JPH09309620A - 気送管設備 - Google Patents

気送管設備

Info

Publication number
JPH09309620A
JPH09309620A JP14819896A JP14819896A JPH09309620A JP H09309620 A JPH09309620 A JP H09309620A JP 14819896 A JP14819896 A JP 14819896A JP 14819896 A JP14819896 A JP 14819896A JP H09309620 A JPH09309620 A JP H09309620A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pneumatic
air
valve
transmitting station
tube
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP14819896A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3423838B2 (ja
Inventor
Junichi Hirozawa
準一 廣沢
Yoshikazu Matsubayashi
義和 松林
Toshiyuki Kanamori
敏行 金森
Mitsuru Otsuka
満 大塚
Yutaka Kusunoki
豊 楠
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toray Engineering Co Ltd
Siemens KK
Original Assignee
Toshiba Corp
Toray Engineering Co Ltd
Siemens KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toray Engineering Co Ltd, Siemens KK filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP14819896A priority Critical patent/JP3423838B2/ja
Publication of JPH09309620A publication Critical patent/JPH09309620A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3423838B2 publication Critical patent/JP3423838B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Transport Of Granular Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 気送管設備における気送子の最大搬送重量を
増加させる。 【解決手段】 送信ステーション1と受信ステーション
2とを気送管3により連結し、送信ステーション1を弁
4を介して大気6に接続し、受信ステーション2を排風
機5に接続し、送信ステーション1の弁4を閉じた状態
で排風機5を起動し、次いで弁4を開いて送信ステーシ
ョン1を大気6に連通せしめ、大気圧P1と気送管3内
の圧力P2 との差圧で気送子7を起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、気送管を介して送信ス
テーションと受信ステーション間で気送子を送受させる
気送管設備に関し、さらに具体的には気送管設備のの起
動方法、気送管設備内を走行せしめる気送子、気送管設
備の気送管閉塞を検出するための気送子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の気送管設備においては、送信ステ
ーションに気送子を挿入し、受信ステーションに接続さ
れた排風機を駆動して気送管内の空気を排出し、送信ス
テーション内の圧力と気送管内の圧力との差が徐々に大
きくなるに従い気送子が動かされることにより起動され
るようになっているが、ステーションは大気と連通して
おり又その内部構造上気送子との間に隙間があり、この
隙間を空気が流れるため、気送子が重い場合には気送子
を持ち上げるに必要な圧力差に達せず、気送子を出発さ
せ得ないという問題点がある。
【0003】また気送管設備において、空気の吸引又は
圧送により気送管内を走行せしめ、種々の物品の搬送に
用いる気送子は、筒状の本体の前部及び後部にガイドリ
ングを備え、このガイドリングにより気送管の内壁に沿
って案内されるものであるが、気送管内を走行中の気送
子がしばしば振動を起こし、ときに走行不能に陥る事故
を起こすことがある。ガイドリングの外径は気送管の内
径より僅か小さくしなければならないから、ガイドリン
