JPH09309373A - 在席判定装置 - Google Patents

在席判定装置

Info

Publication number
JPH09309373A
JPH09309373A JP8126663A JP12666396A JPH09309373A JP H09309373 A JPH09309373 A JP H09309373A JP 8126663 A JP8126663 A JP 8126663A JP 12666396 A JP12666396 A JP 12666396A JP H09309373 A JPH09309373 A JP H09309373A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat
auxiliary
auxiliary seat
pressure
main
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8126663A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3062431B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Ogino
弘之 荻野
Yoshiaki Watanabe
義明 渡邉
Yasukiyo Ueda
康清 上田
Kanei Morota
巻衛 諸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP8126663A priority Critical patent/JP3062431B2/ja
Publication of JPH09309373A publication Critical patent/JPH09309373A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3062431B2 publication Critical patent/JP3062431B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/002Seats provided with an occupancy detection means mounted therein or thereon
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/26Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles for children
    • B60N2/28Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle
    • B60N2/2857Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle characterised by the peculiar orientation of the child
    • B60N2/286Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle characterised by the peculiar orientation of the child forward facing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/26Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles for children
    • B60N2/28Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle
    • B60N2/2857Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle characterised by the peculiar orientation of the child
    • B60N2/2863Seats readily mountable on, and dismountable from, existing seats or other parts of the vehicle characterised by the peculiar orientation of the child backward facing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Child & Adolescent Psychology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、座席が在席か不在かを検出する在
席検出装置に関するもので、例えば自動車の助手席にこ
の在席判定装置を配設して助手席側エアバッグとの連動
を行う場合に、エアバッグの展開が、不必要なときには
不在、必要なときには在席、と判定する在席判定装置を
提供することを目的とする。 【解決手段】 感圧手段8を有する主座席7上に設置さ
れた補助座席4に人体9が着座している場合において、
前記主座席7と前記補助座席4との位置関係を検出する
位置検出手段10、11と、前記感圧手段8の出力信号
とに基づき、前記補助座席4が前向きに設置されていれ
ば在席と判定し、前記補助座席4が後向きに設置されて
