JPH09302604A - 凍結抑制舗装面用部材及びその製造方法 - Google Patents

凍結抑制舗装面用部材及びその製造方法

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JPH09302604A
JPH09302604A JP13775496A JP13775496A JPH09302604A JP H09302604 A JPH09302604 A JP H09302604A JP 13775496 A JP13775496 A JP 13775496A JP 13775496 A JP13775496 A JP 13775496A JP H09302604 A JPH09302604 A JP H09302604A
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JP
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rubber mat
substrate
rubber
freezing
recess
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JP13775496A
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English (en)
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Yoshiaki Nitta
儀昭 新田
Tamotsu Igarashi
保 五十嵐
Akihisa Araki
晃久 荒木
Takuji Takahashi
卓司 高橋
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Seiki Tokyu Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Seiki Tokyu Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 道路等の舗装面の基本的構造に傷つけること
なく、かつ基板に対するゴムマットの剥離を可及的に防
止し、しかも工場生産に適したものとする。 【解決手段】 コンクリート又はアスファルトで形成し
た移動可能な基板1の上面にゴムマット2を接合した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、道路等の舗装面
の基本的構造に傷つけることなく、かつ基板に対するゴ
ムマットの剥離を可及的に防止し、しかも工場生産に適
した凍結抑制舗装面用部材及びその製造方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】いわゆるスパイクタイヤの使用が禁止さ
れた後、冬季の路面凍結抑制を目指した舗装構造の研究
開発が進められている。その一環として試みられた従来
の技術は下記の通りであった。
【0003】直径1mm、長さが約30mm程度のヒ
ジキ(かっ藻類・ホンダワラ科の海草)状に形成したゴ
ムチップをアスファルトに混合し、これを舗装材料とし
て用いる方法。
【0004】図8(イ)、(ロ)に示すように、約1
cm角程度に形成したゴムチップaを硬化前のアスファ
ルト舗装面bに散布した後、これを転圧する方法。
【0005】図9及び図10に示すように直径が約5
cm、長さが約5cmに形成したゴム円柱体aを舗装面
bに約30cm間隔で形成した孔中に、前記ゴム円柱体
aの頂部が前記舗装面bにわずかに突出するように埋設
する方法。
【0006】図11及び図12に示すように道路を横
断する方向に溝cを形成し、この溝c中に、その上面が
舗装面bよりわずかに突出するようにゴム材dを平行状
に埋設するグルービィング方法。
【0007】図13に示すように、舗装面bに幅広の
ゴムマットeをピンfで固定する方法。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記いずれの従来例に
おいても、ゴム材を利用することにより、ゴム自体の有
する凍結温度低下による凍結抑制効果及びゴム自体の有
