JPH09307143A - Led駆動回路 - Google Patents

Led駆動回路

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Publication number
JPH09307143A
JPH09307143A JP12130796A JP12130796A JPH09307143A JP H09307143 A JPH09307143 A JP H09307143A JP 12130796 A JP12130796 A JP 12130796A JP 12130796 A JP12130796 A JP 12130796A JP H09307143 A JPH09307143 A JP H09307143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
led
time
signal
led drive
circuit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP12130796A
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English (en)
Inventor
Yuji Sato
裕二 佐藤
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09307143A publication Critical patent/JPH09307143A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LEDを高速に点滅する、または極めて短時
間のみ点灯するときでも、オペレータの誤認識をなくす
ことのできるLED駆動回路を提供する。 【解決手段】 シングル・ショット回路20は、第1L
ED駆動信号2−Aを入力信号とし、その立ち上がりを
検出してから一定時間をアクティブ時間として出力す
る。アクティブ時間については、人がLED22の点灯
を確認できる時間を定義し、それ以上の時間に設定す
る。制限抵抗21は、LED22に流れる電流を規定す
る。シングル・ショット回路20から出力される第2L
ED駆動信号2−Bはアクティブ“L”の信号であり、
本信号がアクティブになると、LED22に電流が流
れ、LED22が点灯する。最小のLED点灯時間が規
定されるため、LED22の輝度を十分確保することが
でき、オペレータの誤認識をなくすことができるように
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電源投入や
ドライブ装置アクセスの表示に用いられるLED駆動回
路に関し、特に高速に点滅させる、または極めて短時間
点灯させる場合の駆動技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、LED発光部を有する装置のLE
D駆動回路は、LED点灯条件により異なるが、主にL
EDを点灯させる部分の出力信号をそのまま制限抵抗を
通してLEDへ送出するか、またはディジタル回路とを
組み合わせてLEDへ送出することで、LEDの点灯制
御を行っていた。
【0003】図3は従来の代表的なLED駆動回路の構
成を示すもので、10はバッファ回路、11は制限抵
抗、12はLED、1−Aは第1LED駆動信号、1−
Bは第2LED駆動信号である。第1LED駆動信号1
−Aは、アクティブ“H(ハイレベル)”の信号であ
り、LEDを点灯させたいときにアクティブにする。バ
ッファ回路10は第1LED駆動信号1−Aを入力信号
とし、その信号を反転させた信号を出力する。制限抵抗
11はLED12に流れる電流を規定するために必要で
ある。
【0004】第2LED駆動信号1−Bはバッファ回路
10の出力信号であり、アクティブ“L(ローレベ
ル)”の信号であり、本信号がアクティブになると、L
ED12に電流が流れ、LED12が点灯する。
【0005】以上の駆動処理の様子を図4(a)〜図4
(c)に示す。図4(a)は第1LED駆動信号1−A
を示し、図4(b)は第2LED駆動信号1−Bを示
し、図4(c)はLED12の点灯状態を示す。
【0006】しかしながら、上記のような従来のLED
駆動回路では、高速に点滅し、かつ点灯時間が滅灯時間
に比べて小さい場合、LEDの輝度不足によりオペレー
タが点灯を認識できず、点滅または点灯してもオペレー
タが滅灯状態と誤認識してしまうことがあった。
【0007】ところで、先行技術例として、特開平1−
110782号公報(以下、先行技術と称する)に、L
EDの点灯条件でLEDの入力信号に関係なく、LED
を一定の輝度で点灯させることで、輝度不足によるオペ
レータの誤操作を防止するLED駆動回路の構成が記載
されている。
【0008】この先行技術に記載されるLED駆動回路
では、LEDと直列に、LED駆動信号に基づきON/
OFF可能で、LEDに電源から流れる電流を一定にす
る定電流源を接続することで、LEDの接続線路のイン
ピーダンス及び電源電圧の変動に関係なく、LEDの点
灯輝度を常に一定に保つようにしている。
【0009】しかしながら、上記先行技術の構成では、
単にLED駆動電流を一定化しているにすぎず、高速の
点滅または短時間の点灯に追従できない。よって、本構
成によっても、LEDの輝度不足が生じてしまい、オペ
レータが点灯を認識できず、点滅または点灯してもオペ
レータが滅灯状態と誤認識してしまう。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように従来
のLED駆動回路では、直接LED駆動信号によりLE
Dを点灯制御しているため、高速に点滅されたとき、ま
たは極めて短時間のみ点灯されたとき、オペレータが滅
灯状態と誤認識してしまうという問題があった。
【0011】本発明の課題は、上記の問題を解決し、L
EDを高速に点滅する、または極めて短時間のみ点灯す
るときでも、オペレータの誤認識をなくすことのできる
LED駆動回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明は、LED駆動信号に応じてLEDに駆動電
流を流し点灯させるLED駆動回路において、前記LE
D駆動信号のアクティブ指示から一定時間は前記LED
をアクティブ状態とする最小アクティブ状態規定手段を
備えるようにした。
【0013】前記最小アクティブ状態規定手段には、シ
ングル・ショット回路または分周回路を利用できる。ア
クティブ時間は時定数回路により決定する。
【0014】すなわち、上記構成によるLED駆動回路
