JPH09313620A - 異種金属使用の靴下・サポ−タ−または貼着物 - Google Patents

異種金属使用の靴下・サポ−タ−または貼着物

Info

Publication number
JPH09313620A
JPH09313620A JP8163767A JP16376796A JPH09313620A JP H09313620 A JPH09313620 A JP H09313620A JP 8163767 A JP8163767 A JP 8163767A JP 16376796 A JP16376796 A JP 16376796A JP H09313620 A JPH09313620 A JP H09313620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
thread
copper
aluminum
yarn
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8163767A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisatake Hasegawa
久剛 長谷川
Yuichi Hasegawa
雄一 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP8163767A priority Critical patent/JPH09313620A/ja
Publication of JPH09313620A publication Critical patent/JPH09313620A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41BSHIRTS; UNDERWEAR; BABY LINEN; HANDKERCHIEFS
    • A41B11/00Hosiery; Panti-hose
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41BSHIRTS; UNDERWEAR; BABY LINEN; HANDKERCHIEFS
    • A41B17/00Selection of special materials for underwear
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41BSHIRTS; UNDERWEAR; BABY LINEN; HANDKERCHIEFS
    • A41B2400/00Functions or special features of shirts, underwear, baby linen or handkerchiefs not provided for in other groups of this subclass
    • A41B2400/32Therapeutic use

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Socks And Pantyhose (AREA)
  • Undergarments, Swaddling Clothes, Handkerchiefs Or Underwear Materials (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Hard Magnetic Materials (AREA)
  • Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 面倒な鍼やお灸をすることなく、また適度な
刺激を有するもので極性も分かりやすいもので、しかも
簡単に皮膚の肌表面に当接させることのできる靴下・サ
ポ−タ−や、所望のツボに簡単に貼って治療することの
できる貼着物を提供する。 【解決手段】 銅4,14,24とアルミニウム5,1
5,25等からなる電位差を有する異種金属を、編成
1,21または縫着11した異種金属使用の靴下1,1
1・サポ−タ−21と、銅34,44とアルミニウム3
5,45等からなる電位差を有する異種金属を、一体3
1または組合せて41a・41b、貼着39,49しう
るようにした異種金属使用の貼着物31,41a・41
bを構成するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銅とアルミニウム
