JPH09321107A - 半導体の層厚測定装置 - Google Patents

半導体の層厚測定装置

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JPH09321107A
JPH09321107A JP13833196A JP13833196A JPH09321107A JP H09321107 A JPH09321107 A JP H09321107A JP 13833196 A JP13833196 A JP 13833196A JP 13833196 A JP13833196 A JP 13833196A JP H09321107 A JPH09321107 A JP H09321107A
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semiconductor layer
layer
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capacitance
thickness
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JP13833196A
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English (en)
Inventor
Yoshifumi Shirai
良史 白井
Masahiko Suzumura
正彦 鈴村
Mitsuhide Maeda
光英 前田
Yuji Suzuki
裕二 鈴木
Yoshiki Hayazaki
嘉城 早崎
Takashi Kishida
貴司 岸田
Hitomichi Takano
仁路 高野
Takeshi Yoshida
岳司 吉田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 積層型ウェハを対象として、絶縁層の層厚に
影響されることなく、層厚さの厚い半導体層の層厚を精
度よく測定することができる半導体の層厚測定装置を提
供する。 【解決手段】 絶縁層11とその絶縁層11につづいて
積層されて所定値の不純物濃度を有した半導体層12と
導電性で絶縁層11と接続されて半導体層12を支持す
る支持基板13と、で形成される積層型ウェハ1を対象
として、半導体層12の層厚を測定する半導体の層厚測
定装置において、前記支持基板13を接地した状態で、
導電型がN型又はP型のときそれぞれ正又は負の電圧を
前記半導体層12の表面に印加する電源部1と、電圧が
印加された前記半導体層12の静電容量を測定する静電
容量測定部2と、を備え、静電容量が一定になるときの
電圧を検知電圧として、その検知電圧と前記不純物濃度
の所定値に基づいて前記半導体層12の層厚を測定する
構成にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、積層型ウェハを対
象として半導体層の層厚を測定する半導体の層厚測定装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の半導体の層厚測定装置と
して、図2に示す構成のものが存在する。このものは、
光源A1からの光を波長掃引して照射光A2を発光する
光源部Aと、照射光A2が反射した反射光Bの強度を検
知する光強度検知部Cと、照射光A2の波長を制御し光
強度検知部Cからの光の強度データを解析する制御解析
部Dと、を備えている。
【0003】さらに詳しくは、酸化シリコン絶縁層E1
と、その酸化シリコン絶縁層E1につづいて積層されて
導電型がN型又はP型で所定値の不純物濃度を有したシ
リコン半導体層E2と、導電性で絶縁層と接続されて半
導体層を支持する支持基板E3と、で形成される積層型
ウェハEを対象として、シリコン半導体層E2の層厚を
測定する。
【0004】照射光A2を積層型ウェハE表面へ照射す
ると、3種類の反射光が反射される。つまり、第1反射
光B1がシリコン半導体層E2表面から、第2反射光B
2がシリコン半導体層E2と酸化シリコン絶縁層E1と
の界面から、第3反射光B3は酸化シリコン絶縁層E1
と支持基板E3との界面から、それぞれ反射される。光
強度検知部Cは、これらの3種類の反射光B1,B2,
B3が干渉して合成されたものを検知する。
【0005】そして、位相差が反射光の光路差に対応し
てそれぞれの反射光間で生じるため、光源A1からの光
を各波長に対して連続して出力する波長掃引した照射光
A2が照射されると、反射光Bは波長に対して干渉現象
を生じる。したがって、制御解析部Dにて光強度の波長
依存性特性を求めると、山と谷が観測される。光路差は
層厚と屈折率で決まるため、シリコン半導体層E2及び
酸化シリコン絶縁層E1の屈折率を制御解析部Dに入力
すると、シリコン半導体層E2の層厚を山と谷からなる
