JPH09304560A - 充電式電子機器の導通構造 - Google Patents
充電式電子機器の導通構造Info
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- JPH09304560A JPH09304560A JP8124782A JP12478296A JPH09304560A JP H09304560 A JPH09304560 A JP H09304560A JP 8124782 A JP8124782 A JP 8124782A JP 12478296 A JP12478296 A JP 12478296A JP H09304560 A JPH09304560 A JP H09304560A
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- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/20—Mountings; Secondary casings or frames; Racks, modules or packs; Suspension devices; Shock absorbers; Transport or carrying devices; Holders
- H01M50/204—Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells
- H01M50/207—Racks, modules or packs for multiple batteries or multiple cells characterised by their shape
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- H01M50/584—Means for preventing undesired use or discharge for preventing incorrect connections inside or outside the batteries
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は充電式電子機器に充電不能の一次電
池を誤って組み込んでも、一次電池が過充電されて破裂
しない構造を、簡単でかつ信頼性をもって実現する。 【解決手段】 二次電池1の下には二次電池1の外径よ
りも小さい径を有する絶縁部材である巻真スペ−サ15
があり、巻真スペ−サ15の下には巻真スペ−サ15と
二次電池1の対向面より下方にマイナスリ−ド板10が
配置され、巻真スペ−サ15の穴より小さい導電性の部
品である導電板9が二次電池1と一体化され、二次電池
の負極缶1aとマイナスリ−ド板10とは導電板9を介
して導通がとられている充電式電子時計の導通構造を使
用することにより、導電板9と一体化されていない一次
電池19を組み込んでもマイナスリ−ド板10は一次電
池19の負極缶19aに届かず、マイナスの導通がとれ
ないので充電しない。
池を誤って組み込んでも、一次電池が過充電されて破裂
しない構造を、簡単でかつ信頼性をもって実現する。 【解決手段】 二次電池1の下には二次電池1の外径よ
りも小さい径を有する絶縁部材である巻真スペ−サ15
があり、巻真スペ−サ15の下には巻真スペ−サ15と
二次電池1の対向面より下方にマイナスリ−ド板10が
配置され、巻真スペ−サ15の穴より小さい導電性の部
品である導電板9が二次電池1と一体化され、二次電池
の負極缶1aとマイナスリ−ド板10とは導電板9を介
して導通がとられている充電式電子時計の導通構造を使
用することにより、導電板9と一体化されていない一次
電池19を組み込んでもマイナスリ−ド板10は一次電
池19の負極缶19aに届かず、マイナスの導通がとれ
ないので充電しない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、充電式電子機器の
蓄電体の導通構造に関する。
蓄電体の導通構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ソ−ラ−セル等により発電したエ
ネルギ−を、電子機器特に時計ム−ブ内に配置した二次
電池やキャパシタ等の蓄電体に充電して駆動させる充電
式電子時計が数多く製品化されている。このような蓄電
体は外部エネルギ−を充電出来るものではあるが、その
外観形状が一次電池とほとんど同じものが多い。このよ
うな場合一次電池を誤って組み込むと爆発の危険性があ
り、現在ではPL法等で大きな問題を発生する。このた
めその蓄電体からの電極の接続は、図5に示す様に蓄電
体の負極缶にリ−ド板を熔接した構造が一般的に採用さ
れ、充電不能な一次電池の誤組立による危険を防止して
いる。図5はその蓄電体構造を示す、従来の電子時計の
部分断面図である。
ネルギ−を、電子機器特に時計ム−ブ内に配置した二次
