JPH09305421A - 瞬断検出回路 - Google Patents

瞬断検出回路

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JPH09305421A
JPH09305421A JP8142250A JP14225096A JPH09305421A JP H09305421 A JPH09305421 A JP H09305421A JP 8142250 A JP8142250 A JP 8142250A JP 14225096 A JP14225096 A JP 14225096A JP H09305421 A JPH09305421 A JP H09305421A
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JP
Japan
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time
capacitor
voltage
counter
voltage comparator
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Pending
Application number
JP8142250A
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English (en)
Inventor
Toshihisa Yoshida
俊久 吉田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】瞬断として検出する時間をプログラマブルに設
定可能とし、更に瞬断として検出した時間も記録として
記憶する。 【解決手段】第1のコンデンサ100とスイッチ101
とからなるスイッチトキャパシタ回路と、第2のコンデ
ンサ102と、で決まる時定数を、プログラマブルカウ
ンタ104で設定し、瞬断時の電圧比較器105の入力
電圧が閾値に達する時間を可変とすることにより、検出
する電源断の時間設定をプログラマブルとし、所定の時
間の電源断を検出した場合に、リセット信号を発生さ
せ、更に電源断の時間をクロックをカウンタ106で計
数し該計数値を保持する。これにより、瞬断時間として
の検出時間をプログラマブルに設定でき、更に瞬断とし
て検出した時間を後からみることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電源の監視回路に関
し、特に瞬断の検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の時分割スイッチは、図3に示すよ
うに、抵抗300と、コンデンサ301と、抵抗300
とコンデンサ301との接続点を入力端に接続し、閾値
電圧と比較する電圧比較器302と、から構成され、端
子303から電源を供給していた。
【0003】図4に、図3に示した時分割スイッチの動
作を説明するタイミング波形を示す。図4(a)は、電
圧比較器302の出力であるリセット出力、図4(b)
は、電圧比較器302の入力電圧(図3の抵抗300と
コンデンサ301の接続点の電位)を示している。
【0004】図4(b)を参照すると、時刻402にお
いて瞬断が開始し時刻403まで電源断になった時、電
源とGND(接地)間に、直列に接続された抵抗300
とコンデンサ301の時定数で一意的に定まる特性で、
コンデンサ301の電圧が、図4(b)の401で示す
ように変化する(立ち下がる)。
【0005】そして、入力電圧401が、図4(b)に
404にて示すような電圧比較器302の閾値に達する
と、電圧比較器302の出力が反転し、図4(a)に4
05にて示すようなリセット信号が出力される(ハイレ
ベルに変化)。このリセット信号は、電圧比較器302
の入力電圧が再び閾値電圧404を超えるまでの間ハイ
レベル状態とされ、入力電圧401が閾値404を超え
た際に電圧比較器302の出力は反転してLowレベル
とされる。このように電圧比較器302の出力により電
源瞬断を検出し、マイクロプロセッサ等へのリセット信
号を供給する。なお、マイクロプロセッサの状態をリセ
ットするリセット回路であって電源瞬断時のリセット信
号を発生する従来の回路としては例えば特開平5−88
785号公報等の記載が参照される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来の回路におい
ては、抵抗300の抵抗値及びコンデンサ301の容量
値と、電圧比較器302の閾値電圧は、部品を変えない
限り変えられないので、通常は電源断を検出する条件を
変えることはできなかった。すなわち、従来の回路にお
いては、使用している素子により一義的に検出時間が固
定されるため、瞬断を検出してリセット信号を発生させ
るまでの時間条件に融通がきかず、更に、瞬断の継続時
