリセ
ット位置に撮影位置を変更するカメラ装置を有し、その
カメラ装置の撮影可能領域を当該カメラ装置の撮影位置
を移動させながら撮影して得た複数の画像を撮影可能領
域画像として記憶し、カメラプリセット位置表示の要求
の入力に応じて前記記憶していた撮影可能領域画像を表
示装置に表示すると共に、前記カメラ装置に設定されい
ている各プリセット位置の前記表示装置に表示する撮影
可能領域画像上における位置を求め、その各プリセット
位置について求めた各画像上位置に、各プリセット位置
に対応するプリセット番号を重畳表示する一方、前記各
プリセット位置の前記撮影可能領域画像上における位置
のいずれかが指定されると、その指定された画像上位置
に対応するプリセット番号に対応するプリセット位置に
前記カメラ装置の撮影位置を変更することを特徴とす
る。
【0016】請求項4記載の通信会議端末装置のカメラ
位置制御方法は、少なくとも第1及び第2通信会議端末
装置が互いに画像をやりとりしながら会議通信を行う通
信会議端末装置のカメラ位置制御方法において、前記第
1通信会議端末装置は、撮影位置を移動させながら会議
風景を撮影する一方、プリセット番号が指定されると、
その指定されたプリセット番号に対応するプリセット位
置に撮影位置を変更するカメラ装置を有し、そのカメラ
装置の撮影可能領域を当該カメラ装置の撮影位置を移動
させながら撮影して得た複数の画像を撮影可能領域画像
として前記第2通信会議端末装置に送信すると共に、前
記カメラ装置に設定されている各プリセット位置の前記
第2通信会議端末装置に送信する撮影可能領域画像上に
おける位置を求め、その各プリセット位置について求め
た各画像上位置と各プリセット位置に対応するプリセッ
ト番号とを対応づけた画像上プリセット位置情報を前記
第2通信会議端末装置に送信する一方、前記第2通信会
議端末装置は、前記第1通信会議端末装置のカメラ装置
のプリセット位置表示の要求の入力に応じて前記第1通
信会議端末装置から受信した撮影可能領域画像を表示装
置に表示すると共に、前記第1通信会議端末装置から受
信した前記画像上プリセット位置情報に基づいて、その
表示装置に表示する撮影可能領域画像に、各プリセット
位置に対応するプリセット番号を重畳表示する一方、前
記各プリセット位置の前記撮影可能領域画像上における
位置のいずれかが指定されると、その指定された画像上
位置に対応するプリセット番号を前記第1通信会議端末
装置に送信し、前記第1通信会議端末装置は、その第2
通信会議端末装置から受信したプリセット番号に対応す
るプリセット位置に前記カメラ装置の撮影位置を変更す
ることを特徴とする。
【0017】請求項5記載の通信会議端末装置のカメラ
プリセット位置登録方法は、少なくとも通信相手装置と
の間で画像をやりとりしながら会議通信を行う通信会議
端末装置のカメラプリセット位置登録方法において、撮
影位置を移動させながら会議風景を撮影する一方、プリ
セット番号が指定されると、その指定されたプリセット
番号に対応するプリセット位置に撮影位置を変更するカ
メラ装置を有し、そのカメラ装置の撮影可能領域を当該
カメラ装置の撮影位置を移動させながら撮影して得た複
数の画像を撮影可能領域画像として記憶し、カメラプリ
セット位置表示の要求の入力に応じて前記記憶していた
撮影可能領域画像を表示装置に表示すると共に、前記カ
メラ装置に設定されいている各プリセット位置の前記表
示装置に表示する撮影可能領域画像上における位置を求
め、その各プリセット位置について求めた各画像上位置
に、各プリセット位置に対応するプリセット番号を重畳
表示する一方、前記撮影可能領域画像上の特定の位置及
びプリセット番号が指定されると、その指定された特定
の位置を、前記カメラ装置のプリセット位置として、そ
の特定の位置と共に指定されたプリセット番号と対応づ
けて登録することを特徴とする。
【0018】請求項6記載の通信会議端末装置のカメラ
プリセット位置登録方法は、少なくとも第1及び第2通
信会議端末装置が互いに画像をやりとりしながら会議通
信を行う通信会議端末装置のカメラプリセット位置登録
方法において、前記第1通信会議端末装置は、撮影位置
を移動させながら会議風景を撮影する一方、プリセット
番号が指定されると、その指定されたプリセット番号に
対応するプリセット位置に撮影位置を変更するカメラ装
置を有し、そのカメラ装置の撮影可能領域を当該カメラ
装置の撮影位置を移動させながら撮影して得た複数の画
像を撮影可能領域画像として前記第2通信会議端末装置
に送信すると共に、前記カメラ装置に設定されている各
プリセット位置の前記第2通信会議端末装置に送信する
撮影可能領域画像上における位置を求め、その各プリセ
ット位置について求めた各画像上位置と各プリセット位
置に対応するプリセット番号とを対応づけた画像上プリ
セット位置情報を前記第2通信会議端末装置に送信する
一方、前記第2通信会議端末装置は、前記第1通信会議
端末装置のカメラ装置のプリセット位置表示の要求の入
力に応じて前記第1通信会議端末装置から受信した撮影
可能領域画像を表示装置に表示すると共に、前記第1通
信会議端末装置から受信した前記画像上プリセット位置
情報に基づいて、その表示装置に表示する撮影可能領域
画像に、各プリセット位置に対応するプリセット番号を
重畳表示する一方、前記撮影可能領域画像上の特定の位
置及びプリセット番号が指定されると、その指定された
特定の位置を、前記カメラ装置のプリセット位置とし
て、その特定の位置と共に指定されたプリセット番号と
対応づけて前記第1通信会議端末装置に送信し、前記第
1通信会議端末装置は、その第2通信会議端末装置から
受信したプリセット位置を前記カメラ装置のプリセット
位置として同時に受信したプリセット番号と対応付けて
登録することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0020】図1は、ISDN回線網を介して相互に接
続される本発明に係る通信会議端末装置31を示し、通
信会議端末装置31は、相互に画像などをやりとりして
会議通信を行う。
【0021】図2は、本発明の実施の形態に係る通信会
議端末装置31のブロック構成を示している。
【0022】同図において、通信会議端末装置31は、
表示部1、ビデオRAM2、グラフィックコントローラ
3、CPU4、DMAコントローラ5、割り込みコント
ローラ6、メモリ部7、シリアルインターフェース部
8、ライティングパッド部9、LAPD部10、LAP
B部11、LAPF部12、メディア多重化装置部1
3、ISDNインターフェース部14、SCSI部1
6、HDD部17、シリアルインターフェース部18、
キーボード部19、MODEM部20、内線インターフ
ェース部21、G3ファクシミリ装置22、HDLC部
23、RS232Cインターフェース部24、音声コー
デック25、動画インターフェース部26、スピーカ部
27、マイク部28、圧縮伸長部29、システムバス3
0、通信会議端末装置31、ビデオコーデック32、表
示装置33、及び、カメラ装置34とから構成されてい
る。
【0023】画像はビデオコーデック32により符号化
復号化され、画像は、パン・チルト動作が可能なカメラ
装置35から入力され、また、画像は表示装置34に出
力される。表示部1は、LCD等を用いて、会議資料、
ファクシミリ原稿、その他のドキュメントの表示を行な
うものである。ライティングパッド部9はタッチパネル
を備え、装置の操作及びテレライティング通信時に使用
されるものである。動画インターフェース部26は、通
信会議において、外部の動画装置からの動画情報の入力
出力に利用されるものである。スピーカ部27及びマイ
ク部28は通信会議において音声情報の入力出力に利用
されるものである。HDD部17は、G3ファクシミリ
通信、G4ファクシミリ通信で使用される原稿情報の登
録、会議通信で使用する会議資料の登録、その他管理情
報の登録に利用されるものである。キーボード部19
は、表示部1に文字情報を入力するのに利用されるもの
である。
【0024】内線G3ファクシミリ装置22は、G3フ
ァクシミリ通信、G4ファクシミリ通信で使用する原稿
