JPH09323059A - 移動ウェブのコーティング方法及び装置 - Google Patents

移動ウェブのコーティング方法及び装置

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JPH09323059A
JPH09323059A JP9048856A JP4885697A JPH09323059A JP H09323059 A JPH09323059 A JP H09323059A JP 9048856 A JP9048856 A JP 9048856A JP 4885697 A JP4885697 A JP 4885697A JP H09323059 A JPH09323059 A JP H09323059A
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coating layer
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coater
layer
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JP9048856A
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Rauno Verner Rantanen
ヴェルネル ランタネン ラウノ
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Valmet Technologies Oy
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Valmet Oy
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    • D21H25/12Rearranging applied substances, e.g. metering, smoothing; Removing excess material with an essentially cylindrical body, e.g. roll or rod
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  • Paper (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来技術の欠点を解消し、印刷適性の高い平
滑な2層コーティングを施す移動ウェブのコーティング
方法、及び装置を提供する。 【解決手段】 第1コーティング工程において、第1コ
ータ1によって紙ウェブ、又は板紙ウェブ7に第1コー
ティング層を加え、この第1コーティング工程中、この
第1コーティング層を加えた後、平滑素子5によってこ
の第1コーティング層の表面をならし、次に、第2コー
ティング工程において、移着ロール8、9による移着ロ
ールコーティング法を使用して、第2コータ12、13
によってこのウェブ7、及びコーティングされた第1コ
ーティング層の側に第2コーティング層を加える。乾燥
していない第1コーティング層に第2コーティングを加
えてもよいが、第1工程から第2工程までのウェブの移
動距離を長くして、第1工程中に加えたコーティング層
の固化を促進させてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は第1コータによって
ウェブに第1コーティング層を加え、次に第2コータに
よってウェブ、及びコーティングされた第1コーティン
グ面に第2コーティング層を加え、移動する紙ウェブ、
又は板紙ウェブに少なくとも2層のコーティングを加え
る移動ウェブのコーティング方法に関するものであり、
また特にこの方法を実施する移動ウェブのコーティング
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】紙、及び板紙の印刷適性を改善するた
め、これ等のウェブには1個、又はそれ以上のコーティ
ング層を加えることができる。コーティング層が多けれ
ば多いほど、種々の配合のコーティング組成物を使用す
る付加的可能性により、コーティングされたシートの品
質が一層良好になる。しかし、このように2種類の異な
るコーティング層を使用すると製造コストが著しく増大
する。これは、コーティング層を加えるには、通常、数
個の工程が行われ、次の層を加える前に、既に加えたコ
ーティング層を乾燥する必要があるためである。
【0003】コーティングは例えばブレードコータ、又
はロッドコータを使用してウェブ表面に直接加え、又は
代案として、移着ロールコータを使用し、その移着ロー
ルに予め被着したコーティングフィルムをロールニップ
