JPH09321231A - 半導体回路、mos集積回路およびicカード - Google Patents

半導体回路、mos集積回路およびicカード

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JPH09321231A
JPH09321231A JP9072159A JP7215997A JPH09321231A JP H09321231 A JPH09321231 A JP H09321231A JP 9072159 A JP9072159 A JP 9072159A JP 7215997 A JP7215997 A JP 7215997A JP H09321231 A JPH09321231 A JP H09321231A
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transistor
well
conductivity type
source region
drain region
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JP9072159A
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Atsushi Yoshizawa
淳 吉沢
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Toshiba Corp
Toshiba Electronic Device Solutions Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Microelectronics Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 MOS集積回路中に形成可能な整流作用を有
する半導体回路を提供する。 【解決手段】 少なくとも2つのMOSトランジスタを
有し、前記MOSトランジスタがそれぞれを第1の導電
型を有する半導体基板の表面層に形成された第2の導電
型を有する不純物拡散層であるウェル内に形成し、前記
ウェルを電気的にフローティング状態とする、整流回路
を構成する。寄生トランジスタに起因する誤動作のない
整流作用を有する半導体回路をMOS集積回路中に形成
することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、半導体集積回路に関す
るものであり、特にMOS集積回路に搭載可能な整流回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に用いられる整流回路には、全波整
流回路と半波整流回路がある。図6(a)は全波整流回
路の一構成例、図6(b)は半波整流回路の一構成例を
示す。
【0003】図6(a)に示すように、全波整流回路
は、ダイオード100a、100b、100c及び10
0dから構成されている。ダイオード100aとダイオ
ード100bとを接続する線上に第1入力点110が設
けられ、ダイオード100cとダイオード100dとを
接続する線上に第2入力点120が設けらている。基準
点130は、入力波形をクランプする基準点(ここでは
GNDとしている。)であり、ダイオード100aとダ
イオード100dに接続されている。出力点140は、
ダイオード100bとダイオード100cに接続されて
いる。
【0004】図7(a)は上記全波整流回路の入力電圧
と出力電圧の波形例を示したものである。上から第1入
力点110への入力波形INPUT1、第2入力点12
0への入力波形INPUT2、さらに出力点140より
出力される波形OUTPUT2を示す。同図に示すよう
に、第1入力点110と第2入力点120には、通常、
互いに位相が反転した波形が入力される。
【0005】以下に全波整流回路の動作について簡単に
説明する。まず、図7(a)に示すように区間T1にお
いて、第1入力点110に正の電圧波形が入力される。
この入力電圧がダイオード100bの順方向電圧Vf
(以下、Vf と記す。)を越えると、出力点140に入
力点110の電圧が現れる。また、基準点130はGN
Dであるから、入力点110に正の電圧が入力される
と、ダイオード100aに逆バイアスがかかる。よっ
て、逆方向の耐圧値を越えない限り、ダイオード100
aは動作しない。
【0006】一方、第2入力点120には、区間T1に
