JPH09312486A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH09312486A
JPH09312486A JP8126649A JP12664996A JPH09312486A JP H09312486 A JPH09312486 A JP H09312486A JP 8126649 A JP8126649 A JP 8126649A JP 12664996 A JP12664996 A JP 12664996A JP H09312486 A JPH09312486 A JP H09312486A
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connector
case
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JP8126649A
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Ryuichi Asano
隆一 浅野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のハードディスクドライブを並列運転す
ることにより記録再生時の転送レートを高速化した記録
再生装置において装置の小型化を図る。 【解決手段】 複数のハードディスクドライブ2を、そ
れぞれケース11に挿入して、上記ハードディスクドラ
イブ2…2のコネクタ34と上記ケース11のコネクタ
21を接続するとともに、上記ハードディスクドライブ
2を挿入したケース11を装置本体12のケース挿入部
13に挿入して、上記ケース11に設けたケース側のコ
ネクタ34と上記ケース挿入部13の奥端部に設けた装
置本体側のコネクタ23に接続することにより、上記複
数のハードディスクドライブ相互を接続する。上記ケー
ス側のコネクタ21を、フレキシブル基板35の一端部
にマウントするとともに、該フレキシブル基板35の他
端部を上記ハードディスクドライブのコネクタ34に接
続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハードディスクド
ライブ等の複数の単位記録再生装置を使用し、これら複
数の単位記録再生装置に映像や音声等の入力データを振
り分けて記録することにより転送レートの高速化等を図
ることができるようにした記録再生装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】複数の単位記録再生装置例えばハードデ
ィスクドライブを、それぞれキャディと呼ばれるケース
に挿入して、上記ハードディスクドライブのコネクタと
上記ケースのコネクタを接続するとともに、上記ハード
ディスクドライブを装置本体のケース挿入部に挿入し
て、上記ケース側のコネクタと上記ケース挿入部の奥端
部に設けた装置本体側のコネクタを接続することによ
り、複数のハードディスクドライブ相互を接続し、これ
ら複数のハードディスクドライブを並列運転することに
より記録再生時の転送レートの高速化等を図ることがで
きるようにした記録再生装置が知られている。
【0003】図16〜図17は、従来の記録再生装置に
おいて、ハードディスクドライブの組付け状態を示す縦
断面図と横断面図である。ハードディスクドライブ10
1は、ケース102に挿入されていて、上,下のステイ
103,104により、上記ケース102内に取付けら
れている。
【0004】上記ケース102内には、上記ステイ10
3,104を利用することによりプリント基板105が
取付けられていて、該プリント基板105の一端部にコ
ネクタ(以下、ケース側のコネクタという)106がリ
ジットに取付けられている。
【0005】上記ケース側のコネクタ106は、上記ケ
ース102を記録再生装置本体107のケース挿入部1
08に挿入すると、該ケース挿入部108の奥端部に配
置したプリント基板109にリジットに取付けられてい
るコネクタ(以下、装置本体側のコネクタ)110に嵌
まり合うようになっている。
【0006】上記ハードディスクドライブ101のケー
ス102への挿入方向Aの先端側には電源用コネクタ1
11とSCSI用コネクタ112が設けられている。
【0007】上記電源用コネクタ111は、接続ケーブ
ル113を介して上記プリント基板105に設けたラン
ド部114に半田付けされ、上記プリント基板105の
プリント配線を介して、上記ケース側のコネクタ106
に接続されている。
【0008】また、上記SCSI用コネクタ112は、
接続ケーブル115および該接続ケーブル115の端部
に取付けたコネクタ116を介して上記プリント基板1
05に接続され、該プリント基板105のプリント配線
を介して上記ケース側のコネクタ106に接続されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで上記従来の記
録再生装置には次に述べるような問題点があった。
【0010】(1)ハードディスクドライブ101のS
CSI用コネクタ112とケース側のコネクタ106を
接続ケーブル115および該接続ケーブル115の一端
部に設けたコネクタ116を介してプリント基板105
に接続する構成になっていたために、図16に示したよ
うに、上記コネクタ116をプリント基板105に取付
けるためのスペースのぶんだけハードディスクドライブ
101とケース側のコネクタ106の間の寸法Aが大に
なり、ケース102乃至記録再生装置の小型化を図るの
が難しい。
【0011】上記コネクタ116を使用せずに接続ケー
ブル115の端部を上記プリント基板105に設けたラ
ンド部にハンダ付けすることにより上記寸法Aを小さく
することも考えられるが上記SCSI用コネクタ112
は、ピン数が例えば68本というように多数であるため
に、上記接続ケーブル115を一本づつプリント基板1
05のランド部にハンダ付けするのは作業能率が悪く、
実用的ではない。
【0012】(2)ケース側のコネクタ106は、プリ
ント基板105にリジットに取付けられているととも
に、装置本体側のコネクタ109も、記録再生装置本体
107のケース挿入部108の奥端部に配置したプリン
ト基板109にリジットに取付けられているために、上
記ケース102をケース挿入部108に挿入したとき
に、上記ケース側のコネクタ106を装置本体側のコネ
クタ110に確実に嵌合させるのが難しい。
【0013】何故ならば、図18〜図19に示したよう
にケース側のコネクタ106と装置本体側のコネクタ1
10の組付寸法誤差D,Eを吸収するためには、ケース
102とケース挿入部107のガイド121の間に上下
方向の隙間寸法Bと横方向の隙間寸法Cがそれぞれ0.
5〜1mm程度必要となり、これら隙間寸法B,Cがケ
ース102をケース挿入部108に挿入する際に所謂ガ
タを発生させて、上記ケース側のコネクタ106と装置
本体側のコネクタ110相互間の位置ズレを引き起こす
原因になる。
【0014】上記ケース側のコネクタ106と装置本体
側のコネクタ110相互間の位置ズレを防止するために
は、ケース102とケース挿入部108の間の寸法公差
および上記コネクタ106,110の組付位置公差を厳
格に管理して、隙間寸法B,C等を小さくする方法もあ
るが部品精度を上げるためには部品のコストアップの原
因になり、また組付(実装)精度を上げるためにはマウ
ント治具等の製作精度を上げたり、組付位置調整等が対
策が必要となりコストアップの原因になる。
【0015】本発明は上記問題点を解決し、装置の小型
化と、ケース側のコネクタと装置本体側のコネクタの嵌
合を容易かつ確実に行うことができるようにすることを
目的としてなされたものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数のハード
ディスクドライブを、それぞれケースに挿入して、上記
ハードディスクドライブのコネクタと上記ケースのコネ
クタを接続するとともに、上記ハードディスクドライブ
を挿入したケースを装置本体のケース挿入部に挿入し
て、上記ケースに設けたケース側のコネクタと上記ケー
ス挿入部の奥端部に設けた装置本体側のコネクタに接続
することにより、上記複数のハードディスクドライブ相
互を接続して、これら複数のハードディスクドライブを
並列運転することにより記録再生時の転送レートを高速
化した記録再生装置において、上記ケース側のコネクタ
を、フレキシブルプリント基板の一端部にマウントする
とともに、該フレキシブルプリント基板の他端部をハー
ドディスクドライブのコネクタに接続することにより、
上記ハードディスクドライブのコネクタとケース側のコ
ネクタを接続するのに従来は必要不可欠とされていた接
続ケーブルおよびコネクタを不要として、部品点数の削
減と装置の小型化を図った。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の記録再生装置1
のブロック図である。上記記録再生装置1は、複数の単
位記録再生装置として、第1…第8まで8個のデータ用
のハードディスクドライブ2…2を使用して、映像・音
声等の入力データを上記ハードディスクドライブ2…2
のハードディスクに振り分けて記録するとともに、上記
第1…第8のハードディスクドライブ2…2のデータか
ら演算されるパリティをパリティ用のハードディスクド
ライブ3に記録するようになっている。そして、上記第
1…第8のデータ用のハードディスクドライブ2…2の
いずれかが故障した場合には、上記パリティ用のハード
ディスクドライブ3のデータから上記故障したデータ用
のハードディスクドライブ2…2のデータを再現可能に
して冗長性を持たせて装置の信頼性を確保するととも
に、上記第1…第8のデータ用のハードディスクドライ
ブ2…2にデータをストライピングして記録・再生する
ことにより、ハードディスクドライブ1台当たりの実効
転送レートの約8倍の転送レートと容量を持つ記録再生
装置として試用することができるようになっている。
【0018】図2は、本発明の記録再生装置1の斜視図
である。上記第1…第8のデータ用のハードディスクド
ライブ2…2は、キャディと称されているケース11に
それぞれ挿入されていて、該ケース11に挿入された状
態で装置本体12のケース挿入部13…13に挿入され
て、装置本体12に組付けられるようになっている。
【0019】上記装置本体12内には、SCSI(スカ
ジ)の入出力を行うコネクタ14,15や、SCSIイ
ンターフェース回路の基板16、アレイコントローラ
(CPU)やバッファメモリー回路の基板17、各ハー
ドディスクドライブのメモリーやSPC(SCSI P
rotocol Controller)回路の基板1
8等の各種基板や回路冷却用のファン19、電源20が
設けられている。上記電源20は、リタンダンド対応の
ために2個使用されていて、1個が故障しても他の1個
でバックアップして継続動作が可能になっている。
【0020】図3はデータ用のハードディスクドライブ
2を取付けたケース11の斜視図、図4と図5と図6は
上記ケース11を装置本体12のケース挿入部13内に
挿入して、上記ケース11に設けたコネクタ(以下、ケ
ース側のコネクタという)21を、上記ケース挿入部1
3の奥端部に配置したプリント基板22に設けたコネク
タ(以下、装置本体側のコネクタという)23に嵌め合
わせた状態を示す側面図と正面図と平面図である。
【0021】図3に示したように、ケース11内に挿入
されたハードディスクドライブ2は、上記ケース11の
上,下面の一部を切起こすことにより形成されたステイ
31…31にビス32で取付けられている。
【0022】上記ハードディスクドライブ2の一端部に
は、電源用コネクタ33とSCSI用のコネクタ34が
設けられていて、該SCSI用のコネクタ34は、フレ
キシブルプリント基板35にマウントされている。
【0023】図7〜図8に示したように、上記フレキシ
ブルプリント基板35の一端側と他端側の上面にはガラ
スエポキシ樹脂等で作られた補強板36,37が接着さ
れていて、一方の補強板36上には上記ケース側のコネ
クタ21がマウントされているとともに、他方の補強板
37上には上記ハードディスクドライブ2の一端部に設
けたSCSI用のコネクタ34と嵌まり合う中継用のコ
ネクタ38がマウントされている。
【0024】上記ケース側のコネクタ21と中継用のコ
ネクタ38は、上記補強板36,37の同一方向面にマ
ウントされていて、上記フレキシブルプリント基板35
とのハンダ付け作業は所謂ディップ処理により容易に行
うことができるようになっている。また、上記フレキシ
ブルプリント基板35の上記補強板36と37の間には
屈曲性を向上させるためのスリット39が設けられてい
る。
【0025】図3に示したように、上記フレキシブルプ
リント基板35の一端部にマウントされたケース側のコ
ネクタ21は、上記一方の補強板36を介して、上記ケ
ース11に設けたコネクタ支持ステイ41に支持されて
いる。また、上記フレキシブルプリント基板35の他端
部にマウントされたSCSI用のコネクタ38は、上記
フレキシブルプリント基板35を略U字状に折り曲げ、
上記他方の補強板37を裏返した状態にして、上記ハー
ドディスクドライブ2の一端部に設けたSCSI用のコ
ネクタ34と接続されている。
【0026】上記コネクタ支持ステイ41は、上記ハー
ドディスクドライブ2の一端部側に沿うコネクタ支持部
41aと、該コネクタ支持部41aの上,下端部に設け
られた上,下一対のケース重合部41b,41cにより
略コ字状に形成されていて、上記上,下一対のケース重
合部41b,41cを上記ケース11の上,下面の内側
に重ね合わせた状態でネジ42…42によってケース1
1内に取付けられている。
【0027】上記ケース側のコネクタ21をマウントし
た一方の補強板36は、上記コネクタ支持ステイ41の
コネクタ支持部41aの表面に重ね合わせた状態で上,
下一対の締結ネジ43…43により締結されている。
【0028】図10は締結部の断面図である。上記締結
ネジ43は、所謂段付きネジ状に形成されていて、先端
のネジ部43aを上記コネクタ支持ステイ41のコネク
タ支持部41aに設けたネジ穴41dに螺合すると、上
記ネジ部43aに連続する大径の軸部43bの端部が上
記コネクタ支持部41aの表面に当接し、それ以上、ネ
ジ込むことができないようになっていて、上記軸部43
bに連続する頭部43cと上記コネクタ支持部41aと
の間で上記補強板36のネジ受孔36aの周縁部を支持
するようになっている。
【0029】上記締結ネジ43の軸部43bの直径D1
は、上記補強板36のネジ受孔36aの穴径D2よりも
小径に形成されていて、上記軸部43aとネジ受孔36
aとの間には所定の遊び間隙Gが設けられていて、該遊
び間隙Gの範囲内で上記コネクタ支持ステイ41のコネ
クタ支持部41aに対して、上記補強板36及び該補強
板36にマウントされているケース側のコネクタ21を
移動させることができるようになっている。また、上記
コネクタ支持部41aと補強板36との間にはスペーサ
44が介在されていて、該スペーサ44により、上記コ
ネクタ支持部41aと上記フレキシブルプリント基板3
5のプリントパターンが接触するのを防止するようにな
っているとともに、上記補強板36と上記締結ネジ43
の頭部43aとの間にはワッシャー45が介在されてい
て、該ワッシャー45により、上記ケース11を装置本
体12のケース挿入部13から抜き出す場合などに、上
記補強板36に掛かる接触圧を分散させて、上記補強板
36を保護する構成になっている。
【0030】図11は上記ケース側のコネクタ21が嵌
合する装置本体側のコネクタ23の斜視図、図12は同
正面図である。上記装置本体側のコネクタ23は、上,
下端部に上記ケース側コネクタ21の嵌合をガイドする
嵌合ガイド部51を備えている。
【0031】上記嵌合ガイド部51は、ケース側のコネ
クタ21の幅方向をガイドする左右の傾斜面52,53
と、上記ケース側のコネクタ21の長さ方向をガイドす
る上下の傾斜面54,55とを備えている。そして、図
13に示したように、ケース側のコネクタ21を装置本
体側のコネクタ23に嵌合する際に、上記ケース側のコ
ネクタ21の先端21aが上記左右の傾斜面52,53
のいずれか一方の傾斜面(図13においては傾斜面1
2)に当接すると、上記ケース側のコネクタ21は、上
記傾斜面に沿って装置本体側のコネクタ23の中央部に
ガイドされる。また、図14に示したように、ケース側
のコネクタ21の先端が上記上下の傾斜面54,55の
いずれか一方の傾斜面(図14においては傾斜面54)
に当接すると上記ケース側のコネクタ21は、上記傾斜
面に沿って装置本体側のコネクタ23の長さ方向の中央
部にガイドされて、ケース側のコネクタ21は、装置本
体側のコネクタ23に確実に嵌合されるのである。な
お、図12に示したように、上記左右の傾斜面52,5
3の幅W1および上下の傾斜面54,55の幅W2は、図
10に示した締結ネジ43の軸部43bと補強板36の
ネジ受孔36aの遊び間隙Gよりも小に形成されてい
て、上記ケース側のコネクタ21の先端が上記傾斜面5
2〜55に当たれば確実に上記ケース側のコネクタ21
を装置本体側のコネクタ23に嵌合する位置に導くこと
ができるようになっている。
【0032】また、図2に示したように、ケース11の
上,下面およびケース挿入部13の上,下面には、それ
ぞれレール61,62が設けられていて、これらレール
61,62により、ケース11を円滑にケース挿入部1
3内に挿入することができるようになっている。また、
ケース11の一端部には、把手71を有するフロントパ
ネル72が取付けられていて、上記ケース11をケース
挿入部13内に挿入すると、図4に示したように、上記
フロントパネル72の上下端のネジ止め部73,74が
装置本体12のフロントパネル75に重なり合って、上
記ネジ止め部73,74をネジ止めすることにより、ケ
ース11は装置本体12に位置決めした状態で取付けら
れるようになっている。
【0033】図15は単位記録再生装置として複数種類
のハードディスクドライブを使用した場合を示す。図1
5において、左側のハードディスクドライブと右側のハ
ードディスクドライブは、ビス32の中心からSCSI
用のコネクタ34までのピッチ寸法F1とF2が異なる
とともに、上記ビス32の中心からSCSI用のコネク
タ34の中心clまでの寸法G1とG2が異なるが、こ
のような場合でも上記寸法の差異は、フレキシブルプリ
ント基板35で吸収することができるので単位記録再生
装置に複数種類のハードディスクドライブを使用するの
が可能になる。
【0034】なお、実施例では、単位記録再生装置にハ
ードディスクドライブを使用した場合を示したが、ハー
ドディスク以外のディスクドライブは勿論のこと、磁気
テープを使用した記録再生装置を用いてもよい。また、
実施の形態においては、電源用コネクタ33は、接続ケ
ーブル71で行っているが、フレキシブルプリント基板
35を利用して中継することもできる。ID設定等のポ
ストヘッダーピンの設定もフレキシブルプリント基板3
5を利用して行うこともできる。
【0035】
【発明の効果】本発明の記録再生装置には次に述べるよ
うな効果がある。
【0036】(1)請求項1の記録再生装置は、ケース
側のコネクタをフレキシブルプリント基板にマウント
し、該フレキシブルプリント基板を利用して単位記録再
生装置のコネクタに接続したので、従来の接続ケーブル
を使用して単位記録再生装置のコネクタとケース側のコ
ネクタを接続する場合に必要とされていた中継用のコネ
クタが不要となり、そのぶん部品点数を減らすことがで
きるとともにケースの奥行寸法を小さくして、装置を小
型化することができる。
【0037】(2)請求項2の記録再生装置は、フレキ
シブルプリント基板の端部に補強板を取付け、該補強板
を介してコネクタをフレキシブルプリント基板にマウン
トする構成としたのでコネクタのマウントが確実なもの
になり、また上記補強板を利用することによりコネクタ
をケースに容易かつ確実に取付けることができる。
【0038】(3)請求項3の記録再生装置は、フレキ
シブルプリント基板の同一面側にケース側のコネクタ
と、単位記録再生装置のコネクタに接続するコネクタを
マウントしたので、上記2つのコネクタをディップ処理
によって半田付けすることができる。
【0039】(4)請求項4の記録再生装置は、ケース
側のコネクタ又は装置本体側のコネクタを相手方の位置
に応じて変位可能にケース又は装置本体に取付けたの
で、上記ケース側のコネクタと装置本体側のコネクタの
取付位置が多少ズレているような場合でも、上記ズレを
吸収して、ケース側のコネクタと装置本体側のコネクタ
を確実に嵌合させることができる。
【0040】(5)請求項5の記録再生装置は、ケース
側のコネクタ又は装置本体側のコネクタに、互の嵌合を
ガイドする嵌合ガイド部を設けたので、ケースをケース
挿入部に挿入する際に、上記嵌合ガイド部によってケー
ス側のコネクタの装置本体側のコネクタへの嵌合を自動
的にガイドして、無理なく簡単かつ容易に上記コネクタ
相互に嵌合させることができ、組付作業能率の向上を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ブロック図。
【図2】斜視図。
【図3】ケースの斜視図。
【図4】ケースの側面図。
【図5】ケースの正面図。
【図6】ケースの平面図。
【図7】フレキシブルプリント基板の側面図。
【図8】フレキシブルプリント基板の平面図。
【図9】フレキシブルプリント基板を折り曲げた状態の
平面図。
【図10】締結部の断面図。
【図11】コネクタの斜視図。
【図12】コネクタの正面図。
【図13】左右の傾斜面の作用を示す説明図。
【図14】上下の傾斜面の作用を示す説明図。
【図15】サイズの異なるハードディスクドライブを使
用した状態の平面図。
【図16】従来例の側面図。
【図17】従来例の底面図。
【図18】従来例の問題点を示す説明図。
【図19】従来例の問題点を示す説明図。
【符号の説明】
1…記録再生装置、2…ハードディスクドライブ(単位
記録再生装置)、11…ケース(キャディ)、12…装
置本体、13…ケース挿入部、21…ケース側のコネク
タ、23…装置本体側のコネクタ、34…ハードディス
クドライブのコネクタ、35…フレキシブルプリント基
板。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の単位記録再生装置を、それぞれケ
    ースに挿入して、上記単位記録再生装置のコネクタと上
    記ケースのコネクタを接続するとともに、上記単位記録
    再生装置を挿入したケースを装置本体のケース挿入部に
    挿入して、上記ケースに設けたケース側のコネクタと上
    記ケース挿入部の奥端部に設けた装置本体側のコネクタ
    に接続することにより、上記複数の単位記録再生装置相
    互を接続して、これら複数の単位記録再生装置を並列運
    転することにより記録再生時の転送レートを高速化した
    記録再生装置において、 上記ケース側のコネクタは、フレキシブルプリント基板
    にマウントされているとともに、 上記フレキシブルプリント基板は、上記単位記録再生装
    置のコネクタに接続されていることを特徴とする記録再
    生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記フレキシブルプリント基板は、一端部と他端部に補
    強板を有していて、 上記一方の補強板上に上記ケース側のコネクタがマウン
    トされているとともに、他方の補強板上に上記単位記録
    再生装置のコネクタに接続するコネクタがマウントされ
    ていることを特徴とする記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 上記ケース側のコネクタと上記単位記録再生装置のコネ
    クタに接続するコネクタは、上記複数の補強板の同一方
    向面にマウントされていることを特徴とする記録再生装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 上記ケース側のコネクタ又は装置本体側のコネクタは、
    相手方のコネクタの位置に応じて変位可能にケース又は
    装置本体側に取付けられていることを特徴とする記録再
    生装置。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 上記ケース側のコネクタ又は装置本体側のコネクタは、
    互の嵌合をガイドする嵌合ガイド部を有していることを
    特徴とする記録再生装置。
JP8126649A 1996-05-22 1996-05-22 記録再生装置 Pending JPH09312486A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008210454A (ja) * 2007-02-26 2008-09-11 Digital Electronics Corp 防振構造を有する電子機器の搭載筐体、及び該搭載筐体を着脱可能に装着する電子機器装着装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008210454A (ja) * 2007-02-26 2008-09-11 Digital Electronics Corp 防振構造を有する電子機器の搭載筐体、及び該搭載筐体を着脱可能に装着する電子機器装着装置

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