JPH09300011A - 可逆式圧延機の圧延油噴射装置 - Google Patents

可逆式圧延機の圧延油噴射装置

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JPH09300011A
JPH09300011A JP14517896A JP14517896A JPH09300011A JP H09300011 A JPH09300011 A JP H09300011A JP 14517896 A JP14517896 A JP 14517896A JP 14517896 A JP14517896 A JP 14517896A JP H09300011 A JPH09300011 A JP H09300011A
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JP
Japan
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rolling mill
rolling
rolling oil
valve
injection
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Pending
Application number
JP14517896A
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English (en)
Inventor
Toshio Fujiki
敏夫 藤木
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可逆式圧延機の圧延方向切替え時の配管内残
存圧延油の鋼板表面へのボタ落ちによる局部的付着を防
止する。 【解決手段】 可逆式圧延機の圧延ロールもしくは被圧
延材料の冷却と潤滑を目的として設けられた圧延油噴射
装置において、圧延油噴霧ノズル内部に圧延油圧力に応
じて開閉するスプリング弁を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、可逆式圧延機に
おいて、圧延方向切替え時に配管内残存圧延油が鋼板表
面に落下して局部的に付着するのを防止するための可逆
式圧延機の圧延油噴射装置に関する。
【0002】
【従来の技術】冷間圧延工程においては、生産性向上の
ためにライン速度が高速化され、それに伴って高温にお
いても潤滑性が劣化しない耐熱性の圧延油が使用されて
いる。圧延油は、通常油脂、合成エステル、界面活性
剤、極圧添加剤、酸化防止剤等を混合した低濃度の乳化
油であり、圧延ロールおよび被圧延材料に多量に噴射し
て冷却と潤滑を行っている。また、循環給油方式では、
使用後の圧延油は再びタンクに戻されて繰り返し使用さ
れるため、徐々に変質劣化すると共に、圧延で生じた微
細な鉄粉も混入し、不純物濃度上昇等が起こり、鋼板付
着油は低級酸に移行して鋼板の防錆性が低下する。
【0003】図4は冷間可逆式圧延機の主要構成を示す
もので、41は入側テンションリール、42は圧延ミル
本体、43は出側テンションリールで、入側テンション
リール41に装着された熱延コイル44を圧延ミル本体
42で所定の板厚に圧延して出側テンションリール43
で巻取る。通常、圧延方向は、1〜十数回切替えて往復
にて圧延を繰り返し、製品の板厚まで圧延する。この場
合圧延油噴射ノズルは、圧延ミル本体42の入側と出側
の両方に設けられており、圧延方向の切替えに連動して
噴射方向切替弁を切替え、鋼板の入側噴射ノズルから圧
延油が噴射されるよう構成されている。
【0004】上記可逆式圧延機の定常圧延状態で鋼板表
面に付着する圧延油は、鋼板表面に均一に付着している
が、圧延方向の切替え時、噴射方向切替弁を閉止する
と、圧延油の噴射ノズルと噴射方向切替弁との間は配管
により接続されているため、噴射ノズルと噴射方向切替
弁との間の配管内に残存した圧延油が、鋼板表面にボタ
落ちして局部的に付着する。
【0005】冷間圧延された鋼板に付着した圧延油の除
去方法としては、最終圧延スタンドまたはその前後で、
焼鈍時に鋼板表面に付着している圧延油の蒸発を促進す
る薬剤を含む温水を加圧噴射し、薄鋼板表面に付着して
いる油分および鉄分を洗浄減量せしめたのち、蒸発を促
