JPH09325098A - オ−トサンプラ - Google Patents
オ−トサンプラInfo
- Publication number
- JPH09325098A JPH09325098A JP16686396A JP16686396A JPH09325098A JP H09325098 A JPH09325098 A JP H09325098A JP 16686396 A JP16686396 A JP 16686396A JP 16686396 A JP16686396 A JP 16686396A JP H09325098 A JPH09325098 A JP H09325098A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tray
- sample
- temperature
- cover
- opening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 トレイ2の着脱の際にカバー4を外したり開
く必要をなくし、このトレイ2に載置した試料を冷却し
て変質を防止することができるオートサンプラ1を提供
する。 【解決手段】 トレイ2をカバ−4の手前側から開口部
5を介して挿入すると共に、このトレイ2をスライドさ
せて装着部3に装着する。また、温調ユニット16から
温調プレート14に冷水を供給することによりこの温調
プレート14上に装着されたトレイ2を冷却する。
く必要をなくし、このトレイ2に載置した試料を冷却し
て変質を防止することができるオートサンプラ1を提供
する。 【解決手段】 トレイ2をカバ−4の手前側から開口部
5を介して挿入すると共に、このトレイ2をスライドさ
せて装着部3に装着する。また、温調ユニット16から
温調プレート14に冷水を供給することによりこの温調
プレート14上に装着されたトレイ2を冷却する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、試料を順次自動的
に熱分析装置等の処理装置に供給するオートサンプラに
関する。
に熱分析装置等の処理装置に供給するオートサンプラに
関する。
【0002】
【従来の技術】熱分析装置に試料を供給するための従来
のオートサンプラの一例を図6に示す。このオートサン
プラ1は、トレイ2を装着部3に装着し、このトレイ2
の上に載置された試料を1個ずつアーム18の先端の試
料把持部19で把持して、側方に配置された図示しない
熱分析装置に順に供給するものである。トレイ2は、図
7に示すように、矩形の金属盤の表面に多数の凹部6を
形成したものであり、これらの各凹部6内に図示しない
試料が載置される。試料は、固体の場合には粉状や粒状
に砕かれ、通常はセラミックスや白金製の容器(セル又
はpanと称する)内に収納されてこの凹部6に載置さ
れる。そして、試料把持部19は、この試料を容器ごと
把持して搬送する。
のオートサンプラの一例を図6に示す。このオートサン
プラ1は、トレイ2を装着部3に装着し、このトレイ2
の上に載置された試料を1個ずつアーム18の先端の試
料把持部19で把持して、側方に配置された図示しない
熱分析装置に順に供給するものである。トレイ2は、図
7に示すように、矩形の金属盤の表面に多数の凹部6を
形成したものであり、これらの各凹部6内に図示しない
試料が載置される。試料は、固体の場合には粉状や粒状
に砕かれ、通常はセラミックスや白金製の容器(セル又
はpanと称する)内に収納されてこの凹部6に載置さ
れる。そして、試料把持部19は、この試料を容器ごと
把持して搬送する。
【0003】図6に示すオートサンプラ1は、試料把持
部19が円筒座標系の3軸動作を行うものについて示
す。従って、この試料把持部19は、アーム18の基部
を中心に回転すると共に、このアーム18の長手方向に
伸縮し、かつ、回転の中心軸に沿って上下動することが
できる。そして、試料把持部19のこの3軸動作によ
り、トレイ2上の指定された凹部6から試料を取りだし
順次熱分析装置に供給すると共に、熱分析処理を終了し
た試料を元の凹部6に戻す動作を実行することができ
る。
部19が円筒座標系の3軸動作を行うものについて示
す。従って、この試料把持部19は、アーム18の基部
を中心に回転すると共に、このアーム18の長手方向に
伸縮し、かつ、回転の中心軸に沿って上下動することが
できる。そして、試料把持部19のこの3軸動作によ
り、トレイ2上の指定された凹部6から試料を取りだし
順次熱分析装置に供給すると共に、熱分析処理を終了し
た試料を元の凹部6に戻す動作を実行することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記装着部
3に装着されたトレイ2の上方は、不用意に物が試料把
持部19に当たり動作が妨げられるのを防止するためや
