JP2007066057A - 情報処理装置、情報処理装置におけるguiの切り換え方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理装置におけるguiの切り換え方法 Download PDF

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茂美 市村
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Abstract

【課題】複数のGUIが実装された場合に、操作者に負担をかけることなく、入力装置に応じて最適なGUIへの切り換えを行う。
【解決手段】リモコン12、マウス13、およびキーボード14の入力装置は、その入力装置の移動が検知された場合、移動検知信号を本体部11に送信する。本体部11は、移動検知信号を受信すると、その移動検知信号を送信してきた入力装置の種類に対応するGUIを対応GUI記憶部116から検索するとともに、現在表示されているGUIを表示GUI記憶部117から検索する。本体部11は、入力装置の種類に対応するGUIが現時点で表示されていなければ、対応するGUIへの切り換えを行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数のGUI(Graphical User Interface)が実装された情報処理装置、情報処理装置におけるGUIの切り換え方法に関する。
最近、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置として、テレビ機能を搭載した情報処理装置が普及してきている。この種の情報処理装置に実装されるGUIとしては、大きく分けて次の2つのGUIが考えられる。
一方のGUIは、テレビや録画番組の視聴等を行うために、画面から遠い位置にあるリモコンにより遠隔操作をする場合に適したGUIである。このような遠隔操作用のGUIは、文字やアイコンのサイズが大きく情報量が少ない、メニューや情報等の要素を選択するための枠が要素間を移動する、リモコンでの文字入力の際に入力を補助するためのソフトウェアキーボードが画面上に表示される、等の特徴がある。
他方のGUIは、ホームページの閲覧、電子メールの送受信等を行うために、画面から近い位置にあるキーボードまたはマウスにより近距離操作をする場合に適したGUIである。このような近距離操作用のGUIは、文字やアイコンのサイズが小さく情報量が多い、マウスポインタなどのカーソルが画面上を自由に移動する等の特徴がある。
しかしながら、従来の情報処理装置には、上記の2つのGUIのうちいずれか1つのGUIしか実装されていなかったため、遠隔操作または近距離操作のいずれかの操作性が必然的に悪くなるという課題があった。
そのため、今後、テレビ機能を搭載した情報処理装置としては、上述した遠隔操作用のGUIと近距離操作用のGUIとの2つのGUIを実装した情報処理装置が増えることが予想される。また、これら2つのGUIに限らず、文字やアイコンのサイズなどを異ならせた3以上のGUIを実装した情報処理装置が実現される可能性もある。
しかしながら、テレビ機能を搭載した情報処理装置において、複数のGUIを実装した場合に、GUIの切り換えを操作者自身に行わせようとすると、操作者の負担が非常に大きくなってしまう。
そのため、操作者が操作する入力装置に応じて、操作者にとって最適なGUIへ切り換えることができる技術への要求が高まってくると予想される。この種の技術としては、例えば、特許文献1には、操作者が操作する入力装置に応じて画面のモードを切り換える技術が開示されている。
特開2004−252820号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術は、タッチパネルによる入力であるかまたはリモコンによる入力であるかに応じて画面のモードを切り換える技術である。
そのため、特許文献1に開示された技術をパーソナルコンピュータ等の情報処理装置に適用したとしても、リモコンによる入力とキーボードまたはマウスによる入力とを区別してGUIを切り換えることはできない。
すなわち、テレビ機能を搭載した情報処理装置において、操作者が操作する入力装置に応じて、操作者にとって最適なGUIへ切り換えるという課題は、特許文献1に開示された技術によっても解決することは困難である。
そこで、本発明の目的は、複数のGUIが実装された場合に、操作者に負担をかけることなく、入力装置に応じて最適なGUIへの切り換えを行うことができる情報処理装置、情報処理装置におけるGUIの切り換え方法を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の情報処理装置は、
複数のGUIが実装される本体部と、該本体部を操作するための複数の入力装置とからなる情報処理装置において、
前記入力装置は、
送信部と、
所定の信号を前記送信部から前記本体部に対して送信する入力装置制御部とを有し、
前記本体部は、
受信部と、
前記受信部で前記所定の信号が受信された場合、該所定の信号を送信してきた入力装置に対応するGUIへの切り換えを行う本体制御部とを有するものである。
この構成によれば、本体部において、入力装置から所定の信号を受信し、受信した信号を基にしてその入力装置に対応するGUIへの切り換えを行っているため、操作者に負担をかけることなく、操作者が操作する入力装置に応じた最適なGUIへの切り換えを行うことが可能になる。
具体的には、本発明の情報処理装置の第1の態様によれば、
前記入力装置は、該入力装置の移動を検知する位置センサをさらに有し、
前記入力装置制御部は、前記位置センサにより前記入力装置の移動が検知された場合に、移動検知信号を前記所定の信号として前記本体部に対して送信し、
前記本体制御部は、前記受信部で前記移動検知信号が受信された場合、該移動検知信号を送信してきた入力装置の種類に対応するGUIへの切り換えを行う。
この構成によれば、入力装置において、その入力装置の移動を検知した場合に移動検知信号を本体部へ送信し、本体部において、移動検知信号を送信してきた入力装置の種類に対応するGUIへの切り換えを行うため、操作者に負担をかけることなく、操作者が操作する入力装置に応じた最適なGUIへの切り換えを行うことが可能になる。
また、本発明の情報処理装置の第2の態様によれば、
前記入力装置は、該入力装置に触れられたことを検知するタッチセンサをさらに有し、
前記入力装置制御部は、前記タッチセンサにより前記入力装置に触れられたことが検知された場合に、利用検知信号を前記所定の信号として前記本体部に対して送信し、
前記本体制御部は、前記受信部で前記利用検知信号が受信された場合、該利用検知信号を送信してきた入力装置の種類に対応するGUIへの切り換えを行う。
この構成によれば、入力装置において、操作者に触れられたことを検知した場合に利用検知信号を本体部へ送信し、本体部において、利用検知信号を送信してきた入力装置の種類に対応するGUIへの切り換えを行うため、操作者に負担をかけることなく、操作者が操作する入力装置に応じた最適なGUIへの切り換えを行うことが可能になる。
また、本発明の情報処理装置の第3の態様によれば、
前記入力装置制御部は、前記入力装置が操作された場合に、該操作内容を示す操作信号に前記入力装置の識別信号を付加したものを前記所定の信号として前記本体部に対して送信し、
前記本体制御部は、前記受信部で前記操作信号が受信された場合、該操作信号に付加されている識別信号に基づき該操作信号を送信してきた入力装置の種類を認識し、認識した入力装置の種類に対応するGUIへの切り換えを行う。
この構成によれば、入力装置において、操作者に操作された場合に、識別信号を付加した操作信号を本体部へ送信し、本体部において、操作信号に付加された識別信号により入力装置の種類を認識し、認識した入力装置の種類に対応するGUIへの切り換えを行うため、操作者に負担をかけることなく、操作者が操作する入力装置に応じた最適なGUIへの切り換えを行うことが可能になる。
また、本発明の情報処理装置の第4の態様によれば、
前記入力装置制御部は、所定のタイミングで、距離計測用信号を前記所定の信号として前記本体部に対して送信し、
前記本体部は、前記入力装置との間の距離を計測する距離計測手段をさらに有し、
前記本体制御部は、前記受信部で前記距離計測用信号が受信された場合、該距離計測用信号を送信してきた入力装置との間の距離を前記距離計測手段に計測させ、計測された距離に対応するGUIへの切り換えを行う。
この構成によれば、入力装置において、所定のタイミングで距離計測用信号を本体部へ送信し、本体部において、距離計測用信号に基づき入力装置との間の距離を計測し、計測した距離に対応するGUIへの切り換えを行うため、操作者に負担をかけることなく、操作者が操作する入力装置に応じた最適なGUIへの切り換えを行うことが可能になる。
