JPH09304060A - 傾斜角検知器 - Google Patents

傾斜角検知器

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JPH09304060A
JPH09304060A JP12368496A JP12368496A JPH09304060A JP H09304060 A JPH09304060 A JP H09304060A JP 12368496 A JP12368496 A JP 12368496A JP 12368496 A JP12368496 A JP 12368496A JP H09304060 A JPH09304060 A JP H09304060A
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Takumi Hirakawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】回転ヘッドからレーザ光を照射して基準平面を
設定する装置では、水平な基準平面を設定する際には、
互いに直角な2方向の傾きを検知する傾斜角検知器と、
垂直な基準平面を設定する際には、1方向の傾きを検知
する傾斜角検知器とを必要とし、傾斜角検知器が大型化
する。 【解決手段】光源3を共用し、2方向の傾きを検知する
ための気泡管1と1方向の傾斜を検知するための気泡管
2との双方に光源3からの光をビームスプリッタ4で分
岐した。尚、S1・S2は気泡の影の位置を検知する光
電センサである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基準平面設定装置
に用いられる傾斜角検知器に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば特開平5−322563号公報に
より、回転ヘッドを備えた基準平面設定装置が知られて
いる。このような基準平面設定装置は回転ヘッドの側面
から回転ヘッドの回転軸線に対して直角方向にレーザ光
を照射し、周りの壁面等に基準となる1つの平面を設定
するために用いられる。回転軸線を垂直に設定すると基
準平面は水平面となり、基準平面設定装置を横に倒して
回転軸線を水平にすると垂直な基準平面を設定すること
ができる。従って、基準平面設定装置には回転軸線に直
交する互いに直角な2方向についての傾斜を検知し回転
軸線を鉛直にするための傾斜角検知器と、基準平面設定
装置を横転した際に回転軸線を水平にするための傾斜角
検知器とが内蔵されている。
【0003】このような傾斜角検知器としては、例え
ば、特開平2−42311号公報により、内側が略球形
に窪んだ凹レンズが埋め込まれた気泡管や円筒形状に窪
んだレンズ板が嵌め込まれた円形気泡管に光源からの光
を透過させ、透過光を受光する光電センサで求めた気泡
の影の位置からX−Y方向の傾斜角を検知するようにし
たものが知られている。
【0004】また、磁性流体と共に気泡が封入された棒
状気泡管に、気泡を挟んで対向する1対の誘導コイルを
巻回し、棒状気泡管が傾斜して気泡が一方の誘導コイル
側に移動すると、該一方の誘導コイルのコアに相当する
部分の磁性流体量が減少してインダクタンスが変化する
ことに着目し、該インダクタンスの変化量から傾斜角を
検知するようにした傾斜角検知器が知られている。
【0005】また、液体状の誘電体と共に気泡が封入さ
れた気泡管の内面に、気泡を挟んで対向する1対の検知
電極と、両検知電極の対向方向と直角方向に間隔を存し
て配置したベース電極とを有し、気泡の移動による検知
電極とベース電極との間の静電容量の変化から傾斜角を
検知するようにした傾斜角検知器が知られている。
【0006】また、特公平3−45322号公報によ
り、液面が形成されるように内部に略半分の量の透明な
液体を充填した密閉容器に、透明な入出光面と、該入出
光面の一辺に直交する反射面とを設けると共に、該入出
光面に対向する光源と、該光源から照射し入出光面を通
って液面で反射し、次に反射面で反射し、再び液面で反
射した後入出光面から出てきた光を受光する受光センサ
とを備え、液面の傾きによる受光センサの受光位置の変
化から傾斜角を検知する傾斜角検知器が知られている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の傾斜角検知
器は、1つの検知器で1方向もしくは互いに直角な2方
向の傾斜しか検知することしかできないため、基準平面
設定装置のように3方向についての傾斜を検知する必要
がある場合には、少なくとも2個の傾斜角検知器を用い
なければならず、そのため基準平面設定装置が大型化す