防塵等のために、図6に1点鎖線で示すカバー4で覆わ
れている。このため、従来のオートサンプラ1は、トレ
イ2の交換を行う際に、一旦カバー4を取り外したりこ
のカバー4を開いて、トレイ2を上方から装着部3に装
着した後にカバー4を戻さなければならず、このトレイ
2の交換作業が面倒になるという問題があった。また、
トレイ2の各凹部6に載置される試料には、常温で化学
反応を起こし長時間放置すると変質するおそれのあるも
のが存在する。しかも、熱分析装置による熱分析処理
は、早いものでも30分程度の時間を要し、処理によっ
ては数時間に及ぶこともある。このため、従来のオート
サンプラ1では、トレイ2の各凹部6に載置された試料
を順に熱分析装置に供給し熱分析処理を行っている間
に、他の試料が変質して試料採取時の状態で安定した熱
分析処理を行うことができなくなる場合があるという問
題も発生していた。
3に装着されたトレイ2の上方は、不用意に物が試料把
持部19に当たり動作が妨げられるのを防止するためや
防塵等のために、図6に1点鎖線で示すカバー4で覆わ
れている。このため、従来のオートサンプラ1は、トレ
イ2の交換を行う際に、一旦カバー4を取り外したりこ
のカバー4を開いて、トレイ2を上方から装着部3に装
着した後にカバー4を戻さなければならず、このトレイ
2の交換作業が面倒になるという問題があった。また、
トレイ2の各凹部6に載置される試料には、常温で化学
反応を起こし長時間放置すると変質するおそれのあるも
のが存在する。しかも、熱分析装置による熱分析処理
は、早いものでも30分程度の時間を要し、処理によっ
ては数時間に及ぶこともある。このため、従来のオート
サンプラ1では、トレイ2の各凹部6に載置された試料
を順に熱分析装置に供給し熱分析処理を行っている間
に、他の試料が変質して試料採取時の状態で安定した熱
分析処理を行うことができなくなる場合があるという問
題も発生していた。
【0005】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、トレイを着脱する際にカバーを外したり開く
必要をなくし、このトレイに載置した試料の変質を防止
することができるオートサンプラを提供することを目的
としている。
のであり、トレイを着脱する際にカバーを外したり開く
必要をなくし、このトレイに載置した試料の変質を防止
することができるオートサンプラを提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、トレ
イをオートサンプラの手前側からカバーの開口部を通し
てこのカバー内の装着部に挿入しスライドさせて装着す
ることができるようにして、トレイの着脱のためにカバ
ーを外したり開く必要をなくす。また、請求項2の発明
は、温度制御装置でトレイ上の試料温度を調整して、こ
の試料を長時間放置しても変質しないようにする。
イをオートサンプラの手前側からカバーの開口部を通し
てこのカバー内の装着部に挿入しスライドさせて装着す
ることができるようにして、トレイの着脱のためにカバ
ーを外したり開く必要をなくす。また、請求項2の発明
は、温度制御装置でトレイ上の試料温度を調整して、こ
の試料を長時間放置しても変質しないようにする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。図1〜図5は本発明の一実施
形態を示すものであって、図1はオートサンプラの全体
構成を示す斜視図、図2はトレイの平面図、図3はトレ
イの正面図、図4はオートサンプラの装着部の構造を示
す平面図、図5はオートサンプラの装着部付近の拡大正
面図である。なお、重複記載を避けるため図6及び図7
に示した従来例と同様の機能を有する構成部材には同じ
番号を付記する。
図面を参照して説明する。図1〜図5は本発明の一実施
形態を示すものであって、図1はオートサンプラの全体
構成を示す斜視図、図2はトレイの平面図、図3はトレ
イの正面図、図4はオートサンプラの装着部の構造を示
す平面図、図5はオートサンプラの装着部付近の拡大正
面図である。なお、重複記載を避けるため図6及び図7
に示した従来例と同様の機能を有する構成部材には同じ
番号を付記する。
【0008】本実施形態は、図6に示した従来例と同様
に、試料把持部19が円筒座標系の3軸動作を行うオー
トサンプラ1について説明する。ただし、この試料把持
部19は、直交座標系等の他の座標系の動作を行うもの
であってもよい。また、このオートサンプラ1は、熱分
析装置に試料を供給するためのものであるが、本発明は
これに限らず、その他の何らかの処理を行う処理装置に
試料を供給するためのものにも同様に実施することがで
きる。
に、試料把持部19が円筒座標系の3軸動作を行うオー
トサンプラ1について説明する。ただし、この試料把持