等からなる電位差を有する異種金属を使用した靴下・サ
ポ−タ−または貼着物に関する。
【0002】
【従来の技術】銅やアルミニウム等の金属は、電気を通
す導電体物質である。一方人体は、感電した時に電流が
走ることからも分かるように、やはり電気を通す半導体
と云える。しかも人体には、「生体電流」という微弱な
電流が、常に流れていると云われている。
【0003】この生体電流説によると、例えば足の浮腫
(むくみ)等の疲労病は、生体電流の乱れに原因がある
とされている。そのため、この生体電流の流れが正常に
戻るような補助物を、皮膚の肌表面に当接・密着させれ
ば、疲労の回復がより早まるとして、これが治療に用い
られている。
【0004】この電流を発生させる補助物としては、例
えばガウス数の高い磁気を注入した磁性体による方法が
ある。そのため、バイブレ−タや突起物の先端に磁性体
を取り付けた補助物も出回っている。しかしこの磁性体
は、刺激が強すぎるという点で問題がある。
【0005】この点N・Sの二極間に電位差を有する磁
石は、適度な刺激を有するものである。しかし磁石は、
極性が分かりにくいという欠点がある。これに対し、銅
や金等の金属は磁石のN極に相当するし、またアルミニ
ウムや銀等の金属は磁石のS極に相当するので、異種金
属の中では電位差の大きいものである。しかし、このよ
うな銅とアルミニウム等の異種金属を組み合わした補助
物は、従来、実用化されているものは見当らなかった。
【0006】一方鍼灸の治療面では、人体の健康を維持
するには、「生気の流れ」が必要だとしている。これ
は、「足の太陰脾経」のようなツボを有する正経という
十二の流れと、専属のツボを持つ任脈・督脈の二脈を加
えた計十四個の「正経十四経」にツボがあるので、この
ツボを刺激して治療を施すのだとされている。確かに、
人体にツボのあることは、鍼灸に関心のない一般人で
も、広く認めるところである。しかし鍼と灸は、時間と
手間を要する面倒な方法となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】叙上の事情に鑑み、本
発明は面倒な鍼やお灸をすることなく、また適度な刺激
を有するもので極性も分かりやすいものであり、しかも
簡単に皮膚の肌表面に当接させることのできる靴下・サ
ポ−タ−や、所望のツボに簡単に貼って治療することの
できる貼着物の提供を課題とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、銅とアルミニウム等からなる電位差を
有する異種金属を、編成または縫着した異種金属使用の
靴下・サポ−タ−と、銅とアルミニウム等からなる電位
差を有する異種金属を、一体または組合せて、貼着しう
るようにした異種金属使用の貼着物を構成するものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明の異種金属使用の靴下
・サポ−タ−または貼着物の一例を、以下図面に基づ
き、四つの実施例をあげて詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の第一実施例を示す靴下を裏
返えした平面図で、金属糸を使用した例を示し、図2は
同組織図である。この第一実施例の靴下1は、表糸に吸
湿性の綿糸2を使用し、添糸としてスパンデックス糸3
の他に、銅からなる金属のイオン結合糸4と、ナイロン
糸をアルミニウムからなる金属フィラメントでカバリン
グした糸5とを、一定間隔で所謂ハワシの状態で編成
し、身部6aから足甲部6bは全てゴム編組織7にした
ものである。
【0011】ここで銅からなる金属イオン結合糸4と
は、アクリル繊維あるいはナイロン繊維に硫化銅を染色
で化学結合さした有機導電性繊維のことであり、本実施
例ではサンダ−ロン(日本蚕毛染色株式会社の商標)の
金属イオン結合糸を使用した。これは特開昭55−51
873号公報にも示されているように、アクリル系繊維
に1価の銅イオンを吸着せしめ、還元剤にて繊維内に金
属銅を還元析出させた導電性繊維である。なお本実施例
には示さなかったが、アルミニウム糸5の方も、同じよ
うにアルミニウムからなる金属イオン結合糸を、使用す
ることができる。
【0012】また添糸4,5をハワシの状態で使用した
とは、通常スパンデックス糸3を添糸として使用した場
合は、表糸2に対してスパンデックス糸3が収縮するの
で、編地の内外面には表れず、所謂表糸2で包まれた、
包み込みの状態になってしまう。ところが本実施例の添