おいて、負の電圧波形が入力される。よって、ダイオー
ド100dには順バイアスがかかり、電流が流れるが、
ダイオード100cには逆バイアスがかかることになる
ので、電流は流れず、出力点140の電位に影響しな
い。
【0007】次に、区間T2においては、第1入力点1
10に、図7(a)に示すような負の電圧波形が入力さ
れる。よって、ダイオード100aには順バイアスにか
かり、電流が流れるが、ダイオード100bには逆バイ
アスがかかることになるので、電流は流れない。よって
出力点140の電位に影響しない。
【0008】一方、第2入力点120には、区間T2に
おいて、図7(a)に示すような正の電圧波形が入力さ
れる。第2入力点120への入力電圧がダイオード10
0cの順方向電圧Vf を越えると、出力点140にこの
電圧が現れる。この時、ダイオード100dには、逆バ
イアスがかかっているため、逆方向の耐圧値を越えない
限り、ダイオード100dは動作しない。
【0009】このようにして、図6(a)に示す全波整
流回路では、第1入力点110及び第2入力点120に
入力される波形INPUT1、INPUT2から正の電
圧波形のみをとりだした波形OUTPUT2が出力点1
40から出力される。
【0010】次に、半波整流回路について説明する。半
波整流回路は、図6(b)に示すように、上述した全波
整流回路中のダイオード100a、100bとその両側
の基準点130と出力点140から構成される。
【0011】この半波整流回路の動作は、図6(a)に
示した全波整流回路中のダイオード100aと100b
(あるいは、ダイオード100cと100d)の動作と
ほぼ同様である。即ち、図7(b)に示すように、区間
T1においては、入力点110に正の電圧波形が入力さ
れるので、ダイオード100aには逆バイアスがかか
り、ダイオード100bには順バイアスがかかる。よっ
て、出力点140には入力点110の電圧が現れる。区
間T2においては、ダイオード100bに逆バイアスが
かかり、出力点はGNDレベルの電位を維持する。
【0012】このようにして、半波整流回路をもちいれ
ば、入力点110に入力される波形INPUT1の正の
電圧波形のみを有するOUTPUT1が出力される。
【0013】上述するような整流回路は、種々のIC回
路を動作させる場合にも必要となるものである。よっ
て、IC回路中に必要な整流回路を形成できることが望
まれる。しかし、MOS集積回路中に整流回路を形成す
る場合には、同一基板内に形成されるMOSトランジス
タのプロセス上の制約をうける。即ち、MOSトランジ
スタのプロセスに新たな負荷をかけることなく形成可能
な整流回路であることが必要となる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】図8は、図6(b)に
示した半波整流回路をMOS集積回路中に形成した構成
例を示したものである。なお、参考のため、図中左側に
は、同一基板内に形成されるMOSトランジスタの一例
を示している。
【0015】図8に示すように、P型半導体基板210
の表面領域には、Nウェル層220aと220bが形成
され、さらに、それぞれのNウェル層内に、P型拡散層
230aとP型拡散層230bが形成されている。Nウ
ェル層220aとP型拡散層230aとで図6(b)に
示すダイオード100aを構成し、Nウェル層220b
とP型拡散層230bで図6(b)のダイオード100
bを構成している。
【0016】このNウェル層220aと220bは、同
図中左側に示すMOSトランジスタのNウェル層220
cと同時に形成され、P型拡散層230a、230b
は、MOSトランジスタのソース領域230cとドレイ
ン領域230dを形成する際に同時に形成される。
【0017】半波整流回路を形成するために、Nウェル
層220aとP型拡散層230bとは電気的に接続さ
れ、その途中に入力点240が設けられている。また、
P型拡散層230aはGND(基準電位)に接続され、
Nウェル層220bは出力点250に接続されている。
なお、図8の入力点240と出力点250は、それぞれ
図6(b)中に示した半波整流回路の入力点110、出
力点140に対応している。このように、PN接合ダイ
オードを用いた半波整流回路をMOS集積回路上に形成
することは構造上、一見可能である。
【0018】しかしながら、この構造においては、図8
中破線300で示すように、P型拡散層230bをエミ
