JPH07280058A - 回転駆動装置 - Google Patents

回転駆動装置

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Publication number
JPH07280058A
JPH07280058A JP9381894A JP9381894A JPH07280058A JP H07280058 A JPH07280058 A JP H07280058A JP 9381894 A JP9381894 A JP 9381894A JP 9381894 A JP9381894 A JP 9381894A JP H07280058 A JPH07280058 A JP H07280058A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
output rod
direct
actuator
rotary shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9381894A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Matsushita
茂生 松下
Kaoru Kimura
馥 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yaskawa Electric Corp
Original Assignee
Yaskawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yaskawa Electric Corp filed Critical Yaskawa Electric Corp
Priority to JP9381894A priority Critical patent/JPH07280058A/ja
Publication of JPH07280058A publication Critical patent/JPH07280058A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 回転軸15と、第1および第2のリンク1
8、20と、第1および第2の直動型アクチュエータ2
1、29とからなり、第1のリンク18は、回転軸15
に回転自在に取り付けられ、第2のリンク20は、回転
軸15に固定され、第1の直動型アクチュエータ21
は、反出力ロッド側の端部23が固定部24に回転自在
に取付けられるとともに、出力ロッド22の先端が、第
1のリンク18に回転自在に取り付けられ、第2の直動
型アクチュエータ29は、反出力ロッド側の端部31が
前記第1のリンク18に回転自在に取付けられるととも
に、出力ロッド30の先端が、第2のリンク20に回転
自在に取り付けられるようにしたものである。 【効果】 安価で、かつコンパクトな構造で、大きな回
転角を得ることのできる回転駆動装置を提供することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転駆動装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の回転駆動装置は、図5ないし図7
に示すようになっている。図において、1は駆動の対象
となる例えば回転テーブルなどの回転軸で、両端部が軸
受2で回転自在に支持されている。また、前記軸受2
は、固定部3に取り付けられている。4はリンクで、前
記回転軸1に固定されている。5はエアーシリンダや油
圧シリンダなどの直動型アクチュエータで、出力ロッド
6の先端を前記リンク4の先端に軸7と軸受8を介して
回転自在に取り付けられている。なお、直動型アクチュ
エータ5の反出力ロッド側の端部9は、固定部10に固
定された軸11と軸受12を介して回転自在に取り付け
られている。このような構成において、回転軸1を回転
させるときは、前記直動型アクチュエータ5を駆動すれ
ばよい。直動型アクチュエータ5を駆動すると出力ロッ
ド6は図6の状態から図7の状態に伸び、それによって
出力ロッド6の先端が回転自在に取り付けられたリンク
4が、回転軸1を回転させるように回転軸1を中心にし
て回る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
回転駆動装置は、構造が簡単で安価ではあるが、出力ロ
ッド6と回転軸1の干渉があるため、大きな回転角が得
られないという問題があった。そのため、大きな回転角
が必要な場合には、従来は、モータ等の回転型アクチュ
エータまたは、それと減速機構を組み合わせたものを用
いて回転軸を回転させたり、直動型アクチュエータの動
きをラックとピニオンを用いて回転運動に変換して、回
転軸を回転させるなどしていた。しかし、前者の場合
は、スペース的にはコンパクトであるが、モータおよび
減速機構が直動型アクチュエータと比較すると一般的に
高価なため、装置自体が高価なものになる問題があり、
また後者の場合は、回転角度を大きくとるために直動型
アクチュエータのストロークが長くなり、装置が大型に
なる。さらに、ラックとピニオンは一般的に高価である
ためコストが高くなるという問題があった。そこで、本
発明は、安価で、かつコンパクトな構造で、大きな回転
角を得ることのできる回転駆動装置を提供することを目
的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の回転駆動装置は、回転軸と、第1および第
2のリンクと、第1および第2の直動型アクチュエータ
とからなり、前記第1のリンクは、前記回転軸に回転自
在に取り付けられ、前記第2のリンクは、前記回転軸に
固定され、前記第1の直動型アクチュエータは、反出力
ロッド側の端部が固定部に回転自在に取付けられるとと
もに、出力ロッドの先端が、出力ロッドが引き込まれた
状態のときに出力ロッドと第1のリンクとが同一直線状
に並ばないようにして、前記第1のリンクに回転自在に
取り付けられ、前記第2の直動型アクチュエータは、反
出力ロッド側の端部が前記第1のリンクに回転自在に取
付けられるとともに、出力ロッドの先端が、出力ロッド
が引き込まれた状態のときに出力ロッドと第2のリンク
とが同一直線状に並ばないようにして、前記第2のリン
クに回転自在に取り付けられるようにしたものである。
【0005】
【作用】上記手段により、第1の直動型アクチュエータ
で回転軸をある角度範囲回転させ、さらに第2の直動型
アクチュエータで回転軸をその角度範囲を越えて回転さ
せる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図4に基
づいて説明する。図1は本発明の実施例を示す側面図
で、一部を断面で示している。図2は図1におけるA−
A線に沿う断面図、図3および図4は回転駆動装置の動
作を示す図2相当の説明図である。図1および図2にお
いて、15は駆動の対象となる例えば回転テーブルなど
の回転軸で、両端部が軸受16で回転自在に支持されて
いる。前記軸受16は固定部17に取り付けられてい
る。18は第1のリンクで、前記回転軸15に軸受19
