JPH09326907A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPH09326907A JPH09326907A JP8140077A JP14007796A JPH09326907A JP H09326907 A JPH09326907 A JP H09326907A JP 8140077 A JP8140077 A JP 8140077A JP 14007796 A JP14007796 A JP 14007796A JP H09326907 A JPH09326907 A JP H09326907A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image reading
- sensor
- image
- reading device
- lens array
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/46—Colour picture communication systems
- H04N1/48—Picture signal generators
- H04N1/486—Picture signal generators with separate detectors, each detector being used for one specific colour component
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 センサの色による出力レベルのばらつきを押
さえ、高画質な画像読み取りを行うことのできる画像読
取装置を提供する。 【解決手段】 センサアレイ1上のレンズアレイの結像
範囲における最も光量の多い中央にBのラインセンサを
配列し、その両側にRとGのラインセンサを配列する。
さえ、高画質な画像読み取りを行うことのできる画像読
取装置を提供する。 【解決手段】 センサアレイ1上のレンズアレイの結像
範囲における最も光量の多い中央にBのラインセンサを
配列し、その両側にRとGのラインセンサを配列する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取装置に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、原稿上の画像を原稿に密着して読
み取りを行う密着型の画像読取装置があった。このよう
な密着型の画像読取装置は、センサ基板にセンサICを
実装したセンサアレイ、レンズアレイ、原稿を照明する
光源、原稿と接するカバーガラス、及びそれらを位置決
め保持するためのフレームから構成されている。
み取りを行う密着型の画像読取装置があった。このよう
な密着型の画像読取装置は、センサ基板にセンサICを
実装したセンサアレイ、レンズアレイ、原稿を照明する
光源、原稿と接するカバーガラス、及びそれらを位置決
め保持するためのフレームから構成されている。
【0003】センサICには3ラインの光電変換素子列
が形成されて、その上部にはそれぞれ赤(R)、緑
(G)、青(B)の3色に分光するためのカラーフィル
タが設けられ、R,G,B3色同時に前記レンズアレイ
を介して原稿の反射光を受光して電荷を蓄積するように
なっていた。
が形成されて、その上部にはそれぞれ赤(R)、緑
(G)、青(B)の3色に分光するためのカラーフィル
タが設けられ、R,G,B3色同時に前記レンズアレイ
を介して原稿の反射光を受光して電荷を蓄積するように
なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像読取装置では、センサの分光感度は短波長になるほ
ど低下するという特性を持つため、R,Gの光電変換素
子列に比べて、Bの光電変換変換素子列のセンサ出力が
著しく低くS/Nが悪くなるという問題があった。
画像読取装置では、センサの分光感度は短波長になるほ
ど低下するという特性を持つため、R,Gの光電変換素
子列に比べて、Bの光電変換変換素子列のセンサ出力が
著しく低くS/Nが悪くなるという問題があった。
【0005】そのため、正確な青色画像の読み取りがで
きず、例えばべたの青色原稿を読み取り、カラーBJプ
リンタ等の出力装置で出力される場合に、画像の濃度が
不均一になってしまっていた。
きず、例えばべたの青色原稿を読み取り、カラーBJプ
リンタ等の出力装置で出力される場合に、画像の濃度が
不均一になってしまっていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたもので、請求項1に記載の画像読
取装置では、異なる感度を有する複数のラインセンサを
配列したイメージセンサと、前記イメージセンサ上に被
写体像を結像させ結像位置に応じて光量の異なるレンズ
アレイとを有する画像読取装置において、前記レンズア
レイの結像位置における最も光量の多い位置に前記複数
のラインセンサのなかで最も感度の低いラインセンサを
配列したことを特徴とする。
決するためになされたもので、請求項1に記載の画像読
