JPH09306410A - イオンビーム加工装置 - Google Patents

イオンビーム加工装置

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JPH09306410A
JPH09306410A JP12051296A JP12051296A JPH09306410A JP H09306410 A JPH09306410 A JP H09306410A JP 12051296 A JP12051296 A JP 12051296A JP 12051296 A JP12051296 A JP 12051296A JP H09306410 A JPH09306410 A JP H09306410A
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Hisao Onuki
久生 大貫
Seitaro Oishi
鉦太郎 大石
Shigeru Tanaka
田中  滋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で生産効率が高く、加工精度が均
一且つ高いイオンビーム加工装置を提供する。 【解決手段】 自動搬送装置6は、準備室5内に保管さ
れている試料Wを処理室4に搬送する。この搬送の際に
は、必要に応じて仕切弁9を開閉する。保持・回転機構
10は、搬送されてきた試料Wを保持する。保持・回転
機構10は、イオンビームによる加工中、保持している
試料を、自転および公転させる。仕切弁9を必要に応じ
て開閉することで、準備室5と処理室4とを連通/隔離
する。これにより処理室4を真空に保ったまままで、扉
54を通じて準備室5への試料Wの搬入・搬出ができ
る。逆に、準備室5に試料Wを保管したままで、扉40
を通じて処理室4の部品交換等ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イオンビームを用
いて試料を加工するイオンビーム加工装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のイオンビーム加工装置としては、
例えば、特開昭61−163270号公報に記載の技術
がある。この装置には複数枚の試料(ウエハ)を装着可
能なディスクが設けられている。ウエハを装着した状態
でこのディスクを回転および並進させることで、各ウエ
ハの加工を行なっている。しかしながら、この従来のイ
オンビーム加工装置では、各ウエハを回転させる際に各
ウエハの外周部分と内周部分との位置が入れ替わること
がなく、ウエハの各部は常に同じ円軌道上を移動してい
た。そのため、ウエハ上の各部におけるイオンビームの
照射量には、偏りがあった。
【0003】各ウエハに偏りなくイオンビームを照射で
きるようにしたイオンビーム加工装置としては、例え
ば、特開平2−80569号公報に記載されているもの
がある。この装置は、各ウエハを自転させるホルダを備
えている。また、該装置は、各ウエハを搬送する搬送装
置を備えており、イオンビームによる加工が終了した後
は、ウエハをホルダから外し、該搬送装置によって当該
ウエハを外部へ搬送するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような産業用の機
械は、信頼性、コストが大きな問題となる。そして、こ
れらは具体的な構造、機構によって決定づけられるもの
である。にも関わらず、従来装置に関する文献(特開平
2−80569号公報)には、回転機構等について具体
的な開示がなされていなかった。
【0005】本発明は、簡素な構造で各試料に偏りなく
イオンビームを照射でき、且つ、生産性および加工精度
の高いイオンビーム加工装置を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の第1の態様によれば、イオンビームによる加
工が行われる処理室を構成する第1のチャンバと、加工
対象となる試料を前記処理室内において保持する保持機
構と、前記保持機構に保持された試料に対してイオンビ
ームを照射するイオンビーム発生装置と、前記試料を一
時保管するための準備室を構成する前記処理室に連通し
た第2のチャンバと、前記準備室と前記保持機構との間
で前記試料を搬送する搬送装置と、前記保持機構に保持
されている前記試料を、自転および公転させる回転駆動
機構と、を有することを特徴とするイオンビーム加工装
置が提供される。
【0007】前記準備室と前記処理室とを気密を保って
仕切ることのできる開閉可能な仕切弁と、前記準備室と
前記処理室とを独立的に真空状態にする吸引装置とをさ
らに備えることが好ましい。
【0008】前記第1のチャンバは、外界に対して前記
処理室を密閉/開放するための開閉可能な扉を備え、前
記第2のチャンバは、外界に対して前記準備室を密閉/
開放するための開閉可能な第2の扉を備えたものである
ことが好ましい。
【0009】作用を説明する。
【0010】搬送装置は、準備室内に置かれている加工
