JPH09310946A - 冷蔵庫の自動製氷機 - Google Patents
冷蔵庫の自動製氷機Info
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- JPH09310946A JPH09310946A JP8130045A JP13004596A JPH09310946A JP H09310946 A JPH09310946 A JP H09310946A JP 8130045 A JP8130045 A JP 8130045A JP 13004596 A JP13004596 A JP 13004596A JP H09310946 A JPH09310946 A JP H09310946A
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- JP
- Japan
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- ice
- water supply
- ice making
- refrigerator according
- tray
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25C—PRODUCING, WORKING OR HANDLING ICE
- F25C2400/00—Auxiliary features or devices for producing, working or handling ice
- F25C2400/06—Multiple ice moulds or trays therefor
Abstract
(57)【要約】
【課題】 デッドスペースを増やさずに、１度に多くの
氷を作る事ができる冷蔵庫の自動製氷機を提供するこ
と。 【解決手段】 ２枚の製氷皿２２を２本の駆動軸を持つ
ギアーボックス２１にて駆動して離氷動作を行い、その
後給水パイプ１１（途中で二本に分岐した後、ヒータ３
５の巻いてある金属パイプ１３に接続される）にて夫々
の製氷皿２２に給水する。
氷を作る事ができる冷蔵庫の自動製氷機を提供するこ
と。 【解決手段】 ２枚の製氷皿２２を２本の駆動軸を持つ
ギアーボックス２１にて駆動して離氷動作を行い、その
後給水パイプ１１（途中で二本に分岐した後、ヒータ３
５の巻いてある金属パイプ１３に接続される）にて夫々
の製氷皿２２に給水する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、冷蔵庫の冷凍室
に組込まれた自動製氷機の改良に関するもので、無駄な
スペースを増やさずに製氷能力を増加するものである。
に組込まれた自動製氷機の改良に関するもので、無駄な
スペースを増やさずに製氷能力を増加するものである。
【０００２】
【従来の技術】図２０は、例えば実公平３−３６８５６
号公報に示された従来の自動製氷機を示す製氷皿が水平
時の側面図である。この自動製氷機は、複数の製氷凹部
１１４を区画形成した可撓性を有する製氷皿１１３を冷
凍室に設置し、製氷検知装置１２５によって製氷の完了
を検知して駆動装置により前記製氷皿１１３を反転した
付近で従動端を拘束してねじれを与えて離氷し、前記拘
束を解いて復帰するもので、その後給水樋１３１により
製氷皿１１３に給水する。
号公報に示された従来の自動製氷機を示す製氷皿が水平
時の側面図である。この自動製氷機は、複数の製氷凹部
１１４を区画形成した可撓性を有する製氷皿１１３を冷
凍室に設置し、製氷検知装置１２５によって製氷の完了
を検知して駆動装置により前記製氷皿１１３を反転した
付近で従動端を拘束してねじれを与えて離氷し、前記拘
束を解いて復帰するもので、その後給水樋１３１により
製氷皿１１３に給水する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の自動製氷機は以
上のように構成されているので、一回の離氷で得られる
氷は数が少なく（約１２個であり）、一晩（約８時間）
で出来る氷が少ないという問題点があった。
上のように構成されているので、一回の離氷で得られる
