JPH09305198A - 情報送信装置及び情報受信装置 - Google Patents

情報送信装置及び情報受信装置

Info

Publication number
JPH09305198A
JPH09305198A JP8116458A JP11645896A JPH09305198A JP H09305198 A JPH09305198 A JP H09305198A JP 8116458 A JP8116458 A JP 8116458A JP 11645896 A JP11645896 A JP 11645896A JP H09305198 A JPH09305198 A JP H09305198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
character information
code
character
voice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8116458A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Aida
重樹 合田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihatsu Motor Co Ltd
Original Assignee
Daihatsu Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihatsu Motor Co Ltd filed Critical Daihatsu Motor Co Ltd
Priority to JP8116458A priority Critical patent/JPH09305198A/ja
Publication of JPH09305198A publication Critical patent/JPH09305198A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 送信データ量を増大することなく、番組構成
に関わらず、文字情報を適正な読みで音声変換すること
ができる情報送信装置及び情報受信装置を提供する。 【解決手段】 文字多重放送の電波を利用して外部の受
信装置2に文字情報を送信する情報送信装置3におい
て、上記受信装置2における文字情報の音声変換のため
の変換方法を指定する指定コードを文字情報に付加する
コード付加手段50と、該コードが付加された文字情報
を送信する送信手段51とを備える。一方、上記送信装
置3から送信された文字情報を受信し、表示する情報受
信装置2において、文字情報を音声変換するための変換
方法を指定する指定コードが付加された文字情報を受信
する受信手段52と、該受信した文字情報を上記指定コ
ードに基づいて音声変換する音声変換手段53と、該変
換された音声を出力する音声出力手段54とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字多重放送の電波を
利用して外部の受信装置に文字情報を送信する情報送信
装置と、上記送信された文字情報を受信し、表示する情
報受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、FM電波等による文字多重放送に
おいては、例えばいわゆる「見えるラジオ」がある。こ
の文字多重放送において送信される情報は、一定のフォ
ーマット(例えば、1行15文字で3行)で構成された
1画面が1ページとして設定されており、複数のページ
で1つの番組が構成される。この場合、上記ページの1
行目は情報の発信元等を表示するヘッダとして、2,3
行目は情報の内容を表示する本文として利用される。
【0003】このような文字放送を受信する受信装置に
は、受信された文字情報を音声変換してスピーカ等から
出力するようにしたものがある。この種の音声出力を行
なう装置では、文字情報を音声出力に適した情報に前処
理し、この前処理済みのものを辞書データにより音声に
変換することとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが一般に、同じ
文字でも情報の内容によって読みが異なる場合があるこ
とから、上記従来の文字放送受信装置では、音声変換し
た結果が、内容に応じた適正な読み, 発音として出力さ
れない場合が発生する。また情報の内容に応じた前処理
が行われない場合が発生する。
【0005】そのため例えば、交通情報の「名神高速道
路吹田ICから5k渋滞中」が「めいしんこうそくどう
ろすいたアイシーからごケイじゅうたいちゅう」と音声
出力されたり、一般ニュースの「**電子工業株式会社
の半導体IC」が「**でんしこうぎょうかぶしきがい
しゃのはんどうたいインターチェンジ」と音声出力され
たり、一般ニュースの「3k職場の代名詞」が「さんキ
ロしょくばのだいめいし」と音声出力されて、情報内容
の意味が不明となる問題がある。
【0006】この問題を解決する方法として、文字情報
にルビデータ(振り仮名データ)を付加して送信する方