情報の入力や、G3ファクシミリ通信、G4ファクシミ
リ通信で受信した原稿情報の出力や、会議通信で使用す
る会議資料の入力や、その他管理情報の出力に利用され
るものである。RS232Cインターフェース部24
は、会議開催中の会議情報を外部装置に出力するために
利用されるものである。
【0025】通信会議端末装置31は、動画インターフ
ェース部26にビデオ、CRT等の外部装置を接続する
ことによって、通信会議システムを構成できる。また、
通信会議端末装置31は動画インターフェース部26に
ビデオ、CRT等の外部装置を接続しないで、RS23
2Cインターフェース部24に他のテレビ会議装置等の
外部装置を接続することによって通信会議システムを構
成することができる。後者の通信会議システムでは、通
信会議端末装置31は、動画情報、音声情報等のメディ
ア多重通信は実現しないで、RS232Cインターフェ
ース部24を介して、表示部1や、ライティングパッド
2を使用したグラフィックサービスのみを実行する。
【0026】図3に、以上のように構成される通信会議
端末装置31上で構成されるプロトコルスタックの構成
を示す。同図において、プロトコルスタックはISDN
のDチャネル上のプロトコルスタックと、Bチャネル上
のプロトコルスタックと、内線インターフェース(IN
LINE I/F)上のプロトコルスタックと、RS
232C上のプロトコルスタックとにより構成されてい
る。
【0027】Dチャネル上のプロトコルスタックは、I
SDNのレイヤ1の機能を満足するI430と、Dチャ
ネル上のレイヤ2の機能を満足するQ921と、Dチャ
ネル上のレイヤ3の機能を満足するQ931とにより構
成されている。
【0028】Bチャネル上のプロトコルスタックは、B
チャネル上のメディア多重を実現するメディア多重化装
置H221と、メディア多重化装置H221を制御する
H242と、音声符号化機能を満足するG711と、画
像符号化機能を満足するH261と、Bチャネル上のレ
イヤ2の機能を満足するX75と、データ多重転送機能
を満足するQ922コアと、Q921に準じたLAP制
御機能を満足するQ922制御と、Bチャネル上のレイ
ヤ3の機能を満足するIS8208と、Bチャネル上の
レイヤ4の機能を満足するT70とX224と、Bチャ
ネル上のレイヤ5の機能を満足するT62とX225
と、Bチャネル上のレイヤ6の機能を満足するT72と
X226と、G3ファクシミリのプロトコルを制御する
T30と、会議のプロトコルを制御するアプリケーショ
ンのC&Iと、テレライティングのプロトコルを制御す
るアプリケーションのTWと、静止画情報、ファックス
情報等の情報をバルクで転送するアプリケーションのB
ULKと、G4ファックス通信を制御するアプリケーシ
ョンのG4ファックスと、G3ファックス通信を制御す
るアプリケーションのG3ファックスから構成されてい
る。
【0029】内線インターフェース上のプロトコルスタ
ックは、G3ファクシミリのプロトコルを制御するT3
0と、G3ファックス通信を制御するアプリケーション
のG3ファックスから構成されている。
【0030】RS232C上のプロトコルスタックは、
データ多重転送機能を満足するQ922コアと、Q92
1と同じようなLAP制御の機能を満足するQ922制
御と、Bチャネル上のレイヤ4の機能を満足するX22
4と、Bチャネル上のレイヤ5の機能を満足するX22
5と、Bチャネル上のレイヤ6の機能を満足するX22
6と、会議のプロトコルを制御するアプリケーションの
C&Iと、テレライティングのプロトコルを制御するア
プリケーションのTWと、静止画情報、ファックス情報
等の情報をバルクで転送するアプリケーションのBUL
Kから構成されている。
【0031】通信会議端末装置31は、G4ファクシミ
リ通信を実行する時、プロトコルスタック中のDチャネ
ル上のQ921と、Q931と、Bチャネル上のX75
と、IS8208と、T70と、T62と、T73と、
G4ファックスのプロトコルスタックを使用する。
【0032】また、通信会議端末装置31は、G3ファ
クシミリ通信を実行する時、プロトコルスタック中のD
チャネル上のQ921と、Q931と、Bチャネル上の
T30と、G3ファックスのプロトコルスタックを使用
する。
【0033】また、通信会議端末装置31は、内線G3
ファクシミリ装置22から原稿を入力する時や、原稿を
出力する時はプロトコルスタック中の内線インターフェ
ース上のT30と、G3ファックスのプロトコルスタッ
クを使用する。
【0034】また、通信会議端末装置31は、会議通信
を実行する時、プロトコルスタック中のH221と、H
242と、G711と、H261と、Q922と、X2
24と、X225と、X226と、C&Iと、TWと、
BULKのプロトコルスタックを使用する。C&Iアプ
リケーションのQ922と、X224と、X225と、
X226は、会議通信中のデータ転送全般を制御する時
に使用する。TWアプリケーションのQ922と、X2
24と、X225と、X226は、会議通信中のテレラ
イティングサービスを実行する時に使用する。BULK
アプリケーションのQ922と、X224と、X225
と、X226は、会議通信中の会議資料転送、静止画転
送、その他デジタル情報を転送する時に使用する。
【0035】また、通信会議端末装置31は、会議情報
をRS232Cで出力する時、プロトコルスタック中
で、RS232C上のQ922と、X224と、X22
5と、X226と、C&Iと、TWと、BULKのプロ
トコルスタックを使用する。
【0036】図4及び図5に通信会議端末装置における
会議通信のプロトコルシーケンスを示す。それらの図に
示した本発明に係る通信会議端末装置31と同一構成の
通信会議端末装置1と、同じく本発明に係る通信会議端
末装置31と同一構成の通信会議端末装置2との間で会
議通信を行なうためには、まず、Dチャネルの呼設定手
順(CCITT勧告Q931)を使って、通信会議端末
装置1と通信会議端末装置2の間に呼を確立する。通信
会議端末菱檀1と通信会議端末装置2の間で呼が確立し
た時点で、第1チャネルの接続確立となる(CCITT
勧告H242標準手順フェーズA)。
【0037】通信会議端末装置1と通信会議端末装置2
の間で、第1チャネル接続確立となった後、Bチャネル
の第1チャネル初期化手順(CCITT勧告H242標
準手順)を使って、回線上にFAS、BAS信号を送出
し(CCITT勧告H221標準手順)、通信会議端末
装置1と、通信会議端末装置2の間で能力交換を行な
う。なお、FAS信号は、CCITT勧告H221のフ
レーム同期に使用される信号である。また、BAS信号
は、CCITT勧告H221のコマンド及びデータを転
送する信号である。
【0038】通信会議端末装置1と通信会議端末装置2
の間で、第1チャネルの初期化手順終了後、通信会議端
末装置1と通信会議端末装置2の間で動画情報通信を行
なうためには、まず、Dチャネルの呼設定手順(CCI
TT勧告Q931標準手順)を使って、通信会議端末装
置1と、通信会議端末装置2の間に2個目の会議通信の
呼を確立する。通信会議端末装置1と、通信会議端末装
置2の間に2個目の呼が確立した時点で、付加チャネル
の接続確立となる(CCITT勧告H242標準手順フ
ェーズCA)。
【0039】通信会議端末装置1と、通信会議端末装置
2の間で、付加チャネル接続確立となった後、Bチャネ
ルの付加チャネル初期化手順(CCITT勧告H242
標準手順)を使って、回線上にFAS、BAS信号を送
出し(CCITT風告H221標準手順)、通信会議端
末装置1と、通信会議端末装置2の間に56kbps音
声、6.4kbpsMLP、62.4kbps動画のマ
ルチメディア通信の伝送路を設定する(CCITT勧告
H242標準手順フェーズCB1)。
【0040】通信会議端末装置1と通信会議端末装置2
の間に56kbps音声、6.4kbpsMLP、6
2.4kbps動画のマルチメディア通信の伝送路を設
定した時点で、通信会議端末装置1と通信会織端末装置
2のそれぞれのユーザは、音声情報と動画情報とデータ
情報の交換が可能となる。上記手順を実行後、通信会議