電池やキャパシタ等の蓄電体に充電して駆動させる充電
式電子時計が数多く製品化されている。このような蓄電
体は外部エネルギ−を充電出来るものではあるが、その
外観形状が一次電池とほとんど同じものが多い。このよ
うな場合一次電池を誤って組み込むと爆発の危険性があ
り、現在ではPL法等で大きな問題を発生する。このた
めその蓄電体からの電極の接続は、図5に示す様に蓄電
体の負極缶にリ−ド板を熔接した構造が一般的に採用さ
れ、充電不能な一次電池の誤組立による危険を防止して
いる。図5はその蓄電体構造を示す、従来の電子時計の
部分断面図である。
【0003】図5において、1はボタン型の繰り返し充
放電可能な二次電池であり、その負極缶にはマイナスリ
−ド板2が熔接部2aで抵抗熔接されている。二次電池
1は金属地板3の上に配置されたプラスチック製の巻真
スペ−サ4により保持され、上面側から金属製の輪列受
5により押さえられるとともにプラスの導通をとってい
る。一方マイナスリ−ド板2の接点部2bは複合回路6
に圧接してマイナスの導通をとっている。つまり、二次
電池1とマイナスリ−ド板2は一体化されているため、
修理やオ−バ−ホ−ルの時に二次電池1をム−ブメント
から取り外し、充電不能な一次電池19を誤って組み込
んでもマイナスリ−ド板2がないので、複合回路との接
点が取れず時計は作動しない。よって、一次電池が誤っ
て充電されて破裂する危険を防止している。
放電可能な二次電池であり、その負極缶にはマイナスリ
−ド板2が熔接部2aで抵抗熔接されている。二次電池
1は金属地板3の上に配置されたプラスチック製の巻真
スペ−サ4により保持され、上面側から金属製の輪列受
5により押さえられるとともにプラスの導通をとってい
る。一方マイナスリ−ド板2の接点部2bは複合回路6
に圧接してマイナスの導通をとっている。つまり、二次
電池1とマイナスリ−ド板2は一体化されているため、
修理やオ−バ−ホ−ルの時に二次電池1をム−ブメント
から取り外し、充電不能な一次電池19を誤って組み込
んでもマイナスリ−ド板2がないので、複合回路との接
点が取れず時計は作動しない。よって、一次電池が誤っ
て充電されて破裂する危険を防止している。
【0004】ところで、一次電池を誤って組み込んでも
複合回路との接点が取れない構造にするためにマイナス
リ−ド板と二次電池を一体化した場合、一体化されたマ
イナスリ−ド板があまりに長く迂回した構造ではム−ブ
メント完成後の二次電池の組み込みや交換が容易に出来
ないため、マイナスリ−ド板を伸ばすのではなく、複合
回路を電池の配置位置附近まで伸ばすことが必要とな
る。
複合回路との接点が取れない構造にするためにマイナス
リ−ド板と二次電池を一体化した場合、一体化されたマ
イナスリ−ド板があまりに長く迂回した構造ではム−ブ
メント完成後の二次電池の組み込みや交換が容易に出来
ないため、マイナスリ−ド板を伸ばすのではなく、複合
回路を電池の配置位置附近まで伸ばすことが必要とな
る。
【0005】この点を図6を用いて説明する。図6は従
来の充電式電子時計の構造を示す組立平面図である。図
において、複合回路6は巻真21の左側に配置されてい
る水晶振動子17の方からモ−タ−部11と輪列受5を
リング上に囲むようにして二次電池1と一体化されたマ
イナスリ−ド板2と接点をとる構造をしている。
来の充電式電子時計の構造を示す組立平面図である。図
において、複合回路6は巻真21の左側に配置されてい
る水晶振動子17の方からモ−タ−部11と輪列受5を
リング上に囲むようにして二次電池1と一体化されたマ
イナスリ−ド板2と接点をとる構造をしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構造で
は、二次電池とマイナスリ−ド板を熔接する必要がある
が、一般に腕時計のム−ブメントは極小サイズであり、
マイナスリ−ド板も曲げ部等を有した複雑な形状になり
やすい。そのため熔接の位置精度も必要となるので、熔
接作業には熟練が必要となり、熔接不良の発生により歩
留りが低下し、熔接作業の工数がかかるため、よりコス
ト高となってしまう恐れがある。さらに、複雑形状のマ
イナスリ−ド板が熔接された二次電池は、時計のム−ブ
メントの組み込み性も悪くなり、またマイナスとプラス
をショ−トさせない様に細心の注意をしなければならな
い。
は、二次電池とマイナスリ−ド板を熔接する必要がある
が、一般に腕時計のム−ブメントは極小サイズであり、
マイナスリ−ド板も曲げ部等を有した複雑な形状になり
やすい。そのため熔接の位置精度も必要となるので、熔
接作業には熟練が必要となり、熔接不良の発生により歩
留りが低下し、熔接作業の工数がかかるため、よりコス
ト高となってしまう恐れがある。さらに、複雑形状のマ
イナスリ−ド板が熔接された二次電池は、時計のム−ブ
メントの組み込み性も悪くなり、またマイナスとプラス
をショ−トさせない様に細心の注意をしなければならな
い。
【0007】また、複合回路を二次電池に一体化された