糸4と添糸5は、綿糸からなる表糸2に対して、添糸
4,5が収縮はしないので、そのままシンカ−(図示せ
ず)上で、表糸2の上に乗った状態のまま、編地の内面
Iに浮きでるので、金属が肌と直接に接触して有効に作
用することになる。
【0013】また本靴下1を履いた時、普通のスパンデ
ックス糸3を使用した部位は、収縮して肌に完全に密着
する。しかし本実施例の場合その他の部位も、身部6a
から足甲部6bを全てゴム編組織7にしているので、ゴ
ム編組織7によるコ−ス方向Cへの収縮によって、これ
又編地内面Iに金属繊維の添糸4,5が浮きでやすいの
で、十分に肌への接触が可能である。
【0014】なお本発明の添糸として使用する金属糸
4,5が結合糸の場合も、スパンデックス糸の芯糸に、
カバリング糸として使用することができ、これは従来に
ない特徴である。このようにすれば、表糸との二本使い
で、金属糸側にスパンデックス糸を使用することがで
き、また金属が肌ともより接触しやすいので好ましい。
【0015】金属糸4,5を、どこの部位に使用するか
は、色々な組合せが可能である。本実施例の場合は、銅
イオン結合糸4を爪先部6cと足首部6dに使用してい
る。一方アルミニウム糸5は、土踏まず部6eとくるぶ
し上部6fに使用している。その他のコ−ス方向Cは、
普通のスパンデックス糸3を、金属糸4,5と交互に配
列している。
【0016】これは、爪先部6cは銅イオン結合糸4
で、殺菌能力のある銅によって、水虫の防止にも寄与さ
せるものである。一方ツボは、足底部では公孫8aに、
足首部では申脈・照海8bと、懸鐘・三陰交8cの位置
にある。従って各ツボを挟み、下方に銅糸4を、上方に
アルミニウム糸5を一定間隔をおいて、交互に配列した
ものである。そのため、銅4とアルミニウム5との間で
電位差が生じるので、この間の生体電流を、正常な流れ
に回復させることができる。
【0017】両金属4,5の間隔は、一糎を始め適宜選
択することができる。しかし、使用目的が異なつて、例
えば静電気の帯電防止等を意図した場合には、間隔なし
に配列することもできる。
【0018】このようにして出来た本発明品につき、次
のような着用試験を試みた。片足には、本発明の靴下1
を履いてもらつた。但しもう一方の方には、比較するた
めの普通の靴下を履いてもらつた。着用試験の結果、普
通の靴下を履いたもう一方の方は、水虫は治らず足の疲
労もとれなかった。これに対し、本発明の靴下1を履い
た方の片足は、水虫は直るとともに、特に足の疲労が完
全に治癒された。
【0019】次の図3は、本発明の第二実施例を示す
が、足に履いた靴下の斜視図で、ボタン状の金属固形体
をツボに縫着した例である。この実施例の靴下11は、
ツボの一つに、金属固形体を縫着した状態を示す図面に
過ぎない。従って実際には、これ以外のツボにも当接さ
れうるよう、金属ボタンが縫着されている。
【0020】この実施例では、靴下11の内面に、足首
の内側、内くるぶしから指二本ほど上で、脛骨の後ろ、
アキレス腱のあたりに銅や金等の金属ボタン状固形体1
4を縫着している。一方、その上方へ一糎離して、アル
ミニウムや銀等の金属ボタン状固形体15を縫着してい
る。同様に図示してないが、同じく内面の裏側にあた
る、足首の外側、外くるぶしから指二本ほど上で,腓骨
の後ろ、アキレス腱のあたりに銅や金等の金属ボタン状
固形体を縫着しており、またその上方へ一糎離して、ア
ルミニウムや銀等の金属ボタン状固形体を縫着してい
る。
【0021】足のこの部分は、「正経十四経」の流れが
陰経で、下から上の方向が流れにあたる。そのため、上
流の下の方に銅や金等の金属ボタン状固形体14を、ま
た下流の上の方にアルミニウムや銀等の金属ボタン状固
形体15を、おくように配慮したものである。
【0022】本実施例のボタン状固形体14,15は、
直径一糎ぐらいの小さなカフスボタン程度のもので、縫
着することによって、洗濯で落ちないようにしている。
又ボタンは、当たる面を山高にしてもよく、穴あきの縫
着できるボタン状のものであれば、あえて丸やボタンに
限定されるものでなく、各種形状の固形体を使用するこ
とが可能である。
【0023】両ボタン状固形体の金属14,15は、貨
幣のように鋳造で作つてもよいが、核を軽いプラスチッ
クで作って、その表面に金属を真空凝着等で製造するよ
うにしてもよい。また本発明の金属が、銅とアルミニウ
ム等としているのは、この二つの金属だけに限定される
ものではないからである。例えば、磁石でいうN極に相