以上説明したように本発明によれば、本体部において、入力装置から所定の信号を受信し、受信した信号を基にしてその入力装置に対応するGUIへの切り換えを行っているため、操作者に負担をかけることなく、操作者が操作する入力装置に応じた最適なGUIへの切り換えを行うことができるという効果が得られる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1を参照すると、本発明の第1の実施形態による情報処理装置は、複数のGUIが実装されている本体部11と、本体部11の画面から遠い位置で遠隔操作を行う遠隔操作用の入力装置であるリモコン12と、本体部11の画面から近い位置で近距離操作を行う近距離操作用の入力装置であるマウス13およびキーボード14とを有している。
なお、本実施形態では、本体部11には、マウス13およびキーボード14による近距離操作用のGUIと、リモコン12による遠隔操作用のGUIとの2つのGUIが実装されているものとする。なお、遠隔操作用のGUIには、文字やアイコンのサイズが大きく情報量が少ない、メニューや情報等の要素を選択するための枠が要素間を移動する等の特徴があり、近距離操作用のGUIには、文字やアイコンのサイズが小さく情報量が多い、マウスポインタなどのカーソルが画面上を自由に移動する、リモコンでの文字入力の際に入力を補助するためのソフトウェアキーボードが画面上に表示される、等の特徴がある(以下、同じ)。
リモコン12は、制御部121と、入力部122と、3D(3次元)位置センサ123と、指向性無線送信部124と、無指向性無線送信部125とを有している。
入力部122は、操作者が操作するボタンであり、3D位置センサ123は、リモコン12の水平方向および垂直方向の移動を検知するセンサである。
指向性無線送信部124は、本体部11の無線受信部112に向けられた状態でのみ、無線受信部112に無線で信号を送信することが可能である。例えば、指向性無線送信部124は、赤外線などで信号を送信する。
無指向性無線送信部125は、指向性無線送信部124とは異なり、本体部11の無線受信部114に向けられているか否かに関わらず、無線受信部114に無線で信号を送信することが可能である。例えば、無指向性無線送信部125は、ブルートゥース、超音波などで信号を送信する。
制御部121は、3D位置センサ123によりリモコン12の水平方向または垂直方向の移動が検知されると、リモコン移動検知信号(制御コード)を無指向性無線送信部125から本体部11に無線で送信する。よって、3D位置センサ123の代わりに、水平方向の移動のみを検知する2D(2次元)位置センサを設けることも可能である。ただし、リモコン12の操作時以外の移動を本体部11に通知しないようにするためには、リモコン12の垂直方向の移動のみを本体部11へ通知するのが良い。そのため、3D位置センサ123を設け、制御部121が、リモコン12の垂直方向の移動のみを本体部11に通知するのが好ましい。また、制御部121は、入力部122への操作が行われると、その操作内容を示す操作信号(操作コード)を指向性無線送信部124から本体部11に無線で送信する。
マウス13は、制御部131と、入力部132と、2D(2次元)位置センサ133と、有線送信部134とを有している。
入力部132は、操作者が操作する右ボタン、左ボタン、ボールなどであり、2D位置センサ133は、マウス13の水平方向の移動を検知するセンサである。
有線送信部134は、本体部11の有線受信部115とケーブルで接続されており、該ケーブルを介して有線受信部115に信号を送信することが可能である。
制御部131は、2D位置センサ133によりマウス13の水平方向の移動が検知されると、マウス移動検知信号(制御コード)を有線送信部134からケーブルを介して本体部11に送信する。また、制御部131は、入力部132への操作が行われると、その操作内容を示す操作信号(操作コード)を有線送信部134からケーブルを介して本体部11に送信する。
なお、マウス13は、ワイヤレスマウスあっても良い。この場合、有線送信部134の代わりに、指向性無線送信部および無指向性無線送信部を設け、上述のマウス移動検知信号を無指向性無線送信部から本体部11に無線で送信し、上述の操作信号を指向性無線送信部から本体部11に無線で送信すれば良い。また、2D位置センサ133の代わりに、3D位置センサを設け、マウス13の水平方向または垂直方向の移動が検知された場合に、上述のマウス移動検知信号を送信しても良い。
キーボード14は、制御部141と、入力部142と、3D(3次元)位置センサ143と、指向性無線送信部144と、無指向性無線送信部145とを有するワイヤレスキーボードである。
入力部142は、操作者が操作する文字キー、数字キーなどであり、3D位置センサ143は、キーボード14の水平方向および垂直方向の移動を検知するセンサである。
指向性無線送信部144および無指向性無線送信部145は、それぞれ、リモコン12内の指向性無線送信部124および無指向性無線送信部125と機能が同様である。
制御部141は、3D位置センサ143によりキーボード14の水平方向または垂直方向の移動が検知されると、キーボード移動検知信号(制御コード)を無指向性無線送信部145から本体部11に無線で送信する。よって、3D位置センサ143の代わりに、水平方向の移動のみを検知する2D位置センサを設けることも可能である。また、制御部141は、入力部142への操作が行われると、その操作内容を示す操作信号(操作コード)を指向性無線送信部144から本体部11に無線で送信する。
なお、キーボード14は、ワイヤレスキーボードに限らず、本体部11とケーブルを介して接続されるキーボードであっても良い。この場合、指向性無線送信部144および無指向性無線送信部145の代わりに、有線送信部を設け、上述のキーボード移動検知信号および操作信号を有線送信部からケーブルを介して本体部11に送信すれば良い。
本体部11は、制御部111と、GUI生成用DB(Data Base)112と、GUI生成部113と、無線受信部114と、有線受信部115と、対応GUI記憶部116と、表示GUI記憶部117と、表示部118とを有している。
GUI生成用DB112は、文字やアイコンであるGUI部品など、GUIの生成に必要な各種のデータを格納するデータベースであり、GUI生成部113は、GUI生成用DB112に格納されたデータを用いて、複数のGUI(本実施形態では、近距離操作用のGUIと遠隔操作用のGUI)を生成する。なお、複数のGUIごとにGUI生成用DB112およびGUI生成部113を設け、複数のGUIを別個独立に生成しても良い。
無線受信部114は、リモコン12およびキーボード14から無線で送信されてくる信号を受信し、有線受信部115は、マウス13からケーブルを介して送信されてくる信号を受信する。
対応GUI記憶部116は、リモコン12、マウス13、およびキーボード14の各入力装置の種類に対応するGUIの種類を、表1のように記憶する。
Figure 2007066057
表示GUI記憶部117は、現時点で表示部118に表示されているGUIの種類を記憶する。
制御部111は、GUI生成部113で生成されたGUI(の情報)を表示部118に出力し、表示部118がGUIを表示する。
また、制御部111は、リモコン12、マウス13、またはキーボード14のいずれかの入力装置から移動検知信号を受信すると、移動検知信号を送信してきた入力装置の種類に対応するGUIの種類を対応GUI記憶部116から検索するとともに、現時点で表示されているGUIの種類を表示GUI記憶部117から検索する。制御部111は、対応GUIが現時点で表示されていない場合は、表示部118に表示されているGUIの表示を対応GUIへ切り換え、切り換えたGUIを表示GUI記憶部117に記憶させる。
なお、GUIの切り換えは、例えば、制御部111が、GUI生成部113や表示部118に対し、現在表示しているGUIの生成や出力を中止させ、対応GUIの生成や出力をさせることで、現在のGUIの表示から対応GUIの表示へ切り換えている。
以下、本実施形態の情報処理装置におけるGUIの切り換え方法について説明する。
(1)操作者がリモコン12を操作する場合
操作者がリモコン12を手に取ることでリモコン12の水平方向または垂直方向の位置が変動すると、リモコン12の3D位置センサ123が、リモコン12の水平方向または垂直方向の移動を検知し(ステップ1001)、リモコン12の制御部121が、リモコン移動検知信号(制御コード)を無指向性無線送信部125から本体部11に無線で送信する(ステップ1002)。このとき、制御部121は、上述したように、3D位置センサ123によりリモコン12の垂直方向の移動が検知された場合にのみリモコン移動検知信号を送信するのが好ましい。