では、LED駆動信号のアクティブ指示から一定時間は
LEDを点灯させることで本課題を解決する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0016】図1は本発明に係るLED駆動回路の構成
を示すもので、20はシングル・ショット回路、21は
制限抵抗、22はLED、2−Aは第1LED駆動信
号、2−Bは第2LED駆動信号である。第1LED駆
動信号2−Aは、アクティブ“H”の信号であり、LE
D22を点灯させたいときに“H”にする。
【0017】シングル・ショット回路20は、第1LE
D駆動信号2−Aを入力信号とし、その立ち上がりを検
出してから一定時間をアクティブ時間として出力する。
アクティブ時間については、人がLED22の点灯を確
認できる時間を定義し、それ以上の時間に設定する。
【0018】設定方法については、一般的に抵抗Rとコ
ンデンサCの組み合わせで任意の値に設定可能する。仮
に第1LED駆動信号2−Aが連続的にアクティブにな
った場合、出力はアクティブ状態を継続する。
【0019】制限抵抗21は、LED22に流れる電流
を規定するために必要である。仮に、電源電圧Vccを
5V、LED22の順電圧VFを2.1V、LED12
に流れる順電流を輝度を考慮して0.02Aと仮定した
場合、 R=(5−2.1)/0.02=145Ω となる。
【0020】シングル・ショット回路20から出力され
る第2LED駆動信号2−Bはアクティブ“L”の信号
であり、本信号がアクティブになると、LED22に電
流が流れ、LED22が点灯する。
【0021】上記構成において、以下、図2を参照して
その動作を説明する。
【0022】いま、図2(a)に示す第1LED駆動信
号2−Aが入力されたとすると、シングル・ショット回
路20はその出力(第2LED駆動信号2−B)を第1
LED駆動信号2−Aが立ち上がってから一定時間継続
してアクティブ状態“L”とする。
【0023】また、シングル・ショット回路20は、そ
の出力をアクティブ状態“L”としているとき、LED
駆動信号2−Aが立ち上がるとリセットがかかり、継続
してアクティブ状態とする。このため、第2LED駆動
信号2−Bは図2(b)に示すようになる。
【0024】この結果、LED22の点灯状態は図2
(c)に示すようになり、図4の従来例と比較してわか
るように、点灯状態はオペレータが十分認識できる程度
に継続するようになる。
【0025】したがって、上記構成によるLED駆動回
路によれば、シングル・ショット回路20で第1LED
駆動信号2−Aを基に最小点灯時間を規定しているの
で、高速な点灯駆動、連続した点滅駆動の際に発生する
LEDの輝度不足をなくすことができ、オペレータの誤
認識をなくす効果が得られる。
【0026】尚、上記実施形態では、シングル・ショッ
ト回路を用いて説明したが、分周回路等を用いて実現し
ても、本実施形態と同様の効果があることは勿論であ
る。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、LED駆
動信号を基に最小点灯時間を規定しているので、高速に
点灯制御した場合のオペレータの誤認識をなくし、ま
た、連続した点灯制御の際に発生するLEDの輝度不足
によるオペレータの誤認識をなくす効果を有するLED
駆動回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るLED駆動回路の一実施形態の構
成を示すブロック回路図である。
【図2】同実施形態の動作を説明するためのタイムチャ
ートである。
【図3】従来のLED駆動回路の構成を示すブロック回
路図である。
【図4】図3に示した従来構成の動作を説明するための
タイムチャートである。
【符号の説明】
10 バッファ回路 11,21 制限抵抗 12,22 LED 20 シングル・ショット回路 1−A,2−A 第1LED駆動信号 1−B,2−B 第2LED駆動信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 LED駆動信号に応じてLEDに駆動電
    流を流し点灯させるLED駆動回路において、 前記LED駆動信号のアクティブ指示から一定時間は前
    記LEDをアクティブ状態とする最小アクティブ状態規
    定手段を備えることを特徴とするLED駆動回路。
  2. 【請求項2】 前記最小アクティブ状態規定手段はシン
    グル・ショット回路であることを特徴とする請求項1記
    載のLED駆動回路。
  3. 【請求項3】 前記最小アクティブ状態規定手段は分周
    回路であることを特徴とする請求項1記載のLED駆動
    回路。
  4. 【請求項4】 前記最小アクティブ状態規定手段のアク
    ティブ時間は時定数回路により決定することを特徴とす
    る請求項1記載のLED駆動回路。
JP12130796A 1996-05-16 1996-05-16 Led駆動回路 Withdrawn JPH09307143A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12130796A JPH09307143A (ja) 1996-05-16 1996-05-16 Led駆動回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12130796A JPH09307143A (ja) 1996-05-16 1996-05-16 Led駆動回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09307143A true JPH09307143A (ja) 1997-11-28

Family

ID=14808017

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12130796A Withdrawn JPH09307143A (ja) 1996-05-16 1996-05-16 Led駆動回路

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JP (1) JPH09307143A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012033092A (ja) * 2010-08-02 2012-02-16 Kel Corp 周辺機器の動作表示回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030805