JPH09312888A - 遠隔操作装置 - Google Patents

遠隔操作装置

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JPH09312888A
JPH09312888A JP8126906A JP12690696A JPH09312888A JP H09312888 A JPH09312888 A JP H09312888A JP 8126906 A JP8126906 A JP 8126906A JP 12690696 A JP12690696 A JP 12690696A JP H09312888 A JPH09312888 A JP H09312888A
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JP
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transmitter
display screen
light
amount
display
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Application number
JP8126906A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Kajimura
利之 梶村
Masahiro Ishii
雅博 石井
Takeshi Oki
健 大木
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造を簡素化でき、疑似的な3次元空間を表
示して立体的な操作を行うアプリケーションにも対応す
ることができ、かつ太陽光の影響を受け難い遠隔操作装
置を提供する。 【解決手段】 赤外光を発する発光部12,及びキー入
力部11を有する発信機1と、表示画面4,少なくとも
3つの受光部51〜53,受光部の各々が受光した赤外
光の強度の変化と発信機の発光部の指向特性とに基づき
表示画面に対する発信機の中心軸1aの平行移動量及び
回転量を算出する演算部24,及び発信機の中心軸1a
の平行移動量及び回転量から定まる表示画面を含む平面
での発信機の指示位置の移動方向及び移動量54に基づ
き表示画面の表示を変化させる表示制御部25を有する
機器本体2とを備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線を利用した遠
隔装置に関し、特に発信機を上下,左右,前後に動かす
ことにより、表示画面上での選択項目の選択,あるいは
図形の入力を行なう遠隔操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビやビデオなどに使用されて
いる赤外線を用いたリモコンは、チャネル番号選択以外
の機能として、画面上に表示されたメニューを選択する
場合、リモコン上の方向キーを何度か押して希望の項目
へと移動し、その状態で決定キーを押すことにより項目
を選択するようにしている。
【0003】最近では、テレビ,ビデオは、ともに生活
に必要不可欠な道具になっているが、その機能が追加さ
れ、このためリモコン自体も、かなり多くのキーが必要
となり、その構造が複雑化,大型化する傾向にある。
【0004】また、リモコンの操作性についても、方向
キーを押し、画面上の項目を移動するという操作は、高
齢者には馴染みにくいものであると思われるが、キーの
増加もあってさらに使いにくいものとなっている。
【0005】そこで、これらの問題点を解決しようとす
るものとして特開平6−153280号公報に記載され
たものがある。図11はこの特開平6−153280号
公報に記載されたリモコンの構造を示すブロック図であ
り、図において、リモコンは、RGBセンサ614の出
力する電気信号を数値化するA/D変換部615と、表
示画面620の位置データを記憶するメモリ617と、
R、G、B各成分の比を計算する演算部618と、マー
カを表示するキャラクタジェネレータ619と、AVテ
レビの表示画面620とからなる受信/信号処理部60
2と、リモコン送信部の先端部分に設けられるRGB発
光部613と、キー入力部611と、制御IC612と
からなるリモコン送信部601とで構成されている。そ
して、RGBセンサ614のR,G,Bの各信号を受け
る各受光素子を、相互に近接して配置し、かつ各受光素
子で受光したR,G,Bの各信号のそれぞれの強度か
ら、R,G,Bの各原色信号の大きさの比を算出し、該
算出された比を表示画面620上のマーカの位置に対応
させるようにしている。
【0006】これにより、前記R,G,Bの各原色信号
の大きさの比は、リモコン送信部601と受信/信号処
理部602との距離に関係なく、リモコン送信部601
のRGB原色信号の送信方向とRGBセンサの最大感度
の方向とのなす角度に依存して一義的に定まることか