内でウェブ表面に加える。ブレードコータ、及びロッド
コータはベースウェブの表面の組織空隙をシールし、ベ
ースウェブの表面を平滑にする。ベースウェブの表面の
組織空隙の容積に応じて、コーティング層の厚さが変化
する。最終結果は、平滑な平面ではあるが、白色度の分
布が不均一で、コーティングの平滑な吸収性の制御が困
難になる。
【0004】移着ロールコーティングは実質的に改善さ
れた厚さのコーティングを行うことができ、コーティン
グの吸収性を容易に制御できるが、特に一層厚い品質の
紙、及び板紙の場合には、十分平滑な性質を得る点で問
題がある。移着コーティングでは比較的均一な被膜が得
られ、このコーティング方法を使用することによって、
例えば最初の白色度が低いベースウェブのコーティング
ウェブの白色度を実質的に改善することができる。更
に、移着ロールコーティング法は、コーティングすべき
ベースウェブに接触して移動するドクタブレードを省略
することができるから、この方法はコーティングプロセ
スにおいて裂断を生じた場合、優れた稼働性が得られ
る。
【0005】両方のコーティング法の有利な性質を利用
するため種々の方法が適用されている。移着ロールコー
ティングは予備コーティングする用途に広く使用されて
おり、この方法は単一のドクタコーティング層が既に十
分なコーティング平滑性を得ており、全体のコーティン
グ重量が増大することから、コーティング結果を改善し
ている。通常行われるように、ドクタブレードコータを
使用して加える次の最終コーティングに先立って、予備
コーティングを乾燥させる。米国特許第2937955号から
既知のように、ドクタブレードを直接半乾燥移着予備コ
ーティングに直接加えている。この方法を使用するため
の予備調整は、ドクタブレードコータによって最終コー
ティングの適用ができる程、予備コーティングが既に安
定し、即ち固化しているようにすることである。コーテ
ィングニップ内で、圧力を受け、脱水することにより、
また、予備コータユニットと最終コータユニットとの間
の自由な距離にわたりウェブが移動中、コーティングか
ら水分が移動することにより脱水するが、例えば、コー
ティングがまだ十分に脱水していない状態で予備コーテ
ィングを部分的に乾燥することによって、コーティング
の固化を早めることができる。
【0006】例えば、コータユニット間のウェブの移動
距離を増大することによって、ウェブの移動の遅延、及
び移着予備コータとドクタブレード最終コータとの間に
生ずるコーティング固化のための時間を延長することが
でき、これにより次のドクタブレードコーティング工程
のために水分吸収時間を延長し、予備コーティングの十
分な固化、及び乾燥を行うことができる。米国特許第53
40611 号は、刃アップリケータ装置のドクタブレードが
予備コーティングを削り取ることができないよう、移着
ロールコーティング工程において加えるコーティングの
量を非常に少なく維持する方法を開示している。しか
し、このような方法は、移着ロールコータによって可能
な最大予備コーティング重量を達成することができな
く、第1予備コーティング層が非常に薄く留まってい
る。この方法によれば、第2アップリケータ装置の平滑
素子をドクタブレードでなく、ならしロッドにすること
ができる。
【0007】この板紙コーティング法のパイロットスケ
ールテスト稼働においては、コーティング工程間の遅延
を増大させなくとも、次のドクタブレードアップリケー
タにおいて、既に加えられている予備コーティングを一
部掻き落とすのを防止するのに十分なだけ、10 g/m2
のコーティング重量で予備コーティングを固化させるこ
とができる。コーティング移着ニップにおける速度によ
ってウェブ速度は固定されており、次のブレードアップ
リケータはウェブにブレーキ作用を及ぼすから、アップ
リケータ装置の平滑化ブレードの前で、ウェブが袋にな
る傾向、即ちウェブに弛みを生ずる傾向に起因する問題
が発生し、ウェブが破断することがある。従って、この
方法は実際的でない。ブレード適用工程はその前の移着
ロールコーティング工程より多少高い応力をウェブに加
えるから、湿分が高いウェブにブレード適用工程を加え
た場合、ウェブの強度は乾燥したウェブより明らかに著
しく低い。
【0008】移着工程、及びブレード適用工程の特別な
特性を利用する他の方法は、本願人によるフィンランド
特許出願第941803号に開示されており、その明細書によ
れば、両方のコーティング方法のために同一のコーティ
ング乾燥器を採用する代案の方法として、移着アップリ
ケータ、又はブレードアップリケータの最終製品、及び
/又は稼働性基準の使用を可能にする設計をコータユニ
ットが有している。しかし、この装置は2層コーティン
グの利点を利用していないので、その主要な利点は生産