端末装置1と通信会議端末装置2は、音声情報、動画情
報、データ情報の交換が可能となり通信会議端末装置1
と通信会議端末装置2のそれぞれのユーザ間で会議が行
なわれる。会議通信中は、通信会議端末装置1と通信会
議端末装置2のユーザがデータ情報転送を使ってテレラ
イティング通信を実行したり、ファックス通信を実行し
たり、静止画転送を実行したり、その他情報を転送して
会議を進行する。
【0041】次に本発明の実施の形態に係る通信会議端
末装置のカメラプリセット位置表示方法、カメラ位置制
御方法及びカメラプリセット位置登録方法について、各
実施形態に分けて以下説明する。
【0042】先ず、本発明の第1実施形態に係るカメラ
プリセット位置表示方法について説明する。
【0043】通信会議端末装置1は、会議通信中におい
て、特定の命令によりカメラ装置34の撮影可能領域の
静止画像を作成する場合、図6に示すように、カメラ装
置34のズームを最大広角にした後、図6の矢印のよう
な動きで移動しながら、分割した撮影可能領域の静止画
像を作成する。
【0044】カメラ装置34の移動ルート及び停止位置
は、カメラ装置34の撮影可能領域より決定する。撮影
した静止画像はHDD部17に保存記憶し、全静止画像
を作成後、表示装置33の表示用メモリ上に展開する。
この展開の仕方は図7に示すように表示装置33のディ
スプレイ上に全静止画像が1度に映るように、縮小して
展開する。
【0045】また、図7において、カメラ位置プリセッ
ト機能において登録したカメラ位置記憶番号(プリセッ
ト番号)及び登録位置(プリセット位置)の座標より静
止画像上の位置を図6に示した撮影可能領域の撮影時の
カメラ装置34の停止位置の座標と、登録位置の座標と
の関係に基づいて計算し、その位置記憶番号を静止画像
上に重畳表示する。なお、ここでいうカメラ位置プリセ
ット機能とは、ユーザー任意のカメラ位置(座標及びズ
ーム位置)を登録することにより、ワンタッチで登録し
たカメラ位置(プリセット位置)にカメラ装置34を移
動させる機能である。
【0046】以上のような処理により、通信会議におい
て自端末におけるカメラ装置34の撮影可能領域の静止
画像上の、登録位置に対応する位置にカメラ位置記憶番
号を表示することによって、ユーザーはカメラ装置34
をパン・チルト操作する場合に、カメラ装置34に設定
された登録位置及びカメラ位置記憶番号と、全静止画像
として撮影された会議風景における位置との対応を正確
に把握することができる。また、この静止画像を通信会
議の参加者等の記録として残すことが可能である。
【0047】図8に第1実施形態に係るカメラプリセッ
ト位置表示方法の概略的処理手順を示す。同図におい
て、通信会議端末装置1は、通信会議端末装置2に会議
通信モード発呼して呼設定終了後通信会議を開始し、通
信会議端末装置1において、カメラ装置34の撮影可能
領域の表示を行なう時、まず、カメラ装置34のズーム
を最大広角に設定し(処理101)、あらかじめ決めら
れた複数の停止位置に順番に移動しながら、その位置で
の静止画像を撮影してHDD部17に記憶しておく(処
理102)。
【0048】そして、通信会議端末装置1において、キ
ーボード部19等からユーザーの全静止画像表示要求が
あると(処理103)、表示装置33の画像表示用メモ
リ上に撮影した全静止画像がのる大きさに1つの静止画
像を縮小して展開する。そして、全静止画像を展開した
後、表示装置33のディスプレイ上に表示する(処理1
04)。また、カメラ位置プリセット機能において登録
されたカメラ位置記憶番号及び登録位置の座標より静止
画像上の位置を計算し、そのカメラ位置記憶番号を静止
画像上に表示する(処理105)。
【0049】次に、本発明の第2実施形態に係るカメラ
プリセット位置表示方法について説明する。
【0050】通信会議端末装置1は、会議通信中におい
て、特定の命令によりカメラ装置34の撮影可能領域の
静止画像を作成する場合、図6に示すように、カメラ装
置34のズームを最大広角にした後、図6の矢印のよう
な動きで移動しながら、分割した撮影可能領域の静止画
像を作成する。
【0051】カメラ装置34の移動ルート及び停止位置
は、カメラ装置34の撮影可能領域より決定する。撮影
した静止画像はHDD部17に保存記憶し、全静止画像
を作成後、ファックスプロトコル等を用いて通信会議端
末装置2に全静止画像を送信する。また、カメラ位置プ
リセット機能において登録された位置記憶番号及び登録
位置の静止画像上における座標もまたファックスプロト
コル等を用いて通信会議端末装置2に送信する。
【0052】通信会議端末装置2では通信会議端末装置
1から受信した通信会議端末装置1のカメラ装置34の
撮影可能領域の静止画像をHDD部17に保存記憶す
る。そして、通信会議端末装置2は受信した通信会議端
末装置1の撮影可能領域の静止画像を表示装置33の表
示用メモリ上に展開する。この展開の仕方は図7に示す
ように表示装置33のディスプレイ上に全静止画像が1
度に映るように、縮小して展開する。また、通信会議端
末装置1から受信した通信会議端末装置1のカメラ装置
34のカメラ位置プリセット機能において登録された位
置記憶番号及び登録位置の撮影可能領域の静止画像上に
おける座標より静止画像上の位置を計算し、その位置記
憶番号を静止画像上に表示する。
【0053】以上のような処理により、通信会議におい
て相手端末におけるカメラ装置34の撮影可能領域上
の、登録位置に対応する位置にカメラ位置記憶番号を表
示することによって、ユーザーは相手端末のカメラ装置
34をパン・チルト操作する場合に、相手端末のカメラ
装置34に設定された登録位置及びカメラ位置記憶番号
と、相手端末において全静止画像として撮影された会議
風景における位置との対応を、正確に把握することがで
きる。また、この静止画像を通信会議の相手端末の参加
者等の記録として残すことが可能である。
【0054】図9に第2実施形態に係るカメラプリセッ
ト位置表示方法の概略的処理手順を示す。同図におい
て、通信会議端末装置1は、通信会議端末装置2に会議
通信モード発呼して呼設定終了後通信会議を開始し、通
信会議端末装置1において、カメラ装置34の撮影可能
領域の表示を行なう時、まず、カメラ装置34のズーム
を最大広角に設定し(処理201)、あらかじめ決めら
れた複数の停止位置に順番に移動しながら、その位置で
の静止画像を撮影してHDD部17に記憶しておく(処
理202)。
【0055】そして、通信会議端末装置1において、全
静止画像及びカメラ位置記憶情報を通信会議端末装置2
に送信する(処理203)。
【0056】通信会議端末装置2において、キーボード
部19等からユーザーの通信会議端末装置1の全静止画
像表示要求があると(処理204)、表示装置33の画
像表示用メモリ上に通信会議端末装置1より受信した全
静止画像がのる大きさに1つの静止画像を縮小して展開
する。そして、全静止画像を展開した後、表示装置33
のディスプレイ上に表示する(処理205)。また、通
信会議端末装置1より受信したカメラ位置プリセット機
能において登録されたカメラ位置記憶番号及び登録位置
の座標より静止画像上の位置を計算し、その位置記憶番
号を静止画像上に表示する(処理206)。
【0057】次に、本発明の第3実施形態に係るカメラ
位置制御方法について説明する。
【0058】通信会議端末装置1は、会議通信中におい
て、特定の命令によりカメラ装置34の撮影可能領域の
静止画像を作成する場合、図6に示すように、カメラ装
置34のズームを最大広角にした後、図6の矢印のよう
な動きで移動しながら、分割した撮影可能領域の静止画
像を作成する。
【0059】カメラ装置34の移動ルート及び停止位置
は、カメラ装置34の撮影可能領域より決定する。撮影
した静止画像はHDD部17に保存記憶し、全静止画像
を作成後、表示装置33の表示用メモリ上に展開する。
この展開の仕方は図7に示すように表示装置33のディ
スプレイ上に全静止画像が1度に映るように、縮小して
展開する。
【0060】また、図7において、カメラ位置プリセッ
ト機能において登録したカメラ位置記憶番号(プリセッ
ト番号)及び登録位置(プリセット位置)の座標より静