ら、リモコン送信部601を適宜回転させてその送信方
向を変えると、それに相応して表示画面上のマーカが相
応する方向に移動し、方向キーによらず、番組メニュー
の選択等を行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記リ
モコンでは、R,G,Bの各原色信号の比を算出するこ
とから、3種類の信号が必要となり、その構造が複雑に
なるという問題がある。また、表示画面上のマーカの位
置は、リモコン送信部601と受信/信号処理部602
との距離に無関係に定まることから、表示画面に立体的
な視覚効果を有する疑似的な3次元空間を表示して立体
的な操作を行うアプリケーションには対応することがで
きない。さらに、無線信号を伝達する媒体としてRGB
原色信号を用いることから、太陽光下の環境では、RG
Bセンサの感度が特別によくない限り、太陽光を受光し
てしまい、信号光を受けとれないという問題がある。
【0008】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたもので、1種類の信号光を用いることにより、そ
の構造を簡素化できる遠隔装置を提供することを目的と
する。
【0009】また、3以上の受光部で受光した信号光の
強度の変化から算出した発信機の中心軸の平行移動量の
うち、表示画面に垂直な方向の平行移動量を、表示画面
の疑似的な3次元空間の奥行き方向の移動量に対応させ
ることにより、疑似的な3次元空間を表示して立体的な
操作を行うアプリケーションにも対応することができる
遠隔操作装置を提供することを目的とする。
【0010】さらに、無線信号の伝達媒体として赤外光
を用いることにより、太陽光の影響を受け難い遠隔操作
装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め本発明の遠隔装置は、その指示方向を表す中心軸を有
し、該指示方向に対し所定の指向特性を有する,信号光
を発する発光部,及び該信号光を発するよう入力するた
めの入力部を有する発信機と、番組メニュー,図形等
の,前記発信機で指示して変更する対象が表示される表
示画面、前記信号光を受光する少なくとも3つの受光
部、前記受光部の各々がそれぞれ受光した信号光の強度
の変化と前記発信機の発光部の指向特性とに基づき前記
表示画面に対する前記発信機の中心軸の平行移動量及び
回転量を算出する演算部、前記表示画面に前記発信機で
指示して変更する対象を表示し,かつ前記発信機の中心
軸の平行移動量及び回転量から定まる前記表示画面を含
む平面での前記発信機の指示位置の移動方向及び移動量
に基づき該表示画面の表示を変化させる表示制御部を有
する機器本体とを備えたものである。
【0012】また、本発明の遠隔操作装置は、前記表示
制御部が、前記表示画面を含む平面での前記発信機の指
示位置の移動方向に基づき該表示画面の表示を変化させ
るものであるとしたものである。
【0013】また、本発明の遠隔操作装置は、前記表示
制御部が、前記表示画面を含む平面での前記発信機の指
示位置の移動量に応じて該表示画面の表示を段階的に変
化させるものであるとしたものである。
【0014】また、本発明の遠隔操作装置は、前記表示
制御部が、前記表示画面に,3次元的に奥行きを持つよ
うに見える立体的な視覚効果を有する,前記発信機で指
示して変更する対象を表示し、前記発信機の中心軸の平
行移動量のうち,前記表示画面に垂直な方向の平行移動
量を前記表示画面の疑似的な3次元空間での奥行き方向
の移動量に対応させ,かつ前記表示画面を含む平面での
前記発信機の指示位置の移動方向及び移動量を前記表示
画面の疑似的な3次元空間での奥行きに垂直な方向の移
動方向及び移動量に対応させて,該疑似的な3次元空間
での前記発信機の擬似的な指示位置の移動方向及び移動
量を求め、該発信機の疑似的な指示位置の移動方向及び
移動量に基づき前記表示画面の表示を変化させるもので
あるとしたものである。
【0015】また、本発明の遠隔操作装置は、前記発信
機の発光部が、相互に近接して設けられた,前記各受光
部にそれぞれ対応する発光領域からなり、該発光領域の
各々は、それぞれ異なる波長の信号光を発し、かつ前記
発信機の指示方向に対し所定の指向特性を有するもので
あり、前記各受光部は、その対応する前記発光領域の波
長の光をそれぞれ受光するものであるとしたものであ
る。
【0016】また、本発明の遠隔操作装置は、前記発信
機の入力部が、特定の音声を入力するものであるとした
ものである。
【0017】また、本発明の遠隔操作装置は、前記信号
光が、赤外光であるとしたものである。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1による遠
隔操作装置の機器構成を示す斜視図、図2は本実施の形
態1による遠隔操作装置の信号処理系統の構成を示すブ
ロック図である。