する弾性機能による破氷効果は認められるが、以下の課
題を有していた。すなわち、
【0009】の方法にあっては、アスファルトにゴム
チップを混合してあるため、舗装材としてのアスファル
トの強度を弱めることになり、舗装の耐久性を弱めるこ
とになっていた。
【0010】の方法にあっては、ゴムチップaが車輛
の走行中に抜け出ることがあり、結果的にはゴムチップ
aの消失となるのみならず、ゴムチップaの抜け出た後
の上縁が、図8(ロ)に示すように破損し、舗装面の破
壊を招くことになっていた。
【0011】の方法は、前記の方法の欠点を補うも
のとして開発されたものであり、ゴム円柱体aの長さを
して容易に抜け出ることはないが、ゴム円柱体aの間隔
が30cmも存在するために、ゴム円柱体aの周囲を破
氷することは可能であっても、隣り合うゴム円柱体aの
中間部を凍結を阻止又は破氷することはできなかったの
みならず、この方法の現場作業も大変であった。
【0012】の方法にあっては、使用されているゴム
材dが細い紐状のものであるため車輛の走行によって経
時的に剥離してしまうという問題を有していたのみなら
ず、現場における溝形成作業及びゴム材dの取り付け作
業等の施工作業が大変であった。
【0013】の方法にあっては、その上面を走行する
ことによりゴムマットeに加わる振動によって、ピンf
が抜け出、その結果ゴムマットeが舗装面bより剥離す
るという問題があった。
【0014】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明に係る凍
結抑制舗装面用部材(請求項1)は前記の課題を解決す
るために、コンクリート又はアスファルトで形成した移
動可能な基板の上面にゴムマットを接合したものであ
る。
【0015】またこの発明に係る凍結抑制舗装面用部材
(請求項2)は前記の課題を解決するために、ゴムマッ
トの表面に凹凸を施したものである。
【0016】さらにこの発明に係る凍結抑制舗装面用部
材(請求項3)は前記の課題を解決するために、ゴムマ
ットの裏面に複数の有頭状突部を形成するとともに、基
板の上面には前記有頭状突部が係合する複数の凹部を形
成したものである。
【0017】この発明に係る凍結抑制舗装面用部材(請
求項4)は前記の課題を解決するために、ゴムマットに
形成した有頭状突部及びこれが係合する基板に形成した
凹部は、直線状としたものである。
【0018】またこの発明に係る凍結抑制舗装面用部材
(請求項5)は前記の課題を解決すために、ゴムマット
に形成した有頭状突部及びこれが係合する基板に形成し
た凹部は、曲線状としたものである。
【0019】さらにこの発明に係る凍結抑制舗装面用部
材(請求項6)は前記の課題を解決するために、基板の
上面に凹部を形成し、前記凹部に基板の上面に面一にな
るゴムマットを配設したものである。
【0020】この発明に係る凍結抑制舗装面用部材の製
造方法(請求項7)は前記の課題を解決するために、箱
形状型枠に表裏を正してゴムマットを敷き、前記ゴムマ
ットの裏面側からコンクリート又はアスファルトの基板
材料を投入するようにしたものである。
【0021】
【作用】すなわち請求項1に記載したこの発明に係る凍
結抑制舗装面用部材にあっては、基板と一体化されたゴ
ムマットを路面等の上に敷設するのみで施工を行い得る
のでその作業性が向上するのみならず、工場生産が可能
であり、かつゴムマット自体の有する凍結抑制機能を発
揮するのみならず、仮に凍結が生じたとしても、ゴムマ
ットの弾力性をしてその上を走行する車輛の重量により
破氷作用を発揮することになる。
【0022】請求項2に記載したこの発明に係る凍結抑
制舗装面用部材にあっては、前記の作用に加え、凹凸に
より車輛のスリップを防止する機能を発揮することにな
るのみならず、前記凹凸が、車輛重量により走行中に変
形を生じ、その結果、仮に凍結が生じても破氷されるこ
とになる。
【0023】請求項3に記載したこの発明に係る凍結抑
制舗装面用部材にあっては、前記までの作用に加え、ゴ
ムマットと基板の一体化を強化でき、基板からゴムマッ
トが剥離することを経年的に防止することができる。
【0024】請求項4に記載したこの発明に係る凍結抑
制舗装面用部材にあっては、前記までの作用に加え、ゴ
ムマットと基板とを長尺的に連結せしめることができ、
