JPH09325420A - 映画フィルム用スプロケット - Google Patents

映画フィルム用スプロケット

Info

Publication number
JPH09325420A
JPH09325420A JP14596396A JP14596396A JPH09325420A JP H09325420 A JPH09325420 A JP H09325420A JP 14596396 A JP14596396 A JP 14596396A JP 14596396 A JP14596396 A JP 14596396A JP H09325420 A JPH09325420 A JP H09325420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sprocket
motion picture
picture film
digital signal
sprocket wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14596396A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuichi Kanbe
秀一 神部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Cinema Products Corp
Original Assignee
Sony Cinema Products Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Cinema Products Corp filed Critical Sony Cinema Products Corp
Priority to JP14596396A priority Critical patent/JPH09325420A/ja
Publication of JPH09325420A publication Critical patent/JPH09325420A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】映画フィルムに記録したディジタル信号を再生
する時に、映画フィルムの走行位置精度を向上させる。 【解決手段】走行する映画フィルム1の送り方向の中心
位置を常時維持するように、一対のスプロケット輪2
3,24を、該スプロケット輪23,24の回転軸2
5,26方向へ均等量に離間又は接近し得るように可動
自在に構成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映画フィルム用のデ
ィジタル信号再生装置に関する。詳しくは、スプロケッ
トを構成する左右一対のスプロケット輪をその中心位置
に対して左右方向へ均等量に離間又は接近するように可
動自在に構成することにより、再生時の映画フィルムの
走行位置精度を向上することができる映画フィルム用ス
プロケットに係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、35mm幅の業務用映画フィ
ルムには、その音声情報をアナログ信号で記録している
場合が多い。近年、このような業務用映画フィルムの高
音質化の要請が高まり、その要請に応えるべく、映画フ
ィルムにアナログ信号の他にディジタル信号も記録する
ことが行われるようになった。例えばこのようなディジ
タル信号を記録した映画フィルムには、図4に示すよう
に映画フィルム1の幅方向の中央部に大きな面積を占め
ている映像フレーム2に映像を記録してある。映像フレ
ーム2と右側パーフォレーション穴3との間の空き領域
には左右音声信号L,R用のアナログ信号トラック4,
5を形成してある。右側パーフォレーション穴3と映画
フィルム1の右側縁部との間の領域にはS側ディジタル
信号トラック6を形成してある。また左側パーフォレー
ション穴7と映画フィルム1の左側縁部との間の領域に
はP側ディジタル信号トラック8を形成してある。
【0003】ディジタル信号としては、例えば4チャネ
ルの音声信号の他に、音声信号に対するアドレスマーク
や各種制御データを含ませることができる。そのような
場合には1ライン(フィルム幅方向)を64ドット分の
データとして構成することができる。
【0004】ディジタル信号を記録した映画フィルム1
は、映写機に組み込まれているディジタル信号再生装置
9によりS側とP側のディジタル信号6,8を読み取っ
て再生する。例えば図5に示すように、フィルム供給リ
ール(図示せず)から供給する映画フィルム1は、プー
リ10,10で送り方向を変えて、映画フィルム1の送
りの幅方向の位置を制御するスプロケット11へ送る。
スプロケット11の周囲には映画フィルム1がスプロケ
ット11に効率良く引っ掛かるように押圧ローラ12,
12を設けてある。次に映画フィルム1は再生サウンド
ドラム13に略U字状に巻き付け、再生サウンドドラム
13とスプロケット11との間に設けたテンションロー
ラ14,14によって再生サウンドドラム13に確実に
密着するようになっている。再生サウンドドラム13に
略U字状に巻き付けた状態の映画フィルム1に対して光
源15と、この光源15の光を左右に分割する導光体1
