JPH09324969A - 冷凍または冷蔵装置の温度検知器の取付装置 - Google Patents

冷凍または冷蔵装置の温度検知器の取付装置

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JPH09324969A
JPH09324969A JP8144079A JP14407996A JPH09324969A JP H09324969 A JPH09324969 A JP H09324969A JP 8144079 A JP8144079 A JP 8144079A JP 14407996 A JP14407996 A JP 14407996A JP H09324969 A JPH09324969 A JP H09324969A
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JP
Japan
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temperature detector
refrigerant pipe
groove
fixture
temperature
Prior art date
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Pending
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JP8144079A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Nishida
清 西田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K1/00Details of thermometers not specially adapted for particular types of thermometer
    • G01K1/14Supports; Fastening devices; Arrangements for mounting thermometers in particular locations
    • G01K1/143Supports; Fastening devices; Arrangements for mounting thermometers in particular locations for measuring surface temperatures

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  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵庫などに使用される圧縮機の吐出口の近
傍に温度検知器を取り付ける装置において、冷媒配管,
温度検知器の取付具への脱着が簡単な作業となり、長期
の使用において温度検知器が脱落することがなく、さら
に温度の検知もより精度が高い温度検知器取付装置を得
ることを課題とする。 【解決手段】 圧縮機1の吐出口4の近傍の冷媒配管5
に、温度検知器6を固定する場合、取付具7から溝1
0,11を一体に併設させ前記冷媒配管5,温度検知器
6を各々弾力に抗しながら溝10,11に強固に固定す
る。さらに取付具7と冷媒配管5の接触部17に溶接1
8させる。かつ温度検知器6と取付具7の全周を覆うよ
うに接着性シート19を貼着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫等に使用す
る圧縮機の吐出口の近傍に温度検知器を取り付ける装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、温度検知器の取付装置としては、
図5,図6,図7に示す構成が知られていた。
【0003】図5,図6,図7において、20は冷媒配
管、21は温度検知器で、22は冷媒配管および温度検
知器21を取り付ける取付具である。取付具22には図
6に示すように冷媒配管20および温度検知器21を接
近して保持する断面が半円弧状の溝23および24が平
行に併設されている。そして、溝23および24の上部
を覆う取付片25が取付具22より延設してあり、取付
具22の平面と取付片25には透孔26,27がそれぞ
れ設けられている。28は透孔26,27に挿通したビ
スで、ナット29により締着されるものである。図5に
示すように、圧縮機30の吐出口31の近傍に取付具2
2を設置し、取付具22の一方の溝23に冷媒配管20
を挿入し、取付片25で冷媒配管20の上面を押圧しな
がら透孔26,27にビス28を挿入してナット29で
仮止めする。ついで、温度検知器21を他方の溝24に
