JPH09214925A - カメラ撮影方向制御方法 - Google Patents

カメラ撮影方向制御方法

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JPH09214925A
JPH09214925A JP8039097A JP3909796A JPH09214925A JP H09214925 A JPH09214925 A JP H09214925A JP 8039097 A JP8039097 A JP 8039097A JP 3909796 A JP3909796 A JP 3909796A JP H09214925 A JPH09214925 A JP H09214925A
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JP8039097A
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Inventor
Kazuyoshi Onishi
一喜 大西
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラ操作時に撮影対象物の位置の正確な把
握が容易となり、カメラの操作性を向上することができ
るカメラ撮影方向制御方法を提供する。 【解決手段】 カメラの撮影方向を制御して撮影できる
撮影可能領域を複数に分割して撮影し、撮影した各画像
を静止画像として記憶手段に格納し、格納した各静止画
像をそれぞれの撮影方向に対応させて表示手段に表示
し、表示した静止画像に基づきカメラの撮影方向を制御
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ撮影方向制
御方法に係わり、例えば、カメラの撮影方向やズーム倍
率を制御する機能と、カメラで撮影した画像をISDN
網等の通信回線を介して他のテレビ会議端末装置とやり
取りすることにより通信会議を行う機能を有するテレビ
会議端末装置等において、そのカメラの撮影方向を制御
する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図17に示すように、公衆デジタル網I
SDNに接続されたテレビ会議端末装置A1〜A3にお
いて、例えばテレビ会議端末装置A1よりテレビ会議端
末装置A2に対して会議呼を接続し通信会議を行う場
合、従来のテレビ会議端末装置においては、カメラから
の映像はその時の設定位置での映像入力のみであり、ユ
ーザはその映像を基に、カメラユニットの撮影方向をパ
ン(左右方向)やチルト(上下方向)操作により制御す
る。そのため、ユーザは手探りでパン、チルト、ズーム
動作を行い、希望する方向にカメラユニットを制御する
ようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テレビ
会議端末装置のカメラ操作においては、ユーザは撮影対
象物の位置を正確に把握していない場合が多く、また、
ズームが最大接近(ズーム倍率最大)になっているとき
は、対象物を画面上で捉えることがなかなかできないの
で、操作が難しくなる。
【0004】また、会議中に相手端末のカメラユニット
を制御する場合、上記に加えて、通信による動作遅れに
より、操作が大変しづらくなる。
【0005】そこで、本発明はこのような問題点を解決
するためになされたものであり、カメラ操作時に撮影対
象物の位置の正確な把握が容易となり、カメラの操作性
を向上することができるカメラ撮影方向制御方法を提供
することを目的とするものである。
【0006】さらに、会議中に相手端末のカメラを制御
する場合に、通信による動作遅れも防いでカメラの操作
性を向上することができるカメラ撮影方向制御方法を提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本願の請求項1に記載の発明は、カメラの撮影方向
を制御して撮影できる撮影可能領域を複数に分割して撮
影し、撮影した各画像を静止画像として記憶手段に格納
し、格納した各静止画像をそれぞれの撮影方向に対応さ
せて表示手段に表示し、表示した静止画像に基づきカメ
ラの撮影方向を制御するようにしたものである。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、一方の端
末におけるカメラの撮影方向を制御して撮影できる撮影
可能領域を複数に分割して撮影し、撮影した各画像を静
止画像として他方の端末に送信し、他方の端末は受信し
た静止画像を記憶手段に格納し、格納した各静止画像を
それぞれの撮影方向に対応させて表示手段に表示し、表
示した静止画像に基づき前記一方の端末におけるカメラ
の撮影方向を制御するようにしたものである。
【0009】一方、請求項3に記載の発明は、カメラの
撮影方向を制御して撮影できる撮影可能領域を複数に分
割して撮影し、撮影した各画像を静止画像として記憶手
段に格納し、格納した各静止画像をそれぞれの撮影方向
に対応させて表示手段に表示し、表示した各静止画像の
中から所望の静止画像を指示手段を用いて選択し、選択
した静止画像に基づきカメラの撮影方向を制御するよう
にしたものである。
【0010】また、請求項4に記載の発明は、一方の端
末におけるカメラの撮影方向を制御して撮影できる撮影
可能領域を複数に分割して撮影し、撮影した各画像を静
止画像として他方の端末に送信し、他方の端末は受信し
た静止画像を記憶手段に格納し、格納した各静止画像を
それぞれの撮影方向に対応させて表示手段に表示し、表
示した各静止画像の中から所望の静止画像を指示手段を
用いて選択し、選択された静止画像情報を前記一方の端
末に送信し、一方の端末は受信した選択静止画像情報に
基づきカメラの撮影方向を制御するようにしたものであ
る。
【0011】一方、請求項5に記載の発明は、カメラの
撮影方向を制御して撮影できる撮影可能領域を複数に分
割して撮影し、撮影した各画像を静止画像として記憶手
段に格納し、格納した各静止画像をそれぞれの撮影方向
に対応させて番号を割り当てて表示手段に表示し、表示
した各静止画像の中から所望の静止画像を番号入力手段
を用いて選択し、選択した静止画像に基づきカメラの撮
影方向を制御するようにしたものである。
【0012】また、請求項6に記載の発明は、一方の端
末におけるカメラの撮影方向を制御して撮影できる撮影
可能領域を複数に分割して撮影し、撮影した各画像を静
止画像として他方の端末に送信し、他方の端末は受信し
た静止画像を記憶手段に格納し、格納した各静止画像を
それぞれの撮影方向に対応させて番号を割り当てて表示
手段に表示し、表示した各静止画像の中から所望の静止
画像を番号入力手段を用いて選択し、選択された静止画
像情報を前記一方の端末に送信し、一方の端末は受信し
た選択静止画像情報に基づきカメラの撮影方向を制御す
るようにしたものである。
【0013】一方、請求項7に記載の発明は、カメラの
撮影方向を制御して撮影できる撮影可能領域を複数に分
割して撮影し、撮影した各画像を静止画像として記憶手
段に格納し、格納した各静止画像をそれぞれの撮影方向
に対応させて名前情報を割り当てて表示手段に表示し、
表示した各静止画像の中から所望の静止画像を名前入力
手段を用いて選択し、選択した静止画像に基づきカメラ
の撮影方向を制御するようにしたものである。
【0014】また、請求項8に記載の発明は、一方の端
末におけるカメラの撮影方向を制御して撮影できる撮影
可能領域を複数に分割して撮影し、撮影した各画像を静
止画像として他方の端末に送信し、他方の端末は受信し
た静止画像を記憶手段に格納し、格納した各静止画像を
それぞれの撮影方向に対応させて名前情報を割り当てて
表示手段に表示し、表示した各静止画像の中から所望の