の融通性を増大することであるが、匹敵する1層コーテ
ィング法に比較し、最終製品の質を改善していない。
【0009】しかし、特に厚い品質の紙、及び板紙にと
っては移着コーティング法と、ブレードコーティング法
との両方の利点を組み合わせる必要がある。しかし、十
分な実績がなく、実際に投資された例が少ないため、予
備コーティングの中間乾燥は常に可能なわけではない。
このような場合、残っている代案の方法は湿潤した状態
から湿潤した状態でコーティングを行う方法があるのみ
であり、その方法でも、移着ロールコーティング法の高
い不透明化性、及びブレードロールコーティング法の良
好な平滑度を適切に利用し得る十分に重厚な全コーティ
ング厚さを得ることができない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は従来の
技術の上述の欠点を除去し、高い不透明化性、及び平滑
な2層コーティングを達成し得る移動ウェブのコーティ
ング方法及び装置を得るにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】コーティングすべきウェ
ブの表面に第1コーティング層を最初に加え、この第1
コーティング層を平滑素子によってならし、次に、一
部、又は全部の水分を乾燥させた第1コーティング層を
担持するこのウェブに、移着ロールアップリケータによ
って第2コーティング層を加えることにより、この本発
明の目的は達成される。また特に、本発明移動ウェブの
コーティング方法は、第1コータによってウェブに第1
コーティング層を加え、次に、第2コータによって前記
ウェブ、及びコーティングされた第1コーティング層の
側に第2コーティング層を加え、紙ウェブ、又は板紙ウ
ェブに2層のコーティングを加える方法において、前記
第1コーティング層を加える第1工程中、この第1コー
ティング層を加えた後、平滑素子によってこのコーティ
ング層の表面をならし、前記第2コーティング層を加え
る第2工程中、移着ロールコーティング法を使用してこ
の第2コーティング層を加えることを特徴とする。
【0012】また、本発明移動ウェブのコーティング装
置は、ウェブに第1コーティング層を加える第1コータ
と、前記ウェブの第1コーティング層の面に第2コーテ
ィング層を加える第2コータとを具え、紙ウェブ、又は
板紙ウェブに2層のコーティングを行う装置において、
加えたコーティング層をならす平滑素子を前記第1コー
タに設け、前記第2コータが移着ロールコータであるこ
とを特徴とする。
【0013】本発明は多数の利点がある。本発明は中間
乾燥を行わなくとも、ウェブに非常に重厚なコーティン
グを加えることができ、10 g/m2 のコーティングをブレ
ードコータで加え、その後、次の移着ロールアップリケ
ータで他の10 g/m2 のコーティングを加えて、20 g/m2
の重厚な全コーティング重量が得られることがテスト稼
働で証明されている。コーティングは十分に平滑で、ウ
ェブの表面組織の空隙を適切にシールし、同時に良好な
白色度を与える。ウェブ表面の組織を平滑にし得る低コ
ストの組成物を使用してブレードコーティング工程を実
施することができ、良好な印刷適性と表装適性とを与え
ることができる一層高価で微細に分散したコーティング
を使用して移着ロール適用工程を遂行する。移着ロール
コーティング工程は第1コーティング層を損傷させない
から、平滑な予備コーティングは移着ロールをして、通
常の技術よりも一層平滑な最終表面を与えることを可能
にする。第1コータのブレードは移着ロールコーティン
グ工程に入るウェブを張力状態に維持し、コータユニッ
ト間に、ウェブの袋、即ち緩みの無い状態にウェブを維
持する。この移着ロールは湿ったウェブに僅かな負荷を
加えるのみであるから、ウェブの稼働性を良好に維持す
る。添付図面を参照して、本発明を一層詳細に説明す
る。
【0014】
【実施例】通常のコータを使用して本発明を実施するこ
とができる。図1を参照し、ここに図示する実施例は短
滞留コータによって実施するブレードコーティング工程
を有する。また、移着ロールコータはウェブの両側にコ
ーティングするのに適するアップリケータである。短滞
留コータ1は裏当てローラ2と、短滞留アップリケータ
とを具える。短滞留アップリケータが有するブレードホ
ルダビーム3はアップリケータ室4を結合し、移動する
ウェブの去る方向に適合させたドクタブレード5によっ
て、アップリケータ室4の壁の一方を形成する。調整自
在の負荷装置6によってブレード5に荷重を加えるが、
この負荷装置6は加えられたコーティングのクロスマシ
ン輪郭を制御するのに適する。コーティング混合物をア
ップリケータ室4内に送給し、ここからコーティング混
合物をウェブ7の表面に加える。コーティング混合物の
一部はウェブの移動方向の反対方向に再び流れ、再循環