止画像上の位置を計算し、その位置記憶番号を静止画像
上に重畳表示する。なお、ここでいうカメラ位置プリセ
ット機能とは、ユーザー任意のカメラ位置(座標及びズ
ーム位置)を登録することにより、ワンタッチで登録し
たカメラ位置(プリセット位置)にカメラ装置34を移
動させる機能である。
【0061】表示装置33のディスプレイ上に位置記憶
番号と共に撮影可能領域の静止画像を表示した後、表示
装置33においてカーソル、タッチペン等のポインティ
ング装置を用いて、表示したカメラ位置記憶番号を選択
する。
【0062】通信会議端末装置1では、選択されたカメ
ラ位置記憶番号に登録された位置情報よりカメラ装置3
4を移動させる。
【0063】以上のような処理により、通信会議におい
て自端末におけるカメラ装置34の撮影可能領域の静止
画像上の、登録位置に対応する位置にカメラ位置記憶番
号を表示することによって、ユーザーはカメラ装置34
をパン・チルト操作する場合に、カメラ装置34に設定
された登録位置及びカメラ位置記憶番号と、全静止画像
として撮影された会議風景における位置との対応を正確
に把握することができる。また、カメラ装置34の目的
とする登録位置を正確かつ迅速に指定することができ
る。また、この静止画像を通信会議の参加者等の記録と
して残すことが可能である。
【0064】図10に第3実施形態に係るカメラ位置制
御方法の概略的処理手順を示す。同図において、通信会
議端末装置1は、通信会議端末装置2に会議通信モード
発呼して呼設定終了後通信会議を開始し、通信会議端末
装置1において、カメラ装置34の撮影可能領域の表示
を行なう時、まず、カメラ装置34のズームを最大広角
に設定し(処理301)、あらかじめ決められた複数の
停止位置に順番に移動しながら、その位置での静止画像
を撮影してHDD部17に記憶しておく(処理30
2)。
【0065】そして、通信会議端末装置1において、キ
ーボード部19等からユーザーの全静止画像表示要求が
あると(処理303)、表示装置33の画像表示用メモ
リ上に撮影した全静止画像がのる大きさに1つの静止画
像を縮小して展開する。そして、全静止画像を展開した
後、表示装置33のディスプレイ上に表示する(処理3
04)。また、カメラ位置プリセット機能において登録
されたカメラ位置記憶番号及び登録位置の座標より静止
画像上の位置を計算し、その位置記憶番号を静止画像上
に表示する(処理305)。
【0066】ユーザーは表示装置33のディスプレイ上
におけるカメラ装置34の登録位置を、カーソル、タツ
チペン等のポインティング装置により指定することで、
カメラ位置記憶番号を選択する(処理306)。通信会
鋤端末装置1は選択されたカメラ位置記憶番号に登録さ
れたカメラ位置にカメラ装置34を移動させる(処理3
07)。
【0067】次に、本発明の第4実施形態に係るカメラ
位置制御方法について説明する。
【0068】通信会議端末装置1は、会議通信中におい
て、特定の命令によりカメラ装置34の撮影可能領域の
静止画像を作成する場合、図6に示すように、カメラ装
置34のズームを最大広角にした後、図6の矢印のよう
な動きで移動しながら、分割した撮影可能領域の静止画
像を作成する。
【0069】カメラ装置34の移動ルート及び停止位置
は、カメラ装置34の撮影可能領域より決定する。撮影
した静止画像はHDD部17に保存記憶し、全静止画像
を作成後、ファックスプロトコル等を用いて通信会議端
末装置2に全静止画像を送信する。また、カメラ位置プ
リセット機能において登録された位置記憶番号及び登録
位置の静止画像上における座標もまたファックスプロト
コル等を用いて通信会議端末装置2に送信する。
【0070】通信会議端末装置2では通信会議端末装置
1から受信した通信会議端末装置1のカメラ装置34の
撮影可能領域の静止画像をHDD部17に保存記憶す
る。そして、通信会議端末装置2は受信した通信会議端
末装置1の撮影可能領域の静止画像を表示装置33の表
示用メモリ上に展開する。この展開の仕方は図7に示す
ように表示装置33のディスプレイ上に全静止画像が1
度に映るように、縮小して展開する。また、通信会議端
末装置1から受信した通信会議端末装置1のカメラ装置
34のカメラ位置プリセット機能において登録された位
置記憶番号及び登録位置の撮影可能領域の静止画像上に
おける座標より静止画像上の位置を計算し、その位置記
憶番号を静止画像上に表示する。
【0071】通信会議端末装置2では表示装置33に通
信会議端末装置1から受信した撮影可能領域(カメラ位
置記憶番号を含む)の静止画像を表示装置33のディス
プレイ上に表示した後、表示装置33においてカーソ
ル、タッチペン等のポインティング装置を用いて表示し
たカメラ位置記憶番号を選択する。
【0072】通信会議端末装置2では選択されたカメラ
位置記憶番号を通信会議端末装置1に通知する。通信会
議端末装置1では、選択されたカメラ位置記憶番号に登
録された位置情報よりカメラ装置34を移動させる。
【0073】以上のような処理により、通信会議におい
て相手端末におけるカメラ装置34の撮影可能領域上
の、登録位置に対応する位置にカメラ位置記憶番号を表
示することによって、ユーザーは相手端末のカメラ装置
34をパン・チルト操作する場合に、相手端末のカメラ
装置34に設定された登録位置及びカメラ位置記憶番号
と、相手端末において全静止画像として撮影された会議
風景における位置との対応を、正確に把握することがで
きる。また、相手端末のカメラ装置34の目的とする登
録位置を正確かつ迅速に指定することができる。また、
この静止画像を通信会議の相手端末の参加者等の記録と
して残すことが可能である。
【0074】図11に第4実施形態に係るカメラ位置制
御方法の概略的処理手順を示す。同図において、通信会
議端末装置1は、通信会議端末装置2に会議通信モード
発呼して呼設定終了後通信会議を開始し、通信会議端末
装置1において、カメラ装置34の撮影可能領域の表示
を行なう時、まず、カメラ装置34のズームを最大広角
に設定し(処理401)、あらかじめ決められた複数の
停止位置に順番に移動しながら、その位置での静止画像
を撮影してHDD部17に記憶しておく(処理40
2)。
【0075】そして、通信会議端末装置1において、全
静止画像及びカメラ位置記憶情報を通信会議端末装置2
に送信する(処理403)。
【0076】通信会議端末装置2において、キーボード
部19等からユーザーの通信会議端末装置1の全静止画
像表示要求があると(処理404)、表示装置33の画
像表示用メモリ上に通信会議端末装置1より受信した全
静止画像がのる大きさに1つの静止画像を縮小して展開
する。そして、全静止画像を展開した後、表示装置33
のディスプレイ上に表示する(処理405)。また、通
信会議端末装置1より受信したカメラ位置プリセット機
能において登録されたカメラ位置記憶番号及び登録位置
の座標より静止画像上の位置を計算し、その位置記憶番
号を静止画像上に表示する(処理406)。
【0077】また、通信会議端末装置2のユーザーは表
示装置33のディスプレイ上における、通信会議端末装
置1のカメラ装置34の登録位置を、カーソル、タツチ
ペン等のポインティング装置により指定することで、カ
メラ位置記憶番号を選択し、通信会議端末装置2は、そ
の選択されたカメラ位置記憶番号を通信会議端末装置1
に送信する(処理407)。通信会鋤端末装置1は通信
会議端末装置2から受信したカメラ位置記憶番号に登録
されたカメラ位置にカメラ装置34を移動させる(処理
408)。
【0078】次に、本発明の第5実施形態に係るカメラ
プリセット位置登録方法について説明する。
【0079】通信会議端末装置1は、会議通信中におい
て、特定の命令によりカメラ装置34の撮影可能領域の
静止画像を作成する場合、図6に示すように、カメラ装
置34のズームを最大広角にした後、図6の矢印のよう
な動きで移動しながら、分割した撮影可能領域の静止画
像を作成する。
【0080】カメラ装置34の移動ルート及び停止位置
は、カメラ装置34の撮影可能領域より決定する。撮影
した静止画像はHDD部17に保存記憶し、全静止画像