静止画像を名前入力手段を用いて選択し、選択された静
止画像情報を前記一方の端末に送信し、一方の端末は受
信した選択静止画像情報に基づきカメラの撮影方向を制
御するようにしたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本願の各発明の実施形態を
図面を参照して説明する。
【0016】図1は、本願の各発明の実施形態に係るテ
レビ会議端末装置を示すブロック構成図である。本実施
形態のテレビ会議端末装置Aは、通信会議端末装置B
に、表示器LCDと、ライティングパッドWPと、TV
カメラC及びその制御部CCと、TVモニタDと、スピ
ーカSと、マイクMと、公衆デジタル網ISDNと、ハ
ードディスクHDと、キーボードKBと、G3ファクシ
ミリ端末装置FAXと、RS232CケーブルCB等が
接続されて構成されている。
【0017】また、上記通信会議端末装置Bは、システ
ムバス1と、表示用メモリ(VRAM)2と、グラフィ
ックコントローラ3と、CPU4と、DMAコントロー
ラ(DMAC)5と、割り込みコントローラ(INT
C)6と、メモリ部7と、シリアルインターフェース
(I/F)8,9と、ビデオ制御部10と、LAPD部
11と、LAPB部12a,12bと、メディア多重化
装置13と、ISDNインターフェース(I/F)14
と、SCSI部16と、シリアルインターフェース(I
/F)18、モデム20と、内線インターフェース(I
/F)21と、HDLC(ハイレベル・データ・リンク
制御)部23と、RS232Cインターフェース(I/
F)24と、圧縮伸長部(DCR)25等から構成され
ている。
【0018】表示器LCDは、VRAM2を介してグラ
フィックコントローラ3に接続され、会議資料やファク
シミリ原稿などのイメージ情報、その他のドキュメント
や会議情報、システム管理情報などを表示するのに用い
られる。また、本願の各発明におけるカメラ撮影可能領
域の分割静止画像を表示するのにも用いられる。ライテ
ィングパッドWPは、シリアルI/F8に接続され、シ
ステム操作や、表示器LCDに表示された会議資料やフ
ァクシミリ原稿などのイメージ情報への書き込み操作
や、会議開催中のテレライティング通信サービスなどに
用いられる。なお、上記表示器LCDとライティングパ
ッドWPの代わりに、これらを一体化したようなタッチ
パネルを用いることもできる。
【0019】CPU4は、本装置各部の制御処理やテレ
ビ会議通信の上位レイヤの処理や本装置が有する各種の
アプリケーションプログラムの実行処理などの各種処理
を実行するものである。また、後述するフローチャート
で示す各発明の特徴的な処理も当該CPU4により実行
される。DMAC5は上記CPU4を介さずに行うダイ
レクト・メモリ・アクセスを制御するものであり、IN
TC6は、各種割り込み処理を制御するものである。メ
モリ部7は、上記CPU4が実行する制御処理プログラ
ムやその実行に必要な各種データなどを記憶するROM
(リード・オンリー・メモリ)と、プログラム実行時の
ワークエリアなどが形成されるRAM(ランダム・アク
セス・メモリ)等から成る。
【0020】ビデオ制御部10は、そのビデオ入力に接
続されているTVカメラCからのアナログ映像や、その
他のTVカメラやVTRなどの外部装置からのアナログ
映像を入力し、デジタル映像情報に変換してメディア多
重化装置13等に出力したり、メディア多重化装置13
で多重分離されたデジタル映像情報をアナログ映像に変
換し、そのビデオ出力に接続されたTVモニタDに出力
したりするのに用いられる。カメラ制御部CCはカメラ
制御ケーブルを介してシリアルI/F9に接続され、通
信会議端末装置BからTVカメラCのパン、チルト、ズ
ーム、プリセットなどを制御するのに用いられる。
【0021】スピーカSとマイクMは、メディア多重化
装置13に接続され、通信会議における音声情報の入出
力に用いられる。公衆デジタル網ISDNは、ISDN
インターフェース14を介してメディア多重化装置13
やLAPD部11、LAPB部12a,12bと接続さ
れ、会議通信(ITU−T勧告H221とH242に基
づくメデイア多重通信)や、G4ファクシミリ通信やG
3ファクシミリ通信などに用いられる。
【0022】ハードディスクHDは、SCSI部16に
接続され、G3ファクシミリ通信、G4ファクシミリ通
信で使用する原稿情報の登録や、会議通信で使用する会
議資料の登録や、その他管理情報の登録に用いられる。
キーボードKBは、シリアルI/F18に接続され、表
示器LCD等に表示するキャラクタ情報やキー操作情報
等を入力するのに用いられる。
【0023】内線G3ファクシミリ端末装置FAXは、
内線I/F21を介してモデム20に接続され、G3フ
ァクシミリ通信、G4ファクシミリ通信で使用する原稿
情報の入力や、G3ファクシミリ通信、G4ファクシミ
リ通信で受信した原稿情報の出力や、会議通信で使用す
る会議資料の入力や、その他管理情報の出力に用いられ
る。なお、本発明の実施形態では、G3ファクシミリ装
置を入出力外部装置としているが、スキャナ装置とプリ
ンタ装置を入出力外部装置としても良い。RS232C
インターフェース24とRS232CケーブルCBは、
会議開催中の会議情報等を外部装置との間でやり取りす
るのに用いられる。DCR部25は、画像データの符号
化圧縮と復号化伸長処理を行うものである。
【0024】ここで、本願の各請求項に記載の記憶手段
としては、ハードディスクHD等の記憶装置を用いるこ
とができ、表示手段としては、表示器LCD等を用いる
ことができる。また、請求項3と請求項4に記載の指示
手段としては、ライティングパッドWPやキーボードK
Bあるいは図示しないマウスやタッチパネルで、カーソ
ルやタッチペン等の表示画面上をポインティングするポ
インティング装置を用いることができる。また、請求項
5〜請求項8に記載の番号入力手段と名前入力手段とし
てはキーボードKBを用いることができる。
【0025】以上のように構成された通信会議端末装置
Bは、図1に示したように、ビデオ制御部10のビデオ
入力やビデオ出力にTVカメラCやTVモニタDなどの
外部装置を接続することによって、テレビ会議端末装置
Aを構成することができる。また、この通信会議端末装
置Bは、ビデオ制御部10のビデオ入力やビデオ出力に
TVカメラやTVモニタなどの外部装置を接続しない
で、RS232Cインターフェース24にテレビ会議装
置などの外部装置を接続することによって、テレビ会議
端末装置を構成することができる。後者のテレビ会議端
末装置では、通信会議端末装置Bは、動画情報、音声情
報などのメディア多重通信は実行しないで、RS232
Cインターフェース24を介して、表示器LCDや、ラ
イティングパッドWPを使用したグラフィックサービス
のみを実行する。
【0026】図2は、上記通信会議端末装置Bに搭載さ
れるプロトコルスタックの構成図である。通信会議端末
装置Bのプロトコルスタックは、Dチャネル上のプロト
コルスタックと、Bチャネル上のプロトコルスタック
と、内線インターフェース上のプロトコルスタックと、
RS232C上のプロトコルスタックより構成されてい
る。
【0027】Dチャネル上のプロトコルスタックは、I
SDNのレイヤ1の機能を満足するITU−T(旧CC
ITT)勧告I430と、Dチャネルのレイヤ2の機能
を満足するQ921と、Dチャネルのレイヤ3の機能を
満足するQ931から構成されている。
【0028】Bチャネル上のプロトコルスタックは、B
チャネルのメディア多重を実現するメディア多重化機能
(H221)と、メディア多重化機能(H221)を制
御するH242と、音声符号化機能を満足するG71
1、G722、G728と、画像符号化機能を満足する