【0019】図1において、遠隔操作装置は、発信機1
と機器本体2とで構成される。発信機1は、例えば細長
の直方体形状であって、その指示する方向を表す中心軸
1aを有しており、その指示方向の先端部に、信号光3
を発する発光部12が設けられ、その上面にキー入力部
11が設けられている。発光部12は、指示方向に最大
感度を有し、かつ信号光3として赤外光が用いられてい
る。
【0020】機器本体2の前面には、該機器本体2の中
心軸4aに垂直に、かつその中心軸が該機器本体2の中
心軸に一致するよう表示画面4が設けられ、該表示画面
4の上側両端部に第1,第2の受光部51,52が、該
表示画面4の下側中央部に第3の受光部53がそれぞれ
設置されている。ここで、受光部51〜53は、表示画
面4に対する発信機1の相対位置を特定するため少なく
とも3つ必要であるが、もちろん3つ以上でも構わな
い。
【0021】図2において、発信機1のキー入力部11
は、キーが押されるとこれを感知して電気信号13を出
力し、発光部12は、該電気信号13が入力されると信
号光3を発する。機器本体2は、上記第1〜第3の受光
部51〜53,表示画面4に加えて、内部に増幅部2
2,演算部24,表示制御部25を有しており、第1〜
第3の受光部51〜53は、信号光3をそれぞれ受光し
てこれを電気信号23に変換し、増幅部22は、この電
気信号23をそれぞれ増幅する。
【0022】演算部24は、前記増幅された信号を数値
化し、この数値化された信号の強度の変化と発信機の発
光部12の指向特性とに基づき表示画面4に対する発信
機の中心軸1aの平行移動量及び回転量を算出する。
【0023】ここで、図1,3,4により、第1〜第3
の受光部51〜53で受光した信号光の強度の変化と発
信機の発光部12の指向特性とに基づき発信機の中心軸
1aの平行移動量及び回転量を算出する原理を説明す
る。図3は表示画面に対する発信機の中心軸の平行移
動,及び表示画面の中心軸に対する発信機の中心軸の回
転を示す模式図、図4は発信機の発光部の指向特性の一
例を示すグラフである。
【0024】図1,3,4おいて、発信機1を表示画面
4の中心軸4a上のある位置から左右方向,上下方向,
及び前後方向に移動,又は回転させる場合を考える。
【0025】まず、発信機1を水平に保持したままその
先端を少し右へ回転させると、発光部12は、図4に示
すように、発信機1の指示方向に最大の感度を有し、該
指示方向との角度が少し大きくなると感度が急激に低下
する指向特性を有しているので、第1の受光部51では
信号光3の強度が強くなり、第2の受光部52では弱く
なり、第3の受光部53では若干弱くなる。反対に少し
左へ回転させると、第1の受光部51では弱くなり、第
2の受光部52では強くなり、第3の受光部53では若
干弱くなる。次に、発信機1を少し上へ回転させると、
第1,第2の受光部51、52での信号光3の強度が等
しく強くなり、第3の受光部53では弱くなり、反対に
下に回転させると、第1,第2の受光部51、52での
信号光3の強度は等しく弱くなり、受光部53では強く
なる。従って、第1〜第3の受光部51〜53での信号
光3の強度の,上記のような変化の仕方の特徴から水平
方向の回転と垂直方向の回転とを区別することができ、
かつ該信号光3の強度の変化量から回転量を求めること
ができる。
【0026】次に、発信機1を水平方向,及び垂直方向
へ並行移動させると、第1〜第3の受光部51〜53で
の信号光3の強度の変化の傾向は、発信機1を回転させ
る場合と同様であるが、発信機1の先端の発光部12の
位置が同じである場合を比較すると、回転の場合に比
べ、並行移動の場合は第1〜第3の受光部51〜53間
の信号光3の強度差が小さくなるという特徴がある。従
って、この特徴から発信機1の並行移動と回転とを区別
することができる。
【0027】次に、発信機1を前後方向に平行移動させ
ると、第1〜第3の受光部51〜53での信号光3の強
度は、ほぼ同じ割合で変化する。従って、この特徴から
発信機1の前後方向の平行移動を、水平方向及び垂直方
向の平行移動,又は回転から区別することができる。
【0028】ここで、以上の説明では、発信機1を表示
画面の中心軸4a上に位置させた場合を説明したが、発
信機1がこれ以外の場所に位置する場合も、その場所に
応じて第1〜第3の受光部51〜53での信号光3のそ
れぞれの強度の比が異なるものの、該強度の変化の傾向
は発信機1を表示画面の中心軸4a上に位置させた場合
と同様であるので、以上で説明したのと同様に考えるこ
とができる。
【0029】また、この発信機の中心軸1aの平行移動
量及び回転量は、発信機1の移動前後にわたり実際に信
号光3を出力させることにより求めるが、発信機1のあ
る基準状態(例えば、表示画面4の中心軸4a上の所定
の位置で該表示画面4の中心を指示した状態)における
信号光3の強度を基準値として記憶しておき、この基準