本体部11の制御部111は、リモコン12からのリモコン移動検知信号が無線受信部114に受信されると(ステップ1007)、リモコン移動検知信号を送信してきたリモコン12に対応するGUIの種類を対応GUI記憶部116から検索するとともに(ステップ1008)、現時点で表示されているGUIの種類を表示GUI記憶部117から検索する(ステップ1009)。リモコン12に対応するGUIは、遠隔操作用のGUIであるため、現時点で遠隔操作用のGUIが表示されていなければ(ステップ1010のNo)、表示部118に表示されているGUIを遠隔操作用のGUIへ切り換え(ステップ1011)、切り換えたGUIを表示GUI記憶部117に記憶させる。一方、現時点で遠隔操作用のGUIが表示されていれば(ステップ1010のYes)、継続して遠隔操作用のGUIを表示部118に表示させる。
(2)操作者がマウス13を操作する場合
操作者がマウス13を手に取ることでマウス13の水平方向の位置が変動すると、マウス13の2D位置センサ133が、マウス13の水平方向の移動を検知し(ステップ1003)、マウス13の制御部131が、マウス移動検知信号(制御コード)を有線送信部134からケーブルを介して本体部11に送信する(ステップ1004)。なお、マウス13が水平方向に移動すると、これに伴い、マウス13のボールも移動するため、制御部131は、ボールの移動に応じた操作信号(操作コード)も併せて本体部11に送信する。
本体部11の制御部111は、マウス13からのマウス移動検知信号が有線受信部115に受信されると(ステップ1007)、マウス移動検知信号を送信してきたマウス13に対応するGUIの種類を対応GUI記憶部116から検索するとともに(ステップ1008)、現時点で表示されているGUIの種類を表示GUI記憶部117から検索する(ステップ1009)。マウス13に対応するGUIは、近距離操作用のGUIであるため、現時点で近距離操作用のGUIが表示されていなければ(ステップ1010のNo)、表示部118に表示されているGUIを近距離操作用のGUIへ切り換え(ステップ1011)、近距離操作用のGUIを表示GUI記憶部117に記憶させる。一方、現時点で近距離操作用のGUIが表示されていれば(ステップ1010のYes)、継続して近距離操作用のGUIを表示部118に表示させ、マウス移動検知信号と共に送信されてきた操作信号の処理(マウスポインタを移動させる処理など)を行う。
(3)操作者がキーボード14を操作する場合
操作者がキーボード14を手に取ることでキーボード14の水平方向または垂直方向の位置が変動すると、キーボード14の3D位置センサ143が、キーボード14の水平方向または垂直方向の移動を検知し(ステップ1005)、キーボード14の制御部141が、キーボード移動検知信号(制御コード)を無指向性無線送信部145から本体部11に無線で送信する(ステップ1006)。
本体部11の制御部111は、キーボード14からのキーボード移動検知信号が無線受信部114に受信されると(ステップ1007)、キーボード移動検知信号を送信してきたキーボード14に対応するGUIの種類を対応GUI記憶部116から検索するとともに(ステップ1008)、現時点で表示されているGUIの種類を表示GUI記憶部117から検索する(ステップ1009)。キーボード14に対応するGUIは、近距離操作用のGUIであるため、現時点で近距離操作用のGUIが表示されていなければ(ステップ1010のNo)、表示部118に表示されているGUIを近距離操作用のGUIへ切り換え(ステップ1011)、近距離操作用のGUIを表示GUI記憶部117に記憶させる。一方、現時点で近距離操作用のGUIが表示されていれば(ステップ1010のYes)、継続して遠隔操作用のGUIを表示部118に表示させる。
上述したように本実施形態においては、リモコン12、マウス13、およびキーボード14の入力装置において、その入力装置の移動が検知された場合に移動検知信号を本体部11に送信し、本体部11において、移動検知信号を送信してきた入力装置の種類に対応するGUIへの切り換えを行うため、操作者に負担をかけることなく、操作者が操作する入力装置に応じた最適なGUIへの切り換えを行うことができる。
なお、本実施形態においては、本体部11に移動検知信号が送信されてきた時点でいずれかのGUIが表示されていることを前提として説明したが、本体部11にいずれのGUIも表示されていない状態で、移動検知信号が送信されてきた場合、本体部11は、対応GUIを表示しても良いし、何のGUIを表示しないままとしても良い。
(第2の実施形態)
図3を参照すると、本発明の第2の実施形態による情報処理装置は、複数のGUIが実装されている本体部21と、本体部21の画面から遠い位置で遠隔操作を行う遠隔操作用の入力装置であるリモコン22と、本体部21の画面から近い位置で近距離操作を行う近距離操作用の入力装置であるマウス23およびキーボード24とを有している。
なお、本実施形態でも、本体部21には、マウス23およびキーボード24による近距離操作用のGUIと、リモコン22による遠隔操作用のGUIとの2つのGUIが実装されているものとする。
リモコン22は、制御部221と、入力部222と、タッチセンサ223と、指向性無線送信部224と、無指向性無線送信部225とを有している。
入力部222、指向性無線送信部224、および無指向性無線送信部225は、それぞれ、第1の実施形態の入力部122、指向性無線送信部124、および無指向性無線送信部125と機能が同様である。
タッチセンサ223は、操作者がリモコン22に触れたことを検知するセンサである。図3では、タッチセンサ223は、リモコン22のグリップ部分(斜線部)に設けられているが、これに限らず、操作者が良く触れる部分に設けていれば良い。
制御部221は、タッチセンサ223により操作者がリモコン12に触れたことを検知すると、リモコン利用検知信号(制御コード)を無指向性無線送信部225から本体部21に無線で送信する。また、制御部221は、入力部222への操作が行われると、その操作内容を示す操作信号(操作コード)を指向性無線送信部224から本体部21に無線で送信する。
マウス23は、制御部231と、入力部232と、タッチセンサ233と、有線送信部234とを有している。
入力部232および有線送信部234は、それぞれ、第1の実施形態の入力部132および有線送信部134と機能が同様である。
タッチセンサ233は、操作者がマウス23に触れたことを検知するセンサである。図3では、タッチセンサ233は、マウス23のグリップ部分(斜線部)に設けられているが、これに限らず、操作者が良く触れる部分に設けていれば良い。
制御部231は、タッチセンサ233により操作者がマウス23に触れたことを検知すると、マウス利用検知信号(制御コード)を有線送信部234からケーブルを介して本体部21に送信する。また、制御部231は、入力部232への操作が行われると、その操作内容を示す操作信号(操作コード)を有線送信部234からケーブルを介して本体部21に送信する。
なお、マウス23は、ワイヤレスマウスであっても良い。この場合、第1の実施形態のマウス13の説明で述べたようにマウス23の構成を変更すれば良い。
キーボード24は、制御部241と、入力部242と、タッチセンサ243と、指向性無線送信部244と、無指向性無線送信部245を有するワイヤレスキーボードである。
入力部242、指向性無線送信部244、および無指向性無線送信部245は、それぞれ、第1の実施形態の入力部142、指向性無線送信部144、および無指向性無線送信部145と機能が同様である。
タッチセンサ243は、操作者がキーボード24に触れたことを検知するセンサである。図3では、タッチセンサ243は、キーボード24のパームレスト部分(斜線部)に設けられているが、これに限らず、操作者が良く触れる部分に設けていれば良い。
制御部241は、タッチセンサ243により操作者がキーボード24に触れたことを検知すると、キーボード利用検知信号(制御コード)を無指向性無線送信部245から本体部21に無線で送信する。また、制御部241は、入力部242への操作が行われると、その操作内容を示す操作信号(操作コード)を指向性無線送信部244から本体部21に無線で送信する。
なお、キーボード24は、ワイヤレスキーボードに限らず、本体部21とケーブルを介して接続されるキーボードであっても良い。この場合、第1の実施形態のキーボード14の説明で述べたようにキーボード24の構成を変更すれば良い。
本体部21は、制御部211と、GUI生成用DB212と、GUI生成部213と、無線受信部214と、有線受信部215と、対応GUI記憶部216と、表示GUI記憶部217と、表示部218とを有している。
GUI生成用DB212、GUI生成部213、無線受信部214、有線受信部215、対応GUI記憶部216、表示GUI記憶部217、および表示部218は、それぞれ、第1の実施形態のGUI生成用DB112、GUI生成部113、無線受信部114、有線受信部115、対応GUI記憶部116、表示GUI記憶部117、および表示部118と機能が同様である。
制御部211は、GUI生成部213で生成されたGUI(の情報)を表示部218に出力し、表示部218がGUIを表示する。