当する方には、銅のほか効果は若干劣るが、金等の金属
でもプラスの作用を持っている。また、S極に相当する
方には、アルミニウムのほか、銀等の金属もマイナスの
作用を持っているから、これを併記したのである。
【0024】足の疲れと痛みは、たまに激しい運動をす
ることにより、足首から膨ら脛、腿にかけて腫れ、引き
つるような痛みがでる。この原因は、急激な運動によつ
て、疲労素である乳酸が血管や神経を圧迫した結果、疲
れや筋肉痛を起こしたものである。
【0025】この実施例の発明品についても、次のよう
な着用試験を試みた。片足には、本発明の靴下11を履
いてもらつた。そしてもう一方の方には、比較するため
の普通の靴下を履いてもらった。着用試験の結果、普通
の靴下を履いたもう一方の方の片足は、足の疲労がすぐ
には取れなかった。これに対し、本発明の靴下11を履
いたた方の片足は、足の疲労が早く治癒された。なおこ
れは、足の疲労回復だけでなく、自立神経失調症の患者
を正常化させ、体全体の活気が助長されるという良い結
果が得られた。
【0026】図4は、本発明の第三実施例を示す、サポ
−タ−の平面図である。この実施例のサポ−タ−21
は、膝用のやや太めのものであるが、肘用のサポ−タ−
も同様に構成することができる。
【0027】一般にサポ−タ−の場合は、締付力を付与
させるため、添糸にスパンデックス糸を使用したり、ゴ
ム糸が挿入される。本実施例の場合も、ウェ−ル方向W
の中央Ceを挟んだ添糸として、スパンデックス糸をカ
バリングした銅イオン結合糸24と、同じくスパンデッ
クス糸をカバリングしたアルミニウムイオン結合糸25
とを、一定の間隔をおいて配列し、その他の添糸は一般
のスパンデックス糸23を使用している。本実施例のよ
うな、金属イオン結合糸によるスパンデックス糸のカバ
リング糸は、従来その例をみない新しい糸である。
【0028】膝(ひざ)の痛みは、中年から老年にかけ
ての女性に、特に多い症状である。この膝の痛みの治療
には、ツボを刺激して血液の流れを良くし、腫れや浮腫
を解消させるのが有効である。そして膝のツボは沢山あ
るが、主として、膝小僧を挟む、下の「足の三里」(図
示せず)と、上の「膝関」(図示せず)とを、治療する
のがよいとされている。
【0029】そのために、本実施例のサポ−タ−21
は、中央Ceを挟んで銅等の金属糸24と、アルミニウ
ム等の金属糸25とを、一定間隔で配置している。従っ
て、両金属糸24,25が、膝小僧を上下から挟むよう
にして使用されている。但し、「正経十四経」の流れ方
向に沿わせる必要がある。即ち足の外側が痛む場合は、
銅等のプラスの金属を下にして着用する方がよい。また
足の内側が痛む場合は、銅等のプラスの金属を上にして
着用する方がよいのである。
【0030】本実施例のサポ−タ−についても、次のよ
うな着用試験を試みた。片方の膝には、本発明のサポ−
タ−21を着用してもらい、反対の膝には、従来のサポ
−タ−を着用してもらって、比較試験を行なった。着用
試験の結果は、従来のサポ−タ−を着用した方の膝は、
膝の痛みが解消しなかった。これに対し、本発明のサポ
−タ−21を着用した方の膝は、膝の痛みが直り、効果
があった。
【0031】図5(イ)は、本発明の第四実施例を示す
一体ものの貼着物の、一例を示す離型紙を剥がした状態
の裏面図である。図5(ロ)は、本発明の第四実施例を
示す組合せものの貼着物の、一例を示す離型紙を剥がし
た状態の裏面図である。
【0032】図5(イ)は、小型版の一体もの貼着物3
1である。本実施例の場合、両端には一糎角程度の薄い
銅箔等の金属面34が一方の端に、他方の端には同じく
一糎角程度の薄いアルミ箔等の金属面35が取着され、
一体になっている。
【0033】両金属面34,35間の間隔は、適宜に選
択できる。両金属箔面34,35の間と周囲には、感圧
性接着剤39が塗布されている。従つて、痛みのツボに
両金属面34,35が密着するように肌の表面に、容易
に貼ることができる。
【0034】図5(ロ)は、直径一糎程度の銅箔等の金
属面44と、同じく直径一糎程度のアルミ箔等の金属面
45とが、夫々二糎直径程度の感圧性接着剤49a,4
9bの塗布された、二つ別個の貼着物41a,41b
が、夫々の中央に取着されている。これはツボの相互関
係から、例えば銅等のプラスの金属面44の貼着物41
aを足のツボに貼り、一方アルミ等のマイナスの金属面
45の貼着物41bを離れた手のツボに貼つて、組合せ
て使用し、その間の電位差によつて治療するものであ
