JPH09307706A - 画像形成装置用の照明装置 - Google Patents

画像形成装置用の照明装置

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Publication number
JPH09307706A
JPH09307706A JP8148435A JP14843596A JPH09307706A JP H09307706 A JPH09307706 A JP H09307706A JP 8148435 A JP8148435 A JP 8148435A JP 14843596 A JP14843596 A JP 14843596A JP H09307706 A JPH09307706 A JP H09307706A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorescent tube
light
image forming
pair
lighting device
Prior art date
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Pending
Application number
JP8148435A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Fukuda
實 福田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蛍光管による画像形成装置用の照明装置にお
いて、原稿走査位置で十分な照度を得る。 【解決手段】 原稿読み取りの主走査方向に沿って設け
られる蛍光管11と、蛍光管11の長さ方向に沿って設
けられたスリット20aを備え、蛍光管11の周面を覆
い、スリット20aから蛍光管11の光が出て行くこと
を許す遮光体20と、蛍光管11を所定温度範囲に制御
するヒータ21〜24とを備える。遮光体20は、蛍光
管11の長さ方向に沿ってスリット20aの両側から蛍
光管11の発光方向に伸びる一対の反射板25、26を
備える。一対の反射板25、26の互いの対向面に蛍光
管11からの光を反射させ、原稿面に対して照射させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、スキャナ等の画像形成装置用の照明装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置においてはコンタクトガラ
ス面上に置かれた原稿上の画像を走査するために照明装
置を用いる。図4及び図5は従来の照明装置を示してい
る。図4は点光源である棒状ハロゲンランプによる従来
の照明装置であり、棒状ハロゲンランプ1の周囲には楕
円反射板2、3が設けられている。棒状ハロゲンランプ
1の光は楕円反射板2、3により反射され、コンタクト
ガラス6の原稿主走査面5に集光され、コンタクトガラ
ス6上の原稿を照明する。
【0003】図5は蛍光管による照明装置を示してお
り、蛍光管11からの光は反射膜及び蛍光体12が除か
れたことによる開口12aからコンタクトガラス6上に
照射される。なお、図2にはこの蛍光管11によるコン
タクトガラス6上での照度分布が共に示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら図4に示
した棒状ハロゲンランプを使用した照明装置において
は、ハロゲンランプの発熱により、ハロゲンランプの周
りの部品が高温となるので、冷却ファン等の冷却装置が
必要となり、コスト高となるという問題があった。
【0005】また、図5に示した蛍光管による照明装置
においては、その発光は面発光となり、図5のような開
口部を有する蛍光管を使用しても、コンタクトガラス6
の位置によって照度が大きく異なり、原稿走査面に対し
て効率よく照明することができない。すなわち蛍光管の
開口12a中央部とコンタクトガラス6の距離が一番短
い付近が一番明るくなり、原稿主走査面の位置ではかな
り照度が落ちてしまうという問題があった。この場合
に、蛍光管による場合は棒状ハロゲンランプのように楕
円反射で集光することができず、また必要な原稿面照度
を得るために蛍光管の電力を上げすぎると高温になり、
照度低下につながるという問題があった。
【0006】そこで本発明は蛍光管による照明装置を改
善し、十分な照度を得ることができる画像形成装置用の
照明装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成装
置用の照明装置のうち請求項1に係るものは、原稿読み
取りの主走査方向に沿って設けられる蛍光管と、該蛍光
管の周面を覆うように設けられ該蛍光管の長さ方向に沿
って設けられたスリットからの上記蛍光管の発光を許す
遮光体と、該蛍光管を所定温度範囲に制御するヒータと
を備え、上記遮光体は、上記蛍光管の長さ方向に沿って
上記スリットの両側から上記蛍光管の発光方向に伸びる
一対の反射板を備え、該一対の反射板の互いの対向面に
上記蛍光管からの光を反射させて原稿面に対し照射させ
ることを特徴とする。
【0008】同請求項2に係るものは、上記遮光体を耐
熱樹脂で形成し、上記一対の反射板の互いの対向面にア
ルミ蒸着を施してなることを特徴とする。
【0009】同請求項3に係るものは、上記蛍光管の長
さ方向両側における上記一対の反射板の上記遮光体から
突出する長さを、上記蛍光管の長さ方向中央付近におけ
るそれよりも長くしたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に沿って説明する。図1は本発明に係る照明装置の一実
施形態における側面図、図2はヒータ及び遮光体の平面
図である。図において11は蛍光管であり、反射膜及び
蛍光体12の開口12aから発光がなされる。蛍光管1
1の周面にはこれを覆うように遮光体20が設けられて
いる。遮光体20は全体が略筒状をなしており、蛍光管
11の開口12aに対応する位置をスリット20aとし
てコンタクトガラス6への照射を妨げないように構成さ
れている。
【0011】ここで遮光体20は、耐熱性樹脂で形成さ
れており、その内部には図2に示すようにヒータ装置が
備えられている。すなわち、遮光体20内には、発熱体
21、温度ヒューズ22及びサーモスイッチ23が備え
られており、外部電源24によって発熱体21が加熱さ
れるように構成されている。外部電源24により発熱体
21が加熱され所定の温度に達するとサーモスイッチ2
3が働き、所定温度が保たれる。これにより蛍光管11
は原稿読み取り走査に必要な光量が得られる温度範囲内
に制御される。
【0012】遮光体20は、そのスリット20aの両側
に、蛍光管11の長手方向に沿って一対の反射板25、
26を有している。反射板25、26は、蛍光管11の
光路の両側に対向配置され、コンタクトガラス6の原稿
走査位置Pに向けて伸びている。反射板25、26の対
向面には、銀マット又はアルミ蒸着が施されることによ
り高反射率を得るための処理がなされている。これによ
って蛍光管11から発した光は、反射板25、26の面
に反射されながら、コンタクトガラス6の原稿走査位置
Pに効率良く導かれていく。
【0013】遮光体20は蛍光管11に対しその周方向
に回動可能に取り付けられている。このため、部分的な
照度ムラに対しては蛍光管11に対し、遮光体20を回
動して反射板25、26の位置を調整することによって
これを補正できる。
【0014】図3は本発明の照明装置の他の実施形態を
示す平面図である。なお、本実施形態において先の実施
形態の構成部分と同じ部分には、同じ符号を付してその
説明を省略する。本実施形態は、先の実施形態とは反射
板25、26の形状のみが異なっている。すなわち、図
3において反射板25、26の両側Sにおける突出方向
の長さを、中央付近Cの長さよりも長くしてある。これ
により原稿走査面の端部においては、より多くの光が反
射板25、26によって導かれ、端部の光量低下が補正
できると共に、その分だけ蛍光管の長さを短くでき、省
スペース化を図れる。
【0015】
【発明の効果】請求項1の画像形成装置用の照明装置は
以上説明してきたように、反射板によって効率的に原稿
照明ができるので省電力化ができ、また発熱も低下する
という効果がある。
【0016】請求項2の画像形成装置用の照明装置は、
請求項1と共通の効果に加えて、反射面にアルミ蒸着が
なされているので、反射率が高くなりさらに効率よく原
稿照明ができるという効果がある。
【0017】請求項3の画像形成装置用の照明装置は、
請求項1及び2と共通の効果に加えて、蛍光管の長さ方
向両側における一対の反射板の遮光体から突出する長さ
を、蛍光管の長さ方向中央付近におけるそれよりも長く
したことにより、蛍光管端部における照度の低下を補正
でき、従来よりも蛍光管の長さを短くできるので省スペ
ース化が図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置用の照明装置の一実
施形態における側面図である。
【図2】図1の照明装置のヒータ及び遮光体を示す平面
図である。
【図3】本発明に係る画像形成装置用の照明装置の他の
実施形態における平面図である。
【図4】棒状ハロゲンランプによる従来の照明装置の一
例を示す側面図である。
【図5】蛍光管による従来の照明装置の一例を示す側面
図である。
【符号の説明】
1 棒状ハロゲンランプ 2、3 楕円反射板 4 ミラー 6 コンタクトガラス 11 蛍光管 12 反射膜及び蛍光体 12a 開口 20 遮光体 20a スリット 21 発熱体 22 ヒューズ 23 サーモスイッチ 24 外部電源 25、26 反射板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿読み取りの主走査方向に沿って設け
    られる蛍光管と、該蛍光管の周面を覆うように設けられ
    該蛍光管の長さ方向に沿って設けられたスリットからの
    上記蛍光管の発光を許す遮光体と、該蛍光管を所定温度
    範囲に制御するヒータとを備え、上記遮光体は、上記蛍
    光管の長さ方向に沿って上記スリットの両側から上記蛍
    光管の発光方向に伸びる一対の反射板を備え、該一対の
    反射板の互いの対向面に上記蛍光管からの光を反射させ
    て原稿面に対し照射させることを特徴とする画像形成装
    置用の照明装置。
  2. 【請求項2】 上記遮光体を耐熱樹脂で形成し、上記一
    対の反射板の互いの対向面にアルミ蒸着を施してなるこ
    とを特徴とする請求項1の画像形成装置用の照明装置。
  3. 【請求項3】 上記蛍光管の長さ方向両側における上記
    一対の反射板の上記遮光体から突出する長さを、上記蛍
    光管の長さ方向中央付近におけるそれよりも長くしたこ
    とを特徴とする請求項1又は2の画像形成装置用の照明
    装置。
JP8148435A 1996-05-16 1996-05-16 画像形成装置用の照明装置 Pending JPH09307706A (ja)

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JP8148435A JPH09307706A (ja) 1996-05-16 1996-05-16 画像形成装置用の照明装置

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JP8148435A JPH09307706A (ja) 1996-05-16 1996-05-16 画像形成装置用の照明装置

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JPH09307706A true JPH09307706A (ja) 1997-11-28

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