取装置では、異なる感度を有する複数のラインセンサを
配列したイメージセンサと、前記イメージセンサ上に被
写体像を結像させ結像位置に応じて光量の異なるレンズ
アレイとを有する画像読取装置において、前記レンズア
レイの結像位置における最も光量の多い位置に前記複数
のラインセンサのなかで最も感度の低いラインセンサを
配列したことを特徴とする。
【0007】また、請求項19に記載の画像読取装置で
は、異なる受光波長を有する複数のラインセンサを配列
したイメージセンサと、前記イメージセンサ上に被写体
像を結像させ結像位置に応じて光量の異なるレンズアレ
イとを有する画像読取装置において、前記レンズアレイ
の結像位置における最も光量の多い位置に前記複数のラ
インセンサのなかで最も受光波長の短いラインセンサを
配列したことを特徴とする。
は、異なる受光波長を有する複数のラインセンサを配列
したイメージセンサと、前記イメージセンサ上に被写体
像を結像させ結像位置に応じて光量の異なるレンズアレ
イとを有する画像読取装置において、前記レンズアレイ
の結像位置における最も光量の多い位置に前記複数のラ
インセンサのなかで最も受光波長の短いラインセンサを
配列したことを特徴とする。
【0008】さらに、請求項37に記載の画像読取装置
では、被写体を照射する光源と、RGBのラインセンサ
を略平行に配列したイメージセンサと、前記イメージセ
ンサ上に被写体像を結像させるレンズアレイと、前記光
源、前記イメージセンサ及び前記レンズアレイを保持す
るフレームとを有する画像読取装置において、前記Bの
ラインセンサを中央に配列し、その両側にRとGのライ
ンセンサを配列したことを特徴とする。
では、被写体を照射する光源と、RGBのラインセンサ
を略平行に配列したイメージセンサと、前記イメージセ
ンサ上に被写体像を結像させるレンズアレイと、前記光
源、前記イメージセンサ及び前記レンズアレイを保持す
るフレームとを有する画像読取装置において、前記Bの
ラインセンサを中央に配列し、その両側にRとGのライ
ンセンサを配列したことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を用いて説明する。
て、図面を用いて説明する。
【0010】図1は本実施の形態における画像読取装置
の断面図であり、図2はその上面図である。図にしめす
ようにこの画像読取装置は、センサアレイ1と、レンズ
アレイ2と、光源ユニット3と、原稿支持用のカバーガ
ラス4と、それらを位置決め保持するためのポリカーボ
ネイト等の樹脂材料からなるフレーム5から構成され
る。
の断面図であり、図2はその上面図である。図にしめす
ようにこの画像読取装置は、センサアレイ1と、レンズ
アレイ2と、光源ユニット3と、原稿支持用のカバーガ
ラス4と、それらを位置決め保持するためのポリカーボ
ネイト等の樹脂材料からなるフレーム5から構成され
る。
【0011】次にこの画像読取装置の製造方法の一例を
説明する。
説明する。
【0012】まず、レンズアレイ2をフレーム5に設け
られた溝に上部から挿入する。次に、光源3aをソケッ
ト3b及びハウジング3cにより保持することで光源ユ
ニット3を形成し、フレーム5の所定位置に上部から挿
入する。
られた溝に上部から挿入する。次に、光源3aをソケッ
ト3b及びハウジング3cにより保持することで光源ユ
ニット3を形成し、フレーム5の所定位置に上部から挿
入する。
【0013】このようにフレーム5に挿入された光源ユ
ニット3の上面とレンズアレイ2の上面は近似的に同一
平面になっており、この光源ユニット3とレンズアレイ
2を挟むように前記平面と同じ面に設定されたフレーム
5の上面にカバーガラス4を接着剤等で固定する。この
ようにすることでカバーガラス4により光源ユニット3
とレンズアレイ2をがたつきなく同時に固定することが
できる。
ニット3の上面とレンズアレイ2の上面は近似的に同一
平面になっており、この光源ユニット3とレンズアレイ
2を挟むように前記平面と同じ面に設定されたフレーム
5の上面にカバーガラス4を接着剤等で固定する。この
ようにすることでカバーガラス4により光源ユニット3
とレンズアレイ2をがたつきなく同時に固定することが
できる。
【0014】センサアレイ1は、原稿幅に対応してR,
G,Bの3ラインの光電変換素子群を備えたセンサIC
1aを精度良くガラスエポシキ樹脂製のセンサ基板1b
上に並べることでセンサアレイ1を構成する。このよう
なセンサアレイ1をフレーム5の下部に嵌め込んで接着
剤等で固定することで、イメージセンサが完成する。
G,Bの3ラインの光電変換素子群を備えたセンサIC
1aを精度良くガラスエポシキ樹脂製のセンサ基板1b
上に並べることでセンサアレイ1を構成する。このよう
なセンサアレイ1をフレーム5の下部に嵌め込んで接着
剤等で固定することで、イメージセンサが完成する。
【0015】このように構成された画像読取装置の動作
を説明する。光源3aはカバーガラス5により支持され
た不図示の原稿に斜め45°方向から光を照射する。そ
して原稿の反射光はレンズアレイ2によりセンサIC1