いれば不在と判定する判定手段を有することを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエアバッグとの連動
を行う場合に座席が在席か不在かを判定する在席判定装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の在席判定装置は、例えば図
10に示すように、複数の感圧抵抗体1を有したセンサ
ーシート2を座席に配設し、人体の着席による荷重によ
り抵抗体1の抵抗値がある設定値以下になると判定回路
(図示せず)によりある一定時間在席信号を保持すると
いうものであった(DE4237072号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
在席判定装置で例えば自動車の助手席にこの在席判定装
置を配設して助手席側エアバッグとの連動を行う場合に
は、乳幼児用にチャイルドシートのような補助座席を使
用する際に、使用者が後向きに補助座席を使用して乳幼
児を載せると、感圧抵抗体1に荷重がかかって判定回路
は在席信号を出力していた。このため衝突時にはエアバ
ッグが不必要に展開するといった課題を有していた。
【0004】本発明はこのような課題を解決するもの
で、座席に在席判定装置を配設してエアバッグとの連動
を行う場合に、エアバッグの展開が、不必要なときには
不在、必要なときには在席、と判定する在席判定装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の第1発明は上記目
的を達成するために、感圧手段を有する主座席上に設置
された補助座席に人体が着座している場合において、前
記主座席と前記補助座席との位置関係を検出する位置検
出手段と、前記感圧手段の出力信号とに基づき、前記補
助座席が前向きに設置されていれば在席と判定し、前記
補助座席が後向きに設置されていれば不在と判定する判
定手段を有することを特徴とする。
【0006】この第1発明によれば、感圧手段は人体に
よる荷重を検出し、位置検出手段は主座席と補助座席と
の位置関係を検出し、判定手段はこれらの検出結果に基
づいて、主座席上に設置された補助座席に人体が着座
し、補助座席が前向きに設置されている場合には従来と
同様在席と判定するが、前記補助座席に人体が着座して
いる場合であっても、補助座席が後向きに設置されてい
れば不在と判定する。
【0007】本願の第2発明は、前記第1発明におい
て、感圧手段が位置検出手段を兼ねて主座席座面中央よ
り前方又は後方いずれかの座面下に配設され、前記主座
席上に補助座席を後向きに設置した際に前記感圧手段上
部に相対する前記補助座席底面の部位に凹部が設けられ
ている。
【0008】この第2発明によれば、主座席上に補助座
席を後向きに設置した場合にのみ感圧手段を兼ねた位置
検出手段の上部に補助座席の凹部が相対するようになっ
ているので、補助座席が後向きならば人体が着座しても
体重が感圧手段に伝わらず不在と判定され、補助座席が
前向きならば体重が感圧手段に伝わって在席と判定され
る。そして、補助座席を使用していない場合には、主座
席上に直接人体が着座していれば在席と判定され、着座
していなければ不在と判定される。更に、感圧手段と位
置検出手段とを別体のものとして設置する必要がなくな
るので、部品点数の削減によるコストダウンを図ること
ができると共に、設置工事が容易となる。
【0009】本願の第3発明は、前記第1発明におい
て、位置検出手段が、主座席の座面中央より前方又は後
方いずれかの座面下に配設された磁気検出部を有し、前
記主座席上に補助座席を後向きに配置した際に前記磁気
検出部上部に相対する前記補助座席底面の部位に磁石が
配設されている。
【0010】この第3発明によれば、主座席上に補助座
席を後向きに設置した場合のみ磁気検出部の上部に補助
座席の磁石が相対するようになっているので、補助座席
に人体が着座して体重が感圧手段に伝わっても補助座席
が後向きならば不在と判定され、補助座席が前向きだと
在席と判定される。又、感圧手段を位置検出手段とは独
立の最適な部位に配設できるので、感圧手段の検出精度
を上げることができる。
【0011】本願の第4発明は、前記第1発明におい
て、位置検出手段が、主座席の座面中央より前方又は後
方いずれかの座面下に配設されたインピーダンス検出部
を有し、前記主座席上に補助座席を後向きに設置した際
に前記インピーダンス検出部上部に相対する前記補助座
席底面の部位にインピーダンス可変部が配設されている
る。
【0012】この第4発明によれば、主座席上に補助座
席を後向きに設置した場合のみインピーダンス検出部の
上部に補助座席のインピーダンス可変部が相対するよう
になっているので、補助座席に人体が着座して体重が感
圧手段に伝わっても補助座席が後向きならば不在と判定
され、補助座席が前向きだと在席と判定される。又、位
置検出手段は、インピーダンス検出部の能動的な作用に
対するインピーダンス可変部の反応を検出するので、位
置検出手段の検出精度を上げることができる。
【0013】更に、感圧手段を位置検出手段とは独立の
最適な部位に配設できるので、感圧手段の検出精度を上
げることができる。
【0014】本願の第5発明は、前記第1発明におい
て、位置検出手段が主座席上の座面中央より前方又は後
方いずれかの座面下に配設された静電容量検出部を有
し、前記主座席上に補助座席を後向きに設置した際に前
記静電容量検出部上部に相対する前記補助座席底面の部
位に静電容量可変部が配設されている。
【0015】この第5発明によれば、主座席上に補助座
席を後向きに設置した場合のみ静電容量検出部の上部に
補助座席の静電容量可変部が相対するようになっている