進する薬剤を鋼板に塗布する工程を設ける方法(特開昭
56−169781号公報)、鋼板上方から上下ワーク
ロールの接触点と、上ワークロールとバックアップロー
ルとの接触点、あるいはそれらの近傍に向かって、高速
ジェットエアーを供給し、該高速ジェットエアーにより
上ワークロール近傍における鋼板表面上に空気の噴射層
を形成せしめ、上ワークロールから滴下する圧延油を払
拭除去する方法(特公昭57−5605号公報)、最終
圧延スタンド出側の鋼板表裏面に、使用した圧延油を半
透膜を用いて加圧濾過して得た高分子物質やコロイド状
物を分離した透過油を加圧して高圧ノズルから噴射し、
鋼板に付着した圧延油や鉄粉を減少させ、従来のロール
による払拭やエアーブローによって簡単に除去する方法
(特開平7−155824号公報)等が提案されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記特開昭56−16
9781号公報、特公昭57−5605号公報および特
開平7−155824号公報に開示の方法は、タンデム
圧延機で圧延された鋼板や可逆式圧延機の定常圧延状態
での鋼板に付着した圧延油の剥離は可能である。しかし
ながら、可逆式圧延機の圧延方向切替え時に鋼板先端部
で発生する配管内残存圧延油のボタ落ちにより局部的に
付着した圧延油は、完全には除去し難く、発錆や焼鈍時
にスマッジやカーボン汚れが生じる。そのため、可逆式
圧延機においては、圧延方向切替え時に一定時間ライン
停機し、エアーブロー等によって配管内残存圧延油のボ
タ落ちにより局部的に付着した圧延油の除去を必要と
し、温水洗浄、化学洗浄または電解洗浄等の脱脂工程に
よって、鋼板表面に付着した圧延油の除去を行っている
ので、生産能率が低下するばかりでなく、コスト高とな
る。
【0007】この発明の目的は、上記従来技術の欠点を
解消し、圧延方向切替え時の配管内残存圧延油のボタ落
ちを抑制して可逆式圧延機の圧延方向切替えを極短時間
に可能とすると共に、冷間圧延された鋼板に付着した圧
延油を温水洗浄、化学洗浄または電解洗浄等の脱脂工程
を必要とすることなく、従来のロールによる払拭やエア
ーブローによって簡単に除去できる可逆式圧延機の圧延
油噴射装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の可逆式圧延機
の圧延油噴射装置は、可逆式圧延機の圧延ロールもしく
は被圧延材料の冷却と潤滑を目的として設けられた圧延
油噴射装置において、圧延油噴射ノズル内部に圧延油圧
力に応じて開閉するスプリング弁を設けることとしてい
る。このように、圧延油噴射ノズル内部に圧延油圧力に
応じて開閉するスプリング弁を設けることによって、圧
延方向切替え時に噴射ノズル内部のスプリング弁が閉止
し、配管内残存圧延油のコイルトップ部へのボタ落ちに
よる局部的付着を防止でき、極短時間で圧延方向の切替
えが可能であると共に、鋼帯トップ部においても従来の
ロールによる払拭とエアーブローの併用によって圧延油
を簡単に除去でき、温水洗浄、化学洗浄または電解洗浄
等の脱脂工程を省略することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の圧延油噴射装置は、圧
延油噴射ノズル内部に圧延油圧力に応じて開閉するスプ
リング弁を設けたことにより、圧延方向切替え時に噴射
ノズル内部のスプリング弁が閉止し、切替弁と噴射ノズ
ル間の配管内に残存した圧延油の鋼板表面へのボタ落ち
による局部的付着を防止することができる。
【0010】この発明で噴射ノズル内部に設けるスプリ
ング弁は、圧延油噴射時は圧延油圧力により開放し、切
替弁が閉止されると直ちに閉止するものであればよく、
特に限定されないが、例えば、圧延油噴射時の圧延油圧
力10kg/cm2に対し、7〜8kg/cm2で閉止す
るようスプリング力を設定するのが好ましい。
【0011】
【実施例】
実施例1 以下にこの発明の可逆式圧延機の圧延油噴射装置の詳細
を実施の一例を示す図1ないし図3に基づいて説明す
る。図1はこの発明の圧延油噴射装置の系統図で、
(a)図は圧延方向が左行きの場合、(b)図は圧延方
向が右行きの場合、図2は内部にスプリング弁を設けた
噴射ノズルの断面図で、(a)図は圧延油噴射時、