また、制御部211は、リモコン22、マウス23、またはキーボード24のいずれかの入力装置から利用検知信号を受信すると、利用検知信号を送信してきた入力装置の種類に対応するGUIの種類を対応GUI記憶部216から検索するとともに、現時点で表示されているGUIの種類を表示GUI記憶部217から検索する。制御部211は、対応GUIが現時点で表示されていない場合は、表示部218に表示されているGUIを対応GUIへ切り換え、切り換えたGUIを表示GUI記憶部217に記憶させる。
なお、GUIの切り換えは、例えば、制御部211が、GUI生成部213や表示部218に対し、現在表示しているGUIの生成や出力を中止させ、対応GUIの生成や出力をさせることで、現在のGUIの表示から対応GUIの表示へ切り換えている。
以下、本実施形態の情報処理装置におけるGUIの切り換え方法について説明する。
(1)操作者がリモコン22を操作する場合
操作者がリモコン22に触れると、リモコン22のタッチセンサ223が、操作者がリモコン22に触れたことを検知し(ステップ2001)、リモコン22の制御部221が、リモコン利用検知信号(制御コード)を無指向性無線送信部225から本体部21に無線で送信する(ステップ2002)。
本体部21の制御部211は、リモコン22からのリモコン利用検知信号が無線受信部214に受信されると(ステップ2007)、リモコン利用検知信号を送信してきたリモコン22に対応するGUIの種類を対応GUI記憶部216から検索するとともに(ステップ2008)、現時点で表示されているGUIの種類を表示GUI記憶部217から検索する(ステップ2009)。リモコン22に対応するGUIは、遠隔操作用のGUIであるため、現時点で遠隔操作用のGUIが表示されていなければ(ステップ2010のNo)、表示部218に表示されているGUIを遠隔操作用のGUIへ切り換え(ステップ2011)、遠隔操作用のGUIを表示GUI記憶部217に記憶させる。一方、現時点で遠隔操作用のGUIが表示されていれば(ステップ2010のYes)、継続して遠隔操作用のGUIを表示部218に表示させる。
(2)操作者がマウス23を操作する場合
操作者がマウス23に触れると、マウス23のタッチセンサ233が、操作者がマウス23に触れたことを検知し(ステップ2003)、マウス23の制御部231が、マウス利用検知信号(制御コード)を有線送信部234からケーブルを介して本体部21に送信する(ステップ2004)。なお、操作者がマウス23に触れると、これに伴い、マウス23のボールも移動するため、制御部231は、ボールの移動に応じた操作信号(操作コード)も併せて本体部21に送信する。
本体部21の制御部211は、マウス23からのマウス利用検知信号が有線受信部215に受信されると(ステップ2007)、マウス利用検知信号を送信してきたマウス23に対応するGUIの種類を対応GUI記憶部216から検索するとともに(ステップ2008)、現時点で表示されているGUIの種類を表示GUI記憶部217から検索する(ステップ2009)。マウス23に対応するGUIは、近距離操作用のGUIであるため、現時点で近距離操作用のGUIが表示されていなければ(ステップ2010のNo)、表示部218に表示されているGUIを近距離操作用のGUIへ切り換え(ステップ2011)、近距離操作用のGUIを表示GUI記憶部217に記憶させる。一方、現時点で近距離操作用のGUIが表示されていれば(ステップ2010のYes)、継続して近距離操作用のGUIを表示部218に表示させ、マウス移動検知信号と共に送信されてきた操作信号の処理(マウスポインタを移動させる処理など)を行う。
(3)操作者がキーボード24を操作する場合
操作者がキーボード24に触れると、キーボード24のタッチセンサ243が、操作者がキーボード24に触れたことを検知し(ステップ2005)、キーボード24の制御部241が、キーボード利用検知信号(制御コード)を無指向性無線送信部245から本体部21に無線で送信する(ステップ2006)。
本体部21の制御部211は、キーボード24からのキーボード利用検知信号が無線受信部214に受信されると(ステップ2007)、キーボード利用検知信号を送信してきたキーボード24に対応するGUIの種類を対応GUI記憶部216から検索するとともに(ステップ2008)、現時点で表示されているGUIの種類を表示GUI記憶部217から検索する(ステップ2009)。キーボード24に対応するGUIは、近距離操作用のGUIであるため、現時点で近距離操作用のGUIが表示されていなければ(ステップ2010のNo)、表示部218に表示されているGUIを近距離操作用のGUIへ切り換え(ステップ2011)、近距離操作用のGUIを表示GUI記憶部217に記憶させる。一方、現時点で近距離のGUIが表示されていれば(ステップ2010のYes)、継続して近距離操作用のGUIを表示部218に表示させる。
上述したように本実施形態においては、リモコン22、マウス23、およびキーボード24の入力装置において、操作者に触れられたことを検知した場合に利用検知信号を本体部21に送信し、本体部21において、利用検知信号を送信してきた入力装置の種類に対応するGUIへの切り換えを行うため、操作者に負担をかけることなく、操作者が操作する入力装置に応じた最適なGUIへの切り換えを行うことができる。
なお、本実施形態においては、本体部21に利用検知信号が送信されてきた時点でいずれかのGUIが表示されていることを前提として説明したが、本体部21にいずれのGUIも表示されていない状態で、利用検知信号が送信されてきた場合、本体部21は、対応GUIを表示しても良いし、何のGUIを表示しないままとしても良い。
(第3の実施形態)
図5を参照すると、本発明の第3の実施形態による情報処理装置は、複数のGUIが実装されている本体部31と、本体部31の画面から遠い位置で遠隔操作を行う遠隔操作用の入力装置であるリモコン32と、本体部31の画面から近い位置で近距離操作を行う近距離操作用の入力装置であるマウス33およびキーボード34とを有している。
なお、本実施形態でも、本体部31には、マウス33およびキーボード34による近距離操作用のGUIと、リモコン32による遠隔操作用のGUIとの2つのGUIが実装されているものとする。
リモコン32は、制御部321と、入力部322と、指向性無線送信部324と、無指向性無線送信部325とを有している。
入力部322、指向性無線送信部324、および無指向性無線送信部325は、それぞれ、第1の実施形態の入力部122、指向性無線送信部124、および無指向性無線送信部125と機能が同様である。
制御部321は、入力部322への操作が行われると、その操作内容を示す操作信号(操作コード)にリモコン32の識別信号(識別コード)を付加したものを、指向性無線送信部324または無指向性無線送信部325から本体部31に無線で送信する。
マウス33は、制御部331と、入力部332と、有線送信部334とを有している。
入力部332および有線送信部334は、それぞれ、第1の実施形態の入力部132および有線送信部134と機能が同様である。
制御部331は、入力部332への操作が行われると、その操作内容を示す操作信号(操作コード)にマウス33の識別信号(識別コード)を付加したものを、有線送信部334からケーブルを介して本体部31に送信する。
なお、マウス33は、ワイヤレスマウスであっても良い。この場合、第1の実施形態のマウス13の説明で述べたようにマウス33の構成を変更すれば良い。
キーボード34は、制御部341と、入力部342と、指向性無線送信部344と、無指向性無線送信部345を有するワイヤレスキーボードである。
入力部342、指向性無線送信部344、および無指向性無線送信部345は、それぞれ、第1の実施形態の入力部142、指向性無線送信部144、および無指向性無線送信部145と機能が同様である。
制御部341は、入力部342への操作が行われると、その操作内容を示す操作信号(操作コード)にキーボード34の識別信号(識別コード)を付加したものを、指向性無線送信部344または無指向性無線送信部345から本体部31に無線で送信する。
なお、キーボード34は、ワイヤレスキーボードに限らず、本体部31とケーブルを介して接続されるキーボードであっても良い。この場合、第1の実施形態のキーボード14の説明で述べたようにキーボード34の構成を変更すれば良い。
本体部31は、制御部311と、GUI生成用DB312と、GUI生成部313と、無線受信部314と、有線受信部315と、対応GUI記憶部316と、表示GUI記憶部317と、表示部318とを有している。
GUI生成用DB312、GUI生成部313、無線受信部314、有線受信部315、対応GUI記憶部316、表示GUI記憶部317、および表示部318は、それぞれ、第1の実施形態のGUI生成用DB112、GUI生成部113、無線受信部114、有線受信部115、対応GUI記憶部116、表示GUI記憶部117、および表示部118と機能が同様である。
制御部311は、GUI生成部313で生成されたGUI(の情報)を表示部318に出力し、表示部318がGUIを表示する。