法や、チャンネル番号, 番組番号, ページ番号等の番組
固有情報に応じて音声出力処理を行う方法(特開平3−
213075号公報参照)が考案されている。
【0007】しかし、上記振り仮名データを付加して送
信する方法では、送信データ量が増大するという問題が
ある。
【0008】また、番組固有情報に応じて音声出力処理
を行う方法では、所定の番組の所定ページに記載された
字句は常に同じ読みに音声変換されるため、放送局側の
番組構成に変更があった場合に、適正な読みに変換され
ない場合が発生するという問題がある。
【0009】本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、送信データ量を増大することなく、番組構
成に関わらず、文字情報を適正な読みで音声変換するこ
とができる情報送信装置及び情報受信装置を提供するこ
とを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】図5に示すように、請求
項1の発明は、文字多重放送の電波を利用して外部の受
信装置2に文字情報を送信する情報送信装置3におい
て、上記受信装置2における文字情報の音声変換のため
の変換方法を指定する指定コードを文字情報に付加する
コード付加手段50と、該コードが付加された文字情報
を送信する送信手段51とを備えたことを特徴としてい
る。
【0011】請求項2の発明は、請求項1において、上
記コード付加手段50が上記指定コードを上記受信装置
2で番組を選択するためのメニューとして表示される文
字情報データに付加することを特徴としている。
【0012】請求項3の発明は、請求項1において、上
記文字情報が、情報の発信元等を表示するヘッダと情報
の内容を表示する本文とで構成されており、上記コード
付加手段50が上記指定コードを上記ヘッダ部分に付加
することを特徴としている。
【0013】請求項4の発明は、文字多重放送の電波を
利用して外部の送信装置3から送信された文字情報を受
信し、表示する情報受信装置2において、文字情報を音
声変換するための変換方法を指定する指定コードが付加
された文字情報を受信する受信手段52と、該受信した
文字情報を上記指定コードで指定された変換方法に基づ
いて音声変換する音声変換手段53と、該変換された音
声を出力する音声出力手段54とを備えたことを特徴と
している。
【0014】ここで本発明において、音声変換のための
変換方法を指定するとは、具体的には、採用すべき辞書
データ,前処理等を指定することである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に基
づいて説明する。図1ないし図4は本発明の一実施形態
の情報送信装置及び情報受信装置を説明するための図で
あり、図1は上記送受信装置を含む放送装置の構成図、
図2は上記受信装置の表示画面の例を示す図、図3は上
記受信装置の具体例を示す図、図4は上記受信装置の構
成を示すブロック図である。
【0016】図において、1は、FM放送による文字多
重放送を行う放送装置を示しており、該放送装置1は、
文字情報を受信し表示する受信装置2と、該受信装置2
に無線により情報を送信する送信装置3と、該送信装置
3に電話回線4等により交通情報等を入力する入力装置
5とを備えている。
【0017】上記送信装置3には、文字情報として例え
ば図2に示す形式のデータが、上記入力装置5から入力
されている。このデータは、情報の発信元や特性を指定
するヘッダ8と、情報の本文内容9とで構成されてお
り、上記ヘッダ8には、上記受信装置2における情報の
音声変換の前処理方法や、該変換時に用いられる辞書を
指定する指定コード「TRAFFIC」30が付加され
ている。
【0018】上記受信装置2は、受信された文字情報を
表示する表示器6を備えている。該表示器6は、上記ヘ
ッダ8と本文9とを3行表示するようになっており、上
記表示器6における表示ページ,表示位置,表示時間等
は任意に変更可能に構成されている。
【0019】また上記受信装置2は、操作用ファンクシ
ョンキー11と、カーソルの移動等を行う方向キー(カ
ーソルキー)12と、操作の確定キー13と、音声を出
力するスピーカ14とをそれぞれ備えている。
【0020】また上記受信装置2は、上記送信装置3か
ら送信された文字放送信号を受信するアンテナ16, 及
びチューナ18と、該受信された信号よりFM多重デー
タを復調する復調器19と、上記チューナ18による受
信制御等を行うCPU20とを備えている。
【0021】上記CPU20には、記憶装置であるRO
M23,RAM24が接続されており、上記指定コード
30で指定された音声変換の前処理プログラムや所定の
データの入力,及び出力が行われる。また、上記CPU
20には受信された文字情報を音声データに変換する音
声変換部26が接続されており、該変換された音声デー
タが、アンプ27により増幅されてスピーカ14より出
力されるようになっている。
【0022】上記音声変換部26には辞書メモリ31が
接続されている。このメモリ31には、音声変換の対象
となる情報の種別に応じた音声変換用辞書が記憶されて