ので、補助座席に人体が着座して体重が感圧手段に伝わ
っても補助座席が後向きならば不在と判定され、補助座
席が前向きだと在席と判定される。又、位置検出手段
は、静電容量検出部の能動的な作用に対する静電容量可
変部の反応を検出するので、位置検出手段の検出精度を
上げることができる。又、静電容量可変部を、可撓性の
ある面積の大きな薄いシート状のものにでき、より座面
に近い部位に配設できるので、位置検出手段の検出精度
を上げることができる。更に、感圧手段を位置検出手段
とは独立の最適な部位に配設できるので、感圧手段の検
出精度を上げることができる。
【0016】本願の第6発明は、前記第1〜5発明にお
いて、感圧手段が主座席上及び補助座席上の人体の固有
振動を検出することを特徴とする。
【0017】この第6発明によれば、前記感圧手段が主
座席上及び補助座席上の人体の固有振動を検出するの
で、例えば荷物が主座席上や主座席上に設置された補助
座席上に置かれても不在と判定される。
【0018】本願の第7発明は、前記第6発明におい
て、感圧手段が主座席上及び補助座席上の人体の固有振
動を検出する圧電素子を有し、位置検出手段が前記圧電
素子を内包する電気的なシールド部材が静電容量検出部
を兼ねるように構成されている。
【0019】この第7発明によれば、圧電素子が主座席
上及び補助座席上の人体の固有振動を検出する上、前記
圧電素子の電気的なシールド部材が主座席と補助座席と
の位置関係を検出する静電容量検出部とを兼ねるので、
感圧手段と位置検出手段とを別体のものとして設置する
必要がなくなるので、部品点数の削減によるコストダウ
ンを図ることができると共に、設置工事が容易となる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施形態を図面と
ともに説明する。図1に本発明の第1の実施形態の補助
座席4の下方斜視図を、図2に主座席7の斜視図を示
す。図1のように補助座席4は底面5の中央(図1のA
−A線)より前方の部位に凹部6を有している。又図2
のように主座席7の座面中央(図2のB−B線)より後
方の座面下に位置検出手段を兼ねた感圧手段8が配設さ
れている。感圧手段8は例えば感圧抵抗体のような感圧
部材から構成され、印加された荷重に比例した大きさの
信号を出力するものである。感圧部材は上記のように特
に感圧抵抗体と限定するものではない。又、ここでは図
示しないが感圧手段8からの出力信号に基づき在席か不
在かを判定する判定手段を有しており、判定手段は例え
ば主座席7に内蔵されたり主座席7のフレーム等に固定
されている。
【0021】上記構成による作用を添付図面に基づいて
説明する。図3は主座席7上に補助座席4を設置した状
態を示す左側面図で、図3(a)は補助座席4を前向き
に設置した場合、図3(b)は補助座席4を後向きに設
置した場合である。図3(a)の場合、感圧手段8の上
部には補助座席の凹部6は相対しないので、補助座席4
に例えば幼児のような人体9が着座すると体重が感圧手
段8に伝わって判定手段は在席と判定する。判定方法と
しては、例えば感圧手段8からの出力信号が予め設定さ
れた設定値以上であれば在席と判定するようにすればよ
い。前記設定値は実験等により設定可能である。次に図
3(b)の場合、感圧手段8の上部に補助座席4の凹部
6が相対するので、補助座席4に人体9が着座しても体
重が感圧手段8に伝わらないので判定手段は不在と判定
する。このように、位置検出手段を兼ねた感圧手段から
の出力信号に基づいて在席か不在かが判定される。尚、
主座席7に直接人体が着席した場合は体重が感圧手段8
に伝わって判定手段は在席と判定する。又、例えば鞄の
ような荷物が主座席7に置かれても重量が軽く感圧手段
8の出力信号は小さいので不在と判定される。
【0022】上記作用により、例えば在席を判定してエ
アバッグとの連動を行う場合は、従来は使用者が後向き
に補助座席を使用したときでも在席と判定されて衝突時
にはエアバッグが不必要に展開するといった課題があっ
たが、上記作用により本実施形態では使用者が後向きに
補助座席を使用したとき、主座席と補助座席との位置関
係を検出する位置検出手段を兼ねた感圧手段の出力信号
に基づいて不在と判定されるので、衝突時にエアバッグ
が不必要に展開しないといった効果がある。
【0023】又、位置検出手段を兼ねる感圧手段を主座
席座面中央より後方の座面下に配設し、補助座席の底面
中央より前方の部位に凹部を形成するといった簡単な構
成なので、使用者が後向きに補助座席を使用したとき不
在と判定する実用的な在席検出装置を提供できるといっ
た効果がある。
【0024】上記第1の実施形態では、図1のように凹
部6は補助座席4の底面5の中央(図1のA−A線)よ
り前方の部位に形成され、図2のように主座席7の座面
中央(図2のB−B線)より後方の座面下に位置検出手
段を兼ねた感圧手段8が配設されていたが、配設位置を
上記と逆にして凹部6を補助座席4の底面5の中央より
後方の部位に形成し、主座席7の座面中央より前方の座
面下に感圧手段8を配設してもよい。
【0025】次に本発明の第2の実施形態を図面ととも
に説明する。図4は主座席7上に補助座席4を設置した
場合を横方向から見た外観図で、図4(a)は補助座席
4を前向きに設置した場合、図4(b)は補助座席4を
後向きに設置した場合である。本実施形態が第1の実施
形態と相違する点は、図4に示すように、位置検出手段
が主座席7の座面中央より後方の座面下に配設された磁
気検出部10を有し、補助座席4は底面中央より前方の
部位に配設された磁石11を有した点にある。
【0026】磁気検出部10は検出した磁気に比例した