グの表面と気送管の内壁との間に生ずる隙間を通して空
気の漏れが生じるが、この漏れた空気の流れがガイドリ
ングの後方で渦を生ずることが振動の一つの原因と考え
られる。この振動を防止するため、気送子本体の外形を
変えたり、気送子の重心の位置を変えたり、ガイドリン
グの材質を変えたりする試みがなされてきたが、なお振
動を的確に抑制する手段は見出されていない。
【0004】さらに気送子が気送管内を走行中になんら
かの原因で走行不能となり、気送管が閉塞状態に陥るこ
とがあるが、この場合には詰まっている気送子を迅速に
取除かなければ、爾後の気送子を搬送することができな
い。そのためには先ず気送子が詰まっている位置を知ら
なければならない。従来は気送管の点検口からワイヤを
導入し、その長さを測ることによって閉塞位置を知る方
法がとられているが、この方法は極めて手数がかかり、
又放射性物質を扱う気送管設備においては気送管に接近
すること自体が危険であり、このような方法は用いるこ
とができない。発音体(例えば電子ブザー)を閉塞個所
まで送り込み、そこで発音体の発する音を聞き取るとい
う方法も考えられるが、その音が気送管路壁を通過して
気送管外部に伝播されるのは非常に小さく、人間の耳で
聞き取ることは非常に困難であり、別に増幅装置が必要
になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、気送
管設備の運転効率を高めることにあり、特にその第1の
目的は気送子の最大搬送重量を増加させることにある。
【0006】本発明の第2の課題は、気送管内を走行中
振動を起さない気送子を提供することにある。
【0007】本発明の第3の課題は、気送管の閉塞位置
を容易に、かつ気送管に接近することなく検出し得るも
のを得ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の第1の課題を解決
するため、本発明においては、一端に送信ステーショ
ン、他端に受信ステーション、両ステーション間に気送
管を備えた気送管設備において、送信ステーションを弁
を介して大気に接続し、受信ステーションを排風機に接
続し、送信ステーションの弁を閉じた状態で排風機を起
動し、次いで弁を開いて送信ステーションを大気に連通
せしめ、送信ステーションの気送子を発信させる。
【0009】また上述の第1の課題を解決するため、本
発明においては、一端に送信ステーション、他端に受信
ステーション、両ステーション間に気送管を備えた気送
管設備において、送信ステーションを第1の弁を介して
大気に接続し、受信ステーションを第2の弁を介して排
風機に接続し、第1の弁を閉じ第2の弁を開いた状態で
排風機を起動し、次いで第1の弁を開いて送信ステーシ
ョンを大気に連通せしめ、送信ステーションの気送子を
発信させる。
【0010】また上述の第2の課題を解決するため、本
発明においては、筒状の本体の前部及び後部に設けたガ
イドリングの少なくとも一方に、搬送方向に延びる溝を
設ける。又、筒状の本体の前部及び後部に設けたガイド
リングの少なくとも一方に、搬送方向に延びる複数の溝
をガイドリングの周方向に均等に設けてもよい。さら
に、筒状の本体の前部及び後部に設けたガイドリングに
それぞれ搬送方向に延びる複数の溝をガイドリングの周
方向に均等に設け、前部のガイドリングに設けた溝の一
部と後部のガイドリングに設けた溝の一部とが気送子の
軸方向に一列に並ぶようにしてもよい。
【0011】また上述の第2の課題を解決するため、本
発明においては、筒状の本体の前部及び後部に設けたガ
イドリングの表面に軟質材料を設ける。軟質材料として
はポリウレタンゴム又はビニルテープを使用するのが有
利である。
【0012】さらに上述の第2の課題を解決するため、
本発明においては、筒状の本体の前部及び後部に設けた
ガイドリングの頂部に搬送方向にアールをつける。
【0013】上述の第3の課題を解決するため、本発明
においては、気送子を形成する筒状の本体内に振動モー
タと電源とを挿入し、筒状の本体の内壁に振動モータを
固定し、振動モータと電源とを接続し得るようにする。
【0014】本発明の第1の課題を解決するための方法
によれば、送信ステーション側の弁を閉じた状態で、従
って送信ステーションを大気から遮断した状態で排風機
を起動することにより気送管内の圧力は急速に下がる
が、この状態で送信ステーション側の弁を開いて送信ス
テーションを大気に連通させることにより大気圧が衝撃
力として気送子に加わり、大気圧と気送管内の低圧との
大きな差圧により気送子は大きく加速されて起動する。
【0015】本発明の第2の課題を解決するための気送
子によれば、気送子の走行に伴い、空気は本体先端から
本体の表面に沿って流れ、ガイドリングの位置において
はガイドリングに形成された溝に沿って流れ、ガイドリ
ングの後方においては再び本体の表面に沿って流れ、ガ
イドリングの後方に殆ど渦を発生させない。