値と発信機1の移動後の信号光3の強度とを比較するこ
とにより求めるようにしてもよい。
【0030】以上の原理に基づき、演算部24では、第
1〜第3の受光部51〜53で受光した信号光の強度の
変化を解析し、発信機の中心軸1aの平行移動量及び回
転量を算出する。
【0031】表示制御部25は、表示画面4に、複数の
選択項目を有するメニューを表示し、選択されている項
目をハイライト表示するようにしている。そして、演算
部24で算出した発信機の中心軸1aの平行移動量及び
回転量から表示画面4を含む平面での発信機1の指示位
置の移動方向及び移動量を求める。ここで、表示画面4
を含む平面での発信機1の指示位置の移動方向及び移動
量は前記発信機の中心軸1aの平行移動量及び回転量か
ら一義的に定まる。そして、この発信機1の指示位置の
移動方向及び移動量のうち、発信機1の指示位置の移動
方向に基づき表示画面4上のハイライト表示する位置を
移動させる。ここで、この表示制御部25の表示制御を
図5の流れ図により説明する。図5において、前記発信
機1の指示位置の移動量に対し、誤動作を防止するため
の閾値αが予め設定されており(ステップS1)、発信
機1の指示位置の移動量がこの閾値α未満の場合は、表
示画面の書換えは行わない(ステップS5)。発信機1
の指示位置の移動量が閾値αを越える場合は、表示画面
の書換えを行い、まず現在選択されている項目の位置を
取得し(ステップS2)、現在選択されている項目のハ
イライトを取り消し(ステップS3)、発信機1の指示
位置の移動方向における1つ隣の項目を選択しこれをハ
イライト表示する(ステップS4)。
【0032】次に、図1,2,5に従い動作を説明す
る。図1において、表示画面4上には複数の選択項目が
表示されており、位置aには現在選択されている項目が
明るくハイライト表示され、位置bにはこれから選択し
ようとしている項目が表示され、かつ該選択しようとし
ている項目は、現在選択されている項目から数項目離れ
ているものとする。操作者は、発信機1で位置aを指示
してキーを押し、該キーを押したまま発信機1の指示位
置を位置bに移動させる。すると、キーが押されること
により、発信機1の発光部12から信号光3が発せら
れ、この信号光3が機器本体の第1〜第3の受光部51
〜53で受光される。そして、演算部24では、この受
光された信号光3の強度の前記発信機1の指示位置の移
動前後にわたる変化に基づき発信機1の中心軸1aの平
行移動量及び回転量が算出され、表示制御部25では、
この発信機1の中心軸1aの平行移動量及び回転量から
表示画面4での発信機1の指示位置の移動方向及び移動
量54が求められ、発信機1の指示位置の移動方向にお
ける1つ隣の項目が選択されハイライト表示される。こ
の選択項目が、例えば番組メニューである場合には、一
番組変更して画面表示が行なわれる。操作者は、選択し
ようとしている項目が選択されるまで、上記操作を繰り
返す。
【0033】以上のように、本実施の形態1において
は、発信機1の発光部12が発した信号光3を3つの受
光部51〜53で受光し、各受光部51〜53がそれぞ
れ受光した信号光3の強度の変化と発光部12の指向特
性とに基づき表示画面4に対する発信機の中心軸1aの
平行移動量及び回転量を算出し、該算出された発信機の
中心軸1aの平行移動量及び回転量から求めた表示画面
4を含む平面での発信機1の指示位置の移動方向及び移
動量54に基づき表示画面4の表示を変化させるように
したので、1種類の信号光3を用いて、表示画面4に表
示された選択項目を発信機1で指示して選択することが
可能となり、従来のRGB原色信号を用いる場合に比較
して装置の構成を簡素化できる。また、方向キーが不要
となり、発信機1のキーを削減することができ、さら
に、項目の選択操作が直観的で分かり易いものとなる。
【0034】また、本実施の形態1においては、表示画
面4に表示された項目を、該表示画面を含む平面での発
信機1の指示位置の移動方向に基づき選択するようにし
たので、発信機1の指示位置の移動量の誤差に影響され
ることなく所望の項目を選択することができる。
【0035】なお、本実施の形態1では、図1におい
て、表示画面4上の選択項目を選択するに際し、発信機
1のキーを押したまま、該発信機1の指示位置を位置a
から位置bまで移動させるようにしたが、発信機1で位
置aを指示してキーを押したときの受光した信号光3の
強度を記憶しておき、該記憶した信号光3の強度を、発
信機1の指示位置を位置bに移動してキーを押したとき
の受光した信号光3の強度と比較することにより、移動
方向を決めるようにしてもよい。
【0036】実施の形態2.図6は、本発明の実施の形
態2による遠隔操作装置の表示制御部の表示変更の制御
を示す流れ図である。本実施の形態2による遠隔操作装
置の機器構成,及び信号処理系統の構成は、表示制御部
25を除き、実施の形態1と同じである。図6におい
て、発信機1の指示位置の移動量に対し、例えば、第1