を作成後、表示装置33の表示用メモリ上に展開する。
この展開の仕方は図7に示すように表示装置33のディ
スプレイ上に全静止画像が1度に映るように、縮小して
展開する。
【0081】また、図7において、カメラ位置プリセッ
ト機能において登録したカメラ位置記憶番号(プリセッ
ト番号)及び登録位置(プリセット位置)の座標より静
止画像上の位置を計算し、その位置記憶番号を静止画像
上に重畳表示する。なお、ここでいうカメラ位置プリセ
ット機能とは、ユーザー任意のカメラ位置(座標及びズ
ーム位置)を登録することにより、ワンタッチで登録し
たカメラ位置(プリセット位置)にカメラ装置34を移
動させる機能である。
【0082】表示装置33のディスプレイ上に位置記憶
番号と共に撮影可能領域の静止画像を表示した後、表示
装置33においてカーソル、タッチペン等のポインティ
ング装置を用いて登録したいカメラ位置記憶番号及びカ
メラ位置を選択する。
【0083】通信会議端末装置1では、選択されたカメ
ラ位置記憶番号に、選択されたカメラ位置の情報を登録
位置として対応づけて登録する。
【0084】以上のような処理により、通信会議におい
て自端末におけるカメラ装置34の撮影可能領域の静止
画像上の、登録位置に対応する位置に現在までの登録状
態におけるカメラ位置記憶番号を表示することによっ
て、ユーザーはカメラ装置34をパン・チルト操作する
場合に、カメラ装置34に設定された登録位置及びカメ
ラ位置記憶番号と、全静止画像として撮影された会議風
景における位置との対応を正確に把握することができ
る。また、カメラ装置34の登録位置を正確かつ迅速に
登録することができる。また、この静止画像を通信会議
の参加者等の記録として残すことが可能である。
【0085】図12に第5実施形態に係るカメラプリセ
ット位置登録方法の概略的処理手順を示す。同図におい
て、通信会議端末装置1は、通信会議端末装置2に会議
通信モード発呼して呼設定終了後通信会議を開始し、通
信会議端末装置1において、カメラ装置34の撮影可能
領域の表示を行なう時、まず、カメラ装置34のズーム
を最大広角に設定し(処理501)、あらかじめ決めら
れた複数の停止位置に順番に移動しながら、その位置で
の静止画像を撮影してHDD部17に記憶しておく(処
理502)。
【0086】そして、通信会議端末装置1において、キ
ーボード部19等からユーザーの全静止画像表示要求が
あると(処理503)、表示装置33の画像表示用メモ
リ上に撮影した全静止画像がのる大きさに1つの静止画
像を縮小して展開する。そして、全静止画像を展開した
後、表示装置33のディスプレイ上に表示する(処理5
04)。また、カメラ位置プリセット機能において登録
されたカメラ位置記憶番号及び登録位置の座標より静止
画像上の位置を計算し、その位置記憶番号を静止画像上
に表示する(処理505)。
【0087】ユーザーは表示装置33のディスプレイ上
におけるカメラ装置34の登録したいカメラ位置記憶番
号及び設定したいカメラ位置を、カーソル、タツチペン
等のポインティング装置により指定することで、カメラ
位置記憶番号及び設定したいカメラ位置を選択する(処
理506)。通信会議端末装置1は選択されたカメラ位
置記憶番号に指定されたカメラ位置の座標情報を登録位
置として対応付けて登録する(処理507)。
【0088】次に、本発明の第6実施形態に係るカメラ
プリセット位置登録方法について説明する。
【0089】通信会議端末装置1は、会議通信中におい
て、特定の命令によりカメラ装置34の撮影可能領域の
静止画像を作成する場合、図6に示すように、カメラ装
置34のズームを最大広角にした後、図6の矢印のよう
な動きで移動しながら、分割した撮影可能領域の静止画
像を作成する。
【0090】カメラ装置34の移動ルート及び停止位置
は、カメラ装置34の撮影可能領域より決定する。撮影
した静止画像はHDD部17に保存記憶し、全静止画像
を作成後、ファックスプロトコル等を用いて通信会議端
末装置2に全静止画像を送信する。また、カメラ位置プ
リセット機能において登録された位置記憶番号及び登録
位置の静止画像上における座標もまたファックスプロト
コル等を用いて通信会議端末装置2に送信する。
【0091】通信会議端末装置2では通信会議端末装置
1から受信した通信会議端末装置1のカメラ装置34の
撮影可能領域の静止画像をHDD部17に保存記憶す
る。そして、通信会議端末装置2は受信した通信会議端
末装置1の撮影可能領域の静止画像を表示装置33の表
示用メモリ上に展開する。この展開の仕方は図7に示す
ように表示装置33のディスプレイ上に全静止画像が1
度に映るように、縮小して展開する。また、通信会議端
末装置1から受信した通信会議端末装置1のカメラ装置
34のカメラ位置プリセット機能において登録されてい
る位置記憶番号及び登録位置の撮影可能領域の静止画像
上における座標より静止画像上の位置を計算し、その位
置記憶番号を静止画像上に表示する。
【0092】通信会議端末装置2では表示装置33に通
信会議端末装置1から受信した撮影可能領域(カメラ位
置記憶番号を含む)の静止画像を表示装置33のディス
プレイ上に表示した後、表示装置33においてカーソ
ル、タッチペン等のポインティング装置を用いて登録し
たいカメラ位置記憶番号及びカメラ位置を選択する。
【0093】通信会議端末装置2では、選択されたカメ
ラ位置記憶番号と選択されたカメラ位置の座標情報を通
信会議端末装置1に通知する。通信会議端末装置1で
は、通知されたカメラ位置記憶番号に、通知されたカメ
ラ位置の座標情報を登録位置として対応づけて登録す
る。
【0094】以上のような処理により、通信会議におい
て相手端末におけるカメラ装置34の撮影可能領域上
の、登録位置に対応する位置にカメラ位置記憶番号を表
示することによって、ユーザーは相手端末のカメラ装置
34をパン・チルト操作する場合に、相手端末のカメラ
装置34に設定された登録位置及びカメラ位置記憶番号
と、相手端末において全静止画像として撮影された会議
風景における位置との対応を、正確に把握することがで
きる。また、相手端末のカメラ装置34の登録位置を正
確かつ迅速に登録することができる。また、この静止画
像を通信会議の相手端末の参加者等の記録として残すこ
とが可能である。
【0095】図13に第6実施形態に係るカメラプリセ
ット位置登録方法の概略的処理手順を示す。同図におい
て、通信会議端末装置1は、通信会議端末装置2に会議
通信モード発呼して呼設定終了後通信会議を開始し、通
信会議端末装置1において、カメラ装置34の撮影可能
領域の表示を行なう時、まず、カメラ装置34のズーム
を最大広角に設定し(処理601)、あらかじめ決めら
れた複数の停止位置に順番に移動しながら、その位置で
の静止画像を撮影してHDD部17に記憶しておく(処
理602)。
【0096】そして、通信会議端末装置1において、全
静止画像及びカメラ位置記憶情報を通信会議端末装置2
に送信する(処理603)。
【0097】通信会議端末装置2において、キーボード
部19等からユーザーの通信会議端末装置1の全静止画
像表示要求があると(処理604)、表示装置33の画
像表示用メモリ上に通信会議端末装置1より受信した全
静止画像がのる大きさに1つの静止画像を縮小して展開
する。そして、全静止画像を展開した後、表示装置33
のディスプレイ上に表示する(処理605)。また、通
信会議端末装置1より受信したカメラ位置プリセット機
能において登録されたカメラ位置記憶番号及び登録位置
の座標より静止画像上の位置を計算し、その位置記憶番
号を静止画像上に表示する(処理606)。
【0098】また、通信会議端末装置2のユーザーは表
示装置33のディスプレイ上における、通信会議端末装
置1のカメラ装置34の登録したいカメラ位置記憶番号
及び設定したいカメラ位置を、カーソル、タツチペン等
のポインティング装置により指定することで、カメラ位
置記憶番号及び設定したいカメラ位置を選択し、通信会
議端末装置2は、その選択されたカメラ位置記憶番号及
び設定したいカメラ位置の座標情報を通信会議端末装置
1に送信する(処理607)。通信会鋤端末装置1は通
信会議端末装置2から受信したカメラ位置記憶番号に同