【0016】本発明の第2の課題を解決するための第2
の気送子によれば、気送管内を走行中振動が生じた場
合、その振動のエネルギーは直ちにガイドリングの表面
の軟質材が吸収し、振動は停止する。
【0017】本発明の第2の課題を解決するための第3
の気送子によれば、ガイドリングの気送管内壁と接触す
る部分にアールがつけられていることにより、ガイドリ
ングは気送管内壁と線接触し、振動を生じない。
【0018】本発明の第3の課題を解決するための閉塞
検出用気送子によれば、振動モータを電源に接続して振
動モータに振動を起こさせた状態にし、この気送子を閉
塞状態にある気送管内に送り込むと、この検出用の気送
子は詰まっている気送子に衝突して停止する。この停止
位置において振動する気送子が気送管路に打突を繰り返
し、気送管路壁の外部に直接打突音を発生せしめて、人
間の耳で直接聞くことの出来る音で閉塞個所を知らせ
る。
【0019】
【実施例】次に本発明の実施例を図面について説明す
る。
【0020】図1は本発明の第1の課題に解決する実施
例の構成配置図で、1は送信ステーション、2は受信ス
テーション、3は送信ステーション1と受信ステーショ
ン2間に配置された気送管、4は送信ステーション1に
接続され大気に連通する弁、5は受信ステーション2に
接続された排風機である。起動に当たっては、先ず弁4
を閉じた状態で排風機5を駆動すると、気送管3内の空
気は吸引され気送管3内の圧力は急速に低下する。従っ
て送信ステーション1内の圧力も低下する。気送管3内
の圧力が所定値以下に低下したとき弁4を開くと、送信
ステーション1は大気6と連通し、送信ステーション1
に大気圧P1 が加わる。この気送管3内の低い圧力P2
と大気圧P1 との差圧が一種の衝撃力となって送信ステ
ーション1内の気送子7に加わるから、気送子7は一気
に送信ステーション1から気送管3内へ押し出される。
【0021】図2は本発明の第1の課題に対応する別の
実施例の構成配置図で、図1と同等部分には同符号が付
されている。この実施例では受信ステーション2は弁8
を介して排風機5に接続されている。起動に当っては、
先ず弁4を閉じ弁7を開いた状態で排風機5を駆動する
と、図1の場合と同様に気送管3内の圧力が低下してい
くから、その圧力が所定値以下になったとき弁4を開く
と、送信ステーション1内の気送子7には大気圧P1
気送管3内の低圧P2 との差圧が加わり、気送子7は加
速されて気送管3内へ押し出される。この実施例は、一
つの排風機に複数の気送管が並列接続されるときに使用
して有利である。
【0022】図3は本発明の第2の課題に対応する一実
施例を示し、aはその正面図、bは左側面図、cは右側
面図である。31は筒状、例えば円筒状の気送子本体
で、前部は円錐台状に形成されている。32は前部ガイ
ドリング、33は後部ガイドリングで、本体の外径より
若干大きい外径のリングとして本体31の外表面に形成
されている。前部ガイドリング32には溝34が設けら
れており、この溝34は気送子の搬送方向、即ち本体3
1の軸35に平行に延び、ガイドリング32の周方向に
均等に6個形成されており、図cから明らかなようにほ
ぼ本体31の外表面に達する程度に凹に、例えば円弧状
に抉られた形に形成されている。
【0023】図4は本発明の第2の課題に対応する実施
例で、図3と一部が異なる別の実施例を示し、aはその
正面図、bは左側面図、cは右側面図で、図3と同等部
分には同符号を付してある。この実施例では前部ガイド
リング32には図3と同様に6個の溝34が均等に設け
られており、後部ガイドリング33には4個の溝41が
均等に設けられ、前部ガイドリング32の一直径上に対
向する一組の溝と後部ガイドリング33の一直径上に対
向する一組の溝とはそれぞれ本体31の軸35と平行な
方向に一列に並んでいる。
【0024】溝の数は任意であるが、あまり多いと溝を
流れる空気量が増大し、本体の前後の圧力差が小さくな
って空気の吸引力又は圧送力が減少し好ましくない。通
常数個程度が好ましい。
【0025】気送子本体は種々の材料で構成することが
できるが、例えば高密度ポリエチレンは、気送管内壁に
対する耐衝撃性、耐摩擦性、軽量などの点で好ましい。
【0026】図5は本発明の第2の課題に対応する別の
実施例の断面図を示す。51は筒状、例えば円筒状の気
送子本体で、前部は円錐台状に形成されている。52は
前部ガイドリング、53は後部ガイドリングで、本体の
外径より若干大きい外径のリングとして本体51の外表
面に形成され、各ガイドリング52、53はその表面が
外側に対し凹になっており、従って周方向に溝54、5
5が形成されている。この溝54、55には軟質材とし
てポリウレタンゴム製のリング56、57が嵌合され、
気送管内を走行せしめるときこのリング56、57の表
面が気送管の内壁と接触するようになっている。
【0027】図6は本発明の第2の課題に対応する実施