6、レンズ17及び信号読取素子18から成る信号読取
光学系19によってそのディジタル信号を読み取って音
声に変換する。このようにして読み取った映画フィルム
1は、再生サウンドドラム13からフィルム巻取リール
(図示せず)へ送り出し、巻き取って収納するものであ
る。このようにスプロケット11は映画フィルム1を再
生サウンドドラム13に送る際のフィルム位置を制御す
る重要な作用を果たす部分である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ディジタル信号の読み
取りは、図6に示すように、映画フィルム1に記録した
S側とP側のディジタル信号6,8を光源15から導光
体16で分割した光でそれぞれ照射し、各信号読取素子
18,18でピックアップして行うものである。そのた
めに映写機全体から生じる発熱により映画フィルム1自
体の温度が上昇し、映画フィルム1幅が熱膨張すること
がある。そこで、図7に示すように、例えば映画フィル
ム1のP側(図面上では左側)を基準にしてスプロケッ
ト11の左側に映画フィルム1の側縁部が当接する壁面
を設けて走行を行うフィルム送り機構では、通常のフィ
ルム幅ではS側とP側のディジタル信号6,8の適正な
位置に光L,Lを照射して各信号読取素子18,18で
それぞれをピックアップすることができる(図7(a)
参照)。しかし、熱膨張した映画フィルム1のS側では
ディジタル信号のデータエリアと信号読取光学系19と
の位置関係が片側へ大きくずれ(図7(b)参照)、S
側ディジタル信号6の適正な位置に光Lを照射すること
ができず信号読取素子18でピックアップすることがで
きなくなるという問題があった。
【0006】映画フィルム1の各パーフォレーション穴
3,7は、図8に示すようにスプロケット11の円板の
外周に配置した歯20,20,…21,21,21…に
容易に噛み合い得るように、各歯20,21の外径より
やや大きな内径を有している。従って、通常の映画フィ
ルム1の送りにおいても若干ではあるが、映画フィルム
1がその中心位置から左側又は右側へずれることがあっ
た。なお、従来のアナログ信号ではこのような僅少のず
れは、音声の再生に支障を来さなかった。しかし、例え
ば64ドットのようなディジタル信号では少しでも上記
のような位置ずれが生じると、再生音に大きな影響を及
ぼすという問題を有していた。
【0007】本発明は、上記問題に鑑みて創案されたも
のであり、スプロケットを構成する左右一対のスプロケ
ット輪をその中心位置に対して左右方向へ均等量に離間
又は接近するように可動自在に構成することにより、再
生時の映画フィルムの走行位置精度を向上させることが
できる映画フィルム用スプロケットを提供することを目
的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る映画フィルムスプロケットは、映画フ
ィルムの両パーフォレーション穴と側縁部との間の領域
にディジタル信号を記録し、該ディジタル信号を再生す
る映画フィルム用ディジタル信号再生装置において、走
行する映画フィルムの送り方向の中心位置を常時維持す
るように、一対のスプロケット輪を、該スプロケット輪
の回転軸方向へ均等量に離間又は接近し得るように可動
自在に構成することを要旨とするものであり、前記スプ
ロケットを構成する右側スプロケット輪及び左側スプロ
ケット輪の各回転軸が対向する方向へ付勢するように、
各スプロケット輪に弾性部材を介在し、前記対向する各
回転軸の端面に、回転台の回転中心から等半径距離に突
設した2本の移動ピンのそれぞれを、該回転軸の端面と
直交するように当接させ、かつ該回転台の回転方向へ回
転トルクを付与する弾性部材を介装して対向する各回転
軸の端面を均等に離間又は接近させることにより、一対
のスプロケット輪をその回転軸方向へ均等量に離間又は
接近し得るように構成するという手段を講じたものであ
る。
【0009】なお、前記各スプロケット輪の回転軸の内
端面には、該回転軸方向に対して垂直に平面板を固着
し、該平面板に前記回転台の移動ピンを当接させるよう
に構成することができる。
【0010】上記構成によれば、走行する映画フィルム
が発熱によって、そのフィルム幅が熱膨張しても、この
映画フィルムを走行させるスプロケットの各スプロケッ
ト輪がこの映画フィルムの中心位置から均等量に離間
し、又は接近し得るようになっているため、この映画フ
ィルムはその中心位置を常時維持することができる。具
体的には、両スプロケット輪の間隔が離間すれば、回転
軸方向への移動と共に両回転軸の端面(平面板)に対し
て当接している2本の移動ピンにより回転台も回転す
る。この2本の移動ピンは回転台の回転中心から等半径
距離に突設してあるため、両回転軸の端面(平面板)間
を常に均等量に離間させ、又は接近させることができ
る。そこで、両スプロケット輪を左右方向へ等間隔に離
間させることができる。一方、両スプロケット輪の間隔
が接近すれば、両回転軸の端面(平面板)の接近に追従
して2本の移動ピンと共に回転台も押し戻されるように
逆回転して、スプロケット輪を内側へ等間隔に接近させ
ることができる。
【0011】従って、映画フィルムを送る一対のスプロ
ケット輪が、常にその回転軸方向へ均等量に離間し、又
は接近し得るものであるため、映写による温度上昇によ