間も記録することが困難であった。
【0007】従って、本発明は、上記事情に鑑みてなさ
れたものであって、その目的は、瞬断として検出する時
間をプログラマブルに設定可能とすると共に、さらに瞬
断として検出した時間も記録として記憶することを可能
とした監視回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の瞬断検出回路は、一端がスイッチを介して
電源端子又は第2のコンデンサの一端に切り替え接続さ
れる第1のコンデンサと、瞬断検出時間を可変に設定す
るためのプログラマブルカウンタと、前記瞬断時間集計
用のカウンタと、前記第2のコンデンサの端子間電圧を
入力としこれを所定の閾値電圧と比較する電圧比較器
と、を備え、前記第1のコンデンサと前記スイッチとで
スイッチトキャパシタ回路を構成し、前記第2のコンデ
ンサとで決まる時定数で前記電圧比較器の入力電圧を変
化させ、前記時定数を前記スイッチトキャパシタ回路の
クロックの分周を変えることにより可変させ、瞬断時に
おいて前記電圧比較器の出力信号の反転時に前記瞬断時
間集計用のカウンタが作動し計時する、ことを特徴とす
る。
【0009】本発明においては、瞬断時間集計用のカウ
ンタは電圧比較器の出力が反転中にプログラマブルカウ
ンタから出力されるクロックの数を計数し、またカウン
タにクロックを供給する発振回路、スイッチ、プログラ
マブルカウンタ、電圧比較器、及びカウンタを動作させ
るバックアップ電池を備え、第1のコンデンサとスイッ
チとでスイッチトキャパシタ回路を構成し、第2のコン
デンサとで決まる時定数で第2のコンデンサの他端に接
続された電圧比較器の入力電圧を変化させる。
【0010】時定数はスイッチトキャパシタ回路のクロ
ックの分周を変えることで、変更できるため、検出する
電源断の時間設定をプログラマブルに設定することが可
能とされ、これにより、所要の時間の電源断を検出した
場合に、リセット信号を発生するようにすることができ
る。また、電圧比較器の出力反転中のクロックを計数す
ることにより、瞬断時間の検出及び保持記録を行うこと
もできる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について図面を
参照して以下に説明する。図1は、本発明の実施の形態
の構成を示す図である。図2は、図1に示した本発明の
実施の形態の動作を説明するためのタイミング波形図で
ある。
【0012】図1を参照すると、本発明の実施の形態
は、一端を接地し他端をスイッチ101の切替端子aに
接続した第1のコンデンサ100と、一端を接地し他端
をスイッチ101の切替端子bに接続した第2のコンデ
ンサ102と、を備え、スイッチの端子cは接地されて
いる。また、電源端子にアノードを接続しカソードをバ
ックアップバッテリ107に接続したダイオード108
と、ダイオード108とバックアップバッテリ107の
接続点を入力とする発振回路103と、発振回路103
のクロック出力を計数するプログラマブルカウンタ10
4と、プログラマブルカウンタ104にて分周されたク
ロックを計数するカウンタ106と、第2のコンデンサ
102の他端の電位を入力とし閾値電圧と比較する電圧
比較器105と、を備え、電圧比較器105の出力はリ
セット出力信号として出力されると共に、カウンタ10
6に供給されている。バックアップ用バッテリ107は
瞬断時において、電源端子からの電源電圧供給に変わっ
て発振回路103、プログラマブルカウンタ104、カ
ウンタ106等に電源電圧を供給するものである。
【0013】また、プログラマブルカウンタ104の出
力はスイッチ101の切り替え信号として供給されてい
る。すなわち、スイッチ101は、プログラマブルカウ
ンタ104の分周クロックに同期して、電源が印加され
ている端子109、または第2のコンデンサ102と、
コンデンサ100の一端と、を切り替える。
【0014】本発明の実施の形態の動作を図1及び図2
を参照して説明する。電源端子109に印加されていた
電圧が、図2(b)の203から204の期間瞬断する
と、このスイッチ101と、コンデンサ100と、コン
デンサ102と、から成るスイッチトキャパシタ回路で
決まる時定数にて、第2のコンデンサ102の電圧が、
図2(b)の201または202のように変化する。発
振回路103から出力されるクロック周波数を高くすれ
ば201、低くすれば202のような変化を示す。
【0015】電圧比較器105の閾値電圧を、図2
(b)に205で示すような電圧とすれば、クロック周
波数の高低により、すなわちプログラマブルカウンタ1
04の分周設定端子110の設定条件が、電圧比較器1
05の入力波形を201とする時、電圧比較器105の
出力は206のように変化し、電圧比較器105の入力
波形を202とする時、電圧比較器105の出力は変化
しない。
【0016】電圧比較器105の出力が206のように
反転している間(ハイレベル期間中)、カウンタ106