する。
【0015】短滞留コータから、ウェブは移着ロールコ
ータに通り、ここで第2コーティング層をウェブの表面
に加える。再び図1を参照し、ここに示す装置は2個の
移着ロール8、9を有し、これ等移着ロール8、9によ
ってウェブ7が通るニップを形成する。図示の実施例で
は、コーティングのフィルムをロッドアップリケータ1
2、13によって、ロール8、9の表面に適量付着さ
せ、これ等ロッドアップリケータ12、13によりアッ
プリケータ室10を短滞留コータに結合させ、ウェブ7
の去る方向に適合させたならしロッド11によって室の
壁の一方を形成する。ならしロッド11はロール9の表
面上でコーティングフィルムを一定量にし、このコーテ
ィングフィルムをロール8、9の間のニップ内でウェブ
の表面に移す。ニップを形成している他方のロール8の
表面にもロッドアップリケータ13によって付加的にコ
ーティング混合物、水、サイズ剤、又は分散液を付着さ
せ、ウェブの歪みを防止し、又はウェブの反対面を処理
する。
【0016】ブレードコーティング工程と移着ロールコ
ーティング工程との間に案内ロール14を配置し、ウェ
ブを移着ロールコーティング工程に案内する。この案内
ロール14を移動可能に配置し、このロールの位置を調
整することによってこれ等コーティング工程間のウェブ
7の移動距離を制御することができる。このように構成
すれば、ブレードコーティング工程によって加えたコー
ティング層からの水分の吸収に影響を及ぼす可能性を制
限することができ、これにより、中間乾燥を行わなくと
も、第2コーティング層の適用前に、第1コーティング
層が一層乾燥する。
【0017】図2に本発明の他の実施例を示し、この実
施例はブレードコーティング工程と移着ロールコーティ
ング工程との両方に作用する単一の1対のロール15、
16を有する。この構成では、ウェブは、先ず、ブレー
ドコーティング工程、及び移着ロールコーティング工程
の両方の裏当てロールとして作用するロール16上に通
る。このブレードコーティング工程はロール16(裏当
てロールとして作用)に対し、通常のように行われる。
その後、ウェブ7は案内ロール17に通り、この案内ロ
ール17を越えて、ロール(裏当てロール)16と、ロ
ール(移着ロール)15との間のニップに通り、このニ
ップ内で第2のコーティング層をウェブ7の表面に加え
る。この装置の設計は非常にコンパクトで、非常に狭い
空間で2層のコーティングを行うことができる。
【0018】上述の実施例の他に、本発明は代案の複数
個の実施例を有する。例えば、ブレードコーティング工
程に代わり、ならしロッドによって第1コーティング層
を加えることができる。更に、移着ロールコーティング
工程をウェブの両面にコーティングするように配置し、
ウェブの片側に単一コーティング層を被着し、反対側に
2層のコーティングを被着してもよい。代わりに、コー
タの配置に応じて、2層のコーティングをウェブの下
側、又は上側に加えることができる。ブレードコーティ
ング工程と移着ロールコーティング工程との間に中間乾
燥を配置することができ、一層重厚なコーティングを加
えることができ、更に、ドクタブレード、又はドクタロ
ッドによって加えられた平滑な予備コーティングを一層
良く利用することもできる。上述の短滞留型のコータを
使用して、ブレードコーティング工程を実施することが
でき、又は代わりに、ロッド、又はブレードによるなら
し作業に続いて、移着ロール、噴霧ノズル、又は類似の
添加方法を使用してブレードコーティング工程を実施し
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明コーティング方法を実施するための構成
を線図的に示す図である。
【図2】本発明方法を実施する他の実施例を線図的に示
す図である。
【符号の説明】
1 短滞留コータ、第1コータ 2 裏当てローラ 3 ブレードホルダビーム 4、10 アップリケータ室 5 ドクタブレード、平滑素子 6 負荷装置 7 ウェブ 8、9 移着ロール 11 ならしロッド、平滑素子 12、13 ロッドアップリケータ、第2コータ 14、17 案内ロール 15、16 1対のロール

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1コータによってウェブに第1コーテ
    ィング層を加え、 次に、第2コータによって前記ウェブ、及びコーティン
    グされた第1コーティング層の側に第2コーティング層
    を加え、紙ウェブ、又は板紙ウェブに2層のコーティン
    グを加える方法において、 前記第1コーティング層を加える第1工程中、この第1
    コーティング層を加えた後、平滑素子によってこのコー
    ティング層の表面をならし、 前記第2コーティング層を加える第2工程中、移着ロー
