JPH09312325A - オリフラ整合装置 - Google Patents
オリフラ整合装置Info
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- JPH09312325A JPH09312325A JP14863896A JP14863896A JPH09312325A JP H09312325 A JPH09312325 A JP H09312325A JP 14863896 A JP14863896 A JP 14863896A JP 14863896 A JP14863896 A JP 14863896A JP H09312325 A JPH09312325 A JP H09312325A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構成で被処理基板の有無の検知とオリ
フラ整合状態の確認とを容易に行なうことができ、構造
の簡素化、コストの低減および省スペース化が図れるオ
リフラ整合装置を提供する。 【解決手段】 オリフラ2を有する複数枚の被処理基板
Wを容器1内に適宜間隔で整列収納した状態で、被処理
基板Wを回転させてオリフラ2を一方向に揃える駆動ロ
ーラ10と、各列の被処理基板Wの有無を検出するセン
サ11とを備えたオリフラ整合装置において、上記セン
サ11が被処理基板Wの有無を検出する位置とオリフラ
2の整合状態を検出する位置との間を往復移動可能に設
けられている。
フラ整合状態の確認とを容易に行なうことができ、構造
の簡素化、コストの低減および省スペース化が図れるオ
リフラ整合装置を提供する。 【解決手段】 オリフラ2を有する複数枚の被処理基板
Wを容器1内に適宜間隔で整列収納した状態で、被処理
基板Wを回転させてオリフラ2を一方向に揃える駆動ロ
ーラ10と、各列の被処理基板Wの有無を検出するセン
サ11とを備えたオリフラ整合装置において、上記セン
サ11が被処理基板Wの有無を検出する位置とオリフラ
2の整合状態を検出する位置との間を往復移動可能に設
けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、オリフラ整合装置
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造においては、被処理基
板である半導体ウエハを各処理工程に搬送する手段とし
て、複数枚のウエハを整列収納した容器たるカセット
(キャリアともいう)が用いられている。また、上記ウ
エハには位置合せ用として、外周の一部をフラットな面
にしたオリフラ(オリエンテーションフラット)が設け
られている。
板である半導体ウエハを各処理工程に搬送する手段とし
て、複数枚のウエハを整列収納した容器たるカセット
(キャリアともいう)が用いられている。また、上記ウ
エハには位置合せ用として、外周の一部をフラットな面
にしたオリフラ(オリエンテーションフラット)が設け
られている。
【0003】そして、各処理装工程を実行する処理装置
における上記カセットの搬出入口等には、上記ウエハを
カセット内で駆動ローラにより回転させてオリフラを一
方向に揃えるオリフラ整合装置が設けられている。この
オリフラ整合装置においては、処理の自動化を図るため
に、例えば特開平4−96248号公報に示されている
ように、カセット内の各ウエハの有無、具体的にはウエ
ハの位置や枚数を検出するセンサ(ウエハカウントセン
サともいう)を備えているものがある。
における上記カセットの搬出入口等には、上記ウエハを
カセット内で駆動ローラにより回転させてオリフラを一
方向に揃えるオリフラ整合装置が設けられている。この
オリフラ整合装置においては、処理の自動化を図るため
に、例えば特開平4−96248号公報に示されている
ように、カセット内の各ウエハの有無、具体的にはウエ
ハの位置や枚数を検出するセンサ(ウエハカウントセン
サともいう)を備えているものがある。
【0004】しかしながら、上記オリフラ整合装置にお
いては、オリフラの整合状態を確認することは困難であ
った。なお、オリフラ整合状態を確認するためのセンサ
(オリフラ確認センサともいう)を備えたオリフラ整合
装置も提案されている(実開平6−17240号公
報)。従って、上記ウエハカウントセンサと上記オリフ
ラ確認センサとを組合せることは容易に考えられる。
いては、オリフラの整合状態を確認することは困難であ
った。なお、オリフラ整合状態を確認するためのセンサ
(オリフラ確認センサともいう)を備えたオリフラ整合
装置も提案されている(実開平6−17240号公
報)。従って、上記ウエハカウントセンサと上記オリフ
ラ確認センサとを組合せることは容易に考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記オ
リフラ整合装置において、上記ウエハカウントセンサの
他にオリフラ確認センサを設けることは、スペース的に
困難を伴うばかりでなく、構造の煩雑化やコストの増大
を招く問題がある。
リフラ整合装置において、上記ウエハカウントセンサの
他にオリフラ確認センサを設けることは、スペース的に
困難を伴うばかりでなく、構造の煩雑化やコストの増大
を招く問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、簡単な構成で被
処理基板の有無の検出とオリフラ整合状態の確認とを容
易に行なうことができ、構造の簡素化、コストの低減お
よび省スペース化が図れるオリフラ整合装置を提供する
ことにある。
処理基板の有無の検出とオリフラ整合状態の確認とを容
易に行なうことができ、構造の簡素化、コストの低減お
よび省スペース化が図れるオリフラ整合装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のうち請求項1に係る発明は、オリフラを有す
る複数枚の被処理基板を容器内に適宜間隔で整列収納し
た状態で、被処理基板を回転させてオリフラを一方向に
揃える駆動ローラと、各列の被処理基板の有無を検出す
るセンサとを備えたオリフラ整合装置において、上記セ
ンサが被処理基板の有無を検出する位置とオリフラの整
合状態を検出する位置との間を往復移動可能に設けられ
ていることを特徴とする。
に本発明のうち請求項1に係る発明は、オリフラを有す
る複数枚の被処理基板を容器内に適宜間隔で整列収納し
た状態で、被処理基板を回転させてオリフラを一方向に
揃える駆動ローラと、各列の被処理基板の有無を検出す
るセンサとを備えたオリフラ整合装置において、上記セ
ンサが被処理基板の有無を検出する位置とオリフラの整
合状態を検出する位置との間を往復移動可能に設けられ
ていることを特徴とする。
【0008】請求項2に係る発明は、オリフラを有する
複数枚の被処理基板を容器内に適宜間隔で整列収納した
状態で、被処理基板に下方から接触して回転させてオリ
フラを下方に揃える駆動ローラと、各列の被処理基板を
前後から挟むように対向して被処理基板の有無を検出す
る投光受光型センサとを備えたオリフラ整合装置におい
て、上記センサが被処理基板の有無の検出とオリフラの
整合状態の検出とを行なうべく上記整合されたオリフラ
を境として上下に昇降移動可能に設けられていることを
特徴とする。
複数枚の被処理基板を容器内に適宜間隔で整列収納した
状態で、被処理基板に下方から接触して回転させてオリ
フラを下方に揃える駆動ローラと、各列の被処理基板を
前後から挟むように対向して被処理基板の有無を検出す
る投光受光型センサとを備えたオリフラ整合装置におい
て、上記センサが被処理基板の有無の検出とオリフラの
整合状態の検出とを行なうべく上記整合されたオリフラ
を境として上下に昇降移動可能に設けられていることを
特徴とする。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項2記載のオ
リフラ整合装置において、上記駆動ローラおよび上記セ
ンサには、駆動ローラよりもセンサの方が大きく昇降す
るように異なる昇降ストロークで昇降駆動する昇降駆動
機構が設けられていることを特徴とする。
リフラ整合装置において、上記駆動ローラおよび上記セ
ンサには、駆動ローラよりもセンサの方が大きく昇降す
るように異なる昇降ストロークで昇降駆動する昇降駆動
機構が設けられていることを特徴とする。
【0010】
【実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添付図面
に基づいて詳述する。
に基づいて詳述する。
【0011】オリフラ整合装置の全体構成を示す図3に
おいて、1は外周の一部にオリフラ2を有する円板状の
被処理基板例えば半導体ウエハWを複数枚(25枚程
度)立てた状態で適宜間隔で整列収納した容器たるカセ
ットで、処理装置におけるカセット1の搬出入口には上
記カセット1を載置するための載置台3が設けられてい
る。この載置台3には、上記カセット1を位置決めする
位置決め部4が設けられていると共に、上記カセット1
内のウエハWを回転させてオリフラ2を一方向へ揃える
オリフラ整合用の開口部5が設けられている。
おいて、1は外周の一部にオリフラ2を有する円板状の
被処理基板例えば半導体ウエハWを複数枚(25枚程
度)立てた状態で適宜間隔で整列収納した容器たるカセ
ットで、処理装置におけるカセット1の搬出入口には上
記カセット1を載置するための載置台3が設けられてい
る。この載置台3には、上記カセット1を位置決めする
位置決め部4が設けられていると共に、上記カセット1
内のウエハWを回転させてオリフラ2を一方向へ揃える
オリフラ整合用の開口部5が設けられている。
【0012】上記載置台3の下方には、オリフラ整合ユ
ニット6がエアシリンダ7により昇降可能に設けられて
おり、オリフラ整合を行なうときにオリフラ整合ユニッ
ト6が下部ストロークエンドの待機位置から上記載置台
3の開口部5より若干突出した上部ストロークエンドま
で上昇されるようになっている。上記オリフラ整合ユニ
ット6は、ベース部8aの両側に側枠部8bを立設して
断面U字状に組立てられたユニット枠8を有し、その両
側枠部8bの上部にはウエハWをカセット1内から持上
げて所定間隔で支持する支持溝9aを有する左右一対の
ウエハガイド9が設けられている。このようにウエハガ
イド9の支持溝9aでウエハWを所定ピッチで精度よく
支持することにより、後述するセンサ11をウエハW間
の微小な隙間にウエハWと干渉することなくスムーズに
挿入できるようになっている。
ニット6がエアシリンダ7により昇降可能に設けられて
おり、オリフラ整合を行なうときにオリフラ整合ユニッ
ト6が下部ストロークエンドの待機位置から上記載置台
3の開口部5より若干突出した上部ストロークエンドま
で上昇されるようになっている。上記オリフラ整合ユニ
ット6は、ベース部8aの両側に側枠部8bを立設して
断面U字状に組立てられたユニット枠8を有し、その両
側枠部8bの上部にはウエハWをカセット1内から持上
げて所定間隔で支持する支持溝9aを有する左右一対の
ウエハガイド9が設けられている。このようにウエハガ
イド9の支持溝9aでウエハWを所定ピッチで精度よく
支持することにより、後述するセンサ11をウエハW間
の微小な隙間にウエハWと干渉することなくスムーズに
挿入できるようになっている。
【0013】また、上記両ウエハガイド9間には、図
1、図2または図4に示すように、カセット1内のウエ
ハWを回転させてオリフラ2を一方向に揃える駆動ロー
ラ10と、上下に往復移動して各ウエハWの有無の検出
とオリフラ2の整合状態の検出とを行なう兼用のセンサ
11とが配設されている。上記駆動ローラ10は、オリ
フラ整合ユニット6が上部ストロークエンドまで上昇し
た際に図2に示すようにウエハWの下部と接触してウエ
ハWをウエハガイド9の支持溝9aから若干持上げた状
態で回転させ、図1に示すようにオリフラ2が下方に位
置したときにオリフラ2と非接触となる一組のローラ1
0a,10bからなっている。
1、図2または図4に示すように、カセット1内のウエ
ハWを回転させてオリフラ2を一方向に揃える駆動ロー
ラ10と、上下に往復移動して各ウエハWの有無の検出
とオリフラ2の整合状態の検出とを行なう兼用のセンサ
11とが配設されている。上記駆動ローラ10は、オリ
フラ整合ユニット6が上部ストロークエンドまで上昇し
た際に図2に示すようにウエハWの下部と接触してウエ
ハWをウエハガイド9の支持溝9aから若干持上げた状
態で回転させ、図1に示すようにオリフラ2が下方に位
置したときにオリフラ2と非接触となる一組のローラ1
0a,10bからなっている。
【0014】オリフラ2が下方に位置すると、上記駆動
ローラ10と非接触となると共に、ウエハWの外周がウ
エハガイド9の支持溝9aに接触することによりウエハ
Wの回転が停止して、オリフラ2の整合がなされるよう
になる。上記一方のローラ10aは上記ウエハガイド9
の支持溝9aと同じピッチの溝12を有する例えばテフ
ロン製の溝付ローラからなり、他方のローラ10bは例
えばシリコン製の溝なしローラからなっている。
ローラ10と非接触となると共に、ウエハWの外周がウ
エハガイド9の支持溝9aに接触することによりウエハ
Wの回転が停止して、オリフラ2の整合がなされるよう
になる。上記一方のローラ10aは上記ウエハガイド9
の支持溝9aと同じピッチの溝12を有する例えばテフ
ロン製の溝付ローラからなり、他方のローラ10bは例
えばシリコン製の溝なしローラからなっている。
【0015】本実施の形態では、上記駆動ローラ10お
よびセンサ11が別個の取付枠13,14に取付けられ
ており、駆動ローラ10よりもセンサ11の方が大きく
昇降するように異なる昇降ストロークで昇降可能とされ
ている。すなわち、駆動ローラ10の取付枠(以下、駆
動ローラ取付枠という。)13は、図6ないし図7に示
すように断面略U字状に形成されており、その底板部1
3aが上記ユニット枠8の両側枠部8bにスライドガイ
ド15を介して昇降可能に支持されている。また、上記
取付枠13の一端には、上端部間に回転可能に支持され
た上記駆動ローラ10をプーリ16およびベルト(好ま
しくはタイミングベルト)17を介して回転駆動するモ
ータ(好ましくはステッピングモータ)18が取付けら
れている。
よびセンサ11が別個の取付枠13,14に取付けられ
ており、駆動ローラ10よりもセンサ11の方が大きく
昇降するように異なる昇降ストロークで昇降可能とされ
ている。すなわち、駆動ローラ10の取付枠(以下、駆
動ローラ取付枠という。)13は、図6ないし図7に示
すように断面略U字状に形成されており、その底板部1
3aが上記ユニット枠8の両側枠部8bにスライドガイ
ド15を介して昇降可能に支持されている。また、上記
取付枠13の一端には、上端部間に回転可能に支持され
た上記駆動ローラ10をプーリ16およびベルト(好ま
しくはタイミングベルト)17を介して回転駆動するモ
ータ(好ましくはステッピングモータ)18が取付けら
れている。
【0016】上記センサ11の取付枠(以下、センサ取
付枠という。)14は、上記駆動ローラ取付枠13の底
板部13aの上に位置される底板部14aを有し、この
底板部14a上に複数の支柱14bを介して上板部14
cを水平に取付けてなり、その上板部14c上に上記セ
ンサ11が取付けられている。センサ取付枠14は、そ
の底板部14aと駆動ローラ取付枠13の底板部13a
に設けたガイドロッド25とスライドブッシュ26によ
り昇降可能に支持されている(図6参照)。
付枠という。)14は、上記駆動ローラ取付枠13の底
板部13aの上に位置される底板部14aを有し、この
底板部14a上に複数の支柱14bを介して上板部14
cを水平に取付けてなり、その上板部14c上に上記セ
ンサ11が取付けられている。センサ取付枠14は、そ
の底板部14aと駆動ローラ取付枠13の底板部13a
に設けたガイドロッド25とスライドブッシュ26によ
り昇降可能に支持されている(図6参照)。
【0017】上記ユニット枠8のベース部8a上には、
駆動ローラ10およびセンサ11を昇降駆動する昇降駆
動機構としてエアシリンダ19が立設され、このエアシ
リンダ19の駆動軸19aが駆動ローラ取付枠13の底
板部13aを緩く貫通してセンサ取付枠14の底板部1
4aに接合されている。上記駆動軸19aには、上記セ
ンサ取付枠14の上昇よりも少し遅れて駆動ローラ取付
枠13の底板部13aに当接する鍔部20が設けられて
おり、これにより図8に示すように駆動ローラ10とセ
ンサ11が異なる昇降ストロークd,e、但しe>dで
昇降駆動されるようになっている。
駆動ローラ10およびセンサ11を昇降駆動する昇降駆
動機構としてエアシリンダ19が立設され、このエアシ
リンダ19の駆動軸19aが駆動ローラ取付枠13の底
板部13aを緩く貫通してセンサ取付枠14の底板部1
4aに接合されている。上記駆動軸19aには、上記セ
ンサ取付枠14の上昇よりも少し遅れて駆動ローラ取付
枠13の底板部13aに当接する鍔部20が設けられて
おり、これにより図8に示すように駆動ローラ10とセ
ンサ11が異なる昇降ストロークd,e、但しe>dで
昇降駆動されるようになっている。
【0018】このようにオリフラ整合ユニット6のユニ
ット枠8内で駆動ローラ10を上下に昇降移動させる構
造としたのは、図8の左図に示すように下限位置の駆動
ローラ10によりオリフラ2を下方に整合(下合せ)さ
せることを可能とし、図8の右図に示すように上限位置
の駆動ローラ10により下合せ状態のウエハWを更に1
80゜回転させてオリフラ2を上方に整合(上合せ)さ
せることも可能とするためである。すなわち、本実施の
形態のオリフラ整合装置は、オリフラの整合方式を下合
せ仕様と上合せ仕様の何れかに選択可能に構成されてい
る。また、上記センサ11の昇降ストロークeを駆動ロ
ーラ10の昇降ストロークdよりも大きく設定したの
は、センサ11をオリフラ2を境として上下に変位させ
ることによりウエハWの有無の検出とオリフラ2の整合
状態の検出とを可能とするためである。
ット枠8内で駆動ローラ10を上下に昇降移動させる構
造としたのは、図8の左図に示すように下限位置の駆動
ローラ10によりオリフラ2を下方に整合(下合せ)さ
せることを可能とし、図8の右図に示すように上限位置
の駆動ローラ10により下合せ状態のウエハWを更に1
80゜回転させてオリフラ2を上方に整合(上合せ)さ
せることも可能とするためである。すなわち、本実施の
形態のオリフラ整合装置は、オリフラの整合方式を下合
せ仕様と上合せ仕様の何れかに選択可能に構成されてい
る。また、上記センサ11の昇降ストロークeを駆動ロ
ーラ10の昇降ストロークdよりも大きく設定したの
は、センサ11をオリフラ2を境として上下に変位させ
ることによりウエハWの有無の検出とオリフラ2の整合
状態の検出とを可能とするためである。
【0019】上記駆動ローラ10は、予め定められた所
定時間例えばウエハWを1回転させるに必要な時間だけ
回転し、ウエハWを回転させてオリフラ2の整合動作を
行なうように構成されている。また、上記センサ11
は、上記駆動ローラ10の回転終了後に図8の左図に示
す下限位置でオリフラ2の整合状態すなわちオリフラ2
が整合状態にあるか否かを検出するように構成されてい
る。
定時間例えばウエハWを1回転させるに必要な時間だけ
回転し、ウエハWを回転させてオリフラ2の整合動作を
行なうように構成されている。また、上記センサ11
は、上記駆動ローラ10の回転終了後に図8の左図に示
す下限位置でオリフラ2の整合状態すなわちオリフラ2
が整合状態にあるか否かを検出するように構成されてい
る。
【0020】そして、整合状態に無いときには、整合状
態になるまで上記駆動ローラ10の回転によるオリフラ
整合動作とセンサ11による検出を繰り返し、整合状態
にあるときには、駆動ローラ10およびセンサ11が図
8の右図に示す上限位置までそれぞれ上昇し、そのセン
サ11により各列のウエハWの有無、具体的にはカセッ
ト1内におけるウエハWの位置および枚数を検出するよ
うに構成されている。なお、上記オリフラ整合動作のト
ライ回数は、図示しない制御装置により任意に設定可能
になっている。
態になるまで上記駆動ローラ10の回転によるオリフラ
整合動作とセンサ11による検出を繰り返し、整合状態
にあるときには、駆動ローラ10およびセンサ11が図
8の右図に示す上限位置までそれぞれ上昇し、そのセン
サ11により各列のウエハWの有無、具体的にはカセッ
ト1内におけるウエハWの位置および枚数を検出するよ
うに構成されている。なお、上記オリフラ整合動作のト
ライ回数は、図示しない制御装置により任意に設定可能
になっている。
【0021】上記センサ11は、図5に示すようにウエ
ハWを前後から挟んで対向する一対の投光素子11aと
受光素子11bを有する投光受光型の光センサからな
り、投光素子11aと受光素子11bとの間の光路がウ
エハWにより遮断されるか否かによりウエハWの有無や
オリフラ2の整合状態を検出するようになっている。こ
の場合、ウエハWの配列ピッチが小さいことから、隣接
するセンサ同士が干渉しないように左右に位置をずらし
て互い違いに配設されている。
ハWを前後から挟んで対向する一対の投光素子11aと
受光素子11bを有する投光受光型の光センサからな
り、投光素子11aと受光素子11bとの間の光路がウ
エハWにより遮断されるか否かによりウエハWの有無や
オリフラ2の整合状態を検出するようになっている。こ
の場合、ウエハWの配列ピッチが小さいことから、隣接
するセンサ同士が干渉しないように左右に位置をずらし
て互い違いに配設されている。
【0022】また、上記センサ11の投光素子11aと
受光素子11bは、上記センサ取付枠14の上板部14
cに立設された中空のピン21の上端にそれぞれ取付け
られている。上記センサ11の光軸22は、下限位置で
はオリフラ2の整合状態を検出するために整合位置のオ
リフラ2よりも微小寸法fだけ下方に位置するように設
定されており、また、上限位置ではウエハWの有無を検
出するために整合位置のオリフラ2よりも寸法gだけ上
方に位置するように設定されている(図8参照)。
受光素子11bは、上記センサ取付枠14の上板部14
cに立設された中空のピン21の上端にそれぞれ取付け
られている。上記センサ11の光軸22は、下限位置で
はオリフラ2の整合状態を検出するために整合位置のオ
リフラ2よりも微小寸法fだけ下方に位置するように設
定されており、また、上限位置ではウエハWの有無を検
出するために整合位置のオリフラ2よりも寸法gだけ上
方に位置するように設定されている(図8参照)。
【0023】次に、以上の構成からなるオリフラ整合装
置の作用を述べる。カセット1を載置台3上にセットし
て、オリフラ整合装置を始動させると、オリフラ整合ユ
ニット6が上昇してカセット1内のウエハWをウエハガ
イド9の支持溝9aで支持しつつ持上げる。このとき、
オリフラ2が整合されていないため、図2に示すように
駆動ローラ10がウエハWの外周下部に接触してウエハ
Wをウエハガイド9の支持溝9aより若干持上げた状態
になる。
置の作用を述べる。カセット1を載置台3上にセットし
て、オリフラ整合装置を始動させると、オリフラ整合ユ
ニット6が上昇してカセット1内のウエハWをウエハガ
イド9の支持溝9aで支持しつつ持上げる。このとき、
オリフラ2が整合されていないため、図2に示すように
駆動ローラ10がウエハWの外周下部に接触してウエハ
Wをウエハガイド9の支持溝9aより若干持上げた状態
になる。
【0024】この状態で、駆動ローラ10が予め定めら
れた所定時間例えばウエハWを1回転させるに必要な時
間だけ回転してウエハWを回転させる。ウエハWが回転
してオリフラ2が図1に示すように下方に至ると、オリ
フラ2と駆動ローラ10とが非接触となると同時に、ウ
エハWの外周がウエハガイド9の支持溝9aに接触する
ため、ウエハWの回転が停止する。このようにして、複
数枚のウエハWが順次回転を停止してオリフラ2が下方
に向いた状態に整合されることとなり、所定時間経過後
に駆動ローラ10の回転が停止する。
れた所定時間例えばウエハWを1回転させるに必要な時
間だけ回転してウエハWを回転させる。ウエハWが回転
してオリフラ2が図1に示すように下方に至ると、オリ
フラ2と駆動ローラ10とが非接触となると同時に、ウ
エハWの外周がウエハガイド9の支持溝9aに接触する
ため、ウエハWの回転が停止する。このようにして、複
数枚のウエハWが順次回転を停止してオリフラ2が下方
に向いた状態に整合されることとなり、所定時間経過後
に駆動ローラ10の回転が停止する。
【0025】しかしながら、ウエハWと駆動ローラ10
とは点接触であり、ウエハWの表面状態により摩擦力も
変化し、駆動ローラ10との間にスリップが生ずること
もあるため、全てのウエハWのオリフラ2が所定時間内
に一斉に整合するとは限らない。そこで、上記駆動ロー
ラ10の回転終了後に図8の左図に示すように下限位置
にあるセンサ11によりオリフラ2が整合状態にあるか
否かを検出し、整合状態に無いときには、整合状態にな
るまで、または設定回数になるまで上記駆動ローラ10
の回転によるオリフラ整合動作とセンサ11によるオリ
フラ整合状態の検出を繰り返す。
とは点接触であり、ウエハWの表面状態により摩擦力も
変化し、駆動ローラ10との間にスリップが生ずること
もあるため、全てのウエハWのオリフラ2が所定時間内
に一斉に整合するとは限らない。そこで、上記駆動ロー
ラ10の回転終了後に図8の左図に示すように下限位置
にあるセンサ11によりオリフラ2が整合状態にあるか
否かを検出し、整合状態に無いときには、整合状態にな
るまで、または設定回数になるまで上記駆動ローラ10
の回転によるオリフラ整合動作とセンサ11によるオリ
フラ整合状態の検出を繰り返す。
【0026】上記センサ11によりオリフラ2が整合状
態にあることを検出したときには、エアシリンダ19に
より図8の右図に示すように駆動ローラ10およびセン
サ11がそれぞれの昇降ストロークd,eで上限位置ま
で上昇移動される。このとき、駆動ローラ10はウエハ
Wのオリフラ2に接触してウエハWをウエハガイド9の
支持溝9aから若干持上げた状態となり、センサ11は
オリフラ2を越えてウエハW間に挿入された状態となっ
て、各列のウエハWの有無を検出する。
態にあることを検出したときには、エアシリンダ19に
より図8の右図に示すように駆動ローラ10およびセン
サ11がそれぞれの昇降ストロークd,eで上限位置ま
で上昇移動される。このとき、駆動ローラ10はウエハ
Wのオリフラ2に接触してウエハWをウエハガイド9の
支持溝9aから若干持上げた状態となり、センサ11は
オリフラ2を越えてウエハW間に挿入された状態となっ
て、各列のウエハWの有無を検出する。
【0027】上記検出後、オリフラ2の整合方式が上合
せ仕様の場合には、更に駆動ローラ10を回転させてオ
リフラ2の上合せを行ない、下合せ仕様の場合には、駆
動ローラ10およびセンサ11を下限位置まで下降させ
る。次いで、オリフラ整合ユニット6を待機位置まで下
降させて一連のオリフラ整合作業が終了する。
せ仕様の場合には、更に駆動ローラ10を回転させてオ
リフラ2の上合せを行ない、下合せ仕様の場合には、駆
動ローラ10およびセンサ11を下限位置まで下降させ
る。次いで、オリフラ整合ユニット6を待機位置まで下
降させて一連のオリフラ整合作業が終了する。
【0028】このように上記オリフラ整合装置によれ
ば、オリフラ2を有する複数枚のウエハWをカセット1
内に適宜間隔で整列収納した状態で、ウエハWを回転さ
せてオリフラ2を一方向に揃える駆動ローラ10と、各
列のウエハWの有無を検出するセンサ11とを備えたオ
リフラ整合装置において、上記センサ11がウエハWの
有無を検出する位置とオリフラ2の整合状態を検出する
位置との間を往復移動可能に設けられているため、簡単
な構成でウエハWの有無の検出とオリフラ整合状態の確
認とを容易に行なうことが可能となり、構造の簡素化、
コストの低減および省スペース化が図れる。
ば、オリフラ2を有する複数枚のウエハWをカセット1
内に適宜間隔で整列収納した状態で、ウエハWを回転さ
せてオリフラ2を一方向に揃える駆動ローラ10と、各
列のウエハWの有無を検出するセンサ11とを備えたオ
リフラ整合装置において、上記センサ11がウエハWの
有無を検出する位置とオリフラ2の整合状態を検出する
位置との間を往復移動可能に設けられているため、簡単
な構成でウエハWの有無の検出とオリフラ整合状態の確
認とを容易に行なうことが可能となり、構造の簡素化、
コストの低減および省スペース化が図れる。
【0029】更に具体的には、オリフラ2を有する複数
枚のウエハWをカセット1内に適宜間隔で整列収納した
状態で、ウエハWに下方から接触して回転させてオリフ
ラ2を下方に揃える駆動ローラ10と、各列のウエハW
を前後から挟むように対向してウエハWの有無を検出す
る投光受光型センサ11とを備えたオリフラ整合装置に
おいて、上記センサ11がウエハWの有無の検出とオリ
フラ2の整合状態の検出とを行なうべく上記整合された
オリフラ2を境として上下に昇降移動可能に設けられて
いるため、センサ11を昇降移動可能とするだけの簡単
な構成でウエハWの有無の検出とオリフラ整合状態の確
認とを容易に行なうことが可能となり、構造の簡素化、
コストの低減および省スペース化が図れる。
枚のウエハWをカセット1内に適宜間隔で整列収納した
状態で、ウエハWに下方から接触して回転させてオリフ
ラ2を下方に揃える駆動ローラ10と、各列のウエハW
を前後から挟むように対向してウエハWの有無を検出す
る投光受光型センサ11とを備えたオリフラ整合装置に
おいて、上記センサ11がウエハWの有無の検出とオリ
フラ2の整合状態の検出とを行なうべく上記整合された
オリフラ2を境として上下に昇降移動可能に設けられて
いるため、センサ11を昇降移動可能とするだけの簡単
な構成でウエハWの有無の検出とオリフラ整合状態の確
認とを容易に行なうことが可能となり、構造の簡素化、
コストの低減および省スペース化が図れる。
【0030】また、上記駆動ローラ10および上記セン
サ11には、駆動ローラ10よりもセンサ11の方が大
きく昇降するように異なる昇降ストロークd,eで昇降
駆動する昇降駆動機構が設けられているため、ウエハW
の有無の検出とオリフラ整合状態の確認とを容易に行な
うことが可能となるばかりでなく、オリフラ2の整合方
式を下合せ仕様もしくは上合せ仕様の何れかに選択的に
容易に構成することが可能となる。
サ11には、駆動ローラ10よりもセンサ11の方が大
きく昇降するように異なる昇降ストロークd,eで昇降
駆動する昇降駆動機構が設けられているため、ウエハW
の有無の検出とオリフラ整合状態の確認とを容易に行な
うことが可能となるばかりでなく、オリフラ2の整合方
式を下合せ仕様もしくは上合せ仕様の何れかに選択的に
容易に構成することが可能となる。
【0031】以上、本発明の実施の形態を図面により詳
述してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の
設計変更等が可能である。例えば、上記実施の形態で
は、オリフラ2の整合状態の検出を行なった後、ウエハ
Wの有無の検出を行なうように構成されているが、これ
とは逆にウエハWの有無の検出を行なった後、オリフラ
2の整合状態の検出を行なうように構成されていてもよ
い。
述してきたが、本発明は上記実施の形態に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲での種々の
設計変更等が可能である。例えば、上記実施の形態で
は、オリフラ2の整合状態の検出を行なった後、ウエハ
Wの有無の検出を行なうように構成されているが、これ
とは逆にウエハWの有無の検出を行なった後、オリフラ
2の整合状態の検出を行なうように構成されていてもよ
い。
【0032】また、上記実施の形態では、オリフラ2の
整合方式が下合せ仕様もしくは上合せ仕様の何れかに選
択可能に構成されているが、駆動ローラ10が昇降しな
い下合せ仕様のみに構成されていてもよい。
整合方式が下合せ仕様もしくは上合せ仕様の何れかに選
択可能に構成されているが、駆動ローラ10が昇降しな
い下合せ仕様のみに構成されていてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、次のよう
な優れた効果が得られる。
な優れた効果が得られる。
【0034】(1)請求項1に係る発明によれば、オリ
フラを有する複数枚の被処理基板を容器内に適宜間隔で
整列収納した状態で、被処理基板を回転させてオリフラ
を一方向に揃える駆動ローラと、各列の被処理基板の有
無を検出するセンサとを備えたオリフラ整合装置におい
て、上記センサが被処理基板の有無を検出する位置とオ
リフラの整合状態を検出する位置との間を往復移動可能
に設けられているため、簡単な構成で被処理基板の有無
の検出とオリフラ整合状態の確認とを容易に行なうこと
が可能となり、構造の簡素化、コストの低減および省ス
ペース化が図れる。
フラを有する複数枚の被処理基板を容器内に適宜間隔で
整列収納した状態で、被処理基板を回転させてオリフラ
を一方向に揃える駆動ローラと、各列の被処理基板の有
無を検出するセンサとを備えたオリフラ整合装置におい
て、上記センサが被処理基板の有無を検出する位置とオ
リフラの整合状態を検出する位置との間を往復移動可能
に設けられているため、簡単な構成で被処理基板の有無
の検出とオリフラ整合状態の確認とを容易に行なうこと
が可能となり、構造の簡素化、コストの低減および省ス
ペース化が図れる。
【0035】(2)請求項2に係る発明によれば、オリ
フラを有する複数枚の被処理基板を容器内に適宜間隔で
整列収納した状態で、被処理基板に下方から接触して回
転させてオリフラを下方に揃える駆動ローラと、各列の
被処理基板を前後から挟むように対向して被処理基板の
有無を検出する投光受光型センサとを備えたオリフラ整
合装置において、上記センサが被処理基板の有無の検出
とオリフラの整合状態の検出とを行なうべく上記整合さ
れたオリフラを境として上下に昇降移動可能に設けられ
ているため、センサを昇降移動可能とするだけの簡単な
構成で被処理基板の有無の検出とオリフラ整合状態の確
認とを容易に行なうことが可能となり、構造の簡素化、
コストの低減および省スペース化が図れる。
フラを有する複数枚の被処理基板を容器内に適宜間隔で
整列収納した状態で、被処理基板に下方から接触して回
転させてオリフラを下方に揃える駆動ローラと、各列の
被処理基板を前後から挟むように対向して被処理基板の
有無を検出する投光受光型センサとを備えたオリフラ整
合装置において、上記センサが被処理基板の有無の検出
とオリフラの整合状態の検出とを行なうべく上記整合さ
れたオリフラを境として上下に昇降移動可能に設けられ
ているため、センサを昇降移動可能とするだけの簡単な
構成で被処理基板の有無の検出とオリフラ整合状態の確
認とを容易に行なうことが可能となり、構造の簡素化、
コストの低減および省スペース化が図れる。
【0036】(3)請求項3に係る発明によれば、上記
駆動ローラおよび上記センサには駆動ローラよりもセン
サの方が大きく昇降するように異なる昇降ストロークで
昇降駆動する昇降駆動機構が設けられているため、被処
理基板の有無の検出とオリフラ整合状態の確認とを容易
に行なうことが可能となるばかりでなく、オリフラの整
合方式を下合せ仕様もしくは上合せ仕様の何れかに容易
に構成することが可能となる。
駆動ローラおよび上記センサには駆動ローラよりもセン
サの方が大きく昇降するように異なる昇降ストロークで
昇降駆動する昇降駆動機構が設けられているため、被処
理基板の有無の検出とオリフラ整合状態の確認とを容易
に行なうことが可能となるばかりでなく、オリフラの整
合方式を下合せ仕様もしくは上合せ仕様の何れかに容易
に構成することが可能となる。
【図1】本発明の実施の形態を示す要部断面図である。
【図2】オリフラ整合ユニットを上昇させたときのウエ
ハの支持状態を示す断面図である。
ハの支持状態を示す断面図である。
【図3】オリフラ整合装置の全体構成を概略的に示す図
である。
である。
【図4】オリフラ整合ユニットを示す平面図である。
【図5】センサの配列状態を示す図である。
【図6】図4のA−A線断面図である。
【図7】図6のB−B線断面図である。
【図8】駆動ローラおよびセンサの昇降ストロークを説
明するための説明図である。
明するための説明図である。
W 半導体ウエハ(被処理基板) 1 カセット(容器) 2 オリフラ 10 駆動ローラ 11 センサ 19 エアシリンダ(昇降駆動機構)
Claims (3)
- 【請求項1】 オリフラを有する複数枚の被処理基板を
容器内に適宜間隔で整列収納した状態で、被処理基板を
回転させてオリフラを一方向に揃える駆動ローラと、各
列の被処理基板の有無を検出するセンサとを備えたオリ
フラ整合装置において、上記センサが被処理基板の有無
を検出する位置とオリフラの整合状態を検出する位置と
の間を往復移動可能に設けられていることを特徴とする
オリフラ整合装置。 - 【請求項2】 オリフラを有する複数枚の被処理基板を
容器内に適宜間隔で整列収納した状態で、被処理基板に
下方から接触して回転させてオリフラを下方に揃える駆
動ローラと、各列の被処理基板を前後から挟むように対
向して被処理基板の有無を検出する投光受光型センサと
を備えたオリフラ整合装置において、上記センサが被処
理基板の有無の検出とオリフラの整合状態の検出とを行
なうべく上記整合されたオリフラを境として上下に昇降
移動可能に設けられていることを特徴とするオリフラ整
合装置。 - 【請求項3】 上記駆動ローラおよび上記センサには、
駆動ローラよりもセンサの方が大きく昇降するように異
なる昇降ストロークで昇降駆動する昇降駆動機構が設け
られていることを特徴とする請求項2記載のオリフラ整
合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14863896A JPH09312325A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | オリフラ整合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14863896A JPH09312325A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | オリフラ整合装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09312325A true JPH09312325A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=15457276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14863896A Pending JPH09312325A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | オリフラ整合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09312325A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8101934B2 (en) * | 2006-03-07 | 2012-01-24 | Applied Materials, Inc. | Methods and apparatus for detecting a substrate notch or flat |
-
1996
- 1996-05-20 JP JP14863896A patent/JPH09312325A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8101934B2 (en) * | 2006-03-07 | 2012-01-24 | Applied Materials, Inc. | Methods and apparatus for detecting a substrate notch or flat |
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