JPH0932058A - シャワ−水栓のホ−ス干渉防止装置 - Google Patents
シャワ−水栓のホ−ス干渉防止装置Info
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- JPH0932058A JPH0932058A JP7209998A JP20999895A JPH0932058A JP H0932058 A JPH0932058 A JP H0932058A JP 7209998 A JP7209998 A JP 7209998A JP 20999895 A JP20999895 A JP 20999895A JP H0932058 A JPH0932058 A JP H0932058A
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- JP
- Japan
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- hose
- hot
- metal hose
- shower
- shower head
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 キッチンシャワ−水栓のメタルホ−スをから
ませない。 【解決手段】 台所用湯水混合栓12に、シャワ−ヘッ
ド台座14を一体化し、この台座14に、長尺のメタル
ホ−ス9をもつシャワ−ヘッド11aを挿入セットす
る。使用時、シャワ−ヘッド11aを引抜いたり、不使
用時、セットしたりすると、メタルホ−ス9がキャビネ
ット内でからむので、メタルホ−ス9に付けたカプラ−
ジョイント21にメガネ状ホ−スサポ−ト26を設け、
一方のメガネ孔をメタルホ−ス9の挿通ガイドにして、
そのからみを防ぐ。
ませない。 【解決手段】 台所用湯水混合栓12に、シャワ−ヘッ
ド台座14を一体化し、この台座14に、長尺のメタル
ホ−ス9をもつシャワ−ヘッド11aを挿入セットす
る。使用時、シャワ−ヘッド11aを引抜いたり、不使
用時、セットしたりすると、メタルホ−ス9がキャビネ
ット内でからむので、メタルホ−ス9に付けたカプラ−
ジョイント21にメガネ状ホ−スサポ−ト26を設け、
一方のメガネ孔をメタルホ−ス9の挿通ガイドにして、
そのからみを防ぐ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流し台に用いるシ
ャワ−水栓のホ−ス干渉防止装置に関するものである。
ャワ−水栓のホ−ス干渉防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、流し台や洗面台にはシャ
ワ−ヘッド台座を設け、このシャワ−ヘッド台座にシャ
ワ−水栓を出し入れ自在に設け、シャワ−水栓用ホ−ス
(これを本明細書ではメタルホ−スというが、金属製の
コルゲ−ト管であって、丈夫で、きわめて可撓性の高い
ホ−スをいう)を、流し台下の収納箱(キャビネットと
もいう)に出し入れ自在に垂れ下がらせている(例え
ば、実公昭50−34181号公報、実開昭61−14
1371号公報、実開昭63−1071号公報、実開昭
63−156256号公報等参照)。
ワ−ヘッド台座を設け、このシャワ−ヘッド台座にシャ
ワ−水栓を出し入れ自在に設け、シャワ−水栓用ホ−ス
(これを本明細書ではメタルホ−スというが、金属製の
コルゲ−ト管であって、丈夫で、きわめて可撓性の高い
ホ−スをいう)を、流し台下の収納箱(キャビネットと
もいう)に出し入れ自在に垂れ下がらせている(例え
ば、実公昭50−34181号公報、実開昭61−14
1371号公報、実開昭63−1071号公報、実開昭
63−156256号公報等参照)。
【0003】かかるシャワ−水栓を更に述べると、例え
ば、前掲の実開昭63−156256号公報記載のもの
は、図5に示すように洗面台に取付けられたシャワ−水
栓であるが、1は洗面用ボ−ル、2は湯水混合栓、3は
湯水混合栓2の給湯管、4は給水管、5は給湯管3の逆
止弁および止水弁、6は給水管4の逆止弁および止水
弁、7は排水管、9は湯水混合栓2とシャワ−水栓との
間を接続したメタルホ−ス、10は洗面台、11はシャ
ワ−水栓、12はシャワ−ヘッド台座、13は収納箱を
示す。
ば、前掲の実開昭63−156256号公報記載のもの
は、図5に示すように洗面台に取付けられたシャワ−水
栓であるが、1は洗面用ボ−ル、2は湯水混合栓、3は
湯水混合栓2の給湯管、4は給水管、5は給湯管3の逆