その結果、ゴムマットと基板との一体化をより一層強化
でき、基板からゴムマットが剥離することを長期間にわ
たり防止することができる。
【0025】請求項5に記載したこの発明に係る凍結抑
制舗装面用部材にあっては、前記までの作用に加え、ゴ
ムマット上に加わる走行車輛の衝撃が、いずれの角度か
ら加わっても、ゴムマットと基板との結合が全方位的に
対応することができることになるため、どのような場所
にも普遍的に使用可能となる。
【0026】請求項6に記載したこの発明に係る凍結抑
制舗装面用部材にあっては、前記までの作用に加え、こ
れを路上にスポット的に使用した場合において、走行車
輛の車輪がゴムマットの端縁に当たることがなく、した
がって基板からゴムマットが剥離することを防止するこ
とができる。
【0027】請求項7に記載したこの発明に係る凍結抑
制舗装面用部材の製造方法にあっては、前記部材の工場
生産を可能にするとともに、きわめて容易に製造するこ
とができるのである。
【0028】
【発明の実施の形態】次にこの発明に係る凍結抑制舗装
面用部材及びその製造方法の実施の形態を図1乃至図7
に基づいて述べると、1はコンクリート又はアスファル
トで形成した基板であり、この基板1はその強度を考慮
して、内部に鉄筋を配することはもちろんのこと、適宜
な厚さに形成してある。後述するように、この発明に係
る凍結抑制舗装面用部材は、路上における停止線近傍に
設置する場合には、車輛の走行速度は減速されることに
鑑み、約10cm程度の厚さで十分に耐え得ることが実
験の結果明らかになっているが、通常速度で走行する路
上に設置する場合は、さらに厚くすればよい。
【0029】またこの基板1は前記のようにコンクリー
ト又はアスファルトで形成するものとするが、アスファ
ルトをい用いる場合においては、気温によって軟化する
こともあるので、その製造時期、運搬時期等を考慮しな
ければならない。ただしコンクリートを用いる場合はか
かる問題はないので、その時期に拘束されることなく製
造、運搬又は施工することが可能になるという長所を有
する。
【0030】2は略長方形状に形成したゴムマットであ
り、このゴムマット2は、例えば廃タイヤを利用した材
料を用いることが可能であるが、これに限るものではな
い。またこのゴムマット2の表面は、基本的には平滑面
でもよいが、凹凸3を施しておくと、車輛のスリップ防
止に効果的であるのみならず、前記凹凸3のうち凸部の
変形が車輛の重量よって生じるため、仮に一部に凍結が
生じたとしても破氷作用を受けることになるので好まし
い。
【0031】以上に基板1とゴムマット2は互いに接合
することによりこの発明に係る凍結抑制舗装面用部材が
形成されるのであるが、前記接合は次のように行われ
る。すなわち4は、ゴムマット2の裏面に形成した有頭
状の複数の突部であり、5は前記基板1の上面に形成し
た複数の凹部である。そしてこの凹部5は前記突部4が
係合する位置及び形状に形成してある。そして基板1に
形成した凹部5に対してゴムマット2に形成した突部4
を係合せしめれば突部4と凹部5が互いに噛合すること
になり、両者は一体化されることになる。尚、前記突部
4及び凹部5はゴムマット2上を走行する車輛の衝撃に
よってもゴムマット2が剥離しないように考慮する必要
があり、そのためには、例えば突部4の頭部6を幅広に
形成するほか、突部4及び凹部5の数を増やせばよい。
【0032】さらに前記有頭状の突部4及びこれに対応
する凹部5は直線状又は曲線状に形成する場合もある
が、これらは走行車輛の多寡、又は走行状況、さらには
使用場所等を考慮して選択すればよい。例えば停止線直
前においては、そもそも走行速度が減速されているた
め、直線状に形成してもよいが、急停車の可能性が高い
場所おいては前記突部4及び凹部5が道路横断方向に向
くような直線状に形成すればよい。さらに交差点のよう
に、全方向から車輛が進入する可能性の高い場所に用い
る場合には、いずれの方向から走行してくる車輛にも対
応可能性を図るために、前記突部4及び凹部5を曲線状
に形成すればよい。これら突部4及び凹部5を直線状又
は曲線状に形成する場合には、凹部5は突条となり凹部
5は凹溝となる。
【0033】以上の説明においては、基板1とゴムマッ
ト2をそれぞれ予め別体に形成しておき、これを有頭状
の突部4と凹部5とによって接合することを例にとって
述べたが、例えば次のように形成することもできる。
【0034】すなわち、図5に示すように、適正サイズ
の上方開口型の箱形状型枠7を用意し、その底部に予め
形成したゴムマット2を、その方面を前記底部に向けて
セットし、その後、その上部に比較的スランプ値の高い
生コンクリート8を流し込むのである。これによって前
記コンクリート8はゴムマット2に形成した有頭状突部
4を包み込むように流動、やがて養生することになるの
で、脱型すればよいのである。尚、アスファルトを用い
る場合にあっては、型枠7に投入後、適度に転圧すれば
よいのである。いずれの場合においても脱型後は基板1
とゴムマット2は一体化し、ブロック状を呈することに
なる。
【0035】また上記したいずれの実施例においても、
図6及び図7に示すように基板1の上面にゴムマット2
のサイズに見合う凹部9を形成し、かつこの凹部9に基
板1の上面の面一となるように前記ゴムマット2を接合
すれば、ゴムマット2の周囲の端縁は基板1の凹部9内
に存在することになり、車輪が前記ゴムマット2上に乗
り上げる際に、ゴムマット2端縁に衝撃を与えることが
ないため、ゴムマット2の剥離原因を惹起せしめること
はない。
【0036】しかして前記のように形成したゴムマット
2付き基板1をゴムマット2が上面となるように上下関
係を正し、凍結抑制を図るべき路上に敷設する。その敷
設は、前記基板1(ゴムマット2を含む。)を連続的に
敷設することもあるが、断続的に敷設する場合もある。
車輛の停止を必要とする場所、例えば路上における停止
線の直前に敷設することは特に重要である。
【0037】するとゴムマット2はゴムで形成されてい
るため、そもそも凍結温度を低く維持することが可能で
あるとともに、仮に凍結が生じたとしても、ゴムマット
2が弾力性を有しているため、その上を走行する車輛に
よって破氷され、これを反覆することが凍結を抑制する
ことになるのである。
【0038】
【発明の効果】前記のようにこの発明に係る凍結抑制舗
装面用部材(請求項1)によれば、コンクリート又はア
スファルトで形成した移動可能な基板の上面にゴムマッ
トを接合してあるので、基板と一体化されたゴムマット
を路面等の上に敷設するのみで施工を行い得るのでその
作業性が向上するのみならず、工場生産が可能であり、
かつゴムマット自体の有する凍結抑制機能を発揮するの
みならず、仮に凍結が生じたとしても、ゴムマットの弾
力性をしてその上を走行する車輛の重量により破氷作用
を発揮するという効果を有するのである。
【0039】またこの発明に係る凍結抑制舗装面用部材
(請求項2)によれば、ゴムマットの表面に凹凸を施し
てあるので、前記の効果に加え、凹凸により車輛のスリ
ップを防止する機能を発揮することができるのみなら
ず、前記凹凸が、車輛重量により走行中に変形を生じ、
その結果、仮に凍結が生じても破氷されるという効果を
有するのである。
【0040】さらにこの発明に係る凍結抑制舗装面用部
材(請求項3)によれば、ゴムマットの裏面に複数の有
頭状突部を形成するとともに、基板の上面には前記有頭
状突部が係合する複数の凹部を形成してあるので、前記
までの効果に加え、ゴムマットと基板の一体化を強化で
き、基板からゴムマットが剥離することを経年的に防止
することができるという効果を有するのである。
【0041】この発明に係る凍結抑制舗装面用部材(請
求項4)によれば、ゴムマットに形成した有頭状突部及
びこれが係合する基板に形成した凹部は、直線状とした
ものであるので、前記までの効果に加え、ゴムマットと
基板とを長尺的に連結せしめることができ、その結果、
ゴムマットと基板との一体化をより一層強化でき、基板
からゴムマットが剥離することを長期間にわたり防止す
ることができるという効果を有するのである。
【0042】またこの発明に係る凍結抑制舗装面用部材
(請求項5)によれば、ゴムマットに形成した有頭状突
部及びこれが係合する基板に形成した凹部は、曲線状と
してあるので、前記までの効果に加え、ゴムマット上に
加わる走行車輛の衝撃が、いずれの角度から加わって
も、ゴムマットと基板との結合が全方位的に対応するこ
とができることになるため、どのような場所にも普遍的
に使用可能となるという効果を有するのである。
【0043】さらにこの発明に係る凍結抑制舗装面用部
材(請求項6)によれば、基板の上面に凹部を形成し、
前記凹部に基板の上面に面一になるゴムマットを配設し
てあるので、前記までの効果に加え、これを路上にスポ
ット的に使用した場合において、走行車輛の車輪がゴム
マットの端縁に当たることがなく、したがって基板から
ゴムマットが剥離することを防止するという効果を有す
るのである。
【0044】この発明に係る凍結抑制舗装面用部材の製
造方法(請求項7)によれば、箱形状型枠に表裏を正し
てゴムマットを敷き、前記ゴムマットの裏面側からコン
クリート又はアスファルトの基板材料を流し込むように
したものであるので、前記部材の工場生産を可能にする
とともに、きわめて容易に製造することができるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る凍結抑制舗装面用部材に用いる
基板の一例を示す斜視図である。
【図2】この発明に係る凍結抑制舗装面用部材に用いる
ゴムマットの一例を示す斜視図である。
【図3】この発明に係る凍結抑制舗装面用部材の一実施
例を示す斜視図である。
【図4】この発明に係る凍結抑制舗装面用部材の一実施
例を示す平面図である。
【図5】この発明に係る凍結抑制舗装面用部材の製造方
法の一実施例を示す断面図である。
【図6】この発明に係る凍結抑制舗装面用部材の他の実
施例を示す平面図である。
【図7】図6の側面図である。
【図8】従来例を示す断面図であり、(イ)はゴムチッ
プがアスファルト舗装面に係合している状態、(ロ)は
ゴムチップが抜け出て孔上縁に破損が生じた状態を示し
てある。
【図9】従来例を示す断面図である。
【図10】図9に示す従来例の平面図である。
【図11】従来例を示す平面図である。
【図12】図11のA−A線断面図である。
【図13】従来例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 基板 2 ゴムマット 3 凹凸 4 突部 5 凹部 6 突部4の頭部 7 型枠 8 コンクリート 9 基板1に形成した凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 卓司 北海道亀田郡七飯町本町450

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンクリート又はアスファルトで形成し
    た移動可能な基板の上面にゴムマットを接合したことを
    特徴とする凍結抑制舗装面用部材。
  2. 【請求項2】 ゴムマットの表面に凹凸を施した請求項
    1記載の凍結抑制舗装面用部材。
  3. 【請求項3】 ゴムマットの裏面に複数の有頭状突部を
    形成するとともに、基板の上面には前記有頭状突部が係
    合する複数の凹部を形成した請求項1又は請求項2記載
    の凍結抑制舗装面用部材。
  4. 【請求項4】 ゴムマットに形成した有頭状突部及びこ
    れが係合する基板に形成した凹部は、直線状である請求
    項1、請求項2又は請求項3記載の凍結抑制舗装面用部
    材。
  5. 【請求項5】 ゴムマットに形成した有頭状突部及びこ
    れが係合する基板に形成した凹部は、曲線状である請求
    項1、請求項2又は請求項3記載の凍結抑制舗装面用部
    材。
  6. 【請求項6】 基板の上面に凹部を形成し、前記凹部に
    基板の上面に面一になるゴムマットを配設した請求項
    1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5記載の
    凍結抑制舗装面用部材。
  7. 【請求項7】 箱形状型枠に表裏を正してゴムマットを
    敷き、前記ゴムマットの裏面側からコンクリート又はア
    スファルトの基板材料を投入することを特徴とする凍結
    抑制舗装面用部材の製造方法。
JP13775496A 1996-05-09 1996-05-09 凍結抑制舗装面用部材及びその製造方法 Pending JPH09302604A (ja)

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