挿入してビス28とナット29を締着して冷媒配管20
と温度検知器21とを固定するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記す
る従来例では、冷媒配管20と温度検知器21との両者
を取付片25を介してビス28とナット29で締着して
いたため、取り付け作業が悪く、取り付け工数が多かっ
た。
【0005】また、冷媒配管20と取付具22を修理時
に交換する時、ビス28,ナット29を取り外す必要が
あり修理作業の効率が悪かった。
【0006】そこで、本発明は前記従来例の問題点を解
消して、長期間使用しても温度検知器が取付装置より脱
落することがなく、確実に固定できて感温性の劣化がな
く、温度検知を正確に行い、しかも冷媒配管と温度検知
器の取り付け、取り外しが容易な取付装置を提供するこ
とを課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の冷凍または冷蔵装置の温度検知器の取付装
置においては、圧縮機で圧縮される冷媒の冷媒配管に近
接して温度検知器を保持する金属板製の取付具を備えて
いて、前記取付具は平行に併設した断面が略半円筒状の
二つの弾力性のある溝を有し、前記二つの溝のうち一方
の溝には冷媒配管を挿入して溝の弾力性により保持し、
他方の溝には温度検知器を挿入して溝の弾力性により保
持したものである。
【0008】従って、前記従来例のように取付具の一部
である取付片にビスとナットで冷媒配管に近接して温度
検知器を締着取り付けする構成とは異り、溝の弾力性に
よって冷媒配管に近接して温度検知器を装着保持するも
のであるから、取り付けの作業性が良い。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は請求項1記載のように、
金属性の取付具に平行に二つの溝を併設し、前記溝は断
面が略半円筒形をなし弾性を有するものであるから、冷
媒配管も温度検知器も単に挿入するだけの作業で近接し
て取り付けることができる。従って、組立作業性が良
く、生産時または補修時等において有利である。
【0010】また、請求項2記載のように、溝に冷媒配
管を挿通して保持した後、その冷媒配管の一部を溝に溶
接しておけば、長期間にわたって使用しても取付具は冷
媒配管から脱落することがない。また、温度検知器も取
付具と常に一体になっていて、所定位置から取付具とと
もに脱落することがない。
【0011】また、請求項3記載のように、冷媒配管と
温度検知器の両方または温度検知器を取付具に熱伝導性
の良い接着性シートで接着しておけば、温度検知器は熱
を感度良く検知するのみでなく、取付具より脱落するこ
ともない。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図1から図
4を用いて説明する。
【0013】(実施例1)図1において、1は冷蔵庫の
機械室内に設置された圧縮機、2は圧縮機1の上部に配
置した蒸発皿、3は送風機、4は圧縮機1より高温ガス
が吐出される吐出口、5は吐出口4に連通された冷媒配
管、6は温度検知器、7は冷媒配管5および温度検知器
6を取り付ける取付具で、弾性を有する金属板で構成さ
れている。
【0014】取付具7は図3に示すように、一方端を入
口部8とし、他方端を出口部9とし、入口部8には冷媒
配管5および温度検知器6を近接して保持する半円弧状
の溝10および11が一体かつ反対側に併設され、この
溝10,11の出口部9まで連続している。入口部8に
おいては、冷媒配管5を保持する溝10が位置する取付
具7の側縁に、溝10の下半分を覆うような係止片12
が出口部9まで延設している。また、温度検知器6を保
持する溝11が位置する取付具7のもう一方の側縁に、
溝11の上半分を覆うような係止片13を延設し、この
溝11の端部に爪片14を設けている。出口部9におい
ては、溝11が位置する取付具7の側縁で、溝11の上
部を覆う部分に取付片15の半円弧状部16を形成して
いる。
【0015】つぎに、取付具7の動作について、図2お
よび図3を参照して説明する。圧縮機1の吐出口4の近
傍の冷媒配管5に、温度検知器6を固定する場合、取付
具7の入口部8および出口部9に位置する係止片12の
弾力に抗しながら溝10に冷媒配管5を挿入嵌着し、つ
いで温度検知器6を係止片13の弾力に抗しながら溝1
1に挿入し、その先端部を溝11と取付片15の半円弧
状部16とにより形成される円筒部で支持し、図4に示
すように、爪片14を温度検知器6の後端部に折り曲げ
て温度検知器6を溝11に固定する。以上説明したよう
に、冷媒配管5は係止片12により強固に溝10に保持
され、また温度検知器6は取付片15の半円弧状部1
6、係止片13および爪片14により強固に溝11に保