氷は数が少なく（約１２個であり）、一晩（約８時間）
で出来る氷が少ないという問題点があった。
【０００４】又、製氷量を増やそうとして製氷皿を大き
くすると回転軌跡が大きくなり、冷凍室のデッドスペー
スが増えるという問題点があった。
くすると回転軌跡が大きくなり、冷凍室のデッドスペー
スが増えるという問題点があった。
【０００５】さらに、給水口が一つの為、製氷皿内に水
路を設ける必要が有り、出来た氷に水路の破片が付着し
ており、口に入れると痛い等の問題点があった。
路を設ける必要が有り、出来た氷に水路の破片が付着し
ており、口に入れると痛い等の問題点があった。
【０００６】この発明は、以上のような問題点を解決す
るためになされたもので、製氷皿を複数枚使用して、回
転軌跡の径が大きくならないようにし、無駄なスペース
を増やすことなく、１度の離氷量を増やすことができる
冷蔵庫を提供することを目的とする。
るためになされたもので、製氷皿を複数枚使用して、回
転軌跡の径が大きくならないようにし、無駄なスペース
を増やすことなく、１度の離氷量を増やすことができる
冷蔵庫を提供することを目的とする。
【０００７】又、製氷皿内の給水路をなくすことによ
り、水路の破片が付着しない氷を得る事ができる冷蔵庫
を提供することを目的とする。
り、水路の破片が付着しない氷を得る事ができる冷蔵庫
を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】請求項１の冷蔵庫の自動
製氷機は、製氷が完了した製氷皿を駆動源により回転さ
せて離氷動作を行い、製氷皿下方に設けられた貯氷部に
離氷した氷が貯蔵され、離氷後の製氷皿には給水動作が
行われるものにおいて、モータと減速ギアを有する駆動
源により、直接または間接的に回転される複数の製氷皿
を備えたことを特徴とする。
製氷機は、製氷が完了した製氷皿を駆動源により回転さ
せて離氷動作を行い、製氷皿下方に設けられた貯氷部に
離氷した氷が貯蔵され、離氷後の製氷皿には給水動作が
行われるものにおいて、モータと減速ギアを有する駆動
源により、直接または間接的に回転される複数の製氷皿
を備えたことを特徴とする。
【０００９】請求項２の冷蔵庫の自動製氷機は、請求項
１記載の冷蔵庫の自動製氷機において、駆動源に設けら
れた複数の製氷皿駆動軸と、この製氷皿駆動軸により夫
々が直接回転されて離氷が行われる複数の製氷皿とを備
えたことを特徴とする。
１記載の冷蔵庫の自動製氷機において、駆動源に設けら
れた複数の製氷皿駆動軸と、この製氷皿駆動軸により夫
々が直接回転されて離氷が行われる複数の製氷皿とを備
えたことを特徴とする。
【００１０】請求項３の冷蔵庫の自動製氷機は、請求項
１記載の冷蔵庫の自動製氷機において、一組のモータと
製氷皿駆動軸を有する駆動源と、動力伝達用ギアを有す
る複数の製氷皿とを備えたことを特徴とする。
１記載の冷蔵庫の自動製氷機において、一組のモータと
製氷皿駆動軸を有する駆動源と、動力伝達用ギアを有す
る複数の製氷皿とを備えたことを特徴とする。
【００１１】請求項４の冷蔵庫の自動製氷機は、請求項
１記載の冷蔵庫の自動製氷機において、複数経路に分岐
された給水経路を備えたことを特徴とする。
１記載の冷蔵庫の自動製氷機において、複数経路に分岐
された給水経路を備えたことを特徴とする。
【００１２】請求項５の冷蔵庫の自動製氷機は、請求項
４記載の冷蔵庫の自動製氷機において、複数の製氷皿の
夫々に対応した経路に分岐された給水経路を備えたこと
を特徴とする。
４記載の冷蔵庫の自動製氷機において、複数の製氷皿の
夫々に対応した経路に分岐された給水経路を備えたこと
を特徴とする。
【００１３】請求項６の冷蔵庫の自動製氷機は、請求項
１記載の冷蔵庫の自動製氷機において、給水パイプに複
数の給水口を備えたことを特徴とする請求項１記載の冷
蔵庫の自動製氷機。
１記載の冷蔵庫の自動製氷機において、給水パイプに複
数の給水口を備えたことを特徴とする請求項１記載の冷
蔵庫の自動製氷機。
【００１４】請求項７の冷蔵庫の自動製氷機は、請求項
４記載の冷蔵庫の自動製氷機において、給水経路の分岐
部に絞りを形成したことを特徴とする。
４記載の冷蔵庫の自動製氷機において、給水経路の分岐