ッタ、Nウェル層220bをベース、P型半導体基板2
10をコレクタとするPNPバイポーラトランジスタを
寄生的に形成してしまう。
【0019】よって、この整流回路を実際に動作させる
と、寄生バイポーラトランジスタのP型拡散層230b
(エミッタ)−Nウェル層220b(ベース)間にベー
ス電流が流れて、破線300内の寄生バイポーラトラン
ジスタがONする。即ち、P型拡散層230b(エミッ
タ)からP型半導体基板210(コレクタ)に上記エミ
ッタ−ベース間の電流のhFE(電流増幅率)倍の電流が
流れ、上記整流回路は、整流機能を果たせなくなる。
【0020】このように、従来のMOS集積回路中に形
成される整流回路は、寄生トランジスタの影響を避ける
ことができないため、実用が困難であった。よって、従
来はMOS集積回路を動作させる際に整流回路を必要と
するときは、MOS集積回路とは別個に作製された整流
回路素子をMOS集積回路チップの外部に付設して用い
なければならなかった。
【0021】本発明は上記事情に鑑みて成されたもので
あり、その目的は、MOS集積回路内に形成される実用
可能な整流作用を有する半導体回路を提供することであ
る。
【0022】また、本発明の別な目的は、上記整流回路
を搭載したMOS集積回路及びこれを有するICカード
を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体回路の特
徴は、MOS集積回路上に形成された整流作用を有する
回路であり、少なくとも2つのMOSトランジスタを有
し、前記MOSトランジスタがそれぞれ、第1の導電型
を有する半導体基板の表面層に形成された第2の導電型
を有する不純物拡散層であるウェル内に形成され、前記
ウェルが電気的にフローティング状態であることであ
る。
【0024】上記特徴によれば、ウェルを電気的にフロ
ーティング状態としているので、前記MOSトランジス
タに寄生する寄生バイポーラトランジスタがON状態と
なることがないため、整流回路として正常に動作させる
ことが可能である。
【0025】
【発明の実施の形態】
(第1の実施の形態)まず、本発明の第1の実施の形態
について説明する。図1は、第1の実施の形態に係る半
波整流回路の一構成例を示すMOS集積回路の一部断面
図である。
【0026】図1に示すように、本実施の形態に係る半
波整流回路は、2つのMOSトランジスタにより構成さ
れている。図中左に示す第1トランジスタTr1は、P
型半導体基板10表面領域に形成されたNウェル層20
a中に、図中右に示す第2トランジスタTr2は、Nウ
ェル層20b中に形成されている。
【0027】第1トランジスタTr1は、P型拡散層3
0aをソース領域とし、P型拡散層30bをドレイン領
域とする。またこのソース領域とドレイン領域を跨ぐよ
うに、ゲート酸化膜35aを介してゲート電極40aが
形成されている。第2トランジスタTr2も第1トラン
ジスタTr1と同様に、P型拡散層30cをソース領
域、P型拡散層30dをドレイン領域とし、この二つの
領域を跨いでゲート酸化膜35aを介しゲート電極40
bが形成されている。
【0028】第1トランジスタTr1のP型拡散層30
aは、GND(基準電位)に接続されており、P型拡散
層30bはゲート電極40aと接続されている。第1ト
ランジスタTr1のP型拡散層30bは、第2トランジ
スタTr2のP型拡散層30cと接続されており、両拡
散層を結ぶ接続線の途中に入力点50が設けられてい
る。この入力点50に、波形INPUT1が入力され
る。
【0029】第1トランジスタTr1の場合と同様に、
第2トランジスタTr2においてもP型拡散層30dと
ゲート電極40bが接続されており、この接続線は出力
点70につながっている。この出力点70から波形OU
TPUT1が出力される。
【0030】尚、P型半導体基板10は、GNDに接続
されている。
【0031】上記半波整流回路の構造においても、従来
同様破線100で囲む領域に示すように、P型拡散層3
0b、Nウェル層20a及びP型半導体基板10からな
る寄生バイポーラトランジスタに代表される寄生バイポ
ーラトランジスタがP型拡散層30a〜30d、Nウェ
ル層20a、20b、及びP型半導体基板10から形成
されている。
【0032】しかし、上記半波整流回路において特徴的
なことは、第1、第2トランジスタTr1、Tr2が形
成されているNウェル層20a、20bが電気的にどこ