光強度の波長依存性特性でもって求めることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の半導体
の層厚測定装置では、波長掃引した照射光A2を積層型
ウェハEへ照射して、反射光Bの光強度に対する波長依
存性特性でもってシリコン半導体層E2の層厚を測定で
きる。非接触のため、ウェハ表面を汚染することなく、
シリコン半導体層E2に素子を形成する素子形成工程中
にて層厚を測定できる。しかも、照射光A2のスポット
径を数10ミクロンメートル程度に設定できるので、微
小な領域を測定できるという利点も有する。
【0007】しかしながら、単純な単層構造のとき2種
類の反射光Bの干渉であるため独立した干渉波形は1つ
であるのに対して、積層型ウェハの如き3層構造のと
き、3種類の反射光Bの干渉のため2つの独立した干渉
波形の重ね合わせになって、それだけ解析が困難にな
る。さらに、装置の簡便さから通常用いられる照射光A
2は可視光であって、その波長が1ミクロンメートル以
下から始まるシリコンの光吸収領域に位置するため、第
2反射光B2及び第3反射光B3の強度が弱く、干渉波
形が検知しにくく、測定精度に問題が有る。
【0008】シリコン半導体層E2の屈折率が3.5以
上、酸化シリコン絶縁層E1は1.46である。ここ
で、光路差は屈折率に比例する関係があり、シリコン半
導体層E2中の光路差は酸化シリコン絶縁層E1中の光
路差の2.4倍以上となり、シリコン半導体層E2の層
厚が比較的薄くても全体の光路差が大きい。光路差が大
きくなるほど干渉波形の山と谷との間隔は小さくなるか
ら、シリコン半導体層E2及び酸化シリコン絶縁層E1
それぞれの層厚が厚いとき、干渉波形の山と谷との間隔
が狭くなって、データを取りこぼし及びその解析が困難
となるという問題がある。
【0009】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、積層型ウェハを対象とし
て、絶縁層の層厚に影響されることなく、層厚さの厚い
半導体層の層厚を精度よく測定することができる半導体
の層厚測定装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、絶縁層と、その絶縁層
につづいて積層されて導電型がN型又はP型で所定値の
不純物濃度を有した半導体層と、導電性で絶縁層と接続
されて半導体層を支持する支持基板と、で形成される積
層型ウェハを対象として、半導体層の層厚を測定する半
導体の層厚測定装置において、前記支持基板を接地した
状態で、前記導電型がN型又はP型のときそれぞれ正又
は負の電圧を前記半導体層の表面に印加する電源部と、
電圧が印加された前記半導体層の静電容量を測定する静
電容量測定部と、を備え、静電容量が一定になるときの
電圧を検知電圧として、その検知電圧と前記不純物濃度
の所定値に基づいて前記半導体層の層厚を測定する構成
にしてある。
【0011】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のにおいて、前記半導体層の表面に電圧を印加する複数
の検査針が設けられた構成にしてある。
【0012】請求項3記載のものは、請求項2記載のも
のにおいて、前記検査針は、水銀が半導体層の表面に接
触する水銀プローブでもって形成された構成にしてあ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1に基づ
いて以下に説明する。先ず、測定対象である積層型ウェ
ハ1について説明する。積層型ウェハ1は、板状で4イ
ンチのウェハ状に形成され、絶縁層11と半導体層12
と支持基板13とでSilikonon Insula
tor、いわゆるSOI基板を形成している。
【0014】絶縁層11は、酸化シリコンにより、層厚
が略2ミクロンメートルである。半導体層12は、導電
型がN型のシリコン半導体で、層厚が略1ミクロンメー
トルで、不純物濃度の所定値が略1E14/立方cm
で、絶縁層11につづいて積層されて、後工程にてIC
等の半導体素子が形成される。
【0015】支持基板13は、導電型がN型のシリコン
半導体で、層厚が525ミクロンメートルで、不純物濃
度が略3E18/立方cmであって高濃度不純物濃度を
有しているため導電性で、絶縁層11と接続されて半導
体層12を支持している。
【0016】次いで、この半導体の層厚測定装置につい
て説明する。2は電源部で、一端が接地されて正又は負
の電圧を発生する。3は静電容量測定部で、複数個の並
設された各スイッチ31aを有する半導体スイッチ群3
1が設けられ、一端が電源部2に、他端が各スイッチ3
1aに接続されてそれぞれを並列接続して、静電容量を
測定する。
【0017】4は検査針で、水銀プローブであり、複数
個が半導体層12の表面に並設されて、一端が各スイッ
チ31aに接続されて、水銀で構成された他端が半導体
層12の表面に接触して、半導体層12の表面における