部に絞りを形成したことを特徴とする。
【００１５】請求項８の冷蔵庫の自動製氷機は、請求項
１記載の冷蔵庫の自動製氷機において、製氷皿に複数個
の給水パイプを備えたことを特徴とする。
１記載の冷蔵庫の自動製氷機において、製氷皿に複数個
の給水パイプを備えたことを特徴とする。
【００１６】請求項９の冷蔵庫の自動製氷機は、請求項
１記載のものにおいて、冷蔵室と冷凍室の仕切り部に給
水タンクを収納する形態のもので、長手方向が横になる
ように設置された給水タンクと、この給水タンクの奥側
に設けられた離氷機構とを備えたことを特徴とする。
１記載のものにおいて、冷蔵室と冷凍室の仕切り部に給
水タンクを収納する形態のもので、長手方向が横になる
ように設置された給水タンクと、この給水タンクの奥側
に設けられた離氷機構とを備えたことを特徴とする。
【００１７】
実施の形態１．以下、この発明の実施の形態１を図（図
１〜７）について説明する。図１は、この発明の実施の
形態１の冷蔵庫を正面から見た正面図であり、図におい
て、１は冷蔵庫本体、２は冷凍室扉である。
１〜７）について説明する。図１は、この発明の実施の
形態１の冷蔵庫を正面から見た正面図であり、図におい
て、１は冷蔵庫本体、２は冷凍室扉である。
【００１８】図２は、同冷蔵庫の扉解放時の正面図であ
り、図において、３は自動製氷機構、１０は給水タン
ク、２０は貯氷箱（貯氷部）である。
り、図において、３は自動製氷機構、１０は給水タン
ク、２０は貯氷箱（貯氷部）である。
【００１９】図３は、図２におけるＺ−Ｚ線縦断面図で
あり、図において、２９は離氷機構、１１は給水機構１
２によって給水タンク１０から水を製氷皿２２に供給す
る給水パイプであり、２１は製氷皿２２を駆動するギア
ボックス（駆動源）である。
あり、図において、２９は離氷機構、１１は給水機構１
２によって給水タンク１０から水を製氷皿２２に供給す
る給水パイプであり、２１は製氷皿２２を駆動するギア
ボックス（駆動源）である。
【００２０】図４は、図３の離氷機構２９の拡大側面図
であり、２３はギアボックス２１が貯氷箱に貯氷された
氷の量を氷の高さにより検出するときに使用する検氷レ
バーである。
であり、２３はギアボックス２１が貯氷箱に貯氷された
氷の量を氷の高さにより検出するときに使用する検氷レ
バーである。
【００２１】図５は、図４の離氷機構２９を上から見た
平面図であり、図において、２４はギアボックス２１に
連結した製氷皿駆動軸、２５は製氷皿の給水路、２８は
製氷皿の軸である。２枚の製氷皿２２は、夫々ギアボッ
クス２１にある２本の製氷皿駆動軸２４に接続されてお
り、検氷レバー２３が下降して検氷量が一定量以下であ
ることを確認した後、ギアボックス２１によって回転さ
れ、ストッパー２６が離氷機構支持部３０の離氷用スト
ッパー３１と当って氷が離氷し、元に戻るまで回転され
る。
平面図であり、図において、２４はギアボックス２１に
連結した製氷皿駆動軸、２５は製氷皿の給水路、２８は
製氷皿の軸である。２枚の製氷皿２２は、夫々ギアボッ
クス２１にある２本の製氷皿駆動軸２４に接続されてお
り、検氷レバー２３が下降して検氷量が一定量以下であ
ることを確認した後、ギアボックス２１によって回転さ
れ、ストッパー２６が離氷機構支持部３０の離氷用スト
ッパー３１と当って氷が離氷し、元に戻るまで回転され
る。
【００２２】図６は、製氷皿２２が回転中の離氷機構２
９を背面から見た背面図である。断熱壁３４内の給水パ
イプ１１は、２本に分岐した後、パイプ先端に生成され
る氷・着霜を溶かすためのヒータ３５の巻いてある熱伝
導性が良くヒータ３５の熱を先端に伝えやすい金属パイ
プ１３に接続されている。
９を背面から見た背面図である。断熱壁３４内の給水パ
イプ１１は、２本に分岐した後、パイプ先端に生成され
る氷・着霜を溶かすためのヒータ３５の巻いてある熱伝
導性が良くヒータ３５の熱を先端に伝えやすい金属パイ
プ１３に接続されている。
【００２３】図７は、ギアボックスの内部構造図であ
り、図において、４０はモータ、４１はモータ４０に直
結したネジ状のウォームギア、４２，４３，４４はモー
タの回転数を減速する減速ギアＡ、減速ギアＢ、減速ギ