にも接続されていない状態、即ちフローティング(オー
プン)状態とされていることである。
【0033】図3(a)は、上記第1の実施の形態に係
る半波整流回路の等価回路を示したものであり、図4
(a)は、この半波整流回路における入力波形INPU
T1と出力波形OUTPUT1の例を示している。以
下、図1、図3(a)および図4(a)を用いて、第1
の実施の形態に係る半波整流回路の動作について説明す
る。
【0034】まず、図4(a)の波形INPUT1に示
すように、区間T1においては、入力点50に正の電圧
波形が入力される。これに伴い第1トランジスタTr1
のゲート電極40aに正の電圧が印加される。ソース領
域であるP型拡散層30aはGNDに接続されているの
で、ソース−ゲート間の電圧(以下、Vgsと記す。)は
正の電圧となる。一般に、Pチャネルトランジスタのし
きい値Vthは負の電圧であるため、ソース−ゲート間電
圧Vgsが第1トランジスタTr1のしきい値電圧Vthを
超えることはない。従って、上記第1トランジスタTr
1はOFF状態となる。
【0035】一方、第2トランジスタTr2では、区間
T1において、入力点50に正の電圧波形が入力される
と、ソース領域であるP型拡散層30cに正の電圧が印
加される。この整流回路の動作開始前の出力点70の電
圧をGNDレベルにしておくと、第2トランジスタでの
ソース−ゲート電圧Vgsが負の電圧となる。ソース−ゲ
ート電圧Vgsが第2トランジスタTr2のしきい値電圧
Vthを超えると、第2トランジスタTr2はON状態と
なり、ソース−ドレイン間にチャネルが形成される。
【0036】このとき、破線100内に示した寄生バイ
ポーラトランジスタでは、ベースであるNウェル層20
aは電気的にフローティング状態であるので、P型拡散
層30bからNウェル層20aに電流の流れる経路が形
成されない。すなわち、寄生バイポーラトランジスタに
ベース電流が流れない。このため、寄生バイポーラトラ
ンジスタはON状態とはなりえない。
【0037】同様に、P型拡散層−Nウェル層−P型基
板で構成される他の寄生バイポーラトランジスタもNウ
ェル層20a、20bがフローティング状態にあるた
め、ベース電流が流れない。よっていずれの寄生バイポ
ーラトランジスタもON状態となることはなく、上記第
1トランジスタTr1および第2トランジスタTr2に
よる半波整流回路の動作を妨げない。
【0038】従って、図4(a)に示す区間T1におい
ては、入力点50に入力される波形INPUT1は、第
2トランジスタTr2を介し出力点70に出力される。
即ち区間T1においては、入力点50に入力される波形
INPUT1に応じた正の電圧波形が出力点70よりに
出力される。
【0039】次に、図4(a)の波形INPUT1に示
すように、区間T2においては、入力点50に負の電圧
波形が入力される。この時、第1トランジスタTr1の
ドレイン領域であるP型拡散層30b及びゲート電極4
0aには負の電圧が印加され、ソース領域であるP型拡
散層30aはGNDに接続されているので、ソース−ゲ
ート電圧Vgsは負の電圧となり、ソース−ゲート電圧V
gsの電圧が第1トランジスタTr1のしきい値Vthを超
えた時点で、第1トランジスタTr1がON状態とな
る。ソース−ドレイン間にチャネルが形成され、基準点
のGNDレベルが第1トランジスタTr1を介して第2
トランジスタTr2のP型拡散層30cに入力される。
【0040】一方、第2トランジスタTr2は、ソース
領域であるP型拡散層30cがGNDレベルとなり、ゲ
ート電極40bも区間T2の開始時にはGNDレベルで
あるので、第2トランジスタTr2はOFF状態とな
る。
【0041】従って、図4(a)の区間T2において
は、入力点50に入力される波形INPUT1の電圧に
かかわらず、出力点はほぼGNDレベルに維持される。
【0042】このように、第1の実施の形態における半
波整流回路は図4(a)に示すように、正の電圧波形と
負の電圧波形を有する波形INPUT1のうちの正の電
圧波形のみを有する波形OUTPUT1が出力点70か
ら出力される。
【0043】次に、上述した第1の実施の形態における
半波整流回路の製造方法について簡単に説明する。この
半波整流回路は、図1に示すように、2つのMOSトラ
ンジスタから構成されており、配線パターンを除き他の
構成は一般的なMOSトランジスタと同じである。よっ
て、その製造方法も通常のMOSトランジスタの製造方
法と変わらない。