止弁および止水弁、6は給水管4の逆止弁および止水
弁、7は排水管、9は湯水混合栓2とシャワ−水栓との
間を接続したメタルホ−ス、10は洗面台、11はシャ
ワ−水栓、12はシャワ−ヘッド台座、13は収納箱を
示す。
【0004】したがって、シャワ−水栓11を引出して
使用するときは、シャワ−ヘッド11aを持上げて、メ
タルホ−ス9を収納箱13から延出して使う。
使用するときは、シャワ−ヘッド11aを持上げて、メ
タルホ−ス9を収納箱13から延出して使う。
【0005】また、前掲の実開昭63−1071号公報
のものは、図5に示したシャワ−水栓に次のような水受
容器を付加したものである。
のものは、図5に示したシャワ−水栓に次のような水受
容器を付加したものである。
【0006】すなわち、収納箱内に水受容器を設置し
て、メタルホ−スから伝わって滴下する水を受けようと
するもので、この水受容器とシャワ−ヘッド台座との間
に水滴ガイド用蛇腹ホ−スを介在させ、この水滴ガイド
用蛇腹ホ−スに、メタルホ−スを挿通して、水受容器内
に垂れ下がらせている。
て、メタルホ−スから伝わって滴下する水を受けようと
するもので、この水受容器とシャワ−ヘッド台座との間
に水滴ガイド用蛇腹ホ−スを介在させ、この水滴ガイド
用蛇腹ホ−スに、メタルホ−スを挿通して、水受容器内
に垂れ下がらせている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図5に示すシャワ−水
栓では、シャワ−ヘッド11aを持上げて使用したり、
元に戻したりするときは、メタルホ−ス9が収納箱13
内で伸縮運動を繰り返し、ねじれ現象を発生するおそれ
があり、もし、ねじれ現象が発生すれば、逆止弁等を付
設している給湯管3や給水管4にからみ、メタルホ−ス
9の引出しが不自由になることがあった。
栓では、シャワ−ヘッド11aを持上げて使用したり、
元に戻したりするときは、メタルホ−ス9が収納箱13
内で伸縮運動を繰り返し、ねじれ現象を発生するおそれ
があり、もし、ねじれ現象が発生すれば、逆止弁等を付
設している給湯管3や給水管4にからみ、メタルホ−ス
9の引出しが不自由になることがあった。
【0008】また、実開昭63−1071号公報記載の
シャワ−水栓では、水滴ガイド用蛇腹ホ−スにより、メ
タルホ−ス9の出し入れをガイドするものの、蛇腹ホ−
スが狭い収納箱内の空間を占め、しかも、シャワ−ヘッ
ド台座と湯水混合栓とが別個に配置されたシャワ−水栓
であれば、この蛇腹ホ−スが設けられるものの、流し台
におけるように、湯水混合栓にシャワ−ヘッド台座を一
体的に形成すると、樹脂製の蛇腹ホ−スが、加熱された
給湯管に接触して損傷するので、設けることができな
い。
シャワ−水栓では、水滴ガイド用蛇腹ホ−スにより、メ
タルホ−ス9の出し入れをガイドするものの、蛇腹ホ−
スが狭い収納箱内の空間を占め、しかも、シャワ−ヘッ
ド台座と湯水混合栓とが別個に配置されたシャワ−水栓
であれば、この蛇腹ホ−スが設けられるものの、流し台
におけるように、湯水混合栓にシャワ−ヘッド台座を一
体的に形成すると、樹脂製の蛇腹ホ−スが、加熱された
給湯管に接触して損傷するので、設けることができな
い。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、かかる
課題を解決するためになされたもので、その要旨とする
ところは、流し台に設けた湯水混合栓に、シャワ−ヘッ
ド台座を一体的に設け、該シャワ−ヘッド台座にシャワ
−ヘッドを出入れ自在に設け、該シャワ−ヘッドに長尺
のメタルホ−スを接続し、該メタルホ−スを前記流し台
下の収納箱に垂れ下がらせて前記湯水混合栓の湯水出口
側に接続したシャワ−水栓において、前記メタルホ−ス
と湯水混合栓との間にカプラ−ジョイントを設け、該カ
プラ−ジョイントにメガネ状ホ−スサポ−トをカプラ−
ジョイントの軸線に略直交して設け、該ホ−スサポ−ト
に、前記メタルホ−スのシャワ−水栓側を自由に挿通可
能とした貫通ガイド孔を設けたことを特徴とするシャワ
−水栓のホ−ス干渉防止装置にある。
課題を解決するためになされたもので、その要旨とする
ところは、流し台に設けた湯水混合栓に、シャワ−ヘッ
ド台座を一体的に設け、該シャワ−ヘッド台座にシャワ
−ヘッドを出入れ自在に設け、該シャワ−ヘッドに長尺
のメタルホ−スを接続し、該メタルホ−スを前記流し台
下の収納箱に垂れ下がらせて前記湯水混合栓の湯水出口
側に接続したシャワ−水栓において、前記メタルホ−ス
と湯水混合栓との間にカプラ−ジョイントを設け、該カ
