JPH09300253A - 部品移載装置 - Google Patents

部品移載装置

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Publication number
JPH09300253A
JPH09300253A JP11763696A JP11763696A JPH09300253A JP H09300253 A JPH09300253 A JP H09300253A JP 11763696 A JP11763696 A JP 11763696A JP 11763696 A JP11763696 A JP 11763696A JP H09300253 A JPH09300253 A JP H09300253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer device
motor
ball screw
lever
component transfer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11763696A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetaka Tsutsumi
英貴 堤
Yoshimichi Ishii
好道 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11763696A priority Critical patent/JPH09300253A/ja
Publication of JPH09300253A publication Critical patent/JPH09300253A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品移載装置を小型化し、生産ラインでの面
積生産性を向上させる。 【解決手段】 モータ11はシャフト12を中心として
揺動することができる。モータ11が回転することによ
りボールネジ15のネジ部が回転し、ボールネジ15の
ナット部14が移動する。レバー16の一端がナット部
14と連結しており、レバー16はピン18(a)を中
心として回転運動を行う為、レバー16のもう一端が円
弧運動し、シャフト18(b)を介してスライド部17
についたツール部19がスライド部17に沿って動作す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部品の移載に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の部品移載装置について説明
する。
【0003】図5、及び、図6は従来の部品移載装置を
示すものである。図5において、41はモータ、42は
ボールネジ、43はスライドガイド、44は本体フレー
ムである。
【0004】モータ41とボールネジ42が直結されて
おり、ボールネジ42のナット部がスライドガイド43
に取り付けられている。そして、これらすべては、本体
フレーム44に取り付けられ一つのユニットとなってい
る。
【0005】従って、モータ41を回転させることによ
り、ボールネジ42が回転し、ナット部がスライドガイ
ド43に沿って移動する。
【0006】この1軸のユニットを直角に組み合わせる
ことにより、2軸の部品移載装置となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成では、次のような問題点を有していた。
【0008】1軸駆動装置を直行に2軸分組み合わせて
いるため、幅方向の大きさが2軸分プラス、ツール部の
幅分必要となる。
【0009】また、上下方向にも、長くなるために、部
品移載装置の占めるスペースが、移載する部品に比べ
て、非常に大きなものとなる。
【0010】本発明は上記の問題点を解決し、容易な構
成で小型の部品移載装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、部品移載装置は以下の構成を有している。
【0012】モータはシャフトを中心としてベース部に
対して揺動することができる形で配置され、モータが回
転することによりボールネジのネジ部が回転し、ボール
ネジのナット部が移動する。レバーの一端がナットと連
結しており、レバーはピンを中心として回転運動を行う
為、レバーのもう一端が円弧運動し、シャフトを介して
スライド部についたツール部がスライド部に沿って動作
する。従って、モータが、正逆回転することにより、ツ
ール部が上下に動作する構成をとっている。
【0013】この構成により、部品移載装置を小型化す
ることを可能とし、生産ラインに於いて面積生産性を向
上させる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0015】(実施の形態1)請求項1及び2に記載の
発明の実施の形態について説明する。
【0016】図1において、11はモータ、12はシャ
フト、15はボールネジ、16はレバー、17はスライ
ド部である。
【0017】モータ11はシャフト12を中心としてベ
ース部13に対して揺動することができる。モータ11
が回転することによりボールネジ15のネジ部が回転
し、ボールネジ15のナット部14が移動する。レバー
16の一端がナット部14と連結しており、レバー16
はピン18(a)を中心として回転運動を行う為、レバ
ー16のもう一端が円弧運動し、シャフト18(b)を
介してスライド部17についたツール部19がスライド
部17に沿って動作する。従って、モータ11が、正逆
回転することにより、ツール部19が上下に動作する。
これを、1軸動作装置に取り付けることにより、2軸の
部品移載装置が得られる。
【0018】(実施の形態2)請求項3に記載の発明の
実施の形態について説明する。
【0019】図2において、21はスライドガイドであ
り、ボールネジのナット部14と結合させており、モー
タ11が回転することによりボールネジのナット部14
はスライドガイド21に沿って動作する。
【0020】(実施の形態3)請求項4に記載の発明の
実施の形態について説明する。
【0021】図3において、31はシリンダーであり、
シリンダー31が伸縮することにより、レバー16が動
作する。
【0022】(実施の形態4)図4において、レバー1
6の一端がU字形をしており、U字の内寸が、ピン61
の外寸よりも大きい為、ツール62に上向きの力が加わ
っても、U字の巾内で、ツール62が上へフローティン
グする。
【0023】
【発明の効果】以上のように本発明は、モータの出力軸
とボールネジを直結し、ボールネジのナット部にベース
部に回転中心を持つレバーの一端を取り付けることによ
り、もう一端をツール部を介してスライド部に取り付け
ることにより、動作方向を変換し、小型の部品移載装置
を得ることが可能となる。また、フローティング装置が
不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における部品移載装置の外
観図
【図2】本発明の実施の形態における部品移載装置を示
す図
【図3】本発明の実施の形態における部品移載装置を示
す図
【図4】本発明の実施の形態における部品移載装置を示
す図
【図5】従来の部品移載装置を示す図
【図6】従来の部品移載装置の外観図
【符号の説明】
11 モータ 12 シャフト 13 ベース部 14 ナット部 15 ボールネジ 16 レバー 17 スライド部 18(a) ピン 19 ツール部 21 リニアガイド 31 シリンダー 41 モータ 42 ボールネジ 43 スライドガイド 44 本体フレーム 51 第1軸 52 第2軸 61 ピン 62 ツール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータと、前記モータの出力軸と連結さ
    れたボールネジと、ベース部と、前記ベース部に回転軸
    を有するレバーと、スライドガイド部からなり、前記ボ
    ールネジのナット部は、前記レバーの一端とつながる形
    で配置されており、前記レバーの他端は、前記スライド
    部とつながる形で配置され、かつ、モータの取り付け部
    はシャフトを介して前記ベース部に取り付けたことを特
    徴とする部品移載装置。
  2. 【請求項2】 1軸駆動装置をベース部に取り付けたこ
    とを特徴とする請求項1記載の部品移載装置。
  3. 【請求項3】 ボールネジのナット部をスライドガイド
    部に取り付けたことを特徴とする請求項2記載の部品移
    載装置。
  4. 【請求項4】 請求項1のモータとボールネジの代わり
    にシリンダーを用いたことを特徴とする請求項2記載の
    部品移載装置。
  5. 【請求項5】 レバーのスライド部とつながる側の端部
    をU字形とし、U字内部に通る軸の外寸よりもU字の内
    寸の方が大きいことを特徴とする請求項2,3又は4記
    載の部品移載装置。
JP11763696A 1996-05-13 1996-05-13 部品移載装置 Pending JPH09300253A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11763696A JPH09300253A (ja) 1996-05-13 1996-05-13 部品移載装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11763696A JPH09300253A (ja) 1996-05-13 1996-05-13 部品移載装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09300253A true JPH09300253A (ja) 1997-11-25

Family

ID=14716615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11763696A Pending JPH09300253A (ja) 1996-05-13 1996-05-13 部品移載装置

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JP (1) JPH09300253A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109399193A (zh) * 2018-12-06 2019-03-01 海宁市英德赛电子有限公司 特种电子气体行业自动化管理系统

Cited By (1)

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