JPH03242584A - 距離測定装置 - Google Patents

距離測定装置

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JPH03242584A
JPH03242584A JP3904990A JP3904990A JPH03242584A JP H03242584 A JPH03242584 A JP H03242584A JP 3904990 A JP3904990 A JP 3904990A JP 3904990 A JP3904990 A JP 3904990A JP H03242584 A JPH03242584 A JP H03242584A
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JP
Japan
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signal
distance
section
circuit
receiving
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JP3904990A
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Norihiro Usuda
臼田 典弘
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光と音9例えば赤外線と超音波との伝播速度
の違いを利用した距離測定装置にかかるものであり、特
に、送信機と受信機との距離が受信機側の動作に影響を
与えるような場合に好適な距離測定装置に関するもので
ある。
[従来の技術] テレビジョンやオーディオ装置などでは、従来からリモ
ートコントロール(リモコン)装置を使用しているが、
これらは超音波や赤外線を単独で使用したものである。
すなわち、いずれかを用いて、視聴者が必要な動作指示
を行なうようにしたちのである。
他方、テレビジョンなどのデイスプレィ装置の視聴に際
しては、遠距離で見る場合には画像の細部の情報よりも
明暗のコントラスト、色彩の濃淡9輪郭の強調などの方
が重要であり、近距離で見る場合には明るさよりも精細
度、SN比の程度などの方が重要であることが知られて
いる。かかる観点からすれば、デイスプレィ装置と視聴
者との距離に応じてそれぞれ最適な画像設定が必要とな
る。特に最近においては、デイスプレィ装置が大型化し
ており、かかる画像設定の必要性が高まっている。
ところが、従来のリモコン装置では、視聴者とデイスプ
レィ装置との距離に対応する画像設定を視聴者が直接デ
イスプレィ装置を操作して行なう必要があり、手数がか
かって面倒である。
これに対し、自動車のバックソナーなとのレーダ手段の
ように、デイスプレィ装置側から電波などを発射し、こ
れの反射によって視聴者の位置を検知して距離に対する
画像設定を行なう方法などが考えられるが、視聴者と他
の物体とを簡便に区別することが困難で、良好な距離測
定を行なうことはできない。
これに対し、リモコン側から光と音の両方を送信するよ
うにすれば、それらの伝播速度の相違を用いて容易に視
聴者とデイスプレィ装置との距離測定を行なうことがで
きる。例えば、赤外線と超音波とを用いた場合には、1
0mの距離に対して約30m5の伝播時間差が生じる。
かかる光、音の双方を用いた距離測定を行なうとと6に
、所望の動作指示をも行なうリモコン装置の構成として
は、まず、第10図に示すちのが考えられる。この例で
は、リモコン動作部と距離測定部が独立して各々設けら
れている。リモコン動作部では、コントロール用変調信
号発生部100から出力された制御用変調信号が光送信
部102において送信処理され、発光部104から赤外
綿が出力される。これが受光部106で受光されると、
受信信号に対して光受信部108で受信処理が行なわれ
、制御信号がコントロール部110に入力される。これ
によって、所望のリモコン動作指示が送信側から受信側
に送られる。
他方、距離測定部では、測距用変調信号発生部112か
ら出力された測距用変調信号が光送信部114及び音波
送信部116において各々送信処理され、発光部111
1から赤外線が出力されるとともに、発音部120から
超音波が出力される。これらが受光部122.受音部1
24出各々受信されると、受信信号に対して光受信部1
26.音波受信部128で各々受信処理が行なわれ、測
距信号が測距部130に各々出力される。測距部130
では、入力された測距信号差から送信側と受信側との距
離測定の演算が行なわれる。
第11図には、リモコン動作及び距離測定の双方を行な
うリモコン装置の他の例が示されている。同図において
、まずリモコン動作を行なう場合には、スイッチ200
.202がコントロール側aに切り換えられる。そして
、上述した第10図の例と同様に、コントロール用変調
信号発生部204゜光送信部2061発光部208によ
って操作制御の指示内容が送信され、受光部210.光
受信部212゜コントロール部214によってリモコン
動作内容の受信、そしてその制御が行なわれる。
これに対し、距離測定を行なう場合には、スイッチ20
