JPH0929948A - 印刷機内で版胴と対応する着けローラとを洗浄する方法および装置 - Google Patents
印刷機内で版胴と対応する着けローラとを洗浄する方法および装置Info
- Publication number
- JPH0929948A JPH0929948A JP8187687A JP18768796A JPH0929948A JP H0929948 A JPH0929948 A JP H0929948A JP 8187687 A JP8187687 A JP 8187687A JP 18768796 A JP18768796 A JP 18768796A JP H0929948 A JPH0929948 A JP H0929948A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate cylinder
- roller
- cleaning fluid
- cleaning
- form roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F35/00—Cleaning arrangements or devices
- B41F35/02—Cleaning arrangements or devices for forme cylinders
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41P—INDEXING SCHEME RELATING TO PRINTING, LINING MACHINES, TYPEWRITERS, AND TO STAMPS
- B41P2235/00—Cleaning
- B41P2235/10—Cleaning characterised by the methods or devices
- B41P2235/26—Spraying devices
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 着けローラにおける、かつ必要時には版胴に
おける速乾性の媒体の乾燥による付着を減じる。 【解決手段】 洗浄装置5が、2つの湾曲した面を有し
ており、第1の面が版胴2に、かつ第2の面が着けロー
ラ3に所定のギャップ12を置いて対応しており、それ
ぞれの面が噴霧装置10と吸い取り装置11とを有して
おり、それぞれの噴霧装置10が、別個のクリーニング
流体導入部6に接続されており、それぞれの吸い取り装
置11が別個のクリーニング流体導出部7に接続されて
おり、噴霧装置10と吸い取り装置11とが、共通の制
御ユニット8によって個別に制御可能であり、クリーニ
ング流体導入部6とクリーニング流体導出部7とが、ク
リーニング流体を収容するための少なくとも1つの共通
の容器9に接続されている。
おける速乾性の媒体の乾燥による付着を減じる。 【解決手段】 洗浄装置5が、2つの湾曲した面を有し
ており、第1の面が版胴2に、かつ第2の面が着けロー
ラ3に所定のギャップ12を置いて対応しており、それ
ぞれの面が噴霧装置10と吸い取り装置11とを有して
おり、それぞれの噴霧装置10が、別個のクリーニング
流体導入部6に接続されており、それぞれの吸い取り装
置11が別個のクリーニング流体導出部7に接続されて
おり、噴霧装置10と吸い取り装置11とが、共通の制
御ユニット8によって個別に制御可能であり、クリーニ
ング流体導入部6とクリーニング流体導出部7とが、ク
リーニング流体を収容するための少なくとも1つの共通
の容器9に接続されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーニング流体
導入部とクリーニング流体導入部とを備えた洗浄装置に
よって、版胴と、媒体供給装置に作用結合された対応す
る着けローラとを、印刷機内、有利には少なくとも1つ
のラッカ着けユニットを備えたオフセット印刷機内で洗
浄する方法に関する。
導入部とクリーニング流体導入部とを備えた洗浄装置に
よって、版胴と、媒体供給装置に作用結合された対応す
る着けローラとを、印刷機内、有利には少なくとも1つ
のラッカ着けユニットを備えたオフセット印刷機内で洗
浄する方法に関する。
【0002】さらに本発明は、対応する着けローラと該
着けローラに前置された媒体供給装置とを備えた版胴
を、印刷機内、有利には少なくとも1つのラッカ着けユ
ニットを備えたオフセット印刷機内で洗浄する装置であ
って、版胴の軸に対して平行に洗浄装置が移動可能であ
り、該洗浄装置がクリーニング流体導入部とクリーニン
グ流体導出部とを有している形式のものに関する。
着けローラに前置された媒体供給装置とを備えた版胴
を、印刷機内、有利には少なくとも1つのラッカ着けユ
ニットを備えたオフセット印刷機内で洗浄する装置であ
って、版胴の軸に対して平行に洗浄装置が移動可能であ
り、該洗浄装置がクリーニング流体導入部とクリーニン
グ流体導出部とを有している形式のものに関する。
【0003】