〜第3の閾値α1〜α3(α1<α2<α3)が段階的
に予め設定されている(ステップS11)。発信機1の
指示位置の移動量がこの閾値α1未満の場合は、表示画
面の書換えは行わない(ステップS18)。一方、発信
機1の指示位置の移動量が閾値α1を越える場合は、表
示画面の書換えを行い、まず現在選択されている項目の
位置を取得し(ステップS12)、現在選択されている
項目のハイライトを取り消す(ステップS13)。次
に、発信機1の指示位置の移動量に応じて、該移動量
が、α1以上α2未満の場合は、発信機1の指示位置の
移動方向における1つ隣の項目を選択してこれをハイラ
イト表示し(ステップS14,15)、α2以上α3未
満の場合は、2つ隣の項目を選択してこれをハイライト
表示し(ステップS16)、α3以上の場合は、3つ隣
の項目を選択してこれをハイライト表示する(ステップ
S17)。
【0037】このように、本実施の形態2においては、
表示画面4に表示された選択項目の選択を、表示画面4
を含む平面での発信機1の指示位置の移動量に応じて段
階的に行うようにしたので、1項目ずつの移動を繰り返
して数項目移動するといった操作を行うことなく、所望
する項目の選択を1回の操作で行うことができ、操作性
を向上できる。
【0038】なお、本実施の形態2では、選択項目の選
択を4段階で行うようにしたが、もちろん何段階で行っ
てもよい。また、各段階での選択項目の移動量はいくら
でもよい。
【0039】実施の形態3.図7は、本発明の実施の形
態3による遠隔操作装置の機器構成を示す斜視図であ
る。本実施の形態3においては、遠隔操作装置の機器構
成,及び信号処理系統の構成は表示制御部を除き、実施
の形態1と同じである。
【0040】図2,図7において、表示制御部25は、
表示画面4に、3次元的に奥行きを持った配置がなされ
ているように見える立体的な視覚効果を有する7つの選
択項目501〜507からなるメニューを表示する。そ
して、演算部24で算出した発信機の中心軸1aの平行
移動量のうち,表示画面4に垂直な方向の平行移動量を
前記表示画面4の疑似的な3次元空間での奥行き方向5
08の移動量に対応させ,かつ表示画面4を含む平面で
の発信機1の指示位置の移動方向及び移動量を前記表示
画面4の疑似的な3次元空間での奥行き方向508に垂
直な方向の移動方向及び移動量に対応させて、疑似的な
3次元空間での発信機1の擬似的な指示位置の移動方向
及び移動量を求め、該発信機1の擬似的な指示位置の移
動方向及び移動量に応じて、選択項目501〜507を
ハイライト表示する。
【0041】次に動作を説明する。現在、第1の選択項
目501が選択されているものとする。まず、現在選択
されている第1の選択項目501の上下左右に存在する
第2〜第5の選択項目502〜505の選択方法は、実
施の形態1で説明したのと同様であるので説明を省略す
る。次に、現在選択されている第1の選択項目501に
対し、擬似的に手前にあるように見える第6の選択項目
506,又は奥にあるように見える第7の選択項目50
7を選択しようとする場合、操作者は、発信機1を表示
画面からそれぞれ遠ざける方向、又は近づける方向へ移
動させる。すると、この発信機1の移動距離に応じて、
該疑似的な3次元空間におけるハイライト表示の位置が
奥行き方向508の前後に移動し、擬似的に手前にある
ように見える第6の選択項目506、又は奥にあるよう
に見える第7の選択項目507がそれぞれ選択される。
【0042】以上のように、本実施の形態3において
は、表示制御部25が、表示画面4に疑似3次元的な視
覚効果を有する選択項目501〜507を表示し、発信
機1の中心軸の平行移動量のうち,表示画面4に垂直な
方向の平行移動量を該表示画面の疑似的な3次元空間で
の奥行き方向508の移動量に対応させ,かつ表示画面
4を含む平面での発信機1の指示位置の移動方向及び移
動量を該表示画面の疑似的な3次元空間での奥行きに垂
直な方向の移動方向及び移動量に対応させて,該疑似的
な3次元空間での発信機1の擬似的な指示位置の移動方
向及び移動量を求め、該発信機1の擬似的な指示位置の
移動方向及び移動量に基づき前記表示画面の表示を変化
させるようにしたので、表示画面の疑似的な3次元空間
に表示された選択項目をを発信機1で指示して選択する
ことができる。
【0043】なお、上記の説明では、簡便のため、現在
選択されている項目の前後に1つの選択項目のみが存在
する場合を説明したが、もちろん奥行き方向にいくつ選
択項目が並んでいてもよく、その場合には発信機1の前
後の移動量に合わせて複数項目飛ばして選択することも
できる。
【0044】実施の形態4.図8は、本発明の実施の形
態4による遠隔操作装置の機器構成を示す斜視図、図9
は本実施の形態4による遠隔操作装置の信号処理系統の
構成を示すブロック図である。図において、図1,2と
同一符号は同一又は相当する部分を示しており発信機1