マイナスリ−ド板の方へ伸ばす際他部品との兼ね合いか
ら複合回路が細長くリング上に大きくなることがある
が、反りが大きくなるため加工が困難になる。かつ、複
合回路が大型化されることによりコストが高くなる。
マイナスリ−ド板の方へ伸ばす際他部品との兼ね合いか
ら複合回路が細長くリング上に大きくなることがある
が、反りが大きくなるため加工が困難になる。かつ、複
合回路が大型化されることによりコストが高くなる。
【0008】本発明の目的は上記問題を解決し、充電式
電子機器に充電不能の一次電池を誤って組み込んでも、
一次電池が過充電されて破裂しない構造を、簡単でかつ
信頼性をもって実現する事にある。
電子機器に充電不能の一次電池を誤って組み込んでも、
一次電池が過充電されて破裂しない構造を、簡単でかつ
信頼性をもって実現する事にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成は、ソ−ラ−セル等により発電したエ
ネルギ−を、二次電池やキャパシタ等の蓄電体に充電し
て駆動源とする充電式電子機器において、前記蓄電体の
下には前記蓄電体の外径よりも小さい径の穴を有する絶
縁部材があり、該絶縁部材の下には該絶縁部材の前記蓄
電体との対向面より下方にマイナスリ−ド板が配置さ
れ、前記絶縁部材の穴より小さい導電性の部品である導
電体が前記蓄電体と一体化され、前記蓄電体の負極缶と
該マイナスリ−ド板とは該導電体を介して導通がとられ
ていることを特徴とするものである。
めの本発明の構成は、ソ−ラ−セル等により発電したエ
ネルギ−を、二次電池やキャパシタ等の蓄電体に充電し
て駆動源とする充電式電子機器において、前記蓄電体の
下には前記蓄電体の外径よりも小さい径の穴を有する絶
縁部材があり、該絶縁部材の下には該絶縁部材の前記蓄
電体との対向面より下方にマイナスリ−ド板が配置さ
れ、前記絶縁部材の穴より小さい導電性の部品である導
電体が前記蓄電体と一体化され、前記蓄電体の負極缶と
該マイナスリ−ド板とは該導電体を介して導通がとられ
ていることを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態を詳述する。図1は本発明の実施の形態における蓄電
体と複合回路のマイナスの導通をとるための要部の部品
の配置を示す部分断面図である。図2は本発明の実施の
形態における充電式電子時計の部品の配置を示す組立平
面図である。図3は本発明の実施の形態に一次電池が組
み込まれた場合を示す要部断面図である。図1から図3
において同一番号は同一の構成要素を示す。
態を詳述する。図1は本発明の実施の形態における蓄電
体と複合回路のマイナスの導通をとるための要部の部品
の配置を示す部分断面図である。図2は本発明の実施の
形態における充電式電子時計の部品の配置を示す組立平
面図である。図3は本発明の実施の形態に一次電池が組
み込まれた場合を示す要部断面図である。図1から図3
において同一番号は同一の構成要素を示す。
【0011】図1において、1は繰り返し充放電可能な
蓄電体である二次電池であり、二次電池1の負極缶1a
の外径よりも小さい径の穴15cを有する絶縁部材であ
る巻真スペ−サ15によって負極缶1a側をガイドされ
ている。9は二次電池1の負極缶1aに熔接された導電
部材である導電板、10は二次電池1の負極缶1aの下
方から巻真スペ−サ15の二次電池1との反対面15a
を通して複合回路13まで延伸しているマイナスリ−ド
板である。プラスの導通は輪列受5の曲げ部5aでとっ
ており、輪列受5とマイナスの導通をとっているマイナ
スリ−ド板10との間には、ショ−トすることが無いよ
うに電池絶縁座14が組み込まれている。
蓄電体である二次電池であり、二次電池1の負極缶1a
の外径よりも小さい径の穴15cを有する絶縁部材であ
る巻真スペ−サ15によって負極缶1a側をガイドされ
ている。9は二次電池1の負極缶1aに熔接された導電
部材である導電板、10は二次電池1の負極缶1aの下
方から巻真スペ−サ15の二次電池1との反対面15a
を通して複合回路13まで延伸しているマイナスリ−ド
板である。プラスの導通は輪列受5の曲げ部5aでとっ
ており、輪列受5とマイナスの導通をとっているマイナ
スリ−ド板10との間には、ショ−トすることが無いよ
うに電池絶縁座14が組み込まれている。
【0012】マイナスリ−ド板10は二次電池1と巻真
スペ−サ15の反対面15aよりも下方に配置されてい
るため、通常の二次電池1の形状では直接二次電池1の
負極缶1aとマイナスリ−ド板10との接点を取る事は
出来ないが、該二次電池1に一体化された導電板9が導
電性の部材であるため、導電板9はその厚みにより巻真
スペ−サ15の反対面15aより下方に配されるため、
マイナスリ−ド板10と二次電池1の負極缶1aとの導
通がとれる事となる。
スペ−サ15の反対面15aよりも下方に配置されてい
るため、通常の二次電池1の形状では直接二次電池1の