a上に結像され、センサIC1が光情報を電気信号に変
換して出力し、外部のシステムに伝送する。ここで、レ
ンズアレイ2は、原稿上の画像を1対1の倍率でセンサ
IC1a上に結像するようになっている。なお、この倍
率はもちろん1倍でなくてもかまわない。
を説明する。光源3aはカバーガラス5により支持され
た不図示の原稿に斜め45°方向から光を照射する。そ
して原稿の反射光はレンズアレイ2によりセンサIC1
a上に結像され、センサIC1が光情報を電気信号に変
換して出力し、外部のシステムに伝送する。ここで、レ
ンズアレイ2は、原稿上の画像を1対1の倍率でセンサ
IC1a上に結像するようになっている。なお、この倍
率はもちろん1倍でなくてもかまわない。
【0016】光源3aには、例えば蛍光灯が用いられ、
円柱状のガラス管3aの内面に蛍光体が塗布され、希ガ
スであるキセノンガスが封入されている。その外面には
2本の電極3dが平行に設けられている。このような2
本の電極3bにより蛍光灯内部に電界をかけてキセノン
ガスを励起し、キセノンガスが互いにぶつかり合うこと
により、紫外線を放出する。そして放出された紫外線が
内面に塗布された蛍光体を励起し、外部に光を照射す
る。なお、この光源は蛍光灯に限らず、LEDでもよ
い。さらに導光体を用いたものでもかまわない。
円柱状のガラス管3aの内面に蛍光体が塗布され、希ガ
スであるキセノンガスが封入されている。その外面には
2本の電極3dが平行に設けられている。このような2
本の電極3bにより蛍光灯内部に電界をかけてキセノン
ガスを励起し、キセノンガスが互いにぶつかり合うこと
により、紫外線を放出する。そして放出された紫外線が
内面に塗布された蛍光体を励起し、外部に光を照射す
る。なお、この光源は蛍光灯に限らず、LEDでもよ
い。さらに導光体を用いたものでもかまわない。
【0017】次に図3に、センサIC1aの詳細図を示
す。図3のようにセンサIC1aは、R,G,Bそれぞ
れの光を受光するための3ラインの光電変換素子列が設
けられ、各ラインの光電変換素子には、図4に示す分光
透過特性を有するR,G,Bのカラーフィルタがその上
面に設けられている。
す。図3のようにセンサIC1aは、R,G,Bそれぞ
れの光を受光するための3ラインの光電変換素子列が設
けられ、各ラインの光電変換素子には、図4に示す分光
透過特性を有するR,G,Bのカラーフィルタがその上
面に設けられている。
【0018】さらに、各光電変換素子列は、副走査方向
に互いに任意の間隔でずらして配置されており、図3で
は解像度4(LP/mm)のセンサを用いて0.125
(mm)の間隔で配置されている。
に互いに任意の間隔でずらして配置されており、図3で
は解像度4(LP/mm)のセンサを用いて0.125
(mm)の間隔で配置されている。
【0019】図5は、本実施の形態で用いるレンズアレ
イ2の結像範囲であり、図5に示すように結像の開口角
θが非常に小さく、レンズからセンサまでの距離である
空間長Loを小さく設定しているため、副走査方向の結
像範囲は±1(mm)程度の狭い範囲となる。このレン
ズアレイ2の光量分布は、図6に示すように光軸中心か
ら離れるほど暗くなり、±0.1(mm)程度の短い距
離でも顕著になるため、センサIC1a上のR,G,B
の光電変換素列それぞれの位置で異なる光量分布を有す
ることになる。
イ2の結像範囲であり、図5に示すように結像の開口角
θが非常に小さく、レンズからセンサまでの距離である
空間長Loを小さく設定しているため、副走査方向の結
像範囲は±1(mm)程度の狭い範囲となる。このレン
ズアレイ2の光量分布は、図6に示すように光軸中心か
ら離れるほど暗くなり、±0.1(mm)程度の短い距
離でも顕著になるため、センサIC1a上のR,G,B
の光電変換素列それぞれの位置で異なる光量分布を有す
ることになる。
【0020】ここでセンサの分光感度は、図7に示すよ
うに短波長ほど感度が低下する特性を持っており、色に
よって出力レベルにばらつきが生じる。そこで本実施の
形態では、位置による光量の差を利用して図3に示すよ
うにセンサIC1aの中央ラインに最も感度の低いBの
光電変換素子列を最も光量が多い光軸中心に配置し、そ
の両側にBよりも感度の高いRやGのセンサを配置した
ため、R,G,Bの各出力レベルをほぼ同じレベルにす
ることができる。
うに短波長ほど感度が低下する特性を持っており、色に
よって出力レベルにばらつきが生じる。そこで本実施の
形態では、位置による光量の差を利用して図3に示すよ
うにセンサIC1aの中央ラインに最も感度の低いBの
光電変換素子列を最も光量が多い光軸中心に配置し、そ
の両側にBよりも感度の高いRやGのセンサを配置した
ため、R,G,Bの各出力レベルをほぼ同じレベルにす
ることができる。
【0021】なお、本実施の形態ではBの光電変換素子
列の感度が最も低かったため、Bをレンズアレイ2の光
軸中心に配置したが、別のセンサを使用した場合には、
Bに限らず最も感度の低い色をレンズアレイ2の光軸中
心に配置すればよいことはいうまでもない。さらにカラ