0.202が測距IIl bに切り換えられる。そして
、上述した第10図の例と同様に、測距用変調信号発生
部216.光送信部206.音波送信部218、発光部
2089発音部220によって測距用の赤外線及び超音
波が各々送信される。これらは、受光部21O9受音部
222.光受信部212.音波受信部224.測距部2
26によって受信、距離測定の演算が行なわれる。
第12図には、このような切り換え方式によってリモコ
ン動作及び測距を行なうリモコン装置の構成例が示され
ている。同図において、まずリモコン動作を行なう場合
には、スイッチ300.302がコントロール側aに切
り換えられる。そして、視聴者によって指示された動作
を示すコードがコド発生器304からパルス変換器30
6に出力される。パルス変換器36では、入力されたコ
ードデータが対応するパルス信号に変換され、これが増
幅器308で増幅されて発光部31Oから受信側に出力
される。
これが受信側の受光部312で受信されると、増幅回路
314で増幅が行なわれて検波回路316に人力される
。受信信号は、ここで検波の後、波形整形回路318で
波形整形されてデコーダ320に入力される。そして、
このデコーダ320でコードの解読が行なわれ、これに
基づいてコントローラ322によって指示されたリモコ
ン動作制御が行なわれる。
次に、第13図を参照しながら、距離測定の場合につい
て説明する。この場合には、スイッチ300、302が
測距側すに切り換えられる。そして、測距用の変調信号
が変調信号発生回路324から変調回路32fi、32
8に各々供給される。これらの変調回路326.328
には、搬送波発生回路330.332から各々搬送波が
供給されており、これらの搬送波が変調信号によって変
調されて増幅回路308.334に各ノア供給される。
第13図(Al には、赤外線に対する変調後の搬送波
が示されており、同図FB)には、超音波に対する変調
後の搬送波が示されている。これらの各信号は、増幅回
路308.334によって増幅され、発光部31O1発
音部336から赤外線、超音波が各々受信側に出力され
る。
これらが受信側の受光部312.受音部338で各々受
信されると、増幅回路314.340で増幅が行なわれ
て検波回路316,342に各々入力される。同図(C
1には、赤外線の受信波形が示されており、同図(Di
 には、超音波の受信波形が示されている。
これらの図に示すように、赤外線と超音波とで伝播速度
が異なるため、受信時に時間差ないし位相差が生じる。
各受信信号は、検波回路316.342で検波の後。
波形整形回路318.344で波形整形されて(同図f
El 、  (Fl 参照)NANDゲート346に各
々入力される。そして、このNANDゲート346で赤
外綿と超音波との伝播時間差に応じたパルス(同図(G
lt明)が生成され、パルス幅測定回路348で伝播時
間差に相当するパルス幅の測定が行なわれる。測定結果
は、表示回路350において表示される。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、以上のような従来技術では、次のような
不都合がある。まず、第10図に示した例では、リモコ
ン動作と距離測定とを同時に行なうことはできるちのの
、本来のリモコン装置と独立して弄外締送受信部を設け
る必要があり、無駄が多い。
次に、第11図(ないし第12図)に示した例では、構
成上の無駄は低減されているものの、リモコン動作と距
離測定とを同時に行なうことができない。すなわち、リ
モコン装置として動作しているときは距離測定を行なう
ことができず、測距装置として動作しているときはリモ
コン動作を行なうことができないという不都合がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので。
その目的は、簡便な回路構成でリモコン動作と距if 
i!!II定とを同時に行なって、距離に応じた動作別
i卸を良好に行なうことができる距離測定装置を提供す
ることである。
本発明の他の目的は、距離測定時における超音波の反射
波の影響を低減することができる距離測定装置を提供す
ることである。
[課題を解決するための手段] 本発明の一つは、送信側に第1及び第2の信号媒体の送
信手段を備えるとともに、受信側に第1及び第2の信号
媒体の受信手段を備え、第1及び第2の信号媒体間の伝
播速度差を利用して送受信間の距離測定を行なう距離測
定装置において、前記第1の信号媒体の送信手段で生成
される信号を利用して、第1及び第2の信号媒体の各送
信手段における送信動作を同期して行なう信号同期送信
手段を備えたことを特徴とするものである。
他の発明は、送信側に第1及び第2の信号媒体の送信手
段を備えるとともに、受信側に第1及び第2の信号媒体
の受信手段を備え、第1及び第2の信号媒体間の伝播速
度差を利用して送受信間の距離測定を行なう距離測定装
置において、受信信号の波形整形を行なう比較基準レベ
ルが受信信号振幅に応じて設定された比較手段を前記受
信手段に設けたことを特徴とするものである。
[作用] 本発明の一つによれば、いずれかの信号9例えばリモコ
ン動作用の光信号が送信される際に、同期して他方の信
号1例えば超音波信号も送信される。受信側では、これ
らの信号が各々受信され、リモコン動作と距離測定とが
同時に行なわれる。
他の発明によれば、受信側において、受信信号振幅に対
応する基準レベルを用いて信号比較による波形整形が行
なわれ、受信信号に含まれる反射波による影響が低減さ
れる。
[実施例] 以下、本発明にかかる距離測定装置の実施例について、
添付図面を撃昭しながら説明する。
〈第1実廊例〉 最初に、第1図乃至第3図を参照しながら、本発明の第
1実施例について説明する。
主−X胤貝■且I まず、第1図を参即しながら、第1実施例の概略につい
て説明する。同図において、送信側(テレビジョンの聴
取者側に相当)から説明すると。
ノモコン用信号を出力するコントロール用変調信号発生
部lOの出力側は、光送信部12.音波変調送信部14
の入力側に各々接続されている。光送信部12の出力側
は発光部16に接続されており、音波変調送信部14の
出力側は発音部18に接続されている。
次に、受信側(テレビジョン側に相当)について説明す
ると、受光部20は光受信分離部22の入力側に接続さ
れており、受音部24は音波受信部26の入力側に接続
されている。そして、光受信分離部22におけるリモコ
ン出力側はコントロール部28の入力側に接続されてお
り、測距出力側は音波受信部26の出力側とともに測距
部30の入力側に各々接続されている。この測距部30
の測定結果出力側は、コントロール部28の他の入力側
に接続されている。
次に、以上のような第1実廁例の概略の動作について説
明する。テレビジョンの視聴者がテレビジョンの動作状
態を変更しようとして図示しないスイッチ手段でリモコ
ン操作を行なうと、その動作内容に応じたコントロール
用変調信号がコントロール用変調信号発生部lOから光
送信部12及び音波変調送信部14に各々出力される。
光送信部12では、かかる変調信号に応じた送信処理が
行なわれ、赤外綿が発光部16から受信側に出力される
こととなる。
他方、音波変調送信部14では、入力されたコントロー
ル用変調信号に基づいて積分などの処理により測距用変
調信号が生成され、これによる送1警処理が行なわれて
超音波が発音部18から受信用11に出力されることと
なる。すなわち、赤外線が出力されるときには、同時に
超音波ち出力されることとなる。
次に、受信側では、まず、受光部20において赤外線が
受信され、光受信分離部22に受信信号が入力される。
光受信分離部22では、一方において通常の受信処理が
行なわれ、リモコン用復調信号がコントロール部28に
対して出力される。
他方、光受信分離部22では、受信信号の積分などの処
理により測距用復調信号が分離生成され、これ力杓則距
部30に対して出力される。
次に、受台部24では超音波が受信され、音波受信部2
6でその受信処理が行なわれて、測距用復調信号が測距
部30に出力される。測距部30では、光受信分離部2
2及び音波受信部26からの各復調信号から送信側と受
信側との距離が測定され、その結果はコントロール部2
8に出力される。
コントロール部28では、光受信分離部22からの入力
信号のデコードが行なわれ、更にこれによるテレビジョ
ンの動作制御が行なわれる。このとき、測距部30から
の測定距離に応じてかかる制御内容の調整が行なわれる
以上のように、本実施例では、リモコン動作を行なうと
きに同時に超音波ら出力して距離測定を行なうようにな
っており、リモコン動作と距離測定とが別個には行なわ
れない。
b、第1   の詳細な 次に、第2図を参照しながら、第1実施例の詳細な構成
について説明する。同図において、まず赤外線送信回路
部から説明すると、コード発生器32の出力側は、パル
ス変調器34を介して増幅回路36の入力側に接続され
ており、この増幅回路36の出力側が発光部16に接続
されている6 次に、超音波送信回路部について説明すると。
上述したパルス変調器34の出力側は、バッファ回路3
8の入力側に接続されている。このバッファ回路38の
出力側は、積分器40.波形整形回路42を各々介して
変調回路44の入力側に接続されている。この変調回路
44の他の入力端に、搬送波発生回路46の出力側が接
続されており、変調回路44の出力側は増幅回路48を
介して発音部18に接続されている。
次に、赤外線受信回路部について説明すると、受光部2
0は増幅回路50を介して検波回路52、及びバッファ
回路54の入力側に各々接続されている。検波回路52
の出力側は、波形整形回路56.デコーダ58を各々介
してコントローラ60の入力端に接続されている。また
、バッファ回路54の出力側は、積分器62を介して波
形整形回路64の入力端に接続されている。
次に、超音波受信回路部及び測距部について説明すると
、受音部24は、波形整形回路68.lsi波回路70
を各々介して波形整形回路72の入力端に接続されてい
る。そして、この波形整形回路72の出力側は、上述し
た赤外線受信側の波形整形回路64の出力側とともに、
NANDゲート74の入力側に各々接続されている。こ
のNANDゲート74の出力側は、パルス幅測定回路7
6を介して表示回路78の入力端に接続されている。
以上の各部のうち、まず送信側において、コード発生器
32は、所望される動作内容に対応するリモコンコード
を発生出力するちのである。次に、バッファ回路38.
積分器40.波形整形回路42は、パルス変調器34の
変調出力に基づいて測距用の変調信号となる矩形波を生
成するちのである。
次に、受信側において、バッファ回路54.積分器62
.波形整形回路64は、送信側で用いた6のと同じ時定
数となるように構成されており、入力パルス変調信号か
ら測距用の矩形波を生成するちのである。また、コント
ローラ60は、受信例(例えばテレビジョン)において
受信されたリモコン動作が行なわれるように制御を行な
うちので、パルス幅測定回路76で測定されたパルス幅
、すなわち送信側と受信側との距離の測定結果が入力さ
れるようになっている。
C1第1−・施例の 次に、第3図を@明しながら、上述した第1実施例の動
作について説明する。赤外線送信回路部で、例えば同図
fA)に示すリモコン操作が行なわ才またとする。する
と、コード発生器32では、同様のタイミングで指示動
作に対応するリモコンコードが発生出力される。このコ
ードは、パルス変調器34に入力されてここでパルス変
調が行なわれ、変調後の信号が増幅回路36で増幅され
て発光部16に供給される(同図FB)参昭)6発光部
16では、入力信号に応じた赤外綿の発光が行なわれ、
リモコン情報を含む赤外線が受信側に出力されることと
なる。
他方、超音波送信回路部では、パルス変調器34の出力
信号がバッファ回路38を介して積分器40に人力され
、ここで積分の演算が行なわれる。そして、積分された
信号(同図(C1参照)に対して波形整形回路42でそ
の波形整形が行なわれ、変調用の矩形波が生成される。
変調回路44では、この矩形波によって搬送波発生回路
46から入力された搬送波の変調が行なわれ、変調後の
信号が増幅回路48で増幅されて発音部18に供給され
る(同図FDi 参明)。発音部18では、入力信号に
応じた超音波の出力が行なわれ、測距用の音波信号が受
信側に出力されることとなる。
次に、赤外線受信回路部では、受光部20において受光
赤外線信号が電気信号に変換され、これが増幅回路50
で増幅されて、検波回路52に人力される(同図fE)
 9照)。検波回路52で検波が行なわれた受信信号は
、更に波形整形回路56で波形整形され、デコーダ58
に人力される、デコーダ58では、入力信号からリモコ
ンコードの解読が行なわれ、解読されたコードがコント
ローラ60に伝達される。
また、増幅回路50の出力は、バッファ回路54を介し
て積分器62に人力され、ここで積分の演算が行なわれ
る。積分後の信号は、更に波形整形回路64で波形整形
され、矩形信号がNANDゲート74に入力される(同
図fFl参p、g )。この矩形波は、送信側における
送信時刻をほぼ表わしており、これによって距離測定の
基準が与えられたことになる。
次に、超音波受信回路部では、受音部24において受信
超音波信号が電気信号に変換され、これが増幅回路66
、波形整形回路68で処理されて、検波回路70に入力
される(同図fGl −I照)。検波回路70で検波が
行なわれた受信信号は、更に波形整形回路72で波形整
形され、NANDゲート74に入力される(同図(旧参
凹)。
この矩形波は、NANDゲート74に入力されている他
方の矩形波に対し、送受信間における赤外線と超音波と
の伝播時間差を伴なっている。
NANDゲート74の出力は、同図CI+に示すように
なる。このパルスの幅ΔWは、送受信間の距離に関係し
ており、これがパルス幅測定回路76において測定され
、測距が行なわれる。測定結果は、表示回路78に出力
されて表示されるとともに、コントローラ60に6人力
され、距離に応じた動作の変更が行なわれる。
なお、この実施例において、NANDゲート74の出力
パルス幅の観測を、オシロスコープなどで行なうことら
可能であるが、NANDゲート出力パルスを積分して得
られる直流信号を直流電圧計で読むようにしてちよいし
、その直流信号をA/D変換してマイコン等で読み込み
、ディジクル的な表示を行なうことも可能である。
d、第1−  のt 以上説明したように、本発明の第1実施例によれば、リ
モコン動作と距離測定が同時に行なわれる。このため、
リモコン動作を行ないながら、リモコン送受信器間の距
離に応じて例えばテレビジョンの明るさを自動的に補正
することが可能になる。また、赤外線と超音波に共通す
る周波数の低い変調信号発生手段が不要となり、回路構
成の簡単化が可能である。
く第2実施例〉 広に、第4図乃至第7図を参照しながら、本発明の第2
実施例について説明する。上述した第1実施例によれば
、第4図(A)に示す受信信号に対し、波形整形回路6