プラ−ジョイントにメガネ状ホ−スサポ−トをカプラ−
ジョイントの軸線に略直交して設け、該ホ−スサポ−ト
に、前記メタルホ−スのシャワ−水栓側を自由に挿通可
能とした貫通ガイド孔を設けたことを特徴とするシャワ
−水栓のホ−ス干渉防止装置にある。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明を、添付図面に示す実施の
形態例に基づき、詳細に述べる。
形態例に基づき、詳細に述べる。
【0011】図1は本発明の実施の形態例の全体側面
図、図2は図1の要部分解詳細図、図3は図2の要部分
解図、図4は図3の斜視図であって、図5で示す従来例
と共通部分は図示およびその説明を省略する。
図、図2は図1の要部分解詳細図、図3は図2の要部分
解図、図4は図3の斜視図であって、図5で示す従来例
と共通部分は図示およびその説明を省略する。
【0012】本例は、台所における流し台用シャワ−水
栓(キッチンシャワ−水栓)に好適であるが、洗面台に
も応用できるものである。
栓(キッチンシャワ−水栓)に好適であるが、洗面台に
も応用できるものである。
【0013】先ず、シャワ−水栓11の概要を述べる。
図1において、湯水混合栓12はシングルレバ−12a
をもつ水栓であって、この湯水混合栓12のハウジング
12bに、首振り可能の上向きシャワ−ヘッド台座14
を外嵌している。
図1において、湯水混合栓12はシングルレバ−12a
をもつ水栓であって、この湯水混合栓12のハウジング
12bに、首振り可能の上向きシャワ−ヘッド台座14
を外嵌している。
【0014】この上向きシャワ−ヘッド台座14にシャ
ワ−ヘッド11aが抜き差し自在に設けられている。す
なわち、シャワ−水栓11のシャワ−ヘッド11aが上
向きシャワ−ヘッド台座14に抜き差し自在に挿入さ
れ、シングルレバ−12aを操作しながら、このシャワ
−ヘッド11aを上向きシャワ−ヘッド台座14に挿入
したままで使用したり、シャワ−ヘッド台座14から持
上げて使用する。
ワ−ヘッド11aが抜き差し自在に設けられている。す
なわち、シャワ−水栓11のシャワ−ヘッド11aが上
向きシャワ−ヘッド台座14に抜き差し自在に挿入さ
れ、シングルレバ−12aを操作しながら、このシャワ
−ヘッド11aを上向きシャワ−ヘッド台座14に挿入
したままで使用したり、シャワ−ヘッド台座14から持
上げて使用する。
【0015】このシャワ−水栓11は、前記のシャワ−
ヘッド11aと、従来例で既に述べたようなメタルホ−
ス9と、から大略構成されている。このシャワ−ヘッド
11aは、把持部15と、拡散放水部16・集中放水部
17からなる放水部18と、放水切換弁19と、から構
成されている。
ヘッド11aと、従来例で既に述べたようなメタルホ−
ス9と、から大略構成されている。このシャワ−ヘッド
11aは、把持部15と、拡散放水部16・集中放水部
17からなる放水部18と、放水切換弁19と、から構
成されている。
【0016】このメタルホ−ス9の先端は前記シャワ−
ヘッド11aに、その基部は、前記湯水混合栓12の湯
水出口側にそれぞれ接続されている。このメタルホ−ス
9の全長は1.3m程度の長尺のもので、コルゲ−ト管
の山直径16mmφ、谷直径13.5mmφのものを使
用している。
ヘッド11aに、その基部は、前記湯水混合栓12の湯
水出口側にそれぞれ接続されている。このメタルホ−ス
9の全長は1.3m程度の長尺のもので、コルゲ−ト管
の山直径16mmφ、谷直径13.5mmφのものを使
用している。
【0017】前記湯水混合栓12には、従来例で既に述
べたように給湯管3および給水管4がそれぞれ接続され
ている。これらの給湯管3および給水管4には、それぞ
れ逆止弁・止水弁が介在しているが、図示していない。
また、これらの給湯管3や給水管4は、銅管を用い、正
面視で湯水混合栓12の中心線よりそれぞれ約10cm
間隔で平行になるようハ字状に折曲して配置している。
べたように給湯管3および給水管4がそれぞれ接続され
ている。これらの給湯管3および給水管4には、それぞ
れ逆止弁・止水弁が介在しているが、図示していない。
また、これらの給湯管3や給水管4は、銅管を用い、正
面視で湯水混合栓12の中心線よりそれぞれ約10cm
間隔で平行になるようハ字状に折曲して配置している。
【0018】ここにおいて、メタルホ−ス9の基部と湯
水混合栓12の湯水出口とは次のようにして接続されて
いる。
水混合栓12の湯水出口とは次のようにして接続されて
いる。
【0019】すなわち、湯水混合栓12の湯水出口に、
