JPH0930573A - ティシュペーパ用包装箱 - Google Patents
ティシュペーパ用包装箱Info
- Publication number
- JPH0930573A JPH0930573A JP17898295A JP17898295A JPH0930573A JP H0930573 A JPH0930573 A JP H0930573A JP 17898295 A JP17898295 A JP 17898295A JP 17898295 A JP17898295 A JP 17898295A JP H0930573 A JPH0930573 A JP H0930573A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tissue paper
- slits
- paper
- slit
- tissue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ティシュペーパ取り出し口１のスリット付き
フィルムそのものをなくして、紙再生時の作業性を向上
させるとともに、省資源及び紙器加工工程の短縮化を図
る。 【解決手段】 取り出し口１の両端縁にスリット２を形
成し、ティシュペーパａ両側縁をそのスリット２に入れ
て引き出す。その引き出しにつれてつぎのティシュペー
パａもそのスリット２に入って、立ち上がり状態が維持
される。両側のスリット３によって、その内側の片４
が、引き出し時に上方に持ち上がり取り出しをスムース
にする。
フィルムそのものをなくして、紙再生時の作業性を向上
させるとともに、省資源及び紙器加工工程の短縮化を図
る。 【解決手段】 取り出し口１の両端縁にスリット２を形
成し、ティシュペーパａ両側縁をそのスリット２に入れ
て引き出す。その引き出しにつれてつぎのティシュペー
パａもそのスリット２に入って、立ち上がり状態が維持
される。両側のスリット３によって、その内側の片４
が、引き出し時に上方に持ち上がり取り出しをスムース
にする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、ティシュペーパ
用包装箱に関するものである。
用包装箱に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及びその課題】一般に市販されているティ
シュペーパを納めた包装箱は、図９に示す長方体状、立
方体状、円柱状などの様々な形状の紙製箱Ｐの中にティ
シュペーパａを一枚又は２枚毎順々に取り出し可能に収
納したものであり、上面の開口１からティシュペーパａ
を取り出して使用する。
シュペーパを納めた包装箱は、図９に示す長方体状、立
方体状、円柱状などの様々な形状の紙製箱Ｐの中にティ
シュペーパａを一枚又は２枚毎順々に取り出し可能に収
納したものであり、上面の開口１からティシュペーパａ
を取り出して使用する。
【０００３】この包装箱において、従来、前記開口１か
ら塵埃が入るのを防止するとともに、取り出しにつづい
て出たティシュペーパａを支持するため、その開口１を
被うシートＦが箱Ｐ内面に貼着されて、そのシートＦに
はスリット２’が形成されており、このスリット２’か
らティシュペーパａを取り出し、つづけて出たティシュ
ペーパａをそのスリット２’間で挾んで支持する。
ら塵埃が入るのを防止するとともに、取り出しにつづい
て出たティシュペーパａを支持するため、その開口１を
被うシートＦが箱Ｐ内面に貼着されて、そのシートＦに
はスリット２’が形成されており、このスリット２’か
らティシュペーパａを取り出し、つづけて出たティシュ
ペーパａをそのスリット２’間で挾んで支持する。
【０００４】ところで、森林資源が枯渇しつつある今
日、焼却処分を行っている紙の再生化が叫ばれており、
ティシュペーパ用包装箱も同様な要請がある。その再生
には、紙製包装箱を溶かして行うが、その際、再生に不
用な付着物は除去する必要がある。
日、焼却処分を行っている紙の再生化が叫ばれており、
ティシュペーパ用包装箱も同様な要請がある。その再生
には、紙製包装箱を溶かして行うが、その際、再生に不
用な付着物は除去する必要がある。
【０００５】このとき、上記従来のシートＦは、プラス
チックで形成されているため、紙再生時には剥ぎ取らね
ばならず、その作業が煩雑となる。
チックで形成されているため、紙再生時には剥ぎ取らね
ばならず、その作業が煩雑となる。
【０００６】このため、本願出願人は、実願平３−１０
３０５５号（実開平５−５１７８２号）において、その
シートＦを、和紙などの故紙混入再生可能な薄紙とした
考案を提案した。この提案に係る包装箱ＰはシートＦを
剥ぎ取る必要がなく、紙再生時の作業性がよい。
３０５５号（実開平５−５１７８２号）において、その
シートＦを、和紙などの故紙混入再生可能な薄紙とした
考案を提案した。この提案に係る包装箱ＰはシートＦを
剥ぎ取る必要がなく、紙再生時の作業性がよい。
【０００７】しかしながら、シートＦを貼着することに
は変りなく、包装箱Ｐの加工工程の短縮は図られていな
い。また、省資源の面からは、シートＦも省略すること
が好ましい。
は変りなく、包装箱Ｐの加工工程の短縮は図られていな
い。また、省資源の面からは、シートＦも省略すること
が好ましい。
【０００８】ここで、上記塵埃の浸入は取り出し口（開
口）１を必要最小限の大きさにすれば、ある程度の量に
抑えることができ、ティシュペーパａの取り出し頻度が
多いことを考慮すれば、従来の開口１の大きさでも許容