大きさの信号を出力するものとする。
【0027】感圧手段8は第1の実施形態と同じものを
使い、ここでは主座席7の座面中央の座面下に設置され
ているが、主座席7に座る人体や設置される補助座席、
荷物等による荷重を検出できる位置に設置できるよう最
適化すればよく、上記の位置として限定するものではな
い。
【0028】上記構成による作用を添付図面に基づいて
説明する。図4(a)、(b)いずれの場合も、幼児の
ような人体9が補助座席4に着座すると体重が感圧手段
8に伝わり、判定手段は感圧手段8からの出力信号が予
め設定された感圧設定値以上であるかどうかを比較す
る。この際、図4(a)のように補助座席4が前向きだ
と補助座席4に配設された磁石11と磁気検出部10と
は離れているため、磁気検出部10は磁気を検出しな
い。図4(b)のように補助座席4が後向きだと磁気検
出部10の上部に磁石11が相対するので、磁気検出部
10は磁気を検出する。判定手段は、感圧手段8からの
出力信号が予め設定された感圧設定値未満の場合、ある
いは感圧設定値以上であっても磁気検出部10の出力信
号が予め定められた磁気設定値以上の場合は不在と判定
し、感圧手段8からの出力信号が予め設定された感圧設
定値以上で、かつ磁気検出部10の出力信号が予め定め
られた磁気設定値未満であれば在席と判定する。これら
2つの設定値は実験等により設定可能である。このよう
に、感圧手段と位置検出手段としての磁気検出部との出
力信号に基づいて在席か不在かが判定される。尚、主座
席7に直接人体が着席した場合は体重が感圧手段8に伝
わるが磁気は検出されないので判定手段は在席と判定す
る。又、例えば鞄のような荷物が主座席7に置かれた場
合は感圧手段8の出力信号は小さいので不在と判定され
る。
【0029】上記作用により、本実施形態によれば補助
座席に磁石を配設し、磁気検出部を主座席に配設するこ
とにより主座席上に補助座席が設置された場合は補助座
席の向きを検出するとともに、感圧手段の設置位置を位
置検出手段である磁気検出部とは独立に最適化できるの
で、感圧手段の検出精度を上げることが可能である。従
って、使用者が後向きに補助座席を使用した際は第1の
実施形態と同様に不在と判定されて衝突時にエアバッグ
が不必要に展開しないといった効果がある上、補助座席
が設置されていない場合の在席判定についても誤判定が
ないといった効果がある。
【0030】上記第2の実施形態では、磁気検出部10
が主座席7の座面中央より後方の座面下に配設され、磁
石11は補助座席4の底面中央より前方の部位に配設さ
れていたが、配設位置を上記と逆にして磁気検出部10
を主座席7の座面中央より前方の座面下に配設し、磁石
11を補助座席4の底面中央より後方の部位に配設して
もよい。
【0031】次に本発明の第3の実施形態を説明する。
上記第2の実施形態では、位置検出手段が主座席7の座
面中央より後方の座面下に配設された磁気検出部10を
有し、補助座席4は底面中央より前方の部位に配設され
た磁石11を有していたが、位置検出手段が上記と同じ
位置に配設されたインピーダンス検出部を有し、補助座
席4の上記と同じ位置にインピーダンス可変部を有し、
主座席7に補助座席4を後向きに設置した場合のみイン
ピーダンス検出部の上部に補助座席4のインピーダンス
可変部が相対するようにしてもよい。この場合、インピ
ーダンス可変部は簡単な可変側コイルを備えた回路で構
成し、インピーダンス検出部は、前記と同様な検出側コ
イルと、検出側コイルと結合した発振回路で構成してイ
ンピーダンス変化を発振周波数の変化で検出する周波数
検出部とからなる構成にすればよい。上記構成によれ
ば、補助座席4に人体が着座して体重が感圧手段8に伝
わっても、補助座席4が後向きならば検出側コイルの上
部に補助コイルが接近するのでインピーダンス検出部の
回路のインピーダンスが大きく変化し発振周波数も大き
く変化する。補助座席4が前向きだと検出側コイルには
可変側コイルが接近しないのでインピーダンスの変化は
なく発振周波数も変化しない。従って、判定手段は、感
圧手段8からの出力信号が予め設定された感圧設定値未
満の場合、あるいは感圧設定値以上であっても周波数検
出部で検出した周波数の変化が予め設定された設定値以
上の場合は不在と判定し、感圧手段8からの出力信号が
予め設定された感圧設定以上で、かつ周波数検出部で検
出した周波数の変化が予め設定された設定値未満ならば
在席と判定する。これにより第2の実施形態と同様な効
果がある。尚、主座席7に直接人体が着席した場合は体
重が感圧手段8に伝わるがインピーダンスの変化がない
ので判定手段は在席と判定する。又、例えば鞄のような
荷物が主座席7に置かれた場合は感圧手段8の出力信号
は小さいので不在と判定する。上記設定値は例えば実験
等により求めることができる。又、インピーダンス変化
を検出する構成は上記に限定されるものではない。さら
に、インピーダンス検出部を主座席7の座面中央より前
方の座面下に配設し、インピーダンス可変部を補助座席
4の底面中央より後方の部位に配設してもよい。
【0032】次に本発明の第4の実施形態を説明する。
上記第2の実施形態において、位置検出手段が主座席7
の同実施形態と同じ位置に配設された静電容量検出部を
有し、補助座席4の同実施形態と同じ位置に静電容量可
変部が配され、主座席7に補助座席4を後向きに設置し
た場合のみ静電容量検出部の上部に補助座席4の静電容
量可変部が相対するようにしてもよい。この場合、例え
ば静電容量可変部は金属板で構成し、静電容量検出部は
前記と同様な金属板あるいは可撓性のある導電フィルム