負極缶1aとマイナスリ−ド板10との接点を取る事は
出来ないが、該二次電池1に一体化された導電板9が導
電性の部材であるため、導電板9はその厚みにより巻真
スペ−サ15の反対面15aより下方に配されるため、
マイナスリ−ド板10と二次電池1の負極缶1aとの導
通がとれる事となる。
【0013】20は二次電池1に充電を行うためのソ−
ラ−セルであり、8はソ−ラ−セル20と複合回路13
を電気的に接続するソ−ラ−セル接続バネである。又、
3は地板である。
ラ−セルであり、8はソ−ラ−セル20と複合回路13
を電気的に接続するソ−ラ−セル接続バネである。又、
3は地板である。
【0014】図2の平面図において、マイナスリ−ド板
10は、二次電池1の下方から複合回路13へモ−タ−
部11と輪列部12の間を縫って配置され、更に輪列受
5の下を通っている。よって複合回路13は図6の従来
例のように二次電池1の方へ伸ばさなくてもマイナスの
導通がとれている構造である。
10は、二次電池1の下方から複合回路13へモ−タ−
部11と輪列部12の間を縫って配置され、更に輪列受
5の下を通っている。よって複合回路13は図6の従来
例のように二次電池1の方へ伸ばさなくてもマイナスの
導通がとれている構造である。
【0015】また、マイナスリ−ド板10をム−ブメン
ト組み込み時に他部品と共に組んでも二次電池1と一体
化された導電板9が無ければ複合回路13と二次電池1
のマイナスの導通は取れない。そのことを図3により説
明する。例えば二次電池1と同様な形状の充電不能な一
次電池19が本発明の実施の形態で説明した構造内にに
くみこまれても、マイナスリ−ド板10の一端が一次電
池19の負極缶19aの巻真スペ−サ15の対向面15
aよりも下方に配置されているため、一次電池19の負
極缶19aとマイナスリ−ド板10との接点は取れない
構造になっている。
ト組み込み時に他部品と共に組んでも二次電池1と一体
化された導電板9が無ければ複合回路13と二次電池1
のマイナスの導通は取れない。そのことを図3により説
明する。例えば二次電池1と同様な形状の充電不能な一
次電池19が本発明の実施の形態で説明した構造内にに
くみこまれても、マイナスリ−ド板10の一端が一次電
池19の負極缶19aの巻真スペ−サ15の対向面15
aよりも下方に配置されているため、一次電池19の負
極缶19aとマイナスリ−ド板10との接点は取れない
構造になっている。
【0016】また前記の実施の形態以外にも、二次電池
自体が導電板9と一体化されたような形状に作られてい
てもよい。それを図4により説明する。図4は本発明の
第二の実施の形態を示す要部断面図である。図より18
は負極缶が二段に中央が盛り上がっている二次電池であ
り、二次電池18の負極缶は通常の電池の負極缶と同形
状である大径負極缶18aと前記実施の形態における導
電板9に匹敵する大径負極缶18aよりも小さな負極缶
18bとに分かれている。小さな負極缶18bは巻真ス
ペ−サ15の穴15cより小さいため巻真スペ−サ15
の二次電池18の大径負極缶18aをガイドする対向面
15bよりも下方に二次電池18の小さな負極缶18b
が飛び出しているため、マイナスリ−ド板10と二次電
池18の小さな負極缶18bとの導通を取る事が出来
る。
自体が導電板9と一体化されたような形状に作られてい
てもよい。それを図4により説明する。図4は本発明の
第二の実施の形態を示す要部断面図である。図より18
は負極缶が二段に中央が盛り上がっている二次電池であ
り、二次電池18の負極缶は通常の電池の負極缶と同形
状である大径負極缶18aと前記実施の形態における導
電板9に匹敵する大径負極缶18aよりも小さな負極缶
18bとに分かれている。小さな負極缶18bは巻真ス
ペ−サ15の穴15cより小さいため巻真スペ−サ15
の二次電池18の大径負極缶18aをガイドする対向面
15bよりも下方に二次電池18の小さな負極缶18b
が飛び出しているため、マイナスリ−ド板10と二次電
池18の小さな負極缶18bとの導通を取る事が出来
る。
【0017】一方、図3のように通常の形状の一次電池
が組み込まれてもマイナスリ−ド板10と一次電池19
の負極缶19aとの導通はとれないようになっている。
図4の形状は負極缶にわずかな絞り加工を入れるだけで
可能となるので加工的にも容易である。
が組み込まれてもマイナスリ−ド板10と一次電池19
の負極缶19aとの導通はとれないようになっている。
図4の形状は負極缶にわずかな絞り加工を入れるだけで
可能となるので加工的にも容易である。
【0018】
【発明の効果】上記のごとく本発明によれば、蓄電体に
マイナスリ−ド板を熔接する際の作業の難しさと比較す
ると、導電体は円板等の簡単な形で良いので二次電池と
の一体化が容易であると共に、負極缶の絞り加工も容易
に行える。またム−ブメント完成後に簡単に蓄電体と該
蓄電体に一体化された導電板を組み込めるため組立作業
性が良く、一次電池が誤って組み込んまれても導通が取