例で、図5と一部が異なる別の実施例の断面図を示し、
図5のものと同等部分には同符号を付してある。この実
施例の図5と異なる点は、ガイドリング52、53の溝
54、55に設けられる軟質材がビニルテープの積層体
61、62で形成されている点である。
【0028】図7は本発明の第2の課題に対応する別の
実施例の正面図を示す。71は筒状、例えば円筒状の気
送子本体で、前部は円錐台状に形成されている。72は
前部ガイドリング、73は後部ガイドリングで、本体の
外径より若干大きい外径のリングとして本体71の外表
面に形成されている。この両ガイドリング72、73の
頂部には搬送方向、即ち本体71の長手軸方向に適当な
曲率半径のアール74、75がつけられ、一点鎖線で示
す気送管内壁76と面接触ではなく線接触するようにな
っている。
【0029】図8は本発明の第3の課題に対応する一実
施例の縦断面図で、本体81は筒状に、通常の気送子と
同様な形状に作られ、前部及び後部にガイドリング8
2、83を備え、蓋84により閉じられるようになって
いる。本体81の内部には、本体81の内壁間に張り渡
された支持板85上に振動モータ86と電源例えば電池
87が固定され、振動モータ86の端子88は電池87
の端子線89とコネクタ810により接続し得るように
なっている。
【0030】振動モータは通常の市販のものを利用する
ことができるが、図9はその一例で、円筒リング状の固
定子91内に半円柱状の回転子92が挿入された直流モ
ータで、回転子の非回転対称性により振動を生ずるもの
である。
【0031】次に図10により図8の検出用気送子の使
用方法を説明する。101は気送管、102は送信ステ
ーション、103は受信ステーション、104は排風機
である。今送信ステーション102から送出された気送
子105が気送管101の途中の位置106で停止して
しまい閉塞状態となったとする。そこで図8に示す検出
用気送子を用意し、蓋84を開けて振動モータ86の端
子88をコネクタ810により電池87の端子線89と
接続し、振動モータ86を振動状態にして蓋84をし、
送信ステーション102より気送管101内へ送り込
む。この検出用気送子107は閉塞位置106で気送子
105にぶつかり停止する。検出用気送子107内の振
動モータは振動を持続しているから、振動する気送子と
管路内面との衝突音が、気送管101の外表面より外界
へ伝播され、操作員はそれを耳で聞き取り、閉塞個所を
直ちに知ることができる。
【0032】上述の例では振動モータは支持板を介して
本体内壁に固定したが、本体内壁に直接固定することも
できる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば以下に示すような効果に
より搬送機設備の運転効率を種々の面から一段と高める
ことができる。
【0034】(1)送受信ステーションが本来備えてい
る弁を利用して、特に装置を付加することなく気送子を
持ち上げる大きな空気圧力を得ることができ、気送子の
最大搬送重量を増加させることができる。
【0035】(2)気送管内を吸引又は圧送により気送
子を走行せしめた場合、気送子に振動を生ずることがな
くなり、振動による気送子の搬送不能といった事故を防
止することができる。
【0036】(3)振動モータの振動により気送管が発
生する音を検知媒体として利用するものであるから、遠
方からでも明確に人間の耳により知覚することができ、
検出にも気送管の設備を利用するものであるから検出の
ための付帯設備を必要とせず、放射性物質のような危険
なものを扱う場合でも安全に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の気送管設備の一実施例の構成配置図で
ある。
【図2】本発明の気送管設備の別の実施例の構成配置図
である。
【図3】本発明の気送子の実施例の、aは正面図、bは
左側面図、cは右側面図である。
【図4】本発明の気送子の実施例の、aは正面図、bは
左側面図、cは右側面図である。
【図5】本発明の気送子の実施例の縦断面図である。
【図6】本発明の気送子の実施例の縦断面図である。
【図7】本発明の気送子の実施例の正面図である。
【図8】本発明の気送管閉塞検出用気送子の実施例の縦
断面図である。
【図9】本発明の気送管閉塞検出用気送子で使用する振
動モータの一例の側面図である。
【図10】本発明の気送管閉塞検出用気送子の使用方法
の説明図である。