等と発振回路で構成して静電容量変化を発振周波数の変
化で検出する構成にすればよい。上記構成により、補助
座席に人体が着座して体重が感圧手段8に伝わっても、
補助座席4が後向きならば上記の金属板どうしが接近し
て静電容量が大きく変化し発振周波数も大きく変化す
る。補助座席4が前向きだと金属板どうしは離れている
ので静電容量の変化はなく、発振周波数の変化もない。
従って、判定手段は、上記と同様に、感圧手段8からの
出力信号が予め設定された感圧設定値未満の場合、ある
いは感圧設定値以上であっても周波数検出部で検出した
周波数の変化が予め設定された設定値以上の場合は不在
と判定し、感圧手段8からの出力信号が予め設定された
感圧設定以上で、かつ周波数検出部で検出した周波数の
変化が予め設定された設定値未満ならば在席と判定す
る。これにより第2の実施形態と同様な効果がある。主
座席上に直接人体が着座した場合も静電容量が変化し発
振周波数も変化するが、上記の金属板どうしが接近した
場合よりは変化は小さい。上記設定値はこの点も考慮に
いれ、例えば実験等により求めることができる。又、静
電容量変化を検出する構成は上記に限定されるものでは
ない。さらに、静電容量検出部を主座席7の座面中央よ
り前方の座面下に配設し、静電容量可変部を補助座席4
の底面中央より後方の部位に配設してもよい。
【0033】次に本発明の第5の実施形態を説明する。
上記第2の実施形態では、感圧手段8は感圧抵抗体のよ
うな感圧部材から構成され、印加された荷重に比例した
大きさの信号を出力するものであったが、これを感圧手
段8が例えば圧電素子や静電容量型の加速度検出素子を
用いて人体の固有振動成分を抽出する構成とした。図5
にそのブロック図を示す。16は圧電素子、17及び1
8は人体の固有振動成分を抽出するための第1の濾波部
と第2の濾波部、19は第2の実施形態で述べた金属板
の静電容量検出部からなる位置検出手段、20は判定手
段である。又、補助座席を後向きに設置した際に静電容
量検出部の上部に相対する補助座席の底面に金属板を有
した静電容量可変部を配設してある。
【0034】ここで、主座席あるいは補助座席上に人体
が着座している場合と主座席上に例えば鞄のような荷物
が置いてある場合の振動検出部からの出力信号の周波数
特性を模式的に示すと図6のようになる。図6中Pは出
力、fは周波数で条件Aは大人が主座席に着座した場
合、条件Bは子供が補助座席に着座した場合、条件Cは
荷物を置いた場合で、図6(a)は例えば自動車の停止
中のように主座席に外部から振動が印加されていない場
合の特性で、図6(b)は例えば自動車の走行中のよう
に主座席に外部から振動が印加されている場合の特性で
ある。人体には心臓の鼓動や呼吸による体動による振動
の発生があるが、荷物には振動の発生がないので図6
(a)のように主座席に外部から振動が印加されていな
い場合は上記の体動による特性が周波数の低い側のf1
を中心として出現する。図6(b)のように主座席に外
部から振動が印加されている場合は、上記の体動による
振動より印加される振動の方が大きくなるが、外部振動
が人体に印加されることによる人体そのものの固有振動
成分がf1を中心に発現する。この場合、荷物はf1よ
りも周波数の高いf2を中心とした固有振動特性を有す
る。図6(b)でBの場合は補助座席の固有振動特性が
f2付近に少し現れる。実験により求められるが、一般
にf1は10Hz以下、f2は10Hz以上である。こ
のような振動特性に基づき、第1の濾波部17はf1を
中心周波数とした帯域濾波回路から構成され、第2の濾
波部18はf2を中心周波数とした帯域濾波回路から構
成されている。
【0035】上記構成による作用を以下に説明する。図
7は判定手段20での判定方法をフローチャートで説明
したものである。第1の濾波部17及び第2の濾波部1
8各々からの出力信号をV1、V2とすると、ステップ
21でV1がゼロならばステップ26で不在と判定さ
れ、ゼロでなければステップ22でV1とV2の比Rが
演算される。次にステップ23でRと予め定められた設
定値Roとが比較される。図6(b)において、条件
A、Bのように主座席又は補助座席に人体が着座してい
ればV1≧V2となり、荷物が置いてあればV1<V2
であるのでRoは例えば1と設定するとよい。主座席又
は補助座席系に人体が着座していればステップ23でR
≧Roとなりステップ24へ進み、荷物が置いてあれば
R<Roとなるのでステップ26で不在と判定される。
ステップ24では主座席上に補助座席が前向きに設置し
てあれば図4(a)と同様に静電容量検出部上部に静電
容量可変部が相対しないので静電容量の変化は検出され
ずステップ25で在席と判定され、補助座席が後向きに
設置してあれば図4(b)と同様に静電容量検出部の上
部に静電容量可変部が相対するので静電容量の大きな変
化が検出されてステップ26で不在と判定される。又ス
テップ24で主座席上に直接人体が着座した場合は静電
容量が変化するが、上記の静電容量検出部と静電容量可
変部どうしが接近した場合よりは変化は小さいので在席
と判定される。上記ではRoは1に設定したが、実験に
よりさらに最適化して設定することができる。
【0036】上記作用により、第2の実施形態のように
感圧手段が例えば感圧抵抗体のような感圧部材から構成
され、印加された荷重に比例した大きさの信号を出力す
るものとすると、例えば主座席上に重い荷物を置くと感
圧手段から大きな信号が出力され、主座席上に荷物が置
いてあるのに在席と判定する恐れがあったが、本実施形
態によれば図6に示したような人体の固有振動特性を検
出して在席を判定するので、誤判定の恐れがないといっ
た効果がある。