じく受信したカメラ位置の座標情報を登録位置として対
応付けて登録する(処理608)。
【0099】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、前記カメ
ラ装置の撮影可能領域画像を、ユーザからのカメラプリ
セット位置表示の要求の入力に応じて前記表示装置に表
示すると共に、その表示装置に表示する撮影可能領域画
像上における前記カメラ装置に設定されている各プリセ
ット位置を画像上位置として求め、その求めた画像上位
置に各プリセット位置に対応するプリセット番号を重畳
表示するため、前記カメラ装置に設定されたプリセット
位置及びプリセット番号と、撮影可能領域画像として撮
影された会議風景における位置との対応を、ユーザは正
確に把握することができる。また、前記カメラ装置で撮
影した撮影可能領域画像は、後の参照のために会議風景
の記録として残すことができる。
【0100】請求項2に係る発明によれば、前記第1通
信会議端末装置が自装置のカメラ装置の撮影可能領域画
像を前記第2通信会議端末装置に送信すると共に、自装
置のカメラ装置に設定されている各プリセット位置の前
記第2通信会議端末装置に送信する撮影可能領域画像上
における位置を求め、その各プリセット位置について求
めた各画像上位置と各プリセット位置に対応するプリセ
ット番号とを対応付けた画像上プリセット位置情報を前
記第2通信会議端末装置に送信し、前記第2通信会議端
末装置側では、自装置のユーザからの前記第1通信会議
端末装置側のカメラ装置のプリセット位置表示の要求の
入力に応じて前記第1通信会議端末装置から受信した撮
影可能領域画像を自装置の表示装置に表示すると共に、
前記第1通信会議端末装置から受信した前記画像上プリ
セット位置情報に基づいて、その自装置の表示装置に表
示する撮影可能領域画像に、各プリセット位置に対応す
るプリセット番号を重畳表示するため、前記第1通信会
議端末装置側のカメラ装置に設定されたプリセット位置
及びプリセット番号と、第1通信会議端末装置側のカメ
ラ装置で撮影可能領域画像として撮影された第1通信会
議端末装置側の会議風景における位置との対応を、第2
通信会議端末装置側のユーザは正確に把握することがで
きる。また、前記第1通信会議端末装置のカメラ装置で
撮影した撮影可能領域画像は、第2通信会議端末装置側
において、後の参照のために前記第1通信会議端末装置
側の会議風景の記録として残すことができる。
【0101】請求項3に係る発明によれば、前記カメラ
装置の撮影可能領域画像を、ユーザからのカメラプリセ
ット位置表示の要求の入力に応じて前記表示装置に表示
すると共に、その表示装置に表示する撮影可能領域画像
上における前記カメラ装置に設定されている各プリセッ
ト位置を画像上位置として求め、その求めた画像上位置
に各プリセット位置に対応するプリセット番号を重畳表
示するため、前記カメラ装置に設定されたプリセット位
置及びプリセット番号と、撮影可能領域画像として撮影
された会議風景における位置との対応を、ユーザは正確
に把握することができる。さらに、表示装置に表示され
た、前記カメラ装置の各プリセット番号が重畳表示され
た撮影可能領域画像を見て正確なプリセット位置を確認
しながらのユーザによる、前記撮影可能領域画像上に表
示されるカーソルやタッチペン等のポインティングデバ
イスの操作等により、前記各プリセット位置の前記撮影
可能領域画像上における位置のいずれかが指定される
と、その指定された画像上位置に対応するプリセット番
号に対応するプリセット位置に前記カメラ装置の撮影位
置を変更するため、ユーザは、目的とするカメラ装置の
プリセット位置を正確かつ迅速に指定することができ
る。また、前記カメラ装置で撮影した撮影可能領域画像
は、後の参照のために会議風景の記録として残すことが
できる。
【0102】請求項4に係る発明によれば、前記第1通
信会議端末装置が自装置のカメラ装置の撮影可能領域画
像を前記第2通信会議端末装置に送信すると共に、自装
置のカメラ装置に設定されている各プリセット位置の前
記第2通信会議端末装置に送信する撮影可能領域画像上
における位置を求め、その各プリセット位置について求
めた各画像上位置と各プリセット位置に対応するプリセ
ット番号とを対応付けた画像上プリセット位置情報を前
記第2通信会議端末装置に送信し、前記第2通信会議端
末装置側では、自装置のユーザからの前記第1通信会議
端末装置側のカメラ装置のプリセット位置表示の要求の
入力に応じて前記第1通信会議端末装置から受信した撮
影可能領域画像を自装置の表示装置に表示すると共に、
前記第1通信会議端末装置から受信した前記画像上プリ
セット位置情報に基づいて、その自装置の表示装置に表
示する撮影可能領域画像に、各プリセット位置に対応す
るプリセット番号を重畳表示するため、前記第1通信会
議端末装置側のカメラ装置に設定されたプリセット位置
及びプリセット番号と、第1通信会議端末装置側のカメ
ラ装置で撮影可能領域画像として撮影された第1通信会
議端末装置側の会議風景における位置との対応を第2通
信会議端末装置側のユーザは、正確に把握することがで
きる。さらに、第2通信会議端末装置側の表示装置に表
示された、前記第1通信会議端末装置側のカメラ装置の
各プリセット番号が重畳表示された前記第1通信会議端
末装置側の撮影可能領域画像を見て正確なプリセット位
置を確認しながらの第2通信会議端末装置側のユーザに
よる、前記撮影可能領域画像上に表示されるカーソルや
タッチペン等のポインティングデバイスの操作等によ
り、前記各プリセット位置の前記撮影可能領域画像上に
おける位置のいずれかが指定されると、その指定された
画像上位置に対応するプリセット番号が前記第1通信会
議端末装置に送信され、前記第1通信会議端末装置は、
その第2通信会議端末装置から受信したプリセット番号
に対応するプリセット位置に前記カメラ装置の撮影位置
を変更するため、第2通信会議端末装置側のユーザは、
目的とする第1通信会議端末装置側のカメラ装置のプリ
セット位置を正確かつ迅速に指定することができる。ま
た、前記第1通信会議端末装置のカメラ装置で撮影した
撮影可能領域画像は、第2通信会議端末装置側におい
て、後の参照のために前記第1通信会議端末装置側の会
議風景の記録として残すことができる。
【0103】請求項5に係る発明によれば、前記カメラ
装置の撮影可能領域画像を、ユーザからのカメラプリセ
ット位置表示の要求の入力に応じて前記表示装置に表示
すると共に、その表示装置に表示する撮影可能領域画像
上における前記カメラ装置に設定されている各プリセッ
ト位置を画像上位置として求め、その求めた画像上位置
に各プリセット位置に対応するプリセット番号を重畳表
示するため、前記カメラ装置に設定されたプリセット位
置及びプリセット番号と、撮影可能領域画像として撮影
された会議風景における位置との対応を、ユーザは正確
に把握することができる。さらに、表示装置に表示され
た、前記カメラ装置の現在の登録状態における各プリセ
ット番号が重畳表示された撮影可能領域画像を見て現在
の登録状態における正確なプリセット位置を確認しなが
らのユーザによる、前記撮影可能領域画像上に表示され
るカーソルやタッチペン等のポインティングデバイスの
操作等により、前記撮影可能領域画像上の特定の位置が
指定されると共に、ユーザによる入力装置からの入力に
よりプリセット番号が指定されると、その指定された特
定の位置を、前記カメラ装置のプリセット位置として、
その特定の位置と共に指定されたプリセット番号と対応
づけて登録するため、ユーザは、カメラ装置のプリセッ
ト位置を正確かつ迅速に登録することができる。また、
前記カメラ装置で撮影した撮影可能領域画像は、後の参
照のために会議風景の記録として残すことができる。
【0104】請求項6に係る発明によれば、前記第1通
信会議端末装置が自装置のカメラ装置の撮影可能領域画
像を前記第2通信会議端末装置に送信すると共に、自装
置のカメラ装置に設定されている各プリセット位置の前
記第2通信会議端末装置に送信する撮影可能領域画像上
における位置を求め、その各プリセット位置について求