測定したい箇所の全てにわたって配置されている。
【0018】5は制御解析部で、半導体スイッチ群3
1、静電容量測定部3及び電源部2のそれぞれを並列接
続して、半導体スイッチ群31、静電容量測定部3及び
電源部2のそれぞれのシーケンス制御とタイミング制御
を行って、静電容量測定部3で測定した静電容量データ
の解析を行う。
【0019】このものの動作を説明する。先ず、支持基
板13が半導体層12の反対側面にて接地された状態
で、電源部2が静電容量測定部3と半導体スイッチ群3
1と検査針4を介して、半導体層12の導電型がN型で
あるので、正電圧を半導体層12の表面に印加する。静
電容量測定部3は、正電圧が印加された状態の半導体層
12の静電容量を測定する。また、半導体スイッチ群3
1は各スイッチ31aがいずれか一つから始めて、検査
針4を介して半導体層12の表面における測定したい箇
所の全てにわたって順次導通される。
【0020】ここで、支持基板13から絶縁層11を通
して半導体層12に至るまでの構造は、支持基板13
が、3E18/立方cmもの高濃度不純物濃度を有する
ため電気的に金属とみなせるので、Metal Oxi
de Semiconductor、いわゆるMOS構
造となっている。支持基板13を接地し電源部2を正電
位にとれば半導体層12がN型なので、半導体層12中
の電子が検査針4側に移動して、空乏層(図示せず)が
絶縁層11と半導体層12の界面から半導体層12内部
へ形成される。この空乏層の静電容量Z及び空乏層幅W
は、 Z*Z=(q*ks*e*N)/2*V(a)、 W*W=(2*ks*e*V)/q*N(b)で表され
る。ここで、qは素電荷で、ksはシリコンの比誘電率
で、eは真空誘電率で、Nは半導体層12の不純物濃度
所定値であり、Vは半導体層12の表面に印加した印加
電圧である。q、ks及びeは定数であるから、NとV
を与えれば静電容量Z及び空乏層幅Wが決定される。
【0021】先ず、半導体層12の不純物濃度の所定値
を制御解析部5に入力しておく。そして半導体層12表
面の測定したい点に水銀プローブを接触させた状態で、
電源部2が正電圧を徐々に印加する。静電容量測定部3
が、(a)式に従った空乏層の静電容量Zと、絶縁層1
1の静電容量とが合成された静電容量を測定する。
【0022】そして、徐々に電圧を昇圧すると空乏層
が、絶縁層11と半導体層12の界面から半導体層12
の表面側へ成長して、空乏層幅Wが半導体層12の層厚
に等しくなると静電容量が一定になって、この静電容量
が一定になるときの電圧を検知電圧として求める。
(b)式を用いて、この検知電圧と既に入力している不
純物濃度の所定値とに基づいて、空乏層幅Wすなわち層
厚が求められる。いま、N=1E14/立方cmの所定
値を制御解析部5に入力しておき、静電容量が一定にな
るときの電圧、すなわち検知電圧が77mVであると、
半導体層12の層厚が1ミクロンメートルと計算され
る。
【0023】ここで、77mV以下では、測定された静
電容量は(a)式で表される空乏層と絶縁層11の静電
容量との合成容量であるので、制御解析部5に絶縁層1
1の層厚を入力しておけば、静電容量の容量データ解析
でもって不純物濃度を算出できる。したがって、不純物
濃度を正確に知り得ていないときは、絶縁層11のシリ
コン酸化層厚を入力しておくことにより、半導体層12
の不純物濃度と層厚との両者を同時に測定することもで
きる。
【0024】波長掃引した照射光A2を積層型ウェハE
へ照射して半導体層E2の層厚を測定した従来と異なっ
て、半導体層12に形成される空乏層は静電的に形成さ
れるので、半導体層12の層厚が厚くなっても、その層
厚に関係なく、測定できる。また、空乏層は(b)式に
見られるように絶縁層11の厚みに依存せず、従来と異
なって、絶縁層11の厚みが厚くなると測定精度が劣化
することもない。
【0025】かかる一実施形態の半導体の層厚測定装置
にあっては、上記したように、支持基板13を接地した
状態で、電源部2が、半導体層12の導電型がN型であ
るので正の電圧を半導体層12の表面に印加すると、絶
縁層11と半導体層12との界面にキャリアが存在しな
い空乏層が形成されて、静電容量測定部3がその空乏層
の静電容量を測定するから、印加電圧を徐々に上昇する
と、半導体層12と空乏層との層厚が一致したとき静電
容量が一定になって、そのときの電圧である検知電圧と
不純物濃度の所定値に基づいて、絶縁層11の層厚に影
響されることなく、層厚さの厚い半導体層12の層厚
を、従来と比較して精度よく測定することができる。
【0026】また、半導体層12の表面に電圧を印加す
る複数の検査針4が設けられたから、積層型ウェハ1に
おける複数点に同時に検査針4を接触して、半導体層1
2の層厚のばらつきを短時間に測定することができ
る。。
【0027】また、検査針4が水銀プローブでもって形
成されたから、水銀が半導体層12の表面に直接接触し