(b)図は圧延油停止の場合、図3は圧延油噴射方向切
替弁と圧延油戻り弁の作動フロー図である。
【0012】図1、図3において、1はクリーン圧延油
タンク、2は圧延油ポンプ、3a、3bは圧延油の噴射
方向切替弁、4a、4bは噴射ノズルで鋼帯幅方向に数
十個配列されている。5a、5bは圧延油戻り弁、6は
圧延油リターンタンク、7は圧延油リターンポンプ、8
は上下ワークロールと上下バックアップロールからなる
可逆式圧延ミルである。
【0013】クリーン圧延油タンク1から圧延油ポンプ
2で所定の圧力に昇圧された圧延油は、噴射方向切替弁
3aまたは3bを開放し、圧延油戻り弁5aまたは5b
を閉止すれば、噴射ノズル4aまたは4bを介して可逆
式圧延ミル8の上下ワークロールと鋼板との接触点と、
上ワークロールと上バックフップロール間ならびに下ワ
ークロールと下バックフップロール間に噴射されたの
ち、圧延油リターンタンク6に回収され、圧延油リター
ンポンプ7により図示しないフィルター、冷却器を経由
してクリーン圧延油タンク1に循環される。
【0014】9は入側テンションリール、10は出側テ
ンションリールで、入側テンションリール9に装着され
た熱延コイル11は、巻戻されたのち可逆式圧延ミル8
で圧延方向を所定回数切替えて往復圧延し、所定の板厚
に圧延されたのち出側テンションリール10に巻取られ
るよう構成されている。
【0015】上記可逆式圧延ミル8の圧延方向切替えに
際しては、例えば、圧延方向が図1(a)に示す左行き
時は、図3に示すとおり、噴射方向切替弁3aが閉止、
圧延油戻り弁5aが開放し、噴射方向切替弁3bが開
放、圧延油戻り弁5bが閉止となり、噴射ノズル4bか
ら圧延油が噴射される。また、圧延方向切替え時は、噴
射方向切替弁3bを閉止すると共に、圧延油戻り弁5b
を開放し、圧延油供給配管内の圧延油圧力を瞬時に低下
させるよう構成されている。
【0016】上記噴射ノズル4a、4bは、図2に示す
とおり、噴射口21を有するノズル本体22と、ノズル
本体22内部に設置したスプリング23により圧延油供
給配管に連結する弁座を兼ねる供給口24に押圧されて
いる弁体25からなり、スプリング23のスプリング力
を圧延油の供給圧力より低く設定することによって、圧
延油噴射時は、圧延油自体の圧力により、弁体25が押
圧されて開放し、噴射口21より圧延油が噴射するよう
構成されている。
【0017】また、圧延油停止時は、スプリング23の
スプリング力によって弁体25が圧延油の供給口24に
押圧されて閉止となり、ノズル本体22に接続する配管
内の圧延油は密閉される。スプリング23の押圧力の設
定範囲は、圧延油の供給圧力、例えば10kg/cm2
に対して7〜8kg/cm2にするのが好ましい。
【0018】図1の圧延油戻り弁5a、5bは、圧延油
供給配管内の圧抜き用の戻り弁であり、噴射方向切替弁
3a、3bと連動して作動させることによって、スプリ
ング23による弁体25の作動をより迅速に行うことが
可能となる。図3に示すとおり、圧延方向が図1(a)
に示す左行き時は、噴射方向切替弁3aが閉止、圧延油
戻り弁5aが開放し、噴射方向切替弁3bが開放、圧延
油戻り弁5bが閉止となり、噴射ノズル4bから圧延油
が噴射される。
【0019】また、圧延方向切替え時は、噴射方向切替
弁3bを閉止すると共に、圧延油戻り弁5bを開放し、
圧延油供給配管内の圧延油圧力を瞬時に低下させ、噴射
ノズル4bのスプリング23のスプリング力によって弁
体25を押圧密閉し、噴射方向切替弁3bと噴射ノズル
4b間の圧延油供給配管内の多量の残存圧延油の鋼板表
面へのボタ落ちを防止するよう構成されている。
【0020】上記のとおり構成したことによって、可逆
式圧延ミル8の圧延方向切替え時は、噴射方向切替弁3
aまたは3bが閉止し、圧延油戻り弁5aまたは5bが
閉止することによって、噴射方向切替弁3aまたは3b
から噴射ノズル4aまたは4bのノズル本体22間の圧
延油の圧力が低下し、スプリング23のスプリング力に
よって弁体25が閉止し、噴射方向切替弁3aまたは3
bから噴射ノズル4aまたは4b間の圧延油供給配管内
の多量の残存圧延油の鋼板表面へのボタ落ちによる局部
的付着を防止することができる。
【0021】この発明の圧延油噴射装置は、従来の圧延