るという不具合が生じる。
【0008】本発明は、3方向の傾斜を検知し得る小型
の傾斜角検知器を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、内側が略球形に窪んだ凹レンズが嵌め込
まれた気泡管と少なくとも1方向の気泡の動きを許容す
るレンズ板が嵌め込まれた気泡管とを、凹レンズとレン
ズ板とが互いに直角になるように相互に位置決めすると
共に、両気泡管に光源からの光を透過させ、透過光を受
光する光電センサで求めた各気泡管内の気泡の影の位置
から傾斜角を検知する傾斜角検知器において、上記光源
と光電センサとの内の少なくとも一方を共用したことを
特徴とする。
【0010】尚、気泡管に互いに直角な2面を形成する
と共に、一方の面に内側が略球形に窪んだ凹レンズを嵌
め込むと共に他方の面に少なくとも1方向の気泡の動き
を許容するレンズ板を嵌め込み、気泡管を共用してもよ
く、その場合には更に、上記光源と光電センサとの内の
少なくとも一方を共用できる。
【0011】ところで、気泡管を供給する場合に、気泡
管に磁性流体を充填し、凹レンズの中央を挟んで対向す
る2対の誘導コイルを、対向する方向が互いに直角にな
るように巻回すると共に、レンズ板の中央を挟んで上記
1方向に対向する1対の誘導コイルを巻回する。
【0012】あるいは、気泡管を共用する場合に、凹レ
ンズの中央を挟んで対向する2対の検知電極を、対向す
る方向が互いに直角になるように設けると共に、レンズ
板の中央を挟んで上記1方向に対向する1対の検知電極
を設け、各県地電極との間に正殿容量が生じるようにベ
ース電極を設ける。
【0013】一方、内部に非充填の空間が形成される量
の透明な液体を充填した密閉容器に透明な入出光面と、
該入出光面の一辺に交わる反射面とを設けると共に、該
入出光面に対向する光源と、該光源から照射し入出光面
を通って液面で反射し、次に反射面で反射し、再び液面
で反射した後入出光面から出てきた光を受光する受光セ
ンサとを備え、受光センサの受光位置から傾斜角を検知
する傾斜角検知器において、上記入出光面の上記一辺の
対辺に交わる上記反射面に対して平行な第2の反射面を
設けたことを特徴とする。
【0014】尚、上記反射面の上記入出光面との交辺の
対辺に交わる上記入出光面に対して平行な第2の入出光
面を設けるようにしてもよい。
【0015】気泡管に光源からの光を透過して光電セン
サで受光するものでは、光源と光電センサとの内の少な
くとも一方を共用することにより部品点数を少なくする
ことができ、これにより傾斜角検知器全体が小さくな
る。
【0016】ところで、基準平面設定装置では同時に3
方向の傾斜角を検知することはなく通常は回転ヘッドの
回転軸線に直交する互いに直角な2方向の傾斜角を検知
し、横転させた状態では1方向、即ち回転軸線方向の傾
斜角を検知すればよい。そこで、気泡管に互いに直角な
2面を設け、一方の面で互いに直角な2方向についての
傾斜角を検知し、他方の面で1方向の傾斜角を検知する
ようにして気泡管を共用する。尚、このように気泡管を
共用する場合には光源や光電センサを共用することによ
り更に小型化を図ることができる。
【0017】ところで、気泡管内に磁性流体を充填し誘
導コイルのインダクタンスの変化から傾斜角を検知する
ものや、液体状の誘電体を充填し検知電極とベース電極
との間の静電容量の変化から傾斜角を検知するものでも
気泡管を共用することができ、該共用により傾斜角検知
器を小型化することができる。
【0018】透明な液体を充填しその液体の液面で光を
反射させて傾斜角を検知するものでは、入出光面の一辺
とその対辺とに各々交わる互いに平行な第1と第2の1
対の反射面を設けることにより、第1の反射面での反射
による傾斜角の検知と、第2の反射面側に90度回転さ
せた状態での第2の反射面での反射による横転時の傾斜
角の検知とを行うことができる。
【0019】尚、反射面の入出光面との交辺の対辺に交
わる入出光面に平行な第2の入出光面を設けるようにし
てもよく、その場合には第2の入出光面側に90度回転
させることにより横転時の傾斜角の検知を行うことがで
きる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1を参照して、1は第1の気泡
管であり、少なくとも一面11は透明もしくは半透明に
形成されており、また該一面11に対向する面には円形
の窓穴12が気泡管1の内部空間に連通するように形成
されている。そして、気泡管1内に気泡が形成される量
の透明な液体を充填し、該窓穴12を片面が球形に窪ん
だ凹レンズL1で塞ぐ。すると凹レンズL1が上面にな
る状態(図示の状態)では気泡は凹レンズL1の中央に