    ルコーティング法を使用してこの第2コーティング層を
    加えることを特徴とする移動ウェブのコーティング方
    法。
  2. 【請求項2】 前記第2工程中、乾燥していない第1コ
    ーティング層にコーティングを加えることを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記第1工程中に加えたコーティング層
    の固化を促進させるため、前記第1工程から前記第2工
    程までのウェブの移動距離を長くすることを特徴とする
    請求項1、又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記第1工程中に加えた第1コーティン
    グ層に第2コーティング層を加える前に、前記第1コー
    ティング層を乾燥することを特徴とする請求項1、又は
    3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 2個のコーティング層を加えるウェブの
    面の反対側の面を一組成物によって処理することを特徴
    とする前記請求項のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記第1コーティング層をドクタブレー
    ドによって平滑化することを特徴とする前記請求項のい
    ずれか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記第1コーティング層をならしロッド
    によって平滑化することを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 ウェブに第1コーティング層を加える第
    1コータと、 前記ウェブの第1コーティング層の面に第2コーティン
    グ層を加える第2コータとを具え、紙ウェブ、又は板紙
    ウェブに2層のコーティングを行う装置において、 加えたコーティング層をならす平滑素子を前記第1コー
    タに設け、 前記第2コータが移着ロールコータであることを特徴と
    する移動ウェブのコーティング装置。
  9. 【請求項9】 前記第1コーティング層を加える第1工
    程中に加えたコーティング層の固化を促進させるため、
    前記第1工程から前記第2コーティング層を加える第2
    工程までのウェブの移動距離を増大させる案内ロール
    (14)を設けたことを特徴とする請求項8に記載の装
    置。
  10. 【請求項10】 前記第2コーティング層を加える前
    に、前記第1コーティング層を加えるための第1工程中
    に加えた第1コーティング層を乾燥させる乾燥器を設け
    たことを特徴とする請求項8、又は9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記第1コータがブレードコータであ
    ることを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記
    載の装置。
  12. 【請求項12】 前記第1コータがロッドコータである
    ことを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載
    の装置。
JP9048856A 1996-03-06 1997-03-04 移動ウェブのコーティング方法及び装置 Pending JPH09323059A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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FI961026 1996-03-06
FI961026A FI109216B (fi) 1996-03-06 1996-03-06 Menetelmä ja sovitelma liikkuvan radan päällystämiseksi

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ID=8545591

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US (2) US6291017B1 (ja)
EP (1) EP0794287B1 (ja)
JP (1) JPH09323059A (ja)
KR (1) KR970065885A (ja)
AT (1) ATE223988T1 (ja)
CA (1) CA2198991C (ja)
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