る。なお図5(イ)(ロ)とも、銅を金等の金属に変え
たり、アルミニウムを銀等の金属に変えることもでき
る。
【0035】この貼着物の発明品も、次のようにして使
用してみた。両金属面が一体になつた貼着物31の方
は、後頭骨のくぼみ、所謂ボンノクボの左右に跨がるよ
うにして貼つたところ、長年の頭痛が治った。
【0036】また両金属面が別個で、組み合わして使用
する貼着物41aと41bの方は、五十肩の治療に使用
した。一方の銅箔等の金属面44からなる貼着物41a
を、患部側の足の子指と薬指間から三糎ぐらい上の足甲
側にある、所謂「臨休」(図示せず)と云われているツ
ボに貼った。もう一方の、アルミ箔等の金属面45から
なる貼着物41bの方は、患部側の手の手首から三指程
度上がった腕側にある所謂「外関」(図示せず)と云わ
れているツボに貼った。その結果、両金属間の電位差に
より、前から上らなかった五十肩の腕が上るようにな
り、治療効果があつた。
【0037】
【発明の効果】本発明の、銅や金と、アルミニウムや銀
等からなる金属繊維を組み合わして編成した靴下・サポ
−タ−は、簡単に皮膚表面に接触し、両金属間の電位差
によって生体電流の流れを正常に戻す作用が働き、手足
の疲労等に対する回復を早めることができた。
【0038】本発明品が靴下の場合、足先の方に銅繊維
を使用したら、水虫の治療にも役立たせることができ
た。また、金属繊維をスパンデックス糸のカバリング糸
として使用すると、皮膚表面への接触が一層助長され、
そして編糸が表糸との二本で伸縮性に富む靴下やサポ−
タ−が製造できるようになった。
【0039】本発明の、銅や金と、アルミニウムや銀等
からなる金属のボタン状固形体を、ツボに当たる位置に
縫着した靴下・サポ−タ−は、ツボに簡単に密着し、両
金属間の電位差によつて、生体電流の流れを正常に戻す
作用が働き、各種の痛みや病気の治療にも有効であっ
た。
【0040】本発明の、銅や金と、アルミニウムや銀等
からなる両金属を一体または二個を組み合わしてツボに
貼着しうるようにした貼着物は、所望のツボに簡単に密
着して貼ることができ、両金属の電位差によつて、生体
電流の流れを正常に戻す作用が働き、体の痛みの解消を
始め、また高血圧・ぜんそく・冷え症・便秘・不眠症な
どの病気の治療にも有効であり、そして自立神経失調症
の人は体調のバランスを正常に戻すことができ、体に活
気を回復させることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す、銅とアルミニウム
等からなる金属繊維で編成した靴下を、裏返した状態の
平面図である。
【図2】図1の組織図である。
【図3】本発明の第二実施例を示す、銅や金と、アルミ
ニウムや銀等からなるボタン状固形体を縫着した靴下
を、足に履いた状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の第三実施例を示す、銅とアルミニウム
等からなる金属繊維で編成したサポ−タ−の平面図であ
る。
【図5】(イ)は本発明の第四実施例の一例を示す、銅
や金と、アルミニウムや銀面等を一体にした貼着物の、
離型紙を剥がした状態の裏面図であり、(ロ)は本発明
の実施例の他の例を示す、銅や金、とアルミニウムや銀
面等を別個の二個にし、これを組合して使用するように
した貼着物の、離型紙を剥がした状態の裏面図である。
【符号の説明】
1 靴下 2 表糸の綿糸 3 添糸のスパンデックス糸 4 添糸の銅等からなる金属イオンの結合糸 5 添糸のアルミニウム等からなる金属糸 6a 身部 6b 足甲部 6c 爪先部 6d 足首部 6e 土踏まず部 6f くるぶし上部 7 ゴム編組織 8a ツボの公孫 8b ツボの申脈・臨泣・照海 8c ツボの懸鐘・三陰交 11 靴下 14 銅等からなる金属のボタン状固形体 15 アルミニウム等からなる金属のボタン状固形体 21 サポ−タ− 23 普通のスパンデックス糸 24 銅等からなる金属イオン結合のカバリング糸 25 アルミニウム等からなる金属イオン結合のカバ
リング糸 31 銅とアルミニウム等の金属を一体にした貼着物 34 一体もの貼着物の銅等からなる金属面 35 一体もの貼着物のアルミニウム等からなる金属
面 39 貼着しうるようにした感圧性接着剤 41a 組合せ貼着物の一方の銅等からなる金属の貼着
物 41b 組合せ貼着物の他方のアルミニウム等からなる
金属の貼着物 44 組合せ貼着物の銅等からなる金属面 45 組合せ貼着物のアルミニウム等からなる金属面 49 貼着しうるようにした感圧性接着剤 C 編地のコ−ス方向 Ce 編地のウェ−ル方向の中央 I 編地の内面 W 編地のウェ−ル方向
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61F 13/06 A61F 13/06 Z D02G 3/12 D02G 3/12 3/36 3/36 H01F 1/00 H01F 1/00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 銅とアルミニウム等からなる電位差を有
    する異種金属を、編成または縫着したことを特徴とする
    異種金属使用の靴下・サポ−タ−。
  2. 【請求項2】 異種金属が、金属イオン結合糸または金
    属フィラメント糸等からなり、該糸にて編成したことを
    特徴とする請求項1記載の異種金属使用の靴下・サポ−
    タ−。
  3. 【請求項3】 金属イオン結合糸が、スパンデックス糸
    のカバリング糸として用いたことを特徴とする請求項2
    記載の異種金属使用の靴下・サポ−タ−。
  4. 【請求項4】 異種金属が、ボタン状の固形体からな
    り、該固形体を縫着したことを特徴とする請求項1記載
    の異種金属使用の靴下・サポ−タ−。
  5. 【請求項5】 銅とアルミニウム等からなる電位差を有
    する異種金属を、一体または組合せて、貼着しうるよう
    にしたことを特徴とする異種金属使用の貼着物。
JP8163767A 1996-06-03 1996-06-03 異種金属使用の靴下・サポ−タ−または貼着物 Pending JPH09313620A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8163767A JPH09313620A (ja) 1996-06-03 1996-06-03 異種金属使用の靴下・サポ−タ−または貼着物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8163767A JPH09313620A (ja) 1996-06-03 1996-06-03 異種金属使用の靴下・サポ−タ−または貼着物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09313620A true JPH09313620A (ja) 1997-12-09

Family

ID=15780335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8163767A Pending JPH09313620A (ja) 1996-06-03 1996-06-03 異種金属使用の靴下・サポ−タ−または貼着物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09313620A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003088545A (ja) * 2001-09-18 2003-03-25 Ashi To Aruki No Kenkyusho:Kk 足首用サポーター
JP2004149945A (ja) * 2002-10-29 2004-05-27 Seihou:Kk 機能性生地
KR100439381B1 (ko) * 2002-03-09 2004-07-09 김창호 동사양말 제조방법
WO2005078177A1 (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 Nippon Wishborn Corporation 布地及び繊維製品
CN102535007A (zh) * 2012-01-12 2012-07-04 马骏 艾绒无纺布及其生产方法
KR101526940B1 (ko) * 2011-06-02 2015-06-12 정우협 미세전류를 이용한 마스크
JP2020120809A (ja) * 2019-01-29 2020-08-13 株式会社レーベン 微弱電流具
JP2020121100A (ja) * 2019-10-24 2020-08-13 株式会社レーベン 微弱電流具
JP2020199213A (ja) * 2019-06-13 2020-12-17 株式会社レーベン 微弱電流具