持され、位置ずれや脱落もなく簡単に取り付け、取り外
しができる。
【0016】また、取付具7はビス等で冷媒配管5に固
定せず、弾性を有する係止片12により簡単に固定され
るので、冷媒配管単品および圧縮機1の吐出口4に冷媒
配管5を溶接した後のいずれでも固定できるので、作業
性,サービス性の向上が図れる。
【0017】なお、係止片13の弾性が充分ある時は取
付片15または爪片14を省略することもできる。
【0018】(実施例2)図2,図3,図4において、
冷媒配管5を保持する溝10の接触部17に溶接18を
施こしている。その動作は、取付具7の入口部8および
出口部9に位置する係止片12の弾力に抗しながら溝1
0に冷媒配管5を挿入し、ついで冷媒配管5と溝10の
接触部17に溶接18をして強固に取付具7を固定す
る。この状態で、温度検知器6を係止片13の弾力に抗
しながら溝11に挿入し、その先端部を溝11と取付片
15の半円弧状部16により形成される円筒部で支持
し、爪片14を温度検知器6の後端部に折り曲げて温度
検知器6を溝11に固定する。以上説明したように、取
付具7と冷媒配管5は係止片12により強固に溝10に
挿入され、かつ溶接18でさらに強固に固定されるので
長期の使用においても取付具7の位置ずれや脱落がまっ
たくない信頼性の高い温度検知器取付装置を提供でき
る。なお、冷媒配管5を保持する溝10の接触部17に
溶接18を施こした例を説明したが、取付具7の外側片
7aと冷媒配管5の外周の接触部全幅に溶接して取付具
7を固定しても良い。
【0019】(実施例3)図2,図3,図4において、
冷媒配管5と温度検知器6を各々取付具7の溝10,1
1にそれぞれ保持し、かつ前記取付具7の略全幅にわた
って熱伝導性を有する接着性シート19で冷媒配管5と
温度検知器6を取付具7に貼着すると、温度検知器6は
圧縮機1からの高温ガス温度を精度良く敏感に検知する
精度の高い温度検知ができる。その上、接着性シート1
9の貼着により、冷媒配管5ならびに温度検知器6とも
に位置ずれや脱落の危険性もない。
【0020】
【発明の効果】本発明の冷凍または冷蔵装置の温度検知
器の取付装置は、以上に説明したように、冷媒配管と近
接して温度検知器を取付具により、その弾力性を利用し
て保持するものであるから、組立時,補修時等の取り付
けが容易であり、しかも冷媒配管から取付具が脱落しな
いように冷媒配管の一部を取付具の一部に溶着したり、
冷媒配管または温度検知器を接着性シートで取付具に接
着すれば、温度検知器は位置ずれや脱落がなく精度良く
温度検知ができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における温度検知器取付装置
を取り付けた冷蔵庫の要部背面図
【図2】同冷媒配管および温度検知器を取り付けた状態
の取付具の斜視図
【図3】同冷媒配管および温度検知器ならびに取付具の
分解斜視図
【図4】同取付具と冷媒配管および温度検知器を取り付
けた状態の要部断面図
【図5】従来における冷媒配管および温度検知器を取付
具に取り付けた状態の斜視図
【図6】同冷媒配管および温度検知器ならびに取付具の
分解斜視図
【図7】同冷媒配管および温度検知器を取り付けた状態
の要部断面図
【符号の説明】
5 冷媒配管 6 温度検知器 7 取付具 10,11 溝 17 接触部 18 溶接 19 接着性シート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷凍または冷蔵装置において、その圧縮
    機で圧縮される冷媒の冷媒配管に近接して温度検知器を
    保持する金属板製の取付具を備えていて、前記取付具は
    平行に併設した断面が略半円筒状の二つの弾力性のある
    溝を有し、前記二つの溝のうち一方の溝には冷媒配管を
    挿入して溝の弾力性により保持し、他方の溝には温度検
    知器を挿入して溝の弾力性により保持した冷凍または冷
    蔵装置の温度検知器の取付装置。
  2. 【請求項2】 冷媒配管を溝に挿入した後、前記溝の内
    面と冷媒配管とを、冷媒配管から取付具が脱落しないた
    めの溶接を施した請求項1記載の冷凍または冷蔵装置の
    温度検知器の取付装置。
  3. 【請求項3】 冷媒配管と温度検知器の両方または温度
    検知器を取付具に熱伝導性の接着性シートで接着した請
    求項1または2記載の冷凍または冷蔵装置の温度検知器
    の取付装置。
JP8144079A 1996-06-06 1996-06-06 冷凍または冷蔵装置の温度検知器の取付装置 Pending JPH09324969A (ja)

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