【0037】次に本発明の第6の実施形態を説明する。
上記第5の実施形態では感圧手段8として圧電素子を用
いていたが、圧電素子を構成する圧電材料は高インピー
ダンスであり、通常使用する際は電気的なシールドをす
る必要があるため、図8に示すように感圧手段8が圧電
素子27と圧電素子27を内包する電気的なシールド部
材28とから構成され、さらにシールド部材28が位置
検出手段19としての静電容量検出部を兼用してもよ
い。感圧手段8には信号導出用のシールド線29が接続
されている。図9に示すように上記の感圧手段8は主座
席7の座面中央より後方の座面下に配設される。30は
静電容量可変手段である。上記構成によれば、感圧手段
8のシールド部材28が位置検出手段の静電容量検出部
を兼用しているので第3の実施形態と同様な効果がある
上、さらに設置性が良くなるといった効果がある。尚、
上記構成において圧電素子27とそのシールド部材28
を主座席7の座面中央より前方の座面下に配設し、静電
容量可変部30を補助座席4の底面中央より後方の部位
に配設してもよい。
【0038】以上の実施形態では感圧手段を一つだけ使
用した構成であったが、複数の感圧手段を使用する構成
としてもよく、複数の感圧手段によれば人体が主座席や
補助座席に着座した際の体重による荷重をさらに精度良
く検出できる。
【0039】又、第1の実施形態では感圧手段を主座席
座面中央より後方の座面下に配設し、補助座席の底面中
央より前方の部位に凹部を形成した構成であったが、感
圧手段を主座席座面中央より前方と後方双方の座面下に
配設した構成としてもよい。
【0040】この構成によれば、主座席に直接人体が着
座すれば双方の感圧手段に荷重が印加され、主座席上に
補助座席を前向きに設置して人体が補助座席に着座して
いれば前方側の感圧手段上部には補助座席の凹部が相対
するので後方側の感圧手段のみに荷重が印加され、主座
席上に補助座席を後向きに設置して人体が補助座席に着
座していれば後方側の感圧手段上部に凹部が相対するの
で前方側の感圧手段のみに荷重が印加され、主座席上に
何もない場合や荷物や補助座席のみが置かれている場合
は双方の感圧手段とも荷重が印加されない。これらに基
づき、判定手段では「人体が主座席上に直接着座してい
る」、「主座席上に補助座席が前向きに設置され人体が
着座している」、「主座席上に補助座席が後向きに設置
され人体が着座している」との判定ができ、さらに詳細
な在席状態の判定が可能になる。同様に第2の実施形態
では、位置検出手段としての磁気検出部を主座席の座面
中央より後方の座面下に配設し、補助座席の底面中央か
ら前方の部位に磁石を配設したが、磁気検出部を主座席
の座面中央より前方と後方の両側の座面下に配設しても
よく、主座席に直接人体が着座すれば感圧手段に荷重が
印加され、主座席上に補助座席を前向きに設置して人体
が補助座席に着座していれば感圧手段に荷重が印加され
るとともに前方側の磁気検出部上部に補助座席の磁石が
相対するので前方側の磁気検出部のみが磁気を検出し、
主座席上に補助座席を後向きに設置して人体が補助座席
に着座していれば感圧手段に荷重が印加されるとともに
後方側の磁気検出部上部に補助座席の磁石が相対するの
で後方側の磁気検出部のみが磁気を検出し、主座席上に
何もない場合や荷物や補助座席のみが置かれている場合
は感圧手段に荷重が印加されない。これらに基づき、判
定手段では「人体が主座席上に直接着座している」、
「主座席上に補助座席が前向きに設置され人体が着座し
ている」、「主座席上に補助座席が後向きに設置され人
体が着座している」との判定ができ、さらに詳細な在席
状態の判定が可能になる。尚、上記は磁気を検出する構
成だが、第2の実施形態で述べたようにインピーダンス
や静電容量を検出する構成としてもよい。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように本発明の在席検出装
置によれば次の効果が得られる。
【0042】(1)在席を判定して自動車エアバッグと
の連動を行う場合は、従来は使用者が後向きに補助座席
を使用したときでも在席と判定されて衝突時にはエアバ
ッグが不必要に展開するといった課題があったが、本発
明では使用者が後向きに補助座席を使用したときに、主
座席と補助座席との位置を検出する位置検出手段と感圧
手段との出力信号に基づいて不在と判定するので、衝突
時にエアバッグが不必要に展開しない。
【0043】(2)位置検出手段を兼ねる感圧手段を主
座席座面中央より前方又は後方いずれかの座面下に配設
し、前記主座席上に補助座席を後向きに設置した際に前
記感圧手段上部に相対する前記補助座席の底面に凹部を
形成するといった簡単な構成なので、部品点数の削減に
よるコストダウンを図ることができると共に、設置工事
が容易となり、使用者が後向きに補助座席を使用したと
きには不在と判定する実用的な在席検出装置を提供でき
る。
【0044】(3)補助座席に磁石やインピーダンス可
変部や静電容量可変部を配設し、主座席に上記と対応し
て磁気検出部やインピーダンス検出部や静電容量可変部
を配設することにより主座席上に補助座席が設置された
場合は補助座席の向きを検出するので、上記(2)と同
様な効果がある。更に、感圧手段を位置検出手段とは独
立の最適な部位に配設できる、感圧手段の検出精度を上
げることができるので、補助座席が設置されていない場
合の在席判定についても誤判定がない。
【0045】(4)人体の固有振動特性を検出して在席
を判定するので、例えば重い荷物が主座席上に置かれて
も誤判定の恐れがない。
【0046】(5)感圧手段としての圧電素子により人