って映画フィルムの幅が熱膨張してパーフォレーション
穴の位置がずれても、走行する映画フィルムの送り方向
の中心位置を常時維持するように左右均等に拡大するた
め、ディジタル信号と信号読取用の光学系との位置関係
が大きくずれることがない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る映画フィルム
用スプロケットの発明の実施の形態を図面に従って説明
する。
【0013】図1は、本発明に係るスプロケットを示す
一部切り欠いた正面図である。
【0014】本発明に係るスプロケット22は、上記映
画フィルム用ディジタル信号再生装置9に組み込むもの
である。スプロケット22は、右側スプロケット輪23
と左側プロケット輪24とが別体の部材から成る。各ス
プロケット輪23,24は、外輪23a,24aと内輪
23b,24bとから成り、各回転軸25,26に固着
した内輪23b,24bに対して外輪23a,24aが
回転するものである。スプロケット22は、映画フィル
ム1を再生サウンドドラム13に送る際に、映画フィル
ム1が熱膨張しても、映画フィルム1の送り方向の中心
位置がずれないように、一対のスプロケット輪23,2
4をその回転軸25,26方向へ均等量に離間又は接近
し得るようになっている。
【0015】本発明に係るスプロケット22の右側スプ
ロケット輪23は、外輪23aの周囲に映画フィルム1
のパーフォレーション穴3,3…を引っ掛ける複数の歯
27,27…を所定間隔ごとに突出形成してある。この
右側スプロケット輪23は、映写機本体側の軸受け28
に筒状のリニアガイド29を固定し、該リニアガイド2
9に対して摺動自在に挿通した回転軸25に固着した内
輪23bに対して外輪23aが回動するようになってい
る。また、リニアガイド29の周囲にはコイルバネ等の
弾性部材30を介装して右側スプロケット輪23が左側
スプロケット輪24方向(図示上では左側方向)へ付勢
されるようになっている。なお、31は回転軸25の抜
け止めリングである。
【0016】回転軸25の先端には回転軸25方向に対
して垂直になるように略円形状の平面板32をその中心
部分で固着してある。図1の状態はスプロッケトを構成
するスプロッケト輪23と24が最も離間した状態を指
すものとすれば、平面板32は、図1に示す位置がスプ
ロケット22の外側(図示上では最も右側)へ寄った状
態にあり、この平面板32を矢印A方向へ押圧すること
により、上記弾性部材30の付勢力に抗して、スプロケ
ット22の内側(図示上では左側)へ移動させることが
できるようになっている。
【0017】左側スプロケット輪24も、右側スプロケ
ット輪23と同様に外輪24aの周囲にパーフォレーシ
ョン穴7,7…を引っ掛ける複数の歯33,33…を所
定間隔をおいて突出形成してある。この左側スプロケッ
ト輪24は、映写機本体から突出形成した断面形状が略
L字形状の部材34に設けた軸受け35に筒状のリニア
ガイド36を固定し、リニアガイド36に対して摺動自
在に挿通した回転軸26に固着した内輪24bに対して
外輪24aが回動するようになっている。また、この左
側スプロケット輪24の外側(図示上は左側)と回転軸
26の抜止リング37との間にコイルバネ等の弾性部材
38を介装して左側スプロケット輪24が、軸受け35
側へ付勢力が加えられるようになっている。
【0018】左側スプロケット輪24の回転軸26の先
端にも回転軸26方向に対して垂直になるように略円形
状の平面板39をその中心部分で固着してある。平面板
39と軸受け35との間において、かつリニアガイド3
6の周囲にコイルバネ等の弾性部材40を介装する。図
1に示す平面板39の状態は、平面板39がスプロケッ
ト22の外側(図示上では最も左側)へ寄った状態にあ
り、この平面板39を矢印B方向へ押圧することによ
り、上記弾性部材40の付勢力に抗して、スプロケット
22の内側(図示上では右側)へ移動させることができ
るようになっている。
【0019】上記各平面板32,39は、図2に示すよ
うに隙間を空けて対向するように配置し、このように対
向する各平面板32,39へ向けて略長方形状の回転台
41を配置する。この回転台41には回転軸42の固着
位置を回転中心Cにして等半径rになるように2本の移
動ピン43,43を突設し、2本の各移動ピン43,4
3はそれぞれ各別の平面板32,39に当接するように
なっている。また、回転台41の中心位置Cに直交する
ように固着した回転軸42は、上記略L字形状の部材3
4に穿設した軸孔44に回動自在に枢設してある。
【0020】更に回転台41は旋回方向へ付勢するコイ
ルバネ等の弾性部材45を回転台41と略L字状部材3
4間に介装してある。而して、回転台41の旋回によっ
て2本の移動ピン43,43が各平面板32,39を離
間するように作用する。例えば、図2に示すように、各
スプロケット輪23,24の回転軸25,26方向に対
して、所定角度(θ)に傾斜してときは、中心位置Cか
らr・sinθの距離分だけ必ず等間隔に両平面板3
2,39を離間させることができる。
【0021】このように両平面板32,39の間隔を拡
げてスプロケット輪23,24を左右方向へ等間隔に離
間させることができる(図3(a)参照)。一方両スプ
ロケット輪23,24の間隔が接近すれば、それに追従