めた各画像上位置と各プリセット位置に対応するプリセ
ット番号とを対応付けた画像上プリセット位置情報を前
記第2通信会議端末装置に送信し、前記第2通信会議端
末装置側では、自装置のユーザからの前記第1通信会議
端末装置側のカメラ装置のプリセット位置表示の要求の
入力に応じて前記第1通信会議端末装置から受信した撮
影可能領域画像を自装置の表示装置に表示すると共に、
前記第1通信会議端末装置から受信した前記画像上プリ
セット位置情報に基づいて、その自装置の表示装置に表
示する撮影可能領域画像に、各プリセット位置に対応す
るプリセット番号を重畳表示するため、前記第1通信会
議端末装置側のカメラ装置に設定されたプリセット位置
及びプリセット番号と、第1通信会議端末装置側のカメ
ラ装置で撮影可能領域画像として撮影された第1通信会
議端末装置側の会議風景における位置との対応を、第2
通信会議端末装置側のユーザは正確に把握することがで
きる。さらに、第2通信会議端末装置側の表示装置に表
示された、前記第1通信会議端末装置側のカメラ装置の
現在の登録状態における各プリセット番号が重畳表示さ
れた前記第1通信会議端末装置側の撮影可能領域画像を
見て現在の登録状態における正確なプリセット位置を確
認しながらの第2通信会議端末装置側のユーザによる、
前記撮影可能領域画像上に表示されるカーソルやタッチ
ペン等のポインティングデバイスの操作等により、前記
撮影可能領域画像上の特定の位置が指定されると共に、
ユーザによる入力装置からの入力によりプリセット番号
が指定されると、その指定された特定の位置は、前記カ
メラ装置のプリセット位置として、その特定の位置と共
に指定されたプリセット番号と対応づけて前記第1通信
会議端末装置に送信され、前記第1通信会議端末装置
は、その第2通信会議端末装置から受信したプリセット
位置を前記カメラ装置のプリセット位置として同時に受
信したプリセット番号と対応付けて登録するため、第2
通信会議端末装置側のユーザは、第1通信会議端末装置
側のカメラ装置のプリセット位置を正確かつ迅速に登録
することができる。また、前記第1通信会議端末装置の
カメラ装置で撮影した撮影可能領域画像は、第2通信会
議端末装置側において、後の参照のために前記第1通信
会議端末装置側の会議風景の記録として残すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ISDN回線網を介して相互に接続される本発
明に係る通信会議端末装置を示す図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る通信会議端末装置の
ブロック構成を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る通信会議端末装置上
で構成されるプロトコルスタックの構成を示す図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態に係る通信会議端末装置に
おける会議通信のプロトコルシーケンスを示す図であ
る。
【図5】図4と共に本発明の実施の形態に係る通信会議
端末装置における会議通信のプロトコルシーケンスを示
す図である。
【図6】本発明の実施形態に係る通信会議端末装置にお
けるカメラ装置の撮影可能領域の静止画像の作成例を示
す図である。
【図7】本発明の実施形態に係る通信会議端末装置にお
けるカメラ装置の撮影可能領域の静止画像へのカメラ位
置記憶番号の重畳表示例を示す図である。
【図8】本発明の第1実施形態に係るカメラプリセット
位置表示方法の概略的処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図9】本発明の第2実施形態に係るカメラプリセット
位置表示方法の概略的処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図10】本発明の第3実施形態に係るカメラ位置制御
方法の概略的処理手順を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第4実施形態に係るカメラ位置制御
方法の概略的処理手順を示すフローチャートである。
【図12】本発明の第5実施形態に係るカメラプリセッ
ト位置登録方法の概略的処理手順を示すフローチャート
である。
【図13】本発明の第6実施形態に係るカメラプリセッ
ト位置登録方法の概略的処理手順を示す。
【符号の説明】
1 表示部 2 ビデオRAM 3 グラフィックコントローラ 4 CPU 5 DMAコントローラ 6 割り込みコントローラ 7 メモリ部 8 シリアルインターフェース部 9 ライティングパッド部 10 LAPD部 11 LAPB部 12 LAPF部 13 メディア多重化装置部 14 ISDNインターフェース部 16 SCSI部 17 HDD部 18 シリアルインターフェース部 19 キーボード部 20 MODEM部 21 内線インターフェース部 22 G3ファクシミリ装置 23 HDLC部 24 RS232Cインターフェース部 25 音声コーデック 26 動画インターフェース部 27 スピーカ部 28 マイク部 29 圧縮伸長部 30 システムバス 31 通信会議端末装置 32 ビデオコーデック 33 表示装置 34 カメラ装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも通信相手装置との間で画像を
    やりとりしながら会議通信を行う通信会議端末装置のカ
    メラプリセット位置表示方法において、 撮影位置を移動させながら会議風景を撮影する一方、プ
    リセット番号が指定されると、その指定されたプリセッ
    ト番号に対応するプリセット位置に撮影位置を変更する
    カメラ装置を有し、そのカメラ装置の撮影可能領域を当
    該カメラ装置の撮影位置を移動させながら撮影して得た
    複数の画像を撮影可能領域画像として記憶し、カメラプ
    リセット位置表示の要求の入力に応じて前記記憶してい
    た撮影可能領域画像を表示装置に表示すると共に、前記
    カメラ装置に設定されいている各プリセット位置の前記
    表示装置に表示する撮影可能領域画像上における位置を
    求め、その各プリセット位置について求めた各画像上位
    置に、各プリセット位置に対応するプリセット番号を重
    畳表示することを特徴とする通信会議端末装置のカメラ
    プリセット位置表示方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも第1及び第2通信会議端末装
    置が互いに画像をやりとりしながら会議通信を行う通信
    会議端末装置のカメラプリセット位置表示方法におい
    て、 前記第1通信会議端末装置は、撮影位置を移動させなが
    ら会議風景を撮影する一方、プリセット番号が指定され
    ると、その指定されたプリセット番号に対応するプリセ
    ット位置に撮影位置を変更するカメラ装置を有し、その
    カメラ装置の撮影可能領域を当該カメラ装置の撮影位置
    を移動させながら撮影して得た複数の画像を撮影可能領
    域画像として前記第2通信会議端末装置に送信すると共
    に、前記カメラ装置に設定されている各プリセット位置
    の前記第2通信会議端末装置に送信する撮影可能領域画
    像上における位置を求め、その各プリセット位置につい
    て求めた各画像上位置と各プリセット位置に対応するプ
    リセット番号とを対応付けた画像上プリセット位置情報
    を前記第2通信会議端末装置に送信する一方、前記第2
    通信会議端末装置は、前記第1通信会議端末装置側のカ
    メラ装置のプリセット位置表示の要求の入力に応じて前
    記第1通信会議端末装置から受信した撮影可能領域画像
    を表示装置に表示すると共に、前記第1通信会議端末装
    置から受信した前記画像上プリセット位置情報に基づい
    て、その表示装置に表示する撮影可能領域画像に、各プ
    リセット位置に対応するプリセット番号を重畳表示する
    ことを特徴とする通信会議端末装置のカメラプリセット