位置し、X軸方向またはY軸方向に気泡管1が傾くと気
泡は凹レンズL1に対して相対的に移動する。そこで、
凹レンズL1の上面に4分割された光電センサS1を取
り付け、光源3からの光をコリメータレンズ31を介し
て平行にした後上記一面11に照射するようにした。気
泡が凹レンズL1の中央に位置している状態では4分割
された光電センサS1の各セルの出力はすべて同一であ
るが、気泡が凹レンズL1に対して移動すると、気泡の
影がいずれかのセルにかかり、そのセルの出力が低下す
る。従って、どのセルがどの程度の出力低下状態になっ
たかということがわかれば気泡管1の傾斜方向及び傾斜
角を求めることができる。また、第2の気泡管2を第1
の気泡管1に対して90度回動した状態になるよう相対
的に位置決めした状態で設け、第1の気泡管1に面する
側面21を透明もしくは半透明に形成すると共に、該側
面21に対向する面に矩形の窓穴22を開設した。そし
て、第2の気泡管2内に透明な液体を充填した後、片面
が円筒形状に窪んだレンズ板L2で窓穴22を塞いだ。
該レンズ板L2の円筒部分の曲率は凹レンズL1の曲率
と同じに設定した。従って、凹レンズL1を用いた場合
の感度とレンズ板L2を用いた場合の感度とは同じにな
る。そして、更にレンズ板L2の窪みの軸線方向に対向
するように2分割された光電センサS2をレンズ板L2
の外側面に取り付けた。また、上記コリメータレンズ3
1と第1の気泡管1との間にビームスプリッタ4を配設
し、光源3からの光を第2の気泡管2に分岐させるよう
にした。従って、Y軸を中心に時計回りに90度回転さ
せレンズ板L2の取付面が上面になるようにすると、気
泡管2がZ軸方向に沿って傾くことにより気泡はレンズ
板L2の窪みの軸線方向に沿って相対的に移動する。す
ると2分割された光電センサS2の両セルの内の一方の
出力が低下し、該出力の低下量から気泡管2の傾斜方向
及び傾斜角を知ることができる。ところで、図1に示し
た実施形態ではビームスプリッタ4をコリメータレンズ
31と第1の気泡管1との間に配設したが、光源3とコ
リメータレンズ31との間に配設してもよい。但し、そ
の場合にはビームスプリッタ4と第2の気泡管2との間
に別途コリメータレンズ31を追加する必要がある。
【0021】ところで、上記図1に示したものでは光源
3を共用するものであったが、図2に示すように光電セ
ンサを共用するようにしてもよい。尚、図2に示すもの
では4分割された光電センサS1を用いる。4分割され
た光電センサS1によって気泡の影の移動を検知するこ
とができるので、気泡の影のZ方向の移動量からZ軸の
傾器量の検知もできる。また、図3に示すように光電3
及び光電センサの双方を共用するようにしてもよい。
尚、図3において4は反射鏡、Aは気泡である。
【0022】以上、図1乃至図3に示したものでは円形
の気泡管を2個用いたが、図4に示すように、気泡管を
共用し、1個の気泡管6を用いるようにしてもよい。該
気泡管6は互いに直角な2面に各々窓穴を設け凹レンズ
L1とレンズ板L2とを嵌め込んだものである。従っ
て、図4に示す状態では気泡は凹レンズL1の略中央に
位置しているが、円形気泡管6を90度回転しレンズ板
L2が上面になるようにすると円形気泡管6内を移動し
て気泡はレンズ板L2の下面に移動する。尚、図5に示
すように光源3や気泡管及び光電センサを共用してもよ
い。
【0023】ところで、図4に示したものでは気泡管6
に光源3からの光を透過させ、気泡の影の位置から傾斜
角を検知するものであったが、図6に示すように、気泡
管6に磁性流体を充填するようにしてもよい。その場合
には、凹レンズL1の中央を挟んで対峙する2対の誘導
コイル(ヘルムホイルコイル)71・71・72・72
と、レンズ板L2の中央を挟んで対峙する1対の誘導コ
イル73・73を気泡管6に巻回する。このように構成
すると、気泡管が傾かず気泡が凹レンズL1またはレン
ズ板L2の中央に位置する場合には気泡を挟んで対峙す
る誘導コイルのインダクタンスは等しい値になる。とこ
ろが気泡管6が傾いて気泡が移動すると、気泡が移動し
た側の誘導コイルのコアに相当する部分の磁性流体の量
が減少し、インダクタンスが変化する。従って、図6に
示す状態では2対の誘導コイル71・71・72・72
のインダクタンスの変化量から気泡管6の傾斜方向及び
傾斜角を検知することができる。また、気泡管6を90
度回転させレンズ板L2が上面になるようにすると1対
の誘導コイル73・73のインダクタンスの変化量から
気泡管の傾斜角を検知することができる。
【0024】あるいは図7に示すように、気泡管6内に
液体状の誘電体を充填すると共に、凹レンズL1及びレ
ンズ板L2が取り付けられている面に対向する面の内側
全面にわたってベース電極81を張り付けると共に、凹
レンズL1の内面に4分割した検知電極82を張り付
け、レンズ板L2の内面に2分割した検知電極83を張
り付けてもよい。このように誘電体が充填された気泡管
6内に検知電極82・83とベース電極81との間で静
電容量(キャパシタンス)が発生する。次に気泡が移動
すると、検知電極82または検知電極83のいずれかの
部分に触れ、その部分の検知電極と誘電体との接触を断
つ。すると静電容量が変化するので、該変化から傾斜方
向や傾斜角を検知する。
【0025】以上説明した実施形態はいずれも気泡管内
の気泡の移動から気泡管の傾斜角を検知するものであっ
たが、図8(A)(B)に示すように、例えば立方体か
らなる密閉容器9の一面に透明な入出光面91を形成す
ると共に、該入出光面91を挟み該入出光面91の一辺
とその対辺とに各々交わる1対の面の一方を第1の反射
面92とし、他方を第2の反射面93とした。そして該
密閉容器9内には略半分の量の透明な液体Wを注入し
た。また、入出光面91の外側にはコリメータレンズ3
1を挟んでセンサユニット100を配設した。該センサ
ユニット100は送光部と受光部とを備えており、送光
部から照射された光はコリメータレンズ31から入出光
面91を通って液体Wの液面WSで反射された後、反射
面92に到達する。すると、光は該反射面92で反射さ
れ再び液面WSで反射された後入出光面91及びコリメ
ータレンズ31を通ってセンサユニット100の受光部
に帰ってくる。該受光部には例えば画像センサのように
受光部に帰ってきた光の位置を検知することができるセ
ンサが取り付けられている。従って、密閉容器9が傾く
と液面WSが密閉容器9に対して相対的に傾斜し、受光
部に帰ってくる光の位置が変化する。その変化の方向及
び変化量を受光部のセンサで検知し、その結果から密閉
容器の傾斜方向及び傾斜角を検知する。
【0026】本実施形態のものでは入出光面91を挟ん
で対向し上記反射面92に対して平行な第2の反射面9
3を設けた。従って、Y軸を中心に90度回転させると
図8(A)に示す状態から図8(B)に示す状態にな
り、センサユニット100の送光部から出た光は第2の
反射面93で反射されて受光部へと戻っていく。
【0027】ところで、図8に示すものでは密閉容器9
に1つの入出光面91と入出光面91を挟んで互いに平
行な2つの反射面92・93を設けたが、図9に示すよ
うに、1つの反射面92を挟み該反射面92の一辺とそ
の対辺とに各々交わる1対の面の一方であるし第1の入
出光面91に対して平行な他方の面である第2の入出光
面94を設けるようにしてもよい。尚、そのように構成
する場合には第1の入出光面91に対向して設けたセン
サユニット100の他に第2の入出光面94に対向させ
て第2のセンサユニット101を設ける必要がある。該
構成によれば、図9(A)に示す状態では第1のセンサ
ユニット100から照射された光は第1の入出光面91
を通って液面WS及び反射面92で反射され、再び液面
WSで反射されたあと第1の入出光面91を通ってセン
サユニット100に帰る。そして、密閉容器9を90度
回転させると図9(B)に示す状態になり、第2のセン
サユニット101から照射された光は第2の入出光面9
4を通って液面WS及び反射面92で反射され、再び液
面WSで反射されたあと第2の入出光面94を通ってセ
ンサユニット101に帰る。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、基準平
面設定装置に用いられる3方向の傾斜角を検知する傾斜
角検知器を小型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示す分解斜
視図
【図2】第2の実施の形態の構成を示す斜視図
【図3】第3の実施の形態の構成を示す図
【図4】第4の実施の形態の構成を示す分解斜視図
【図5】第5の実施の形態の構成を示す図
【図6】第6の実施の形態の構成を示す斜視図
【図7】第7の実施の形態の構成を示す斜視図
【図8】(A)第8の実施の形態の構成を示す斜視図 (B)90度回転時の状態を示す斜視図
【図9】(A)第9の実施の形態の構成を示す斜視図 (B)90度回転時の状態を示す斜視図
【符号の説明】
1 第1の気泡管 2 第2の気泡管 3 光源 4 ビームスプリッタ 6 気泡管 9 密閉容器 31 コリメータレンズ 71・72・73 誘導コイル 81 ベース電極 82・83 検知電極 91 第1の入出光面 92 第1の反射面 93 第2の反射面 94 第2の入出光面 100 第1のセンサユニット 101 第2のセンサユニット L1 凹レンズ L2 レンズ板 S1 光電センサ S2 光電センサ WS 液面

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側が略球形に窪んだ凹レンズが嵌め込
    まれた気泡管と少なくとも1方向の気泡の動きを許容す
    るレンズ板が嵌め込まれた気泡管とを、凹レンズとレン
    ズ板とが互いに直角になるように相互に位置決めすると
    共に、両気泡管に光源からの光を透過させ、透過光を受
    光する光電センサで求めた各気泡管内の気泡の影の位置
    から傾斜角を検知する傾斜角検知器において、上記光源
    と光電センサとの内の少なくとも一方を共用したことを
    特徴とする傾斜角検知器。
  2. 【請求項2】 液体と共に気泡が封入された気泡管に光
    を透過させる光源と透過光を受光する光電センサとを有
    し、光電センサで求めた気泡の影の位置から傾斜角を検
    知する傾斜角検知器において、気泡管に互いに直角な2
    面を形成すると共に、一方の面に内側が略球形に窪んだ
    凹レンズを嵌め込むと共に他方の面に少なくとも1方向
    の気泡の動きを許容するレンズ板を嵌め込んだことを特
    徴とする傾斜角検知器。
  3. 【請求項3】 上記光源と光電センサとの内の少なくと
    も一方を共用したことを特徴とする請求項2記載の傾斜
    角検知器。
  4. 【請求項4】 磁性流体と共に気泡が封入された気泡管
    に、気泡を挟んで対向する対の誘導コイルを巻回し、該
    誘導コイルの少なくとも一方のインダクタンスの変化か
    ら傾斜角を検知する傾斜角検知器において、気泡管に互
    いに直角な2面を形成すると共に、一方の面に内側が略
    球形に窪んだ凹レンズを嵌め込むと共に他方の面に少な
    くとも1方向の気泡の動きを許容するレンズ板を嵌め込
    み、かつ、凹レンズの中央を挟んで対向する2対の誘導
    コイルを、対向する方向が互いに直角になるように巻回
    すると共に、レンズ板の中央を挟んで上記1方向に対向
    する1対の誘導コイルを巻回したことを特徴とする傾斜
    角検知器。
  5. 【請求項5】 液体状の誘電体と共に気泡が封入された
    気泡管の内面に、気泡を挟んで対向する対の検知電極
    と、両検知電極の対向方向と直角方向に間隔を存して配
    置したベース電極とを有し、気泡の移動による検知電極
    とベース電極との間の静電容量の変化から傾斜角を検知
    する傾斜角検知器において、気泡管に互いに直角な2面
    を形成すると共に、一方の面に内側が略球形に窪んだ凹
    レンズを嵌め込むと共に他方の面に少なくとも1方向の
    気泡の動きを許容するレンズ板を嵌め込み、かつ、凹レ
    ンズの中央を挟んで対向する2対の検知電極を、対向す
    る方向が互いに直角になるように設けると共に、レンズ
    板の中央を挟んで上記1方向に対向する1対の検知電極
    を設けたことを特徴とする傾斜角検知器。
  6. 【請求項6】 内部に非充填の空間が形成される量の透
    明な液体を充填した密閉容器に透明な入出光面と、該入
    出光面の一辺に交わる反射面とを設けると共に、該入出
    光面に対向する光源と、該光源から照射し入出光面を通
    って液面で反射し、次に反射面で反射し、再び液面で反
    射した後入出光面から出てきた光を受光する受光センサ
    とを備え、受光センサの受光位置から傾斜角を検知する
    傾斜角検知器において、上記入出光面の上記一辺の対辺
    に交わる上記反射面に対して平行な第2の反射面を設け
    たことを特徴とする傾斜角検知器。
  7. 【請求項7】 内部に非充填の空間が形成される量の透
    明な液体を充填した密閉容器に透明な入出光面と、該入
    出光面の一辺に交わる反射面とを設けると共に、該入出
    光面に対向する光源と、該光源から照射し入出光面を通
    って液面で反射し、次に反射面で反射し、再び液面で反
    射した後入出光面から出てきた光を受光する受光センサ
    とを備え、受光センサの受光位置から傾斜角を検知する
    傾斜角検知器において、上記反射面の上記入出光面との
    交辺の対辺に交わる上記入出光面に対して平行な第2の
    入出光面を設けたことを特徴とする傾斜角検知器。
JP12368496A 1996-05-17 1996-05-17 傾斜角検知器 Expired - Fee Related JP3729931B2 (ja)

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