H261と、Bチャネルのレイヤ2の機能を満足するX
75と、データ多重転送機能を満足するQ922コア
と、Q921に準じたLAP(リンク・アクセス・プロ
トコル)制御機能を満足するQ922制御と、Bチャネ
ルのレイヤ3の機能を満足するIS8208と、Bチャ
ネルのレイヤ4の機能を満足するT70とX224と、
Bチャネルのレイヤ5の機能を満足するT62とX22
5と、Bチャネルのレイヤ6の機能を満足するT73と
X226と、G3ファクシミリのプロトコルを制御する
T30と、会議のプロトコルを制御するアプリケーショ
ンのC&Iと、テレライティングのプロトコルを制御す
るアプリケーションのTWと、静止画情報やファックス
情報などの情報をバルクで転送するアプリケーションの
BULKと、G4ファックス通信を制御するアプリケー
ションのG4FAXと、G3ファックス通信を制御する
アプリケーションのG3FAXから構成されている。
【0029】内線インターフェース上のプロトコルスタ
ックは、G3ファクシミリのプロトコルを制御するT3
0と、G3ファックス通信を制御するアプリケーション
のG3FAXから構成されている。
【0030】RS232C上のプロトコルスタックは、
データ多重転送機能を満足するQ922コアと、Q92
1と同じようなLAP制御機能を満足するQ922制御
と、Bチャネルのレイヤ4の機能を満足するX224
と、Bチャネルのレイヤ5の機能を満足するX225
と、Bチャネルのレイヤ6の機能を満足するX226
と、会議のプロトコルを制御するアプリケーションのC
&Iと、テレライティングのプロトコルを制御するアプ
リケーションのTWと、静止画情報やファックス情報な
どの情報をバルクで転送するアプリケーションのBUL
Kから構成されている。
【0031】通信会議端末装置Bは、G4ファクシミリ
通信を実行する時、図2に示したプロトコルスタックの
中で、Dチャネル上のQ921と、Q931と、Bチャ
ネル上のX75と、IS8208と、T70と、T62
と、T73と、G4FAXのプロトコルスタックを使用
する。
【0032】同様に、通信会議端末装置Bは、G3ファ
クシミリ通信を実行する時、図2に示したプロトコルス
タックの中で、Dチャネル上のQ921と、Q931
と、Bチャネル上のT30と、G3FAXのプロトコル
スタックを使用する。
【0033】また、通信会議端末装置Bは、内線G3フ
ァクシミリ端末装置FAXから原稿を入力する時や、原
稿を出力する時、図2に示したプロトコルスタックの中
で、内線インターフェース上のT30と、G3FAXの
プロトコルスタックを使用する。
【0034】そして、通信会議端末装置Bは、会議通信
を実行する時、図2に示したプロトコルスタックの中
で、Bチャネル上のH221と、H242と、G711
(G722もしくはG728でもよい)と、H261
と、Q922と、X224と、X225と、X226
と、C&Iと、TWと、BULKのプロトコルスタック
を使用する。C&Iアプリケーション以下のX226
と、X225と、X224と、Q922は、遠隔カメラ
制御データや、カーソルデータや、その他の会議制御デ
ータを通信する時に使用する。TWアプリケーション以
下のX226と、X225と、X224と、Q922
は、会議通信中のテレライティングサービスを実行する
時に使用する。BULKアプリケーション以下のX22
6と、X225と、X224と、Q922は、会議通信
中の会議資料の転送や、静止画情報の転送や、その他の
デジタル情報を転送する時に使用する。
【0035】さらに、通信会議端末装置Bは、会議情報
をRS232Cに出力する時、図2に示したプロトコル
スタックの中で、RS232C上のQ922と、X22
4と、X225と、X226と、C&Iと、TWと、B
ULKのプロトコルスタックを使用する。C&Iアプリ
ケーション以下のX226と、X225と、X224
と、Q922は、遠隔カメラ制御データや、カーソルデ
ータや、その他の会議制御データを通信する時に使用す
る。TWアプリケーション以下のX226と、X225
と、X224と、Q922は、会議通信中のテレライテ
ィングサービスを実行する時に使用する。BULKアプ
リケーション以下のX226と、X225と、X224
と、Q922は、会議通信中の会議資料の転送や、静止
画情報の転送や、その他のデジタル情報を転送する時に
使用する。
【0036】次に、図3に通信会議端末装置における会
議通信のプロトコルシーケンスを示す。図3に示した通
信会議端末装置B1と通信会議端末装置B2の間で会議
通信を行うためには、まず、Dチャネルの呼設定手順
(ITU−T勧告Q931標準手順)を使って、通信会
議端末装置B1と通信会議端末装置B2の間に会議通信
の呼を確立する。通信会議端末装置B1と通信会議端末
装置B2の間に呼が確立した時点で、第1チャネルの接
続確立となる(ITU−T勧告H242標準手順フュー
ズA)。
【0037】通信会議端末装置B1と通信会議端末装置
B2の間で、第1チャネル接続確立となった後、Bチャ
ネルの第1チャネル初期化手順(ITU−T勧告H24
2標準手順)を使って、回線上にFAS,BAS信号
(ITU−T勧告H221標準信号)送出し、通信会議
端末装置B1と通信会議端末装置B2の間で能力交換を
行う。FAS信号は、ITU−T勧告H221のフレー
ム同期に使用される信号である。BAS信号は、ITU
−T勧告H221のコマンド及びデータを転送する信号
である。
【0038】通信会議端末装置B1と通信会議端末装置
B2の間で、第1チャネルの初期化手順終了後、通信会
議端末装置B1と通信会議端末装置B2の間で動画情報
通信を行うためには、まずDチャネルの呼設定手順(I
TU−T勧告Q931標準手順)を使って、通信会議端
末装置B1と通信会議端末装置B2の間に2個目の会議
通信の呼を確立する。通信会議端末装置B1と通信会議
端末装置B2の間に2個目の呼が確立した時点で、付加
チャネル(第2チャネル)の接続確立となる(ITU−
T勧告H242標準手順フェーズCA)。
【0039】通信会議端末装置B1と通信会議端末装置
B2の間で、付加チャネル(第2チャネル)接続確立と
なった後、Bチャネルの付加チャネル初期化手順(IT
U−T勧告H242標準手順)を使って、回線上にFA
S、BAS信号(ITU−T勧告H221標準信号)を
送出し、通信会議端末装置B1と通信会議端末装置B2
の間に56kbps音声、6.4kbpsMLP(Mu
lti LayerProtocol)、62.4kb
ps動画のマルチメディア通信の伝送路を設定する(I
TU−T勧告H242標準手順フェーズCB1)。通信
会議端末装置B1と通信会議端末装置B2の間に56k
bps音声、6.4kbpsMLP、62.4kbps
動画のマルチメディア通信の伝送路を設定した時点で、
通信会議端末装置B1と通信会議端末装置B2のユーザ
は、音声情報と動画情報とデータ情報の交換が可能とな
る。
【0040】上記手順を実行後、通信会議端末装置B1
と通信会議端末装置B2は、音声情報、動画情報、デー
タ情報の交換が可能となり、通信会議端末装置B1と通
信会議端末装置B2のユーザ間で会議通信が行われる。
会議通信中は、通信会議端末装置B1と通信会議端末装
置B2のユーザが、データ情報転送を使ってカーソル通
信を実行したり、遠隔カメラ制御通信を実行したり、テ
レライティング通信を実行したり、ファックス通信を実
行したり、静止画転送を実行したり、その他の情報を転
送して会議を進行する。
【0041】次に、請求項1記載の発明の実施形態につ
いて説明する。通信会議端末装置B1は、会議通信中に
おいて、特定の命令によりカメラCの撮影可能領域の静
止画を作成する場合、図4に示すように、カメラCのズ
