JPH09308781A - 三枚刃剃刀における刃先構造 - Google Patents
三枚刃剃刀における刃先構造Info
- Publication number
- JPH09308781A JPH09308781A JP12579496A JP12579496A JPH09308781A JP H09308781 A JPH09308781 A JP H09308781A JP 12579496 A JP12579496 A JP 12579496A JP 12579496 A JP12579496 A JP 12579496A JP H09308781 A JPH09308781 A JP H09308781A
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】刃台2と天板3との間で下刃体4と中刃体
5と上刃体6とを挟着し、刃台2の前側にあるガイド部
10と天板3の前側にあるガイド部13との間で各刃体
4,5,6の刃先部14,15,16を並設している。
前記下刃体4の刃先部14でその厚さをAとし、前記中
刃体5の刃先部15でその厚さをBとし、前記下刃体6
の刃先部16でその厚さをCとする。前記下刃体厚さA
を前記中刃体厚さB及び上刃体厚さCよりも大きくする
か又は小さくしている。 【効果】使用時、ひげの硬さや柔らかさに応じて切れ味
をより一層向上させることができる。
5と上刃体6とを挟着し、刃台2の前側にあるガイド部
10と天板3の前側にあるガイド部13との間で各刃体
4,5,6の刃先部14,15,16を並設している。
前記下刃体4の刃先部14でその厚さをAとし、前記中
刃体5の刃先部15でその厚さをBとし、前記下刃体6
の刃先部16でその厚さをCとする。前記下刃体厚さA
を前記中刃体厚さB及び上刃体厚さCよりも大きくする
か又は小さくしている。 【効果】使用時、ひげの硬さや柔らかさに応じて切れ味
をより一層向上させることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、三枚刃剃刀の各
刃体において、その刃先部の厚さの改良に関するもので
ある。
刃体において、その刃先部の厚さの改良に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ホルダ
の上端部に剃刀ヘッドを支持したいわゆるT型剃刀とし
ては、一枚刃のものや二枚刃のものや三枚刃のものなど
が知られている。これらのT型剃刀において、刃体の刃
先部厚さを硬いひげ(倒れにくいひげ)や柔らかいひげ
(倒れ易いひげ)に応じたものに設定することは、切れ
味を向上させる上で必要である。そこで、特に、感触の
柔らかさに優れた三枚刃剃刀に着目し、その使用時、ひ
げの硬さや柔らかさに応じて切れ味をより一層向上させ
ることを目的にして改良を加えた。
の上端部に剃刀ヘッドを支持したいわゆるT型剃刀とし
ては、一枚刃のものや二枚刃のものや三枚刃のものなど
が知られている。これらのT型剃刀において、刃体の刃
先部厚さを硬いひげ(倒れにくいひげ)や柔らかいひげ
(倒れ易いひげ)に応じたものに設定することは、切れ
味を向上させる上で必要である。そこで、特に、感触の
柔らかさに優れた三枚刃剃刀に着目し、その使用時、ひ
げの硬さや柔らかさに応じて切れ味をより一層向上させ
ることを目的にして改良を加えた。
【0003】
【課題を解決するための手段】後記各実施形態の図面の
符号を援用して本発明を説明する。第一発明(図1参
照)及び第二発明(図2参照)にかかる三枚刃剃刀は、
下記の共通構成を有している。
符号を援用して本発明を説明する。第一発明(図1参
照)及び第二発明(図2参照)にかかる三枚刃剃刀は、
下記の共通構成を有している。
【0004】刃台(2)と天板(3)との間で下刃体
(4)と中刃体(5)と上刃体(6)とを挟着し、刃台
(2)の前側にあるガイド部(10)と天板(3)の前
側にある挟持部(13)との間で各刃体(4,5,6)
の刃先部(14,15,16)を並設している。
(4)と中刃体(5)と上刃体(6)とを挟着し、刃台
(2)の前側にあるガイド部(10)と天板(3)の前
側にある挟持部(13)との間で各刃体(4,5,6)
の刃先部(14,15,16)を並設している。
【0005】前記下刃体(4)の刃先部(14)でその
厚さを(A)とし、前記中刃体(5)の刃先部(15)
でその厚さを(B)とし、前記下刃体(6)の刃先部
(16)でその厚さを(C)とする。
厚さを(A)とし、前記中刃体(5)の刃先部(15)
でその厚さを(B)とし、前記下刃体(6)の刃先部
(16)でその厚さを(C)とする。
【0006】特に、第一発明では、前記下刃体厚さ
(A)を前記中刃体厚さ(B)及び上刃体厚さ(C)よ
りも大きくしている。また、第二発明では、前記下刃体
厚さ(A)を前記中刃体厚さ(B)及び上刃体厚さ
(C)よりも小さくしている。
(A)を前記中刃体厚さ(B)及び上刃体厚さ(C)よ
りも大きくしている。また、第二発明では、前記下刃体
厚さ(A)を前記中刃体厚さ(B)及び上刃体厚さ
(C)よりも小さくしている。
【0007】
〔第一実施形態〕まず、本発明の第一実施形態にかかる
三枚刃剃刀を図1を参照して説明する。
三枚刃剃刀を図1を参照して説明する。
【0008】(三枚刃剃刀の概略構造について)この剃
刀においては、図示しないホルダの上端部に剃刀ヘッド
1が着脱可能に支持される。この剃刀ヘッド1は、刃台
2と天板3と下刃体4と中刃体5と上刃体6と下スペー
サ7と上スペーサ8とからなる。
刀においては、図示しないホルダの上端部に剃刀ヘッド
1が着脱可能に支持される。この剃刀ヘッド1は、刃台
2と天板3と下刃体4と中刃体5と上刃体6と下スペー
サ7と上スペーサ8とからなる。
【0009】刃台2においては、載置台部9の前側にガ
イド部10がひげかす排除孔11を介して形成されてい
る。天板3においては、その下側にかしめピン12が突
設され、このかしめピン12よりも前側で挟持部13が
形成されている。
イド部10がひげかす排除孔11を介して形成されてい
る。天板3においては、その下側にかしめピン12が突
設され、このかしめピン12よりも前側で挟持部13が
形成されている。
【0010】前記刃台2の載置台部9上に下刃体4と下
スペーサ7と中刃体5と上スペーサ8と上刃体6とが順
次載せられて重合され、それらに天板3のかしめピン1
2が挿着されて各刃体4,5,6及び各スペーサ7,8
が載置台部9と天板3との間で挟着されている。
スペーサ7と中刃体5と上スペーサ8と上刃体6とが順
次載せられて重合され、それらに天板3のかしめピン1
2が挿着されて各刃体4,5,6及び各スペーサ7,8
が載置台部9と天板3との間で挟着されている。
【0011】各刃体4,5,6の刃先部14,15,1
6は、各スペーサ7,8により所定間隔を持たせて、刃
台2のガイド部10と天板3の挟持部13との間で並設
されている。各刃体4,5,6は平板状をなし、その刃
先部14,15,16に尖端縁14a,15a,16a
が直線状に形成されて互いに平行に延設されている。各
刃先部14,15,16の尖端縁14a,15a,16
aは、刃台2のガイド部10上の接点P10と天板3の挟
持部13上の接点P13とを結ぶひげ剃り接線面Pの付近
に位置している。このひげ剃り接線面Pに対する下刃体
尖端縁14aの突出距離と中刃体尖端縁15aの突出距
離と上刃体尖端縁16aの突出距離とを比較すると、下
刃体突出距離>中刃体突出距離>上刃体突出距離の関係
になっている。
6は、各スペーサ7,8により所定間隔を持たせて、刃
台2のガイド部10と天板3の挟持部13との間で並設
されている。各刃体4,5,6は平板状をなし、その刃
先部14,15,16に尖端縁14a,15a,16a
が直線状に形成されて互いに平行に延設されている。各
刃先部14,15,16の尖端縁14a,15a,16
aは、刃台2のガイド部10上の接点P10と天板3の挟
持部13上の接点P13とを結ぶひげ剃り接線面Pの付近
に位置している。このひげ剃り接線面Pに対する下刃体
尖端縁14aの突出距離と中刃体尖端縁15aの突出距
離と上刃体尖端縁16aの突出距離とを比較すると、下
刃体突出距離>中刃体突出距離>上刃体突出距離の関係
になっている。
【0012】また、互いに平行に延びる各刃体4,5,
6の載置平面H4 ,H5 ,H6 に対し垂直で且つ前記ガ
イド部10上の接点P10、挟持部13上の接点P13及び
各尖端縁14a,15a,16aを通る鉛直平面V10,
V13,V14,V15,V16を想定する。そして、各尖端縁
14a,15a,16a上の鉛直平面V14,V15,V 16
は両接点P10,P13上の鉛直平面V10,V13間に位置
し、接点P10上の鉛直平面V10に対する各尖端縁14
a,15a,16a上の鉛直平面V14,V15,V16及び
接点P13上の鉛直平面V13の距離をそれぞれL14,
L15,L16,L13とした場合、L14<L15<L16<L13
の関係を有している。
6の載置平面H4 ,H5 ,H6 に対し垂直で且つ前記ガ
イド部10上の接点P10、挟持部13上の接点P13及び
各尖端縁14a,15a,16aを通る鉛直平面V10,
V13,V14,V15,V16を想定する。そして、各尖端縁
14a,15a,16a上の鉛直平面V14,V15,V 16
は両接点P10,P13上の鉛直平面V10,V13間に位置
し、接点P10上の鉛直平面V10に対する各尖端縁14
a,15a,16a上の鉛直平面V14,V15,V16及び
接点P13上の鉛直平面V13の距離をそれぞれL14,
L15,L16,L13とした場合、L14<L15<L16<L13
の関係を有している。
【0013】(刃先構造の詳細について)前記下刃体4
の刃先部14でその厚さ(刃先部14の上下面間最大距
離)をAとし、前記中刃体5の刃先部15でその厚さ
(刃先部15の上下面間最大距離)をBとし、前記下刃
体6の刃先部16でその厚さ(刃先部16の上下面間最
大距離)をCとする。
の刃先部14でその厚さ(刃先部14の上下面間最大距
離)をAとし、前記中刃体5の刃先部15でその厚さ
(刃先部15の上下面間最大距離)をBとし、前記下刃
体6の刃先部16でその厚さ(刃先部16の上下面間最
大距離)をCとする。
【0014】前記下刃体厚さAは前記中刃体厚さB及び
上刃体厚さCよりも大きくなっている。すなわち、下記
1)または2)の関係を有している。 1) 下刃体厚さA>中刃体厚さB>上刃体厚さC 2) 下刃体厚さA>中刃体厚さB=上刃体厚さC ちなみに、下刃体厚さAは0.12mm±0.01mm
(0.13mm〜0.11mm)に、中刃体厚さBは
0.10mm±0.01mm(0.11mm〜0.09
mm)に、上刃体厚さCは0.08mm±0.01mm
(0.09mm〜0.07mm)になっている。なお、
下刃体4の刃先部14の刃先角度と中刃体5の刃先部1
5の刃先角度と上刃体6の刃先部16の刃先角度とは、
互いにほぼ等しく設定され、18°〜26°になってい
る。
上刃体厚さCよりも大きくなっている。すなわち、下記
1)または2)の関係を有している。 1) 下刃体厚さA>中刃体厚さB>上刃体厚さC 2) 下刃体厚さA>中刃体厚さB=上刃体厚さC ちなみに、下刃体厚さAは0.12mm±0.01mm
(0.13mm〜0.11mm)に、中刃体厚さBは
0.10mm±0.01mm(0.11mm〜0.09
mm)に、上刃体厚さCは0.08mm±0.01mm
(0.09mm〜0.07mm)になっている。なお、
下刃体4の刃先部14の刃先角度と中刃体5の刃先部1
5の刃先角度と上刃体6の刃先部16の刃先角度とは、
互いにほぼ等しく設定され、18°〜26°になってい
る。
【0015】第一実施形態は下記(イ)の特徴を有す
る。 (イ) 顔面に剃刀ヘッド1を当てがってひげを剃る
時、剃刀ヘッド1を上から下へ移動させると、まず下刃
体4の尖端縁14aによりひげが切断される。次に、中
刃体5の尖端縁15aによりひげが切断される。最後
に、上刃体6の尖端縁16aによりひげが切断される。
その場合、前記下刃体厚さAは前記中刃体厚さB及び上
刃体厚さCよりも大きくなっているので、最も厚さAの
大きい下刃体4により最初にひげを剃ることができる。
る。 (イ) 顔面に剃刀ヘッド1を当てがってひげを剃る
時、剃刀ヘッド1を上から下へ移動させると、まず下刃
体4の尖端縁14aによりひげが切断される。次に、中
刃体5の尖端縁15aによりひげが切断される。最後
に、上刃体6の尖端縁16aによりひげが切断される。
その場合、前記下刃体厚さAは前記中刃体厚さB及び上
刃体厚さCよりも大きくなっているので、最も厚さAの
大きい下刃体4により最初にひげを剃ることができる。
【0016】この厚さAが大きいと、最初にひげを剃る
下刃体4の刃先部14は、倒れにくく硬いひげに当たっ
ても、撓みにくくなる。従って、切れ味を向上させるこ
とができる。
下刃体4の刃先部14は、倒れにくく硬いひげに当たっ
ても、撓みにくくなる。従って、切れ味を向上させるこ
とができる。
【0017】〔第二実施形態〕次に、本発明の第二実施
形態にかかる三枚刃剃刀を図2を参照して説明する。こ
の第二実施形態は、下記の点で第一実施形態と異なる。
形態にかかる三枚刃剃刀を図2を参照して説明する。こ
の第二実施形態は、下記の点で第一実施形態と異なる。
【0018】前記下刃体厚さAは前記中刃体厚さB及び
上刃体厚さCよりも小さくなっている。すなわち、下記
1)または2)の関係を有している。 1) 下刃体厚さA<中刃体厚さB<上刃体厚さC 2) 下刃体厚さA<中刃体厚さB=上刃体厚さC ちなみに、下刃体厚さAは0.08mm±0.01mm
(0.09mm〜0.07mm)に、中刃体厚さBは
0.10mm±0.01mm(0.11mm〜0.09
mm)に、上刃体厚さCは0.12mm±0.01mm
(0.13mm〜0.11mm)になっている。
上刃体厚さCよりも小さくなっている。すなわち、下記
1)または2)の関係を有している。 1) 下刃体厚さA<中刃体厚さB<上刃体厚さC 2) 下刃体厚さA<中刃体厚さB=上刃体厚さC ちなみに、下刃体厚さAは0.08mm±0.01mm
(0.09mm〜0.07mm)に、中刃体厚さBは
0.10mm±0.01mm(0.11mm〜0.09
mm)に、上刃体厚さCは0.12mm±0.01mm
(0.13mm〜0.11mm)になっている。
【0019】第二実施形態は下記(イ)の特徴を有す
る。 (イ) 前記下刃体厚さAは前記中刃体厚さB及び上刃
体厚さCよりも小さくなっているので、顔面に剃刀ヘッ
ド1を当てがってひげを剃る時、剃刀ヘッド1を上から
下へ移動させると、最も厚さAの小さい下刃体4により
最初にひげを剃ることができる。
る。 (イ) 前記下刃体厚さAは前記中刃体厚さB及び上刃
体厚さCよりも小さくなっているので、顔面に剃刀ヘッ
ド1を当てがってひげを剃る時、剃刀ヘッド1を上から
下へ移動させると、最も厚さAの小さい下刃体4により
最初にひげを剃ることができる。
【0020】この厚さAが小さい場合でも、ひげが柔ら
かく倒れ易いので、下刃体4の刃先部14においてひげ
に対する当接時の撓みが生じにくくなり、この撓みを考
慮する必要はない。それよりも、最初にひげを剃る下刃
体4の厚さAを小さくしてその刃先部14を鋭くするこ
とにより、柔らかく倒れ易いために切断しにくいひげを
確実に切断し易くなり、切れ味は良くなる。
かく倒れ易いので、下刃体4の刃先部14においてひげ
に対する当接時の撓みが生じにくくなり、この撓みを考
慮する必要はない。それよりも、最初にひげを剃る下刃
体4の厚さAを小さくしてその刃先部14を鋭くするこ
とにより、柔らかく倒れ易いために切断しにくいひげを
確実に切断し易くなり、切れ味は良くなる。
【0021】〔他の実施形態〕前記各実施形態以外にも
下記(イ)〜(ロ)のように構成してもよい。 (イ) 第一実施形態において、下刃体厚さA>上刃体
厚さC>中刃体厚さBの関係にする。
下記(イ)〜(ロ)のように構成してもよい。 (イ) 第一実施形態において、下刃体厚さA>上刃体
厚さC>中刃体厚さBの関係にする。
【0022】(ロ) 第二実施形態において、下刃体厚
さA<上刃体厚さC<中刃体厚さBの関係にする。
さA<上刃体厚さC<中刃体厚さBの関係にする。
【0023】
【発明の効果】本発明にかかる三枚刃剃刀によれば、使
用時、ひげの硬さや柔らかさに応じて切れ味をより一層
向上させることができる。
用時、ひげの硬さや柔らかさに応じて切れ味をより一層
向上させることができる。
【図1】 第一実施形態にかかる三枚刃剃刀ヘッドを示
す断面図である。
す断面図である。
【図2】 第二実施形態にかかる三枚刃剃刀ヘッドを示
す断面図である。
す断面図である。
1…剃刀ヘッド、2…刃台、3…天板、4…下刃体、5
…中刃体、6…上刃体、10…ガイド部、13…挟持
部、14,15,16…刃先部、14a,15a,16
a…尖端縁、A…下刃体厚さ、B…中刃体厚さ、C…上
刃体厚さ。
…中刃体、6…上刃体、10…ガイド部、13…挟持
部、14,15,16…刃先部、14a,15a,16
a…尖端縁、A…下刃体厚さ、B…中刃体厚さ、C…上
刃体厚さ。
Claims (2)
- 【請求項1】 刃台(2)と天板(3)との間で下刃体
(4)と中刃体(5)と上刃体(6)とを挟着し、刃台
(2)の前側にあるガイド部(10)と天板(3)の前
側にある挟持部(13)との間で各刃体(4,5,6)
の刃先部(14,15,16)を並設した三枚刃剃刀に
おいて、 前記下刃体(4)の刃先部(14)でその厚さを(A)
とし、前記中刃体(5)の刃先部(15)でその厚さを
(B)とし、前記下刃体(6)の刃先部(16)でその
厚さを(C)とした場合、 前記下刃体厚さ(A)を前記中刃体厚さ(B)及び上刃
体厚さ(C)よりも大きくしたことを特徴とする三枚刃
剃刀における刃先構造。 - 【請求項2】 刃台(2)と天板(3)との間で下刃体
(4)と中刃体(5)と上刃体(6)とを挟着し、刃台
(2)の前側にあるガイド部(10)と天板(3)の前
側にある挟持部(13)との間で各刃体(4,5,6)
の刃先部(14,15,16)を並設した三枚刃剃刀に
おいて、 前記下刃体(4)の刃先部(14)でその厚さを(A)
とし、前記中刃体(5)の刃先部(15)でその厚さを
(B)とし、前記下刃体(6)の刃先部(16)でその
厚さを(C)とした場合、 前記下刃体厚さ(A)を前記中刃体厚さ(B)及び上刃
体厚さ(C)よりも小さくしたことを特徴とする三枚刃
剃刀における刃先構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12579496A JP3213693B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 三枚刃剃刀における刃先構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12579496A JP3213693B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 三枚刃剃刀における刃先構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09308781A true JPH09308781A (ja) | 1997-12-02 |
JP3213693B2 JP3213693B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=14919050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12579496A Expired - Lifetime JP3213693B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 三枚刃剃刀における刃先構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3213693B2 (ja) |
Cited By (6)
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---|---|---|---|---|
US6112412A (en) * | 1999-04-21 | 2000-09-05 | Warner-Lambert Company | Razor assembly and cartridge having improved wash-through |
US6138361A (en) * | 1999-04-21 | 2000-10-31 | Warner-Lambert Company | Pivotable razor assembly and cartridge |
US6182366B1 (en) | 1999-04-21 | 2001-02-06 | Warner-Lambert Company | Flexible razor assembly and cartridge |
US6772523B1 (en) | 1999-04-21 | 2004-08-10 | Eveready Battery Company, Inc. | Pivotable and flexible razor assembly and cartridge |
JP2016523653A (ja) * | 2013-06-27 | 2016-08-12 | インフィーノ インコーポレーテッドInfino Inc | 一体型多重カミソリ及びその製造方法 |
JP2020014837A (ja) * | 2018-07-27 | 2020-01-30 | ドルコ・カンパニー・リミテッドDorco Co., Ltd. | カミソリカートリッジ |
Families Citing this family (1)
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JP4598419B2 (ja) * | 2004-03-17 | 2010-12-15 | 株式会社貝印刃物開発センター | 安全カミソリ |
-
1996
- 1996-05-21 JP JP12579496A patent/JP3213693B2/ja not_active Expired - Lifetime
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