の発光部12は、相互に近接して配置された、それぞれ
異なる波長の光を発する第1〜第3の発光領域111〜
113で構成されており、該第1〜第3の発光領域11
1〜113は、キー入力部11にキー入力があると、順
次一つずつ発光するよう、その発光のタイミングを発光
制御部120により制御されている。
【0045】一方、機器本体2の第1〜第3の受光部2
01〜203は、各発光領域111〜113にそれぞれ
対応しており、第1の受光部201は第1の発光領域1
11から発せられる信号光301の波長に対し、第2の
受光部202は第2の発光領域112から発せられる信
号光302の波長に対し、第3の受光部203は第3の
発光領域113から発せられる信号光303の波長に対
し、それぞれ受光感度が最大となっている。第1〜第3
の受光部201〜203で受光された信号光301〜3
03は電気信号23a〜23cにそれぞれ変換され、増
幅部21a〜21cでそれぞれ増幅される。演算部24
における演算,及び表示制御部25における表示制御は
実施の形態1と同様である。
【0046】以上のように、本実施の形態4において
は、受光部201では第1の発光領域111からの信号
光301のみを受光し、受光部202では第2の発光領
域112からの信号光302のみを受光し、受光部20
3では第3の発光領域113からの信号光303のみを
受光するので、演算部24では、受光部201〜203
のそれぞれの受光特性を考慮し、信号を数値化すること
により、受光部201〜203相互の影響を考慮する必
要なく、表示画面4に対する発信機1の中心軸の平行移
動量及び回転量を算出することができ、計算精度を向上
させることができる。
【0047】なお、本実施の形態4では、発光部12の
発光領域,及び受光部の数を3つとしたが、もちろん3
つ以上としても構わない。
【0048】また、第1〜第3の発光領域111〜11
3を、1つづつ順次発光するよう発光制御部120で制
御したが、第1〜第3の受光部201〜203の受光感
度が十分高い場合には、該第1〜第3の発光領域111
〜113を同時に発光させ、発光制御部120を省略し
てもよい。
【0049】実施の形態5.図10は、本発明の実施の
形態5による遠隔操作装置の信号処理系統の構成を示す
ブロック図であり、図において、図2と同一符号は同一
又は相当する部分を示している。本実施の形態5による
遠隔操作装置は、実施の形態1による遠隔操作装置と
は、発信機1のみが異なり、機器本体2は同じである。
発信機1の入力部15は、音声により入力するようにな
っており、予め特定の音声,例えば「ピ」という不特定
話者の音声を感知すると、電気信号13を出力するよう
設定されている。また、発信機1は、例えば指輪のよう
に指に嵌まる形状の固定部を有しており、この指輪形状
の固定部の中心軸が該発信機1の指示方向を表すものと
なっている。そして、該固定部の外周に前記音声入力部
15,及び発光部12が設けられ、該発光部12は、該
固定部の中心軸方向に最大感度を有するよう設置されて
いる。また、この該固定部は、例えば利き腕の人指し指
に固定できるようになっている。さらに、機器本体2の
演算部24では、発信機1が表示画面4の中心軸上のあ
る位置で該表示画面4の中心を指示したときの各受光部
51〜53における信号光3の強度を基準値として記憶
しており、この基準値と発信機1の移動後の各受光部5
1〜53における信号光3の強度とを比較することによ
り、発信機1の中心軸の平行移動量及び回転量を求める
ようになっている。
【0050】次に、動作を説明する。機器本体2の表示
画面4には複数の選択項目が表示され、かつ現在選択さ
れている項目が明るくハイライト表示されている。操作
者は、人差し指で発信機1の方向を操作し、表示画面4
上の選択しようとする項目を発信機1で指示した時点
で、「ピ」と音声を発する。すると、発信機1では、音
声入力部15がこの音声を感知して電気信号13が出力
され、該電気信号13を入力されて発光部12から信号
光3が発せられる。そして、機器本体2では、演算部2
4で、記憶している基準値と各受光部51〜53におけ
る信号光3の強度とを比較することにより発信機1の中
心軸の平行移動量及び回転量が算出され、表示制御部2
5により、該発信機1の中心軸の平行移動量及び回転量
に基づき、表示画面4上の選択された項目がハイライト
表示される。
【0051】以上のように、本実施の形態5において
は、発信機の入力部15を、特定の音声を入力するもの
であるようにしたので、従来のキー入力を行う場合に比
較して、キー入力用の機構部品が不要となり、発信機1
をさらに小型化することができる。また、入力が容易と
なる。
【0052】また、発信機1を指輪形状としたので、指
さすという自然な動きにより発信機1を操作することが
でき、方向を指示しやすくなり、その結果、操作性を向
上することができる。