ーム倍率を最小にした後、図4の矢印のような動きで移
動しながら、撮影可能領域を分割した静止画を作成す
る。カメラCの移動ルート及び停止位置は、カメラユニ
ットの撮影可能領域より決定する。
【0042】撮影した静止画像は、ハードディスクHD
等の記憶装置に格納して保存し、全静止画像を作成後、
表示器LCDの表示用メモリ(VRAM)2上に展開す
る。この展開の仕方は、図5に示すように、表示器LC
Dの画面上に全静止画像が一度に映るように、縮小して
展開する。
【0043】以上のような処理を行うことにより、通信
会議において自端末におけるカメラユニットの撮影可能
領域を表示することによって、ユーザはカメラ操作時に
撮影対象物の位置の正確な把握が容易となり、カメラC
の操作性が向上する。また、この静止画を通信会議の参
加者等の記録として残すことができる。
【0044】図6に上記請求項1記載の発明の実施形態
をフローチャートに示す。通信会議端末装置B1は、通
信会議端末装置B2に会議通信モードで発呼する(処理
101)。そして、呼設定終了後、通信会議を開始す
る。通信会議端末装置B1において、カメラCの撮影可
能領域の表示を行なう時、まず、カメラCはズーム倍率
を最小に設定し(処理102)、撮影方向を変えるパン
(左右方向)とチルト(上下方向)動作によって、図4
に示したような予め決められた複数の停止位置に順番に
移動しながら、その位置での静止画像を撮影する(処理
103)。
【0045】撮影した静止画像はハードディスクHD等
の記憶装置に格納保存して(処理104)、表示器LC
Dの画像表示用メモリ(VRAM)2上に撮影した全静
止画像がのる大きさに1つの静止画像を縮小して展開す
る。そして、全画像を展開した後、表示器LCDの画面
上に表示する(処理105)。これにより、ユーザは、
表示器LCDの画面上に表示された撮影可能領域の全静
止画像を見ながら、カメラ操作を簡単かつ正確に行うこ
とができる。
【0046】次に、請求項2記載の発明の実施形態につ
いて説明する。前記実施形態同様、通信会議端末装置B
1は、会議通信中において、特定の命令によりカメラC
の撮影可能領域の静止画を作成する場合、図4に示した
ように、カメラCのズーム倍率を最小にした後、図4の
矢印のような動きで移動しながら、撮影可能領域を分割
した静止画を作成する。カメラCの移動ルート及び停止
位置は、カメラユニットの撮影可能領域より決定する。
【0047】撮影した静止画像はハードディスクHD等
の記憶装置に保存し、全静止画像を作成後、ファックス
プロトコル等を用いて通信会議端末装置B2に全静止画
像を送信する。
【0048】通信会議端末装置B2では、受信した通信
会議端末装置B1におけるカメラCの撮影可能領域の静
止画像をハードディスクHD等の記憶装置に保存する。
そして、通信会議端末装置B2は受信した通信会議端末
装置B1の静止画像を表示器LCDの表示用メモリ(V
RAM)2上に展開する。この展開の仕方は図5に示し
たように表示器LCDの画面上に全静止画像が一度に映
るように、縮小して展開する。
【0049】以上のような処理を行なうことにより、通
信会議において相手端末におけるカメラユニットの撮影
可能領域を表示することによって、ユーザは相手端末の
カメラ操作時に撮影対象物の位置の正確な把握が容易と
なり、カメラCの操作性が向上する。また、この静止画
を通信会議の相手端末の参加者等の記録として残すこと
が可能となる。
【0050】図7に上記請求項2記載の発明の実施形態
をフローチャートに示す。前記実施形態同様、通信会議
端末装置B1は、通信会議端末装置B2に会議通信モー
ドで発呼する(処理201)。そして、呼設定終了後、
通信会議を開始する。通信会議端末装置B1において、
カメラCの撮影可能領域の表示を行なう時、まず、カメ
ラCはズーム倍率を最小に設定し(処理202)、予め
決められた複数の停止位置に順番に移動しながら、その
位置での静止画像を撮影する(処理203)。
【0051】撮影した静止画像はハードディスクHD等
の記憶装置に保存した後、通信会議端末装置B2に対し
て送信する(処理204、205)。
【0052】通信会議端末装置B2では、受信した静止
画像を同じくハードディスクHD等の記憶装置に保存し
た後(処理206)、表示器LCDの表示用メモリ(V
RAM)2上に通信会議端末装置B1より受信した全静
止画像がのる大きさに1つの静止画像を縮小して展開す
る。そして、全画像を展開した後、表示器LCDの画面
上に表示する(処理207)。これにより、ユーザは、
表示器LCDの画面上に表示された相手端末における撮
影可能領域の全静止画像を見ながら、相手端末のカメラ
操作を簡単かつ正確に行うことができる。
【0053】次に、請求項3記載の発明の実施形態につ
いて説明する。前記実施形態同様、通信会議端末装置B
1は、会議通信中において、特定の命令によりカメラC
の撮影可能領域の静止画を作成する場合、図4に示した
ように、カメラCのズーム倍率を最小にした後、図4の
矢印のような動きで移動しながら、撮影可能領域を分割
した静止画を作成する。カメラCの移動ルート及び停止
位置は、カメラユニットの撮影可能領域より決定する。
【0054】撮影した静止画像はハードディスクHD等
の記憶装置に保存し、全静止画像を作成後、表示器LC
Dの表示用メモリ(VRAM)2上に展開する。この展
開の仕方は図8に示すように表示器LCDの画面上に全
静止画像が一度に映るように、縮小して展開する。表示
器LCDの画面上に表示した後、ユーザは図8に示した
ように表示器LCDにおいてカーソルCS、タッチペン
等のポインティング装置を用いて、表示した全静止画像
の中から撮影しようとする領域に対応する静止画像を選
択する。通信会議端末装置B1では、選択された静止画
像を撮影した位置へカメラCの撮影方向を移動させる。
【0055】以上のような処理を行なうことにより、通
信会議において自端末におけるカメラユニットの撮影可
能領域を表示するとともに、ポインティング装置で選択
された静止画像に対応する領域にカメラCの撮影方向を
移動することによって、ユーザはカメラ操作時に撮影対
象物の位置の正確な把握が容易となるとともに、カメラ
Cの操作性がさらに向上する。また、この静止画を通信
会議の参加者等の記録として残すことが可能となる。
【0056】図9に上記請求項3記載の発明の実施形態
をフローチャートに示す。前記実施形態同様、通信会議
端末装置B1は、通信会議端末装置B2に会議通信モー
ドで発呼する(処理301)。そして、呼設定終了後、
通信会議を開始する。通信会議端末装置B1において、
カメラCの撮影可能領域の表示を行なう時、まず、カメ
ラCはズーム倍率を最小に設定し(処理302)、予め
決められた複数の停止位置に順番に移動しながら、その
位置での静止画像を撮影する(処理303)。
【0057】撮影した静止画像はハードディスクHD等
の記憶装置に保存して(処理304)、表示器LCDの
表示用メモリ(VRAM)2上に撮影した全静止画像が
のる大きさに1つの静止画像を縮小して展開する。そし
て、全画像を展開した後、表示器LCDの画面上に表示
する(処理305)。
【0058】ユーザは、画面上に表示された全静止画像
の中から、撮影するカメラ位置に対応する静止画像をカ
ーソル、タッチペン等のポインテイング装置により選択
する(処理306)。通信会議端末装置B1は、選択さ
れた静止画像を撮影したカメラ位置に力メラCの撮影方
向を移動させる(処理307)。これにより、ユーザ
は、表示器LCDの画面上に表示された撮影可能領域の
全静止画像を見て、撮影方向に対応する静止画像を指示
選択することで、カメラ操作をより簡単かつ正確に行う
ことができる。
【0059】次に、請求項4記載の発明の実施形態につ