し得る程度である。
口）１を必要最小限の大きさにすれば、ある程度の量に
抑えることができ、ティシュペーパａの取り出し頻度が
多いことを考慮すれば、従来の開口１の大きさでも許容
し得る程度である。
【０００９】この発明は、上記実情の下、シートＦを使
用することなく、引き出されたつぎのティシュペーパを
支持し得るようにして、使用済の包装箱によって再生紙
を作る際の作業性を向上させることを課題とする。
用することなく、引き出されたつぎのティシュペーパを
支持し得るようにして、使用済の包装箱によって再生紙
を作る際の作業性を向上させることを課題とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項１記載の発明にあっては、上述のティシュペ
ーパ用包装箱において、そのティシュペーパの取出口の
両端縁に、そのティシュペーパの両側縁が入るスリット
を形成して、取り出したティシュペーパにつづけて出た
ティシュペーパの両側縁を前記スリットに入れて挾むよ
うにした構成としたのである。
に、請求項１記載の発明にあっては、上述のティシュペ
ーパ用包装箱において、そのティシュペーパの取出口の
両端縁に、そのティシュペーパの両側縁が入るスリット
を形成して、取り出したティシュペーパにつづけて出た
ティシュペーパの両側縁を前記スリットに入れて挾むよ
うにした構成としたのである。
【００１１】請求項２記載の発明にあっては、上記構成
において、上記スリットの両側にもスリットを形成し
て、そのスリット間を上下に屈曲可能な片状としたので
ある。
において、上記スリットの両側にもスリットを形成し
て、そのスリット間を上下に屈曲可能な片状としたので
ある。
【００１２】
【作用】このように構成するこの発明に係る包装箱は、
従来と同様にして取り出し口からティシュペーパを引い
て取り出す。この取り出しにつれて、つぎのティシュペ
ーパも引き出されて、その両側縁がスリットに入って支
持される。このとき、そのスリットの両側にもスリット
が形成されていると、その間の片が、ティシュペーパの
引き出しに従って上方に屈曲し、その引き出しをスムー
スにする。
従来と同様にして取り出し口からティシュペーパを引い
て取り出す。この取り出しにつれて、つぎのティシュペ
ーパも引き出されて、その両側縁がスリットに入って支
持される。このとき、そのスリットの両側にもスリット
が形成されていると、その間の片が、ティシュペーパの
引き出しに従って上方に屈曲し、その引き出しをスムー
スにする。
【００１３】収納したティシュペーパが終れば、箱をつ
ぶし、偏平にして回収業者に渡す。集められた包装箱は
再生紙用素材とする。
ぶし、偏平にして回収業者に渡す。集められた包装箱は
再生紙用素材とする。
【００１４】
【発明の実施の形態】図１に示すように、長方体状箱Ｐ
は、従来と同様に、所要の展開形状に打抜きされた紙製
カートンを折目を介して組立てたものであり、上面に取
り出し口１が形成されている。この取出し口１は、折り
目を所要間隔・所要形状に入れ、その中１ａを引きちぎ
ることにより形成する周知のものであり、ティシュペー
パａを取り出し得る大きさ・形状であれば任意であり、
図３乃至図８に示すものなどが考えられる。
は、従来と同様に、所要の展開形状に打抜きされた紙製
カートンを折目を介して組立てたものであり、上面に取
り出し口１が形成されている。この取出し口１は、折り
目を所要間隔・所要形状に入れ、その中１ａを引きちぎ
ることにより形成する周知のものであり、ティシュペー
パａを取り出し得る大きさ・形状であれば任意であり、
図３乃至図８に示すものなどが考えられる。
【００１５】取り出し口１の両端縁には取り出し口１の
中心線上のスリット２が形成されており、図１に示すよ
うに、ティシュペーパを取り出すと、ペーパａの両側縁
がそのスリット２に嵌まって引き出される。このスリッ
ト２への入り込みによって、ティシュペーパａの立ち上
がり状態は維持される。
中心線上のスリット２が形成されており、図１に示すよ
うに、ティシュペーパを取り出すと、ペーパａの両側縁
がそのスリット２に嵌まって引き出される。このスリッ
ト２への入り込みによって、ティシュペーパａの立ち上
がり状態は維持される。
【００１６】スリット２の両側には、さらにスリット３
が形成されており、このスリット３の存在によって、上
記ティシュペーパａの取り出し時、図２に示すようにス
リット２、３間の片４がその引き出しにつれて上方に屈
曲し、取り出しがスムーズになされる。
が形成されており、このスリット３の存在によって、上
記ティシュペーパａの取り出し時、図２に示すようにス
リット２、３間の片４がその引き出しにつれて上方に屈
曲し、取り出しがスムーズになされる。
【００１７】取り出し口１周囲の切り目ｔの端ｔ”は、
内側（取り出し口１内方側、図６等）に傾いても、外側
（図３等）に傾いてもよい。また、取り出し口部分１ａ
の切り離しは、切り目端ｔ”の傾き方向に応じて、その
部分１ａを一端又は両端から、従来のように引き上げて
もよく、図３矢印のごとく、中央の切り目ｔ’から左右
に引き上げてもよい。
内側（取り出し口１内方側、図６等）に傾いても、外側
（図３等）に傾いてもよい。また、取り出し口部分１ａ
の切り離しは、切り目端ｔ”の傾き方向に応じて、その
部分１ａを一端又は両端から、従来のように引き上げて
もよく、図３矢印のごとく、中央の切り目ｔ’から左右
に引き上げてもよい。
【００１８】また、図７、図８のように、取り出し口１