【0053】なお、本実施の形態5では、発信機1を利
き腕の指に装着できるようにしたが、該発信機1をその
部分に合わせた形状とすることにより、体の他の部分に
装着できるようにしてもよい。
【0054】なお、上記の実施の形態では、表示画面に
表示された選択項目を選択する場合を説明したが、実施
の形態1,2,4,5において、表示画面での発信機の
指示位置にマーカの位置を対応させ、該マーカの軌跡を
所定の色で表示することにより、発信機で図形を描くよ
うにすることができる。また、実施の形態3において、
表示画面の擬似的な3次元空間での発信機の擬似的な指
示位置にマーカの位置を対応させ、該マーカの軌跡を所
定の色で表示することにより、表示画面の擬似的な3次
元空間において、発信機で図形を描くようにすることが
できる。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、発信機の
発光部が発した信号光を少なくとも3つの受光部で受光
し、各受光部がそれぞれ受光した信号光の強度の変化と
発光部の指向特性とに基づき表示画面に対する発信機の
中心軸の平行移動量及び回転量を算出し、該算出された
発信機の中心軸の平行移動量及び回転量から定まる表示
画面を含む平面での発信機の指示位置の移動方向及び移
動量に基づき表示画面の表示を変化させるようにしたの
で、1つの信号光を用いて、表示画面に表示された番組
メニュー,図形等の対象を発信機で指示して変更するこ
とが可能となり、従来のRGB原色信号を用いる場合に
比較して装置の構成を簡素化できる。また、方向キーが
不要となり、発信機のキーを削減することができる。さ
らに、対象の変更操作が直観的で分かり易いものとな
る。
【0056】また、本発明によれば、表示画面の表示
を、該表示画面を含む平面での発信機の指示位置の移動
方向に基づき変化させるようにしたので、発信機の指示
位置の移動量の誤差に影響されることなく表示画面の表
示を変更することができる。
【0057】また、本発明によれば、表示画面の表示
を、該表示画面を含む平面での発信機の指示位置の移動
量に応じて段階的に変化させるようにしたので、所望す
る表示への変更を1回の操作で行うことができ、操作性
を向上できる。
【0058】また、本発明の遠隔操作装置は、表示画面
に3次元的に奥行きを持つように見える立体的な視覚効
果を有する対象を表示し、発信機の中心軸の平行移動量
のうち,表示画面に垂直な方向の平行移動量を該表示画
面の疑似的な3次元空間での奥行き方向の移動量に対応
させ,かつ表示画面を含む平面での発信機の指示位置の
移動方向及び移動量を該表示画面の疑似的な3次元空間
での奥行きに垂直な方向の移動方向及び移動量に対応さ
せて,該疑似的な3次元空間での発信機の擬似的な指示
位置の移動方向及び移動量を求め、該発信機の擬似的な
指示位置の移動方向及び移動量に基づき前記表示画面の
表示を変化させるようにしたので、表示画面の疑似的な
3次元空間に表示された番組メニュー,図形等の対象を
発信機で指示して変更することができる。
【0059】また、本発明によれば、発信機の発光部
が、相互に近接して設けられた,各受光部にそれぞれ対
応する発光領域からなり、該発光領域の各々は、それぞ
れ異なる波長の信号光を発し、各受光部は、その対応す
る前記発光領域の波長の光をそれぞれ受光するようにし
たので、各受光部相互の影響を考慮することなく、表示
画面に対する発信機の中心軸の平行移動量及び回転量を
計算することができ、該計算の精度を向上させることが
できる。
【0060】また、本発明によれば、発信機の入力部
が、特定の音声を入力するものであるようにしたので、
従来のキー入力を行う場合に比較して、キー入力用の機
構部品が不要となり、発信機をさらに小型化することが
できる。また、入力が容易となる。
【0061】また、本発明によれば、信号光として赤外
光を用いるようにしたので、従来のRGB原色信号を用
いる場合に比較して、太陽光の影響を受け難くなり、確
実に信号光を受光することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1による遠隔操作装置の
機器構成を示す斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態1による遠隔操作装置の
信号処理系統の構成を示すブロック図である。
【図3】 図1の遠隔操作装置における表示画面に対す
る発信機の中心軸の平行移動,及び表示画面の中心軸に
対する発信機の中心軸の回転を示す模式図である。
【図4】 図1の発信機の発光部の指向特性の一例を示
すグラフである。
【図5】 図1の遠隔操作装置の表示制御部の表示制御
を示す流れ図である。
【図6】 本発明の実施の形態2による遠隔操作装置の
表示制御部の表示制御を示す流れ図である。
【図7】 本発明の実施の形態3による遠隔操作装置の
機器構成を示す斜視図である。