ーのラインセンサに限らずモノクロのラインセンサに適
用した場合にも感度の低いセンサを中央に配置するよう
にすれば出力レベルを他のセンサと同じレベルにするこ
とができる。
列の感度が最も低かったため、Bをレンズアレイ2の光
軸中心に配置したが、別のセンサを使用した場合には、
Bに限らず最も感度の低い色をレンズアレイ2の光軸中
心に配置すればよいことはいうまでもない。さらにカラ
ーのラインセンサに限らずモノクロのラインセンサに適
用した場合にも感度の低いセンサを中央に配置するよう
にすれば出力レベルを他のセンサと同じレベルにするこ
とができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
画像読取装置では、異なる感度を有する複数のラインセ
ンサを配列したイメージセンサと、前記イメージセンサ
上に被写体像を結像させ結像位置に応じて光量の異なる
レンズアレイとを有する画像読取装置において、前記レ
ンズアレイの結像位置における最も光量の多い位置に前
記複数のラインセンサのなかで最も感度の低いラインセ
ンサを配列した。
画像読取装置では、異なる感度を有する複数のラインセ
ンサを配列したイメージセンサと、前記イメージセンサ
上に被写体像を結像させ結像位置に応じて光量の異なる
レンズアレイとを有する画像読取装置において、前記レ
ンズアレイの結像位置における最も光量の多い位置に前
記複数のラインセンサのなかで最も感度の低いラインセ
ンサを配列した。
【0023】そして、このように構成したことにより、
最も感度の低いラインセンサに十分な光を照射でき、セ
ンサの感度の違いによる出力レベルのばらつきを少なく
することができた。
最も感度の低いラインセンサに十分な光を照射でき、セ
ンサの感度の違いによる出力レベルのばらつきを少なく
することができた。
【0024】また、請求項19に記載の画像読取装置で
は、異なる受光波長を有する複数のラインセンサを配列
したイメージセンサと、前記イメージセンサ上に被写体
像を結像させ結像位置に応じて光量の異なるレンズアレ
イとを有する画像読取装置において、前記レンズアレイ
の結像位置における最も光量の多い位置に前記複数のラ
インセンサのなかで最も受光波長の短いラインセンサを
配列した。
は、異なる受光波長を有する複数のラインセンサを配列
したイメージセンサと、前記イメージセンサ上に被写体
像を結像させ結像位置に応じて光量の異なるレンズアレ
イとを有する画像読取装置において、前記レンズアレイ
の結像位置における最も光量の多い位置に前記複数のラ
インセンサのなかで最も受光波長の短いラインセンサを
配列した。
【0025】そして、このように構成したことにより、
最も受光波長の短いラインセンサに十分な光を照射で
き、センサの受光波長の違いによる出力レベルのばらつ
きを少なくすることができた。
最も受光波長の短いラインセンサに十分な光を照射で
き、センサの受光波長の違いによる出力レベルのばらつ
きを少なくすることができた。
【0026】さらに、請求項37に記載の画像読取装置
では、被写体を照射する光源と、RGBのラインセンサ
を略平行に配列したイメージセンサと、前記イメージセ
ンサ上に被写体像を結像させるレンズアレイと、前記光
源、前記イメージセンサ及び前記レンズアレイを保持す
るフレームとを有する画像読取装置において、前記Bの
ラインセンサを中央に配列し、その両側にRとGのライ
ンセンサを配列したことを特徴とする。
では、被写体を照射する光源と、RGBのラインセンサ
を略平行に配列したイメージセンサと、前記イメージセ
ンサ上に被写体像を結像させるレンズアレイと、前記光
源、前記イメージセンサ及び前記レンズアレイを保持す
るフレームとを有する画像読取装置において、前記Bの
ラインセンサを中央に配列し、その両側にRとGのライ
ンセンサを配列したことを特徴とする。
【0027】そして、このように構成したことにより、
最も感度の低いBのラインセンサに十分な光を照射で
き、センサの受光感度の違いによる出力レベルのばらつ
きを少なくすることができた。
最も感度の低いBのラインセンサに十分な光を照射で
き、センサの受光感度の違いによる出力レベルのばらつ
きを少なくすることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態における画像読取装置の断面図であ
る。
る。
【図2】実施の形態における画像読取装置の上面図であ
る。
る。
【図3】実施の形態におけるセンサICの構成図であ
る。
る。
【図4】実施の形態におけるフィルタの分光透過率を示
す図である。
す図である。
【図5】実施の形態におけるレンズアレイの結像領域を
示す図である。
示す図である。
【図6】実施の形態におけるレンズアレイの副走査方向
の光軸ズレと光量比を示す図である。
の光軸ズレと光量比を示す図である。
【図7】実施の形態におけるセンサICの分光感度を示
す図である。
す図である。
1 センサアレイ 2 レンズアレイ 3 光源ユニット 4 カバーガラス 5 フレーム
Claims (45)
- 【請求項1】 異なる感度を有する複数のラインセンサ