アＣである。４５は減速ギアＣにより駆動される製氷皿
駆動軸Ａ（製氷皿駆動軸２４を有する）で検氷レバー駆
動軸４８の駆動も行う。４６はこの発明により追加され
た製氷皿駆動軸Ｂで図５に示した製氷皿駆動軸２４を介
して製氷皿を回転させる。
り、図において、４０はモータ、４１はモータ４０に直
結したネジ状のウォームギア、４２，４３，４４はモー
タの回転数を減速する減速ギアＡ、減速ギアＢ、減速ギ
アＣである。４５は減速ギアＣにより駆動される製氷皿
駆動軸Ａ（製氷皿駆動軸２４を有する）で検氷レバー駆
動軸４８の駆動も行う。４６はこの発明により追加され
た製氷皿駆動軸Ｂで図５に示した製氷皿駆動軸２４を介
して製氷皿を回転させる。
【００２４】この実施の形態による冷蔵庫の製氷機構
は、２枚の製氷皿２２を１組のモータとギアからなるギ
アボックス２１によって回転する為、一回の回転動作
で、通常の約２倍の量の氷を得ることが出来る。
は、２枚の製氷皿２２を１組のモータとギアからなるギ
アボックス２１によって回転する為、一回の回転動作
で、通常の約２倍の量の氷を得ることが出来る。
【００２５】又、途中で分岐された給水パイプ１１を使
用している為、複雑な動作をする機構なしにシンプルな
構成で２枚の製氷皿に給水できる。本実施の形態では、
２枚の製氷皿２２の回転方向は正面から見て時計回りと
したが、半時計回りでも良く、又、同方向に回転しなく
ても良い。
用している為、複雑な動作をする機構なしにシンプルな
構成で２枚の製氷皿に給水できる。本実施の形態では、
２枚の製氷皿２２の回転方向は正面から見て時計回りと
したが、半時計回りでも良く、又、同方向に回転しなく
ても良い。
【００２６】又、製氷皿の枚数・ギアボックスの駆動軸
の本数は、２本以上でもよい。例えば、図８は製氷皿２
２が４枚、駆動軸が４本の場合で、製氷皿２２の枚数を
増すことにより、更に製氷皿２２の回転軌跡が小さくな
り、貯氷量を増すことが可能となる。
の本数は、２本以上でもよい。例えば、図８は製氷皿２
２が４枚、駆動軸が４本の場合で、製氷皿２２の枚数を
増すことにより、更に製氷皿２２の回転軌跡が小さくな
り、貯氷量を増すことが可能となる。
【００２７】実施の形態２．以下、この発明の実施の形
態２を図（図９、１０）について説明する。図９は、こ
の発明の実施の形態２の離氷機構を上から見た平面図で
あり、従来と同じ駆動軸２４が一つしかないギアボック
ス２１Ｓと製氷皿２２の間に離氷する為の回転を伝える
為の動力伝達ギア２７が設置されている。
態２を図（図９、１０）について説明する。図９は、こ
の発明の実施の形態２の離氷機構を上から見た平面図で
あり、従来と同じ駆動軸２４が一つしかないギアボック
ス２１Ｓと製氷皿２２の間に離氷する為の回転を伝える
為の動力伝達ギア２７が設置されている。
【００２８】図１０は、実施の形態２の離氷機構を製氷
皿２２が回転中のところを後から見た背面図である。
皿２２が回転中のところを後から見た背面図である。
【００２９】この実施の形態による冷蔵庫の製氷機構
は、２枚の製氷皿２２を駆動する為の動力伝達ギア２７
を製氷皿と一体、又は別体に成形して用いた為、従来の
１枚の製氷皿用のギアボックス２１Ｓを使用して、２枚
の製氷皿２２の離氷を行うことが出来る。
は、２枚の製氷皿２２を駆動する為の動力伝達ギア２７
を製氷皿と一体、又は別体に成形して用いた為、従来の
１枚の製氷皿用のギアボックス２１Ｓを使用して、２枚
の製氷皿２２の離氷を行うことが出来る。
【００３０】実施の形態３．上記実施の形態２では、ギ
アボックス２１Ｓと製氷皿２２の間に離氷するための回
転を伝える動力伝達ギア２７を設置したが、図１１の様
に動力伝達ギア２７付きの製氷皿の片方を従来のギアボ
ックス２１Ｓに接し、他方の製氷皿を動力伝達ギア２７
を介して接続しても、従来のギアボックス２１Ｓを使用
して２枚の製氷皿２２を離氷動作することが出来る。
アボックス２１Ｓと製氷皿２２の間に離氷するための回
転を伝える動力伝達ギア２７を設置したが、図１１の様
に動力伝達ギア２７付きの製氷皿の片方を従来のギアボ
ックス２１Ｓに接し、他方の製氷皿を動力伝達ギア２７
を介して接続しても、従来のギアボックス２１Ｓを使用
