JPH09318123A - レンジフード - Google Patents

レンジフード

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Publication number
JPH09318123A
JPH09318123A JP8136748A JP13674896A JPH09318123A JP H09318123 A JPH09318123 A JP H09318123A JP 8136748 A JP8136748 A JP 8136748A JP 13674896 A JP13674896 A JP 13674896A JP H09318123 A JPH09318123 A JP H09318123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shutter
range hood
opening
box
present
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8136748A
Other languages
English (en)
Inventor
Taketo Nakayama
武人 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP8136748A priority Critical patent/JPH09318123A/ja
Publication of JPH09318123A publication Critical patent/JPH09318123A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開口部の開閉を可能とするレンジフードを提
供する。 【解決手段】 レンジフード14は、レンジフード本体21
の内部にシャッタ22が組み込まれて構成されている。レ
ンジフード本体21の底面部26には、排気用の開口部15が
形成されている。底面部26の背面部24側には、シャッタ
ボックス27が取り付けられ、シャッタ22は、このシャッ
タボックス27内のロール28に巻き込まれて収納されてい
る。使用時においては、シャッタ22を巻き戻してシャッ
タボックス27内にしまい込んでおく。そして、不使用時
においては、シャッタ22をシャッタボックス27から繰り
出して開口部15を閉じておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、台所に設けられて
いるレンジフードに関する。
【0002】
【背景技術】図3に示すように、例えば集合住宅11の各
住戸12の台所13にはレンジフード14が設けられている。
このようなレンジフード14は、下面側に空気を吸入する
開口部15が形成されており、この開口部15にネット等が
取り付けられている。そして、このレンジフード14は、
ダクト16を通して室外と連通している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3に示すように、集
合住宅11の近くに道路17があって、前記ダクト16の排出
口18がこの道路17に面して設けられている場合、道路17
の騒音がこのダクト16を通ってレンジフード14から室内
に侵入することがある。
【0004】また、冬期にはレンジフード14から冷気が
室内に侵入したり、夏期にはレンジフード14から暖気が
室内に侵入したりして、空調効果が損なわれ、空調費が
かさむという問題もある。なお、このような問題点を解
決するために、レンジフード14にダンパを設ける構成も
考えられるが、ダンパではその洗浄が面倒になる。
【0005】そこで、本発明は、開口部の開閉を可能と
するレンジフードを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図面を参照して説明する
と、図2に示すように、本発明の第1発明に係るレンジ
フード14は、排気用の開口部15にシャッタ22が開閉自在
に設けられていることを特徴とする。
【0007】前記シャッタは、多数の細長い金属板(ス
ラット)が簾状に連続して構成されたものである。前記
シャッタは、開口部に対してレンジフード本体の内側又
は外側のいずれに設けられていてもよい。レンジフード
の使用時においては、シャッタをしまい込んで開口部を
開いておき、不使用時においては、シャッタを引き出し
て開口部を閉じておく。従って、不使用時において、こ
のシャッタにより、室外から室内への騒音や外気の侵入
を防止することができるようになる。
【0008】本発明の第2発明に係るレンジフード14
は、第1発明において、前記シャッタ22は、巻込み式で
あることを特徴とする。本発明のレンジフードの場合、
使用時においては、シャッタを巻き込んで開口部を開い
ておき、不使用時においては、シャッタを繰り出して開
口部を閉じておく。
【0009】本発明の第3発明に係るレンジフード14
は、第1発明において、前記シャッタ22は、引込み式で
あることを特徴とする。シャッタを引込み式としても、
開口部を自在に開閉できる。
【0010】本発明の第4発明に係るレンジフード14
は、第1〜第3発明のいずれかにおいて、前記シャッタ
22は、手動式であることを特徴とする。手動式とするこ
とにより、前記シャッタを手で巻き込んだり、引き込ん
だりすればよい。
【0011】本発明の第5発明に係るレンジフード14
は、第1〜第3発明のいずれかにおいて、前記シャッタ
22は、自動式であることを特徴とする。シャッタを自動
式とするには、モータの駆動力をこのシャッタに連動さ
せればよい。
【0012】
【発明の実施の形態】図1、2を参照して本発明の一実
施形態に係るレンジフード14を説明する。なお、図3に
係る同一又は類似の部材には、同一符号を付す。このレ
ンジフード14は、レンジフード本体21の内部にシャッタ
22及び図示しないファンが組み込まれて構成されてい
る。
【0013】前記レンジフード本体21は、三角形状の左
右の側面部23、背面部24、傾斜状の正面部25及び底面部
26が一体となったものである。前記底面部26には、排気
用の開口部15が形成されている。この開口部15の形状
は、四角形、円形等任意である。前記底面部26の背面部
24側には、シャッタ22を収納するためのシャッタボック
ス27が取り付けられている。シャッタ22は、このシャッ