の中央が膨出していないものの場合には、両端にスリッ
ト５を入れるとともに、両側に折り目ｒを入れ、最初の
ティシュペーパａの取り出しは、そのスリット５を介
し、折り目ｒを境にして、取り出し口１両側部分１ｂを
押し込み、開口を大きくすることによって行う。それ以
後は、その両側部分１ｂは折り目ｒを介し復帰して、通
常の大きさの取り出し口１の大きさとする。
の中央が膨出していないものの場合には、両端にスリッ
ト５を入れるとともに、両側に折り目ｒを入れ、最初の
ティシュペーパａの取り出しは、そのスリット５を介
し、折り目ｒを境にして、取り出し口１両側部分１ｂを
押し込み、開口を大きくすることによって行う。それ以
後は、その両側部分１ｂは折り目ｒを介し復帰して、通
常の大きさの取り出し口１の大きさとする。
【００１９】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成して、ス
リットにティシュペーパ両縁を嵌め通すことによって、
そのティシュペーパを支持するようにしたので、従来の
ように、スリット付のシートＦを貼着する必要もなく、
省資源、製作コストの低減及び紙器加工工程の短縮化を
図り得るとともに、再生紙として使用する際、そのまま
溶解炉に送り込むことができ、その作業性がよくなる。
リットにティシュペーパ両縁を嵌め通すことによって、
そのティシュペーパを支持するようにしたので、従来の
ように、スリット付のシートＦを貼着する必要もなく、
省資源、製作コストの低減及び紙器加工工程の短縮化を
図り得るとともに、再生紙として使用する際、そのまま
溶解炉に送り込むことができ、その作業性がよくなる。
【図１】一実施形態の斜視図
【図２】同実施形態の作用説明用部分斜視図
【図３】取り出し口の一実施形態の平面図
【図４】取り出し口の一実施形態の平面図
【図５】取り出し口の一実施形態の平面図
【図６】取り出し口の一実施形態の平面図
【図７】取り出し口の一実施形態の平面図
【図８】取り出し口の一実施形態の平面図
【図９】従来例の斜視図
１ 取り出し口（開口） ２ ティシュペーパ支持用スリット ３ 屈曲用スリット ４ 屈曲片 ５ 取り出し用スリット Ｐ 包装箱 ａ ティシュペーパ ｔ、ｔ’ 切り目 ｔ” 切り目端 ｒ 折り目
Claims (2)
- 【請求項１】 ティシュペーパａを順々に取り出し得る
ように重層して収納するティシュペーパ用包装箱Ｐであ
って、 上記ティシュペーパａの取り出し口１の両端縁に、その
ティシュペーパａの両側縁が入るスリット２を形成し
て、取り出したティシュペーパａにつづけて出たティシ
ュペーパａの両側縁を前記スリット２に入れて挾むよう
にしたことを特徴とするティシュペーパ用包装箱。 - 【請求項２】 請求項１記載のティシュペーパ用包装箱
Ｐにおいて、上記スリット２の両側にもスリット３を形
成して、そのスリット２、３間を上下に屈曲可能な片状
４としたことを特徴とするもの。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17898295A JPH0930573A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | ティシュペーパ用包装箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17898295A JPH0930573A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | ティシュペーパ用包装箱 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0930573A true JPH0930573A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16058052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17898295A Pending JPH0930573A (ja) | 1995-07-14 | 1995-07-14 | ティシュペーパ用包装箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0930573A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004059150A (ja) * | 2002-09-05 | 2004-02-26 | Jiro Ishida | ティシューボックス等の取り出し口構造 |
| JP2005119751A (ja) * | 2005-01-17 | 2005-05-12 | Daio Paper Corp | 家庭用薄葉紙収納箱 |
-
1995
- 1995-07-14 JP JP17898295A patent/JPH0930573A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004059150A (ja) * | 2002-09-05 | 2004-02-26 | Jiro Ishida | ティシューボックス等の取り出し口構造 |
| JP2005119751A (ja) * | 2005-01-17 | 2005-05-12 | Daio Paper Corp | 家庭用薄葉紙収納箱 |
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