して２枚の製氷皿２２を離氷動作することが出来る。
【００３１】実施の形態４．また、ギアの個数は２本以
上でもよく、図１２に示すようにギアボックス用動力伝
達ギア３３と動力伝達ギア２７の組合せで駆動される製
氷皿でもよい。実施の形態３では製氷皿２２が反対方向
に回転するが、本実施の形態では製氷皿２２が同方向に
回転して離氷動作を行なうので、氷の貯り方が山形にな
らず均一になりやすい利点を有する。
上でもよく、図１２に示すようにギアボックス用動力伝
達ギア３３と動力伝達ギア２７の組合せで駆動される製
氷皿でもよい。実施の形態３では製氷皿２２が反対方向
に回転するが、本実施の形態では製氷皿２２が同方向に
回転して離氷動作を行なうので、氷の貯り方が山形にな
らず均一になりやすい利点を有する。
【００３２】実施の形態５．以下、この発明の実施の形
態５を図（図１３、１４）について説明する。図１３，
１４は、実施の形態５の給水パイプ分岐部の拡大図と、
拡大断面図であり、分岐部に絞り１４を入れてある。そ
の為、給水パイプ（給水経路）１１分岐後の両水路を流
れる流量は、ほとんどこの分岐部の絞りによって左右さ
れるため、片方の水路の形成ばらつきや、氷結・着霜等
によって水路の径が一時的に変化しても、他方の水路の
流量に与える影響は少ない。
態５を図（図１３、１４）について説明する。図１３，
１４は、実施の形態５の給水パイプ分岐部の拡大図と、
拡大断面図であり、分岐部に絞り１４を入れてある。そ
の為、給水パイプ（給水経路）１１分岐後の両水路を流
れる流量は、ほとんどこの分岐部の絞りによって左右さ
れるため、片方の水路の形成ばらつきや、氷結・着霜等
によって水路の径が一時的に変化しても、他方の水路の
流量に与える影響は少ない。
【００３３】実施の形態６．以下、この発明の実施の形
態６を図（図１５）について説明する。図１５は、実施
の形態６の離氷機構の斜視図であり、一枚の製氷皿２２
に対して、２本以上の給水口１５を設置することによっ
て、製氷皿２２内の個別製氷室３２の給水ばらつきをな
くすための給水路２５の数を減らす、あるいは給水口１
５を増やして給水路２５をなくすことができるので、破
片が付着しない氷をつくりやすくなる。
態６を図（図１５）について説明する。図１５は、実施
の形態６の離氷機構の斜視図であり、一枚の製氷皿２２
に対して、２本以上の給水口１５を設置することによっ
て、製氷皿２２内の個別製氷室３２の給水ばらつきをな
くすための給水路２５の数を減らす、あるいは給水口１
５を増やして給水路２５をなくすことができるので、破
片が付着しない氷をつくりやすくなる。
【００３４】実施の形態７．又、他の方式として、図１
６、１７に示すように、夫々の製氷皿２２に配置された
金属パイプ１３に多数の給水口３６を用意することによ
って、給水路２５をなくすことが出来るので、破片が付
着しない氷をつくることができる。
６、１７に示すように、夫々の製氷皿２２に配置された
金属パイプ１３に多数の給水口３６を用意することによ
って、給水路２５をなくすことが出来るので、破片が付
着しない氷をつくることができる。
【００３５】実施の形態８．以下、この発明の実施の形
態８を図について説明する。図１８は、実施の形態８の
給水タンク収納部斜視図であり、チルド室５の幅を大き
くする為、給水タンク１０を仕切り部４に埋め込む様に
収納する自動製氷機構の場合チルド室５の奥行き確保の
為、給水タンク１０の長手方向が横になるように設置さ
れている。
態８を図について説明する。図１８は、実施の形態８の
給水タンク収納部斜視図であり、チルド室５の幅を大き
くする為、給水タンク１０を仕切り部４に埋め込む様に
収納する自動製氷機構の場合チルド室５の奥行き確保の
為、給水タンク１０の長手方向が横になるように設置さ
れている。
【００３６】図１９は、自動製氷機構の周辺の断面図で
あり、離氷機構２９は給水タンク１０の奥側に位置して
おり、給水タンクの横幅分のスペース（図１８中寸法
Ａ）があるので、実施の形態１から６のような横幅のあ
る離氷機構を収納することが容易であると共に、チルド
室を大きくすることができる。
あり、離氷機構２９は給水タンク１０の奥側に位置して