タボックス27内のロール28に巻かれて収納されている。
前記シャッタ22は、多数の金属製スラット29が簾状に連
続して構成されたものである。そして、前記開口部15近
傍の底面部26には、シャッタ22の引き出し方向に沿って
一対のシャッタレール31が設けられている。
【0014】また、前記開口部15の若干上方には、この
開口部15の周囲に沿ってネット部材32の係止部14A が形
成されており、この係止部14A 上にネット部材32が係止
されている。繰り出されたシャッタ22は、このネット部
材32の下側に位置することになる。
【0015】このレンジフード14は、次のように使用す
る。即ち、使用時においては、シャッタ22を手でシャッ
タレール31に沿って巻き戻してシャッタボックス27内に
しまい込んでおく。そして、この開口部15が開いた状態
のレンジフード14から台所内の空気をダクト16を通して
室外に排出する(図3参照)。
【0016】不使用時においては、シャッタ22を手でシ
ャッタボックス27からシャッタレール31に沿って繰り出
して開口部15を閉じておく。このシャッタ22により、室
外から室内へのダクト16を通った騒音や外気の侵入が防
止される。
【0017】本実施形態に係るレンジフード14によれ
ば、排気用の開口部15にシャッタ22が開閉自在に設けら
れているため、このシャッタ22により、室外から室内へ
の騒音や外気の侵入を防止することができる。従って、
住宅11の近くに道路17があって、ダクト16の排出口18が
この道路17に面して設けられている場合であっても、道
路17の騒音がレンジフード14から室内に侵入するのを防
止することができる。また、レンジフード14から冷気又
は暖気が室内に侵入したりするのを防ぐことができるた
め、空調効果が損なわれることがなく、無駄な空調費を
抑えることができる。
【0018】また、シャッタ22を巻込み式としたため、
レンジフード本体21内にコンパクトに収めることができ
る。また、シャッタ22を手動式としたため、構成が簡単
であり、しかも安価に製作できる。更に、シャッタ22
は、簾状の平面的なものであるため、ダンパと比べて、
洗浄が容易である。
【0019】なお、上記実施形態においては、前記シャ
ッタ22を巻込み式としたが、レンジフード本体21内にス
ペース的な余裕があれば、引込み式にしてもよい。ま
た、上記実施形態においては、前記シャッタ22を手動式
としたが、自動式として、操作をより簡単にしてもよ
い。更に、上記実施形態においては、前記シャッタ22を
開口部15に対してレンジフード本体21の内側に設けた
が、例えばシャッタボックス27を底面部26の下面側に取
り付けて、レンジフード本体21の外側に設けるようにし
てもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明に係るレンジフードによれば、シ
ャッタを設けて開口部の開閉を可能としたため、室外か
ら室内への騒音や外気の侵入を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るレンジフードの斜視
図である。
【図2】同実施形態に係るレンジフードの断面図であ
る。
【図3】背景技術の説明に供する集合住宅の断面図であ
る。
【符号の説明】
14 レンジフード 15 開口部 21 レンジフード本体 22 シャッタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気用の開口部にシャッタが開閉自在に
    設けられていることを特徴とするレンジフード。
  2. 【請求項2】 前記シャッタは、巻込み式であることを
    特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
  3. 【請求項3】 前記シャッタは、引込み式であることを
    特徴とする請求項1に記載のレンジフード。
  4. 【請求項4】 前記シャッタは、手動式であることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のレンジフー
    ド。
  5. 【請求項5】 前記シャッタは、自動式であることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のレンジフー
    ド。
JP8136748A 1996-05-30 1996-05-30 レンジフード Withdrawn JPH09318123A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8136748A JPH09318123A (ja) 1996-05-30 1996-05-30 レンジフード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8136748A JPH09318123A (ja) 1996-05-30 1996-05-30 レンジフード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09318123A true JPH09318123A (ja) 1997-12-12

Family

ID=15182591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8136748A Withdrawn JPH09318123A (ja) 1996-05-30 1996-05-30 レンジフード

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JP (1) JPH09318123A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002286268A (ja) * 2001-03-28 2002-10-03 Fuji Industrial Co Ltd レンジフード
KR100652585B1 (ko) * 2004-08-21 2006-12-06 엘지전자 주식회사 주방용 후드의 차단판 개폐장치
JP2008045830A (ja) * 2006-08-18 2008-02-28 Sasakura Engineering Co Ltd 消音装置

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Effective date: 20030805