体の固有振動特性を検出するとともに圧電素子のシール
ド部材が位置検出手段の静電容量検出部を兼用している
ので上記(4)と同様な効果がある上、部品点数の削減
によるコストダウンを図ることができると共に、設置工
事が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における補助座席の下
方斜視図。
【図2】同実施形態における主座席の斜視図。
【図3】本発明の第1の実施形態において、(a)は主
座席上に補助座席を前向きに設置した状態を示す左側面
図、(b)は主座席上に補助座席を後向きに設置した状
態を示す左側面図。
【図4】本発明の第2の実施形態において、(a)は主
座席上に補助座席を前向きに設置した状態を示す左側面
図、(b)は主座席上に補助座席を後向きに設置した状
態を示す左側面図。
【図5】本発明の第5の実施形態における判断手段への
信号の流れを示すブロック図。
【図6】同実施形態における振動検出部からの出力信号
の例を示す周波数特性図。
【図7】同実施形態における判定手段による判定方法の
フローチャート。
【図8】本発明の第6の実施形態における感圧手段の斜
視図。
【図9】本発明の第6の実施形態において、(a)は主
座席上に補助座席を前向きに設置した状態を示す左側面
図、(b)は主座席上に補助座席を後向きに設置した状
態を示す左側面図。
【図10】従来の在席検出装置における感圧手段の平面
図。
【符号の説明】
4 補助座席 5 底面座面 6 凹部 7 主座席 8 感圧手段 9 人体 10 磁気検出部 11 磁石
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 康清 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 諸田 巻衛 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感圧手段を有する主座席上に設置された
    補助座席に人体が着座している場合において、前記主座
    席と前記補助座席との位置関係を検出する位置検出手段
    と、前記感圧手段との出力信号に基づき、前記補助座席
    が前向きに設置されていれば在席と判定し、前記補助座
    席が後向きに設置されていれば不在と判定する判定手段
    を有することを特徴とする在席判定装置。
  2. 【請求項2】 感圧手段は、位置検出手段を兼ねて主座
    席座面中央より前方又は後方いずれかの座面下に配設さ
    れ、前記主座席上に補助座席を後向きに設置した際に前
    記感圧手段上部に相対する前記補助座席底面の部位に凹
    部が設けられた請求項1記載の在席判定装置。
  3. 【請求項3】 位置検出手段は、主座席の座面中央より
    前方又は後方いずれかの座面下に配設された磁気検出部
    を有し、前記主座席上に補助座席を後向きに配置した際
    に前記磁気検出部上部に相対する前記補助座席底面の部
    位に磁石が配設された請求項1記載の在席判定装置。
  4. 【請求項4】 位置検出手段は、主座席の座面中央より
    前方又は後方いずれかの座面下に配設されたインピーダ
    ンス検出部を有し、前記主座席上に補助座席を後向きに
    設置した際に前記インピーダンス検出部上部に相対する
    前記補助座席底面の部位にインピーダンス可変部が配設
    された請求項1記載の在席判定装置。
  5. 【請求項5】 位置検出手段は、主座席の座面中央より
    前方又は後方いずれかの座面下に配設された静電容量検
    出部を有し、前記主座席上に補助座席を後向きに設置し
    た際に前記静電容量検出部上部に相対する前記補助座席
    底面の部位に静電容量可変部が配設された請求項1記載
    の在席判定装置。
  6. 【請求項6】 感圧手段は、主座席上及び補助座席上の
    人体の固有振動を検出する請求項1、2、3、4又は5
    記載の在席判定装置。
  7. 【請求項7】 感圧手段は、主座席上及び補助座席上の
    人体の固有振動を検出する圧電素子を有し、位置検出手
    段は前記圧電素子を内包する電気的なシールド部材が静
    電容量検出部を兼ねるように構成された請求項5記載の
    在席判定装置。
JP8126663A 1996-05-22 1996-05-22 在席判定装置 Expired - Fee Related JP3062431B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8126663A JP3062431B2 (ja) 1996-05-22 1996-05-22 在席判定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8126663A JP3062431B2 (ja) 1996-05-22 1996-05-22 在席判定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09309373A true JPH09309373A (ja) 1997-12-02
JP3062431B2 JP3062431B2 (ja) 2000-07-10

Family

ID=14940800