いて説明する。前記実施形態同様、通信会議端末装置B
1は、会議通信中において、特定の命令によりカメラC
の撮影可能領域の静止画を作成する場合、図4に示した
ように、カメラCのズーム倍率を最小にした後、図4の
矢印のような動きで移動しながら、撮影可能領域を分割
した静止画を作成する。カメラCの移動ルート及び停止
位置は、カメラユニットの撮影可能領域より決定する。
【0060】撮影した静止画像はハードディスクHD等
の記憶装置に保存し、全静止画像を作成後、ファックス
プロトコル等を用いて通信会議端末装置B2に全静止画
像を送信する。
【0061】通信会議端末装置B2では、受信した通信
会議端末装置B1におけるカメラCの撮影可能領域の静
止画像を同じくハードディスクHD等の記憶装置に保存
する。そして、通信会議端末装置B2は受信した通信会
議端末装置B1の静止画像を表示器LCDの表示用メモ
リ(VRAM)2上に展開する。この展開の仕方は図8
に示したように表示器LCDの画面上に全静止画像が一
度に映るように、縮小して展開する。通信会議端末装置
B2では受信した全静止画像を表示器LCDの画面上に
表示した後、ユーザが表示器LCDにおいて図8に示し
たようにカーソルCS、タッチペン等のポインティング
装置を用いて撮影方向に対応する静止画像を選択する。
【0062】通信会議端末装置B2では、選択された静
止画像情報を通信会議端末装置B1に通知する。この選
択情報に基づき、通信会議端末装置B1では、選択され
た静止画像を撮影した位置へカメラCの撮影方向を移動
させる。
【0063】以上のような処理を行なうことにより、通
信会議において相手端末におけるカメラユニットの撮影
可能領域を表示するとともに、ポインティング装置で選
択された静止画像に対応する領域に相手端末におけるカ
メラCの撮影方向を移動することによって、ユーザは相
手端末のカメラ操作時に撮影対象物の位置の正確な把握
が容易となるとともに、通信による動作遅れも防いで、
カメラCの操作性がさらに向上する。また、この静止画
を通信会議の相手端末の参加者等の記録として残すこと
ができる。
【0064】図10に上記請求項4記載の発明の実施形
態をフローチャートに示す。前記実施形態同様、通信会
議端末装置B1は、通信会議端末装置B2に会議通信モ
ードで発呼する(処理401)。そして、呼設定終了
後、通信会議を開始する。通信会議端末装置B1におい
て、カメラCの撮影可能領域の表示を行なう時、まず、
カメラCはズーム倍率を最小に設定し(処理402)、
予め決められた複数の停止位置に順番に移動しながら、
その位置での静止画像を撮影する(処理403)。
【0065】撮影した静止画像はハードディスクHD等
の記憶装置に保存した後、通信会議端末装置B2に対し
て送信する(処理404、405)。
【0066】通信会議端末装置B2では、受信した静止
画像を同じくハードディスクHD等の記憶装置に保存し
た後(処理406)、表示器LCDの表示用メモリ(V
RAM)2上に通信会議端末装置B1より受信した全静
止画像がのる大きさに1つの静止画像を縮小して展開す
る。そして、全画像を展開した後、表示器LCDの画面
上に表示する(処理407)。
【0067】ユーザは、画面上に表示された全静止画像
の中から、撮影するカメラ位置に対応する静止画像をカ
ーソル、タッチペン等のポインティング装置により選択
する(処理408)。通信会議端末装置B2は、選択さ
れた静止画像情報を通信会議端末装置B1に送信し(処
理409)、通信会議端末装置B1はその情報より指定
されたカメラ位置にカメラCの撮影方向を移動させる
(処理410)。これにより、ユーザは、表示器LCD
の画面上に表示された相手端末における撮影可能領域の
全静止画像を見て、撮影したい領域に対応する静止画像
をポインティング装置で選択するだけで、相手端末のカ
メラ操作をより簡単かつ正確に行うことができる。
【0068】次に、請求項5記載の発明の実施形態につ
いて説明する。前記実施形態同様、通信会議端末装置B
1は、会議通信中において、特定の命令によりカメラC
の撮影可能領域の静止画を作成する場合、図4に示した
ように、カメラCのズーム倍率を最小にした後、図4の
矢印のような動きで移動しながら、撮影可能領域を分割
した静止画を作成する。カメラCの移動ルート及び停止
位置は、カメラユニットの撮影可能領域より決定する。
【0069】撮影した静止画像はハードディスクHD等
の記憶装置に保存し、全静止画像を作成後、表示器LC
Dの表示用メモリ(VRAM)2上に展開する。この展
開の仕方は図11に示すように表示器LCDの画面上に
全静止画像が一度に映るように、縮小して展開し、それ
ぞれの静止画像に番号を順番に割り当てる。表示器LC
Dの画面上に表示した後、ユーザはキーボードKB等の
入力装置を用いて、撮影しようとする領域に対応した静
止画像の番号を入力し選択する。通信会議端末装置B1
では、選択された静止画像を撮影した位置へカメラCの
撮影方向を移動させる。
【0070】以上のような処理を行なうことにより、通
信会議において自端末におけるカメラユニットの撮影可
能領域を表示するとともに、各静止画像に番号を割り当
てて入力装置からの番号入力で選択された静止画像に対
応する領域にカメラCの撮影方向を移動することによっ
て、ユーザはカメラ操作時に撮影対象物の位置の正確な
把握が容易となるとともに、カメラCの操作性がさらに
向上する。また、この静止画を通信会議の参加者等の記
録として残すことができる。
【0071】図12に上記請求項5記載の発明の実施形
態をフローチャートに示す。前記実施形態同様、通信会
議端末装置B1は、通信会議端末装置B2に会議通信モ
ードで発呼する(処理501)。そして、呼設定終了
後、通信会議を開始する。通信会議端末装置B1におい
て、カメラCの撮影可能領域の表示を行なう時、まず、
カメラCはズーム倍率を最小に設定し(処理502)、
予め決められた複数の停止位置に順番に移動しながら、
その位置での静止画像を撮影する(処理503)。
【0072】撮影した静止画像はハードディスクHD等
の記憶装置に保存して(処理504)、表示器LCDの
表示用メモリ(VRAM)2上に撮影した全静止画像が
のる大きさに1つの静止画像を縮小して展開し、静止画
像毎に番号を割り当てる。そして、全画像を展開した
後、表示器LCDの画面上に表示する(処理505)。
【0073】ユーザは、画面上に表示された全静止画像
の中から、撮影するカメラ位置に対応する静止画像をキ
ーボード等の入力装置により番号を入力して選択する
(処理506)。通信会議端末装置B1は、選択された
静止画像を撮影したカメラ位置にカメラCの撮影方向を
移動させる(処理507)。これにより、ユーザは、表
示器LCDの画面上に表示された撮影可能領域の全静止
画像を見て撮影方向に対応する静止画像を番号で選択す
ることで、カメラ操作をより簡単かつ正確に行うことが
できる。
【0074】次に、請求項6記載の発明の実施形態につ
いて説明する。前記実施形態同様、通信会議端末装置B
1は、会議通信中において、特定の命令によりカメラC
の撮影可能領域の静止画を作成する場合、図4に示した
ように、カメラCのズーム倍率を最小にした後、図4の
矢印のような動きで移動しながら、撮影可能領域を分割
した静止画を作成する。カメラCの移動ルート及び停止
位置は、カメラユニットの撮影可能領域より決定する。
【0075】撮影した静止画像はハードディスクHD等
の記憶装置に保存し、全静止画像を作成後、ファックス
プロトコル等を用いて通信会議端末装置B2に全静止画
像を送信する。
【0076】通信会議端末装置B2では、受信した通信
会議端末装置B1におけるカメラCの撮影可能領域の静
止画像を同じくハードディスクHD等の記憶装置に保存