また、制御部311は、リモコン32、マウス33、またはキーボード34のいずれかの入力装置から操作信号を受信すると、受信した操作信号に付加されている識別信号に基づき入力装置の種類を認識し、認識した入力装置の種類に対応するGUIの種類を対応GUI記憶部316から検索するとともに、現時点で表示されているGUIの種類を表示GUI記憶部317から検索する。制御部311は、対応GUIが現時点で表示されていない場合は、表示部318に表示されているGUIを対応GUIへ切り換え、切り換えたGUIを表示GUI記憶部317に記憶させる。ただし、制御部311は、GUIの表示を切り換える場合、入力装置から受信した操作信号に対応する操作コードが切り換えたGUIに存在しない可能性もあるため、GUIの表示の切り換えのみを行って操作信号は処理しない。
なお、GUIの切り換えは、例えば、制御部311が、GUI生成部313や表示部318に対し、現在表示しているGUIの生成や出力を中止させ、対応GUIの生成や出力をさせることで、現在のGUIの表示から対応GUIの表示へ切り換えている。
以下、本実施形態の情報処理装置におけるGUIの切り換え方法について説明する。
(1)操作者がリモコン32を操作する場合
操作者がリモコン32を操作すると(ステップ3001)、リモコン32の制御部321が、その操作内容を示す操作信号(操作コード)にリモコン32の識別信号(識別コード)を付加したものを、指向性無線送信部324または無指向性無線送信部325から本体部31に無線で送信する(ステップ3002)。
本体部31の制御部311は、リモコン32からの操作信号が無線受信部314に受信されると(ステップ3007)、受信した操作信号に付加されている識別信号により入力装置の種類がリモコン32であると認識し(ステップ3008)、リモコン32に対応するGUIの種類を対応GUI記憶部316から検索するとともに(ステップ3009)、現時点で表示されているGUIの種類を表示GUI記憶部317から検索する(ステップ3010)。リモコン32に対応するGUIは、遠隔操作用のGUIであるため、現時点で遠隔操作用のGUIが表示されていなければ(ステップ3011のNo)、表示部318に表示されているGUIを遠隔操作用のGUIへ切り換え(ステップ3012)、遠隔操作用のGUIを表示GUI記憶部317に記憶させる。このとき、上述したように、操作信号は処理しない。一方、現時点で遠隔操作用のGUIが表示されていれば(ステップ3011のYes)、継続して遠隔操作用のGUIを表示部318に表示させ、操作信号の処理を行う。
(2)操作者がマウス33を操作する場合
操作者がマウス33を操作すると(ステップ3003)、マウス33の制御部331が、その操作内容を示す操作信号(操作コード)にマウス33の識別信号(識別コード)を付加したものを、有線送信部334からケーブルを介して本体部31に送信する(ステップ3004)。
本体部31の制御部311は、マウス33からの操作信号が有線受信部315に受信されると(ステップ3007)、受信した操作信号に付加されている識別信号により入力装置の種類がマウス33であると認識し(ステップ3008)、マウス33に対応するGUIの種類を対応GUI記憶部316から検索するとともに(ステップ3009)、現時点で表示されているGUIの種類を表示GUI記憶部317から検索する(ステップ3010)。マウス33に対応するGUIは、近距離操作用のGUIであるため、現時点で近距離操作用のGUIが表示されていなければ(ステップ3011のNo)、表示部318に表示されているGUIを近距離操作用のGUIへ切り換え(ステップ3012)、近距離操作用のGUIを表示GUI記憶部317に記憶させる。このとき、上述したように、操作信号は処理しない。一方、現時点で近距離操作用のGUIが表示されていれば(ステップ3011のYes)、継続して近距離操作用のGUIを表示部318に表示させ、操作信号の処理を行う。
(3)操作者がキーボード34を操作する場合
操作者がキーボード34を操作すると(ステップ3005)、キーボード34の制御部341が、その操作内容を示す操作信号(操作コード)にキーボード34の識別信号(識別コード)を付加したものを、指向性無線送信部344または無指向性無線送信部345から本体部31に無線で送信する(ステップ3006)。
本体部31の制御部311は、キーボード34からの操作信号が無線受信部314に受信されると(ステップ3007)、受信した操作信号に付加されている識別信号により入力装置の種類がキーボード34であると認識し(ステップ3008)、キーボード34に対応するGUIの種類を対応GUI記憶部316から検索するとともに(ステップ3009)、現時点で表示されているGUIの種類を表示GUI記憶部317から検索する(ステップ3010)。キーボード34に対応するGUIは、近距離操作用のGUIであるため、現時点で近距離操作用のGUIが表示されていなければ(ステップ3011のNo)、表示部318に表示されているGUIを近距離操作用のGUIへ切り換え(ステップ3012)、近距離操作用のGUIを表示GUI記憶部317に記憶させる。このとき、上述したように、操作信号は処理しない。一方、現時点で近距離操作用のGUIが表示されていれば(ステップ3011のYes)、継続して近距離操作用のGUIを表示部318に表示させ、操作信号の処理を行う。
上述したように本実施形態においては、リモコン32、マウス33、およびキーボード34の入力装置において、操作者に操作された場合に、識別信号を付加した操作信号を本体部31に送信し、本体部31において、操作信号に付加された識別信号により入力装置の種類を認識し、認識した入力装置の種類に対応するGUIへの切り換えを行うため、操作者に負担をかけることなく、操作者が操作する入力装置に応じた最適なGUIへの切り換えを行うことができる。
(第4の実施形態)
図7を参照すると、本発明の第4の実施形態による情報処理装置は、複数のGUIが実装されている本体部41と、本体部41への操作を行う遠隔操作用の入力装置であるリモコン42と、本体部41の画面から近い位置で近距離操作を行う近距離操作用の入力装置であるマウス43およびキーボード44とを有している。
なお、本実施形態でも、本体部41には、マウス43およびキーボード44による近距離操作用のGUIと、リモコン42による遠隔操作用のGUIとの2つのGUIが実装されているものとする。
リモコン42は、制御部421と、入力部422と、3D位置センサ423と、指向性無線送信部424と、無指向性無線送信部425と、タッチセンサ426とを有している。
入力部422、3D位置センサ423、指向性無線送信部424、および無指向性無線送信部425は、それぞれ、第1の実施形態の入力部122、3D位置センサ123、指向性無線送信部124、および無指向性無線送信部125と機能が同様であり、また、タッチセンサ426は、第2の実施形態のタッチセンサ223と機能が同様である。
制御部421は、本体部41がリモコン42との間の距離を計測するのに用いる所定の距離計測用信号を、所定の距離計測タイミングで、指向性無線送信部424または無指向性無線送信部425から本体部41に無線で送信する。
ここで、距離計測タイミングとは、例えば、3D位置センサ423によりリモコン42の水平方向または垂直方向の移動が検知されたタイミング、タッチセンサ426によりリモコン42が操作者に触れられたことが検知されたタイミング、入力部422への操作が開始されたタイミング、または、入力部422への操作が開始されてから一定間隔ごとのタイミングなどである。
また、距離計測用信号とは、例えば、本体部41がリモコン42から受信した赤外線の受光強度に基づき距離を計測する場合は、指向性無線送信部424から赤外線で送信する任意の信号となる。また、本体部41が、リモコン42の操作時に、無線(赤外線等)で送信されてくる信号を検知した時間と操作音を検知した時間との時間差、すなわちリモコン42からの光波と音波との時間差に基づき距離を計測する場合は、指向性無線送信部424または無指向性無線送信部425から無線で送信する任意の信号となる。
マウス43は、制御部431と、入力部432と、3D位置センサ433と、指向性無線送信部434と、無指向性無線送信部435と、タッチセンサ436とを有するワイヤレスマウスである。
入力部432は、第1の実施形態の入力部132と機能が同様であり、また、タッチセンサ436は、第2の実施形態のタッチセンサ233と機能が同様であり、また、3D位置センサ433、指向性無線送信部434、および無指向性無線送信部435は、それぞれ、リモコン42内の3D位置センサ423、指向性無線送信部424、および無指向性無線送信部425と機能が同様である。
制御部431は、本体部41がマウス43との間の距離を計測するのに用いる所定の距離計測用信号を、所定の距離計測タイミングで、指向性無線送信部434または無指向性無線送信部435から本体部41に無線で送信する。なお、距離計測タイミングおよび距離計測用信号は、リモコン42の説明で述べたものと同様である。