部19は、直交座標系等の他の座標系の動作を行うもの
であってもよい。また、このオートサンプラ1は、熱分
析装置に試料を供給するためのものであるが、本発明は
これに限らず、その他の何らかの処理を行う処理装置に
試料を供給するためのものにも同様に実施することがで
きる。
【0009】本実施形態のオートサンプラ1は、図1に
示すように、トレイ2の装着部3を覆うカバー4の手前
側に、トレイ2よりもやや幅広に開口された開口部5が
設けられている。トレイ2は、図7に示した従来例のも
のと同様に、矩形の金属盤の表面に試料を載置するため
の凹部6を多数形成したものであるが、図2及び図3に
示すように、金属盤の両側面に裏面側が突出する段部
7,7がそれぞれ設けられている。また、このトレイ2
の裏面には、手前(図2の下方)側に長円形の窪みであ
る手掛部8が穿設されている。
示すように、トレイ2の装着部3を覆うカバー4の手前
側に、トレイ2よりもやや幅広に開口された開口部5が
設けられている。トレイ2は、図7に示した従来例のも
のと同様に、矩形の金属盤の表面に試料を載置するため
の凹部6を多数形成したものであるが、図2及び図3に
示すように、金属盤の両側面に裏面側が突出する段部
7,7がそれぞれ設けられている。また、このトレイ2
の裏面には、手前(図2の下方)側に長円形の窪みであ
る手掛部8が穿設されている。
【0010】上記カバー4内の装着部3は、図4及び図
5に示すように、一方の側部(図4の右側)に配置され
た側部当板9と、奥側(図4の上方)に配置された奥側
当板10と、他方の側部(図4の左側)に配置された側
部ガイド板11とで構成されている。側部当板9と側部
ガイド板11は、向かい合う側面に下側が窪んだ段部1
2,12がそれぞれ設けれらている。また、図4に示す
ように、側部ガイド板11は、裏面側の一部に切り欠き
が設けられ、ここに取り付けられた板ばね13の押部が
内側に突出するようになっている。
5に示すように、一方の側部(図4の右側)に配置され
た側部当板9と、奥側(図4の上方)に配置された奥側
当板10と、他方の側部(図4の左側)に配置された側
部ガイド板11とで構成されている。側部当板9と側部
ガイド板11は、向かい合う側面に下側が窪んだ段部1
2,12がそれぞれ設けれらている。また、図4に示す
ように、側部ガイド板11は、裏面側の一部に切り欠き
が設けられ、ここに取り付けられた板ばね13の押部が
内側に突出するようになっている。
【0011】従って、トレイ2は、オートサンプラ1の
手前側からカバー4の開口部5を通して挿入し、側部当
板9と側部ガイド板11の段部12,12に両側面の段
部7,7を嵌め込んでスライドさせることにより装着部
3に装着することができる。この際、トレイ2は、奥側
当板10に当接されると共に、板ばね13の押部によっ
て側部当板9側に付勢されることにより、装着部3の所
定位置に位置決めされる。また、このトレイ2を取り出
す場合には、カバー4の開口部5からオペレータの指先
を裏面の手掛部8に差し入れて引き出せばよい。なお、
この装着部3は、トレイ2を前後にスライドさせて着脱
するものであれば、このような段部7,12や板ばね1
3を用いた構成に限らない。ところで、図1では、試料
把持部19がガラス窓を介してトレイ2の上方に見えて
いるが、このトレイ2の着脱時には実際にはホームポジ
ションに戻っている。
手前側からカバー4の開口部5を通して挿入し、側部当
板9と側部ガイド板11の段部12,12に両側面の段
部7,7を嵌め込んでスライドさせることにより装着部
3に装着することができる。この際、トレイ2は、奥側
当板10に当接されると共に、板ばね13の押部によっ
て側部当板9側に付勢されることにより、装着部3の所
定位置に位置決めされる。また、このトレイ2を取り出
す場合には、カバー4の開口部5からオペレータの指先
を裏面の手掛部8に差し入れて引き出せばよい。なお、
この装着部3は、トレイ2を前後にスライドさせて着脱
するものであれば、このような段部7,12や板ばね1
3を用いた構成に限らない。ところで、図1では、試料
把持部19がガラス窓を介してトレイ2の上方に見えて
いるが、このトレイ2の着脱時には実際にはホームポジ
ションに戻っている。
【0012】上記装着部3に装着されたトレイ2に下側
には、図1及び図5に示すように、このトレイ2とほぼ
同じ大きさの矩形で厚板状の温調プレート14が配置さ
れている。ただし、実際には、この温調ユニット14の
手前側は、上記トレイ2の取り出し時に手掛部8に指先
を差し入れるための切り欠きが設けられている。この温
調プレート14には、2本の冷水チューブ15,15を
介して、図1に示す温調ユニット16が接続されてい
る。温調ユニット16は、一方の冷水チューブ15を通
して戻って来た水を冷却して他方の冷水チューブ15か
ら送水する冷却装置である。温調プレート14は、熱伝