【従来の技術】この形式の洗浄装置は国際公開第95/
01876号パンフレットに基づき公知である。この公
知の洗浄装置は、クリーニングしようとする版胴の軸に
対して軸平行に移動可能である。選択的に粒状の添加物
を備えた圧縮空気の形または選択的に粒状の添加物を備
えたクリーニング液の形のクリーニング媒体によって、
洗浄装置を運転させることができる。このような装置は
クリーニング媒体のための供給部と吸い取り部とを有し
ている。クリーニング媒体は版板に噴霧され、次いで吸
い取られる。こうして汚染物およびインキも吸い取られ
る。粒状の添加物を使用すると版板の品質に不都合な影
響が与えられる。
01876号パンフレットに基づき公知である。この公
知の洗浄装置は、クリーニングしようとする版胴の軸に
対して軸平行に移動可能である。選択的に粒状の添加物
を備えた圧縮空気の形または選択的に粒状の添加物を備
えたクリーニング液の形のクリーニング媒体によって、
洗浄装置を運転させることができる。このような装置は
クリーニング媒体のための供給部と吸い取り部とを有し
ている。クリーニング媒体は版板に噴霧され、次いで吸
い取られる。こうして汚染物およびインキも吸い取られ
る。粒状の添加物を使用すると版板の品質に不都合な影
響が与えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、着け
ローラにおける、かつ必要時には版胴における速乾性の
媒体の乾燥による付着を減じることである。
ローラにおける、かつ必要時には版胴における速乾性の
媒体の乾燥による付着を減じることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の方法では、印刷運転中つまり印刷オン位置で
は、着けローラがインキまたはラッカのような液状媒体
を版胴に供給する間に、クリーニング流体を、回転する
版胴に噴霧して該版胴の周面から吸い取り、印刷を行わ
ない運転中つまり印刷オフ位置では、クリーニング流体
を、版胴から離反した回転する着けローラと、回転する
版胴とに噴霧し、着けローラの周面と版胴の周面とから
吸い取るようにした。
に本発明の方法では、印刷運転中つまり印刷オン位置で
は、着けローラがインキまたはラッカのような液状媒体
を版胴に供給する間に、クリーニング流体を、回転する
版胴に噴霧して該版胴の周面から吸い取り、印刷を行わ
ない運転中つまり印刷オフ位置では、クリーニング流体
を、版胴から離反した回転する着けローラと、回転する
版胴とに噴霧し、着けローラの周面と版胴の周面とから
吸い取るようにした。
【0006】さらに上記課題を解決するために本発明の
構成では、(イ)洗浄装置が、2つの湾曲した面を有し
ており、第1の面が版胴に所定のギャップを置いて対応
していて、第2の面が着けローラに所定のギャップを置
いて対応しており、(ロ)それぞれの面が噴霧装置と吸
い取り装置とを有しており、(ハ)それぞれの噴霧装置
が、別個のクリーニング流体導入部に接続されており、
(ニ)それぞれの吸い取り装置が別個のクリーニング流
体導出部に接続されており、(ホ)噴霧装置と吸い取り
装置とが、共通の制御ユニットによって個別に制御可能
であり、(ヘ)クリーニング流体導入部とクリーニング
流体導出部とが、クリーニング流体を収容するための少
なくとも1つの共通の容器に接続されているようにし
た。
構成では、(イ)洗浄装置が、2つの湾曲した面を有し
ており、第1の面が版胴に所定のギャップを置いて対応
していて、第2の面が着けローラに所定のギャップを置
いて対応しており、(ロ)それぞれの面が噴霧装置と吸
い取り装置とを有しており、(ハ)それぞれの噴霧装置
が、別個のクリーニング流体導入部に接続されており、
(ニ)それぞれの吸い取り装置が別個のクリーニング流
体導出部に接続されており、(ホ)噴霧装置と吸い取り
装置とが、共通の制御ユニットによって個別に制御可能
であり、(ヘ)クリーニング流体導入部とクリーニング
流体導出部とが、クリーニング流体を収容するための少
なくとも1つの共通の容器に接続されているようにし
た。
【0007】
【発明の効果】本発明による方法は、この方法を実施す
るための装置に関連して、版板が張設された版胴と着け
ローラ、特にアニロックス目を施された着けローラとを
組み合わせて洗浄することを可能にする。着けローラが
アニロックス目を施されている場合に公知である、汲み
上げ容積の規定できない減小を招いてしまうようなセル
の目詰まり(Zusetzen)がこれにより阻止される。本発
明による手段によって、異なる運転状態において、印刷
機内部で着けローラと版胴とを自動洗浄することができ
る。クリーニング時間は組み合わされた洗浄によって短
縮される。クリーニング剤としては水が使用されると有
利である。選択的に、主として水を含有する溶剤を使用
することもできる。
るための装置に関連して、版板が張設された版胴と着け
ローラ、特にアニロックス目を施された着けローラとを
組み合わせて洗浄することを可能にする。着けローラが