キーボード44は、制御部441と、入力部442と、3D位置センサ443と、指向性無線送信部444と、無指向性無線送信部445と、タッチセンサ446とを有するワイヤレスキーボードである。
入力部442、3D位置センサ443、指向性無線送信部444、および無指向性無線送信部445は、第1の実施形態の入力部142、3D位置センサ143、指向性無線送信部144、および無指向性無線送信部145と機能が同様であり、また、タッチセンサ446は、第2の実施形態のタッチセンサ243と機能が同様である。
制御部431は、本体部41がキーボード44との間の距離を計測するのに用いる所定の距離計測用信号を、所定の距離計測タイミングで、指向性無線送信部444または無指向性無線送信部445から本体部41に無線で送信する。なお、距離計測タイミングおよび距離計測用信号は、リモコン42の説明で述べたものと同様である。
このように、リモコン42、マウス43、およびキーボード44においては、上述した距離計測タイミングおよび距離計測用信号によっては、3D位置センサ423,433,443、タッチセンサ426,436,446、および無指向性無線送信部425,435,445は、必ずしも設ける必要はない。
本体部41は、制御部411と、GUI生成用DB412と、GUI生成部413と、無線受信部414と、距離計測部415と、対応GUI記憶部416と、表示GUI記憶部417と、表示部418とを有している。
GUI生成用DB412、GUI生成部413、無線受信部414、表示GUI記憶部417、および表示部418は、それぞれ、第1の実施形態のGUI生成用DB12、GUI生成部113、無線受信部114、表示GUI記憶部117、および表示部118と機能が同様である。
距離計測部415は、リモコン42、マウス43、またはキーボード44のいずれかの入力装置から距離計測用信号を受信すると、受信した距離計測用信号に基づいて、その入力装置との間の距離を計測する。計測方法としては、上述したように、入力装置から距離計測用信号を赤外線で受信した場合に、その赤外線の受光強度に基づき距離を計測する方法、入力装置の操作時に、無線(赤外線等)で送信されてくる信号を検知した時間と操作音を検知した時間との時間差に基づき距離を計測する方法などがある。
対応GUI記憶部416は、本体部41とリモコン12、マウス13、およびキーボード14の各入力装置との間の距離Xに対応するGUIの種類を、表2のように記憶する。
Figure 2007066057
制御部411は、GUI生成部413で生成されたGUI(の情報)を表示部418に出力し、表示部418がGUIを表示する。
また、制御部411は、リモコン42、マウス43、またはキーボード44のいずれかの入力装置から移動検知信号を受信すると、距離計測部415にて計測された入力装置との間の距離に対応するGUIの種類を対応GUI記憶部416から検索するとともに、現時点で表示されているGUIの種類を表示GUI記憶部417から検索する。制御部411は、対応GUIが現時点で表示されていない場合は、表示部418に表示されているGUIを対応GUIへ切り換え、切り換えたGUIを表示GUI記憶部417に記憶させる。
なお、GUIの切り換えは、例えば、制御部411が、GUI生成部413や表示部418に対し、現在表示しているGUIの生成や出力を中止させ、対応GUIの生成や出力をさせることで、現在のGUIの表示から対応GUIの表示へ切り換えている。
以下、本実施形態の情報処理装置におけるGUIの切り換え方法について説明する。
(1)操作者がリモコン42を操作する場合
距離計測タイミング(3D位置センサ423によりリモコン42の移動が検知されたタイミングなど)になると(ステップ4001)、リモコン42の制御部421は、距離計測用信号を指向性無線送信部424または無指向性無線送信部425から本体部41に無線で送信する(ステップ4002)。ここでは、本体部41がリモコン42から受信した赤外線の受光強度に基づき距離を計測するものとして、指向性無線送信部424から赤外線で任意の信号を距離計測用信号として送信したとする。
本体部41の制御部411は、リモコン42からの距離計測用信号が無線受信部214に受信されると(ステップ4007)、リモコン42との間の距離を距離計測部415に計測させ、距離計測部415は、リモコン42から受信した赤外線の受光強度に基づき距離を計測する(ステップ4008)。ここでは、計測された距離が0.8mであったとする。次に、本体部41の制御部411は、リモコン42との間の距離0.8mに対応するGUIの種類を対応GUI記憶部416から検索するとともに(ステップ4009)、現時点で表示されているGUIの種類を表示GUI記憶部417から検索する(ステップ4010)。距離0.8mに対応するGUIは、遠隔操作用のGUIであるため、現時点で遠隔操作用のGUIが表示されていなければ(ステップ4011のNo)、表示部418に表示されているGUIを遠隔操作用のGUIへ切り換え(ステップ4012)、遠隔操作用のGUIを表示GUI記憶部417に記憶させる。一方、現時点で遠隔操作用のGUIが表示されていれば(ステップ4011のYes)、継続して遠隔操作用のGUIを表示部418に表示させる。
(2)操作者がマウス43を操作する場合
距離計測タイミング(3D位置センサ433によりマウス43の移動が検知されたタイミングなど)になると(ステップ4003)、マウス43の制御部431は、距離計測用信号を指向性無線送信部434または無指向性無線送信部435から本体部41に無線で送信する(ステップ4004)。ここでは、本体部41がマウス43から受信した赤外線の受光強度に基づき距離を計測するものとして、指向性無線送信部434から赤外線で任意の信号を距離計測用信号として送信したとする。
本体部41の制御部411は、マウス43からの距離計測用信号が無線受信部414に受信されると(ステップ4007)、マウス43との間の距離を距離計測部415に計測させ、距離計測部415は、マウス43から受信した赤外線の受光強度に基づき距離を計測する(ステップ4008)。ここでは、計測された距離が0.2mであったとする。次に、本体部41の制御部411は、マウス43との間の距離0.2mに対応するGUIの種類を対応GUI記憶部416から検索するとともに(ステップ4009)、現時点で表示されているGUIの種類を表示GUI記憶部417から検索する(ステップ4010)。距離0.2mに対応するGUIは、近距離操作用のGUIであるため、現時点で近距離操作用のGUIが表示されていなければ(ステップ4011のNo)、表示部418に表示されているGUIを近距離操作用のGUIへ切り換え(ステップ4012)、近距離操作用のGUIを表示GUI記憶部417に記憶させる。一方、現時点で近距離操作用のGUIが表示されていれば(ステップ4011のYes)、継続して近距離操作用のGUIを表示部418に表示させる。
(3)操作者がキーボード44を操作する場合
距離計測タイミング(3D位置センサ443によりキーボード44の移動が検知されたタイミングなど)になると(ステップ4005)、キーボード44の制御部441は、距離計測用信号を指向性無線送信部444または無指向性無線送信部445から本体部41に無線で送信する(ステップ4004)。ここでは、本体部41がキーボード44から受信した赤外線の受光強度に基づき距離を計測するものとして、指向性無線送信部444から赤外線で任意の信号を距離計測用信号として送信したとする。
本体部21の制御部411は、キーボード44からの距離計測用信号が無線受信部214に受信されると(ステップ4007)、キーボード44との間の距離を距離計測部415に計測させ、距離計測部415は、キーボード44から受信した赤外線の受光強度に基づき距離を計測する(ステップ4008)。ここでは、計測された距離が0.3mであったとする。次に、本体部21の制御部411は、キーボード44との間の距離0.3mに対応するGUIの種類を対応GUI記憶部416から検索するとともに(ステップ4009)、現時点で表示されているGUIの種類を表示GUI記憶部417から検索する(ステップ4010)。距離0.3mに対応するGUIは、近距離操作用のGUIであるため、現時点で近距離操作用のGUIが表示されていなければ(ステップ4011のNo)、表示部418に表示されているGUIを近距離操作用のGUIへ切り換え(ステップ4012)、近距離操作用のGUIを表示GUI記憶部417に記憶させる。一方、現時点で近距離操作用のGUIが表示されていれば(ステップ4011のYes)、継続して近距離操作用のGUIを表示部418に表示させる。
上述したように本実施形態においては、リモコン42、マウス43、またはキーボード44の入力装置において、所定のタイミングで距離計測用信号を本体部41に送信し、本体部41において、距離計測用信号に基づき入力装置との間の距離を計測し、計測した距離に対応するGUIへの切り換えを行うため、操作者に負担をかけることなく、操作者が操作する入力装置に応じた最適なGUIへの切り換えを行うことができる。