導性の良い金属製であり、図5に示すように、内部に冷
水の流路17が形成されていて、側部で温調ユニット1
6からの2本の冷水チューブ15,15に接続すること
により、この温調ユニット16からの冷水が内部を循環
できるようにしている。従って、この温調プレート14
は、温調ユニット16から冷水が供給されると、温度が
低下して上側に装着されたトレイ2を介し試料を冷却す
ることができる。この冷却温度としては、通常10°C
以下の温度が好ましい。なお、ここでは、試料の冷却の
ために冷水を用いたが、これに代えてヒートパイプ等を
用いることもできる。また、温調プレート14をペルチ
ェ効果等を利用して電気的に直接冷却するようにしても
よく、さらに、カバー4内のトレイ2の上方から冷風を
送るようにした冷却装置を用いることもできる。また、
ここでは、常温で化学反応を起こし変質するおそれのあ
る試料を冷却する場合について示したが、試料によって
は常温よりも高温に保持した方が好ましいものもあり得
るので、冷却装置に代えて加熱装置を用いることもでき
る。これらの冷却装置や加熱装置としては、試料を一定
の温度に保ち得る恒温装置を用いることもできるが、実
際にはあまり厳密な温度制御は不要であることが多いの
で、より簡単な構成の温度制御装置で足りる。
には、図1及び図5に示すように、このトレイ2とほぼ
同じ大きさの矩形で厚板状の温調プレート14が配置さ
れている。ただし、実際には、この温調ユニット14の
手前側は、上記トレイ2の取り出し時に手掛部8に指先
を差し入れるための切り欠きが設けられている。この温
調プレート14には、2本の冷水チューブ15,15を
介して、図1に示す温調ユニット16が接続されてい
る。温調ユニット16は、一方の冷水チューブ15を通
して戻って来た水を冷却して他方の冷水チューブ15か
ら送水する冷却装置である。温調プレート14は、熱伝
導性の良い金属製であり、図5に示すように、内部に冷
水の流路17が形成されていて、側部で温調ユニット1
6からの2本の冷水チューブ15,15に接続すること
により、この温調ユニット16からの冷水が内部を循環
できるようにしている。従って、この温調プレート14
は、温調ユニット16から冷水が供給されると、温度が
低下して上側に装着されたトレイ2を介し試料を冷却す
ることができる。この冷却温度としては、通常10°C
以下の温度が好ましい。なお、ここでは、試料の冷却の
ために冷水を用いたが、これに代えてヒートパイプ等を
用いることもできる。また、温調プレート14をペルチ
ェ効果等を利用して電気的に直接冷却するようにしても
よく、さらに、カバー4内のトレイ2の上方から冷風を
送るようにした冷却装置を用いることもできる。また、
ここでは、常温で化学反応を起こし変質するおそれのあ
る試料を冷却する場合について示したが、試料によって
は常温よりも高温に保持した方が好ましいものもあり得
るので、冷却装置に代えて加熱装置を用いることもでき
る。これらの冷却装置や加熱装置としては、試料を一定
の温度に保ち得る恒温装置を用いることもできるが、実
際にはあまり厳密な温度制御は不要であることが多いの
で、より簡単な構成の温度制御装置で足りる。
【0013】以上説明したように、本実施形態のオート
サンプラ1によれば、トレイ2を手前側からカバー4の
開口部5を通して装着部3に装着できるので、このトレ
イ2の装着や取り出しのたびにカバー4を取り外したり
開く必要がなくなり、トレイ2の着脱作業が容易にな
る。また、温調プレート14によって試料が適当な温度
に冷却されるので、この試料が常温に長時間放置される
ことにより変質するのを防止することができる。
サンプラ1によれば、トレイ2を手前側からカバー4の
開口部5を通して装着部3に装着できるので、このトレ
イ2の装着や取り出しのたびにカバー4を取り外したり
開く必要がなくなり、トレイ2の着脱作業が容易にな
る。また、温調プレート14によって試料が適当な温度
に冷却されるので、この試料が常温に長時間放置される
ことにより変質するのを防止することができる。
【0014】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のオートサンプラによれば、トレイを着脱する際に、カ
バーを外したり開く必要がなくなるので、このトレイの
交換作業が容易になり作業性を向上させることができ
る。また、トレイの温度を調整できるので、このトレイ
に載置した試料が変質するのを防止し、安定した処理を
行うことができるようになる。
のオートサンプラによれば、トレイを着脱する際に、カ
バーを外したり開く必要がなくなるので、このトレイの
交換作業が容易になり作業性を向上させることができ
る。また、トレイの温度を調整できるので、このトレイ
に載置した試料が変質するのを防止し、安定した処理を
行うことができるようになる。