おり、給水タンクの横幅分のスペース（図１８中寸法
Ａ）があるので、実施の形態１から６のような横幅のあ
る離氷機構を収納することが容易であると共に、チルド
室を大きくすることができる。
【００３７】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、製氷皿を複数枚使用することにより、回転軌跡の径
が大きくならず、無駄なスペースを増やすことなく、一
度の離氷量を増やすことができる。また、製氷皿内の給
水路をなくすことができる為、水路の破片が付着しない
氷を得る事ができる。
ば、製氷皿を複数枚使用することにより、回転軌跡の径
が大きくならず、無駄なスペースを増やすことなく、一
度の離氷量を増やすことができる。また、製氷皿内の給
水路をなくすことができる為、水路の破片が付着しない
氷を得る事ができる。
【図１】 この発明の実施の形態１による冷蔵庫の外形
正面図である。
正面図である。
【図２】 この発明の実施の形態１による冷蔵庫の扉解
放時の外形正面図である。
放時の外形正面図である。
【図３】 図２のＺ−Ｚ線断面図である。
【図４】 この発明の実施の形態１による冷蔵庫の離氷
機構の拡大側面図である。
機構の拡大側面図である。
【図５】 この発明の実施の形態１による冷蔵庫の離氷
機構を上から見た平面図である。
機構を上から見た平面図である。
【図６】 この発明の実施の形態１による冷蔵庫の離氷
機構を後から見た背面図である。
機構を後から見た背面図である。
【図７】 この発明の実施の形態１による冷蔵庫のギア
ボックスの内部構造図である。
ボックスの内部構造図である。
【図８】 この発明の実施の形態１の変形例による冷蔵
庫の離氷機構を上から見た平面図である。
庫の離氷機構を上から見た平面図である。
【図９】 この発明の実施の形態２による冷蔵庫の離氷
機構を上から見た平面図である。
機構を上から見た平面図である。
【図１０】 この発明の実施の形態２による冷蔵庫の離
氷機構を後から見た背面図である。
氷機構を後から見た背面図である。
【図１１】 この発明の実施の形態３による冷蔵庫の離
氷機構を上から見た平面図である。
氷機構を上から見た平面図である。
【図１２】 この発明の実施の形態４による冷蔵庫の離
氷機構を後から見た背面図である。
氷機構を後から見た背面図である。
【図１３】 この発明の実施の形態５による冷蔵庫の給
水機構分岐部拡大図である。
水機構分岐部拡大図である。
【図１４】 この発明の実施の形態５による冷蔵庫の給
水機構分岐部拡大断面図である。
水機構分岐部拡大断面図である。
【図１５】 この発明の実施の形態６による冷蔵庫の離
氷機構の斜視図である。
氷機構の斜視図である。
【図１６】 この発明の実施の形態７による冷蔵庫の給
水機構側面図である。
水機構側面図である。
【図１７】 図１６のＸ−Ｘ線断面図である。
【図１８】 この発明の実施の形態８による冷蔵庫の給
水タンク収納部斜視図である。
水タンク収納部斜視図である。
【図１９】 この発明の実施の形態８による冷蔵庫の自
動製氷機構周辺の断面図である。
動製氷機構周辺の断面図である。
【図２０】 従来の冷蔵庫の自動製氷機を示す製氷皿が
水平時の側面図である。
水平時の側面図である。
２ 冷凍室扉、３ 自動製氷機構、４ 仕切り部、１０
給水タンク、１１給水パイプ、１３ 金属パイプ、１
４ 絞り、１５ 給水口、２０ 貯氷箱、２１ ギアボ
ックス、２１Ｓ 従来仕様のギアボックス、２２ 製氷
皿、２４ 製氷皿駆動軸、２５ 製氷皿の給水路、２６
ひねり用ストッパー、２７ 動力伝達ギア、２９ 離
氷機構、３１ 離氷用ストッパー、３３ ギアボックス
用動力伝達ギア、３６ 給水口。
給水タンク、１１給水パイプ、１３ 金属パイプ、１
４ 絞り、１５ 給水口、２０ 貯氷箱、２１ ギアボ
ックス、２１Ｓ 従来仕様のギアボックス、２２ 製氷
皿、２４ 製氷皿駆動軸、２５ 製氷皿の給水路、２６
ひねり用ストッパー、２７ 動力伝達ギア、２９ 離
氷機構、３１ 離氷用ストッパー、３３ ギアボックス
用動力伝達ギア、３６ 給水口。
Claims (9)
- 【請求項１】 製氷が完了した製氷皿を駆動源により回
転させて離氷動作を行い、前記製氷皿下方に設けられた