おり、図中32は情報種別に関わらず用いられる基本辞
書を、33はスポーツ情報の変換時に用いられるスポー
ツ用辞書を、34は気象情報の変換時に用いられる気象
情報用辞書を、35は交通情報の変換時に用いられる交
通情報用辞書をそれぞれ示している。そして、これらの
音声変換用辞書の中から所定のものが、上記指定コード
30で指定, 選択されて用いられる。
【0023】次に、上記実施形態の受信装置2, 送信装
置3の動作を説明する。上記受信装置2において図2に
示す文字情報が受信されると、上記指定コード30で指
定された交通情報の前処理用プログラムが、上記ROM
23,RAM24より読み出されて所定の前処理が行わ
れる。次に、上記辞書メモリ31内の基本辞書32と上
記指定コード30で指定された所定の交通情報用辞書3
5とに基づいて、前処理済みデータが音声データに変換
されて、上記スピーカ14より音声出力される。
【0024】このように、音声変換用の前処理と辞書と
を指定コードで指定するようにしたので、例えば、交通
情報の場合には「名神高速道路吹田ICから5k渋滞
中」は「めいしんこうそくどうろすいたインターチェン
ジからごキロじゅうたいちゅう」と音声出力され、一般
ニュースの場合には「**電子工業株式会社の半導体I
C」は「**でんしこうぎょうかぶしきがいしゃのはん
どうたいアイシー」と音声出力され、また一般ニュース
の場合には「3k職場の代名詞」は「さんケイしょくば
のだいめいし」と音声出力される。その結果、情報送信
時に振り仮名データを送信することを不要にでき、振り
仮名を送信した場合と比べてデータ量を小さくすること
ができる。
【0025】また、音声変換用の前処理と辞書とを送信
側で設定するようにしたので、受信側で設定した場合の
ように番組構成の変化に変換方法が対応できなくなるこ
とを回避でき、番組の構成に関わらず情報を適切に音声
変換できる。
【0026】また、上記指定コード30をヘッダ部分に
記載するようにしたので、情報のページ毎に変換方法を
指定することができる。
【0027】なお、上記指定コード30を、番組名, 項
目名等が記載されたメニューページに設定して、メニュ
ーの選択に基づいて、選択された情報内容の音声変換方
法を指定するようにしても良く、このようにしたのが請
求項2の発明であり、この場合、番組内容データには指
定コード30を不要にでき、送信データ量を小さくでき
る。
【0028】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明に係る情報
送信装置では、受信装置における文字情報の音声変換の
ための変換方法を指定する指定コードを文字情報に付加
して、送信するようにしたので、送信データ量を小さく
でき、番組の構成に応じた音声変換を行うことができる
効果がある。
【0029】請求項2の発明に係る情報送信装置では、
メニューデータに指定コードを付加するようにしたの
で、選択された番組内で変換方法を指定することを不要
にでき、送信データ量を小さくすることができる効果が
ある。
【0030】請求項3の発明に係る情報送信装置では、
情報を構成するヘッダ部分に指定コードを付加するよう
にしたので、情報のページ毎に前処理, 辞書を指定する
ことができる効果がある。
【0031】請求項4の発明に係る情報受信装置では、
送信側で指定された指定コードに基づいた変換方法で文
字情報を音声変換するようにしたので、情報の種別に応
じて適切な変換方法, 変換辞書を用いることができ、情
報の内容に応じた読みで音声出力することができる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の情報送信装置及び情報受
信装置を含む放送装置の構成図である。
【図2】上記受信装置の表示画面の例を示す図である。
【図3】上記受信装置の具体例を示す図である。
【図4】上記受信装置の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明のクレーム構成図である。
【符号の説明】
2 情報受信装置 3 情報送信装置 50 コード付加手段 51 送信手段 52 受信手段 53 音声変換手段 54 音声出力手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字多重放送の電波を利用して外部の受
    信装置に文字情報を送信する情報送信装置において、上
    記受信装置における文字情報の音声変換のための変換方
    法を指定する指定コードを文字情報に付加するコード付
    加手段と、該コードが付加された文字情報を送信する送
    信手段とを備えたことを特徴とする情報送信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記コード付加手段
    が、上記指定コードを上記受信装置で番組を選択するた
    めのメニューとして表示される文字情報データに付加す
    ることを特徴とする情報送信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、上記文字情報が、情