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003088545A (ja) * 2001-09-18 2003-03-25 Ashi To Aruki No Kenkyusho:Kk 足首用サポーター
KR100439381B1 (ko) * 2002-03-09 2004-07-09 김창호 동사양말 제조방법
JP2004149945A (ja) * 2002-10-29 2004-05-27 Seihou:Kk 機能性生地
WO2005078177A1 (ja) * 2004-02-12 2005-08-25 Nippon Wishborn Corporation 布地及び繊維製品
KR101526940B1 (ko) * 2011-06-02 2015-06-12 정우협 미세전류를 이용한 마스크
CN102535007A (zh) * 2012-01-12 2012-07-04 马骏 艾绒无纺布及其生产方法
JP2020120809A (ja) * 2019-01-29 2020-08-13 株式会社レーベン 微弱電流具
JP2020199213A (ja) * 2019-06-13 2020-12-17 株式会社レーベン 微弱電流具
JP2020121100A (ja) * 2019-10-24 2020-08-13 株式会社レーベン 微弱電流具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5720046A (en) Articles of humanwear merchandise having magnetic structure for producing magnetic healing effects
RU2566906C1 (ru) Предмет одежды
US20040030270A1 (en) Compression garment with electro-stimulation
US6261306B1 (en) Acupressure treatment device
US6763525B1 (en) Therapeutic clothing and method of use
JPH09313620A (ja) 異種金属使用の靴下・サポ−タ−または貼着物
KR20190042144A (ko) 인체 동맥·정맥이 지나가는 특정 부위와 다른 신체에 비하여 과다하게 사용되지만 재생력이 떨어지는 특정부위에 음이온을 발생시키는 물체를 설치하며, 실리콘사가 포함된 키네시오 테이핑 압박 의류 등
KR20190041348A (ko) 인체 동맥·정맥이 지나가는 특정 부위에 음이온을 발생시키는 물체를 설치하며, 실리콘사가 포함된 키네시오 테이핑 압박 의류 등
CN200959842Y (zh) 一种适合人体穿戴的织品
JPH10222A (ja) アンダーウエア
KR20120003028U (ko) 미세전류를 이용한 착용물
JPS6137255A (ja) 磁石とゲルマニウムを併用して健康維持と治療を行う方法と用具
US11337467B2 (en) Article of clothing with magnets
KR20180112637A (ko) 일체형인 스판덱스 원단을 이용한 발열 신체 밴드와 발열 언더셔츠 및 분리형인 스판덱스 원단, 네오프렌 원단 등을 이용한 발열 패드와 이것의 고정 방법
KR20120001299U (ko) 미세전류를 이용한 착용물
WO2011155747A2 (ko) 미세전류를 이용한 마스크, 양말 및 착용물
JP3093518U (ja) 肌に接触させるニット製装身具または被服
KR20110133975A (ko) 미세전류를 이용한 착용물
JPH0733913U (ja) 水虫予防健康サポータ
KR200159962Y1 (ko) 지압용 의류
KR20180112636A (ko) 일체형인 스판덱스 원단을 이용한 발열 신체 밴드와 발열 언더셔츠 및 분리형인 스판덱스 원단 등을 이용한 발열 패드와 이것의 고정 방법
KR100477904B1 (ko) 자석단추
CN2348834Y (zh) 保健按摩袜
KR100257905B1 (ko) 발가락 은 반지
CN2181815Y (zh) 足疗保健袜套

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040203