油噴射装置の噴射ノズル部分の変更によって実施可能で
あり、圧延油自体の圧力により数十個ある噴射ノズル末
端での制御を行うため、複雑な電気制御システムを必要
とせず、簡単に構成でき、設備費を大幅に抑制すること
ができる。
【0022】実施例2 前記実施例1のこの発明の圧延油噴射装置と、従来例と
してスプリング23と弁体25を内部に有しない噴射ノ
ズルを用いた以外は前記実施例1と同じ圧延油噴射装置
を用い、板厚2〜5mm、板幅900〜1200mmの
熱延鋼帯を、可逆式圧延ミルを用いて圧延速度900m
/minで、合成エステル、精製鉱物油、界面活性剤、
極圧添加剤からなる油濃度2.3%の圧延油を供給しな
がら板厚0.6〜2.5mmまで冷間圧延し、得られた
各冷延鋼帯を従来のロールによる払拭とエアーブローの
併用によって圧延油を除去したのち、コイルに巻取り、
コイルトップ部の鋼板表面の付着油量を測定すると共
に、各コイルの焼鈍を行ってコイルトップ部のスマッジ
とカーボン汚れ発生の有無を調査した。その結果を表1
に示す。
【0023】
【表1】
【0024】表1に示すとおり、この発明の圧延油噴射
装置は、圧延方向切替え時にコイルトップ部での鋼板表
面の付着油量を、従来例の1/7以下に抑制できると共
に、温水洗浄、化学洗浄または電解洗浄等の脱脂工程を
省略してもコイルトップ部での錆やスマッジやカーボン
汚れの発生を防止することができる。
【0025】
【発明の効果】この発明の可逆式圧延機の圧延油噴射装
置は、圧延方向切替え時にコイルトップ部で発生する配
管内残存圧延油の鋼板表面へのボタ落ちによる局部的付
着を防止でき、極短時間で圧延方向の切替えが可能であ
ると共に、冷延鋼帯全長に亘り従来のロールによる払拭
とエアーブローの併用によって付着圧延油を除去するこ
とが可能であり、温水洗浄、化学洗浄または電解洗浄等
の脱脂工程を省略することができ、生産性の向上ならび
にコスト低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の圧延油噴射装置の系統図で、(a)
図は圧延方向が左行きの場合、(b)図は圧延方向が右
行きの場合を示す。
【図2】この発明の内部にスプリング弁を設けた噴射ノ
ズルの断面図で、(a)図は圧延油噴射時、(b)図は
圧延油停止の場合である。
【図3】この発明の圧延油の噴射方向切替弁と圧延油戻
り弁の作動フロー図である。
【図4】冷間可逆式圧延機の主要構成図である。
【符号の説明】
1 クリーン圧延油タンク 2 圧延油ポンプ 3a、3b 噴射方向切替弁 4a、4b 噴射ノズル 5a、5b 圧延油戻り弁 6 圧延油リターンタンク 7 圧延油リターンポンプ 8 可逆式圧延ミル 9、41 入側テンションリール 10、43 出側テンションリール 11、44 熱延コイル 21 噴射口 22 ノズル本体 23 スプリング 24 供給口 25 弁体 42 圧延ミル本体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可逆式圧延機の圧延ロールもしくは被圧
    延材料の冷却と潤滑を目的として設けられた圧延油噴射
    装置において、圧延油噴射ノズル内部に圧延油の圧力に
    応じて開閉するスプリング弁を設けたことを特徴とする
    可逆式圧延機の圧延油噴射装置。
JP14517896A 1996-05-14 1996-05-14 可逆式圧延機の圧延油噴射装置 Pending JPH09300011A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107649525A (zh) * 2017-10-27 2018-02-02 中冶南方工程技术有限公司 防止滴液的喷射集管及冷轧系统

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107649525A (zh) * 2017-10-27 2018-02-02 中冶南方工程技术有限公司 防止滴液的喷射集管及冷轧系统
CN107649525B (zh) * 2017-10-27 2019-07-05 中冶南方工程技术有限公司 防止滴液的喷射集管及冷轧系统

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