【符号の説明】 1 送信ステーション 2 受信ステーション 3 気送管 4 弁 5 排風機 6 大気 7 気送子 8 弁 P1 大気圧 P2 気送管内の圧力 31 気送子本体 32 前部ガイドリング 33 後部ガイドリング 34 溝 35 本体の軸 41 溝 51 気送子本体 52、53 ガイドリング 54、55 ガイドリングの溝 56、57 ポリウレタンゴム(軟質材) 61、62 ビニルテープの積層体(軟質材) 71 気送子本体 72、73 ガイドリング 74、75 アール 81 本体 82、83 ガイドリング 84 蓋 85 支持板 86 振動モータ 87 電池 88 振動モータの端子 89 電池の端子線 810 コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 廣沢 準一 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 松林 義和 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 金森 敏行 静岡県三島市4845番地 東レエンジニアリ ング株式会社内 (72)発明者 大塚 満 滋賀県大津市園山一丁目1番1号 東レエ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 楠 豊 東京都品川区西五反田2丁目11番20号 シ ーメンス株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端に送信ステーション、他端に受信ス
    テーション、両ステーション間に気送管を備えた気送管
    設備において、送信ステーションを弁を介して大気に接
    続し、受信ステーションを排風機に接続し、送信ステー
    ションの弁を閉じた状態で排風機を起動し、次いで弁を
    開いて送信ステーションを大気に連通せしめ、送信ステ
    ーションの気送子を発信させることを特徴とする気送管
    設備の起動方法。
  2. 【請求項2】 一端に送信ステーション、他端に受信ス
    テーション、両ステーション間に気送管を備えた気送管
    設備において、送信ステーションを第1の弁を介して大
    気に接続し、受信ステーションを第2の弁を介して排風
    機に接続し、第1の弁を閉じ第2の弁を開いた状態で排
    風機を起動し、次いで第1の弁を開いて送信ステーショ
    ンを大気に連通せしめ、送信ステーションの気送子を発
    信させることを特徴とする気送管設備の起動方法。
  3. 【請求項3】 筒状の本体の前部及び後部にガイドリン
    グを備える気送子において、少なくとも一方のガイドリ
    ングに搬送方向に延びる溝を設けたことを特徴とする気
    送管設備の気送子。
  4. 【請求項4】 筒状の本体の前部及び後部にガイドリン
    グを備える気送子において、少なくとも一方のガイドリ
    ングに搬送方向に延びる複数の溝をガイドリングの周方
    向に均等に設けたことを特徴とする気送管設備の気送
    子。
  5. 【請求項5】 筒状の本体の前部及び後部にガイドリン
    グを備える気送子において、両ガイドリングにそれぞれ
    搬送方向に延びる複数の溝をガイドリングの周方向に均
    等に設け、前部のガイドリングに設けた溝の一部と後部
    のガイドリングに設けた溝の一部とが気送子の軸方向に
    一列に並んでいることを特徴とする気送管設備の気送
    子。
  6. 【請求項6】 筒状の本体の前部及び後部に設けたガイ
    ドリングの表面に軟質材を設けたことを特徴とする気送
    管設備の気送子。
  7. 【請求項7】 軟質材としてポリウレタンゴムを使用し
    たことを特徴とする請求項6記載の気送子。
  8. 【請求項8】 軟質材としてビニルテープを使用したこ
    とを特徴とする請求項6記載の気送子。
  9. 【請求項9】 筒状の本体の前部及び後部に設けたガイ
    ドリングの頂部に搬送方向にアールをつけたことを特徴
    とする気送管設備の気送子。
  10. 【請求項10】 筒状の本体内に振動モータと電源とを
    封入し、筒状の本体の内壁に振動モータを固定し、振動
    モータと電源とを接続し得るようにしたことを特徴とす
    る気送管設備の気送管閉塞検出用気送子。
JP14819896A 1996-05-17 1996-05-17 気送管設備における気送子移送方法 Expired - Lifetime JP3423838B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14819896A JP3423838B2 (ja) 1996-05-17 1996-05-17 気送管設備における気送子移送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14819896A JP3423838B2 (ja) 1996-05-17 1996-05-17 気送管設備における気送子移送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09309620A true JPH09309620A (ja) 1997-12-02
JP3423838B2 JP3423838B2 (ja) 2003-07-07