【図8】 本発明の実施の形態4による遠隔操作装置の
機器構成を示す斜視図である。
【図9】 本発明の実施の形態4による遠隔操作装置の
信号処理系統の構成を示すブロック図である。
【図10】 本発明の実施の形態5による遠隔操作装置
の信号処理系統の構成を示すブロック図である。
【図11】 従来のリモコンの構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 発信機、1a 発信機の中心軸、2 機器本体、3
信号光、4 表示画面、4a 表示画面の中心軸、1
1 キー入力部、12 発光部、15 音声入力部、2
2 増幅部、23 電気信号、24 演算部、25 表
示制御部、51〜53 第1〜第3の受光部、111〜
113 第1〜第3の発光領域、120発光制御部。2
01〜203 第1〜第3の受光部、301〜303
第1〜第3の信号光。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その指示方向を表す中心軸を有し、該指
    示方向に対し所定の指向特性を有する,信号光を発する
    発光部,及び該信号光を発するよう入力するための入力
    部を有する発信機と、 番組メニュー,図形等の,前記発信機で指示して変更す
    る対象が表示される表示画面、前記信号光を受光する少
    なくとも3つの受光部、前記受光部の各々がそれぞれ受
    光した信号光の強度の変化と前記発信機の発光部の指向
    特性とに基づき前記表示画面に対する前記発信機の中心
    軸の平行移動量及び回転量を算出する演算部、前記表示
    画面に前記発信機で指示して変更する対象を表示し,か
    つ前記発信機の中心軸の平行移動量及び回転量から定ま
    る前記表示画面を含む平面での前記発信機の指示位置の
    移動方向及び移動量に基づき該表示画面の表示を変化さ
    せる表示制御部を有する機器本体とを備えたことを特徴
    とする遠隔操作装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遠隔操作装置におい
    て、 前記表示制御部は、前記表示画面を含む平面での前記発
    信機の指示位置の移動方向に基づき該表示画面の表示を
    変化させるものであることを特徴とする遠隔操作装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の遠隔操作装置におい
    て、 前記表示制御部は、前記表示画面を含む平面での前記発
    信機の指示位置の移動量に応じて該表示画面の表示を段
    階的に変化させるものであることを特徴とする遠隔操作
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の遠隔操作装置におい
    て、 前記表示制御部は、前記表示画面に,3次元的に奥行き
    を持つように見える立体的な視覚効果を有する,前記発
    信機で指示して変更する対象を表示し、 前記発信機の中心軸の平行移動量のうち,前記表示画面
    に垂直な方向の平行移動量を前記表示画面の疑似的な3
    次元空間での奥行き方向の移動量に対応させ,かつ前記
    表示画面を含む平面での前記発信機の指示位置の移動方
    向及び移動量を前記表示画面の疑似的な3次元空間での
    奥行きに垂直な方向の移動方向及び移動量に対応させ
    て,該疑似的な3次元空間での前記発信機の疑似的な指
    示位置の移動方向及び移動量を求め、 該発信機の疑似的な指示位置の移動方向及び移動量に基
    づき前記表示画面の表示を変化させるものであることを
    特徴とする遠隔操作装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載の遠
    隔操作装置において、 前記発信機の発光部は、相互に近接して設けられた,前
    記各受光部にそれぞれ対応する発光領域からなり、 該発光領域の各々は、それぞれ異なる波長の信号光を発
    し、かつ前記発信機の指示方向に対し所定の指向特性を
    有するものであり、 前記各受光部は、その対応する前記発光領域の波長の光
    をそれぞれ受光するものであることを特徴とする遠隔操
    作装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかに記載の遠
    隔操作装置において、 前記発信機の入力部は、特定の音声を入力するものであ
    ることを特徴とする遠隔操作装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の遠
    隔操作装置において、 前記信号光は、赤外光であることを特徴とする遠隔操作
    装置。
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