【0044】以下、図1を参照しながら最も基本的なト
ランジスタ工程を説明する。
【0045】即ち、まず、予めP型不純物が添加された
シリコン単結晶基板であるP型半導体基板10表面を熱
酸化することにより、基板表面に酸化膜を形成する。こ
の熱酸化膜上にレジストパターンを形成し、このレジス
トパターンを注入マスクとして用いて、砒素(As)等
のN型不純物イオンをイオン注入法を用いて深く注入
し、その後熱処理を行うことでNウェル層20a、20
bを形成する。レジストパターン等は、不要になった時
点で剥離する。
【0046】上記熱酸化膜上に窒化シリコン膜を形成
し、さらにこの窒化シリコン膜をパターニングして、そ
の後熱処理を行うことにより、上記熱酸化膜を選択的に
厚膜化してフィールド酸化膜を形成する。なお、図1
中、フィールド酸化膜は図示していない。
【0047】薄く残った酸化膜をエッチング除去し、よ
り緻密なゲート酸化膜をCVD法等を用いて新たに基板
表面上に形成する。さらに、ゲート酸化膜上にゲート電
極となるポリシリコン膜をCVD法等を用いて形成す
る。ポリシリコン膜をパターニングし、ゲート電極40
a、40bのパターンを得る。さらにこのゲート電極4
0a、40bのパターンを用いてゲート酸化膜のエッチ
ングを行い、必要なゲート酸化膜パターン35a、35
bを得る。
【0048】さらに、このゲート電極40a、40bの
パターンをイオン注入マスクとして用いて、例えばほう
素(B)等のP型不純物のイオンをイオン注入する。こ
うして自己整合的にP型拡散層30a〜30dのパター
ンを形成する。
【0049】この後、CVD法を用いて基板表面にBP
SG(Boron-doped Phosphor-Silicate Glass)もしく
はPSG(Phosphor-Silicate Glass)からなる層間絶
縁膜を形成する。必要に応じて、層間絶縁膜にコンタク
トホールを開口した後、スッパタリング法を用いてアル
ミニウム膜等の導電膜を形成し、その後パターニングを
行い必要な配線パターンを形成する。あとは、必要に応
じて、パッシベーション膜を形成すればよい。
【0050】このように、第1の実施の形態における半
波整流回路は、MOSトランジスタで構成されているM
OS集積回路の製造工程に負担をかけることなく形成す
ることが出来る。なお、以下に述べる第2の実施の形態
における全波整流回路も同様な製造方法で形成すること
が可能である。
【0051】(第2の実施の形態)次に、本発明の第2
の実施の形態について説明する。図2は、第2の実施の
形態に係る全波整流回路の一構成例を示すMOS集積回
路の一部断面図である。
【0052】図2に示すように、この全波整流回路は、
第1の実施の形態で示した半波整流回路を2つ組み合わ
せたものに相当する。即ち、GNDに接続されたP型半
導体基板10の表面層領域には、第1トランンジスタT
r1と第2トランジスタTr2とで構成される半波整流
回路と、第3トランジスタTr3と第4トランジスタT
r4とで構成される半波整流回路が形成される。
【0053】第1トランジスタTr1〜第4トランジス
タTr4は、いずれも上述した第1の実施の形態の第
1、第2トランジスタTr1、Tr2と同様な構成を有
する。即ち、P型半導体基板10の表面層に形成された
各Nウェル層20a〜20dには、ソース領域であるP
型拡散層30a、30c、30e、30gと、ドレイン
領域であるP型拡散層30b、30d、30f、30h
が形成されている。また、各ソース領域と各ドレイン領
域を跨ぐように、ゲート酸化膜35a〜35dを介して
ゲート電極40a〜40dが形成されている。
【0054】第1トランジスタTr1のP型拡散層30
aと第3トランジスタTr3のP型拡散層30eとはと
もに基準点60に接続されている。この基準点60の電
位はGND(基準電位)である。P型拡散層30bはゲ
ート電極40aに接続されている。また、P型拡散層3
0bは第2トランジスタTr2のP型拡散層30cとも
接続されており、両P型拡散層30bと30cとを結ぶ
接続線の途中に第1入力点50が設けられている。この
第1入力点50に、波形INPUT1が入力される。
【0055】第3トランジスタTr3のP型拡散層30
fはゲート電極40cに接続されている。また、P型拡
散層30fは、第4トランジスタTr4のP型拡散層3
0gとも接続されており、両P型拡散層30f、30g
を結ぶ接続線の途中に第2入力点80が設けられてい
る。この第2入力点80に、波形INPUT2が入力さ
れる。
【0056】第4トランジスタTr4においてもP型拡
散層30hとゲート電極40dとが接続されており、こ
の接続線は出力点70につながっている。また、第2ト
ランジスタTr2においてもP型拡散層30dとゲート
電極40bとが接続されており、この接続線は出力点7
0につながっている。この出力点70から波形OUTP
UT2が出力される。
【0057】上記全波整流回路の構造においても、従来
同様破線100で囲む領域に示すように、P型拡散層3
0a〜30h、Nウェル層20a〜20d及びP型半導
体基板10からなる寄生バイポーラトランジスタは形成
される。
【0058】しかし、第1の実施の形態の半波整流回路
の場合と同様に、Nウェル層20a〜20dは、電気的
にどこにも接続されていない状態、即ちフローティング
(もしくはオープン)状態としている。よって、各P型
拡散層30a〜30hから各Nウェル層20a〜20d
には電流経路が形成されない。すなわち、各トランジス
タに寄生するバイポーラトランジスタにはベース電流が
流れない。このため、どの寄生バイポーラトランジスタ
もON状態とはなりえない。従って、寄生バイポーラト
ランジスタが上記第1トランジスタTr1から第4トラ
ンジスタTr4による全波整流回路の動作を妨げること
がない。
【0059】図3(b)は、上記第2の実施の形態に係
る整流回路の等価回路を示したものであり、図4(b)
は、この全波整流回路における波形INPUT1と、波
形INPUT2および出力波形OUTPUT2の例を示
している。以下、図2、図3(b)および図4(b)を
用いて、第2の実施の形態に係る全波整流回路の動作に
ついて簡単に説明する。
【0060】第1トランジスタTr1および第2トラン
ジスタTr2の回路構成は第1の実施の形態で説明した
半波整流回路と共通する。よって、その動作も同じであ
る。そこで、ここでは、第3トランジスタTr3と第4
トランジスタTr4の動作を中心に説明する。
【0061】図4(b)に示すように、第2入力点80
には、第1入力点50に入力する波形INPUT1と位
相が逆転した波形INPUT2を入力する。区間T1に
おいて、第3トランジスタTr3のゲート電極40cに
は負の電圧が印加される。ソース領域であるP型拡散層
30eはGNDに接続されているので、ソース−ゲート
間の電圧Vgsが負の電圧となる。Pチャネルトランジス
タのしきい値Vthは負の電圧であるため、ソース−ゲー
ト間電圧Vgsが第3トランジスタTr3のしきい値電圧
Vthを超えた時点で、第3トランジスタTr3がON状
態となる。このため、基準点60のGNDレベルが第3
トランジスタTr3を介して第4トランジスタTr4の
P型拡散層30gに入力される。
【0062】このように、第4トランジスタTr4のソ
ース領域であるP型拡散層30gはGNDレベルにあ
り、この整流回路の動作開始前の出力点70の電圧をG
NDレベルにしておくと、第4トランジスタはOFF状
態となる。
【0063】区間T1において、出力点70に接続され
ている第2トランジスタTr2はON状態にあり、第4
トランジスタTr4はOFF状態であるので、結果的に
出力点70からは、第2トランジスタTr2の出力に応
じた出力波形が得られる。なお、実際のOUTPUT2
は、トランジスタのしきい値電圧の影響を受け、図4
(b)に示す波形から多少変形したものとなる。
【0064】次に、図4(b)のINPUT2に示すよ
うに、区間T2においては、入力点80には正の電圧波
形が入力される。この時、第3トランジスタTr3のド
レイン領域であるP型拡散層30f及びゲート電極40
cには正の電圧が印加され、ソース領域であるP型拡散
層30eはGNDに接続されているので、ソース−ゲー
ト電圧Vgsは正の電圧となる。よって、第3トランジス
タTr3はOFF状態となる。
【0065】一方、第4トランジスタのソース領域であ
るP型拡散層30gは、正の電圧となり出力点70に接
続されているゲート電極40dとP型拡散層30hはG
NDレベルであるため、第4トランジスタTr4はON
状態となる。
【0066】区間T2において、出力点70に接続され
ている第2トランジスタTr2がOFF状態であり、第
4トランジスタTr4がON状態であるため、出力点7
0には、第4トランジスタTr4を介して入力点80に
入力される波形INPUT2に応じた波形が出力され
る。
【0067】このように、第2の実施の形態における全