    報の発信元等を表示するヘッダと情報の内容を表示する
    本文とで構成されており、上記コード付加手段が上記指
    定コードを上記ヘッダ部分に付加することを特徴とする
    情報送信装置。
  4. 【請求項4】 文字多重放送の電波を利用して外部の送
    信装置から送信された文字情報を受信し、表示する情報
    受信装置において、文字情報を音声変換するための変換
    方法を指定する指定コードが付加された文字情報を受信
    する受信手段と、該受信した文字情報を上記指定コード
    で指定された変換方法に基づいて音声変換する音声変換
    手段と、該変換された音声を出力する音声出力手段とを
    備えたことを特徴とする文字放送受信装置。
JP8116458A 1996-05-10 1996-05-10 情報送信装置及び情報受信装置 Pending JPH09305198A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8116458A JPH09305198A (ja) 1996-05-10 1996-05-10 情報送信装置及び情報受信装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8116458A JPH09305198A (ja) 1996-05-10 1996-05-10 情報送信装置及び情報受信装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09305198A true JPH09305198A (ja) 1997-11-28

Family

ID=14687624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8116458A Pending JPH09305198A (ja) 1996-05-10 1996-05-10 情報送信装置及び情報受信装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09305198A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016201643A (ja) * 2015-04-08 2016-12-01 ソニー株式会社 送信装置、送信方法、受信装置、及び、受信方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016201643A (ja) * 2015-04-08 2016-12-01 ソニー株式会社 送信装置、送信方法、受信装置、及び、受信方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20020062396A1 (en) Server devices for displaying web pages
US5845248A (en) Apparatus for reading out textual information with synthesized speech, and teletext receiver
EP1854756A1 (en) Elevator car inside display
US6208878B1 (en) Radio communication apparatus
US6584322B1 (en) Device for and method of processing information
JPH09305198A (ja) 情報送信装置及び情報受信装置
JPS61269436A (ja) 音声情報伝達方法
JP2743718B2 (ja) 表示付き無線選択呼び出し受信装置
JPH1079679A (ja) 情報送信装置及び情報受信装置
JPH0457260B2 (ja)
JPH08279796A (ja) Fm多重放送受信装置およびfm多重放送送信方法
JPH0563631A (ja) ボイスページング方式
JPH1013366A (ja) 情報送信装置及び情報受信装置
JP3230646B2 (ja) 情報受信装置
JPH1041905A (ja) 情報受信装置及び情報送信装置
JPH05235832A (ja) 情報送信機、情報受信機、該情報送信機及び該情報受信機を有するページングシステム
JP3209316B2 (ja) 情報受信表示装置
JPH1011696A (ja) ナビゲーション装置及び情報受信装置
JP2002062889A (ja) 音声合成方法
JP3452231B2 (ja) 情報送信装置及び情報受信装置
JPH1070479A (ja) Fm多重受信機
JPH1013258A (ja) 情報送信装置及び情報受信装置
KR100276831B1 (ko) 인터넷 티브이의 전자 우편 송수신방법
JPH10173553A (ja) 情報受信装置
JPH10173610A (ja) 情報送信装置及び情報受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020115