Family

ID=15447460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14819896A Expired - Lifetime JP3423838B2 (ja) 1996-05-17 1996-05-17 気送管設備における気送子移送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3423838B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006315868A (ja) * 2006-08-25 2006-11-24 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 気送子及び気送方法
JP2009132541A (ja) * 2009-03-26 2009-06-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 気送子及び気送方法
KR101271879B1 (ko) * 2011-08-10 2013-06-10 주식회사 포스코 기송설비의 배관막힘위치 측정장치
JP2019014556A (ja) * 2017-07-04 2019-01-31 株式会社ディスコ 気送子
JP2019043719A (ja) * 2017-09-01 2019-03-22 株式会社ディスコ 気送子
JP2019048684A (ja) * 2017-09-08 2019-03-28 株式会社ディスコ 気送管装置
JP2019089616A (ja) * 2017-11-13 2019-06-13 株式会社ディスコ 気送管装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006315868A (ja) * 2006-08-25 2006-11-24 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 気送子及び気送方法
JP2009132541A (ja) * 2009-03-26 2009-06-18 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 気送子及び気送方法
KR101271879B1 (ko) * 2011-08-10 2013-06-10 주식회사 포스코 기송설비의 배관막힘위치 측정장치
JP2019014556A (ja) * 2017-07-04 2019-01-31 株式会社ディスコ 気送子
JP2019043719A (ja) * 2017-09-01 2019-03-22 株式会社ディスコ 気送子
JP2019048684A (ja) * 2017-09-08 2019-03-28 株式会社ディスコ 気送管装置
JP2019089616A (ja) * 2017-11-13 2019-06-13 株式会社ディスコ 気送管装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3423838B2 (ja) 2003-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101637910B (zh) 通过压缩空气驱动的平面真空夹子
JP3423838B2 (ja) 気送管設備における気送子移送方法
US4036308A (en) Apparatus for removing the drillings from the drilling site of a drill
CN102548877B (zh) 气力输送系统
US7234898B2 (en) Pneumatic transmission system
EP1101682A1 (en) Transfer system
CN105600453A (zh) 一种双向协同驱动的物料气动输送系统
US5584613A (en) Carrier automatic braking system
CN1318283C (zh) 传票设备接收方法及装置
JPH0559900A (ja) トンネル
SE9604278L (sv) Sätt och arrangemang för åstadkommande av en rörkoppling av en rörkoppling där ena delen har en rörände med två ringvulster
JPS62140928A (ja) 搬送システム
CN101195444A (zh) 一种气动物流传送的接收方法及装置
CN216686530U (zh) 输送装置
JP4544449B2 (ja) 螺旋気流による吸引式粉体輸送方法および装置
JPS6364510A (ja) 電線・ケ−ブルの貫通方法
CN113371464A (zh) 管道传输设备和传输方法
JPH10265042A (ja) 気送設備における送信方法
CN101759019B (zh) 一种气动管道传输的减缓速度的方法及装置
CN205526671U (zh) 一种双向协同驱动的物料气动输送系统
CN210365984U (zh) 一种粉尘检测系统用气体输送器
JP3332579B2 (ja) 信号伝送装置を備えた空気流による輸送装置
CN215557242U (zh) 管道传输设备
CN117206284A (zh) 管道内部清洁装置
JPH06255775A (ja) 搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080425

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100425

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100425

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110425

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110425

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120425

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130425

Year of fee payment: 10

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130425

Year of fee payment: 10

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140425

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term