は、プログラマブルカウンタ104の出力クロックをカ
ウントする。そしてカウンタ106は電圧比較器105
の出力がローレベルとなった時点でカウントを停止し、
計数結果(カウント値)を、端子111から読みとるこ
とにより、瞬断時間を知ることができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
瞬断時の電圧比較器の入力電圧が閾値に達するまでの時
間を可変にして、検出する電源断の時間設定をプログラ
マブルとし、所定の時間の電源断を検出した場合にリセ
ット信号を発生させ、更に電源断の時間をクロックをカ
ウンタで計数して保持するように構成したことにより、
瞬断時間としての検出時間をプログラマブルに設定で
き、更に瞬断として検出した時間を記録し後からその値
をみることができるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を構成した図である。
【図2】本発明の実施の形態の動作を説明するためのタ
イムチャートである。
【図3】従来の回路構成を示した図である。
【図4】図3に示した従来の回路の動作を説明するため
のタイムチャートである。
【符号の説明】
100、102 コンデンサ 101 スイッチ 103 発振回路 104 プログラマブルカウンタ 105 電圧比較器 106 カウンタ 107 バックアップ用カウンタ 108 ダイオード 109 電源印加端子 110 瞬断検出時間設定端子、瞬断時間集計データ端
子 200 電圧比較器入力波形 201、202 電圧比較器入力波形 203 瞬断開始時刻 204 瞬断終了時刻 205 電圧比較器閾値電圧 206 電圧比較器出力波形 207 カウンタ計数入力クロック 300 抵抗 301 コンデンサ 302 電圧比較器 303 電源電圧印加端子 400 電圧比較器入力波形 401 電圧比較器入力波形 402 瞬断開始時刻 403 瞬断終了時刻 404 電圧比較器閾値電圧 405 電圧比較器出力波形

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端がスイッチを介して電源端子又は第2
    のコンデンサの一端に切り替え接続される第1のコンデ
    ンサと、 瞬断検出時間を可変に設定するためのプログラマブルカ
    ウンタと、 前記瞬断時間集計用のカウンタと、 前記第2のコンデンサの端子間電圧を入力としこれを所
    定の閾値電圧と比較する電圧比較器と、 を備え、 前記第1のコンデンサと前記スイッチとでスイッチトキ
    ャパシタ回路を構成し、前記第2のコンデンサとで決ま
    る時定数で前記電圧比較器の入力電圧を変化させ、前記
    時定数を前記スイッチトキャパシタ回路のクロックを前
    記プログラマブルカウンタから供給して可変に制御し、 瞬断時において前記電圧比較器の出力信号の反転時に前
    記瞬断時間集計用のカウンタが作動して計時する、 ことを特徴とする瞬断検出回路。
  2. 【請求項2】電源の瞬断を検出する回路において、 一端が接地端子に接続された第1、及び第2のコンデン
    サと、 前記第1のコンデンサの他端を、電源端子または前記第
    2のコンデンサの他端のいずれかに切り替えるスイッチ
    と、 クロックを発生させる発振回路と、 発生したクロックを分周して前記スイッチの切替周期を
    設定するプログラマブルカウンタと、 前記第2のコンデンサの他端の電位が所定の閾値電圧以
    上の間出力を反転する電圧比較器と、 前記電圧比較器の出力が反転中に、前記プログラマブル
    カウンタから出力されるクロックの数を計数するカウン
    タと、 前記発振回路、前記スイッチ、前記プログラマブルカウ
    ンタ、前記電圧比較器、及び前記カウンタを動作させる
    ためのバックアップ電池と、 を備え、 前記第1のコンデンサと前記スイッチとからなるスイッ
    チトキャパシタ回路と前記第2のコンデンサとで定まる
    時定数をプログラマブルカウンタで設定し、 瞬断時の前記電圧比較器の入力電圧が閾値に達する時間
    を可変として、検出する電源断の時間設定をプログラマ
    ブルとし、 電源断を検出した場合に、前記電圧比較器がリセット信
    号を発生し、電源断の時間の間前記カウンタでクロック
    を計数した計数値を保持するようにしたことを特徴とす
    る瞬断検出回路。
JP8142250A 1996-05-13 1996-05-13 瞬断検出回路 Pending JPH09305421A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008310718A (ja) * 2007-06-18 2008-12-25 Denso Corp 電源瞬停保護回路
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