して回転台41も押し戻されるように逆回転して、スプ
ロケット輪23,24を必ず等間隔に接近させることが
できるようになっている(図3(b)参照)。
【0022】而して、映写に際しての映画フィルム1の
温度上昇によってフィルム幅が熱膨張して、パーフォレ
ーション穴3,7がスプロケット輪23,24の歯2
7,33との位置がずれても、一対の左右スプロケット
輪23,24が、その両回転軸25,26方向へ等間隔
に離間又は接近し得る。そこで、走行する映画フィルム
1は、その送り方向の中心位置を常時維持することがで
き、ディジタル信号トラック6,8と信号読取素子19
との位置関係が大きくずれることがない。
【0023】なお、両スプロケット輪23,24の各歯
27,33に引っ掛かる映画フィルム1のパーフォレー
ション穴3,7との位置関係は、図8に示したように通
常、スプロケット輪23,24の略蒲鉾型の形状をした
歯27,33にパーフォレーション穴3,7の内周の外
側に接するように引っ掛かる。従って、本発明に係るス
プロケット22においては、回転台41の回転トルク
(弾性部材45)を、両スプロケット輪23,24を内
側へ押圧する弾性部材30,40の押圧力より強く形成
することが望ましい。
【0024】また、このように回転トルクと回転軸2
5,26を押圧する弾性部材30,40の強度を設定す
ることにより、単に回転台41の回動によって2本の移
動ピン43,43を、該回転台30の回転中心位置Cか
ら等間隔に離間させ、又は接近させることができる。従
って、左右のスプロケット輪23,24を常時等間隔に
離間又は接近させることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る映画フィルム用スプロケッ
トは、以上のように構成したから、映画フィルムを走行
させるスプロケット輪がこの映画フィルムの中心位置か
ら均等量に離間し、又は接近し得るようになっているた
め、発熱によってフィルム幅が熱膨張しても、この映画
フィルムはその中心位置を常時維持することができ、常
に安定した状態で映画フィルムを走行させることができ
る。
【0026】特に、映画フィルムを送る一対のスプロケ
ット輪が、映写による温度上昇によって映画フィルム幅
が熱膨張してパーフォレーション穴の位置がずれても、
走行する映画フィルムの送り方向の中心位置を常時維持
するように左右均等に拡大するため、ディジタル信号と
信号読取用の光学系との位置関係が片側へ大きくずれる
ことがない等、本発明の実施により得られる効果は極め
て大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る映画フィルム用スプロケットの発
明の実施の形態を示す一部切り欠いた正面図である。
【図2】同じく一部切り欠いた平面図である。
【図3】平面板の可動状態を示す要部平面図であり、
(a)は各平面板が最も離間した状態を示すものであ
り、(b)は各平面板が最も接近した状態を示すもので
ある。
【図4】ディジタル信号を記録した1コマの映画フィル
ムを示す拡大正面図である。
【図5】ディジタル信号再生装置を示す説明図である。
【図6】映画フィルムに記録したディジタル信号を読み
取る信号読取光学系の位置関係を示す説明図である。
【図7】従来の映画フィルム用スプロケットにおける映
画フィルムと信号読取光学系の位置関係がずれた状態を
示す説明図であり、(a)は映画フィルムが熱膨張する
前の状態を示すものであり、(b)は映画フィルムが熱
膨張してディジタル信号のデータエリアと信号読取光学
系との位置関係が片側へ大きくずれた状態を示すもので
ある。
【図8】映画フィルムのパーフォレーション穴とスプロ
ケットの歯との位置関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・映画フィルム、3・・・右側パーフォレーショ
ン穴、7・・・左側パーフォレーション穴、9・・・デ
ィジタル信号再生装置、22・・・スプロケット、23
・・・右側スプロケット輪、24・・・左側プロケット
輪、25・・・回転軸、26・・・回転軸、30・・・
弾性部材、32・・・平面板、39・・・平面板、41
・・・回転台、42・・・回転軸、43・・・移動ピ
ン、45・・・弾性部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映画フィルムの両パーフォレーション穴
    と側縁部との間の領域にディジタル信号を記録し、該デ
    ィジタル信号を再生する映画フィルム用ディジタル信号
    再生装置において、 走行する映画フィルムの送り方向の中心位置を常時維持
    するように、一対のスプロケット輪を、該スプロケット
    輪の回転軸方向へ均等量に離間又は接近し得るように可
    動自在に構成したことを特徴とする映画フィルム用スプ
    ロケット。
  2. 【請求項2】 前記スプロケットを構成する右側スプロ
    ケット輪及び左側スプロケット輪の各回転軸が対向する
    方向へ付勢するように、各スプロケット輪に弾性部材を
    介在し、 前記対向する各回転軸の端面に、回転台の回転中心から
    等半径距離に突設した2本の移動ピンのそれぞれを、該