なお、本実施形態においては、本体部41に遠隔操作用のGUIと近距離操作用のGUIとの2つGUIが実装される場合を例に挙げて説明したが、GUIの種類は2つに限定されない。例えば、入力装置との間の距離が長くなるにしたがって文字が大きくなる(または、解像度が下がる)ように3つ以上のGUIを実装し、入力装置との間の距離に応じて対応するGUIへの切り換えを行うこととしても良い。
本発明の第1の実施形態による情報処理装置の構成を示すブロック図である。 図1に示した情報処理装置におけるGUIの切り換え方法を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態による情報処理装置の構成を示すブロック図である。 図3に示した情報処理装置におけるGUIの切り換え方法を説明するフローチャートである。 本発明の第3の実施形態による情報処理装置の構成を示すブロック図である。 図5に示した情報処理装置におけるGUIの切り換え方法を説明するフローチャートである。 本発明の第4の実施形態による情報処理装置の構成を示すブロック図である。 図7に示した情報処理装置におけるGUIの切り換え方法を説明するフローチャートである。
符号の説明
11,21,31,41 本体部
12,22,32,42 リモコン
13,23,33,43 マウス
14,24,34,44 キーボード
111,211,311,411 制御部
112,212,312,412 GUI生成用DB
113,213,313,413 GUI生成部
114,214,314,414 無線受信部
115,215,315 有線受信部
116,216,316,416 対応GUI記憶部
117,217,317,417 表示GUI記憶部
118,218,318,418 表示部
121,221,321,421 制御部
122,222,322,422 入力部
123,423 3D位置センサ
124,224,324,424 指向性無線送信部
125,225,325,425 無指向性無線送信部
131,231,331,431 制御部
132,232,332,432 入力部
133,433 3D位置センサ
134,234,334 有線送信部
141,241,341,441 制御部
142,242,342,442 入力部
143,443 3D位置センサ
144,244,344,444 指向性無線送信部
145,245,345,445 無指向性無線送信部
223,426 タッチセンサ
233,436 タッチセンサ
243,446 タッチセンサ
434 指向性無線送信部
435 無指向性無線送信部

Claims (44)

  1. 複数のGUIが実装される本体部と、該本体部を操作するための複数の入力装置とからなる情報処理装置において、
    前記入力装置は、
    送信部と、
    所定の信号を前記送信部から前記本体部に対して送信する入力装置制御部とを有し、
    前記本体部は、
    受信部と、
    前記受信部で前記所定の信号が受信された場合、該所定の信号を送信してきた入力装置に対応するGUIへの切り換えを行う本体制御部とを有する情報処理装置。
  2. 前記入力装置は、該入力装置の移動を検知する位置センサをさらに有し、
    前記入力装置制御部は、前記位置センサにより前記入力装置の移動が検知された場合に、移動検知信号を前記所定の信号として前記本体部に対して送信し、
    前記本体制御部は、前記受信部で前記移動検知信号が受信された場合、該移動検知信号を送信してきた入力装置の種類に対応するGUIへの切り換えを行う、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記本体部は、前記入力装置の種類ごとに、当該入力装置の種類に対応するGUIを記憶する対応GUI記憶手段をさらに有し、
    前記本体制御部は、前記移動検知信号を送信してきた入力装置の種類に対応するGUIを前記対応GUI記憶手段から検索し、検索したGUIへの切り換えを行う、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記位置センサは、3D位置センサであり、
    前記送信部は、無指向性無線送信部であり、
    前記入力装置制御部は、前記3D位置センサにより前記入力装置の水平方向または垂直方向の移動が検知された場合に、前記無指向性無線送信部から前記本体部に対して前記移動検知信号を無線で送信する、請求項2または3に記載の情報処理装置。
  5. 前記位置センサは、3D位置センサであり、
    前記送信部は、無指向性無線送信部であり、
    前記入力装置制御部は、前記3D位置センサにより前記入力装置の垂直方向の移動が検知された場合にのみ、前記無指向性無線送信部から前記本体部に対して前記移動検知信号を無線で送信する、請求項2または3に記載の情報処理装置。
  6. 前記位置センサは、2D位置センサであり、
    前記送信部は、前記本体部とケーブルで接続された有線送信部であり、
    前記入力装置制御部は、前記2D位置センサにより前記入力装置の水平方向の移動が検知された場合に、前記有線送信部から前記ケーブルを介して前記本体部に対して前記移動検知信号を送信する、請求項2または3に記載の情報処理装置。
  7. 前記入力装置は、該入力装置に触れられたことを検知するタッチセンサをさらに有し、
    前記入力装置制御部は、前記タッチセンサにより前記入力装置に触れられたことが検知された場合に、利用検知信号を前記所定の信号として前記本体部に対して送信し、
    前記本体制御部は、前記受信部で前記利用検知信号が受信された場合、該利用検知信号を送信してきた入力装置の種類に対応するGUIへの切り換えを行う、請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記本体部は、前記入力装置の種類ごとに、当該入力装置の種類に対応するGUIを記憶する対応GUI記憶手段をさらに有し、
    前記本体制御部は、前記利用検知信号を送信してきた入力装置の種類に対応するGUIを前記対応GUI記憶手段から検索し、検索したGUIへの切り換えを行う、請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記送信部は、無指向性無線送信部であり、
    前記入力装置制御部は、前記無指向性無線送信部から前記本体部に対して前記利用検知信号を無線で送信する、請求項7または8に記載の情報処理装置。
  10. 前記送信部は、前記本体部とケーブルで接続された有線送信部であり、
    前記入力装置制御部は、前記有線送信部から前記ケーブルを介して前記本体部に対して前記利用検知信号を送信する、請求項7または8に記載の情報処理装置。
  11. 前記入力装置制御部は、前記入力装置が操作された場合に、該操作内容を示す操作信号に前記入力装置の識別信号を付加したものを前記所定の信号として前記本体部に対して送信し、
    前記本体制御部は、前記受信部で前記操作信号が受信された場合、該操作信号に付加されている識別信号に基づき該操作信号を送信してきた入力装置の種類を認識し、認識した入力装置の種類に対応するGUIへの切り換えを行う、請求項1に記載の情報処理装置。
  12. 前記本体部は、前記入力装置の種類ごとに、当該入力装置の種類に対応するGUIを記憶する対応GUI記憶手段をさらに有し、
    前記本体制御部は、前記操作信号に付加されている識別信号に基づき認識した入力装置の種類に対応するGUIを前記対応GUI記憶手段から検索し、検索したGUIへの切り換えを行う、請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記送信部は、無線送信部であり、
    前記入力装置制御部は、前記無線送信部から前記本体部に対して前記操作信号を無線で送信する、請求項11または12に記載の情報処理装置。
  14. 前記送信部は、前記本体部とケーブルで接続された有線送信部であり、
    前記入力装置制御部は、前記有線送信部から前記ケーブルを介して前記本体部に対して前記操作信号を送信する、請求項11または12に記載の情報処理装置。
  15. 前記入力装置制御部は、所定のタイミングで、距離計測用信号を前記所定の信号として前記本体部に対して送信し、
    前記本体部は、前記入力装置との間の距離を計測する距離計測手段をさらに有し、
    前記本体制御部は、前記受信部で前記距離計測用信号が受信された場合、該距離計測用信号を送信してきた入力装置との間の距離を前記距離計測手段に計測させ、計測された距離に対応するGUIへの切り換えを行う、請求項1に記載の情報処理装置。
  16. 前記本体部は、前記入力装置との間の距離ごとに、当該距離に対応するGUIを記憶する対応GUI記憶手段をさらに有し、