前の試料を処理室に搬送する。保持機構は、搬送装置に
よって搬送されてきた試料を保持する。イオンビーム発
生装置は保持機構に保持されている試料にイオンビーム
を照射することで加工を行う。この加工の際には、回転
駆動機構は、試料を自転および公転させる。この回転駆
動機構は、例えば、固定歯車とこれにかみ合う遊星歯車
とを組み合わせることで実現できる。
【0011】仕切弁を閉じた状態で第1の扉を開くこと
で、処理室の真空状態を保ったままで試料の搬入・搬出
ができる。逆に、仕切弁を閉じた状態で第2の扉を開く
ことで、準備室の真空状態を保ったままで(つまり、準
備室内に試料を保管したままで)、処理室の修理・調整
などができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を用いて説明する。
【0013】本実施形態のイオンビーム加工装置の概要
を図1、図2を用いて説明する。
【0014】このイオンビーム加工装置は、イオンビー
ムによる加工を行うための処理室4と、該処理前および
処理後のウエハWを収容等するための準備室5とを備え
ている。
【0015】処理室4および準備室5は、それぞれ真空
チャンバで構成されている。処理室4と準備室5との間
には、両者間を気密を保って隔てることのできる開閉可
能な仕切弁9が設けられている。さらに、処理室4およ
び準備室5を真空状態にするための真空ポンプ(図示せ
ず)を備えている。これにより仕切弁9を閉じた状態
で、真空ポンプ等を作動させることで、処理室4と準備
室5とは、互いに独立的にその気圧調整,雰囲気ガスの
変更が可能な構成となっている。この真空ポンプ、仕切
弁9、搬送装置6等は、互いに連携して作動されるよう
になっている。
【0016】また、処理室4には扉40が、一方、準備
室5には扉54が設けられている。従って、一方の室を
真空状態に保ったままで、他方の室を大気に解放するこ
とができるようになっている。
【0017】準備室5は、保管室50と搬送通路52と
に分けられる。
【0018】保管室50は、イオンビームによる加工が
為される前のウエハWおよび加工が為された後のウエハ
Wを一旦保管するための部分である。この保管室50に
は、ウエハWが載置される複数のカセット7や、これを
昇降させるカセットエレベータ8が設置されている。カ
セットエレベータ8は、各カセット7を昇降させ、目的
のウエハを自動搬送装置6が受け取ることができる位置
に移動させるものである。また、保管室50は扉54を
備えており、保管室50へのウエハの収容・搬出は該扉
54を通じて行うようになっている。
【0019】搬送通路52は、当該保管室50と処理室
4とをつなぐ部分であり、自動搬送装置6が設置されて
いる。この自動搬送装置6は、保管室50に収容されて
いる加工前のウエハWを保持機構11に渡すとともに、
保持機構11から受け取った加工済みのウエハWを保管
室50に搬送するものである。
【0020】処理室4には、イオンビーム発生装置1、
保持機構11および回転駆動機構3が備えられている。
但し、これらはそのすべての部分が処理室4内に配置さ
れているわけではない。実際にウエハWをハンドリング
する部分等だけが処理室4の内部に置かれている。
【0021】イオンビーム発生装置1は、プロセスガス
を導入してプラズマを生成し、これを用いてイオンビー
ムを発生させるものである。
【0022】保持・回転機構10には、着脱可能な状態
でウエハWを保持するためのものである。また、保持し
ているウエハWのそれぞれを自転させるとともに、あら
かじめ定めた円周上を公転させるものである。該保持・
回転機構10の具体的構成については、後ほど図3を用
いて説明する。
【0023】傾斜機構30は、保持・回転機構10に保
持されているウエハWを、加工時の位置,姿勢にするた
めのものである。この傾斜機構30は、保持・回転機構
10全体を傾斜させることで位置,姿勢を調整するよう
になっている。
【0024】保持・回転機構10の詳細を図3、図4を
用いて説明する。
【0025】ウエハWの公転運動は、中心シャフト11
2を中心とした円周上を回転ステージ100を移動させ
ることで実現している(図4参照)。つまり、回転ステ
ージ100は、その下側面中央に設けられたシャフト1
02をセンター部材110によって支持されている。従
って、このセンター部材110自体を、該センター部材
110の下側面中央に設けられた中心シャフト112を
中心として回転させることで、該回転ステージ100
(すなわち、該回転ステージ100に載せ置かれている
ウエハW)を公転させるようになっている。該センター
部材110の回転は、モータ120の回転駆動力を歯車
122によって中心シャフト112下部に取り付けられ
ている歯車114に伝達することでなされる。
【0026】ウエハWの自転運動は、シャフト102を
中心として回転ステージ100を回転させることで実現
している(図4参照)。この回転は回転ステージ100
に固定された歯車104を遊星歯車とし、台座に取り付
けられた歯車106を固定歯車とした機構によってなさ