する。そして、通信会議端末装置B2は受信した通信会
議端末装置B1の静止画像を表示器LCDの表示用メモ
リ(VRAM)2上に展開する。この展開の仕方は図1
1に示したように表示器LCDの画面上に全静止画像が
一度に映るように、縮小して展開し、静止画像毎に番号
を割り当てる。通信会議端末装置B2では表示器LCD
の画面上に表示した後、ユーザが表示器LCDに表示さ
れた全静止画像の中からキーボードKB等の入力装置に
番号を入力して撮影方向に対応する静止画像を選択す
る。
【0077】通信会議端末装置B2では、選択された静
止画像情報を通信会議端末装置B1に通知する。この選
択情報に基づき、通信会議端末装置B1では、選択され
た静止画像を撮影した位置へカメラCの撮影方向を移動
させる。
【0078】以上のような処理を行なうことにより、通
信会議において相手端末におけるカメラユニットの撮影
可能領域を表示するとともに、各静止画像に番号を割り
当てて入力装置からの番号入力で選択された静止画像に
対応する領域に相手端末のカメラCの撮影方向を移動す
ることよって、ユーザは相手端末のカメラ操作時に撮影
対象物の位置の正確な把握が容易となるとともに、通信
による動作遅れも防いで、カメラCの操作性がさらに向
上する。また、この静止画を通信会議の相手端末の参加
者等の記録として残すことができる。
【0079】図13に上記請求項6記載の発明の実施形
態をフローチャートに示す。前記実施形態同様、通信会
議端末装置B1は、通信会議端末装置B2に会議通信モ
ードで発呼する(処理601)。そして、呼設定終了
後、通信会議を開始する。通信会議端末装置B1におい
て、カメラCの撮影可能領域の表示を行なう時、まず、
カメラCはズーム倍率を最小に設定し(処理602)、
予め決められた複数の停止位置に順番に移動しながら、
その位置での静止画像を撮影する(処理603)。
【0080】撮影した静止画像はハードディスクHD等
の記憶装置に保存した後、通信会議端末装置B2に対し
て送信する(処理604、605)。
【0081】通信会議端末装置B2では、受信した静止
画像を同じくハードディスクHD等の記憶装置に保存し
た後(処理606)、表示器LCDの表示用メモリ(V
RAM)2上に通信会議端末装置B1より受信した全静
止画像がのる大きさに1つの静止画像を縮小して展開
し、静止画像毎に番号を割り当てる。そして、全画像を
展開した後、表示器LCDの画面上に表示する(処理6
07)。
【0082】ユーザは、画面上に表示された全静止画像
の中から、撮影するカメラ位置に対応する静止画像をキ
ーボード等の入力装置により番号を入力して選択する
(処理608)。通信会議端末装置B2は、選択された
静止画像情報を通信会議端末装置B1に送信し(処理6
09)、通信会議端末装置B1はその情報より指定され
たカメラ位置にカメラCの撮影方向を移動させる(処理
610)。これにより、ユーザは、表示器LCDの画面
上に表示された相手端末における撮影可能領域の全静止
画像を見て、撮影したい領域に対応する静止画像を入力
装置から番号入力で選択するだけで、相手端末のカメラ
操作をより簡単かつ正確に行うことができる。
【0083】次に、請求項7記載の発明の実施形態につ
いて説明する。前記実施形態同様、通信会議端末装置B
1は、会議通信中において、特定の命令によりカメラC
の撮影可能領域の静止画を作成する場合、図4に示した
ように、カメラCのズーム倍率を最小にした後、図4の
矢印のような動きで移動しながら、撮影可能領域を分割
した静止画を作成する。カメラCの移動ルート及び停止
位置は、カメラユニットの撮影可能領域より決定する。
【0084】撮影した静止画像はハードディスクHD等
の記憶装置に保存し、全静止画像を作成後、表示器LC
Dの表示用メモリ(VRAM)2上に展開する。この展
開の仕方は図14に示すように表示器LCDの画面上に
全静止画像が一度に映るように、縮小して展開し、それ
ぞれの静止画像に撮影方向が分かるような名前を割り当
てる。本実施形態では、図14に示したように、3×3
の9枚の静止画像に対して、それぞれ左上、中上、右
上、左中、中央、右中、左下、中下、右下というよう
に、撮影方向が直ちに分かる名前を割り当てている。こ
のようにして、表示器LCDの画面上に表示した後、ユ
ーザはキーボード等の入力装置を用いて、撮影しようと
する方向に対応した静止画像の名前を入力して選択す
る。通信会議端末装置B1では、選択された静止画像を
撮影した位置へカメラCの撮影方向を移動させる。
【0085】以上のような処理を行なうことにより、通
信会議において自端末におけるカメラユニットの撮影可
能領域を表示するとともに、各静止画像に名前を割り当
てて入力装置からの名前入力で選択された静止画像に対
応する領域にカメラCの撮影方向を移動することによっ
て、ユーザはカメラ操作時に撮影対象物の位置の正確な
把握が容易となるともに、カメラCの操作性がさらに向
上する。また、この静止画を通信会議の参加者等の記録
として残すことができる。
【0086】図15に上記請求項7記載の発明の実施形
態をフローチャートに示す。前記実施形態同様、通信会
議端末装置B1は、通信会議端末装置B2に会議通信モ
ードで発呼する(処理702)。そして、呼設定終了
後、通信会議を開始する。通信会議端末装置B1におい
て、カメラCの撮影可能領域の表示を行なう時、まず、
カメラCはズーム倍率を最小に設定し(処理702)、
予め決められた複数の停止位置に順番に移動しながら、
その位置での静止画像を撮影する(処理703)。
【0087】撮影した静止画はハードディスクHD等の
記憶装置に保存して(処理704)、表示器LCDの表
示用メモリ(VRAM)2上に撮影した全静止画像がの
る大きさに1つの静止画像を縮小して展開し、静止画像
毎に撮影方向に対応する名前情報を割り当てる。そし
て、全画像を展開した後、表示器LCDの画面上に表示
する(処理705)。
【0088】ユーザは、画面上に表示された全静止画像
の中から、撮影するカメラ位置に対応する静止画像をキ
ーボード等の入力装置により名前を入力して選択する
(処理706)。通信会議端末装置B1は、選択された
静止画像を撮影したカメラ位置にカメラCの撮影方向を
移動させる(処理707)。これにより、ユーザは、表
示器LCDの画面上に表示された撮影可能領域の全静止
画像を見て撮影方向に対応する静止画像を名前で選択す
ることで、カメラ操作をより簡単かつ正確に行うことが
できる。
【0089】次に、請求項8記載の発明の実施形態につ
いて説明する。前記実施形態同様、通信会議端末装置B
1は、会議通信中において、特定の命令によりカメラC
の撮影可能領域の静止画を作成する場合、図4に示した
ように、カメラCのズーム倍率を最小にした後、図4の
矢印のような動きで移動しながら、撮影可能領域を分割
した静止画を作成する。カメラCの移動ルート及び停止
位置は、カメラユニットの撮影可能領域より決定する。
【0090】撮影した静止画像はハードディスクHD等
の記憶装置に保存し、全静止画像を作成後、ファックス
プロトコル等を用いて通信会議端末装置B2に全静止画
像を送信する。
【0091】通信会議端末装置B2では、受信した通信
会議端末装置B1におけるカメラCの撮影可能領域の静
止画像を同じくハードディスクHD等の記憶装置に保存
する。そして、通信会議端末装置B2は受信した通信会
議端末装置B1の静止画像を表示器LCDの表示用メモ
リ(VRAM)2上に展開する。この展開の仕方は図1
4に示したように表示器LCDの画面上に全静止画像が
一度に映るように、縮小して展開し、静止画像毎に撮影
方向に対応する名前を割り当てる。通信会議端末装置B
2では表示器LCDの画面上に表示した後、ユーザが表
示器LCDに表示された全静止画像の中からキーボード