銅管からなる湯水管20の先端をロ−付により固着し、
この湯水管20の他端に、逆止弁付のワンタッチ式継手
(いわゆるカプラ−ジョイントまたはカプラ−ジョウと
いい、自動連結器をいうが、本明細書ではカプラ−ジョ
イントという)21、ジョイントナット22等を介し
て、メタルホ−ス9を接続している。
銅管からなる湯水管20の先端をロ−付により固着し、
この湯水管20の他端に、逆止弁付のワンタッチ式継手
(いわゆるカプラ−ジョイントまたはカプラ−ジョウと
いい、自動連結器をいうが、本明細書ではカプラ−ジョ
イントという)21、ジョイントナット22等を介し
て、メタルホ−ス9を接続している。
【0020】このカプラ−ジョイント21は、一般的な
もの(例えば、実公昭48−20068号公報や実公昭
49−19986号公報等で知られているもの)のよう
に、雄継手23と雌継手24とからなり、把持リング2
5を軸方向に摺動させて、雄・雌継手を嵌脱させる。
もの(例えば、実公昭48−20068号公報や実公昭
49−19986号公報等で知られているもの)のよう
に、雄継手23と雌継手24とからなり、把持リング2
5を軸方向に摺動させて、雄・雌継手を嵌脱させる。
【0021】この雄継手23の入口には、湯水管20の
他端がロ−付により固着しており、また、この雄継手2
3は、特に、安価な6角棒材を加工して胴長に形成し
て、次のようなホ−スサポ−ト26を着脱自在に押さえ
ている。
他端がロ−付により固着しており、また、この雄継手2
3は、特に、安価な6角棒材を加工して胴長に形成し
て、次のようなホ−スサポ−ト26を着脱自在に押さえ
ている。
【0022】すなわち、雄継手23の湯水管20が固着
されている側に、先端部外周を6角部27にし、これに
続いて、これより若干小径の接続部28を設け、更に、
カプラ−ジョイントとしてのボ−ル嵌合溝29を形成し
ている。したがって、6角部27と接続部28とによっ
て段部30を形成しており、また、6角部27が雄嵌合
部になっている。
されている側に、先端部外周を6角部27にし、これに
続いて、これより若干小径の接続部28を設け、更に、
カプラ−ジョイントとしてのボ−ル嵌合溝29を形成し
ている。したがって、6角部27と接続部28とによっ
て段部30を形成しており、また、6角部27が雄嵌合
部になっている。
【0023】一方、ホ−スサポ−ト26は樹脂製であっ
て、全体を、1対の孔間隔約40mmのメガネ状に形成
している。このメガネの一方の孔の内周を、6角面を2
重にした12角にして雌嵌合部31とし、これに続い
て、これより若干小径の挿入孔32を設けている。した
がって、雌嵌合部31と挿入孔32とによって段部30
を形成すると共に、12角の雌嵌合部31のため、これ
に前記6角部27が嵌入されると、約30°の範囲で互
の嵌合の向きを調整できる。
て、全体を、1対の孔間隔約40mmのメガネ状に形成
している。このメガネの一方の孔の内周を、6角面を2
重にした12角にして雌嵌合部31とし、これに続い
て、これより若干小径の挿入孔32を設けている。した
がって、雌嵌合部31と挿入孔32とによって段部30
を形成すると共に、12角の雌嵌合部31のため、これ
に前記6角部27が嵌入されると、約30°の範囲で互
の嵌合の向きを調整できる。
【0024】因みに、6角部27の対向辺間隔を15m
m、接続部28の外径を15.5mmφ、雌嵌合部31
の対向辺間隔を15mm、挿入孔32の内径を15.0
mmφとして、6角部27を雌嵌合部31に密接嵌合さ
せると共に、雄継手23は段部30,30により支持さ
れる。
m、接続部28の外径を15.5mmφ、雌嵌合部31
の対向辺間隔を15mm、挿入孔32の内径を15.0
mmφとして、6角部27を雌嵌合部31に密接嵌合さ
せると共に、雄継手23は段部30,30により支持さ
れる。
【0025】また、このホ−スサポ−ト26のメガネの
他方の孔を、少なくともカプラ−ジョイント21が自由
に挿通できる内径約30mmの貫通ガイド孔33にし、
したがって、16mmφのメタルホ−ス9を自由に挿通
できるようにしている。そして、内周の上、下縁にはR
部33a,33aを形成して、斜めになったメタルホ−
ス9の挿通をも容易にしている。
他方の孔を、少なくともカプラ−ジョイント21が自由
に挿通できる内径約30mmの貫通ガイド孔33にし、
したがって、16mmφのメタルホ−ス9を自由に挿通
できるようにしている。そして、内周の上、下縁にはR
部33a,33aを形成して、斜めになったメタルホ−
ス9の挿通をも容易にしている。