アニロックス目を施されている場合に公知である、汲み
上げ容積の規定できない減小を招いてしまうようなセル
の目詰まり(Zusetzen)がこれにより阻止される。本発
明による手段によって、異なる運転状態において、印刷
機内部で着けローラと版胴とを自動洗浄することができ
る。クリーニング時間は組み合わされた洗浄によって短
縮される。クリーニング剤としては水が使用されると有
利である。選択的に、主として水を含有する溶剤を使用
することもできる。
【0008】速乾性の媒体としてはインキもしくはラッ
カが使用されると有利である。
カが使用されると有利である。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明を、図面に示した実施
の形態について説明する。
の形態について説明する。
【0010】オフセット印刷機において、機械走行方向
で見て最後の印刷装置に、ラッカ着けユニットが後置さ
れており、このラッカ着けユニットは被印刷物のインラ
イン式のラッカ着けのために役立つ。このラッカ着けユ
ニットは主として、被印刷物を案内する圧胴1を有して
いる。この圧胴には、当て付け・離反可能な版胴2が対
応している。この版胴2は凸版を支持している。この凸
版は主として、フレキシブルなエラストマから形成され
ている。この版胴2には、当て付け・離反可能な着けロ
ーラ3が対応している。この着けローラ3はアニロック
スセル構造を有しており、セラミックスで構成されてい
る。この着けローラ3に当て付け・離反可能に、ラッカ
供給装置4が配置されている。このラッカ供給装置は、
この実施例ではチャンバ型ドクタである。このラッカ供
給装置4は、加工しようとする媒体を導入もしくは導出
するための導管システムを有している。この実施例では
この媒体は分散形のラッカ(Dispersionslack)である。
圧胴1、版胴2、着けローラ3およびラッカ供給装置4
は、公知の形式でサイドフレームに支承されている。版
胴2と着けローラ3との間には洗浄装置5が配置されて
いる。この洗浄装置は、サイドフレームに固定されたト
ラバースに沿って、版胴2および着けローラ3に対して
軸平行に移動可能である。この洗浄装置5は、2つの湾
曲した面を有している。これらの面は版胴2と着けロー
ラ3とからそれぞれギャップ12を置いて配置されてい
る。これらの面は版胴2の周面および着けローラ3の周
面に対して同軸的に延びていると有利である。それぞれ
の面は噴霧装置10を有している。この噴霧装置には、
着けローラ3または版胴2の回転方向で見て吸い取り装
置11がそれぞれ後置されている。これらの噴霧装置1
0は、それぞれ1つのクリーニング流体導入部6に接続
されている。吸い取り装置11はそれぞれ1つのクリー
ニング導出部7に接続されている。これらのクリーニン
グ流体導入部6ならびにクリーニング流体導出部7は、
クリーニング流体を収容するための共通の容器9で終わ
っており、ひいては循環系を形成している。例えば複数
のクリーニング流体、例えば水を含有する溶剤、または
専ら水だけが使用される場合、複数の容器9が循環系内
に組み込まれてもよい。このような循環系には、制御ユ
ニット8が回路技術的に組み込まれている。この制御ユ
ニットは洗浄工程を制御する。
で見て最後の印刷装置に、ラッカ着けユニットが後置さ
れており、このラッカ着けユニットは被印刷物のインラ
イン式のラッカ着けのために役立つ。このラッカ着けユ
ニットは主として、被印刷物を案内する圧胴1を有して
いる。この圧胴には、当て付け・離反可能な版胴2が対
応している。この版胴2は凸版を支持している。この凸
版は主として、フレキシブルなエラストマから形成され
ている。この版胴2には、当て付け・離反可能な着けロ
ーラ3が対応している。この着けローラ3はアニロック
スセル構造を有しており、セラミックスで構成されてい
る。この着けローラ3に当て付け・離反可能に、ラッカ
供給装置4が配置されている。このラッカ供給装置は、
この実施例ではチャンバ型ドクタである。このラッカ供
給装置4は、加工しようとする媒体を導入もしくは導出
するための導管システムを有している。この実施例では
この媒体は分散形のラッカ(Dispersionslack)である。
圧胴1、版胴2、着けローラ3およびラッカ供給装置4
は、公知の形式でサイドフレームに支承されている。版
胴2と着けローラ3との間には洗浄装置5が配置されて
いる。この洗浄装置は、サイドフレームに固定されたト
ラバースに沿って、版胴2および着けローラ3に対して
軸平行に移動可能である。この洗浄装置5は、2つの湾
曲した面を有している。これらの面は版胴2と着けロー
ラ3とからそれぞれギャップ12を置いて配置されてい
る。これらの面は版胴2の周面および着けローラ3の周
面に対して同軸的に延びていると有利である。それぞれ
の面は噴霧装置10を有している。この噴霧装置には、
着けローラ3または版胴2の回転方向で見て吸い取り装
置11がそれぞれ後置されている。これらの噴霧装置1
0は、それぞれ1つのクリーニング流体導入部6に接続