【図1】本発明の一実施形態を示すものであって、オー
トサンプラの全体構成を示す斜視図である。
トサンプラの全体構成を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すものであって、トレ
イの平面図である。
イの平面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すものであって、トレ
イの正面図である。
イの正面図である。
【図4】本発明の一実施形態を示すものであって、オー
トサンプラの装着部の構造を示す平面図である。
トサンプラの装着部の構造を示す平面図である。
【図5】本発明の一実施形態を示すものであって、オー
トサンプラの装着部付近の拡大正面図である。
トサンプラの装着部付近の拡大正面図である。
【図6】従来例を示すものであって、オートサンプラの
全体構成を示す斜視図である。
全体構成を示す斜視図である。
【図7】従来例を示すものであって、トレイの斜視図で
ある。
ある。
1 オートサンプラ 2 トレイ 3 装着部 4 カバー 5 開口部 14 温調プレート 16 温調ユニット
Claims (2)
- 【請求項1】 複数の試料を載置するトレイをカバー内
に装着し、このトレイから試料を順次取り出して処理装
置に供給するオートサンプラにおいて、 トレイを手前側から奥に向けてスライド可能に両側から
挟持する装着部を備えると共に、 カバーにおけるこの装着部の手前側にトレイを挿入する
ための開口部を設けたことを特徴とするオートサンプ
ラ。 - 【請求項2】 前記装着部に装着したトレイに載置され
た試料の温度を調整する温度制御装置が設けられたこと
を特徴とする請求項1に記載のオートサンプラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16686396A JPH09325098A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | オ−トサンプラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16686396A JPH09325098A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | オ−トサンプラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09325098A true JPH09325098A (ja) | 1997-12-16 |
Family
ID=15839045
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16686396A Pending JPH09325098A (ja) | 1996-06-05 | 1996-06-05 | オ−トサンプラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09325098A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001021457A (ja) * | 1999-07-12 | 2001-01-26 | Rigaku Industrial Co | 試料交換機を有する分析システム |
JP2011169682A (ja) * | 2010-02-17 | 2011-09-01 | Shimadzu Corp | オートサンプラ |
-
1996
- 1996-06-05 JP JP16686396A patent/JPH09325098A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001021457A (ja) * | 1999-07-12 | 2001-01-26 | Rigaku Industrial Co | 試料交換機を有する分析システム |
EP1073092A2 (en) * | 1999-07-12 | 2001-01-31 | Rigaku Industrial Corporation | Analyser system having sample exchanger |
EP1073092A3 (en) * | 1999-07-12 | 2004-04-07 | Rigaku Industrial Corporation | Analyser system having sample exchanger |
JP2011169682A (ja) * | 2010-02-17 | 2011-09-01 | Shimadzu Corp | オートサンプラ |
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