【0026】次に、本例の作用を述べる。カプラ−ジョ
イント21の雄・雌継手を離脱させると共に、メタルホ
−ス9をホ−スサポ−ト26の貫通ガイド孔33に挿通
する。そして、ホ−スサポ−ト26の挿入孔32側を雌
継手24上に載置してから、雄継手23を雌継手24に
嵌着する。したがって、メタルホ−ス9を挿通したホ−
スサポ−ト26の取付けが容易にできる。その結果、6
角部27は雌嵌合部31に密接嵌合され、ホ−スサポ−
ト26は、この6角部27の嵌合と雄雌継手の結合とで
挟まれ、カプラ−ジョイント21の軸線に直交した状態
で強固に固定される。
イント21の雄・雌継手を離脱させると共に、メタルホ
−ス9をホ−スサポ−ト26の貫通ガイド孔33に挿通
する。そして、ホ−スサポ−ト26の挿入孔32側を雌
継手24上に載置してから、雄継手23を雌継手24に
嵌着する。したがって、メタルホ−ス9を挿通したホ−
スサポ−ト26の取付けが容易にできる。その結果、6
角部27は雌嵌合部31に密接嵌合され、ホ−スサポ−
ト26は、この6角部27の嵌合と雄雌継手の結合とで
挟まれ、カプラ−ジョイント21の軸線に直交した状態
で強固に固定される。
【0027】したがって、メタルホ−ス9を収納箱13
から出し入れしても、特に、湯水混合栓12にシャワ−
ヘッド台座14が設けられていて、メタルホ−ス9と給
湯管3や給水管4とが接近して配置されていても、メタ
ルホ−ス9は貫通ガイド孔33によりガイドされるの
で、ねじれやからみ等のホ−スの干渉が生じない。
から出し入れしても、特に、湯水混合栓12にシャワ−
ヘッド台座14が設けられていて、メタルホ−ス9と給
湯管3や給水管4とが接近して配置されていても、メタ
ルホ−ス9は貫通ガイド孔33によりガイドされるの
で、ねじれやからみ等のホ−スの干渉が生じない。
【0028】なお、このホ−スサポ−ト26を、前記の
ような水受容器上に用いると、水受容器がスリム化して
収納箱のスペ−スを取られないようになる。
ような水受容器上に用いると、水受容器がスリム化して
収納箱のスペ−スを取られないようになる。
【0029】特に、ホ−スサポ−ト26の貫通ガイド孔
33でない方の孔を、バンド式クランプに構成して、カ
プラ−ジョイント21の適宜外周やジョイントナット2
2に締付け固定してもよい。勿論、この場合のホ−スサ
ポ−トも樹脂製で構成され、既存のシャワ−水栓にもそ
のまま使用できる。
33でない方の孔を、バンド式クランプに構成して、カ
プラ−ジョイント21の適宜外周やジョイントナット2
2に締付け固定してもよい。勿論、この場合のホ−スサ
ポ−トも樹脂製で構成され、既存のシャワ−水栓にもそ
のまま使用できる。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、メタルホ−スのシャワ
−水栓側が自由に挿通できるホ−スサポ−トを設けたの
で、特に、湯水混合栓にシャワ−ヘッド台座を設けたシ
ャワ−水栓において、長尺のメタルホ−スを出し入れ伸
縮させても、給湯・水管とのからみやメタルホ−ス自身
のねじれ等の干渉を防ぐことができる。特に、ホ−スサ
ポ−トをカプラ−ジョイントに設けたので、簡素なホ−
スサポ−トに構成でき、取付時、メタルホ−スの挿通が
容易となり、その上、収納箱内のスペ−スをとらない。
−水栓側が自由に挿通できるホ−スサポ−トを設けたの
で、特に、湯水混合栓にシャワ−ヘッド台座を設けたシ
ャワ−水栓において、長尺のメタルホ−スを出し入れ伸
縮させても、給湯・水管とのからみやメタルホ−ス自身
のねじれ等の干渉を防ぐことができる。特に、ホ−スサ
ポ−トをカプラ−ジョイントに設けたので、簡素なホ−
スサポ−トに構成でき、取付時、メタルホ−スの挿通が
容易となり、その上、収納箱内のスペ−スをとらない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の全体側面図である。
【図2】図1の要部分解詳細図である。
【図3】図2の要部分解図である。
【図4】図3の斜視図である。
【図5】従来例である。
9…メタルホ−ス、11…シャワ−水栓、11a…シャ
ワ−ヘッド、12…湯水混合栓、14…シャワ−ヘッド
台座、21…カプラ−ジョイント、26…ホ−スサポ−
ト、33…貫通ガイド孔
ワ−ヘッド、12…湯水混合栓、14…シャワ−ヘッド
台座、21…カプラ−ジョイント、26…ホ−スサポ−
ト、33…貫通ガイド孔
Claims (1)
- 【請求項1】 流し台に設けた湯水混合栓に、シャワ−
ヘッド台座を一体的に設け、該シャワ−ヘッド台座にシ