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8126663A Expired - Fee Related JP3062431B2 (ja) 1996-05-22 1996-05-22 在席判定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3062431B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002538469A (ja) * 1999-03-05 2002-11-12 オートモーティブ システムズ ラボラトリー インコーポレーテッド 近接センサ
JP2010528258A (ja) * 2007-05-09 2010-08-19 タカタ・ペトリ アーゲー 周波数に依存しない少なくとも1つの電気量を検出するための測定システム及び測定方法
JP2010286390A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Denso Corp 静電容量式乗員センサ
JP2011163779A (ja) * 2010-02-04 2011-08-25 Honda Motor Co Ltd 乗員検知装置
JP2011200509A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Aisin Seiki Co Ltd 生体情報検出装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110126607A (ko) 2009-02-04 2011-11-23 도요 보세키 가부시키가이샤 중공사막 및 그 제조 방법 및 혈액 정화 모듈

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002538469A (ja) * 1999-03-05 2002-11-12 オートモーティブ システムズ ラボラトリー インコーポレーテッド 近接センサ
JP2010528258A (ja) * 2007-05-09 2010-08-19 タカタ・ペトリ アーゲー 周波数に依存しない少なくとも1つの電気量を検出するための測定システム及び測定方法
JP2010286390A (ja) * 2009-06-12 2010-12-24 Denso Corp 静電容量式乗員センサ
US8143907B2 (en) 2009-06-12 2012-03-27 Denso Corporation Capacitive occupant sensor
JP2011163779A (ja) * 2010-02-04 2011-08-25 Honda Motor Co Ltd 乗員検知装置
JP2011200509A (ja) * 2010-03-26 2011-10-13 Aisin Seiki Co Ltd 生体情報検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3062431B2 (ja) 2000-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1012806B1 (en) Vehicle passenger weight sensors
JP4521886B2 (ja) 乗員検知装置
US6275146B1 (en) Vehicle occupant sensing
JP3879969B2 (ja) 乗員検知システム
WO2003038474A3 (en) Transaction verification systems and method
JP5316527B2 (ja) 静電容量式乗員検知装置
EP1533193A1 (en) Occupant detection system
US9278629B2 (en) Occupant detection and classification system
WO1995021752A1 (en) Seat occupant detection system
EP1795402A1 (en) Seat occupancy detection device
JP2007045415A (ja) 車両乗員センサーシステム及びエアーバッグシステム
JP2002333366A (ja) 乗員判定装置
JP2003070774A (ja) 車両用シートの着座姿勢判別方法、疲労判別方法、およびその姿勢/疲労警告装置
US6989496B2 (en) Vehicle occupant weight estimation apparatus
US6867690B2 (en) Active magnetostrictive sensor for automotive horn or occupant weight sensor
WO2014055266A1 (en) Occupant detection and classification system
JPH09309373A (ja) 在席判定装置
JP4009155B2 (ja) 乗員判定装置
US20060284731A1 (en) Passenger detection system
JP3375472B2 (ja) 在席検出装置
JP2000211418A (ja) シ―トセンサ
JP4883140B2 (ja) 静電センサ及び静電式乗員検知装置
JP3088655B2 (ja) 在席検出装置
JP2001074575A (ja) 着座センサ及び着座状態検出装置
JP5186477B2 (ja) 乗員検知装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100428

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees