JPH09307595A - 多値ディジタル伝送システム - Google Patents

多値ディジタル伝送システム

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JPH09307595A
JPH09307595A JP8123707A JP12370796A JPH09307595A JP H09307595 A JPH09307595 A JP H09307595A JP 8123707 A JP8123707 A JP 8123707A JP 12370796 A JP12370796 A JP 12370796A JP H09307595 A JPH09307595 A JP H09307595A
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    • H04L27/38Demodulator circuits; Receiver circuits

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定したAGCを行うことが出来る多値ディ
ジタル伝送システムを提供することを目的とする。 【解決手段】 伝送すべき情報データを多値のシンボル
系列に変換し、この多値シンボル系列中に、かかる情報
データには依存しない2値のシンボル系列からなる領域
を周期的に付加したものを多値ディジタル変調信号化し
て伝送し、この多値ディジタル変調信号をIF信号に変
換して復調した復調信号から上記2値シンボル領域を検
出し、この検出期間中に得られた復調信号の信号レベル
に基づいて上記IF信号の利得調整を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多値ディジタル伝
送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】映像信号、及び音声信号の如き情報デー
タをディジタル伝送する際の変調方式として、多値VS
B(vestigial sideband:残留側波帯)変調、及び多値
QAM(quadrature amplitude modulation:直交振幅
変調)等の如き多値ディジタル変調が知られている。か
かる多値ディジタル変調は、伝送すべきディジタル情報
データを2種類の波形、すなわち論理値1及び0の波形
信号にてそのまま伝送するのではなく、複数のレベルに
対応する波形信号に変調して伝送することにより、同一
の伝送帯域内でより多くの情報を伝送しようとするもの
である。
【0003】図1は、かかる多値ディジタル変調とし
て、16値VSB変調を採用して情報データの伝送を行
う際の送受信システムを示す図である。図1において、
送信系としての16値VSB変調器20は、先ず、伝送
すべき符号化情報データ(例えば、誤り訂正符号化され
た情報データ)を4ビット毎に、実数値の実数値シンボ
ル系列{ak}に変換する。この際、かかる実数値シン
ボル系列の任意の1シンボルは16種類の実数値のいず
れかを取るものであり、これら16値の内、何れの値を
とるかは4ビットデータの組み合わせにより決定され
る。次に、16値VSB変調器20は、かかる実数値シ
ンボル系列{ak}を次式で表される過程によって16
値VSB変調信号r(t)に変換する。
【0004】
【数1】 上記式(1)及び(2)の如く、16値VSB変調信号r(t)
の振幅レベルは、実数値シンボル系列{ak}に応じた
レベルとなる。16値VSB変調器20は、かかる16
値VSB変調信号r(t)を伝送路15上に送出する。チ
ューナ1は、かかる伝送路15を介して伝送された16
値VSB変調信号を、後述する位相誤差検出回路3から
供給される位相誤差信号に応じてその局部発振周波数を
調整しつつIF(intermediate frequency)信号に変換
する。この際、チューナ1は、後述するAGC(automa
tic gain control)回路2から供給されるAGC信号に
応じてかかるIF信号の利得調整をも行う。ナイキスト
フィルタ4は、前述した送出VSBパルスh(t)との総
合特性がナイキスト特性となるように上記IF信号のパ
ルス整形を行い、これを直交検波器5に供給する。直交
検波器5は、かかるナイキストフィルタ4によって波形
整形されたIF信号を複素周波数変換して複素基底域信
号を得る。図中のi及びjは夫々、かかる複素基底域信
号の実部及び虚部である。位相誤差検出回路3は、この
複素基底域信号から、同期タイミングを示す重畳パイロ
ットの位相角を推定し、この推定位相角と所定位相角と
の誤差をチューナ1内のVCOに負帰還することで位相
誤差のない検波動作を実施せしめる。LPF(low pass
filter)6は、上記複素基底域信号の実部信号から、上
記検波過程で生じたイメージスペクトラム等の不要な周
波数成分を除去した信号を復調信号FiとしてAGC回
路2、A/D変換器7、及びタイミングリカバリ回路8
の各々に供給する。タイミングリカバリ回路8は、かか
る復調信号Fiから、送出シンボル周波数(fS=1/
T)に同期したタイミングクロック信号を抽出し、この
タイミングクロック信号に位相同期したサンプリングク
ロック信号を上記A/D変換器7に供給する。
【0005】A/D変換器7は、復調信号Fiを上記サ
ンプリングクロック信号毎にサンプリングして、ディジ
タルの受信離散信号列を得る。等化器9は、かかる受信
離散信号系列に対して等化処理を施すことにより、伝送
路に生じた妨害、及び装置内部で生じる歪み等を除去し
た受信離散信号系列を出力する。シンボル値判定回路1
0は、この等化処理が施された受信離散信号系列が、1
6値の内のいずれのシンボル値に該当するものであるか
を判定し、このシンボル値に対応した符号化情報データ
を出力する。かかる符号化情報データを図示せぬ誤り訂
正回路にて誤り訂正処理することにより、伝送されてき
た情報データを得るのである。
【0006】AGC回路2は、上記復調信号Fiの平均
電力と、所定基準電力との電力差に応じたAGC信号を
発生してこれを上記チューナ1に帰還供給する。チュー
ナ1は、かかるAGC信号に応じた利得にてIF信号の
利得調整を行う。よって、かかるAGC回路2によれ
ば、例え、伝送路15の損失により、伝送されてきた1
6値VSB変調信号の信号レベルが減少してしまって
も、このレベル減少を補うようにIF信号の利得調整が
為されるのである。
【0007】しかしながら、長期間に亘り絶対値の小な
る実数値シンボル系列{ak}が連続しているような1
6値VSB変調信号が伝送されてきた場合には、伝送路
15の損失量に拘わらず、上記復調信号Fiの平均電力
は小となる。従って、この際、AGC回路2は、IF信
号の信号レベルを増大させるという誤った利得調整を行
ってしまうのである。
【0008】以上の如く、伝送路の損失量のみならず、
符号化情報データの内容によっても、その信号レベルが
変化してしまうという多値ディジタル変調信号に対して
は、安定したAGCを掛けることが出来ないという問題
があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる問題
を解決せんとして為されたものであり、安定したAGC
を行うことが出来る多値ディジタル伝送システムを提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による多値ディジ
タル伝送システムは、伝送すべき情報データを多値のシ
ンボルからなる多値シンボル系列に変換し、前記多値シ
ンボル系列中に2値のシンボルからなる2値シンボル領
域を周期的に付加したものを多値ディジタル変調して多
値ディジタル変調信号を得る多値変調器と、前記多値デ
ィジタル変調信号をAGC信号に応じた利得にてIF信
号に変換するチューナと、前記IF信号を前記多値ディ
ジタル変調に対応した復調処理により復調して復調信号
を得る復調手段と、前記復調信号から前記2値シンボル
領域を検出し、前記2値シンボル領域の検出期間中に得
られた前記復調信号の信号レベルに基づいて前記AGC
信号の生成を行うAGC回路とを有する。
【0011】
【発明の実施の形態】図2は、本発明の多値ディジタル
伝送システムを示す図である。図2において、送信系と
しての16値VSB変調器40は、先ず、伝送すべき符
号化情報データ(例えば、誤り訂正符号化された情報デ
ータ)を4ビット毎に、実数値のシンボル系列に変換す
る。この際、かかるシンボル系列中の任意の1シンボル
は16種類の実数値のいずれかを取るものであり、これ
ら16値の内、何れの値をとるかは4ビットデータの組
み合わせにより決定される。次に、16値VSB変調器
40は、図3に示されるが如きデータフレームフォーマ
ットからなるシンボル系列akを生成する。
【0012】図3において、1データフレームは、ヘッ
ダパケットHDP、及びデータパケットDP1〜DP3
20の321個のパケットからなる。各データパケット
は、上述の如く変換されたシンボル832個分から形成
されている。これらデータパケットDP1〜DP320
の先頭部には、フレームシンク部、トレーニングシーケ
ンス部、及びユーザーズビット部からなるヘッダパケッ
トHDPが設けられている。この際、かかるヘッダパケ
ットHDPは、上記データパケットDP1〜DP320
の各々が16値のシンボルから形成されているのに対
し、2値のシンボルから形成されている。
【0013】例えば、上記データパケットDP1〜DP
320の各々を、{-15,-13,-11,-9,-7,-5,-3,-1,1,3,
5,7,9,11,13,15}なる16値のシンボルにて形成し、一
方、ヘッダパケットHDPを、{-5,5}なる2値のシン
ボルにて形成するのである。次に、16値VSB変調器
40は、かかるシンボル系列akを次式で表される過程
によって16値VSB変調信号r(t)に変換し、これを
伝送路15上に送出する。
【0014】
【数2】 チューナ21は、伝送路15を介して伝送されてきた上
記16値VSB変調信号を、後述する位相誤差検出回路
23から供給される位相誤差信号に応じてその局部発振
周波数を調整しつつ所定周波数のIF(intermediate f
requency)信号に変換する。この際、チューナ21は、
後述するAGC(automatic gain control)回路22か
ら供給されるAGC信号に応じてかかるIF信号の利得
調整をも行う。BPF(band pass filter)24は、後
述するA/D変換器25がそのサンプリング動作の際に
エイリアシングを起こさないように、上記IF信号に対
して帯域制限を施す。つまり、BPF24は、上記IF
信号中から、このA/D変換器25がエイリアシングを
起こさないような帯域成分のみを抽出し、この際得られ
た帯域制限IF信号をA/D変換器25に供給するので
ある。A/D変換器25は、後述するタイミングリカバ
リ回路26から供給されるサンプリングクロック毎に上
記帯域制限IF信号をサンプリングし、得られたディジ
タルのIFサンプル値系列をタイミングリカバリ回路2
6及び直交検波器27の各々に供給する。タイミングリ
カバリ回路26は、上記IFサンプル値系列に基づいて
位相補正した所定周波数のサンプリングクロックを発生
し、これをA/D変換器25に供給する。
【0015】直交検波器27は、上述の如くサンプリン
グされたIFサンプル値系列に対して複素周波数変換を
施して、複素基底域信号系列を得る。すなわち、直交検
波器27は、供給されてくるIFサンプル値系列にIF
信号周波数fCに対応した複素指数関数系列を乗算する
ことにより、複素基底域信号系列を得るのである。位相
誤差検出回路23は、この複素基底域信号から重畳パイ
ロットの位相角を推定し、この推定位相角と所定位相角
との誤差をチューナ21内のVCOに負帰還することで
位相誤差のない検波動作を実施せしめる。ナイキストフ
ィルタ28は、例えば、複素係数FIRフィルタからな
り、上記送出VSBパルスh(t)との総合特性がナイキ
スト特性となるようにパルス整形を行う。ナイキストフ
ィルタ28は、このパルス整形した信号の内、実部信号
をシンボルレートでリサンプリングした離散信号系列を
復調信号として減算器29に供給する。
【0016】すなわち、これら直交検波器27及びナイ
キストフィルタ28なる構成により、伝送されてきた上
記16値VSB変調信号に対応したIF信号を、16値
VSB復調して復調信号を得るという16値VSB復調
器を形成しているのである。この際、かかる復調信号
は、上記図3に示されるが如きデータフレームフォーマ
ットを有する。
【0017】減算器29は、かかる復調信号から、後述
するパイロット検出回路30から供給されたパイロット
成分信号を減算した信号を、パイロット検出回路30、
等化器31及びAGC回路22の各々に供給する。等化
器31は、このパイロット成分が除去された復調信号に
対して等化処理を施すことにより、伝送路で生じた妨
害、及び装置内部で生じる歪み等を除去した復調信号を
シンボル値判定回路32に供給する。シンボル値判定回
路32は、この等化処理が施された復調信号が、16値
のシンボル値の内のいずれのシンボル値に該当するもの
であるかを判定し、このシンボル値に対応した符号化情
報データを出力する。
【0018】パイロット成分抽出回路30は、上記減算
器29にてパイロット成分の除去された復調信号中から
重畳パイロット成分を抽出し、この重畳パイロット成分
に対応したパイロット成分信号を減算器29に供給す
る。図4は、かかるパイロット成分抽出回路30の内部
構成を示す図である。図4において、極性検出回路30
1は、上記減算器29にてパイロット成分の除去された
復調信号の極性を検出し、この検出された極性が負であ
る場合には「−1」、正である場合には「1」なる乗算
係数を乗算器302に供給する。
【0019】データフレーム検出回路303は、上記減
算器29にてパイロット成分の除去された復調信号中か
ら、図3に示されるが如きフレームシンクが所定周期毎
に検出されたか否かを検出し、このフレームシンクが所
定周期毎に検出出来る場合には論理値「1」、検出出来
ない場合には論理値「0」のフレーム安定検出信号をセ
レクタ304及びヘッダパケット検出回路305の各々
に供給する。すなわち、かかるデータフレーム検出回路
303は、上記復調信号中から、2値のシンボル領域と
してのヘッダパケットHDPが安定して得られるように
なったか否かを検出するという、2値シンボル領域安定
検出手段として動作するのである。
【0020】セレクタ304は、かかるデータフレーム
検出回路303から論理値「0」のフレーム安定検出信
号が供給された場合には0レベル信号を乗算器302に
供給する一方、論理値「1」のフレーム安定検出信号が
供給された場合には、ヘッダパケットHDPにおける2
値シンボルの絶対値HLを乗算器302に供給する。す
なわち、セレクタ304は、復調初期段階により復調信
号中から、2値シンボル領域としてのヘッダパケットH
DPが安定して得られない場合には0レベル信号を乗算
器302に供給する一方、かかるヘッダパケットHDP
が安定して得られるようになった場合には、2値シンボ
ルの絶対値HLを乗算器302に供給するのである。
【0021】ここで、かかるヘッダパケットHDPが、
例えば、{-5,5}なる2値シンボルから形成されている
場合には、「5」が上記HLとなる。乗算器302は、
かかるセレクタ304から供給されてくる値に、上記極
性検出回路301から供給された乗算係数を乗算した値
を基準2値シンボル値Sとして減算器306に供給す
る。減算器306は、上記復調信号から、この基準2値
シンボル値Sを減算した信号を重畳パイロット成分信号
Pとしてセレクタ307に供給する。
【0022】ヘッダパケット検出回路305は、データ
フレーム検出回路303から論理値「0」のフレーム安
定検出信号が供給されている期間中は、論理値「1」の
ポーズ信号をセレクタ307に供給する。一方、ヘッダ
パケット検出回路305は、データフレーム検出回路3
03から論理値「1」のフレーム安定検出信号が供給さ
れている期間中には、図3に示されるヘッダパケットH
DPが上記復調信号中から検出されたか否かの検出を行
い、このヘッダパケットHDPが検出されていない期間
中には論理値「0」のポーズ信号をセレクタ307に供
給し、ヘッダパケットHDPが検出されている期間中に
は論理値「1」のポーズ信号をセレクタ307に供給す
る。
【0023】すなわち、ヘッダパケット検出回路305
は、上記復調信号中から、2値シンボル領域としてのヘ
ッダパケットHDPが安定して得られるようになった場
合に、復調信号中から、2値シンボル領域としてのヘッ
ダパケットHDPの検出動作を開始するという、2値シ
ンボル領域検出手段なのである。セレクタ307は、論
理値「0」のポーズ信号が供給されている期間中は、0
レベル信号を累算加算器308に供給する一方、論理値
「1」のポーズ信号が供給されている期間中は、上記重
畳パイロット成分信号Pを累算加算器308に供給す
る。累算加算器308は、かかるセレクタ307から供
給された信号を累算加算して得られた信号をパイロット
成分信号として、図2に示される減算器29に供給す
る。
【0024】かかる構成により、復調初期段階において
復調信号から図3に示されるが如き2値シンボル領域と
してのヘッダパケットHDPが安定して得られない場合
には、セレクタ307の出力信号は復調信号系列から推
定パイロット成分を除去した信号となり、これを累算加
算器308で積分してパイロット信号減算器29に帰還
供給することで、セレクタ307の出力信号のDC成分
を誤差信号とする1次積分帰還ループが構成される。こ
の場合には、帰還ループの誤差信号は送出シンボル系列
の含有DC成分の影響を受けるため、正確なパイロット
除去は達成されない。
【0025】一方、かかるヘッダパケットHDPが安定
に検出出来るようになった場合には、セレクタ307の
出力信号は、ヘッダパケットHDPの重畳期間のみ、累
算加算器308によって積分され、かつ同期間において
はセレクタ307の出力信号は「復調信号系列から推定
パイロット成分を除去した信号」から更に、推定される
送出2値シンボルの値を減算したものである。すなわ
ち、セレクタ307の出力信号は、ヘッダパケットの重
畳期間においては、送出シンボル系列の含有DC成分の
影響を受けない、純粋な残留パイロット成分となる。よ
って、これを誤差信号としてヘッダパケット重畳期間の
み累算加算器308で積分してパイロット信号減算器2
9に帰還し1次積分帰還ループを構成することで、送出
シンボル系列自信の持つDC成分の影響を受けない正確
なパイロット成分除去が達成されるのである。
【0026】かかるパイロット成分抽出回路30及び減
算器29なるパイロット成分除去手段によれば、伝送さ
れてきた符号化情報データの影響を受けることなく、復
調信号中からパイロット成分を除去した信号を得ること
が出来るので、後段のシンボル判定回路32にて正確な
シンボル判定が為されるようになる。図2におけるAG
C回路22は、この減算器29にてパイロット成分が除
去された復調信号に基づいて、かかる復調信号を所定レ
ベル内に収束すべきAGC信号を発生し、これを上記チ
ューナ21に帰還供給する。
【0027】図5は、かかるAGC回路22の内部構成
を示す図である。図5において、データフレーム検出回
路221は、上記減算器29にてパイロット成分の除去
された復調信号中から、図3に示されるが如きフレーム
シンクが所定周期毎に検出されたか否かを検出し、この
フレームシンクが所定周期毎に検出出来る場合には論理
値「1」、検出出来ない場合には論理値「0」のフレー
ム安定検出信号をセレクタ222及びヘッダパケット検
出回路223の各々に供給する。すなわち、かかるデー
タフレーム検出回路221は、上記復調信号中から、2
値のシンボル領域としてのヘッダパケットHDPが安定
して得られるようになったか否かを検出するという、2
値シンボル領域安定検出手段として動作するのである。
【0028】セレクタ222は、かかるデータフレーム
検出回路221から論理値「0」のフレーム安定検出信
号が供給された場合には、データパケットDPにおける
多値シンボルの絶対値の平均値MLを基準レベルVとし
て減算器225に供給する一方、論理値「1」のフレー
ム安定検出信号が供給された場合には、ヘッダパケット
HDPにおける2値シンボルの絶対値HLを上記基準レ
ベルVとして減算器225に供給する。
【0029】すなわち、セレクタ222は、復調初期段
階により復調信号中から、2値シンボル領域としてのヘ
ッダパケットHDPが安定して得られない場合には多値
シンボルの絶対値の平均値MLを減算器225に供給す
る一方、かかるヘッダパケットHDPが安定して得られ
るようになった場合には、2値シンボルの絶対値HLを
減算器225に供給するのである。
【0030】ここで、かかる2値シンボル領域としての
ヘッダパケットHDPが、例えば、{-5,5}なる2値シ
ンボルから形成されている場合には、「5」が上記HL
となり、データパケットDPが例えば{-15,-13,-11,-
9,-7,-5,-3,-1,1,3,5,7,9,11,13,15}なる16値のシン
ボルにて形成されている場合には、これら各シンボルの
絶対値の平均値は「8」となるので、この「8」が上記
MLとなる。
【0031】絶対値演算回路224は、上記復調信号の
絶対値を求めて得られた絶対値復調信号を減算器225
に供給する。減算器225は、この絶対値復調信号か
ら、上記基準レベルVを減算した信号をレベル誤差信号
Gとしてセレクタ226に供給する。ヘッダパケット検
出回路223は、データフレーム検出回路221から論
理値「0」のフレーム安定検出信号が供給されている期
間中は、論理値「1」のポーズ信号をセレクタ226に
供給する。一方、ヘッダパケット検出回路223は、デ
ータフレーム検出回路221から論理値「1」のフレー
ム安定検出信号が供給されている期間中には、図3に示
されるヘッダパケットHDPが上記復調信号中から検出
されたか否かの検出を行い、このヘッダパケットHDP
が検出されていない期間中には論理値「0」のポーズ信
号をセレクタ226に供給し、ヘッダパケットHDPが
検出されている期間中には論理値「1」のポーズ信号を
セレクタ226に供給する。
【0032】すなわち、ヘッダパケット検出回路223
は、上記復調信号中から、2値シンボル領域としてのヘ
ッダパケットHDPが安定して得られるようになった場
合に、復調信号中から2値シンボル領域としてのヘッダ
パケットHDPの検出動作を開始するという、2値シン
ボル領域検出手段なのである。セレクタ226は、論理
値「0」のポーズ信号が供給されている期間中は、0レ
ベル信号を累算加算器227に供給する一方、論理値
「1」のポーズ信号が供給されている期間中は、上記レ
ベル誤差信号Gを累算加算器227に供給する。累算加
算器227は、かかるセレクタ226から供給された信
号を累算加算して得られた累算信号をLPF(low pass
filter)228に供給する。LPF228は、かかる累
算信号をD/A変換し、その平均信号レベルをAGC信
号として、図2に示されるチューナ21に供給する。
【0033】かかる構成により、AGC回路22は、復
調初期段階により、復調信号中から図3に示されるが如
き2値シンボル領域としてのヘッダパケットHDPが安
定して得られない期間中には、ヘッダパケットHDPに
対応した復調信号の絶対値と、データパケットDPにお
ける多値シンボルの絶対値の平均値MLとの差分に基づ
いたAGC信号を生成する。一方、かかる2値シンボル
領域としてのヘッダパケットHDPが安定して得られる
場合には、かかる2値シンボル領域としてのヘッダパケ
ットHDPに対応した復調信号の絶対値と、2値シンボ
ルの絶対値HLとの差分に基づいたAGC信号を生成す
る。
【0034】つまり、かかる図3に示されるように、ヘ
ッダパケットHDPに形成されているシンボルは2値で
あり、かつ符号化情報データとは無関係に設定されてい
る。よって、かかる2値シンボル領域としてのヘッダパ
ケットHDP期間中における復調信号の信号レベルの絶
対値は、上記2値のシンボルの絶対値HLと等しくなる
ことが予測できる。しかしながら、伝送路15の伝送損
失等の影響によりかかる復調信号の信号レベルが変動し
てしまうと、この復調信号は、かかる伝送損失の分だけ
上記HLとは異なる値となる。
【0035】そこで、AGC回路22においては、2値
シンボル領域としてのヘッダパケットHDPに対応した
復調信号から、上記HLを減算(減算器225)して得
られたAGC信号にて、チューナ21に対してAGCを
かける構成としたのである。かかるAGC回路22によ
れば、伝送されてきた符号化情報データの影響を受ける
ことのないAGC信号を生成することが出来るので、安
定したAGC動作を補償出来るのである。
【0036】尚、上記実施例においては、多値ディジタ
ル変調として16値VSB変調を例にとって説明した
が、適用される多値ディジタル変調としてはかかる16
値VSB変調に限定されるものではなく、例えば、QA
MあるいはQPSK(quadrature phase shift keying:
直交位相変調)を適用しても、同様に構成することが出
来る。
【0037】又、上記図3に示されるデータフレームフ
ォーマットにおいては、ヘッダパケットHDP部を2値
シンボル領域とするようにしているが、この2値シンボ
ル領域としては、かかるヘッダパケットHDPに限定さ
れるものではない。要するに、多値(3値以上の)シン
ボル系列中に、2値のシンボルのみで形成される2値シ
ンボル領域を周期的に設ける構成としておけば良いので
ある。
【0038】この際、図4及び図5に示されるヘッダパ
ケット検出回路305及び223は、上記復調信号から
2値シンボル領域の検出を行い、この2値シンボル領域
の検出時に論理値「1」のポーズ信号をセレクタ307
及び226に供給する構成とする。又、これら図4及び
図5に示されているデータフレーム検出回路303及び
221は互いに同一機能であるので、いずれか一方を共
通に使用するようにしても構わない。更に、図4及び図
5に示されているヘッダパケット検出回路305及び2
23も互いに同一機能であるので、いずれか一方を共通
に使用するようにしても構わない。
【0039】要するに、伝送すべき情報データを多値の
シンボル系列に変換しこの多値シンボル系列中に2値の
シンボルからなる2値シンボル領域を周期的に付加した
ものを多値ディジタル変調して伝送し、この伝送された
多値ディジタル変調信号を周波数変換して得られたIF
信号を上記多値ディジタル変調に対応した復調処理によ
り復調した復調信号から上記2値シンボル領域を検出
し、この2値シンボル領域の検出期間中に得られた復調
信号の信号レベルに基づいてIF信号の利得調整を行う
構成であれば良いのである。
【0040】
【発明の効果】以上の如く、本発明による多値ディジタ
ル伝送システムにおいては、伝送すべき情報データを多
値のシンボル系列に変換し、この多値シンボル系列中
に、かかる情報データには依存しない2値のシンボル領
域を周期的に付加したものを多値ディジタル変調信号化
して伝送し、伝送された多値ディジタル変調信号をIF
信号に変換して復調した復調信号から上記2値シンボル
領域が検出されている期間中に得られた復調信号の信号
レベルに基づいて上記IF信号の利得調整を行う構成と
している。
【0041】よって、本発明によれば、伝送されてきた
情報データの影響を受けることのない安定したAGCを
実現することが出来るのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】16値VSB変調を採用して情報データの伝送
を行う際の送受信システムを示す図である。
【図2】本発明による多値ディジタル伝送システムを示
す図である。
【図3】データフレームフォーマトを示す図である。
【図4】パイロット成分抽出回路30の内部構成の一例
を示す図である。
【図5】AGC回路22の内部構成の一例を示す図であ
る。
【主要部分の符号の説明】
21 チューナ 22 AGC回路 29 減算器 30 パイロット成分抽出回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送すべき情報データを多値のシンボル
    からなる多値シンボル系列に変換し、前記多値シンボル
    系列中に2値のシンボルからなる2値シンボル領域を周
    期的に付加したものを多値ディジタル変調して多値ディ
    ジタル変調信号を得る多値変調器と、 前記多値ディジタル変調信号をAGC信号に応じた利得
    にてIF信号に変換するチューナと、 前記IF信号を前記多値ディジタル変調に対応した復調
    処理により復調して復調信号を得る復調手段と、 前記復調信号から前記2値シンボル領域を検出し、前記
    2値シンボル領域の検出期間中に得られた前記復調信号
    の信号レベルに基づいて前記AGC信号の生成を行うA
    GC回路とを有することを特徴とする多値ディジタル伝
    送システム。
  2. 【請求項2】 前記AGC回路は、 前記復調信号の絶対値を求めて絶対値復調信号を得る絶
    対値演算回路と、 前記復調信号中から前記2値シンボル領域が安定して得
    られるようになったか否かを検出する2値シンボル領域
    安定検出手段と、 前記2値シンボル領域が安定して得られない場合には前
    記絶対値復調信号から前記多値シンボルの絶対値の平均
    値を減算した信号をレベル誤差信号とする一方、前記2
    値シンボル領域が安定して得られる場合には前記絶対値
    復調信号から前記2値シンボルの絶対値を減算した信号
    を前記レベル誤差信号とする減算手段と、 前記復調信号中から前記2値シンボル領域の検出を行う
    2値シンボル領域検出手段と、 前記2値シンボル領域が検出されている期間中に得られ
    た前記レベル誤差信号を累算加算した信号を前記AGC
    信号として生成する手段とからなることを特徴とする請
    求項1記載の多値ディジタル伝送システム。
  3. 【請求項3】 前記復調信号の極性が正極性である場合
    には乗算係数として1を得る一方、前記復調信号極性が
    負極性である場合には前記乗算係数として−1を得る極
    性検出手段と、 前記復調信号中から前記2値シンボル領域が安定して得
    られるようになったか否かを検出する2値シンボル領域
    安定検出手段と、 前記復調信号中から前記2値シンボル領域の検出を行う
    2値シンボル領域検出手段と、 前記2値シンボル領域が安定して得られない場合には前
    記2値シンボルの検出期間中に得られた前記復調信号を
    重畳パイロット信号とする一方、前記2値シンボル領域
    が安定して得られる場合には前記2値シンボルの検出期
    間中に得られた前記復調信号から、前記2値シンボルの
    絶対値に前記乗算係数を乗算した値を減算した信号を前
    記重畳パイロット信号とする手段と、 前記重畳パイロット信号を累算加算した信号をパイロッ
    ト成分信号とする累算加算手段と、 前記復調信号から前記重畳パイロット信号を減算する減
    算器とからなるパイロット除去手段を備えたことを特徴
    とする請求項1記載の多値ディジタル伝送システム。
  4. 【請求項4】 伝送すべき情報データを多値のシンボル
    系列に変換しこの多値シンボル系列中に2値のシンボル
    からなる2値シンボル領域を周期的に付加したものを多
    値ディジタル変調した多値ディジタル変調信号を伝送
    し、 伝送された前記多値ディジタル変調信号をIF信号に変
    換してこのIF信号を前記多値ディジタル変調に対応し
    た復調処理により復調した復調信号から前記2値シンボ
    ル領域を検出し、前記2値シンボル領域の検出期間中に
    得られた前記復調信号の信号レベルに基づいて前記IF
    信号の利得調整を行うことを特徴とする多値ディジタル
    伝送システム。
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