JPH09303022A - コイン投入式錠装置 - Google Patents

コイン投入式錠装置

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JPH09303022A
JPH09303022A JP15147496A JP15147496A JPH09303022A JP H09303022 A JPH09303022 A JP H09303022A JP 15147496 A JP15147496 A JP 15147496A JP 15147496 A JP15147496 A JP 15147496A JP H09303022 A JPH09303022 A JP H09303022A
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JP
Japan
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coin
holding plate
locking
unlocking
locking rod
Prior art date
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Application number
JP15147496A
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English (en)
Inventor
Saburo Kishimoto
三郎 岸本
Ryozo Kishimoto
良三 岸本
Masao Obara
正雄 小原
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 前面部を合成樹脂にし取付けを容易にし、ま
た簡素な構造により小形化と軽量化を図ると共に、施錠
中にコインの投入口を閉鎖と、コインの返却をする構造
を提供する。 【構成】内面に形成する複数の係合部11と、コインC
の徴収機構を有し、かつコインC投入口12とシリンダ
錠Sをそれぞれ外部に設けた前面基材10を合成樹脂材
にする。施錠杆40の記切欠部47が解錠時にコインの
投入口に沿って一致し、コインCの投入を可能にし、か
つ突出片48が施錠時にコインの投入口12に沿って一
致し、コイン投入口12を閉鎖する。またコイン通路G
から後退し、保持したコインCを釈放すると同時に、コ
イン保持板20の下部に形成する下部保持板51により
保持し、解錠と同時にコインCを釈放し返却する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種のロッカーやその他
の扉や框体に装着でき、かつ本体の前面部を軽量な合成
樹脂製にしたコイン投入式錠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種におけるコイン投入式返却
装置は、例えば駅や空港の公共施設に設置する有料で使
用するコイン投入式ロッカー錠装置と異なり、ロッカー
の使用者に使用する鍵を返却させるために、使用時に使
用者からコインを受け入れたときに、鍵の施錠操作を許
容し、また使用者が鍵を返却したとき、つまり鍵で解錠
操作をしたときは、先に投入したコインがコイン返却口
から返却され、コインと鍵の引替えを確実にしている。
つまり鍵の返却を目的にするものであるから、例えばロ
ッカーの貸出は無料であり、例えばプールや図書館に設
置したロッカー、あるいは公共施設に設置した傘立等に
装着され利用されている。
【0003】また前記するコイン投入式返却装置は、ス
テンレス鋼板を利用し、プレスで曲げたり、剪断して製
造している。また内部構造においては部品の数が多く、
しかも複雑に連動して、コインの流れと施錠杆の動きが
ある。さらに構造について概念的に説明すると、シリン
ダ錠の回動軸に固定した施錠杆が、シリンダ錠の回動操
作で回動するが、この施錠杆にピンで枢着し、かつ小さ
いスプリングにより、可動子の先端部をコインが流れる
通路内に臨ませている。また施錠と解錠においてコイン
を一時的に、保持と釈放を兼ねる上部保持板の一端が、
コイン通路と直交する方向からコインの通路内に臨み進
退可能にしている。鍵が解錠状態にある
【0004】ときは、上部保持部の一端がコイン通路内
に進出しているので、コイン投入口から投入したコイン
は、上部保持部の一端に一時に保持される。このように
コインが保持された状態になっているとき、コインの幅
の広い面と前記する施錠杆に設けた可動子の先端部が接
触した状態になっている。このときコインに押圧された