れないので破裂の恐れが無い。更に、複合回路の形状を
簡素化出来る為加工し易い等の効果を有する。
マイナスリ−ド板を熔接する際の作業の難しさと比較す
ると、導電体は円板等の簡単な形で良いので二次電池と
の一体化が容易であると共に、負極缶の絞り加工も容易
に行える。またム−ブメント完成後に簡単に蓄電体と該
蓄電体に一体化された導電板を組み込めるため組立作業
性が良く、一次電池が誤って組み込んまれても導通が取
れないので破裂の恐れが無い。更に、複合回路の形状を
簡素化出来る為加工し易い等の効果を有する。
【図1】本発明の実施の形態を示す要部断面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す平面図である。
【図3】本発明の実施の形態に一次電池が組み込まれた
場合を示す要部断面図である。
場合を示す要部断面図である。
【図4】本発明の第二の実施の形態を示す要部断面図で
ある。
ある。
【図5】従来の充電式電子時計のマイナスの導通方法を
示す要部断面図である。
示す要部断面図である。
【図6】従来の充電式電子時計の導通が構造を示す平面
図である。
図である。
1二次電池 1a負極缶 2マイナスリ−ド板 2a熔接部 2b接点部 3地板 4巻真スペ−サ 5輪列受 5a曲げ部 6複合回路 7回路支持板 8ソ−ラ−セル接続バネ 9導電板 10マイナスリ−ド板 11モ−タ−部 12輪列部 13複合回路 14電池絶縁座 15巻真スペ−サ 15a反対面 15b対向面 15c穴 16回路支持台 17水晶振動子 18二次電池 18a大径負極缶 18b小さな負極缶 19一次電池 19a負極缶 20ソ−ラ−セル 21巻真
Claims (1)
- 【請求項1】 ソ−ラ−セル等により発電したエネルギ
−を、二次電池やキャパシタ等の蓄電体に充電して駆動
源とする充電式電子機器において、前記蓄電体の下には
前記蓄電体の外径よりも小さい径の穴を有する絶縁部材
があり、該絶縁部材の下には該絶縁部材の前記蓄電体と
の対向面より下方にマイナスリ−ド板が配置され、前記
絶縁部材の穴より小さい導電性の部品である導電体が前
記蓄電体と一体化され、前記蓄電体の負極缶と該マイナ
スリ−ド板とは該導電体を介して導通がとられている充
電式電子機器の導通構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8124782A JPH09304560A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 充電式電子機器の導通構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8124782A JPH09304560A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 充電式電子機器の導通構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09304560A true JPH09304560A (ja) | 1997-11-28 |
Family
ID=14893991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8124782A Pending JPH09304560A (ja) | 1996-05-20 | 1996-05-20 | 充電式電子機器の導通構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09304560A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006258704A (ja) * | 2005-03-18 | 2006-09-28 | Citizen Watch Co Ltd | 充電式電子時計 |
JP2006337127A (ja) * | 2005-06-01 | 2006-12-14 | Citizen Watch Co Ltd | アナログ時計 |
JP2013068493A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Seiko Epson Corp | 電子時計および二次電池ユニット |
JP2017142262A (ja) * | 2017-04-13 | 2017-08-17 | セイコーエプソン株式会社 | 二次電池ユニットおよびソーラーパネル式電子時計 |
-
1996
- 1996-05-20 JP JP8124782A patent/JPH09304560A/ja active Pending
Cited By (6)
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---|---|---|---|---|
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