を配列したイメージセンサと、 前記イメージセンサ上に被写体像を結像させ結像位置に
応じて光量の異なるレンズアレイとを有する画像読取装
置において、 前記レンズアレイの結像位置における最も光量の多い位
置に前記複数のラインセンサのなかで最も感度の低いラ
インセンサを配列したことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記ラインセンサ上
にフィルタを設けることにより感度を異ならせたことを
特徴とする画像読取装置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記レンズアレイの
倍率は、略1倍であることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項4】 請求項1において、さらに前記イメージ
センサ及び前記レンズアレイを保持するフレームを有す
ることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項5】 請求項4において、さらに前記被写体を
保持する保持手段を有することを特徴とする画像読取装
置。 - 【請求項6】 請求項5において、前記保持手段はカバ
ーガラスであることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項7】 請求項6において、前記カバーガラスを
前記フレームに接着剤により固定したことを特徴とする
画像読取装置。 - 【請求項8】 請求項6または7において、前記カバー
ガラスにより前記レンズアレイを固定したことを特徴と
する画像読取装置。 - 【請求項9】 請求項4乃至8のいずれか1項におい
て、前記イメージセンサを接着剤により前記フレームに
固定したことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項10】 請求項1において、さらに被写体を照
射する光源を有することを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項11】 請求項10において、前記光源は蛍光
灯であることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項12】 請求項10において、前記光源はLE
Dであることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項13】 請求項10において、さらに前記光
源、前記イメージセンサ及び前記レンズアレイを保持す
るフレームを有することを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項14】 請求項13において、さらに前記被写
体を保持する保持手段を有することを特徴とする画像読
取装置。 - 【請求項15】 請求項14において、前記保持手段は
カバーガラスであることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項16】 請求項15において、前記カバーガラ
スを前記フレームに接着剤により固定したことを特徴と
する画像読取装置。 - 【請求項17】 請求項14または15において、前記
カバーガラスにより前記光源及び前記レンズアレイを固
定したことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項18】 請求項13乃至17のいずれか1項に
おいて、前記イメージセンサを接着剤により前記フレー
ムに固定したことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項19】 異なる受光波長を有する複数のライン
センサを配列したイメージセンサと、 前記イメージセンサ上に被写体像を結像させ結像位置に
応じて光量の異なるレンズアレイとを有する画像読取装
置において、 前記レンズアレイの結像位置における最も光量の多い位
置に前記複数のラインセンサのなかで最も受光波長の短
いラインセンサを配列したことを特徴とする画像読取装
置。 - 【請求項20】 請求項19において、前記ラインセン
サ上にカラーフィルタを設けることにより受光波長を異
ならせたことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項21】 請求項19において、前記レンズアレ
イの倍率は、略1倍であることを特徴とする画像読取装
置。 - 【請求項22】 請求項19において、さらに前記イメ
ージセンサ及び前記レンズアレイを保持するフレームを
有することを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項23】 請求項22において、さらに前記被写
体を保持する保持手段を有することを特徴とする画像読
取装置。 - 【請求項24】 請求項23において、前記保持手段は
カバーガラスであることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項25】 請求項24において、前記カバーガラ
スを前記フレームに接着剤により固定したことを特徴と
する画像読取装置。 - 【請求項26】 請求項24または25において、前記
カバーガラスにより前記レンズアレイを固定したことを
特徴とする画像読取装置。 - 【請求項27】 請求項22乃至26のいずれか1項に
おいて、前記イメージセンサを接着剤により前記フレー
ムに固定したことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項28】 請求項19において、さらに被写体を
照射する光源を有することを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項29】 請求項28において、前記光源は蛍光
灯であることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項30】 請求項28において、前記光源はLE
Dであることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項31】 請求項28において、さらに前記光
源、前記イメージセンサ及び前記レンズアレイを保持す
るフレームを有することを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項32】 請求項31において、さらに前記被写
体を保持する保持手段を有することを特徴とする画像読
取装置。 - 【請求項33】 請求項32において、前記保持手段は
カバーガラスであることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項34】 請求項33において、前記カバーガラ
スを前記フレームに接着剤により固定したことを特徴と
する画像読取装置。 - 【請求項35】 請求項33または34において、前記
カバーガラスにより前記光源及び前記レンズアレイを固
定したことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項36】 請求項22乃至35のいずれか1項に
おいて、前記イメージセンサを接着剤により前記フレー
ムに固定したことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項37】 被写体を照射する光源と、 RGBのラインセンサを略平行に配列したイメージセン
サと、 前記イメージセンサ上に被写体像を結像させるレンズア
レイと、 前記光源、前記イメージセンサ及び前記レンズアレイを
保持するフレームとを有する画像読取装置において、 前記Bのラインセンサを中央に配列し、その両側にRと
Gのラインセンサを配列したことを特徴とする画像読取
装置。 - 【請求項38】 請求項37において、前記ラインセン
サ上にカラーフィルタを設けることにより受光波長を異
ならせたことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項39】 請求項37において、前記レンズアレ
イの倍率は、略1倍であることを特徴とする画像読取装
置。 - 【請求項40】 請求項37において、さらに原稿を支
持するカバーガラスを有することを特徴とする画像読取
装置。 - 【請求項41】 請求項40において、前記カバーガラ
スを前記フレームに接着剤により固定したことを特徴と
する画像読取装置。 - 【請求項42】 請求項40または41において、前記
カバーガラスにより前記光源及び前記レンズアレイを固
定したことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項43】 請求項37乃至42のいずれか1項に
おいて、前記イメージセンサを接着剤により前記フレー
ムに固定したことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項44】 請求項37において、前記光源は蛍光
灯であることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項45】 請求項38において、前記光源はLE
Dであることを特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (3)
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---|---|---|---|
JP8140077A JPH09326907A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 画像読取装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP8140077A JPH09326907A (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 画像読取装置 |
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