されている。吸い取り装置11はそれぞれ1つのクリー
ニング導出部7に接続されている。これらのクリーニン
グ流体導入部6ならびにクリーニング流体導出部7は、
クリーニング流体を収容するための共通の容器9で終わ
っており、ひいては循環系を形成している。例えば複数
のクリーニング流体、例えば水を含有する溶剤、または
専ら水だけが使用される場合、複数の容器9が循環系内
に組み込まれてもよい。このような循環系には、制御ユ
ニット8が回路技術的に組み込まれている。この制御ユ
ニットは洗浄工程を制御する。
【0011】作用形式は以下の通りである。
【0012】印刷運転中(印刷オン位置)、アニロック
ス目を施された着けローラ3には、ラッカ供給装置4に
よって媒体、つまりラッカが供給される。着けローラ3
はこのラッカを、調量された状態で版胴2に移す。この
版板は被印刷物を圧胴と関連して仕上げ加工する。版胴
2がラッカを案内する間、クリーニング流体が噴霧装置
10によって、所定のパルスで制御された状態で版胴2
に噴霧され、吸い取り装置11によって連続的に吸い取
られる。洗浄装置5は版胴2に対して平行に、軸方向に
往復運動させられる。印刷オン位置においては、着けロ
ーラ3に隣り合う、洗浄装置5の面は作動させられてい
ない。印刷が行われない運転中(印刷オフ位置)、版胴
2は着けローラ3から減結合される。クリーニング流体
は噴霧装置10によって所定のパルスで制御された状態
で版胴2と着けローラ3とに噴霧され、連続的に版胴2
の周面ならびに着けローラ3の周面から吸い取られる。
印刷が行われない運転中には、着けローラ3の周面が洗
浄される間、回転する着けローラ3に、さらにラッカを
連続的に供給することができる。別の実施例では、印刷
が行われない運転時には、着けローラの周面が洗浄され
る間、着けローラ3へのラッカの供給はストップされ
る。この場合版胴2を選択的に一緒に洗浄することがで
きる。さらに、版胴が休止させられるか、または他の作
業のために使用されて着けローラ3から離反させられる
ことにより、着けローラ3を別個に洗浄することもでき
る。この場合、クリーニング流体は専ら回転する着けロ
ーラに噴霧され、この着けローラの周面から吸い取られ
る。この版胴2は例えば版版交換のために待機させられ
る。
ス目を施された着けローラ3には、ラッカ供給装置4に
よって媒体、つまりラッカが供給される。着けローラ3
はこのラッカを、調量された状態で版胴2に移す。この
版板は被印刷物を圧胴と関連して仕上げ加工する。版胴
2がラッカを案内する間、クリーニング流体が噴霧装置
10によって、所定のパルスで制御された状態で版胴2
に噴霧され、吸い取り装置11によって連続的に吸い取
られる。洗浄装置5は版胴2に対して平行に、軸方向に
往復運動させられる。印刷オン位置においては、着けロ
ーラ3に隣り合う、洗浄装置5の面は作動させられてい
ない。印刷が行われない運転中(印刷オフ位置)、版胴
2は着けローラ3から減結合される。クリーニング流体
は噴霧装置10によって所定のパルスで制御された状態
で版胴2と着けローラ3とに噴霧され、連続的に版胴2
の周面ならびに着けローラ3の周面から吸い取られる。
印刷が行われない運転中には、着けローラ3の周面が洗
浄される間、回転する着けローラ3に、さらにラッカを
連続的に供給することができる。別の実施例では、印刷
が行われない運転時には、着けローラの周面が洗浄され
る間、着けローラ3へのラッカの供給はストップされ
る。この場合版胴2を選択的に一緒に洗浄することがで
きる。さらに、版胴が休止させられるか、または他の作
業のために使用されて着けローラ3から離反させられる
ことにより、着けローラ3を別個に洗浄することもでき
る。この場合、クリーニング流体は専ら回転する着けロ
ーラに噴霧され、この着けローラの周面から吸い取られ
る。この版胴2は例えば版版交換のために待機させられ
る。
【0013】ラッカ着けユニットは、前置された印刷装
置および/または別のラッカ着けユニットと同期的に洗
浄されると有利である。しかしラッカ着け装置において
別個に洗浄を行うこともできる。
置および/または別のラッカ着けユニットと同期的に洗
浄されると有利である。しかしラッカ着け装置において
別個に洗浄を行うこともできる。
【図1】洗浄装置を概略的に示す側面図である。
1 圧胴、 2 版胴、 3 着けローラ、 4 ラッ
カ供給装置、 5 洗浄装置、 6 クリーニング流体
導入部、 7 クリーニング流体導出部、 8制御ユニ
ット、 9 容器、 10 噴霧装置、 11 吸い取
り装置、 12 ギャップ
カ供給装置、 5 洗浄装置、 6 クリーニング流体
導入部、 7 クリーニング流体導出部、 8制御ユニ
ット、 9 容器、 10 噴霧装置、 11 吸い取
り装置、 12 ギャップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲオルク ハルトゥング ドイツ連邦共和国 ゼリゲンシュタット アンリ−デュナン−シュトラーセ 21 (72)発明者 ウルリッヒ ユング ドイツ連邦共和国 リムブルク フランク フルター シュトラーセ 65アー
