JPH09308130A - 携帯型給電装置 - Google Patents

携帯型給電装置

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JPH09308130A
JPH09308130A JP8115082A JP11508296A JPH09308130A JP H09308130 A JPH09308130 A JP H09308130A JP 8115082 A JP8115082 A JP 8115082A JP 11508296 A JP11508296 A JP 11508296A JP H09308130 A JPH09308130 A JP H09308130A
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JP
Japan
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secondary battery
circuit
charging
storage member
portable
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JP8115082A
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Toshiyuki Nishihara
寿之 西原
Susumu Uriya
晋 瓜屋
Masahiro Fujii
正弘 藤井
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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    • H01M10/42Methods or arrangements for servicing or maintenance of secondary cells or secondary half-cells
    • H01M10/46Accumulators structurally combined with charging apparatus
    • H01M10/465Accumulators structurally combined with charging apparatus with solar battery as charging system
    • HELECTRICITY
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    • H01M10/42Methods or arrangements for servicing or maintenance of secondary cells or secondary half-cells
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
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    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓄積された電気エネルギーを外部の電子機器
などに供給する場合、同電子機器の動作中は切り離すこ
とができず、電子機器の携帯性が損なわれていた。 【解決手段】 発電手段としての太陽電池30と、蓄電
部材としての二次電池40と、蓄電された電気エネルギ
ーで外部の蓄電部材を急速充電せしめる急速充電回路5
0とを有する携帯型給電装置であって、急速充電回路4
0によって二次電池40に蓄積された電気エネルギーを
短時間で外部の電子機器20などに供給し、同電子機器
20内部の二次電池80を急速充電できるように構成し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電可能に構成さ
れて電子機器などに電源を供給する携帯型給電装置に関
し、特に、携帯型の電子機器に電源を供給するのに使用
して好適な携帯型給電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の携帯型給電装置として、
図14に示すものが知られている。この携帯型給電装置
1は、直流電圧を発生する太陽電池2と、この太陽電池
2で発生した電気エネルギーを蓄積する二次電池3と、
この二次電池3に蓄積された電気エネルギーを外部に供
給するためのコネクタ4とを有している。一方、電源の
供給を受ける電子機器5は、例えば、携帯電話機、携帯
通信機、パーソナルコンピュータなどであり、内部に二
次電池6と、上記機能を有する電子回路7とを有してい
るとともに、これらと並列に電源供給端子8を備えてい
る。
【0003】かかる構成において、電子機器5は、二次
電池6または電源供給端子8を通じて携帯型給電装置1
から供給された電源により動作する。また、さらに改良
したものとして、特開昭63−99733号公報には、
太陽電池とは別に乾電池を備えて二次電池3を充電する
ものが開示されており、特開平4−340333号公報
には、蓄電器と電池とを有して必要時に蓄電器を充電す
るものが開示されており、特開平6−22472号公報
には、太陽電池の出力を昇圧回路にて昇圧して二次電池
に供給するものが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の携帯型
給電装置においては、太陽電池で発生した電気エネルギ
ーで二次電池に蓄積しておき、この二次電池から外部の
電子機器などに供給している。このため、同電子機器の
動作中は切り離すことができず、小型、軽量に作られた
電子機器の携帯性を犠牲にしなければならなかった。な
お、特開昭63−99733号公報、特開平4−340
333号公報、特開平6−22472号公報に開示され
た携帯型給電装置においても、これらの点では同様であ
った。
【0005】本発明は、上記課題にかんがみてなされた
もので、携帯型の電子機器の携帯性を損なうことなく利
便性を高めることが可能な携帯型給電装置の提供を目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、発電手段を有する携帯型
給電装置であって、同発電手段にて充電可能な蓄電部材
と、この蓄電部材から外部の蓄電部材に対して急速充電
せしめる急速充電回路とを具備する構成としてある。
【0007】このような構成の発明によれば、発電手段
で蓄電部材をゆっくりと充電しておき、必要時に急速充
電回路を介して外部の蓄電部材に対して急速に充電せし
める。従って、携帯型電子機器内の二次電池が消耗した
場合には、急速充電によってすばやく二次電池を充電さ
せることができ、充電後は携帯型給電装置を携帯型電子
機器から切り離すことができる。なお、携帯型としてい
るので、これらの構成要素を収納するためのケーシング
内に装着されていることはいうまでもない。また、外部
の蓄電部材の充電のみならず、同蓄電部材を備える携帯
型電子機器に電源を供給する利用であってもよい。
【0008】一方、従来の携帯型給電装置にて携帯型電
子機器の内部の二次電池を充電し、充電後には当該携帯
型給電装置を分離して使用することも考えられる。しか
し、従来の携帯型給電装置は、携帯型電子機器が通常使
用する電力のみを給電するものであるため、この電力で
携帯型電子機器内部の二次電池を充電しようとしても長
時間を要し、実用に耐えない。なお、特開平6−224
72に示すように、肩掛けベルトに携帯型給電装置を仕
込めば切り離さなくても使用可能であるものの、極めて
特殊な形状となってしまう。
【0009】ここにおいて、上記発電手段としては、商
用電力などの固定型のものでなく、かつ、蓄電部材を充
電可能なようなものであれば良く、例えば、機械式の発
電機であったり、太陽電池であったり、ある種の燃料電
池などで構成することができる。そして、請求項2にか
かる発明は、請求項1に記載の携帯型給電装置におい
て、上記発電手段は、このような太陽電池で構成してあ
る。このような構成の発明によれば、太陽光あるいは所
定以上の強い光を太陽電池に照射せしめれば、光エネル
ギーを電気エネルギーに変換して蓄電部材を充電する。
【0010】この太陽電池としては、単結晶、多結晶、
非結晶あるいは化合物半導体などの各種のものを利用す
ることができる。例えば、太陽電池に結晶型シリコン太
陽電池を使用すれば、アモルファス太陽電池に比較して
高い効率が得られる。一方、太陽電池にアモルファス太
陽電池を使用すれば、低コストとすることができる。こ
れは単に太陽電池だけのコストにとどまらず、セルサイ
ズが大きくなるので接続箇所が減少して加工費が低減で
きるし、信頼性も向上できる。さらに、アモルファス太
陽電池を使用した場合には、セルが可撓性を有するもの
となり、太陽電池セルを曲面にも配置できて自由な形状
に加工することができる。
【0011】太陽電池の配置については、例えば、ケー
ス表面に外部からの光エネルギーを受けうるように配置
すればよいし、また、太陽電池を露出させる場合におい
てもその表面を透明な発水性物質にて被覆せしめれば防
滴性が高まって安全性が向上する。さらに、太陽電池を
二つ折りとしたり、つづら折り状に配置すれば、広げら
れた状態で最大の光エネルギーを受けることができると
ともに、閉じられた状態ではケース内に収容することが
できる。従って、携帯性を損なうことなく必要な発電量
を確保することができる。この場合、太陽電池自身で拡
張、収縮可能な構造としても良いし、拡張及び収縮可能
な構造物の表面に貼付してもよい。
【0012】一方、蓄電部材としては、各種の公知の蓄
電部材が適用可能であり、二次電池であれば、鉛電池、
ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池またはリチ
ウムイオン電池などが利用可能であるし、あるいは大容
量のコンデンサも利用可能である。発電手段にて蓄電部
材を充電するにあたり、蓄電部材の動作状態を表示する
表示手段を設けてもよい。この場合、蓄電部材の動作状
態の表示としては、蓄電部材内のエネルギー蓄積量を表
示するものであったり、同蓄電部材内のエネルギー蓄積
量の増減を表示するものであったり、同蓄電部材内のエ
ネルギー蓄積量の増加量または減少量を表示するもので
あるなど、各種の方法を採用可能である。また、蓄電部
材への印加電圧を計測する電圧検出手段を備え、印加電
圧の変化より蓄電部材への充電電流または放電電流の一
方または双方を表示するようなものでもよい。さらに、
発電手段と蓄電部材の間に発光ダイオードを配置すれ
ば、発光ダイオードの発光強度によりダイオードを流れ
る電流の大きさ、即ち蓄電部材への充電電流の大きさを
知ることができ、蓄電部材が充電中であるのか、充電が
完了し電流が流れない状態にあるのかを知ることもでき
る。
【0013】このように蓄電部材の充電量または充電量
の増加量、減少量を表示するようにすれば、常に、同蓄
電部材における充電量の正確な把握が可能となり、その
時点で当該携帯型給電装置から携帯型電子機器の充電が
可能か、不可能かを判断することができる。さらに、請
求項3にかかる発明は、請求項1または請求項2に記載
の携帯型給電装置において、上記蓄電部材を放電させる
放電回路を有する構成としてある。
【0014】また、請求項4にかかる発明は、請求項3
に記載の携帯型給電装置において、前記放電回路は、上
記発電手段による上記蓄電部材の充放電状況を監視して
放電動作を開始する充放電状況監視回路を有する構成と
してある。このような構成の発明によれば、蓄電部材が
二次電池である場合、放電回路にて強制放電せしめるこ
とによって同二次電池のメモリー効果を防止することが
できる。また、充放電状況監視回路にて蓄電部材の充放
電状況を監視して自動的に放電を動作させるので、手作
業で放電回路を動作させる手間が省ける。
【0015】充放電状況を監視するにはいくつかの態様
が可能である。例えば、蓄電部材の放電回数を計数する
計数手段を備えて、所定回数となったら放電動作をさせ
るようにしてもよいし、計時手段にて蓄電部材への充電
時間、放電時間または充電時間と放電時間の和のうち1
以上の時間を計時し、計時結果が所定時間以上となった
ら放電動作させるようにしてもよい。あるいは、これら
を組み合わせて利用しても良い。
【0016】さらに、請求項5にかかる発明は、請求項
1〜請求項4のいずれかに記載の携帯型給電装置におい
て、上記発電手段と上記蓄電部材との間には同蓄電部材
への充電電流を安定化させる安定充電回路を備えた構成
としてある。この安定充電回路は定電流回路や定電圧回
路などで構成することができ、蓄電部材への印加電圧な
どを制御して蓄電部材を効率よく充電するため、外部の
携帯型電子機器内の二次電池を充電する場合にも充電効
率を向上させることができる。
【0017】なお、上述した表現にて回路とあるものに
おいては、必ずしも多部品にて構成されているものに限
定される必要はなく、一部品であっても実質的な機能が
一致するものであればよい。この他、外部へ電源を供給
する具体的手段としては、コネクタのプラグまたはジャ
ックをケースに設けたり、あるいは可撓性樹脂で覆われ
た電源コードの先端部に同プラグまたはジャックを設け
たりすることができる。電源コードを使用する場合に
は、ケース内にコード巻き取り器を設けてケース内部に
巻き取り可能とすればより携帯性を向上させることがで
きる。電源コードを用いることによって接続する際の自
由度が増えるし、電源コードをコード巻き取り器によっ
て収容可能とすれば携帯性にも優れる。また、ケースに
取っ手を設けて可搬性を向上させることもできる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態にか
かる携帯型給電装置10と携帯型の電子機器20とをブ
ロック図により示している。発電手段としての太陽電池
30と、蓄電部材としての二次電池40は、互いの正極
同士と負極同士とを電気的に接続され、前記正極は急速
充電回路50を介してコネクタ60の正極61に接続さ
れるとともに、前記負極は同コネクタ60の負極62に
接続されている。これらの太陽電池30、二次電池4
0、急速充電回路50は、携帯型給電装置10のケース
11内に収容され、コネクタ60の接続部分がケース1
1の外部に露出している。
【0019】本実施例では、太陽電池30には結晶型シ
リコン太陽電池を用いており、二次電池40にはニッケ
ル水素電池を用いており、コネクタ60にはコネクタの
ジャックを用いているが、必ずしもこれらに限定される
ものではない。太陽電池30としては発電効率は低下す
るもののアモルファス太陽電池を用いても良く、この場
合、セルサイズが大きくなるために単位面積当たりの接
続箇所が少なくなり、信頼性は向上する。また、二次電
池40としては蓄電可能なものであればよく、鉛電池、
ニッケルカドミウム電池、リチウムイオン電池または大
容量のコンデンサを用いることができる。さらに、コネ
クタ60については、単に外部の携帯型電子機器などと
電気的に接続できれば良く、コネクタのレセプタクルで
あったり、プラグであったりしてもよい。またさらに、
発電手段に太陽電池30を用いているが、手動式発電機
などの機械エネルギーを電気エネルギーに変換する手段
を用いることもできる。
【0020】電子機器20は、携帯電話機、携帯通信
機、パーソナルコンピュータなどであり、上記携帯型給
電装置10のコネクタ60から給電可能な電源供給端子
70を備えるとともに、その内部に二次電池80と電子
回路90とを有している。そして、同電子機器20は、
二次電池80または電源供給端子70を通じて携帯型給
電装置10から供給された電源により動作可能となって
いる。本実施例においては、これらの電子機器20を例
に挙げているが、内部に二次電池80を備えるようなも
のであれば適宜変更可能である。
【0021】携帯型給電装置10に備えられた急速充電
回路50は、太陽電池30と二次電池40から一時に多
くの電流を電子機器20に供給し、同電子機器20の内
部の二次電池80は1時間程度の短時間で急速充電され
るようになっている。すなわち、電子機器20の二次電
池80の容量を1Cとすると、通常の充電であれば1C
/10程度の充電電流を15時間ほど通電せしめて充電
させるのであるが、この急速充電では1Cを1時間程度
通電せしめて充電させる。
【0022】この急速充電回路50の具体的例として
は、図2に示す定電流回路や、図3に示す定電圧回路を
用いて構成することができる。図2に示す定電流回路で
あれば、定電圧ダイオードZDの両端電圧と抵抗Rの比
で定まる一定の電流I0 を流すことができる(I0 =V
z/R)。また、図3に示す定電圧回路であれば、定電
圧ダイオードZD1で定まる基準電圧と、R4とR5と
により分圧された電圧とを誤差増幅し、トランジスタT
r4とトランジスタTr3とを用いて出力電圧を一定に
制御する。
【0023】これらの定電流回路及び定電圧回路を二次
電池40に応じて適宜選択あるいは組み合わせて使用
し、二次電池80を1時間ほどで急速充電する。むろ
ん、これらは一例に過ぎず、急速充電回路としては公知
の様々な構成を適用可能である。一方、図4及び図5は
携帯型給電装置10の外観を斜視図により示している。
上述したように、ケース11の内部には太陽電池30、
二次電池40、急速充電回路50およびコネクタ60を
収容しており、表面にコネクタ60と太陽電池30とが
露出するように配置されている。
【0024】太陽電池30はケース11の外側表面や内
側表面のいずれにも配置可能である。外側表面に配置す
る場合には、図示しない透明な発水性物質にて被覆さ
せ、防滴性を向上させる。一方、太陽電池30をケース
11の内側表面に配置する場合には、少なくとも同太陽
電池1を配置せしめる部分に透明の材料を使用し、太陽
光を透過可能に構成しておく必要がある。また、ケース
11にはつづら折り状に開閉可能な蓋部12を備えてお
り、互いの連結部分の蝶番13にて拡張(図4参照)及
び収縮(図5参照)可能となっている。蓋部12を全開
に広げたときには裏側に配置されている太陽電池30が
露出し、最大の光エネルギーを受けることができる。本
実施例においては、つづら折り状に開閉可能となってい
るが、二つ折りとしたり、四辺の全てから内側に畳み込
んだり開いたりできるようにするなど、開閉せしめる方
法としては公知の各種の構成が可能である。さらに、ケ
ース11には持ち運びに便利なように表面に取っ手14
を取り付けてある。
【0025】上述した実施例においては、外部に給電す
るにあたってコネクタ60をケース11の外面に形成配
置しているが、例えば、巻き取り可能な電源コードを収
容するように構成することもできる。図6は、コード巻
き取り器を有する携帯型給電装置10を外観斜視図によ
り示している。電源コード15は可撓性樹脂で覆われて
おり、先端部にコネクタ16を設けている。本実施例で
はコネクタ16としてコネクタのプラグを用いている
が、ジャックを用いても良い。
【0026】また、ケース11にはコード巻き取り器1
7が装着されている。このコード巻き取り器17は、電
源コード15を巻き取るリール17aと、電源コード1
5の巻き取る方向にリール17aに回転動力を供給する
ゼンマイバネ17bと、リール17aの周縁の凹部17
a1に入り込んだり退出したりして係止及び係止解除可
能なストッパ17cと、電源コード15の延伸させたり
巻き取る時に上記ストッパ17cをリール17aに係止
させたり係止解除させたりする巻き取りボタン17dと
で構成されている。
【0027】通常時、電源コード15はケース11内に
保持されているリール17aによって巻き取られてい
る。しかし、充電するためにコネクタ16を把持して電
源コード15を引っ張ることにより、ゼンマイバネ17
bを圧縮させながらリール17aが回転し、当該電源コ
ード15は必要量だけ引き出される。このとき、リール
17aはゼンマイバネ17bにて引き戻されようとする
が、ストッパ17cがラチェット爪のように入り込んで
巻き取りを防止する。そして、充電後にしまうときには
巻き取りボタン17dを押し込むことにより、ストッパ
17cが解除され、ゼンマイバネ17bの力でリール1
7aが回転し、電源コード15を巻き取る。これによ
り、携帯時に電源コード15が邪魔になることもない。
【0028】二次電池40には充電量を表示する充電量
表示手段を装着可能であり、図7はこの充電量表示手段
を備えた携帯型給電装置10をブロック図により示して
いる。電流検出回路41aは、太陽電池30の正極とコ
ネクタ60の正極とを接続する電線と、二次電池40の
正極との間に接続されており、電流検出回路41aは表
示制御回路41bを介して表示部41cに接続されてい
る。表示制御回路41bは電流値を演算するものであ
り、電流検出回路41aで検出した二次電池40を流れ
る電流はこの表示制御回路41bに送られて電流値を演
算され、演算結果を表示部41cが表示する。この電流
検出回路41aは低抵抗値の抵抗にて構成されており、
該抵抗の両端の電位差を測定することによって流れる電
流が検出される。また、表示制御回路41bは電流検出
回路41aからの信号の正負を判断(演算)し、正負に
応じて異なる信号を表示部41cに出力する。表示部4
1cは別個の色の発光ダイオードを備えており、表示制
御回路41bからの信号によっていずれかの発光ダイオ
ードを発光させる。従って、操作者は二次電池40の蓄
電量(エネルギー蓄積量)が増加状態(充電状態)にあ
るのか、減少状態(放電状態)にあるのかを判断するこ
とができる。
【0029】さらに、表示制御回路41bは電流検出回
路41aからの信号の正負の他にも、信号の大きさによ
って変化する信号を表示部41cに出力している。同表
示部41cはこの信号に応じて異なる数の発光ダイオー
ドを発光可能に構成されており、同表示制御回路41b
から信号が入力されたときに二次電池40のエネルギー
蓄積量の増加量及び減少量も表示する。すなわち、正負
の判断と、その電流の大きさを表示し、蓄積量の増加量
あるいは減少量の大小を表示することができる。
【0030】なお、本実施例では、表示部41cに発光
ダイオードを使用しているが、電圧計を使用しても容易
にエネルギー蓄積量の増減または増加量及び減少量の表
示が可能になる。また、表示部41cをディジタル表示
器で構成するとともに、表示制御回路41bには、電流
検出回路41aからのアナログ信号をディジタル信号に
変換するA/D変換器と、その値を積算する積算回路と
を備えるようにすれば、積算した値を表示部41cに出
力し、同表示部41cにて積算値を表示するようにして
も良い。このようにすれば、二次電池40のエネルギー
蓄積量を具体的に表示させることができるようになる。
【0031】図8は別の実施例に係る充電量表示手段を
有する携帯型給電装置をブロック図により示している。
電圧検出回路42aは、一端を二次電池40の正極に、
他端を同二次電池40の負極に接続され、同電圧検出回
路42aの検出信号を表示制御回路42bに入力せしめ
るとともに、同表示制御回路42bを表示部42cに接
続してある。電圧検出回路42aで検出した二次電池4
0の両端の電位差は表示制御回路42bに送られ、同表
示制御回路42bは電圧値を演算し、表示部42cはそ
の演算された信号を受けて表示を行う。
【0032】ここにおいて、表示制御回路42bは、電
圧検出回路42aにて検出された電圧を表す信号が二次
電池40の充放電特性によって予め定められた電圧値を
越えているか否かを判定し、その結果によって異なる種
類の信号を表示部42cに出力する。そして、表示部4
2cは発光ダイオードを備えており、同表示制御回路4
2bからの信号によって同発光ダイオードを点滅させ
る。この点滅によって、二次電池40が満充電状態にあ
るのか、充電が満了していない状態にあるのかを表示す
る。
【0033】なお、本実施例では、状態の変化を発光ダ
イオードの点滅によって表示しているが、別個の色の発
光ダイオードを点灯させるように構成しても良い。ま
た、表示制御回路42bは電圧検出回路42aからの信
号の変化を判定し、その結果によって異なる信号を表示
部42cに出力させるようにしてもよい。この場合、表
示部42cは同信号に応じて発光ダイオードを点滅さ
せ、二次電池40が充電状態にあるのか、放電状態にあ
るのかを表示するようにしてもよい。
【0034】なお、図7に示す実施例においては電流検
出回路41aを使用し、図8に示す実施例においては電
圧検出回路42aを使用しているが、二次電池40の種
類に応じて適宜選択することができる。例えば、ニッケ
ル水素電池やニッケルカドミウム電池では定電流充電だ
けで足りるが、リチウムイオン電池を用いるときには、
充電途中で定電流充電から定電圧充電に切り換える必要
がある。従って、リチウムイオン電池を用いるときには
電流検出回路41aと電圧検出回路42aを併用する必
要があり、この場合には、的確で、利便性が高く、正確
な表示も可能になる。
【0035】ところで、二次電池40によってはメモリ
効果が発生し、十分な充電ができなくなることがある。
図9〜図11は、かかるメモリ効果を防止するために放
電回路43を備えた携帯型給電装置10をブロック図に
より示している。図9に示す携帯型給電装置10では、
放電回路43は放電スイッチ43aと抵抗43bとの直
列回路によって構成され、二次電池40と並列に接続さ
れている。かかる構成とすることにより、放電スイッチ
43aを閉じれば、二次電池40の正極と負極とは放電
スイッチ43aと抵抗43bとを介して短絡され、その
充電されたエネルギーを放出する。この放電電流の大き
さは抵抗43bの抵抗値の大きさにより決定され、メモ
リ効果を生じないように放電するための抵抗値を選択す
ればよい。
【0036】一方、図10に示す携帯型給電装置10に
は、放電動作を自動的に開始する放電回路44を備えて
いる。本放電回路44は、二次電池40と直列に接続さ
れた低抵抗値の抵抗からなる電流検出回路44aと、ト
ランジスタ44b1と抵抗44b2とを直列接続して二
次電池40と並列に接続した主放電部44bと、これら
が接続される放電制御回路44cとから構成されてい
る。ここにおいて、主放電部44bではトランジスタ4
4b1をスイッチングに利用すべくコレクタエミッタ端
子間と抵抗44b2とを直列接続して、ベース端子に対
して放電制御回路44cがベース電流を供給可能として
いる。
【0037】放電制御回路44cは二次電池40の充放
電状況を監視するものであり、その具体的構成を図11
に示している。放電制御回路44cは、二次電池40を
流れる電流値の変化によって同二次電池40の放電回数
を計数、積算し、その積算値が予め定められた数値を超
えているかを判定する計数回路44c2と、主放電部4
4bのトランジスタ44b1に対するベース電流の制御
を行うトランジスタ制御回路44c1と、二次電池40
の放電時間及び充電時間を計数、積算し、その積算値が
予め定められた時間を越えているかを判定する計時回路
44c3とから構成されている。
【0038】電流検出回路44aは二次電池40を流れ
る電流値を検出してその結果を計数回路44c2に送
り、同計数回路44c2は同電流値の変化から二次電池
40の放電回数を計数、積算し、その積算値が予め定め
られた数値を超えているかを判定する。放電回数は放電
が開始したか否かを検出してその回数をメモリに蓄積す
れば良く、放電が開始したか否かは電流の向きの変化に
よって検出すればよい。
【0039】ここで、その積算値が予め定められた数値
を超えていなければ、積算するだけで終わるが、もし越
えているならば、同計数回路44c2は所定の信号をト
ランジスタ制御回路44c1に送り、トランジスタ制御
回路44c1はトランジスタ44b1のベース電圧を上
げる。すると、同トランジスタ44b1はスイッチング
動作してコレクタエミッタ端子間が導通するので、二次
電池40の正極と負極との間がトランジスタ44b1と
抵抗44b2とを介して短絡し、二次電池40に充電さ
れたエネルギーが放出される。また、計数回路44c2
では、その計数値を初期値に戻す。
【0040】なお、本実施例では、二次電池40の放電
を検出するのに電流検出回路44aを用いているが、放
電回数の検出については各種の方法が利用可能である。
例えば、図11に示すように、太陽電池30の正極とコ
ネクタ60の正極との間に設けられた急速充電回路50
には、その内部に抵抗51が介在されており、同抵抗5
1の両端の電位差を測定することによって、二次電池4
0の放電を検出するように構成しても良い。
【0041】また、上述した実施例においては、充放電
状況を放電回数によって監視しているが、二次電池40
の充放電時間を監視して動作させることもできる。この
場合、計時回路44c3にて放電時間と充電時間を計測
するにあたり、例えば、電流の流れる方向に基づいて放
電状態であるか否かを検知し、放電時間だけをタイマで
計時して蓄積していくように構成すればよい。かかる構
成とした場合、電流検出回路44aが二次電池40を流
れる電流値を検出すると、計時回路44c3は同電流値
の変化に応じて二次電池40の放電時間を計数、積算
し、その積算値が予め定められた時間、例えば10時間
を越えているか否かを判定する。
【0042】計時回路44c3にて積算した積算値が1
0時間を越えているとすれば、同計時回路44c3はト
ランジスタ制御回路44c1に制御信号を送り、同トラ
ンジスタ制御回路44c1はトランジスタ44b1のベ
ース電圧を上げる。すると、同トランジスタ44b1は
スイッチング動作してコレクタエミッタ端子間が導通す
るので、二次電池40の正極と負極との間がトランジス
タ44b1と抵抗44b2とを介して短絡し、二次電池
40に充電されたエネルギーが放出される。また、計数
回路44c2では、その計数値を初期値に戻す。さらに
計時回路44c3の積算値を初期値に戻す。
【0043】本実施例では、二次電池40の放電時間を
計数、積算し、その値によって主放電部44bを動作さ
せたが、二次電池40の充電時間を計数、積算し、また
は、放電時間と充電時間との差を計数、積算し、その値
によって主放電部44bを動作させるように構成しても
良い。さらに、同主放電部44bを、二次電池40の放
電回数、及び、二次電池40の充電時間、放電時間また
は充電時間と放電時間の和の1以上の時間値の組合せに
より動作させることにより、二次電池40の放電特性に
最も合致した、的確な放電動作が可能となる。
【0044】これまで太陽電池30と二次電池40とは
単に並列接続させているが、この充電路に充電状況を表
示する充電状況表示手段を介在させることもできる。図
12は、本発明の別の実施例に係る携帯型給電装置10
をブロック図により示している。図に示すように、太陽
電池30の正極と二次電池40の正極との間に発光ダイ
オード45を挿入、配置している。この発光ダイオード
45はその発光部をケース11の外部表面に露出するよ
うに配置されており、同発光ダイオード45を流れる電
流の大きさによって発光強度が変化するように構成され
ている。
【0045】従って、二次電池40への充電電流の大き
さによって発光強度が変化するため、利用者は太陽電池
30が発電して充電中であるか否かを容易に視認できる
ようになる。例えば、完全に充電されているような場合
には太陽光に当てても充電電流があまり流れなくなるの
で、充電が完了したものと判断できる。また、太陽電池
30にて二次電池40を充電するにあたり、充電電流を
安定化させて二次電池40を正確に充電するようにして
もよい。図13は、このように充電電流を安定化させる
安定充電回路46を備えた携帯型給電装置10をブロッ
ク図により示している。
【0046】太陽電池30の正極と二次電池40の正極
との間にトランジスタ46aのコレクタエミッタ端子間
を直列に挿入、配置するとともに、同トランジスタ46
aのベースにはトランジスタ駆動回路46bを接続して
ある。これらのトランジスタ46aとトランジスタ駆動
回路46bは一体として動作する定電流回路であり、同
トランジスタ46aは図2に示すTr1を構成する。よ
り具体的には、トランジスタ46aのコレクタ端子は太
陽電池30の正極に、エミッタ端子は二次電池40の正
極に、ベース端子はトランジスタ駆動回路46bに接続
されている。一方、トランジスタ駆動回路46bは、太
陽電池30の正極と、二次電池40の正極と、太陽電池
30の負極および二次電池40の負極と、トランジスタ
46aのベース端子に接続されている。
【0047】かかる構成において、太陽電池30が発電
すると、一定の電流で二次電池に充電電流が供給され、
安定した充電が行われる。むろん、充電電流を安定化す
るには定電圧回路を採用することも可能であり、この場
合には図3に示す定電圧回路を構成すればよい。このよ
うに、発電手段としての太陽電池30と、蓄電部材とし
ての二次電池40と、蓄電された電気エネルギーで外部
の蓄電部材を急速充電せしめる急速充電回路50とを有
する携帯型給電装置であって、急速充電回路50によっ
て二次電池40に蓄積された電気エネルギーを短時間で
外部の電子機器20などに供給し、同電子機器20内部
の二次電池80を急速充電できるように構成した。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、蓄電部材
から急速充電回路を介して一時に多量の電流を流すこと
ができるので、外部の携帯型電子機器における二次電池
などの蓄電部材を短時間に充電可能となり、充電後は速
やかに切り離すことによって小型・軽量に作られた携帯
型電子機器の携帯性を犠牲にしないようにすることが可
能な携帯型給電装置を提供することができる。具体的に
は、外出中に携帯型電子機器などの二次電池の充電量が
減少して動作できなくなったときに、商用電源の助けを
借りずに、短時間で同電子機器内部の二次電池を急速充
電することができる。
【0049】また、太陽電池を利用することによって無
限に降り注ぐ光エネルギーを有効に利用することができ
る。さらに、蓄電部材の放電回路を設けた場合には、メ
モリー効果を防止して同蓄電部材の有効利用を図ること
ができる。この場合、充放電状況を監視して自動的に作
動させれば手間を省くこともできる。特に、各種の充放
電状況の監視方法を組み合わせれば、的確な放電動作が
可能となる。そして、発電手段と蓄電部材の間に定電圧
回路や定電流回路などの安定充電回路を配置すれば、同
蓄電部材を正確に充電することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる携帯型給電装置と
外部の電子機器のブロック図である。
【図2】定電流回路の回路図である。
【図3】定電圧回路の回路図である。
【図4】本携帯型給電装置における太陽電池を展開した
状態の外観斜視図である。
【図5】本携帯型給電装置における太陽電池を収納した
状態の外観斜視図である。
【図6】コード巻き取り器の構成を示す携帯型給電装置
の要部分解斜視図である。
【図7】充電量表示手段を備えた他の実施形態にかかる
携帯型給電装置のブロック図である。
【図8】充電量表示手段を備えた他の実施形態にかかる
携帯型給電装置のブロック図である。
【図9】放電回路を備える他の実施形態にかかる携帯型
給電装置のブロック図である。
【図10】放電回路を備える他の実施形態にかかる携帯
型給電装置のブロック図である。
【図11】放電制御回路部分を示すブロック図である。
【図12】充電状況表示手段を備えた他の実施形態にか
かる携帯型給電装置のブロック図である。
【図13】安定充電回路を備えた他の実施形態にかかる
携帯型給電装置のブロック図である。
【図14】従来の携帯型給電装置のブロック図である。
【符号の説明】
10…携帯型給電装置 20…電子機器 30…太陽電池 40…二次電池 41a…電流検出回路 41b…表示制御回路 41c…表示部 42a…電圧検出回路 42b…表示制御回路 42c…表示部 43…放電回路 43a…放電スイッチ 43b…抵抗 44…放電回路 44a…電流検出回路 44b…主放電部 44b1…トランジスタ 44b2…抵抗 44c…放電制御回路 44c1…トランジスタ制御回路 44c2…計数回路 44c3…計時回路 45…発光ダイオード 46…安定充電回路 46a…トランジスタ 46b…トランジスタ駆動回路 50…急速充電回路 51…抵抗 60…コネクタ 70…電源供給端子 80…二次電池 90…電子回路 100…放電回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年6月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図12】
【図11】
【図13】
【図14】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発電手段を有する携帯型給電装置であっ
    て、同発電手段にて充電可能な蓄電部材と、この蓄電部
    材から外部の蓄電部材に対して急速充電せしめる急速充
    電回路とを具備することを特徴とする携帯型給電装置。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の携帯型給電装置に
    おいて、上記発電手段は、太陽電池であることを特徴と
    する携帯型給電装置。
  3. 【請求項3】 上記請求項1または請求項2に記載の携
    帯型給電装置において、上記蓄電部材を放電させる放電
    回路を有することを特徴とする携帯型給電装置。
  4. 【請求項4】 上記請求項3に記載の携帯型給電装置に
    おいて、前記放電回路は、上記発電手段による上記蓄電
    部材の充放電状況を監視して放電動作を開始する充放電
    状況監視回路を有することを特徴とする携帯型給電装
    置。
  5. 【請求項5】 上記請求項1〜請求項4のいずれかに記
    載の携帯型給電装置において、上記発電手段と上記蓄電
    部材との間に同蓄電部材への充電電流を安定化させる安
    定充電回路を備えることを特徴とする携帯型給電装置。
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