    位置表示方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも通信相手装置との間で画像を
    やりとりしながら会議通信を行う通信会議端末装置のカ
    メラ位置制御方法において、 撮影位置を移動させながら会議風景を撮影する一方、プ
    リセット番号が指定されると、その指定されたプリセッ
    ト番号に対応するプリセット位置に撮影位置を変更する
    カメラ装置を有し、そのカメラ装置の撮影可能領域を当
    該カメラ装置の撮影位置を移動させながら撮影して得た
    複数の画像を撮影可能領域画像として記憶し、カメラプ
    リセット位置表示の要求の入力に応じて前記記憶してい
    た撮影可能領域画像を表示装置に表示すると共に、前記
    カメラ装置に設定されいている各プリセット位置の前記
    表示装置に表示する撮影可能領域画像上における位置を
    求め、その各プリセット位置について求めた各画像上位
    置に、各プリセット位置に対応するプリセット番号を重
    畳表示する一方、前記各プリセット位置の前記撮影可能
    領域画像上における位置のいずれかが指定されると、そ
    の指定された画像上位置に対応するプリセット番号に対
    応するプリセット位置に前記カメラ装置の撮影位置を変
    更することを特徴とする通信会議端末装置のカメラ位置
    制御方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも第1及び第2通信会議端末装
    置が互いに画像をやりとりしながら会議通信を行う通信
    会議端末装置のカメラ位置制御方法において、 前記第1通信会議端末装置は、撮影位置を移動させなが
    ら会議風景を撮影する一方、プリセット番号が指定され
    ると、その指定されたプリセット番号に対応するプリセ
    ット位置に撮影位置を変更するカメラ装置を有し、その
    カメラ装置の撮影可能領域を当該カメラ装置の撮影位置
    を移動させながら撮影して得た複数の画像を撮影可能領
    域画像として前記第2通信会議端末装置に送信すると共
    に、前記カメラ装置に設定されている各プリセット位置
    の前記第2通信会議端末装置に送信する撮影可能領域画
    像上における位置を求め、その各プリセット位置につい
    て求めた各画像上位置と各プリセット位置に対応するプ
    リセット番号とを対応づけた画像上プリセット位置情報
    を前記第2通信会議端末装置に送信する一方、前記第2
    通信会議端末装置は、前記第1通信会議端末装置のカメ
    ラ装置のプリセット位置表示の要求の入力に応じて前記
    第1通信会議端末装置から受信した撮影可能領域画像を
    表示装置に表示すると共に、前記第1通信会議端末装置
    から受信した前記画像上プリセット位置情報に基づい
    て、その表示装置に表示する撮影可能領域画像に、各プ
    リセット位置に対応するプリセット番号を重畳表示する
    一方、前記各プリセット位置の前記撮影可能領域画像上
    における位置のいずれかが指定されると、その指定され
    た画像上位置に対応するプリセット番号を前記第1通信
    会議端末装置に送信し、前記第1通信会議端末装置は、
    その第2通信会議端末装置から受信したプリセット番号
    に対応するプリセット位置に前記カメラ装置の撮影位置
    を変更することを特徴とする通信会議端末装置のカメラ
    位置制御方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも通信相手装置との間で画像を
    やりとりしながら会議通信を行う通信会議端末装置のカ
    メラプリセット位置登録方法において、 撮影位置を移動させながら会議風景を撮影する一方、プ
    リセット番号が指定されると、その指定されたプリセッ
    ト番号に対応するプリセット位置に撮影位置を変更する
    カメラ装置を有し、そのカメラ装置の撮影可能領域を当
    該カメラ装置の撮影位置を移動させながら撮影して得た
    複数の画像を撮影可能領域画像として記憶し、カメラプ
    リセット位置表示の要求の入力に応じて前記記憶してい
    た撮影可能領域画像を表示装置に表示すると共に、前記
    カメラ装置に設定されいている各プリセット位置の前記
    表示装置に表示する撮影可能領域画像上における位置を
    求め、その各プリセット位置について求めた各画像上位
    置に、各プリセット位置に対応するプリセット番号を重
    畳表示する一方、前記撮影可能領域画像上の特定の位置
    及びプリセット番号が指定されると、その指定された特
    定の位置を、前記カメラ装置のプリセット位置として、
    その特定の位置と共に指定されたプリセット番号と対応
    づけて登録することを特徴とする通信会議端末装置のカ
    メラプリセット位置登録方法。
  6. 【請求項6】 少なくとも第1及び第2通信会議端末装
    置が互いに画像をやりとりしながら会議通信を行う通信
    会議端末装置のカメラプリセット位置登録方法におい
    て、 前記第1通信会議端末装置は、撮影位置を移動させなが
    ら会議風景を撮影する一方、プリセット番号が指定され
    ると、その指定されたプリセット番号に対応するプリセ
    ット位置に撮影位置を変更するカメラ装置を有し、その
    カメラ装置の撮影可能領域を当該カメラ装置の撮影位置
    を移動させながら撮影して得た複数の画像を撮影可能領
    域画像として前記第2通信会議端末装置に送信すると共
    に、前記カメラ装置に設定されている各プリセット位置
    の前記第2通信会議端末装置に送信する撮影可能領域画
    像上における位置を求め、その各プリセット位置につい
    て求めた各画像上位置と各プリセット位置に対応するプ
    リセット番号とを対応づけた画像上プリセット位置情報
    を前記第2通信会議端末装置に送信する一方、前記第2
    通信会議端末装置は、前記第1通信会議端末装置のカメ
    ラ装置のプリセット位置表示の要求の入力に応じて前記
    第1通信会議端末装置から受信した撮影可能領域画像を
    表示装置に表示すると共に、前記第1通信会議端末装置
    から受信した前記画像上プリセット位置情報に基づい
    て、その表示装置に表示する撮影可能領域画像に、各プ
    リセット位置に対応するプリセット番号を重畳表示する
    一方、前記撮影可能領域画像上の特定の位置及びプリセ
    ット番号が指定されると、その指定された特定の位置
    を、前記カメラ装置のプリセット位置として、その特定
    の位置と共に指定されたプリセット番号と対応づけて前
    記第1通信会議端末装置に送信し、前記第1通信会議端
    末装置は、その第2通信会議端末装置から受信したプリ
    セット位置を前記カメラ装置のプリセット位置として同
    時に受信したプリセット番号と対応付けて登録すること
    を特徴とする通信会議端末装置のカメラプリセット位置
    登録方法。
JP8163647A 1996-06-05 1996-06-05 通信会議端末装置のカメラプリセット位置表示方法、カメラ位置制御方法及びカメラプリセット位置登録方法 Pending JPH09327008A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011205573A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Sony Corp 制御装置、カメラシステム及びプログラム
WO2017193805A1 (zh) * 2016-05-10 2017-11-16 中兴通讯股份有限公司 一种在会议电视系统中实现远程监控的方法及装置

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