KB等の入力装置に名前を入力して撮影方向に対応する
静止画像を選択する。
【0092】通信会議端末装置B2では、選択された静
止画像情報を通信会議端末装置B1に通知する。この選
択情報に基づき、通信会議端末装置B1では、選択され
た静止画像を撮影した位置へカメラCの撮影方向を移動
させる。
【0093】以上のような処理を行なうことにより、通
信会議において相手端末におけるカメラユニットの撮影
可能領域を表示するとともに、各静止画像に名前を割り
当てて入力装置からの名前入力で選択された静止画像に
対応する領域に相手端末のカメラCの撮影方向を移動す
ることによって、ユーザは相手端末のカメラ操作時に撮
影対象物の位置の正確な把握が容易となるとともに、通
信による動作遅れも防いで、カメラCの操作性がさらに
向上する。また、この静止画を通信会議の相手端末の参
加者等の記録として残すことができる。
【0094】図16に上記請求項8記載の発明の実施形
態をフローチャートに示す。前記実施形態同様、通信会
議端末装置B1は、通信会議端末装置B2に会議通信モ
ードで発呼する(処理801)。そして、呼設定終了
後、通信会議を開始する。通信会議端末装置B1におい
て、カメラCの撮影可能領域の表示を行なう時、まず、
カメラCはズーム倍率を最小に設定し(処理802)、
予め決められた複数の停止位置に順番に移動しながら、
その位置での静止画像を撮影する(処理803)。
【0095】撮影した静止画はハードディスクHD等の
記憶装置に保存した後、通信会議端末装置B2に対して
送信する(処理804、805)。
【0096】通信会議端末装置B2では、受信した静止
画像を同じくハードディスクHD等の記憶装置に保存し
た後(処理806)、表示器LCDの表示用メモリ(V
RAM)2上に通信会議端末装置B1より受信した全静
止画像がのる大きさに1つの静止画像を縮小して展開
し、静止画像毎に撮影方向に対応した名前を割り当て
る。そして、全画像を展開した後、表示器LCDの画面
上に表示する(処理807)。
【0097】ユーザは、画面上に表示された全静止画像
の中から、撮影するカメラ位置に対応する静止画像をキ
ーボード等の入力装置により名前を入力して選択する
(処理808)。通信会議端末装置B2は、選択された
静止画像情報を通信会議端末装置B1に送信し(処理8
09)、通信会議端末装置B1はその情報より指定され
たカメラ位置にカメラCの撮影方向を移動させる(処理
810)。これにより、ユーザは、表示器LCDの画面
上に表示された相手端末における撮影可能領域の全静止
画像を見て、撮影したい領域に対応する静止画像を入力
装置から名前入力で選択するだけで、相手端末のカメラ
操作をより簡単かつ正確に行うことができる。
【0098】なお、上記各実施形態においては、本願の
各発明をテレビ会議を行う通信会議端末装置に適用した
場合について示したが、カメラの撮影方向を制御して監
視を行う各種監視装置に適用してもよく、上記と同様な
作用、効果が得られる。
【0099】
【発明の効果】以上のように、本願の請求項1記載の発
明によれば、カメラの撮影方向を制御して撮影できる撮
影可能領域を複数に分割して撮影し、撮影した各画像を
静止画像として記憶手段に格納し、格納した各静止画像
をそれぞれの撮影方向に対応させて表示手段に表示し、
表示した静止画像に基づきカメラの撮影方向を制御する
ようにしたので、カメラ操作時に撮影対象物の位置の正
確な把握が容易となり、カメラの操作性が向上する効果
がある。
【0100】また、請求項2記載の発明によれば、一方
の端末におけるカメラの撮影方向を制御して撮影できる
撮影可能領域を複数に分割して撮影し、撮影した各画像
を静止画像として他方の端末に送信し、他方の端末は受
信した静止画像を記憶手段に格納し、格納した各静止画
像をそれぞれの撮影方向に対応させて表示手段に表示
し、表示した静止画像に基づき前記一方の端末における
カメラの撮影方向を制御するようにしたので、相手端末
のカメラ操作時に撮影対象物の位置の正確な把握が容易
となり、カメラの操作性が向上する効果がある。
【0101】一方、請求項3記載の発明によれば、カメ
ラの撮影方向を制御して撮影できる撮影可能領域を複数
に分割して撮影し、撮影した各画像を静止画像として記
憶手段に格納し、格納した各静止画像をそれぞれの撮影
方向に対応させて表示手段に表示し、表示した各静止画
像の中から所望の静止画像を指示手段を用いて選択し、
選択した静止画像に基づきカメラの撮影方向を制御する
ようにしたので、カメラ操作時に撮影対象物の位置の正
確な把握が容易となるとともに、カメラの操作性がさら
に向上する効果がある。
【0102】また、請求項4記載の発明によれば、一方
の端末におけるカメラの撮影方向を制御して撮影できる
撮影可能領域を複数に分割して撮影し、撮影した各画像
を静止画像として他方の端末に送信し、他方の端末は受
信した静止画像を記憶手段に格納し、格納した各静止画
像をそれぞれの撮影方向に対応させて表示手段に表示
し、表示した各静止画像の中から所望の静止画像を指示
手段を用いて選択し、選択された静止画像情報を前記一
方の端末に送信し、一方の端末は受信した選択静止画像
情報に基づきカメラの撮影方向を制御するようにしたの
で、相手端末のカメラ操作時に撮影対象物の位置の正確
な把握が容易となるとともに、通信による動作遅れも防
いで、カメラの操作性がさらに向上する効果がある。
【0103】一方、請求項5記載の発明によれば、カメ
ラの撮影方向を制御して撮影できる撮影可能領域を複数
に分割して撮影し、撮影した各画像を静止画像として記
憶手段に格納し、格納した各静止画像をそれぞれの撮影
方向に対応させて番号を割り当てて表示手段に表示し、
表示した各静止画像の中から所望の静止画像を番号入力
手段を用いて選択し、選択した静止画像に基づきカメラ
の撮影方向を制御するようにしたので、カメラ操作時に
撮影対象物の位置の正確な把握が容易となるとともに、
カメラの操作性がさらに向上する効果がある。
【0104】また、請求項6記載の発明によれば、一方
の端末におけるカメラの撮影方向を制御して撮影できる
撮影可能領域を複数に分割して撮影し、撮影した各画像
を静止画像として他方の端末に送信し、他方の端末は受
信した静止画像を記憶手段に格納し、格納した各静止画
像をそれぞれの撮影方向に対応させて番号を割り当てて
表示手段に表示し、表示した各静止画像の中から所望の
静止画像を番号入力手段を用いて選択し、選択された静
止画像情報を前記一方の端末に送信し、一方の端末は受
信した選択静止画像情報に基づきカメラの撮影方向を制
御するようにしたので、相手端末のカメラ操作時に撮影
対象物の位置の正確な把握が容易となるとともに、通信
による動作遅れも防いで、カメラの操作性がさらに向上
する効果がある。
【0105】一方、請求項7記載の発明によれば、カメ
ラの撮影方向を制御して撮影できる撮影可能領域を複数
に分割して撮影し、撮影した各画像を静止画像として記
憶手段に格納し、格納した各静止画像をそれぞれの撮影
方向に対応させて名前情報を割り当てて表示手段に表示
し、表示した各静止画像の中から所望の静止画像を名前
入力手段を用いて選択し、選択した静止画像に基づきカ
メラの撮影方向を制御するようにしたので、カメラ操作
時に撮影対象物の位置の正確な把握が容易とともに、カ
メラの操作性がさらに向上する効果がある。
【0106】また、請求項8記載の発明によれば、一方
の端末におけるカメラの撮影方向を制御して撮影できる
撮影可能領域を複数に分割して撮影し、撮影した各画像
を静止画像として他方の端末に送信し、他方の端末は受
信した静止画像を記憶手段に格納し、格納した各静止画
像をそれぞれの撮影方向に対応させて名前情報を割り当
てて表示手段に表示し、表示した各静止画像の中から所