Claims (10)
- 【請求項1】 クリーニング流体導入部とクリーニング
流体導入部とを備えた洗浄装置によって、版胴と、媒体
供給装置に作用結合された対応する着けローラとを印刷
機内で洗浄する方法において、 印刷運転中つまり印刷オン位置では、着けローラがイン
キまたはラッカのような液状媒体を版胴に供給する間
に、クリーニング流体を、回転する版胴に噴霧して該版
胴の周面から吸い取り、印刷を行わない運転中つまり印
刷オフ位置では、クリーニング流体を、版胴から離反し
た回転する着けローラと、回転する版胴とに噴霧し、着
けローラの周面と版胴の周面とから吸い取ることを特徴
とする、印刷機内で版胴と対応する着けローラとを洗浄
する方法。 - 【請求項2】 印刷を行わない運転中つまり印刷オフ位
置では、回転する着けローラに連続的にインキまたはラ
ッカのような液状媒体を供給する、請求項1記載の方
法。 - 【請求項3】 印刷を行わない運転中つまり印刷オフ位
置では、回転する着けローラへのインキまたはラッカの
ような液状媒体の供給をストップさせる、請求項1記載
の方法。 - 【請求項4】 クリーニング流体を専ら着けローラに噴
霧し、該着けローラの周面から吸い取る、請求項3記載
の方法。 - 【請求項5】 版胴に凸版を支持させる、請求項1記載
の方法。 - 【請求項6】 対応する着けローラと該着けローラに前
置された媒体供給装置とを備えた版胴を洗浄する装置で
あって、版胴の軸に対して平行に洗浄装置が移動可能で
あり、該洗浄装置がクリーニング流体導入部とクリーニ
ング流体導出部とを有している形式のものにおいて、 (イ)洗浄装置(5)が、2つの湾曲した面を有してお
り、第1の面が版胴(2)に所定のギャップ(12)を
置いて対応していて、第2の面が着けローラ(3)に所
定のギャップ(12)を置いて対応しており、 (ロ)それぞれの面が噴霧装置(10)と吸い取り装置
(11)とを有しており、 (ハ)それぞれの噴霧装置(10)が、別個のクリーニ
ング流体導入部(6)に接続されており、 (ニ)それぞれの吸い取り装置(11)が別個のクリー
ニング流体導出部(7)に接続されており、 (ホ)噴霧装置(10)と吸い取り装置(11)とが、
共通の制御ユニット(8)によって個別に制御可能であ
り、 (ヘ)クリーニング流体導入部(6)とクリーニング流
体導出部(7)とが、クリーニング流体を収容するため
の少なくとも1つの共通の容器(9)に接続されている
ことを特徴とする、対応する着けローラと該着けローラ
に前置された媒体供給装置とを備えた版胴を洗浄する装
置。 - 【請求項7】 着けローラ(3)および版胴(2)の回
転方向で見て、噴霧装置(10)が吸い取り装置(11)
に前置されている、請求項6記載の装置。 - 【請求項8】 着けローラ(3)がアニロックスローラ
である、請求項6記載の装置。 - 【請求項9】 媒体供給装置(4)が、着けローラ
(3)に対して当て付け・離反可能なチャンバ型ドクタ
である、請求項6記載の装置。 - 【請求項10】 クリーニング流体が水であるか、また
は主として水を含有している、請求項6記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19526574A DE19526574C1 (de) | 1995-07-20 | 1995-07-20 | Verfahren und Vorrichtung zum Waschen eines Formzylinders und einer zugeordneten Auftragwalze in einer Druckmaschine |
DE19526574.2 | 1995-07-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0929948A true JPH0929948A (ja) | 1997-02-04 |
JP2866059B2 JP2866059B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=7767371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8187687A Expired - Fee Related JP2866059B2 (ja) | 1995-07-20 | 1996-07-17 | 印刷機内で版胴と対応する着けローラとを洗浄する方法および装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5740739A (ja) |
EP (1) | EP0754552B1 (ja) |
JP (1) | JP2866059B2 (ja) |
AT (1) | ATE173196T1 (ja) |
DE (2) | DE19526574C1 (ja) |