ャワ−ヘッドを出入れ自在に設け、該シャワ−ヘッドに
長尺のメタルホ−スを接続し、該メタルホ−スを前記流
し台下の収納箱に垂れ下がらせて前記湯水混合栓の湯水
出口側に接続したシャワ−水栓において、 前記メタルホ−スと湯水混合栓との間にカプラ−ジョイ
ントを設け、該カプラ−ジョイントにメガネ状ホ−スサ
ポ−トをカプラ−ジョイントの軸線に略直交して設け、
該ホ−スサポ−トに、前記メタルホ−スのシャワ−水栓
側を自由に挿通可能とした貫通ガイド孔を設けたことを
特徴とするシャワ−水栓のホ−ス干渉防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7209998A JPH0932058A (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | シャワ−水栓のホ−ス干渉防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7209998A JPH0932058A (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | シャワ−水栓のホ−ス干渉防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0932058A true JPH0932058A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16582168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7209998A Pending JPH0932058A (ja) | 1995-07-25 | 1995-07-25 | シャワ−水栓のホ−ス干渉防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0932058A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000170225A (ja) * | 1998-12-04 | 2000-06-20 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 止水機構付洗髪シャワーを備えた湯水混合栓 |
JP2000170224A (ja) * | 1998-12-04 | 2000-06-20 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 止水機構付洗髪シャワーを備えた湯水混合栓 |
JP2002097687A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-02 | Kvk Corp | 引き出し吐水具のホースガイド |
JP2006144327A (ja) * | 2004-11-18 | 2006-06-08 | Inax Corp | ホース収納式水栓 |
JP2008291537A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Kvk Corp | ホース収納水栓 |
JP2020159159A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | Toto株式会社 | 水栓装置 |
-
1995
- 1995-07-25 JP JP7209998A patent/JPH0932058A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000170225A (ja) * | 1998-12-04 | 2000-06-20 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 止水機構付洗髪シャワーを備えた湯水混合栓 |
JP2000170224A (ja) * | 1998-12-04 | 2000-06-20 | San-Ei Faucet Mfg Co Ltd | 止水機構付洗髪シャワーを備えた湯水混合栓 |
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JP2020159159A (ja) * | 2019-03-28 | 2020-10-01 | Toto株式会社 | 水栓装置 |
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