れる。つまり、センター部材110によるシャフト10
2の支持は、シャフト112が回転自在な状態でなされ
ている。シャフト102の下部には、遊星歯車となる歯
車104が取り付けられている。そしてこの歯車104
は、中心シャフト112と同心な位置に固定された歯車
106とかみ合わされている。これにより上述した公転
に伴って、回転ステージ100が中心シャフト12を中
心として回転されるようになっている。
【0027】また、センター部材110によるシャフト
102の支持はその軸方向については固定されておら
ず、回転ステージ110はその上下方向についての位置
を変更可能に構成されている。また、この保持・回転機
構10は、回転ステージ100上においてウエハWを固
定するためのための爪130等を備えている。本実施形
態ではウエハWの回転ステージ100へのセット・取り
外しは、後述する押し上げシャフト200によってシャ
フト102(すなわち、回転ステージ100)を押し上
げることで行うようになっている。この場合、爪130
等は、回転ステージ100の高さ位置の変更に連携し
て、ウエハWの固定・解放を行うようになっている。
【0028】本実施形態では、回転ステージ100を複
数備えており、一度に複数のウエハWを保持できるよう
になっている。この回転ステージへ100のウエハのセ
ット・取り外しは、上述した公転軌道上のあらかじめ定
められた位置(試料交換位置)において行われるように
なっている。従って、ウエハWのセット・取り外しは、
当該回転ステージを該試料交換位置にまで移動させたう
えで行う。
【0029】次に、上下動作機構20の詳細を図5を用
いて説明する。
【0030】この上下動作機構20は、上下シャフト2
02上端に設けられた押し上げシャフト200によっ
て、上述の試料交換位置に来ている回転ステージ100
を上方に押し上げるようになっている。回転ステージ1
00の下降は、上下シャフト202を下げることで行わ
れる。
【0031】上下シャフト202には、ネジ孔206を
備えた板204が固定的に取り付けられている。そし
て、このネジ孔206には、該ネジ孔206に対応した
スクリューネジ210a,210bが通されている。こ
のスクリューネジ210a,bを、歯車222、212
を介して伝えられる上下用モータ220の回転力によっ
て回転することで、上下シャフト202を上下に移動さ
せることができる。上下シャフト202が上方に移動す
ることで、該上下シャフト202の上端に取り付けられ
ている押し上げシャフト200が回転ステージ100を
押し上げる構成となっている。
【0032】準備室5へのウエハWの収容から加工に至
る一連の動作を順を追って説明する。
【0033】ここでは、あらかじめ真空ポンプを作動さ
せて、処理室4のみを真空状態にしているものとする。
準備室5は真空にはしていない。当然、仕切弁9は閉じ
ている。
【0034】作業者は、ウエハWを収容したカセット7
を、扉54を開いて保管室50に設置する。そして、扉
54を閉じた後、真空ポンプを作動させて準備室5も真
空にする。
【0035】この後、自動搬送装置6はカセット7に収
容されているウエハWを取り出し、これを仕切弁9の前
まで搬送する。そして、ここで仕切弁9が開くまで待機
する。
【0036】仕切弁9が開くと、自動搬送装置6は運ん
できたウエハWを保持・回転機構10の回転ステージ1
00にセットする。該ウエハWのセットは、自動搬送装
置6、上下動作機構20および保持・回転機構10が連
係して動作することで行われる。つまり、自動搬送装置
6がウエハWを、回転ステージ100の真上にまで運ん
でくる。すると、保持・回転機構10は、中心シャフト
112を中心とした公転を行わせることで、所望の回転
ステージ100を、試料交換位置にまで移動させる。そ
の時、ウエハを載せ置こうとしている回転ステージ10
0が試料交換位置に来たことが確認されると、続いて、
上下動作機構20は、モータ220を作動させることで
押し上げシャフト200を上方に移動させる。これによ
り当該回転ステージ100が上方に押し上げられ、自動
搬送装置6の運んできていたウエハWが該回転ステージ
100に載せられることになる。回転ステージ100に
載せられたウエハWは、爪130によって固定される。
【0037】自動搬送装置6は、この後も、カセット7
からのウエハWを取り出し、搬送、回転ステージ100
へのセットを繰り返し行うことで、すべての回転ステー
ジ100に未加工のウエハWをセットする。
【0038】ウエハWのセットが完了すると、仕切弁9
を閉じる。続いて、傾斜機構30を作動させて、ウエハ
Wをイオンビーム発生装置1に対向させる。そして、イ
オンビーム発生装置1は、この状態でイオンビームをウ
エハWに照射して加工を施す。この加工中、保持・回転
機構10は、各ウエハWをそれぞれ自転および公転させ
ることで、イオンビームが均一に照射されるようにす
る。
【0039】加工完了後は、仕切弁9を開き、搬送機構
6によって加工後のウエハWを1枚ずつカセット7に戻
してゆく。保持・回転機構10からのウエハWの取り外