波整流回路は図4(b)に示すように、入力点50に入
力される波形INPUT1と、入力点80に入力される
波形INPUT2とからの正の電圧波形のみを交互に出
力点70からOUTPUTとしてとりだすことができ
る。即ち図6(a)に示した従来の4つのダイオードで
構成する一般的な全波整流回路と同様な整流動作を行わ
せることができる。
【0068】以上に第1、第2の実施の形態について説
明したが、本発明の実施の形態はこれに限るものではな
い。
【0069】例えば、上述した第1、第2の実施の形態
において、PチャネルタイプのMOSトランジスタで構
成しているが、NチャネルタイプのMOSトランジスタ
で構成してもよいことは自明である。さらに、図1およ
び図2に示す第1の実施の形態、および第2の実施の形
態において、複数のトランジスタは列状に配置している
が、トランジスタの配置は特に制限されない。
【0070】また、上述した第1、第2の実施の形態に
おいては、波形INPUT1とINPUT2とから正の
電圧波形のみを取り出す例について述べているが、負の
電圧波形のみを取り出すことも可能である。
【0071】以上説明したように上記第1、第2の実施
の形態によれば、寄生トランジスタに起因する誤動作の
ない整流回路をMOSIC中に搭載することが可能とな
る。従って、MOS集積回路に必要な電源生成回路の外
付部品を削減できる。
【0072】このような整流回路を組み込んだICは、
様々な用途が考えられるが、特に小型化と微小電流化が
望まれる部品への応用が考えられる。例えば、図5に示
すように、整流回路を搭載したIC160をプラスチッ
クカードに組み込んだICカード150等に応用するこ
とも可能である。
【0073】微小な電波を受信可能な通信機能を備えた
ICカードとすることもできる。このようなICカード
は、被接触でのデータの交信を可能とするため、例えば
交通機関の乗車券システム、道路料金徴収システム、ビ
ル入退室管理、チケッティングシステム等に応用すれ
ば、利用者の管理が正確にかつ簡便に行えるとともに、
利用者の利便性の向上を図ることもできる。
【0074】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、寄
生トランジスタに起因する誤動作のない整流作用を有す
る半導体回路をMOS集積回路内に搭載することが可能
となる。従って、MOS集積回路の外付部品を削減する
ことができ、装置の小型化と製造コストの低減を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における半波整流回
路の一構成例を示すMOS集積回路の一部断面図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施の形態における全波整流回
路の一構成例を示すMOS集積回路の一部断面図であ
る。
【図3】本発明の第1および第2の実施の形態における
半波整流回路および全波整流回路の等価回路図である。
【図4】本発明の第1および第2の実施の形態における
半波整流回路および全波整流回路の入力波形と出力波形
を示す図である。
【図5】整流回路を搭載したMOS集積回路を有するI
Cカードの概観図である。
【図6】一般的な全波整流回路および半波整流回路の回
路構成図である。
【図7】一般的な全波整流回路および半波整流回路の入
力波形と出力波形を示す図である。
【図8】MOS集積回路上に形成した従来の半波整流回
路の構成例を示すMOS集積回路の一部断面図である。
【符号の説明】
10 半導体基板 20a〜20d Nウェル 30a〜30d P型拡散層 35a〜35d ゲート酸化膜 40a〜40d ゲート電極 50 第1入力点 60 基準点 70 出力点 80 第2入力点

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 MOS集積回路上に形成された整流作用
    を有する回路であり、 少なくとも2つのMOSトランジスタを有し、 前記MOSトランジスタがそれぞれ、第1の導電型を有
    する半導体基板の表面層に形成された第2の導電型を有
    する不純物拡散層であるウェル内に形成され、 前記ウェルが、電気的にフローティング状態である半導
    体回路。
  2. 【請求項2】 前記MOSトランジスタが、 前記ウェルの表面層に形成された第1の導電型を有する