て表面への汚染が少なくなって、測定時の汚染に基づく
後工程への悪影響を防止することができる。
【0028】なお、本実施形態では、電源部2が正の電
圧を半導体層12の表面に印加したが、半導体層12の
導電型がP型のときは負の電圧を印加して、導電型がN
型のとき正の電圧をP型のとき負の電圧を印加すればよ
く、限定されない。
【0029】また、本実施形態では、検査針4を水銀プ
ローブとして複数個設けたが、半導体層12の表面への
汚染が問題にならないときは水銀プローブでなくてもよ
く、さらに半導体層12の層厚のばらつきを測定しない
ときは一個でもよく、限定されない。
【0030】また、本実施形態では、支持基板13をN
型で不純物濃度が高いシリコン半導体としたが、P型で
あっても不純物濃度が高くなくてもよく、すなわち導電
性があればよく、限定されない。
【0031】また、本実施形態では、積層型ウェハ1を
絶縁層11と半導体層12と支持基板13とで形成され
る3層構造としたが、絶縁層11と支持基板13との間
に他の層が介在して他の層を介して支持基板13が絶縁
層11と接続されていてもよく、限定されない。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載のものは、支持基板を接地
した状態で、電源部が、導電型がN型又はP型のときそ
れぞれ正又は負の電圧を半導体層の表面に印加すると、
絶縁層と半導体層との界面にキャリアが存在しない空乏
層が形成されて、静電容量測定部がその空乏層の静電容
量を測定するから、印加電圧を徐々に上昇すると、半導
体層と空乏層との層厚が一致したとき静電容量が一定に
なって、そのときの電圧である検知電圧と不純物濃度の
所定値に基づいて、絶縁層の層厚に影響されることな
く、層厚さの厚い半導体層の層厚を、従来と比較して精
度よく測定することができる。
【0033】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、半導体層の表面に電圧を印加する複
数の検査針が設けられたから、積層型ウェハにおける複
数点に同時に検査針を接触して、半導体層の層厚のばら
つきを短時間に測定することができる。。
【0034】請求項3記載のものは、請求項2記載のも
のの効果に加えて、検査針が水銀プローブでもって形成
されたから、水銀が半導体層の表面に直接接触して表面
への汚染が少なくなって、測定時の汚染に基づく後工程
への悪影響を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す構成図である。
【図2】従来例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 積層型ウェハ 11 絶縁層 12 半導体層 13 支持基板 2 電源部 3 静電容量測定部 4 検査針
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 裕二 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 早崎 嘉城 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 岸田 貴司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 高野 仁路 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 吉田 岳司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁層と、その絶縁層につづいて積層さ
    れて導電型がN型又はP型で所定値の不純物濃度を有し
    た半導体層と、導電性で絶縁層と接続されて半導体層を
    支持する支持基板と、で形成される積層型ウェハを対象
    として、半導体層の層厚を測定する半導体の層厚測定装
    置において、 前記支持基板を接地した状態で、前記導電型がN型又は
    P型のときそれぞれ正又は負の電圧を前記半導体層の表
    面に印加する電源部と、電圧が印加された前記半導体層
    の静電容量を測定する静電容量測定部と、を備え、静電
    容量が一定になるときの電圧を検知電圧として、その検
    知電圧と前記不純物濃度の所定値に基づいて前記半導体
    層の層厚を測定することを特徴とする半導体の層厚測定
    装置。
  2. 【請求項2】 前記半導体層の表面に電圧を印加する複
    数の検査針が設けられたことを特徴とする請求項1記載
    の半導体の層厚測定装置。
  3. 【請求項3】 前記検査針は、水銀が半導体層の表面に
    接触する水銀プローブでもって形成されてなることを特
    徴とする請求項2記載の半導体の層厚測定装置。
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