貯氷部に離氷した氷が貯蔵され、離氷後の前記製氷皿に
は給水動作が行われる冷蔵庫の自動製氷機において、 モータと減速ギアを有する前記駆動源により、直接また
は間接的に回転される複数の製氷皿を備えたことを特徴
とする冷蔵庫の自動製氷機。 - 【請求項２】 前記駆動源に設けられた複数の製氷皿駆
動軸と、 この製氷皿駆動軸により夫々が直接回転されて離氷が行
なわれる複数の製氷皿と、を備えたことを特徴とする請
求項１記載の冷蔵庫の自動製氷機。 - 【請求項３】 一組のモータと製氷皿駆動軸を有する駆
動源と、 動力伝達用ギアを有する複数の製氷皿と、を備えたこと
を特徴とする請求項１記載の冷蔵庫の自動製氷機。 - 【請求項４】 複数経路に分岐された給水経路を備えた
ことを特徴とする請求項１記載の冷蔵庫の自動製氷機。 - 【請求項５】 複数の製氷皿の夫々に対応した経路に分
岐された給水経路を備えたことを特徴とする請求項４記
載の冷蔵庫の自動製氷機。 - 【請求項６】 給水パイプに複数の給水口を備えたこと
を特徴とする請求項１記載の冷蔵庫の自動製氷機。 - 【請求項７】 前記給水経路の分岐部に絞りを形成した
ことを特徴とする請求項４記載の冷蔵庫の自動製氷機。 - 【請求項８】 前記製氷皿に複数個の給水パイプを備え
たことを特徴とする請求項１記載の冷蔵庫の自動製氷
機。 - 【請求項９】 冷蔵室と冷凍室の仕切り部に給水タンク
を収納する形態のものであって、 長手方向が横になるように設置された給水タンクと、 この給水タンクの奥側に設けられた離氷機構と、を備え
たことを特徴とする請求項１記載の冷蔵庫の自動製氷
機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8130045A JPH09310946A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 冷蔵庫の自動製氷機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8130045A JPH09310946A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 冷蔵庫の自動製氷機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09310946A true JPH09310946A (ja) | 1997-12-02 |
Family
ID=15024762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8130045A Pending JPH09310946A (ja) | 1996-05-24 | 1996-05-24 | 冷蔵庫の自動製氷機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09310946A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1996
- 1996-05-24 JP JP8130045A patent/JPH09310946A/ja active Pending
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|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
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| A521 | Written amendment |
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|
| A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
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|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20050204 |