    ソース領域と、 前記ウェルの表面層に形成された第12の導電型を有す
    るドレイン領域と、 少なくとも前記ソース領域と前記ドレイン領域に跨り、
    前記ウェルの主表面上に形成されたゲート酸化膜と、 前記ゲート酸化膜上に形成されたゲート電極とを有し、 前記ゲート電極が、前記ソース領域もしくは前記ドレイ
    ン領域のいずれか一方に電気的に接続されている請求項
    1に記載の半導体回路。
  3. 【請求項3】 MOS集積回路上に形成された整流作用
    を有する回路であり、 第1トランジスタと、 第2トランジスタと、 一定周期で電圧が変化する波形が入力される入力点と、 出力波形が取り出される出力点と、 基準電位に接続された基準点とを有し、 1)前記第1トランジスタが、 第1の導電型を有する半導体基板の表面層に形成され、
    第2の導電型を有する不純物拡散層である第1ウェル内
    に形成され、 前記第1ウェルの表面層に形成され、第1の導電型を有
    する第1ソース領域と第1の導電型を有する第1ドレイ
    ン領域と、 前記第1ソース領域と前記第1ドレイン領域に跨り、前
    記第1ウェルの主表面上に形成された第1ゲート酸化膜
    と、 前記第1ゲート酸化膜上に形成された第1ゲート電極と
    を有し、 2)前記第2トランジスタが、 第1の導電型を有する半導体基板の表面層に形成され、
    第2の導電型を有する不純物拡散層である第2ウェル内
    に形成され、 前記第2ウェルの表面層に形成された、第1の導電型を
    有する第2ソース領域と第1の導電型を有する第2ドレ
    イン領域と、 前記第2ソース領域と前記第2ドレイン領域に跨り、前
    記第2ウェルの主表面上に形成された第2ゲート酸化膜
    と、 前記第2ゲート酸化膜上に形成された第2ゲート電極と
    を有し、 3)前記入力点が、前記第1ゲート電極、前記第1ドレ
    イン領域および前記第2ソース領域に接続され、 4)前記基準点が、前記第1ソース領域に接続され、 5)前記出力点が、前記第2ゲート電極と前記第2ドレ
    イン領域に接続され、 6)前記第1ウェルと前記第2ウェルが、電気的にフロ
    ーティング状態にある半導体回路。
  4. 【請求項4】 MOS集積回路上に形成された整流作用
    を有する回路であり、 第1〜第4の4つのトランジスタと、 一定周期で電圧が変化する第1波形を入力する第1入力
    点と、 前記第1波形と位相が反転した第2波形を入力する第2
    入力点と、 出力波形を取り出す出力点と、 基準電位に接続された基準点とを有し、 1)第1〜第4の各トランジスタが、 第1の導電型を有する半導体基板の表面層に形成され
    た、第2の導電型を有する不純物拡散層であるウェル内
    に形成され、 前記ウェルの表面層に形成された、第1の導電型を有す
    るソース領域と第1導電型を有するドレイン領域と、 前記ソース領域と前記ドレイン領域に跨り、前記ウェル
    の主表面上に形成されたゲート酸化膜と、 前記ゲート酸化膜上に形成されたゲート電極とを有し、 2)前記第1入力点が、第1トランジスタのゲート電極
    とドレイン領域および第2トランジスタのソース領域に
    電気的に接続されており、 3)前記第2入力点が、第3トランジスタのゲート電極
    とドレイン領域および第4トランジスタのソース領域に
    電気的に接続されており、 4)前記基準点が、前記第1トランジスタのソース領域
    と前記第3トランジスタのソース領域とに電気的に接続
    されており、 5)前記出力点が、前記第2トランジスタのドレイン領
    域と前記第4トランジスタのドレイン領域とに電気的に
    接続されており、 6)前記ウェルが、電気的にフローティング状態にある
    半導体回路。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれか1に記載
    の半導体回路を搭載したMOS集積回路。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のMOS集積回路を有す
    るICカード。
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Cited By (4)

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