を介して回転自在に取り付けられている。20は第2の
リンクで、前記回転軸15に固定されている。21は第
1の直動型アクチュエータで、22はその出力ロッドで
ある。この第1の直動型アクチュエータ21は、反ロッ
ド側の端部23が固定部24に軸25と軸受26を介し
て回転自在に取り付けられるとともに、出力ロッド22
の先端が、前記第1のリンク18に軸27と軸受28を
介して回転自在に取り付けられている。なお、前記第1
の直動型アクチュエータ21は、回転軸15を回転させ
るときに死点が生じないように、前記出力ロッド22が
アクチュエータ21内に引き込まれた状態のときに、出
力ロッド22と第1のリンク18とが同一直線状に並ば
ないようにしている。29は第2の直動型アクチュエー
タで、30はその出力ロッドである。この第2の直動型
アクチュエータ29は、反出力ロッド側の端部31が前
記第1のリンク18に軸32と軸受33を介して回転自
在に取り付けられるとともに、出力ロッド30の先端
が、前記第2のリンク20に軸34と軸受35を介して
回転自在に取り付けられている。なお、前記第2の直動
型アクチュエータ29は、回転軸15を回転させるとき
に死点が生じないように、前記出力ロッド30がアクチ
ュエータ29内に引き込まれた状態のときに、出力ロッ
ド30と第2のリンク20とが同一直線状に並ばないよ
うにしている。このような構成において、回転軸15を
回転させるときは、つぎのようにして行う。まず、図2
の状態において、第1の直動型アクチュエータ21を駆
動して、第1のリンク18を回転軸15を回転の中心に
して図3の状態まで回転させる。第1のリンク18が回
転する際には、この第1のリンク18に反出力ロッド側
端部31が回転自在に取り付けられた第2の直動型アク
チュエータ29も一緒に動き、これにより、出力ロッド
30と連結した第2のリンク20が動かされて、この第
2のリンクと一体となった回転軸15が、例えば90°
回転する。第1の直動型アクチュエータ21の出力ロッ
ド22が伸び切ると、つぎに第2の直動型アクチュエー
タ29を駆動して出力ロッド30を伸ばし、第2のリン
ク20を図4の状態まで回転させる。これにより、回転
軸15が図3の状態からさらに90度回転し、図2の状
態からは合わせて180°回転したことになる。このよ
うに第1の直動型アクチュエータ21と第2の直動型ア
クチュエータ29の両方を駆動に用いることにより、回
転軸15を大きく回転させることができる。実施例で
は、回転角度は180°に設定されているが、第1のリ
ンク18と第2のリンク20を、出力ロッド22、30
が回転軸15と干渉しないギリギリの範囲まで回転させ
るようにすれば、回転軸15を180°以上回転させる
ことができる。前記回転軸15を逆回転してもとの状態
に戻すには、第1および第2の直動型アクチュエータ2
1、29を、出力ロッド22、30を引き戻す方向に駆
動させればよい。なお、回転軸15の回転駆動にあたっ
ては、第1および第2の直動型アクチュエータ21、2
9を同時に動作させても同様な動きを得ることができ、
この場合は、回転軸15の回転速度を2倍に速めること
ができる。
【0007】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、安
価で、かつコンパクトな構造で、大きな回転角を得るこ
とのできる回転駆動装置を提供することができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す側面図で、一部を断面で
示している。
【図2】図1におけるA−A線に沿う断面図である。
【図3】本発明の回転駆動装置の動作を示す図2相当の
説明図である。
【図4】本発明の回転駆動装置の動作を示す図2相当の
説明図である。
【図5】従来例を示す側面図で、一部を断面で示してい
る。
【図6】図5におけるB−B線に沿う断面図である。
【図7】従来の回転駆動装置の動作を示す図6相当の説
明図である。
【符号の説明】
15 回転軸 18 第1のリンク 20 第2のリンク 21 第1の直動型アクチュエータ 22 第1の直動型アクチュエータの出力ロッド 23 第1の直動型アクチュエータの反出力ロッド側の
端部 24 固定部 29 第2の直動型アクチュエータ 30 第2の直動型アクチュエータの出力ロッド 31 第2の直動型アクチュエータの反出力ロッド側の
端部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸と、第1および第2のリンクと、
    第1および第2の直動型アクチュエータとからなり、 前記第1のリンクは、前記回転軸に回転自在に取り付け
    られ、 前記第2のリンクは、前記回転軸に固定され、 前記第1の直動型アクチュエータは、反出力ロッド側の
    端部が固定部に回転自在に取付けられるとともに、出力
    ロッドの先端が、出力ロッドが引き込まれた状態のとき
    に出力ロッドと第1のリンクとが同一直線状に並ばない
    ようにして、前記第1のリンクに回転自在に取り付けら
    れ、 前記第2の直動型アクチュエータは、反出力ロッド側の
    端部が前記第1のリンクに回転自在に取付けられるとと
    もに、出力ロッドの先端が、出力ロッドが引き込まれた
    状態のときに出力ロッドと第2のリンクとが同一直線状
    に並ばないようにして、前記第2のリンクに回転自在に
    取り付けられていることを特徴とする回転駆動装置。
JP9381894A 1994-04-06 1994-04-06 回転駆動装置 Pending JPH07280058A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9381894A JPH07280058A (ja) 1994-04-06 1994-04-06 回転駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9381894A JPH07280058A (ja) 1994-04-06 1994-04-06 回転駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07280058A true JPH07280058A (ja) 1995-10-27

Family

ID=14092985

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9381894A Pending JPH07280058A (ja) 1994-04-06 1994-04-06 回転駆動装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH07280058A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003006847A1 (en) * 2001-07-09 2003-01-23 Jin-Soo Hwang Rotation apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040105