    回転軸の端面と直交するように当接させ、 かつ、該回転台の回転方向へ回転トルクを付与する弾性
    部材を介装して対向する各回転軸の端面を均等に離間又
    は接近させることにより、一対のスプロケット輪をその
    回転軸方向へ均等量に離間又は接近し得るように構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の映画フィルム用スプ
    ロケット。
  3. 【請求項3】 前記各スプロケット輪の回転軸の内端面
    に該回転軸方向に対して垂直に平面板を固着し、該平面
    板に前記回転台の移動ピンを当接させるように構成した
    ことを特徴とする請求項2記載の映画フィルム用スプロ
    ケット。
JP14596396A 1996-06-07 1996-06-07 映画フィルム用スプロケット Pending JPH09325420A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14596396A JPH09325420A (ja) 1996-06-07 1996-06-07 映画フィルム用スプロケット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14596396A JPH09325420A (ja) 1996-06-07 1996-06-07 映画フィルム用スプロケット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09325420A true JPH09325420A (ja) 1997-12-16

Family

ID=15397069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14596396A Pending JPH09325420A (ja) 1996-06-07 1996-06-07 映画フィルム用スプロケット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09325420A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109270700A (zh) * 2018-10-30 2019-01-25 浙江工业大学 基于衍射光学元件的散斑抑制运动装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109270700A (zh) * 2018-10-30 2019-01-25 浙江工业大学 基于衍射光学元件的散斑抑制运动装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0022298A1 (en) Apparatus for recording and reading signals in tracks on a magnetic tape
US4999827A (en) Recording and/or reproducing apparatus for tape type optical recording medium
JPH09325420A (ja) 映画フィルム用スプロケット
EP0628951B1 (en) Apparatus and method for anhysteretically recording from master drum to slave web
US3443039A (en) Tape transport system with stationary heads mounted within a rotating structure
JPS59215073A (ja) 磁気記録再生装置
JPS59231703A (ja) 磁気記録・再生装置
US4071863A (en) Stationary magnetic tape transducing system with means for controlling the air bearing support
JP2585305B2 (ja) 光テープ装置
JPS6211425B2 (ja)
JPH07244903A (ja) 磁気記録再生装置
US5430580A (en) Pneumatic edge clamp and magnetic bias array for anhysteretic recording
KR200154793Y1 (ko) 가압롤러 부재를 구비한 자기 테이프 장치
JPS63869B2 (ja)
JP2926868B2 (ja) 回転ヘッド装置
JPH1023326A (ja) 映画フィルム用ディジタル信号再生装置
JP2004022099A (ja) 磁気テープドライブ
JPH0224862A (ja) テープ位置制御方式
JPS6216247A (ja) 光記録再生装置
JPH02247855A (ja) 情報記録再生用ガイドドラム
JPS6139271A (ja) リニアモ−タ装置
JPH03134852A (ja) 光学式記録再生装置
JPH08111076A (ja) 光ピックアップ装置の組立方法及び円盤状記録媒体の記録再生装置
JPS592972B2 (ja) テ−プ移送装置
JPH0546909A (ja) 磁気ヘツド