    前記本体制御部は、前記距離計測用信号を送信してきた入力装置との間の距離に対応するGUIを前記対応GUI記憶手段から検索し、検索したGUIへの切り換えを行う、請求項15に記載の情報処理装置。
  17. 前記入力装置は、該入力装置の移動を検知する位置センサをさらに有し、
    前記入力装置制御部は、前記位置センサにより前記入力装置の移動が検知されたタイミングで、前記距離計測用信号を前記本体部に対して送信する、請求項15または16に記載の情報処理装置。
  18. 前記入力装置は、該入力装置に触れられたことを検知するタッチセンサをさらに有し、
    前記入力装置制御部は、前記タッチセンサにより前記入力装置に触れられたことが検知されたタイミングで、前記距離計測用信号を前記本体部に対して送信する、請求項15または16に記載の情報処理装置。
  19. 前記入力装置制御部は、前記入力装置の操作が開始されたタイミングで、前記距離計測用信号を前記本体部に対して送信する、請求項15または16に記載の情報処理装置。
  20. 前記入力装置制御部は、前記入力装置の操作が開始された後の一定の間隔ごとのタイミングで、前記距離計測用信号を前記本体部に対して送信する、請求項15または16に記載の情報処理装置。
  21. 前記送信部は、無線送信部であり、
    前記入力装置制御部は、前記無線送信部から前記本体部に対して前記距離計測用信号を無線で送信する、請求項15から20のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  22. 前記本体部は、該本体部に現時点で表示されているGUIを記憶する表示GUI記憶手段をさらに有し、
    前記本体制御部は、前記受信部で前記所定の信号が受信された場合、現時点で表示されているGUIを前記表示GUI記憶手段から検索し、前記所定の信号を送信してきた入力装置に対応するGUIが現時点で表示されていない場合に、前記入力装置に対応するGUIへの切り換えを行う、請求項1から21のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  23. 複数のGUIが実装される本体部と、該本体部を操作するための複数の入力装置とからなる情報処理装置におけるGUIの切り換え方法であって、
    前記入力装置が、所定の信号を前記本体部に対して送信する第1のステップと、
    前記本体部が、前記所定の信号が受信された場合、該所定の信号を送信してきた入力装置に対応するGUIへの切り換えを行う第2のステップとを有する方法。
  24. 前記第1のステップでは、前記入力装置が、位置センサにより前記入力装置の移動が検知された場合に、移動検知信号を前記所定の信号として前記本体部に対して送信し、
    前記第2のステップでは、前記本体部が、前記移動検知信号が受信された場合、該移動検知信号を送信してきた入力装置の種類に対応するGUIへの切り換えを行う、請求項23に記載の方法。
  25. 前記本体部が、前記入力装置の種類ごとに、当該入力装置の種類に対応するGUIを対応GUI記憶手段に記憶するステップをさらに有し、
    前記第2のステップでは、前記本体部が、前記移動検知信号を送信してきた入力装置の種類に対応するGUIを前記対応GUI記憶手段から検索し、検索したGUIへの切り換えを行う、請求項24に記載の方法。
  26. 前記第1のステップでは、前記入力装置が、3D位置センサにより前記入力装置の水平方向または垂直方向の移動が検知された場合に、無指向性の無線送信部から前記本体部に対して前記移動検知信号を無線で送信する、請求項24または25に記載の方法。
  27. 前記第1のステップでは、前記入力装置が、3D位置センサにより前記入力装置の垂直方向の移動が検知された場合にのみ、無指向性の無線送信部から前記本体部に対して前記移動検知信号を無線で送信する、請求項24または25に記載の方法。
  28. 前記第1のステップでは、前記入力装置が、2D位置センサにより前記入力装置の水平方向の移動が検知された場合に、ケーブルを介して前記本体部に対して前記移動検知信号を送信する、請求項24または25に記載の方法。
  29. 前記第1のステップでは、前記入力装置が、タッチセンサにより前記入力装置に触れられたことが検知された場合に、利用検知信号を前記所定の信号として前記本体部に対して送信し、
    前記第2のステップでは、前記本体部が、前記利用検知信号が受信された場合、該利用検知信号を送信してきた入力装置の種類に対応するGUIへの切り換えを行う、請求項23に記載の方法。
  30. 前記本体部が、前記入力装置の種類ごとに、当該入力装置の種類に対応するGUIを対応GUI記憶手段に記憶するステップをさらに有し、
    前記第2のステップでは、前記本体部が、前記利用検知信号を送信してきた入力装置の種類に対応するGUIを前記対応GUI記憶手段から検索し、検索したGUIへの切り換えを行う、請求項29に記載の方法。
  31. 前記第1のステップでは、前記入力装置が、無指向性の無線送信部から前記本体部に対して前記利用検知信号を無線で送信する、請求項29または30に記載の方法。
  32. 前記第1のステップでは、前記入力装置が、ケーブルを介して前記本体部に対して前記利用検知信号を送信する、請求項29または30に記載の方法。
  33. 前記第1のステップでは、前記入力装置が、該入力装置が操作された場合に、該操作内容を示す操作信号に前記入力装置の識別信号を付加したものを前記所定の信号として前記本体部に対して送信し、
    前記第2のステップでは、前記本体部が、前記操作信号が受信された場合、該操作信号に付加されている識別信号に基づき該操作信号を送信してきた入力装置の種類を認識し、認識した入力装置の種類に対応するGUIへの切り換えを行う、請求項23に記載の方法。
  34. 前記本体部が、前記入力装置の種類ごとに、当該入力装置の種類に対応するGUIを対応GUI記憶手段に記憶するステップをさらに有し、
    前記第2のステップでは、前記本体部が、前記操作信号に付加されている識別信号に基づき認識した入力装置の種類に対応するGUIを前記対応GUI記憶手段から検索し、検索したGUIへの切り換えを行う、請求項33に記載の方法。
  35. 前記第1のステップでは、前記入力装置が、前記本体部に対して前記操作信号を無線で送信する、請求項33または34に記載の方法。
  36. 前記第1のステップでは、前記入力装置が、ケーブルを介して前記本体部に対して前記操作信号を送信する、請求項33または34に記載の方法。
  37. 前記第1のステップでは、前記入力装置が、所定のタイミングで、距離計測用信号を前記所定の信号として前記本体部に対して送信し、
    前記第2のステップでは、前記本体部が、前記距離計測用信号が受信された場合、該距離計測用信号を送信してきた入力装置との間の距離を計測し、計測された距離に対応するGUIへの切り換えを行う、請求項23に記載の方法。
  38. 前記本体部が、前記入力装置との間の距離ごとに、当該距離に対応するGUIを対応GUI記憶手段に記憶するステップをさらに有し、
    前記第2のステップでは、前記本体部が、前記距離計測用信号を送信してきた入力装置との間の距離に対応するGUIを前記対応GUI記憶手段から検索し、検索したGUIへの切り換えを行う、請求項37に記載の方法。
  39. 前記第1のステップでは、前記入力装置が、位置センサにより前記入力装置の移動が検知されたタイミングで、前記距離計測用信号を前記本体部に対して送信する、請求項37または38に記載の方法。
  40. 前記第1のステップでは、前記入力装置が、タッチセンサにより前記入力装置に触れられたことが検知されたタイミングで、前記距離計測用信号を前記本体部に対して送信する、請求項37または38に記載の方法。
  41. 前記第1のステップでは、前記入力装置が、該入力装置の操作が開始されたタイミングで、前記距離計測用信号を前記本体部に対して送信する、請求項37または38に記載の方法。
  42. 前記第1のステップでは、前記入力装置が、該入力装置の操作が開始された後の一定の間隔ごとのタイミングで、前記距離計測用信号を前記本体部に対して送信する、請求項37または38に記載の方法。
  43. 前記第1のステップでは、前記入力装置が、前記本体部に対して前記距離計測用信号を無線で送信する、請求項37から42のいずれか1項に記載の方法。
  44. 前記本体部が、該本体部に現時点で表示されているGUIを表示GUI記憶手段に記憶するステップをさらに有し、
    前記第2のステップでは、前記本体部が、前記所定の信号が受信された場合、現時点で表示されているGUIを前記表示GUI記憶手段から検索し、前記所定の信号を送信してきた入力装置に対応するGUIが現時点で表示されていない場合に、前記入力装置に対応するGUIへの切り換えを行う、請求項23から43のいずれか1項に記載の方法。
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