DK (1) | DK0754552T3 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006056055A (ja) * | 2004-08-18 | 2006-03-02 | Komori Corp | コーティング装置 |
JP2008260283A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-30 | Komori Corp | 液体転移装置 |
US7528926B2 (en) | 2005-07-11 | 2009-05-05 | Samsung Electronics, Co., Ltd. | Printing bead spacers on LCD substrates |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE29516976U1 (de) * | 1995-10-26 | 1995-12-21 | Roland Man Druckmasch | Waschvorrichtung zur Reinigung von Zylindern eines Offsetdruckwerkes |
DE29616686U1 (de) * | 1996-09-25 | 1996-11-14 | Roland Man Druckmasch | Einrichtung zum Beschichten von Bedruckstoffen mit einer Flüssigkeit |
DE19645934A1 (de) * | 1996-11-07 | 1998-05-14 | Roland Man Druckmasch | Rasterwalze innerhalb eines Auftragswerkes einer Rotationsdruckmaschine |
DE19732235A1 (de) * | 1997-07-26 | 1999-01-28 | Michael Dr Marks | Druckmaschine mit einer Einrichtung zum Reinigen der Druckträger |
DE59700542D1 (de) * | 1997-07-30 | 1999-11-11 | Oxy Dry Maschinen Gmbh | Vorrichtung zum Reinigen von Zylindern einer Druckmaschine |
DE50012286D1 (de) * | 2000-10-13 | 2006-04-27 | Fischer & Krecke Gmbh & Co | Flexodruckmaschine mit Waschvorrichtung für den Gegendruckzylinder |
US6799514B2 (en) | 2002-01-11 | 2004-10-05 | The Procter & Gamble Company | Cleaning apparatus for printing press |
DK176859B1 (da) * | 2003-04-01 | 2010-01-04 | Tresu Anlaeg As | Trykværk, trykmaskine med sådan trykværk, værktöj til brug i trykmaskinen samt fremgangsmåde til brug af trykværket for trykning med flexofarver og lak |
DE102004015336A1 (de) * | 2004-03-30 | 2005-10-20 | Koenig & Bauer Ag | Einrichtung zum Reinigen der Farbwerke einer Satellitendruckmaschine |
DE102005048974B4 (de) * | 2005-06-17 | 2008-07-10 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Flexodruckmaschine |
DE102011100284A1 (de) * | 2010-05-27 | 2011-12-01 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Einrichtung zum Dosieren einer drucktechnischen Beschichtungsflüssigkeit auf einer Walze |
US9272506B2 (en) * | 2014-06-29 | 2016-03-01 | Xerox Corporation | Systems and methods for implementing an advanced inker unit surface conditioning system in a variable data digital lithographic printing device |