しは、取り付け動作を逆に実施することで行われる。
【0040】途中、処理室4内において何らかの不具合
等が生じた場合には、処理室4内にあるウエハWをすべ
て準備室5に戻す。そして、仕切弁9を閉じた状態で、
扉40を開き、修理などを行う。この場合、準備室5は
真空状態に保たれているため、該修理などの際に準備室
5内にあるウエハWを該準備室5から退避させる必要は
ない。
【0041】準備室5内に収容したウエハWのすべてに
ついて加工を完了した後は、仕切弁9を閉じた状態で、
扉54を開きウエハWを準備室5から取り出す。そし
て、必要に応じて新たなウエハWを準備室5に収容す
る。この時、処理室4は真空状態が保たれている。その
ため次回も前回と同じ条件での加工が可能となる。
【0042】以上説明した実施形態によれば、一度に複
数のウエハをまとめて加工できるため、また、ウエハの
搬送・交換作業を自動化しているため、従来装置に較べ
て生産性が高い。
【0043】加工中はウエハを自転および公転させるこ
とで、イオンビームの照射量の偏りをなくすことができ
る。また、処理室を大気に解放することなくウエハの交
換ができるため、ウエハ交換に伴って処理室に水分など
が進入することもない。従って、加工条件を一定に保つ
ことができ、加工精度の向上および均一化が可能であ
る。
【0044】処理室または準備室のいずれか一方におい
てのみ何らかの異常が発生した場合でも、正常な室を開
くことなく修理・調整等が可能である。従って、事故な
どが発生した場合に復旧に要する時間が短くて済む。特
に、一度に処理する枚数を増やした場合には、それにつ
れて処理室,準備室は大型化しなければならず、一旦解
放した場合には加工処理を実行可能な状態にまで復旧に
要する時間が長くなるため、この効果は大きい。
【0045】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば生産性
の高いイオンビーム加工装置が得られる。また、加工精
度が高くしかも均一なイオンビーム加工装置が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるイオンビーム加工装置
の内部構造を示す平面模式図である。
【図2】イオンビーム加工装置の内部構造を示す側面模
式図である。
【図3】保持・回転機構10の詳細を示す、一部を透視
状態とした模式図である。
【図4】自転および公転の様子を示す保持・回転機構の
平面図である。
【図5】保持・回転機構10および上下動作機構20を
示す模式図である。
【符号の説明】
1…イオンビーム発生装置、 4…処理室、 5…準備
室、 6…自動搬送装置、 7…カセット、 8…カセ
ットエレベータ、 9…仕切弁、 10…保持・回転機
構、 20…上下動作機構、 30…傾斜機構、 40
…扉、 50…保管室、 52…搬送通路、 54…
扉、 100…回転ステージ、 102…シャフト、
104…歯車、 106…歯車、 110…センター部
材、 112…中心シャフト、 114…歯車、 12
0…モータ、 122…歯車、 200…押し上げシャ
フト、 202…上下シャフト、 204…板、 20
6…ネジ孔、 210…スクリューネジ、 212…歯
車、 220…上下用モータ、 222…歯車、 W…
試料(ウエハ)、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イオンビームによる加工が行われる処理室
    を構成する第1のチャンバと、 加工対象となる試料を前記処理室内において保持する保
    持機構と、 前記保持機構に保持された試料に対してイオンビームを
    照射するイオンビーム発生装置と、 前記試料を一時保管するための準備室を構成する前記処
    理室に連通した第2のチャンバと、 前記準備室と前記保持機構との間で前記試料を搬送する
    搬送装置と、 前記保持機構に保持されている前記試料を、自転および
    公転させる回転駆動機構と、 を有することを特徴とするイオンビーム加工装置。
  2. 【請求項2】前記準備室と前記処理室とを気密を保って
    仕切ることのできる開閉可能な仕切弁と、 前記準備室と前記処理室とを独立的に真空状態にする吸
    引装置とをさらに備えること、 を特徴とする請求項1記載のイオンビーム加工装置。
  3. 【請求項3】前記第1のチャンバは、外界に対して前記
    処理室を密閉/開放するための開閉可能な扉を備えたも
    のであり前記第2のチャンバは、外界に対して前記準備
    室を密閉/開放するための開閉可能な第2の扉を備えた
    ものであること、 を特徴とする請求項2記載のイオンビーム加工装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117451456B (zh) * 2023-11-02 2024-04-09 苏州奥美泰克生物技术有限公司 一种全自动样本处理设备

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