望の静止画像を名前入力手段を用いて選択し、選択され
た静止画像情報を前記一方の端末に送信し、一方の端末
は受信した選択静止画像情報に基づきカメラの撮影方向
を制御するようにしたので、相手端末のカメラ操作時に
撮影対象物の位置の正確な把握が容易となるとともに、
通信による動作遅れも防いで、カメラの操作性がさらに
向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願の各発明の実施形態に係るテレビ会議端末
装置を示すブロック構成図。
【図2】上記図1の通信会議端末装置に搭載されるプロ
トコルスタックの構成図。
【図3】通信会議端末装置における会議通信のプロトコ
ルシーケンスを示す図。
【図4】カメラの撮影方向の移動ルート及び停止位置を
示す説明図。
【図5】本願の請求項1、2記載の実施形態において、
カメラの撮影可能領域を分割して撮影した全静止画像の
表示形態を示す説明図。
【図6】本願の請求項1記載の発明の実施形態を示すフ
ローチャート。
【図7】同じく、請求項2記載の発明の実施形態を示す
フローチャート。
【図8】本願の請求項3、4記載の実施形態において、
カメラの撮影可能領域を分割して撮影した全静止画像の
表示形態を示す説明図。
【図9】本願の請求項3記載の発明の実施形態を示すフ
ローチャート。
【図10】同じく、請求項4記載の発明の実施形態を示
すフローチャート。
【図11】本願の請求項5、6記載の実施形態におい
て、カメラの撮影可能領域を分割して撮影した全静止画
像の表示形態を示す説明図。
【図12】本願の請求項5記載の発明の実施形態を示す
フローチャート。
【図13】同じく、請求項6記載の発明の実施形態を示
すフローチャート。
【図14】本願の請求項7、8記載の実施形態におい
て、カメラの撮影可能領域を分割して撮影した全静止画
像の表示形態を示す説明図。
【図15】本願の請求項7記載の発明の実施形態を示す
フローチャート。
【図16】同じく、請求項8記載の発明の実施形態を示
すフローチャート。
【図17】公衆デジタル網ISDNとテレビ会議端末装
置の接続形態を示す概略図。
【符号の説明】
1 システムバス 2 VRAM 3 グラフィックコントローラ 4 CPU 7 メモリ部 8,9,18 シリアルインターフェース 10 ビデオ制御部 11 LAPD部 12a,12b LAPB部 13 メディア多重化装置 14 ISDNインターフェース 16 SCSI部 20 モデム 21 内線インターフェース 23 HDLC部 24 RS232Cインターフェース 25 DCR部 A,A1〜A3 テレビ会議端末装置 B 通信会議端末装置 C TVカメラ CC カメラ制御部 D TVモニタ LCD 表示器 WP ライティングパッド S スピーカ M マイク ISDN 公衆デジタル網 HD ハードディスク KB キーボード FAX 内線G3ファクシミリ端末装置 CB RS232Cケーブル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラの撮影方向を制御して撮影できる
    撮影可能領域を複数に分割して撮影し、撮影した各画像
    を静止画像として記憶手段に格納し、格納した各静止画
    像をそれぞれの撮影方向に対応させて表示手段に表示
    し、表示した静止画像に基づきカメラの撮影方向を制御
    することを特徴とするカメラ撮影方向制御方法。
  2. 【請求項2】 一方の端末におけるカメラの撮影方向を
    制御して撮影できる撮影可能領域を複数に分割して撮影
    し、撮影した各画像を静止画像として他方の端末に送信
    し、他方の端末は受信した静止画像を記憶手段に格納
    し、格納した各静止画像をそれぞれの撮影方向に対応さ
    せて表示手段に表示し、表示した静止画像に基づき前記
    一方の端末におけるカメラの撮影方向を制御することを
    特徴とするカメラ撮影方向制御方法。
  3. 【請求項3】 カメラの撮影方向を制御して撮影できる
    撮影可能領域を複数に分割して撮影し、撮影した各画像
    を静止画像として記憶手段に格納し、格納した各静止画
    像をそれぞれの撮影方向に対応させて表示手段に表示
    し、表示した各静止画像の中から所望の静止画像を指示
    手段を用いて選択し、選択した静止画像に基づきカメラ
    の撮影方向を制御することを特徴とするカメラ撮影方向
    制御方法。
  4. 【請求項4】 一方の端末におけるカメラの撮影方向を
    制御して撮影できる撮影可能領域を複数に分割して撮影
    し、撮影した各画像を静止画像として他方の端末に送信
    し、他方の端末は受信した静止画像を記憶手段に格納
    し、格納した各静止画像をそれぞれの撮影方向に対応さ
    せて表示手段に表示し、表示した各静止画像の中から所
    望の静止画像を指示手段を用いて選択し、選択された静
    止画像情報を前記一方の端末に送信し、一方の端末は受
    信した選択静止画像情報に基づきカメラの撮影方向を制
    御することを特徴とするカメラ撮影方向制御方法。
  5. 【請求項5】 カメラの撮影方向を制御して撮影できる
    撮影可能領域を複数に分割して撮影し、撮影した各画像
    を静止画像として記憶手段に格納し、格納した各静止画
    像をそれぞれの撮影方向に対応させて番号を割り当てて
    表示手段に表示し、表示した各静止画像の中から所望の
    静止画像を番号入力手段を用いて選択し、選択した静止
    画像に基づきカメラの撮影方向を制御することを特徴と
    するカメラ撮影方向制御方法。
  6. 【請求項6】 一方の端末におけるカメラの撮影方向を
    制御して撮影できる撮影可能領域を複数に分割して撮影
    し、撮影した各画像を静止画像として他方の端末に送信
    し、他方の端末は受信した静止画像を記憶手段に格納
    し、格納した各静止画像をそれぞれの撮影方向に対応さ
    せて番号を割り当てて表示手段に表示し、表示した各静
    止画像の中から所望の静止画像を番号入力手段を用いて
    選択し、選択された静止画像情報を前記一方の端末に送
    信し、一方の端末は受信した選択静止画像情報に基づき
    カメラの撮影方向を制御することを特徴とするカメラ撮
    影方向制御方法。
  7. 【請求項7】 カメラの撮影方向を制御して撮影できる
    撮影可能領域を複数に分割して撮影し、撮影した各画像
    を静止画像として記憶手段に格納し、格納した各静止画
    像をそれぞれの撮影方向に対応させて名前情報を割り当
    てて表示手段に表示し、表示した各静止画像の中から所
    望の静止画像を名前入力手段を用いて選択し、選択した
    静止画像に基づきカメラの撮影方向を制御することを特
    徴とするカメラ撮影方向制御方法。
  8. 【請求項8】 一方の端末におけるカメラの撮影方向を
    制御して撮影できる撮影可能領域を複数に分割して撮影
    し、撮影した各画像を静止画像として他方の端末に送信
    し、他方の端末は受信した静止画像を記憶手段に格納
    し、格納した各静止画像をそれぞれの撮影方向に対応さ
    せて名前情報を割り当てて表示手段に表示し、表示した
    各静止画像の中から所望の静止画像を名前入力手段を用
    いて選択し、選択された静止画像情報を前記一方の端末
    に送信し、一方の端末は受信した選択静止画像情報に基
    づきカメラの撮影方向を制御することを特徴とするカメ
    ラ撮影方向制御方法。
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