JP6912155B2 (ja) | 2014-10-20 | 2021-07-28 | 三菱重工機械システム株式会社 | フレキソ印刷機および製函機 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1378278A (en) * | 1921-05-17 | Machine | ||
GB191318224A (en) * | 1913-08-11 | 1914-03-19 | John Davidson | Improvements in Food Preserving and like Cans. |
US1703015A (en) * | 1926-09-11 | 1929-02-19 | Ratignier Marius | Apparatus for printing textile fabrics |
US4870900A (en) * | 1986-02-07 | 1989-10-03 | Air Stamping, Inc. | Combined bearer wiper assembly and finger guard for printing apparatus |
DE3735302A1 (de) * | 1987-10-17 | 1989-04-27 | Roland Man Druckmasch | Vorrichtung zum reinigen eines uebertragungszylinders einer rotationsdruckmaschine |
AT393246B (de) * | 1989-03-31 | 1991-09-10 | Hwb Maschinenbau | Auftragsvorrichtung zum aufbringen fliessfaehiger medien auf ebene flaechen, bahnen, walzen od. dgl. |
DE4206181A1 (de) * | 1992-02-28 | 1993-09-02 | Baldwin Gegenheimer Gmbh | Vorrichtung zur aufbringung von reinigungsfluessigkeit auf einen zylinder einer rotationsdruckmaschine |
DE4301950A1 (de) * | 1993-01-25 | 1994-07-28 | Koenig & Bauer Ag | Verfahren und Vorrichtung zum Verhindern eines Niederschlages eines unerwünschten aerosolartigen Mediums in einer Rotationsdruckmaschine |
US5367982A (en) * | 1993-02-25 | 1994-11-29 | Howard W. DeMoore | Automatic coating circulation and wash-up system for printing presses |
DK83193A (da) * | 1993-07-09 | 1995-01-10 | Tresu A S Maskinfabriken | Fremgangsmåde og apparat til rensning af overfladen på en valse |
-
1995
- 1995-07-20 DE DE19526574A patent/DE19526574C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-07-05 EP EP96110882A patent/EP0754552B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-07-05 DK DK96110882T patent/DK0754552T3/da active
- 1996-07-05 DE DE59600800T patent/DE59600800D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1996-07-05 AT AT96110882T patent/ATE173196T1/de active
- 1996-07-17 JP JP8187687A patent/JP2866059B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1996-07-19 US US08/684,154 patent/US5740739A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006056055A (ja) * | 2004-08-18 | 2006-03-02 | Komori Corp | コーティング装置 |
