JPH09312118A - スイッチ構造 - Google Patents

スイッチ構造

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JPH09312118A
JPH09312118A JP20643196A JP20643196A JPH09312118A JP H09312118 A JPH09312118 A JP H09312118A JP 20643196 A JP20643196 A JP 20643196A JP 20643196 A JP20643196 A JP 20643196A JP H09312118 A JPH09312118 A JP H09312118A
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rotating
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JP20643196A
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Masazumi Niimi
正純 新美
Satoru Suzuki
哲 鈴木
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転体を速い速度で回転させても、チャタリ
ングが発生せず、回転体の回転に応じて確実にオン−オ
フ動作させることができ、確実性および信頼性の高いも
のを得ることである。 【解決手段】 回転体2の回転により回転体2の回転部
材4の外周面に設けられた突起部8がスライド部材11
の突片部12に当接してスライド部材11を回転部材4
の接線方向に移動させ、このスライド部材11に一体的
に設けられた可動接点部材14の各可動接点15、16
が回路基板17の固定接点18、19に摺接して電気的
に接続するので、オン−オフ動作時に可動接点部材14
が従来のようにハンマー部材の押圧に伴って弾性変形す
ることがなく、このため回転体2を速い速度で回転させ
ても、チャタリングが発生せず、回転体2の回転に応じ
て確実にオン−オフ動作させることができ、確実性およ
び信頼性の高いものを得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はスイッチ構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、スイッチ構造には、ダイヤルを回
転させることにより、オン−オフ動作を繰り返す回転式
のものがある。この種のスイッチ構造は、ダイヤルなど
の回転体に連動してハンマー部材を回動させ、このハン
マー部材でリーフスイッチをオン−オフさせる構造にな
っている。この場合、回転体の回転に伴ってハンマー部
材を回動させる手段は、回転体の外周面に設けられた複
数の突起部と、ハンマー部材に設けられ、回転体の突起
部に係脱自在に当接して回転体の回転をハンマー部材に
伝達する板バネとからなり、回転体の時計方向および反
時計方向への回転に応じてハンマー部材を時計方向およ
び反時計方向に回動させる構造になっている。また、ハ
ンマー部材は、回転体の回転に伴って回動してリーフス
イッチをオンさせる際、板バネが回転体の突起部を乗り
越えるときに、トーションバネのバネ力によって初期位
置に向けて復帰する構造になっている。さらに、リーフ
スイッチは、固定接片に対し板バネ状の可動接片が接離
可能に配置され、この可動接片がハンマー部材によって
押圧されて固定接片に接触することによりオンするもの
であり、ハンマー部材の左右両側にそれぞれ配置され、
ハンマー部材の時計方向および反時計方向への回転によ
って左右のいずれか一方がオン−オフ動作する構造にな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなスイッチ構造では、回転体の回転に伴って回動する
ハンマー部材によってリーフスイッチの可動接片を押圧
して撓ませ、これにより可動接片を固定接片に押し付け
る構造であるから、ハンマー部材の押圧に伴って可動接
片が撓んで振動することになり、この可動接片の振動に
よってチャタリングが発生するという問題がある。特
に、回転体を速い速度で回転させた場合には、ハンマー
部材の押圧動作に応じて可動接片の弾性変形が追従でき
なくなり、このためチャタリングが起きやすく、回転体
の回転に応じて確実にオン−オフ動作しないため、確実
性および信頼性に欠けるという問題が生じる。この発明
の課題は、回転体を速い速度で回転させても、チャタリ
ングが発生せず、回転体の回転に応じて確実にオン−オ
フ動作させることができ、確実性および信頼性の高いも
のを得ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、外周面に複
数の突起部が設けられると共に回転可能に設けられた回
転体と、この回転体の突起部に当接する突片部が形成さ
れ、回転体の回転によって回転体の接線方向に往復移動
する移動体と、この移動体に取り付けられ、該移動体と
共に一体的に移動する可動接点と、この可動接点が摺接
して電気的接続する固定接点が設けられた回路基板と、
移動体を元の位置に戻すための弾性体とを備えたことを
特徴とするものである。したがって、この発明によれ
ば、回転体を回転させると、回転体の突起部が移動体の
突片部に当接して移動体を回転体の接線方向に移動さ
せ、この移動体と一体的に可動接点が移動して回路基板
の固定接点に摺接するので、オン−オフ動作時に可動接
点が従来のようにハンマー部材の押圧に伴って弾性変形
しないため、回転体を速い速度で回転させても、チャタ
リングが発生せず、回転体の回転に応じて確実にオン−
オフ動作させることができ、確実性および信頼性の高い
ものを得ることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】
[第1実施形態]以下、図1〜図3を参照して、この発
明のスイッチ構造の第1実施形態について説明する。図
1および図2は回転式のスイッチ構造を示した図であ
る。これらの図において、1は機器ケースである。この
機器ケース1には、回転体2が回転自在に取り付けられ
ている。この回転体2は、機器ケース1の外部側に配置
されるダイヤル3と、機器ケース1の内部側に配置され
る回転部材4とからなり、回転部材4の上面に設けられ
た円筒状のボス部5を機器ケース1の貫通孔1aに回転
自在に挿入し、このボス部5の内部にダイヤル3の軸部
6を挿入し、この状態で回転部材4の内側から軸部6に
ビス7を螺着してダイヤル3と回転部材4とを一体化し
た構造になっている。この場合、回転部材4の外周面に
おける下部には、多数の突起部8が所定ピッチで歯車状
に形成されている。なお、回転部材4の上面には、機器
ケース1の内面に対する回転部材4の摩擦抵抗を軽減す
るための凸部4aが複数個設けられている。
【0006】また、機器ケース1の内面には、図2およ
び図3に示すように、回転部材4を回転自在に囲むほぼ
円形状のガイドリブ9と、回転部材4の接線方向に沿う
細長い枠状のガイドリブ10とが一体的に形成されてい
る。円形状のガイドリブ9は回転部材4の外周面の上部
を回転自在に保持するものであり、その下側に各突起部
8が配置される構造になっている。また、枠状のガイド
リブ10は、回転部材4に対向する長辺の高さが円形状
のガイドリブ9と同じ高さで低く形成され、その下側に
回転部材4の突起部8の一部が配置される構造になって
いる。この枠状のガイドリブ10の内部には、スライド
部材(移動体)11が回転部材4の接線方向に沿って往
復移動可能に配置されている。このスライド部材11
は、全体がU字溝状をなし、その内部中間に補強リブ1
1aが形成され、両側面の各端部にガイドリブ10に対
する摩擦抵抗を軽減するための凸部11bが設けられた
構造になっている。
【0007】そして、スライド部材11の回転部材4に
対向する側面には、高さの低いガイドリブ10の下側に
配置された回転部材4の突起部8が当接する突片部12
が突出して形成されている。すなわち、この突片部12
は、回転部材4の突起部8間に離脱可能に挿入する大き
さに形成され、挿入した状態で回転部材4の回転に応じ
て左右いずれかの突起部8で押される構造になってい
る。また、スライド部材11内には、コイルバネ(弾性
体)13が左右両側に突出した状態で配置されている。
すなわち、コイルバネ13は、枠状のガイドリブ10と
ほぼ同じ長さに形成され、その中間部がスライド部材1
1の補強リブ11aに取り付けられ、これによりスライ
ド部材11を常にガイドリブ10の中間に位置するよう
に付勢している。
【0008】また、スライド部材11の下面には、可動
接点部材14が取り付けられている。この可動接点部材
14は、金属板などの導電性材料からなり、全体がほぼ
H字状に形成され、その中間部がスライド部材11に溶
着ボスやビスなどによって取り付けられている。この可
動接点部材14の各端部のうち、対角線上に位置する2
つの端部は、それぞれ長く延出されたうえ下側に向けて
湾曲形成された可動接点15、16になっている。さら
に、機器ケース1内には、回路基板17が回転部材4お
よびスライド部材11の下側に配置されている。この回
路基板17の上面には、一対の固定接点18、19が可
動接点15、16の移動範囲に対応して設けられてい
る。すなわち、固定接点18、19のうち、可動接点1
5に対応する固定接点18は可動接点15の移動長さと
ほぼ同じ長さに形成されており、可動接点16に対応す
る固定接点19は左右2つの接点部19a、19bから
なり、可動接点16の移動範囲の両端部付近にそれぞれ
形成されている。
【0009】このような回転式のスイッチ構造では、通
常は、図3(a)に示すようにコイルバネ13の両端が
ガイドリブ10の長手方向の両側壁に弾接することによ
り、スライド部材11がガイドリブ10の中間に位置
し、スライド部材11の突片部12が回転部材4の突起
部8間に配置されている。この状態では、スライド部材
11の下面に取り付けられた可動接点部材14の各可動
接点15、16のうち、一方の可動接点15は回路基板
17の一方の固定接点18の中間位置に接触している
が、他方の可動接点16は他方の固定接点19の左右の
接点部19a、19b間の中間に接触することなく位置
している。
【0010】この状態で、例えばダイヤル3を反時計方
向に回転させると、これと一体に回転部材4が図3
(b)において反時計方向(左回り)に回転し、この回
転に伴って回転部材4の突起部8がスライド部材11の
突片部12を押圧し、コイルバネ13のバネ力に抗して
スライド部材11を左側に向けて移動させる。このとき
には、スライド部材11と共に可動接点部材14も一体
的に移動し、これに伴って可動接点部材14の各可動接
点15、16のうち、一方の可動接点15は回路基板1
7の一方の固定接点18上を接触した状態で左側に移動
し、他方の可動接点16は他方の固定接点19の左右の
接点部19a、19b間を左側に向けて移動する。
【0011】そして、ダイヤル3がさらに同方向に回転
して、回転部材4の突起部8がスライド部材11の突片
部12をさらに左側へ移動させると、図3(c)に示す
ように、可動接点部材14の各可動接点15、16のう
ち、一方の可動接点15は回路基板17の一方の固定接
点18の左端に接触した状態で位置し、他方の可動接点
16は他方の固定接点19の左側の接点部19aに接触
する。これにより、スイッチオンとなる。
【0012】このときには、回転部材4の突起部8が図
3(c)に示すようにスライド部材11の突片部12を
乗り越える。このため、スライド部材11はコイルバネ
13のバネ力によって右側に向けて移動し、これにより
スライド部材11の突片部12が右側に移動して乗り越
えた突起部8の右側の突起部8に当接する。この状態で
は、図3(b)に示すように、可動接点部材14の各可
動接点15、16のうち、一方の可動接点15は回路基
板17の一方の固定接点18に接触しているが、他方の
可動接点16は他方の固定接点19の左側の接点部19
aから離れ、スイッチオフとなる。
【0013】この状態で、ダイヤル3から手を離すと、
スライド部材11はコイルバネ13のバネ力によって右
側に移動し、これに伴ってスライド部材11の突片部1
2が回転部材4の右側の突起部8を押圧して図3(a)
に示す初期位置に戻る。また、ダイヤル3から手を離さ
ず、さらにダイヤル3を反時計方向に回転させると、ス
ライド部材11は初期位置に戻らず、図3(b)に示す
状態から回転部材4の右側の突起部8がスライド部材1
1の突片部12を左側へ押圧し、図3(c)に示すよう
に、スライド部材11を左側に移動する。これにより、
可動接点部材14の各可動接点15、16が上述したよ
うに回路基板17の固定接点18および固定接点19の
左側の接点部19aに接触し、再びスイッチオンとな
る。このようにダイヤル3を反時計方向に連続回転させ
ると、図3(b)に示す状態と図3(c)に示す状態と
を繰り返すことになり、オン−オフ動作を繰り返す。
【0014】なお、上記の動作説明では、ダイヤル3を
反時計方向に回転させたが、時計方向に回転させても良
い。この場合には、スライド部材11および可動接点部
材14が右側に移動して、可動接点部材14の可動接点
16が固定接点19の右側の接点部19bに対し接離す
ることになり、上述と逆の動作をする。
【0015】このように、このスイッチ構造では、回転
体2のダイヤル3を回転させると、回転部材4の突起部
8がスライド部材11の突片部12に当接してスライド
部材11を回転部材4の接線方向に移動させ、このスラ
イド部材11と一体的に可動接点部材14が移動し、一
方の可動接点15が回路基板17の一方の固定接点18
上を摺動するとともに、他方の可動接点16が他方の固
定接点19の接点部19a、19bのいずれかに接離可
能に摺接するので、オン−オフ動作時に可動接点部材1
4が従来のようにハンマー部材の押圧に伴って弾性変形
しないため、回転体2を速い速度で回転させても、チャ
タリングが発生せず、回転体2の回転に応じて確実にオ
ン−オフ動作させることができ、確実性および信頼性の
高いものを得ることができる。
【0016】[第2実施形態]次に、図4〜図6を参照
して、この発明のスイッチ構造の第2実施形態について
説明する。なお、図1〜図3に示された第1実施形態と
同一部分には同一符号を付し、その説明は省略する。図
4および図5に示された回転式のスイッチ構造は、回転
体2が回転自在に取り付けられる機器ケース1に設けら
れた枠状のガイドリブ10、このガイドリブ10に往復
移動可能に配置されたスライド部材(移動体)20、こ
のスライド部材20を元の位置に戻すトーションバネ
(弾性体)21、およびスライド部材20の可動接点部
材14が接触移動する回路基板17の固定接点22〜2
4が異なる以外は、第1実施形態と同じ構造になってい
る。
【0017】枠状のガイドリブ10は、第1実施形態と
同様、回転体2の回転部材4に対向する長辺の高さが円
形状のガイドリブ9と同じ高さで低く形成され、その下
側に回転部材4の突起部8の一部が配置される構造にな
っているとともに、反対側の長辺の中間部に切欠部10
aが形成され、この切欠部10a内にトーションバネ2
1の両先端部21bが配置される構造になっている。こ
の場合、切欠部10aの対向する各端面には、傾斜面1
0bが逆「ハ」の字状に形成されている。この枠状のガ
イドリブ10内には、スライド部材20が回転部材4の
接線方向に沿って往復移動可能に配置されている。
【0018】スライド部材20は、全体がほぼU字溝状
をなし、その内部中間にバネ取付ピン20aが設けら
れ、両側面の各端部にガイドリブ10に対する摩擦抵抗
を軽減するための凸部20bが形成された構造になって
いる。この場合、スライド部材20の回転部材4に対向
する側面には、第1実施形態と同様、高さの低いガイド
リブ10の下側に配置された回転部材4の突起部8が当
接する突片部12が形成されている。また、スライド部
材20の反対側の側面には、トーションバネ21の両先
端部21bの根元付近が配置する切欠部20cがガイド
リブ10の切欠部10aに対応して設けられている。こ
の切欠部20cの対向する各端面にも、傾斜面20dが
ガイドリブ10の切欠部10aの傾斜面10bと同様に
形成されている。さらに、このスライド部材20の下面
には、第1実施形態と同様、可動接点部材14が設けら
れている。
【0019】トーションバネ21は、そのコイル部21
aがスライド部材20内のバネ取付ピン20aに取り付
けられ、両先端部21bがスライド部材20の切欠部2
0cを介してガイドリブ10の切欠部10a内に配置さ
れている。このトーションバネ21は、初期状態のとき
に、両先端部21bがガイドリブ10の切欠部10aの
傾斜面10bにそれぞれほぼ平行に当接し、これにより
スライド部材20をガイドリブ10の中間位置に付勢す
る構造になっている。また、このトーションバネ21
は、そのバネ力に抗してスライド部材20が左右いずれ
かの方向に移動すると、スライド部材20と共にコイル
部21aが移動し、両先端部21bのうち、移動方向側
の先端部21bがガイドリブ10の切欠部10aの傾斜
面10bに当接した状態で、その根元付近がスライド部
材20の切欠部20cの傾斜面20dから離れ、反対側
の先端部21bの根元付近がスライド部材20の切欠部
20cの傾斜面20dに押され、その先端部21bがガ
イドリブ10の切欠部10aの傾斜面10bから離れる
構造になっている。
【0020】そして、スライド部材20および回転部材
4の下側に配置された回路基板17の上面には、固定接
点22a〜22cが可動接点部材14の移動範囲に対応
して設けられている。すなわち、固定接点22a〜22
cのうち、固定接点22aは、可動接点部材14の両端
の可動接点15、16がそれぞれ接離可能に接触する位
置に設けられており、固定接点22bは可動接点部材1
4の一端部の可動接点15のみが接離可能に接触する位
置に設けられており、固定接点22cは可動接点部材1
4の他端部の可動接点16のみが接離可能に接触する位
置に設けられている。
【0021】このような回転式のスイッチ構造では、通
常は、トーションバネ21の両端部21bがスライド部
材20の切欠部20cを通してガイドリブ10の切欠部
10aに配置され、この切欠部10aの各傾斜面10b
に当接しているので、このトーションバネ21のバネ力
によってスライド部材20がガイドリブ10の中間に位
置し、スライド部材20の突片部12が回転部材4の突
起部8間に配置されている。この状態では、スライド部
材20の下面に取り付けられた可動接点部材14の各可
動接点15、16が回路基板17の固定接点22aに接
触している。
【0022】この状態で、例えばダイヤル3を図6
(a)において反時計方向に回転させると、これと一体
に回転部材4が反時計方向(左回り)に回転し、この回
転に伴って回転部材4の突起部8がスライド部材20の
突片部12を押圧し、トーションバネ21のバネ力に抗
してスライド部材20を左側に向けて移動させる。この
ときには、スライド部材20と共にトーションバネ21
のコイル部21aも一体的に移動するので、移動方向側
のトーションバネ21の先端部21b、つまり左側の先
端部21bがガイドリブ10の切欠部10aの傾斜面1
0bに当接した状態で、その根元付近がスライド部材2
0の切欠部20cの傾斜面20dから離れ、反対側の先
端部21b、つまり右側の先端部21bの根元付近がス
ライド部材20の切欠部20cの傾斜面20dに押さ
れ、その先端部21bがガイドリブ10の切欠部10a
の傾斜面10bから離れる。これと同時に可動接点部材
14もスライド部材20と共に一体的に移動するので、
可動接点部材14の各可動接点15、16が回路基板1
7の固定接点22a上を左側に向けて移動する。
【0023】そして、ダイヤル3がさらに同方向に回転
して、回転部材4の突起部8がスライド部材20の突片
部12をさらに左側へ移動させると、図6(b)に示す
ように、可動接点部材14の各可動接点15、16のう
ち、一方の可動接点15が固定接点22aに接触した状
態のままで、他方の可動接点16が回路基板17の固定
接点22aから離れて他の固定接点22cに接触し、こ
れによりスイッチオンとなる。このときには、スライド
部材20の切欠部20cの右側の傾斜面20dがガイド
リブ10の切欠部10aの左側の傾斜面10bにさらに
接近するので、この両者の傾斜面20d、10bによっ
てトーションバネ21の各先端部21bが押されてさら
に接近し、トーションバネ21にバネ力が蓄えられる。
そして、回転部材4がさらに回転して、回転部材4の突
起部8がスライド部材20の突片部12を乗り越える
と、スライド部材20はトーションバネ21に蓄えられ
たバネ力によって右側に向けて移動し、これによりスラ
イド部材20の突片部12が右側に移動して乗り越えた
突起部8の右側の突起部8に当接する。この状態では、
図6(a)に示すように、可動接点部材14の各可動接
点15、16が回路基板17の共通の固定接点22aに
接触するので、スイッチオフとなる。
【0024】この状態で、ダイヤル3から手を離すと、
スライド部材20はトーションバネ21のバネ力によっ
て右側に移動し、これに伴ってスライド部材20の突片
部12が回転部材4の右側の突起部8を押圧してガイド
リブ10の中間位置(初期位置)に戻る。また、ダイヤ
ル3から手を離さず、さらにダイヤル3を反時計方向に
回転させると、回転部材4の右側の突起部8がスライド
部材20の突片部12を左側へ押圧し、図6(b)に示
すように、スライド部材20を再び左側に移動させる。
これにより、可動接点部材14の各可動接点15、16
が上述したように回路基板17の固定接点22aおよび
固定接点22cに接触し、再びスイッチオンとなる。こ
のようにダイヤル3を反時計方向に連続回転させると、
オン−オフ動作を繰り返す。なお、上記の動作説明で
は、ダイヤル3を反時計方向に回転させたが、時計方向
に回転させても、オン−オフ動作を行なう。この場合に
は、スライド部材20および可動接点部材14が右側に
移動して、可動接点部材14の可動接点15が固定接点
22aから離れて右側の固定接点22bに接離すること
になり、上述と逆の動作をする。
【0025】このように、このスイッチ構造でも、回転
体2のダイヤル3を回転させると、回転部材4の突起部
8がスライド部材20の突片部12に当接してスライド
部材20を回転部材4の接線方向に移動させ、このスラ
イド部材20と一体的に可動接点部材14が移動し、各
可動接点15、16のいずれか一方が回路基板17の固
定接点22aから離れて他の固定接点22b、22cの
いずれかに接離可能に摺接するので、第1実施形態と同
様、オン−オフ動作時に可動接点部材14が従来のよう
にハンマー部材の押圧に伴って弾性変形しないため、回
転体2を速い速度で回転させても、チャタリングが発生
せず、回転体2の回転に応じて確実にオン−オフ動作さ
せることができ、確実性および信頼性の高いものを得る
ことができる。
【0026】特に、このスイッチ構造では、スライド部
材20内のバネ取付ピン20aにトーションバネ21の
コイル部21aを取り付け、トーションバネ21の両先
端部21bをスライド部材20の切欠部20cを通して
ガイドリブ10の切欠部10a内に配置し、この切欠部
10aの各端面の傾斜面10bに当接させ、このトーシ
ョンバネ21のバネ力によってスライド部材20をガイ
ドリブ10の中間位置に付勢する構造であるから、第1
実施形態のようにコイルバネ13を用いた場合に比べ
て、スイッチ構造全体の薄型化を図ることができ、この
ため時計などの薄型化が要求される小型電子機器に良好
に適用することができる。
【0027】[第3実施形態]次に、図7および図8を
参照して、この発明のスイッチ構造の第3実施形態につ
いて説明する。この場合にも、図1〜図3に示された第
1実施形態と同一部分には同一符号を付し、その説明は
省略する。機器ケース1に回転自在に取り付けられる回
転体2は、図7に示すように、ダイヤル3と回転部材4
とからなり、ダイヤル3の中心に設けられた軸部6が機
器ケース1の貫通孔1aに挿入され、この軸部6の先端
が回転部材4の中心に設けられた円形状の凹部25内に
挿入され、この状態で回転部材4の内側から軸部6にビ
ス7を螺着してダイヤル3と回転部材4とを一体化した
構造になっている。この場合にも、回転部材4の外周面
における下部には、山形状の突起部26が所定ピッチで
ほぼ歯車状に多数形成されている。
【0028】また、機器ケース1の内面には、図8
(a)〜(c)に示すように、回転部材4を回転自在に
囲むほぼ円形状のガイドリブ27と、回転部材4の接線
方向に沿う細長い枠状のガイドリブ28とが一体的に形
成されており、円形状のガイドリブ27と枠状のガイド
リブ28とが重なり合う部分は相互に解放されている。
円形状のガイドリブ27は回転部材4を回転自在に保持
するものであり、この円形状のガイドリブ27における
回転部材4を挾んで枠状のガイドリブ28と対向する個
所には、回転部材4の突起部26間に係脱可能に係合す
る板バネ状のクリックバネ29が設けられている。ま
た、枠状のガイドリブ28の内部には、スライド部材
(移動体)30が回転部材4の接線方向に沿って往復移
動可能に配置されている。このスライド部材30は、図
7に示すように、合成樹脂製の平板状をなし、回転部材
4に対向する辺側に細長いスリット31が形成されてい
るとともに、このスリット31によって弾性変形可能な
突片部32が形成されている。この突片部32は、その
弾性変形によって回転部材4の突起部26間に係脱可能
に係合する構造になっている。
【0029】また、スライド部材30の下面には、第1
の可動接点部材33が溶着ボスやビスなどによって取り
付けられている。また、回転部材4の下面における周縁
部には、第2の可動接点部材34が溶着ボスやビスなど
によって取り付けられている。これら第1、第2の可動
接点部材33、34は、それぞれ第1実施形態と同様、
金属板などの導電性部材からなり、全体がほぼH字状に
形成され、各可動接点部材33、34の各端部のうち、
対角線上に位置する各2つづつの端部がそれぞれ長く延
出されたうえ下側に向けて湾曲形成された可動接点33
a、33b、34a、34bになっている。そして、機
器ケース1内には、第1実施形態と同様、回路基板17
が回転部材4およびスライド部材30の下側に配置され
ている。この回路基板17の上面には、第1の可動接点
部材33の移動範囲に対応する第1の固定接点35、3
6が設けらているとともに、第2の可動接点部材34の
移動範囲に対応する環状の第2の固定接点37、38が
設けられている。
【0030】この場合、第1の固定接点35、36のう
ち、第1の可動接点部材33の可動接点33aに対応す
る固定接点35は可動接点33aの移動長さとほぼ同じ
長さに形成されており、可動接点33bに対応する固定
接点36は左右2つの接点部からなり、可動接点33b
の移動範囲の両端部付近にそれぞれ形成されている。こ
れら第1の可動接点部材33と第1の固定接点35、3
6とによって回転方向を判別する第1のスイッチ部が構
成されている。この第1のスイッチ部は、例えば時刻修
正における「時」「分」などの桁の切り替えに使用す
る。また、環状の第2の固定接点37、38のうち、第
2の可動接点部材34の可動接点34aに対応する固定
接点37は連続したリング状に形成され、その一部が配
線リード39によって回路基板17の所定個所に導出さ
れており、可動接点34bに対応する固定接点38は固
定接点37の外周に沿う櫛歯のリング状に形成され、可
動接点34bが各櫛歯部上を順次接離しながら摺動す
る。これら第2の可動接点部材34と第2の固定接点3
7、38とによって繰り返しオン−オフ動作する第2の
スイッチ部が構成されている。この第2のスイッチ部
は、例えば時刻修正における各桁での値を順次加算する
のに使用する。
【0031】このような回転式のスイッチ構造では、図
8(a)に示すように、スライド部材30を枠状のガイ
ドリブ28の中間に位置させて、クリックバネ29の一
部を回転部材4の突起部26間に弾力的に係合させる
と、第1の可動接点部材33の一方の可動接点33aが
回路基板17の一方の第1の固定接点35の中間位置で
接触し、他方の可動接点33bが他方の第1の固定接点
36の接点部間の中間に接触することなく位置し、これ
により第1のスイッチ部はオフ状態となり、また第2の
可動接点部材34の一方の可動接点34aは回路基板1
7のリング状の第2の固定接点37に接触し、他方の可
動接点34bは櫛歯のリング状の第2の固定接点38の
櫛歯部間に接触せずに位置し、これにより第2のスイッ
チ部はオフ状態になる。
【0032】この状態で、例えばダイヤル3を時計方向
に回転させると、これと一体に回転部材4が同方向(右
回り)に回転し、この回転に伴って図8(b)に示すよ
うにクリックバネ29の一部が回転部材4の突起部26
間から押し出されるとともに、回転部材4の突起部26
がスライド部材30の突片部32を押圧してスライド部
材30を右側に向けて移動させる。このときには、スラ
イド部材30と共に第1の可動接点部材33も一体的に
移動し、各可動接点33a、33bのうち、一方の可動
接点33aが回路基板17の第1の固定接点35上を接
触した状態で右側に移動し、他方の可動接点33bは右
側に移動して他方の第1の固定接点36の右側の接点部
に摺接する。これにより、第1のスイッチ部がオンとな
り、例えば時刻修正における「分」の桁が選択される。
また、このように回転部材4が回転すると、これと一体
に第2の可動接点部材34も旋回移動する。このため、
各可動接点34a、34bのうち、一方の可動接点34
aは回路基板17のリング状の第2の固定接点37上を
接触した状態で移動し、他方の可動接点34bは櫛歯の
リング状の第2の固定接点38の櫛歯部間を移動して右
側の櫛歯部に摺接する。これにより、第2のスイッチ部
がオンとなり、例えば時刻修正における「分」桁の値が
加算される。
【0033】そして、ダイヤル3をさらに時計方向に回
転させると、スライド部材30はそのままの状態で、回
転部材4がさらに同方向に回転する。このときには、ス
ライド部材30の突片部32が回転部材4の突起部26
に押圧されて弾性変形し、これにより回転部材4の突起
部26がスライド部材30の突片部32を乗り越えると
ともに、クリックバネ29が回転部材4の突起部26間
に係合してクリック感を与える。このように回転部材4
が回転すると、第2の可動接点部材34も一体的に移動
し、可動接点34bが櫛歯のリング状の第2の固定接点
38の櫛歯部から離間して次の櫛歯部に接触し、これに
より第2のスイッチ部のみがオン−オフ動作する。この
ようにダイヤル3を時計方向に連続回転させると、第1
のスイッチ部はオン状態のままで、第2のスイッチ部が
オン−オフ動作を繰り返すことになり、時刻修正におけ
る「分」桁の値が順次加算されて修正される。
【0034】また、例えばダイヤル3を逆の反時計方向
に回転させると、これと一体に回転部材4が同方向(左
回り)に回転し、図8(c)に示すようにクリックバネ
29の一部が回転部材4の突起部26間から押し出され
るとともに、回転部材4の突起部26がスライド部材3
0の突片部32を押圧してスライド部材30を左側に向
けて移動させる。すると、スライド部材30と共に第1
の可動接点部材33が一体的に移動して、各可動接点3
3a、33bのうち、一方の可動接点33aが回路基板
17の第1の固定接点35上を接触した状態で左側に移
動し、他方の可動接点33bは左側に移動して他方の第
1の固定接点36の左側の接点部に摺接する。これによ
り、第1のスイッチ部がオンとなり、例えば時刻修正に
おける「時」の桁に切り替わる。また、このように回転
部材4が回転すると、これと一体に第2の可動接点部材
34も移動し、各可動接点34a、34bのうち、一方
の可動接点34aが回路基板17のリング状の第2の固
定接点37上を接触した状態で移動し、他方の可動接点
34bが櫛歯のリング状の第2の固定接点38の櫛歯部
間を移動して左側の櫛歯部に接触する。これにより、第
2のスイッチ部がオンとなり、例えば時刻修正における
「時」桁の値が加算される。
【0035】そして、ダイヤル3をさらに反時計方向に
回転させると、スライド部材30はそのままの状態で、
回転部材4がさらに同方向に回転し、第2の可動接点部
材34の可動接点34bが櫛歯のリング状の第2の固定
接点38の櫛歯部から離間して次の櫛歯部に接触するこ
とになり、これにより第2のスイッチ部が再びオンとな
る。このようにダイヤル3を反時計方向に連続回転させ
ると、第1のスイッチ部はオン状態のままで、第2のス
イッチ部がオン−オフ動作を繰り返すことになり、時刻
修正における「時」桁の値が順次加算されて修正され
る。
【0036】このように、このスイッチ構造によれば、
回転体2のダイヤル3を回転させると、回転部材4の突
起部26がスライド部材30の突片部32に当接してス
ライド部材30を回転部材4の接線方向に移動させ、こ
のスライド部材30と一体的に第1の可動接点部材33
が移動し、可動接点33aが回路基板17の第1の固定
接点35上を摺動するとともに、可動接点33bが固定
接点36の左右の接点部のいずれかに接離可能に摺接す
るので、オン−オフ動作時に第1の可動接点部材33が
従来のようにハンマー部材の押圧に伴って弾性変形する
ことがなく、このため回転体2を速い速度で回転させて
も、チャタリングが発生せず、回転体2の回転に応じて
確実に第1のスイッチ部をオン−オフ動作させることが
でき、確実性および信頼性の高いものを得ることができ
るとともに、回転部材4の回転と一体的に第2の可動接
点部材34が第2の固定接点37、38上を摺動するの
で、回転体2を速い速度で回転させても、チャタリング
が発生せず、回転体2の回転に応じて確実に第2のスイ
ッチ部のオン−オフ動作を順次繰り返すことができる。
【0037】なお、上記第3実施形態では、スイッチ構
造を時刻修正用として説明したが、これに限らず、各種
のデータ読出用としても使用することができる。例え
ば、住所録や電話帳などのデータを読み出す際に、第1
のスイッチ部で「ひらがな」表示と「カタカナ」表示を
選択し、第2のスイッチ部で表示されたデータをオン動
作ごとに順次シフトさせるようにしても良い。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、回転体の回転により回転体の外周面に設けられた突
起部が移動体の突片部に当接して移動体を回転体の接線
方向に移動させ、この移動体に一体的に設けられた可動
接点が移動して回路基板の固定接点に摺接するので、オ
ン−オフ動作時に可動接点が従来のようにハンマー部材
の押圧に伴って弾性変形することがなく、このため回転
体を速い速度で回転させても、チャタリングが発生せ
ず、回転体の回転に応じて確実にオン−オフ動作させる
ことができ、確実性および信頼性の高いものを得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のスイッチ構造の第1実施形態の分解
斜視図。
【図2】図1のスイッチ構造を組み立てた状態での図3
(a)におけるA−A断面図。
【図3】図2の回路基板を取り除いて下側から見た状態
を示し、(a)はダイヤルを回転操作しない通常状態を
示した図、(b)はダイヤルを反時計方向に回して回転
し始めた状態を示した図、(c)はダイヤルをさらに反
時計方向に回したときのスイッチオン状態を示した図。
【図4】この発明のスイッチ構造の第2実施形態の分解
斜視図。
【図5】図1のスイッチ構造を組み立てた状態での図6
(a)におけるB−B断面図。
【図6】図5の回路基板を取り除いて下側から見た状態
を示し、(a)はダイヤルを回転操作しない通常状態を
示した図、(b)はダイヤルを反時計方向に回したとき
のスイッチオン状態を示した図。
【図7】この発明のスイッチ構造の第3実施形態の分解
斜視図。
【図8】図7のスイッチ構造で回路基板を取り除いて下
側から見た状態を示し、(a)はダイヤルを回転操作し
ない通常状態を示した図、(b)はダイヤルを時計方向
に回した状態を示した図、(c)はダイヤルを反時計方
向に回した状態を示した図。
【符号の説明】
2 回転体 8、26 突起部 11、20、30 スライド部材 12、32 突片部 13 コイルバネ 14 可動接点部材 15、16 可動接点 17 回路基板 18、19、22a〜22c 固定接点 21 トーションバネ 33 第1の可動接点部材 33a、33b 第1の可動接点 35、36 第1の固定接点

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外周面に複数の突起部が設けられると共に
    回転可能に設けられた回転体と、 この回転体の前記突起部に当接する突片部が形成され、
    前記回転体の回転によって前記回転体の接線方向に往復
    移動する移動体と、 この移動体に取り付けられ、該移動体と共に一体的に移
    動する可動接点と、 この可動接点が摺接して電気的接続する固定接点が設け
    られた回路基板と、 前記移動体を元の位置に戻すための弾性体と、 を備えたことを特徴とするスイッチ構造。
  2. 【請求項2】前記弾性体は、前記移動体に固定され、該
    移動体と共に移動することを特徴とする請求項1記載の
    スイッチ構造。
  3. 【請求項3】前記弾性体は、コイルバネまたはトーショ
    ンバネであることを特徴とする請求項1または2記載の
    スイッチ構造。
  4. 【請求項4】外周面に複数の突起部が設けられると共に
    回転可能に設けられた回転体と、 この回転体の前記突起部に当接する突片部が形成され、
    前記回転体の回転によって前記回転体の接線方向に往復
    移動する移動体と、 この移動体に取り付けられ、該移動体と共に一体的に移
    動する可動接点と、 この可動接点が摺接して電気的接続する固定接点が設け
    られた回路基板と、 を備えたことを特徴とするスイッチ構造。
JP20643196A 1996-03-19 1996-07-18 スイッチ構造 Pending JPH09312118A (ja)

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JP20643196A JPH09312118A (ja) 1996-03-19 1996-07-18 スイッチ構造

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JP8903996 1996-03-19
JP8-89039 1996-03-19
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JP (1) JPH09312118A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008021552A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Tokai Rika Co Ltd 回転操作装置
JP2008222408A (ja) * 2007-03-15 2008-09-25 Duplo Seiko Corp 紙葉類処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008021552A (ja) * 2006-07-13 2008-01-31 Tokai Rika Co Ltd 回転操作装置
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