可動子はスプリングに抗して、反対方向、つまり反時計
針の回転方向に動かされ、可動子の拘束が解除されるの
で、鍵の操作により施錠杆が施錠方向へ移動できる。こ
の施錠と同時に前記上部保持部の一端はコイン通路から
後退し、一時に保持されていたコインが釈放されるので
釈放されたコインは、コイン通路内に臨ま
【0005】せた下部保持板により保持されている。こ
のような状態においては、鍵がシリンダ錠から抜き取ら
れ、ロッカーが使用されている。またロッカーの使用者
が、シリンダ錠に鍵を挿入し解錠方向へ回動すると同時
に施錠杆も回動するので、下部保持部の一端はコイン通
路内から後退すると同時に保持していたコインが釈放さ
れ、コイン返却口に転動しながら落下し返却される。こ
のようにロッカーの使用が終了すると同時に初期の状態
になる。つまり前記可動子の移動が拘束された状態にな
るので、施錠杆の移動を阻止することになる。また前記
するように、コインが下部保持部に存在しないとき、可
動子の移動が拘束されているが、これは可
【0006】動子の外周縁に形成した切欠部がコイン通
路を形成する壁面の突出片に係止するようにしている。
以上のコイン投入式錠装置は、コイン投入口より投入さ
れたコインをロッカーの使用者に鍵の交換と共に返却す
るタイプであり、有料としてコインを徴収するコイン投
入式錠装置Aのタイプは、前記コイン保持板の下部保持
部が切欠されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記するように錠装置
は作動が複雑で多くの部品を設けているので、部品のコ
ストを高くするという大きな欠点があった。また部品の
数が多く、軽量化と小形化において、大型となり、軽量
かつ小形にできないという欠点があった。またステンレ
ス鋼材をプレスして加工しているので、溶接加工や部品
の組み付けにおいて作業コストが嵩張るという欠点があ
った。さらにステンレス鋼材を使用するので、重量が重
くなるだけでなく、ステンレスの表面処理において耐久
性が乏しく美観を損うという欠点がある。、
【0008】本発明の目的は係る欠点を除去するため
に、前面部を合成樹脂にし取付けを容易にし、また簡素
な構造により小形化と軽量化を図ると共に、施錠中にコ
インの投入口を閉鎖と、コインの返却をする構造を提供
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は斯かる目的を達
成するために、コインの投入により、鍵の回動操作を可
能にし、施錠及び解錠ができるコイン投入式錠装置にお
いて、内面に形成する複数の係合部と、コインの徴収機
構を有し、かつコイン投入口とシリンダ錠をそれぞれ外
部に設けた前面基材を合成樹脂材にすると共に、この前
面基材の内面に形成する複数の係合部を、弾力を有する
舌片とし、この舌片の先端と前面基材の内面との対向位
置に、扉又は扉の框体の肉厚を挾持する隙間を設け、か
つコインの投入により、鍵の回動操作を可能にし、施錠
及び解錠ができるコイン投入式錠装置において、前面基
材にコイン通路に連通するコイン投入口と、シリンダ錠
を外部に設けると共に、前面基材の裏側にシリンダ錠の
回動により施錠と解錠の方向に移動する施錠杆と、この
施錠杆の上部に切欠部と突出片を形成し、前記切欠部が
解錠時にコインの投入口に沿って一致し、コインの投入
を可能にし、かつ突出片が施錠時にコインの投入口に沿
って一致し、コイン投入口を閉鎖し、コインの投入を阻
止し、かつ前記施錠杆に施錠杆の支軸に枢着されコイン
と接離し、かつ施錠杆の移動を拘束する切欠部を形成す
る可動子と、コインの保持と釈放をしかつ施錠杆と共
に、コインの保持と釈放をする上部保持板と下部保持板
51を形成するコイン保持板とを設け、前記コイン投入
口からコインを投入すると同時に、前記する上部保持部
によりコインが保持され、コインと可動子が接触し施錠
杆の拘束が解除され、かつ前記シリンダ錠の施錠操作を
可能にすると同時に、前記する押圧部がコイン保持板を
押圧し回動させ、コイン保持板の上部保持部が、コイン
通路から後退し、保持したコインを釈放すると同時
に、、コイン保持板の下部に形成する下部保持板に保持
し、解錠と同時にコインを釈放し返却することにある。
【0010】
【実施例】以下、本発明のコイン選別錠装置について、
実施例を図面と共に説明すると、図中符号Aは本発明の
コイン選別錠装置を矢視し、かつ内部機構B’を示す。
図1は本発明のコイン選別錠装置Aの正面図、図2は本
発明のコイン選別式錠装置Aの内部機構B’の背面図
で、解錠の状態を示す。図3は本発明の可動子41の解
錠瀬の作動側面図、図4は本発明の可動子41の施錠瀬
の作動側面図、図5は本発明のコイン選別錠装置Aのコ
イン保持板50の作動側面図、図6は本発明のコイン選
別錠装置Aの、コイン通路Gの側壁板80の内面部の側
面図、図7は本発明のコイン選別錠装置Aの側面図、図
8は本発明のコイン選別錠装置Aの使用説明図である。
【0011】本発明のコイン投入式錠装置Aは、コイン
Cの投入により、鍵Kの回動操作を可能にし、施錠及び
解錠ができるコイン投入式錠装置Aにおいて、内面に形
成する複数の係合部11と、コインCの徴収機構を有
し、かつコインC投入口12とシリンダ錠Sをそれぞれ
外部に設けた前面基材10を合成樹脂材にすると共に、
この前面基材10の内面に形成する複数の係合部11
は、弾力を有する舌片32にする。舌片32の先端と前
面基材内面10の対向位置に、扉D又は扉Dの框体の肉
厚を挾持する隙間Mを設ける。
【0012】またコインの投入により、鍵の回動操作を
可能にし、施錠及び解錠ができるコイン投入式錠装置A
において、前面基材10にコイン通路Gに連通するコイ
ン投入口12と、シリンダ錠Sを外部に設けると共に、
前面基材10の裏側にシリンダ錠Sの回動により施錠と
解錠の方向に移動する施錠杆40と、この施錠杆40の
上部に切欠部47と突出片48を形成し、前記切欠部4
7が解錠時にコインの投入口に沿って一致し、コインの
投入12を可能にし、かつ突出片48が施錠時にコイン
の投入口12に沿って一致し、コイン投入口12を閉鎖
し、コインCの投入を阻止し、かつ前記施錠杆40は、
施錠杆40の支軸52に枢着されコイン
【0013】Cと接離し、かつ施錠杆40の移動を拘束
する切欠部43を形成する可動子41と、コインCの保
持と釈放をしかつ施錠杆40と共に、コインCの保持と
釈放をする上部保持板46と下部保持板51を形成する
コイン保持板50とを設け、前記コイン投入口12から
コインCを投入すると同時に、前記する上部保持部46
によりコインCが保持され、コインCと可動子41が接
触し施錠杆40の拘束が解除され、かつ前記シリンダ錠
Sの施錠操作を可能にすると同時に、前記する押圧部5
3がコイン保持板20を押圧し回動させ、コイン保持板
20の上部保持部46が、コイン通路Gから後退し、保
持したコインCを釈放すると同時に、コイン保持板20
の下部に形成する下部保持板51により保持し、解錠と
同時にコインCを釈放し返却する。
【0014】また前記前面基材40の内面に形成する複
数の係合部11は、枠体30から外方に反り、かつ弾力
を有する舌片32として形成する。前面基材10の内面
と対向する位置に、扉D又は扉Dの框体D’の肉厚に相
当する隙間Mを設ける。かつ舌片32と係止爪11’の
両方を形成するか、または係止爪11’だけを前面基材
10の内面、または前記枠体30を設け、係合部31に
係止させてもよよい。さらに前面基材10を装着すると
きはコイン投入式錠装置Aの前面(正面)を手前にし
て、前記の前面基材10の枠体30あるいは前面基材1
0の内面に形
【0015】成する舌片32を、扉Dまたは框体(不図
示)の被係合部31を圧接するとき、舌片32は圧縮さ
れ、扉または框体の肉厚分だけ進入すると同時に舌片3
2は圧縮された状態になり、かつ肉厚分だけの距離を過
ぎると、舌片32原位置に復帰し、それぞれの舌片3
2、つまり前記係合部11と被係合部31が互いに係止
し、前面基材10を扉Dまたは框体の何れかに容易に装
着できる。
【0016】さらにコイン返却式錠装置Aの全体につい
て説明する。本発明のコイン投入式錠Bの内部機構B’
に有するコイン保持板50は、コインCの徴収を可能に
するコイン投入錠装置Aにするには、コイン保持板50
が上部保持部46だけにし、下部保持居た51を除去し
ている。図5において下部保持居た51を破線にして図
示しているが、コインコインCの返却の場合は必要であ
る。
【0017】また本発明のコイン投入式錠Bの内部機構
B’は、施錠杆40に植設したピン49に、一端を嵌挿
し支持された可動杆1を設け、またこの可動杆1の端他
をコイン通路Gの側壁板80の支持片81に移動可能に
嵌挿する。また可動杆1に第3スプリング3を嵌装し、
施錠杆40の施錠と解錠の位置において、付勢により節
度と安定を図る。可動子41を枢着するピン42に第3
スプリング3を嵌装し、この第3スプリング3の一端は
施錠杆40に係止し、他端は可動子41に係止し、可動
子41を上方向に付勢し、この可動子41に形成する切
欠部43を、前記側壁板80に形成する突出片45に係
止する。
【0018】この可動子41の先端はコイン通路Gに臨
ませる。したがってコイン保持板50の上部保持部46
に保持されるコインCの幅の広い面に接触し後退する。
またコイン保持板50を回動可能に支持する支軸52に
第1のスプリング44を嵌装し、一端をコイン保持板5
0に係止し付勢する。またコイン保持板50は施錠杆4
0に植設した押圧部53をコイン保持板50の上縁に当
接させ施錠杆40が、施錠方向に移動するとき押動す
る。また解錠方向に施錠杆40が移動するときは、前記
第1のスプリング44の付勢により解錠状態の原位置に
復帰する。このときはコインC下部に設けたコイン収納
ボックス(不図示)に落下し収納される。
【0019】前記するようにコイン投入口12に投入し
たコインCと可動子41の先端が当接した状態を維持す
るために、一時的に前記上部保持体46により保持され
ているから、このようにコインCが保持されている状態
のときは、可動子41はコインCの幅の広い面と当接
し、第3のスプリング44に抗してコインGと反対方向
に押し動かされている。したがって係合子41と前記突
起片45との係止状態が解除された状態となり、鍵Kの
回動と共に施錠が可能になる。このとき施錠方向に回動
されると同時に、コインCがコイン保持板50の上部の
一端に形成する上部保持体部45から釈放されると同時
に、下部の一端に形成する下部保持部51に
【0020】保持される。つまりコイン保持板50は両
端部に上部保持部46と下部保持部51を形成し、固定
した支軸52に枢着されているから、施錠または解錠時
の操作と同時に移動し、上部保持部46と下部保持部5
1をコイン通路Gに交互に進退可能にする。したがって
上部保持部46下部保持部51が上方でコインCを釈放
すると同時に、下部保持部51が下方で受け止める。し
たがって施錠時は、下方の下部保持部51によりコイン
Cを保持したまま保持している。このようにロッカーL
の使用者が戻り鍵Kをシリンダ錠に挿入し解錠操作を行
うと同時に、下部保持部51がコイン通路Gから後退す
るので、これと同時に、コインCは返却口13に転が
り、利用者は鍵Kの交換と共にコインCを受け取ること
ができる。
【0021】またコイン通路においては、コインの側壁
80の裏面から移動可能なコイン選別板20を設け、こ
のコイン選別板20に形成する小さな長孔21に小ネジ
4を入れ移動範囲を規制する。またコイン選別板20の
一端を折曲片22に形成し、コイン通路G内に突出す
る。この折曲片は前記コイン保持板50の上部保持部4
5と対向する位置に間隔を有し配設する。このコイン選
別板20により、例えば100円または50円等のコイ
ンのサイズに応じて、コイン選別板20を前記長孔21
及窓孔83の範囲内において移動し、選別を調整可能に
する。
【0023】
【発明の効果】以上の如く本発明のコインの投入によ
り、鍵の回動操作を可能にし、施錠及び解錠ができるコ
イン投入式錠装置において、内面に形成する複数の係合
部と、コインの徴収機構を有し、かつコイン投入口とシ
リンダ錠をそれぞれ外部に設けた前面基材を合成樹脂材
にすると共に、この前面基材の内面に形成する複数の係
合部を、弾力を有する舌片とし、この舌片の先端と前面
基材の内面との対向位置に、扉又は扉の框体の肉厚を挾
持する隙間を設け、かつコインの投入により、鍵の回動
操作を可能にし、施錠及び解錠ができるコイン投入式錠
装置において、前面基材にコイン通路に連通するコイン
投入口と、シリンダ錠を外部に設けると共に、前面基材
の裏側にシリンダ錠の回動により施錠と解錠の方向に移
動する施錠杆と、この施錠杆の上部に切欠部と突出片を
形成し、前記切欠部が解錠時にコインの投入口に沿って
一致し、コインの投入を可能にし、かつ突出片が施錠時
にコインの投入口に沿って一致し、コイン投入口を閉鎖
し、コインの投入を阻止し、かつ前記施錠杆に施錠杆の
支軸に枢着されコインと接離し、かつ施錠杆の移動を拘
束する切欠部を形成する可動子と、コインの保持と釈放
をしかつ施錠杆と共に、コインの保持と釈放をする上部
保持板と下部保持板51を形成するコイン保持板とを設
け、前記コイン投入口からコインを投入すると同時に、
前記する上部保持部によりコインが保持され、コインと
可動子が接触し施錠杆の拘束が解除され、かつ前記シリ
ンダ錠の施錠操作を可能にすると同時に、前記する押圧
部がコイン保持板を押圧し回動させ、コイン保持板の上
部保持部が、コイン通路から後退し、保持したコインを
釈放すると同時に、、コイン保持板の下部に形成する下
部保持板に保持し、解錠と同時にコインを釈放し返却す
ることにより、前面部を合成樹脂にし取付けを容易に
し、また簡素な構造により小形化と軽量化を図ると共
に、施錠中にコインの投入口を閉鎖と、コインの返却を
する構造を得るので、内部機構の破損や利用者とのトラ
ブルがかしようされ、しかも生産コストを低減するなど
有用な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の解錠時の内部の背面図
【図2】本発明の施錠時の内部の背面図
【図3】本発明の可動子の施錠時の作動側面図
【図4】本発明の可動子の解錠時の作動側面図
【図5】本発明のコイン保持板の作動側面図
【図6】本発明の側壁板の内面側の側面図
【図7】本発明の側面図
【図8】本発明の使用説明図
【符号の説明】
A…内部機構保護装置 B…コイン投入式錠 B’…内部機構 C…コイン D…扉 H…把手 K…鍵 L…ロッカー M…隙間 S…シリンダ錠 1…可動杆 2…スプリング 3…スプリング 4…ネジ 10…前面基材 11…係合部 12…コイン投入口 13…コイン返却口 20…コイン選別板 21…長孔 22…折曲片 30…枠部 31…被係合部 32…舌片 33…内面 40…施錠杆 41…可動子 42…ピン 43…切欠部 44…スプリング 45…突起片 46…上部保持部 47…切欠部 48…突出片 49…ピン 53…押圧部 50…コイン保持板 51…下部保持部 52…支軸 53…押圧部 80…側壁板 81…支持片 82…コインガイド板 83…窓孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コインの投入により、鍵の回動操作を可能
    にし、施錠及び解錠ができるコイン投入式錠装置におい
    て、内面に形成する複数の係合部と、コインの徴収機構
    を有し、かつコイン投入口とシリンダ錠をそれぞれ外部
    に設けた前面基材を合成樹脂材にすると共に、この前面
    基材の内面に形成する複数の係合部を、弾力を有する舌
    片とし、この舌片の先端と前面基材の内面との対向位置
    に、扉又は扉の框体の肉厚を挾持す隙間を設けることを
    特徴とする。
  2. 【請求項2】コイン投入により、鍵の回動操作を可能に
    し、施錠及び解錠ができるコイン投入式錠装置におい
    て、前面基材にコイン通路に連通するコイン投入口と、
    シリンダ錠を外部に設けると共に、前面基材の裏側にシ
    リンダ錠の回動により施錠と解錠の方向に移動する施錠
    杆と、この施錠杆の上部に切欠部と突出片を形成し、前
    記切欠部が解錠時にコインの投入口に沿って一致し、コ
    インの投入を可能にし、かつ突出片が施錠時にコインの
    投入口に沿って一致し、コイン投入口を閉鎖し、コイン
    の投入を阻止し、かつ前記施錠杆に施錠杆の支軸に枢着
    されコインと接離し、かつ施錠杆の移動を拘束する切欠
    部を形成する可動子と、コインの保持と釈放をしかつ施
    錠杆と共に、コインの保持と釈放をする上部保持板と下
    部保持板51を形成するコイン保持板とを設け、前記コ
    イン投入口からコインを投入すると同時に、前記する上
    部保持部によりコインが保持され、コインと可動子が接
    触し施錠杆の拘束が解除され、かつ前記シリンダ錠の施
    錠操作を可能にすると同時に、前記する押圧部がコイン
    保持板を押圧し回動させ、コイン保持板の上部保持部
    が、コイン通路から後退し、保持したコインを釈放する
    と同時に、コイン保持板の下部に形成する下部保持板に
    より保持し、解錠と同時にコインを釈放し返却すること
    を特徴とする。
JP15147496A 1996-05-09 1996-05-09 コイン投入式錠装置 Pending JPH09303022A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6545152B1 (en) 2000-07-18 2003-04-08 Parker Hughes Institute R-isomers of nonnucleoside inhibitors
JP2006241870A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 G S K Hanbai Kk コインリターン式無料電気錠
US20070125621A1 (en) * 2005-12-06 2007-06-07 Locknet, Llc Token Operated Access Control System

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