8による波形整形が行なわれて同図(8)に示す信号が
生成される。そして、この信号に対して検波回路70に
よる検波、波形整形回路72による波形整形が行なわれ
て、同図C)に示す矩形波が生成される。
ところで、超音波は、送受信を行なう空間内に存在する
物体によって反射が行なわれるため、受信側では直接受
信した信号の他に、それらの反射波ら受信されることと
なる。この反射波の影響は、送受信間の距離が離れてい
るほど受けやすくなる。このような反射波の影響を受け
た受信波形は、同図FD+ に示すようになり、矩形波
の立上りや立下り、特に立ち下がりを良好に検出するこ
とができなくなる。また、AGC(自動利得調整)をか
けて、レベルを調整を行なってにの波形は相似であり、
検出しにくい状況は変わらない。
上述した第1実施例では、リミッタ回路を用いて振幅制
限を行なうか、所定の基準電圧との比較を行なって、波
形整形を行なっている。この方法を反射波を含む受信信
号に対して適用し、例えば同図(D)に示すように基準
レベルLAで信号比較を行なったとすると、波形整形後
の信号波形は同図(El に示すようになる。これに対
して検波、波形整形の処理を行なうと同図fFl に示
すようになり、距離測定を行なうための適切な波形を得
ることができない、この第2実施例は、かかる不都合を
改良し、距離に応じた電圧比較による波形整形を行なっ
て反射波の影響を低減するようにしたちのである。
a、第2 施jの 成 次に、第5図を参照しながら、第2実施例の主要構成に
ついて説明する。なお、上述した第1実施例と同様の構
成部分については、同一の符号を用いることとする。
同図において、上述した超音波受信回路部の増幅回路6
6の出力側は、比較回路80の入力側に接続されており
、この比較回路80の出力側が検波回路70の入力側に
接続されている。また、上述したNANDゲート74の
出力側は、インハタ82.バ9フフ回路84を介して積
分器86の入力側に接続されており、この積分器8Gの
出力側が前記比較回路80の基準レベル入力端に接続さ
れている。
h、第2 施 の動  び動渠 次に、以上のような第2実施例の動作について、第6図
を参照しながら説明する。NANDゲト74の出力パル
スは、第3図+11に示したように、距離に比例したパ
ルス幅ΔWを有している。従って、かかるパルス信号を
インバータ82で反転して積分器86で積分すると、積
分値と測定距離との関係は第7図に示すように逆比例の
関係となる。同図(Di には、かかる積分値の変化例
が示されている。比較回路80では、この積分値に対応
する基準レベルLBに対して同図(Alに示す受信信号
との比較が行なわれる。
ところで、第7図に示したように、送受信間の距離が短
いときは積分値は大きく、距離が長いときは積分値が小
さくなる。他方、送受信間の距離が短いときは受信信号
振幅ち大きく、距離が長いときは受信信号振幅も小さく
なる。
従って、基準レベルLBと受信信号振幅は、いずれら距
離に対応して変化するようになり、結果的に比例変動に
よる距離に応じた波形整形が行なわれることとなる。波
形整形後の信号波形は、距離に関係なく第6図[B)に
示すようになり、検波波形は同図(C)に示すようにな
る。このように、固定レベルによる波形整形の場合に生
じた反射波の影響は良好に低減されることとなる。なお
、その他の部分については、上述した第1実施例と同様
である。
〈第3実廁例〉 次に、第8図及び第9図を参昭しながら、本発明の第3
実廁例について説明する。この実施例は、第8図に示す
ようにほぼ上述した第2実施例と同様であるが、比較回
路80が検波回路70の出力側に接続されている点で異
なる。
この実施例では、第9図(Al に示す受信信号を検波
回路70で検波した同図(B)の信号に対して、同図+
(jの積分器86出力に対応する比較レベルL Cによ
る信号比較が比較回路80で行なわれる。比較結果は、
同図(D)に示すようになる。
〈その他の実施例〉 なお、本発明は、何ら上記実施例に限定されるちのでは
ない、特に、具体的な回路構成は、同様の作用を奏する
ように種々設計変更可能である。
例えば、赤外線や超音波以外の信号媒体を用いるように
してもよく、距離の測定結果は必ずしも表示しなくて6
よい、更に、前記実施例において、赤外線と超音波を入
れ換え、超音波を利用してリモコン用の情報を送信する
ようにしてちまい。
また、上記実施例では、視聴者とテレビジョンとの距離
によって画質を制御するようにしたが、その他音量や音
質などを制御するようにしてちよい。
更に、上記実施例は、本発明をテレビジョンに適用した
ものであるが、その他のものに適用することを妨げるち
のではない。特に、第2及び第3実施例は、距離測定の
みを行なう装置としてち適用することができる。
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明にかかる距離測定装置によ
れば、次のような効果がある。
fi+ リモートコントロール動作用の信号と距離測定
用の信号とを同期して出力することとしたので、簡易な
構成でリモートコントロール動作と距離測定とを同時に
行なって、距離に応じた動作制御を良好に行なうことが
できるという効果がある。
(2)信号受信時に、受信信号振幅に応じて波形整形の
比較基準レベルを設定することとしたので、反射波によ
る影響を低減することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかる距離測定装置の第1実施例の概
略を示す構成図、第2図は前記第1実施例の許細な構成
を示す構成図、第3図は前記第1実施例の動作を示すタ
イムチャート、第4図は信号反Qt時における第1実施
例の動作を示すタイムチャート、第5図は本発明の第2
実施例を示す構成図、第6図は前記第2実施例の動作を
示すタイムチャート、第7図は前記第2実施例における
測定距離と積分出力の関係を示すグラフ、第8図は本発
明の第3実施例を示す構成図、第9図は前記第3実施例
の動作を示すタイムチャート、第10図及び第11図は
従来例を示す構成図、第12図は「1イ1記第11図の
従来例の詐細構成例を示す構成図、第13図は第12図
の′A置の動作を示すタイムチャートである。 lO・・・コントロール用変調信号発生部、12・・・
光迭信部、14・・・音波変調送信部、16・・・発光
部、18・・・発音部、20・・・受光部、22・・・
光受信分離部、24・・・受音部、26・・・音波受信
部、28・・・コントロール部、30・・・測距部、3
2・・・コード発生器、34・・・パルス変調器、36
.48゜50.66・・・増幅回路、38.54.84
・・・バッファ回路、40.62.86・・・積分器、
4256.64.68.72・・・波形整形回路、44
・・・変調回路、46・・・搬送波発生回路、52.7
0・・・検波回路、58・・・デコーダ、60・・−コ
ントロラ、74・・・NANDゲート、76・・・パル
ス幅測定回路、78・・・表示回路、80・・・比較回
路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)送信側に第1及び第2の信号媒体の送信手段を備
    えるとともに、受信側に第1及び第2の信号媒体の受信
    手段を備え、第1及び第2の信号媒体間の伝播速度差を
    利用して送受信間の距離測定を行なう距離測定装置にお
    いて、 前記第1の信号媒体の送信手段で生成される信号を利用
    して、第1及び第2の信号媒体の各送信手段における送
    信動作を同期して行なう信号同期送信手段を備えたこと
    を特徴とする距離測定装置。
  2. (2)送信側に第1及び第2の信号媒体の送信手段を備
    えるとともに、受信側に第1及び第2の信号媒体の受信
    手段を備え、第1及び第2の信号媒体間の伝播速度差を
    利用して送受信間の距離測定を行なう距離測定装置にお
    いて、 受信信号の波形整形を行なう比較基準レベルが受信信号
    振幅に応じて設定された比較手段を前記受信手段に設け
    たことを特徴とする距離測定装置。
JP3904990A 1990-02-19 1990-02-19 距離測定装置 Pending JPH03242584A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006170972A (ja) * 2004-12-17 2006-06-29 Samsung Electronics Co Ltd ロボットシステム
JP2007052483A (ja) * 2005-08-15 2007-03-01 Toshiba Tec Corp 移動体操作システム
JP2007066057A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Nec Personal Products Co Ltd 情報処理装置、情報処理装置におけるguiの切り換え方法

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