JP4625286B2 (ja) * | 2004-08-18 | 2011-02-02 | 株式会社小森コーポレーション | コーティング装置 |
US7528926B2 (en) | 2005-07-11 | 2009-05-05 | Samsung Electronics, Co., Ltd. | Printing bead spacers on LCD substrates |
JP2008260283A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-30 | Komori Corp | 液体転移装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DK0754552T3 (da) | 1999-07-26 |
EP0754552B1 (de) | 1998-11-11 |
DE19526574C1 (de) | 1996-10-17 |
US5740739A (en) | 1998-04-21 |
EP0754552A1 (de) | 1997-01-22 |
DE59600800D1 (de) | 1998-12-17 |
ATE173196T1 (de) | 1998-11-15 |
JP2866059B2 (ja) | 1999-03-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0929948A (ja) | 印刷機内で版胴と対応する着けローラとを洗浄する方法および装置 | |
US6371024B1 (en) | Sheet-fed printing machine with cleaning system | |
US5259313A (en) | Method and apparatus for cleaning an inking mechanism and/or a printing mechanism in printing units of rotary printing machines | |
JPH02243347A (ja) | インク導管およびリトグラフ印刷機 | |
JP2009521339A (ja) | 枚葉紙材料用の処理機械の制御方法 | |
JPH04229273A (ja) | 洗浄装置付きオフセット印刷機とその洗浄方法 | |
EP0974462B1 (en) | Inking and cleaning devices in a rotary printing machine | |
JPH01317789A (ja) | 版板のアニロックス目を有する表面の目詰まりを阻止するための方法および装置 | |
US4722273A (en) | Washing device for washing a rubber blanket in a rotary offset printing press | |
US5476042A (en) | Method and apparatus for applying a liquid medium to a printing carrier in offset printing machines | |
US6311619B1 (en) | Sheet-fed letterpress rotary with printing units for multicolor printing and at least one coating unit | |
JPH05502825A (ja) | ウェブ輪転印刷機用の短路型インキ装置 | |
JP2607177B2 (ja) | インキ供給装置 | |
EP2559555B1 (en) | Wiping device | |
JP2003506233A (ja) | 印刷機内のコーティング装置 | |
JPH08300628A (ja) | インキ装置からインキを除去する装置 | |
JPH07112524A (ja) | 輪転印刷機およびインキプロフィル設定方法 | |
JP2948398B2 (ja) | 印刷機の湿し水供給装置 | |
US7639971B2 (en) | Apparatus for the electrographic printing and copying using liquid coloring agents | |
JPH0443506B2 (ja) | ||
JP2005067202A (ja) | 加工機内コーティングユニット用洗浄装置 | |
JPH01272455A (ja) | 枚葉オフセット印刷機におけるニスコーティング装置 | |
KR20010020609A (ko) | 옵셋인쇄기용 인쇄유니트 및 그 작동방법 | |
JPH0410423B2 (ja) | ||
JP3327502B2 (ja) | 印刷機の印刷シリンダ洗浄装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |