JPH09308508A - バックル - Google Patents

バックル

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JPH09308508A
JPH09308508A JP15165196A JP15165196A JPH09308508A JP H09308508 A JPH09308508 A JP H09308508A JP 15165196 A JP15165196 A JP 15165196A JP 15165196 A JP15165196 A JP 15165196A JP H09308508 A JPH09308508 A JP H09308508A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を削減して構造を簡略化するととも
に、肩ベルトが使用中に外れるのを確実に防止する。 【解決手段】 股ベルト10(図2)の先端に設けられ
るバックル本体4と、左右一対の腰ベルト11の先端に
設けられ、バックル本体4に着脱自在に係合し得る左右
の雄型バックル5とからバックルを構成する。バックル
本体4は、雄型バックル挿入用の開孔部41と、これと
連通する窓孔部42とを有する。各雄型バックル5は、
基部51の端面中央から延びる弾性変形可能な舌状部5
2と、基部51の端面両端側から延びるガイド部53
と、左右一対の肩ベルト12の先端が取り付けられる取
付孔6aが形成された着脱自在な肩ベルト取付部材6と
を有する。舌状部52の先端には、バックル操作用の操
作部54と、バックル締結時に窓孔部42の開孔部側端
面42aに係止する係止部55とが設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックルに関し、
詳細には、ベビーカーやチャイルドシート、子供用椅子
等の座席付育児器具の座席部に設けられるシートベルト
を相互に連結するためのバックルに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ベビーカーやチャイルドシート
等の座席部には、着座した乳幼児の安全を確保するため
に、シートベルトが設けられている。従来の最も基本的
なシートベルトの形態は、乳幼児の腰の回りに巻き付け
られる左右一対の腰ベルトが中央のバックルで着脱自在
に連結されるようになっている。
【0003】ところが、乳幼児は着座中に体を捩らせた
り、立ち上がろうとする場合があり、このため、従来の
腰ベルトのみから構成されるシートベルトでは、乳幼児
を座席部に確実に保持しておくことができない場合が生
じる。
【0004】そこで、座席部の座面において、着座した
乳幼児の股部分から起立する股ベルトを従来の腰ベルト
とともに設けたいわゆるT字型のシートベルトが提案さ
れ、現在実用に供されている。
【0005】このようなT字型のシートベルトを締結す
るためのバックルは、たとえば実公平5−2094号公
報に示されるように、股ベルトの先端に取り付けられた
バックル本体と、各腰ベルトの先端に取り付けられ、バ
ックル本体に着脱自在に係合する雄型バックルと、ばね
で付勢された係合部材がバックル本体内に挿入された雄
型バックルに係合することにより、雄型バックルとバッ
クル本体との係合状態を保持するロック機構とから構成
されている。
【0006】また前記公報に示すシートベルトでは、さ
らに肩ベルトが設けられており、雄型バックルには、こ
の肩ベルトを係脱自在に係止するための係止フックが設
けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のバックルで
は、係合部材およびばねから構成されるロック機構を用
いているため、部品点数が多く、構造が複雑である。ま
た肩ベルトを使用する際には、雄型バックルの係止フッ
クに肩ベルトを係止させているだけなので、使用中に肩
ベルトが係止フックから外れる恐れがある。
【0008】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
なされたもので、部品点数を削減でき、構造を簡略化で
きるとともに、肩ベルトが使用中に外れるのを確実に防
止できる座席付育児器具用のバックルを提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るバ
ックルは、座席付育児器具の座部から起立して上方に延
びる股ベルトの先端に設けられるバックル本体と、前記
座席付育児器具の背もたれ部の両側部からそれぞれ側方
に延びる左右一対の腰ベルトの先端に設けられ、前記バ
ックル本体に着脱自在に係合し得る左右の雄型バックル
とを備え、前記バックル本体が、偏平な筒状部材であっ
て、その両端にそれぞれ形成された、前記各雄型バック
ルを挿入するための開孔部と、その正面中央に形成され
た、前記各開孔部と連通する窓孔部とを有しており、前
記各雄型バックルが、前記腰ベルトが取り付けられる基
部の端面中央から延びる弾性変形可能な舌状部と、前記
基部の端面両端側から延びかつバックル締結時に前記開
孔部の側壁面と係合するガイド部と、前記基部の他の端
面に取り外し可能に設けられ、前記背もたれ部の上部か
ら下方に延びる左右一対の肩ベルトの先端が取り付けら
れる取付孔が形成された肩ベルト取付部材とを有すると
ともに、前記舌状部の先端に、バックル締結時に前記窓
孔部内に配置されるバックル操作用の操作部と、バック
ル締結時に前記窓孔部の前記開孔部側端面に係止する係
止部とが設けられていることを特徴としている。
【0010】請求項2の発明に係るバックルは、請求項
1において、バックル締結時に、前記各雄型バックルの
各操作部が前記窓孔部内において近接配置されているこ
とを特徴としている。
【0011】請求項3の発明に係るバックルは、請求項
1において、前記肩ベルト取付部材に溝またはレール部
が形成され、前記基部の端面に、前記溝またはレール部
がそれぞれ係合し得るレール部または溝が形成されてい
ることを特徴としている。
【0012】請求項4の発明に係るバックルは、請求項
3において、前記バックル本体に、前記股ベルトの先端
を係止するためのフック部が設けられており、バックル
締結時には、前記フック部の背面部により、前記肩ベル
ト取付部材の抜け止めがなされていることを特徴として
いる。
【0013】請求項1の発明に係るバックルを締結する
際には、バックル本体の各開孔部内にそれぞれ雄型バッ
クルを挿入する。このとき、各雄型バックルは、開孔部
内でガイド部によりガイドされつつ舌状部が弾性変形し
た状態で、バックル本体奥側に移動する。
【0014】そして、舌状部先端の操作部が窓孔部内に
移動すると、弾性変形していた舌状部が元に戻り、舌状
部先端の係止部が窓孔部の開孔部側端面に係止する。こ
れにより、バックルがロックされて、雄型バックルがバ
ックル本体から離脱するのが防止される。
【0015】一方、バックルを外す際には、操作者がバ
ックル本体の窓孔部から雄型バックルの操作部を押す。
すると、舌状部が弾性変形することにより、係止部と窓
孔部の開孔部側端面との係止状態が解除される。これに
より、雄型バックルをバックル本体から外すことができ
る。
【0016】この場合には、雄型バックルに弾性変形可
能に設けた舌状部の係止部と窓孔部の開孔部側端面とに
より、バックルのロック機構が構成されるので、部品点
数を削減でき、構造を簡略化できる。
【0017】また、この場合には、肩ベルトの先端が肩
ベルト取付部材の取付孔に取り付けられた状態で肩ベル
トが使用されるので、使用中に肩ベルトが雄型バックル
から外れるのを確実に防止できる。
【0018】なお、幼児に食事をさせるときのように肩
ベルトがない方がむしろ好ましい場合には、肩ベルト取
付部材を雄型バックルの基部から取り外すことにより、
肩ベルトを肩ベルト取付部材ごと雄型バックルから容易
に切り離すことができる。
【0019】請求項2の発明に係るバックルでは、バッ
クル締結時に各雄型バックルの各操作部が窓孔部内で近
接配置されているので、バックルを外す際に、操作者が
片手で一度に左右の雄型バックルの各操作部を押すこと
ができ、これにより、各雄型バックルをバックル本体か
ら簡単に取り外すことができる。
【0020】請求項3の発明に係るバックルにおいて
は、肩ベルト取付部材に溝またはレール部が形成され、
基部端面に、前記溝またはレール部がそれぞれ係合し得
るレール部または溝が形成されているので、これらの溝
およびレール部同士を係合させることにより、肩ベルト
取付部材を基部端面に確実に取り付けることが可能であ
る。
【0021】請求項4の発明に係るバックルにおいて
は、股ベルトの先端を係止するためのフック部がバック
ル本体に設けられており、バックル締結時には、フック
部の背面部により、肩ベルト取付部材の抜け止めがなさ
れているので、肩ベルト取付部材を基部端面にさらに確
実に固定することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様を添付図
面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施態様によ
るバックルが適用されたシートベルトを有するベビーカ
ーの全体斜視図、図2はそのバックル部分の正面拡大
図、図3はバックルの締結状態を示す全体斜視図、図4
はバックルの締結前の状態を示す分解図、図5はバック
ルを構成する雄型バックルおよび肩ベルト取付部材の組
立前の状態を示す分解図、図6はバックル本体の断面図
(図2の VI-VI線断面図)、図7はバックル本体の開孔
部側側面図、図8ないし図10はバックルの操作方法を
説明するための図である。
【0023】なお、ここではベビーカーを例にとって説
明するが、本発明は、チャイルドシートや子供用椅子等
の他の座席付育児器具にも同様に適用できるものであ
る。
【0024】図1に示すように、このベビーカー1のシ
ートベルトは、座部2の中央にその下端が連結された、
上方に延びる股ベルト10と、背もたれ部3の左右側部
にその一端がそれぞれ連結された、側方に延びる左右一
対の腰ベルト11と、背もたれ部3の上部にその上端が
それぞれ連結された、下方に延びる左右一対の肩ベルト
12とから構成されている。そして、各ベルトの交差す
る個所に、本発明の一実施態様によるバックルを構成す
るバックル本体4と、これに着脱自在に係合し得る雄型
バックル5とが設けられている。
【0025】図2に示すように、バックル本体4は股ベ
ルト10の先端に取り付けられており、左右の各雄型バ
ックル5は各腰ベルト11の先端に取り付けられてい
る。また雄型バックル5には、肩ベルト12の先端が取
り付けられた肩ベルト取付部材6が設けられている。
【0026】図3および図4に示すように、バックル本
体4は偏平な筒状部材であって、その両端には、それぞ
れ雄型バックル5を挿入するための開孔部41が形成さ
れている(図6および図7参照)。バックル本体4の正
面中央には、各開孔部41と連通する窓孔部42が形成
されている。なお、窓孔部42は、股ベルト10を取り
付けたときにはその先端部により覆われるが、この股ベ
ルト先端部の窓孔部42に対応する位置には、たとえば
「PRESS」等のマークが付されている(図2参
照)。
【0027】開孔部41の奥側には、開孔部41よりも
幅の狭い断面凸状の開孔部43が形成されている(図6
および図7参照)。この開孔部43の壁面43aは、開
孔部41の天壁面41aよりも低い位置に形成されてい
る。またバックル本体4の他の端面には、股ベルト10
の先端を係止するためのフック部44が一体的に形成さ
れている。
【0028】雄型バックル5は、腰ベルト11の先端を
取り付けるための取付孔51aが形成された基部51を
有している。基部51には、その端面中央から延びる弾
性変形可能な舌状部52と、該端面の両端側から延びる
ガイド部53とが設けられている。また舌状部52の先
端には、操作部54と、その両側方に一体的に形成され
た係止部55とが設けられている。
【0029】バックル締結の際には、操作部54がバッ
クル本体4の窓孔部42内に配置され、係止部55が窓
孔部42の開孔部側端面42aに係止するとともに、ガ
イド部53がバックル本体4の開孔部41の側壁面41
bと係合するようになっている。またバックル装着時に
は、左右の雄型バックル5の各操作部54が窓孔部42
内において近接配置されるようになっている(図2参
照)。
【0030】肩ベルト取付部材6は、肩ベルト12の先
端を取り付けるための取付孔6aと、雄型バックル取付
側端面に形成された溝6bとを有している。一方、雄型
バックル5の基部51には、舌状部52の配設方向に延
びかつ肩ベルト取付部材6の溝6b内に係合し得るレー
ル部56が形成されている。なお、これとは逆に、雄型
バックル5の基部51側に溝を形成し、肩ベルト取付部
材6側に該溝と係合するレール部を形成するようにして
もよい。このようなレール部と溝との係合により、肩ベ
ルト取付部材6を雄型バックル5に確実に取り付けるこ
とができる。
【0031】肩ベルト取付部材6は、図5中の一点鎖線
矢印の方向から基部51のレール部56に取り付けられ
るが、このときレール部56にストッパ部56aが形成
されていることにより、肩ベルト取付部材6はレール部
56上の所定の位置に位置決めされる。そしてバックル
締結時には、バックル本体4のフック部44の背面部4
4aにより、肩ベルト取付部材6の抜け止めが行われる
ようになっている(図2参照)。
【0032】なお、肩ベルト12を使用しない場合に
は、肩ベルト取付部材6が雄型バックル5から取り外さ
れるが、このとき雄型バックル5をレール部56が露出
した状態で使用してもよく、あるいは、図5に示すよう
なキャップ部材7を雄型バックル5に取り付けるように
してもよい。このキャップ部材7は、レール部56に係
合し得る溝7aを有しており、図5中二点鎖線矢印の方
向から雄型バックル5のレール部56に取り付けられ
る。
【0033】次に、上述のように構成されるバックルの
操作方法について説明する。 〔バックル締結時〕バックルを締結する際には、バック
ル本体4の各開孔部41内にそれぞれ雄型バックル5を
挿入する。すなわち、各雄型バックル5の舌状部52お
よびガイド部53を開孔部41内に挿入するとともに、
操作部54および係止部55を開孔部43内に挿入する
(図8参照)。
【0034】このとき、係止部55が開孔部43の壁面
43aにより上方から押さえ付けられることにより、舌
状部52が弾性変形しており、この状態のまま、各雄型
バックル5は、開孔部41内でガイド部53によりガイ
ドされつつ、バックル本体4内に徐々に進入する。
【0035】舌状部先端の操作部54が窓孔部42内に
移動すると、弾性変形していた舌状部52が元に戻り、
舌状部先端の係止部55が窓孔部42の開孔部側端面4
2aに係止する(図3および図9参照参照)。これによ
り、バックルがロックされて、雄型バックル5がバック
ル本体4から離脱するのが防止される。
【0036】また、このバックル締結時には、フック部
44の背面部44aにより、肩ベルト取付部材6の抜け
止めが行われるので(図2参照)、肩ベルト取付部材6
が雄型バックル5から離脱するのを確実に防止できる。
【0037】〔バックル取外し時〕バックルを取り外す
際には、操作者が、股ベルト10の先端に付された「P
RESS」のマーク部分を押す。すると、股ベルト10
の布地部分を介して、バックル本体4の窓孔部42から
雄型バックル5の操作部54が押圧される。
【0038】舌状部先端の操作部54が押圧されること
により、舌状部52が弾性変形して下方にたわみ、その
結果、係止部55と窓孔部42の開孔部側端面42aと
の係止状態が解除される(図10参照)。これにより、
雄型バックル5をバックル本体4から外すことができ
る。
【0039】このように本実施態様では、雄型バックル
5先端に設けた係止部55と、バックル本体4に形成し
た窓孔部42の開孔部側端面42aとにより、バックル
のロック機構が構成されるので、部品点数を削減でき、
構造を簡略化できる。
【0040】しかも、この場合には、肩ベルト12の先
端が肩ベルト取付部材6の取付孔6a内に取り付けられ
た状態で肩ベルト12が使用されるので、使用中に肩ベ
ルト12が雄型バックル5から容易に外れるのを確実に
防止できる。
【0041】なお、幼児に食事をさせるときのように肩
ベルト12がない方がむしろ好ましい場合には、肩ベル
ト取付部材6を雄型バックル5の基部51から取り外す
ことにより(図5参照)、肩ベルト12を肩ベルト取付
部材6ごと雄型バックル5から容易に切り離すことがで
きる。
【0042】また本実施態様では、バックル締結時に各
雄型バックル5の各操作部54が窓孔部42内において
近接配置されるので、バックルを外す際に、操作者が片
手で一度に左右の雄型バックル5の各操作部54を押す
ことができ、これにより、バックルの取外しが容易に行
えるようになる。
【0043】
【発明の効果】以上のように本発明に係るバックルによ
れば、雄型バックルに弾性変形可能に設けた舌状部の係
止部とバックル本体に形成した窓孔部の開孔部側端面と
によりバックルのロック機構が構成されるので、部品点
数を削減でき、構造を簡略化できる効果がある。しか
も、肩ベルトの先端が肩ベルト取付部材の取付孔に取り
付けられた状態で肩ベルトが使用されるので、使用中に
肩ベルトが雄型バックルから容易に外れるのを確実に防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様によるバックルが適用され
たシートベルトを有するベビーカーの全体斜視図。
【図2】図1のバックル部分の正面拡大図。
【図3】バックルの締結状態を示す全体斜視図。
【図4】バックルの締結前の状態を示す分解図。
【図5】バックルを構成する雄型バックルおよび肩ベル
ト取付部材の組立前の状態を示す分解図。
【図6】バックルを構成するバックル本体の断面図(図
2の VI-VI線断面図)。
【図7】バックル本体の開孔部側側面図。
【図8】バックル締結時の動作を説明するための図。
【図9】バックル締結時の動作を説明するための図。
【図10】バックル取外し時の動作を説明するための
図。
【符号の説明】
1 ベビーカー 2 座部 3 背もたれ部 4 バックル本体 41 開孔部 41b 側壁面 42 窓孔部 42a 開孔部側端面 43 開孔部 44 フック部 44a 背面部 5 雄型バックル 51 基部 51a 取付孔 52 舌状部 53 ガイド部 54 操作部 55 係止部 56 レール部 6 肩ベルト取付部材 6a 取付孔 6b 溝 10 股ベルト 11 腰ベルト 12 肩ベルト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 座席付育児器具の座部から起立して上方
    に延びる股ベルトの先端に設けられるバックル本体と、 前記座席付育児器具の背もたれ部の両側部からそれぞれ
    側方に延びる左右一対の腰ベルトの先端に設けられ、前
    記バックル本体に着脱自在に係合し得る左右の雄型バッ
    クルとを備え、 前記バックル本体は、偏平な筒状部材であって、その両
    端にそれぞれ形成された、前記各雄型バックルを挿入す
    るための開孔部と、その正面中央に形成された、前記各
    開孔部と連通する窓孔部とを有しており、 前記各雄型バックルは、前記腰ベルトが取り付けられる
    基部の端面中央から延びる弾性変形可能な舌状部と、前
    記基部の端面両端側から延びかつバックル締結時に前記
    開孔部の側壁面と係合するガイド部と、前記基部の他の
    端面に取り外し可能に設けられ、前記背もたれ部の上部
    から下方に延びる左右一対の肩ベルトの先端が取り付け
    られる取付孔が形成された肩ベルト取付部材とを有する
    とともに、前記舌状部の先端には、バックル締結時に前
    記窓孔部内に配置されるバックル操作用の操作部と、バ
    ックル締結時に前記窓孔部の前記開孔部側端面に係止す
    る係止部とが設けられている、ことを特徴とするバック
    ル。
  2. 【請求項2】 バックル締結時には、前記各雄型バック
    ルの各操作部が前記窓孔部内において近接配置されてい
    る、ことを特徴とする請求項1記載のバックル。
  3. 【請求項3】 前記肩ベルト取付部材には溝またはレー
    ル部が形成され、前記基部の端面には、前記溝またはレ
    ール部がそれぞれ係合し得るレール部または溝が形成さ
    れている、ことを特徴とする請求項1記載のバックル。
  4. 【請求項4】 前記バックル本体には、前記股ベルトの
    先端を係止するためのフック部が設けられており、バッ
    クル締結時には、前記フック部の背面部により、前記肩
    ベルト取付部材の抜け止めがなされている、ことを特徴
    とする請求項3記載のバックル。
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