JPH09298779A - 状態信号走査認識装置 - Google Patents

状態信号走査認識装置

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JPH09298779A
JPH09298779A JP14780296A JP14780296A JPH09298779A JP H09298779 A JPH09298779 A JP H09298779A JP 14780296 A JP14780296 A JP 14780296A JP 14780296 A JP14780296 A JP 14780296A JP H09298779 A JPH09298779 A JP H09298779A
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signals
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Masatake Akagawa
雅健 赤川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 離れた個所の複数の監視対象の複数のスイ
ッチの状態を遠隔集中認識をする。 【構成】 単独に動作する離れた個所の複数の監視対
象のスイッチ状態を別の監視対象毎に高周波発信部を設
け、別々の周波数の信号を発振させ監視対象毎に更に複
数の状態のスイッチ毎に設けた異なる低周波信号をスイ
ッチの状態に応じて断続し高周波発振部の信号を変調し
共通の伝達手段で共通の監視装置に導き監視装置で共通
の伝達手段から送られてくる信号を順次走査受信して信
号から復調したトーンにより監視対象の状態スイッチを
特定する手段を設け、離れた個所の複数の監視対象のス
イッチの状態を順次個別に認識する装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[産業上の利用分野]本発明は複数の対象
のスイッチ信号を複数の高周波信号に変えて共通の伝達
手段で監視装置に送り順次選択受信してスイッチを認識
する装置の提供に関する。
【0002】[従来の技術]従来の技術として遠隔地に
置かれた対象の認識用としては電波による定められた周
波数を利用したテレメータシステムが病院の患者監視シ
ステムや河川の液位監視システム等対象物とその監視装
置(受信装置)をいち対いちで結んで実用化しているシ
ステムは多い。又対象と監視装置の相互に認識装置を持
つ俗に言う所の無線操縦システムや電話等の通信システ
ムは説明の必要が無いほど実用化されている。そして有
線分野でも対象と監視装置に相互認識装置を持つものは
電話を筆頭に多く利用されている。これらの中で遠隔地
の対象の状態を集中監視する目的の工場やプラントでの
利用は複数の対象と監視装置をいち対いちで結んで監視
してる例が多い。更にその中でも設備コストを下げる目
的で複数の対象を一台の監視装置で対象を時分割で走査
監視するシステムも広く実用化されている。そして実際
の実施技術例としては対象を一本の共通ケーブルで結び
監視情報を得ている方法も実用化されている。その複数
の対象の信号を共通のケーブルで結ぶ方法としてはその
対象の信号を発生させる物のそれぞれに番地を付け、そ
の対象場所に番地を認識する装置を用意し、そして監視
装置間を共通ケーブルで連結し、その監視装置には番地
信号を送受信出来る装置とし、遠隔地の対象場所に監視
の必要な番地信号を送信し対象場所の装置で送られて来
る番地信号を解読して自分の番地と一致したら逆にその
対象の内容を信号として遠隔地の監視装置に向けて送信
し、遠隔地の監視装置でその信号を受けて対象とその内
容を解読認識する時分割方式の監視技術が現在最も一般
的に使用されている方法である。
【0003】[発明が解決しようとする課題]すでに述
べた対象の内容信号を遠隔地の監視装置とで双方に番地
の認識装置を配して通信する方法は確実な方法として古
くより利用されていて、通信方法も定められており、R
S232Cとして著名である。しかしこの方法は通信速
度を上げると信号伝送ケーブル上での信号の悪化が増し
高速通信には向かない事と、当然遠距離通信にも向かず
信号の悪化による誤読を避けるために、一般に使用され
ている距離はせいぜい20m程度が限度となっている。
そして更に遠距離通信を行う為には高価な光ケーブルを
使用しこの為の信号変換器を対象と監視装置間に相互に
用いて施設している例も見られる。無論RS232Cと
は別の規格でも実用化されているが更に専用の機器を必
要としコスト高となる。また利用者の多い一般のRS2
32C機器との接続にも変換器等が必要となりコスト高
の問題も多いわけである。そこで本発明での解決すべき
課題は全体の施設コストの低減と、一方向だが光ケーブ
ルを使用しなくても伝達距離を延ばすことが出来る装置
の提供にある。
【0004】[課題を解決する為の手段]そこでこの課
題を解決する目的の為に本発明はそれぞれの監視対象に
おける番地の認識装置を無くすことでコスト低減を計っ
た、そして共通の同軸ケーブルを使用して通信距離の拡
大をも可能としたシステムの提供である。
【0005】[作用]従来の技術で述べた一般的に用い
られている、対象に番地認識装置を用意し、遠隔地に設
けた監視装置の信号認識装置との間で通信を行う方式と
は違って監視対象側からその監視装置へ常時状態信号を
発信し、監視装置側で必要な監視対象の信号を選択する
ことで対象側に番地認識装置が不要となった。そして監
視対象からの信号には更に低周波信号を乗せて監視装置
側に送ることによってより多くの状態信号が送れるので
例えばレストランのテーブル毎のお客によるメニューの
決定伝送等がローコストで行える、又距離による信号の
劣化が少ないので確実な信号の伝送が出来る利点もある
ことが本発明の特徴である。
【0006】[実施例]図1に本発明の複数の対象の監
視内容の信号収集方法の一例を示しこれについて説明す
る。まず対象からの信号を監視装置にまでどのように伝
達するかであるが、当然電波による空中送信による方法
が簡単で有効に利用出来るのはあたりまえである。しか
しこの場合利用出来る周波数の数は使用目的と使用電波
の出力と使用電波形式等でも違うが極端に少なく国の免
許の必要な場合もある。従って対象の数が定められた数
の周波数内で間に合えば無線電波も使用できるが本発明
は更に多くの対象に対応し確実に信号を伝達する為に有
線で伝達する方法について説明して行く。まずこのの構
成は、1の同軸ケーブルは複数の2の監視対象のスイッ
チ信号でON,OFFで動作させるか又は連続に動作さ
せる高周波発振回路で構成した3の信号発信部からの信
号の接続と3の信号発信部への電源供給をする。そして
2の監視対象は例えば自動化機械やロボット等の警報や
集団アンケート調査の押しスイッチ位置やレストランの
各テーブルに置かれたメニュー等の選択状態を電気的ス
イッチ等をへた、そのON,OFF信号をもって離れた
個所で状態監視を可能とする訳である。そして一つの信
号発信部のグループの中には単独に動作させる複数の状
態のスイッチ信号のON,OFF信号を受信側に伝える
為に、3の信号発信部には複数の周波数の低周波発振回
路を用意し各対象のON,OFF信号でそれぞれ別の低
周波発振回路を発振させて3の信号発信器の信号を変調
して7の受信部へ伝える構成とする。そして3の信号発
信部は1の同軸ケーブルで他の信号発信部と芋ずる式に
次々に接続するか4のコネクターを介して1の同軸ケー
ブルに接続し、同軸ケーブルを複数の監視対象の信号で
共通に使用する。そして3の信号発信部は2の監視対象
からのスイッチ信号で各々の対象毎に別々の周波数の高
周波信号を発振させる部分であり詳細は図3、図4で後
述する。図2は本発明の収集した状態信号の監視装置部
の一例である。図1、図2に基ずき本発明の全体のシス
テムを説明すると、5はパソコンで本発明の中枢を受け
持ちシステム全体を制御出来る様にプログラムする、8
はCRT(カソード・レイ・チューブの略称で別名ブラ
ウン管表示装置と言い、以下CRTと言う)で監視結果
等をコメントする様に構成する、そしてこの5のパソコ
ン、8のCRTは両者とも一般市販品が使用出来る。6
はケーブル切替器で高周波リレー等構成し、この目的は
1の同軸ケーブルは各3の信号発信部を接続する訳であ
るが、全てを芋ずる式に配線していくよりも場所毎のグ
ループ分けで配線する方が経済的になる場合もある理由
と2の監視対象に割り当てる周波数が有限である為に後
述の数十チャンネル毎のグループ分けしたことと1の同
軸ケーブルの伝送インビーダンスが低いので短距離(1
00メートル程度)間のケーブルに無限に3の信号発信
部を接続することが出来ない事や信号発信部に電源も供
給をする事の限度等の理由により多数の監視対象の場合
はグループ毎に1の同軸ケーブルを用意し、6のケーブ
ル切替器で切替えて7の受信部に選択接続して多数の対
象に対応出来る様な構成とする。この例で説明を続ける
と、6のケーブル切替器は5のパソコンの入出力インタ
ーフェースに(以下I/Oと言う)接続され5のパソコ
ンのケーブル選択指示で複数のケーブルがあればその中
から一本を選択接続出来る様に構成する。次に6のケー
ブル切替器で選択された1の同軸ケーブルの信号は7の
受信部に入力し、この7の受信部と5のパソコン間はI
/Oで接続され5のパソコンから予め定めた各対象毎の
信号を順次受信する指示を受信部に出すと共に受信され
た周波数の信号の内容を解読して順次8のCRTに出力
する様に構成する。尚1の同軸ケーブルの対象側の最先
端は同軸ケーブルと同一のインピーダンスの終端抵抗を
接続して電波の不要輻射を少なくする。またこの7の受
信部の中の詳細については後述する。次に図3に示す本
発明の3の信号発信部の詳細について説明する。この図
の10の変調付き発振回路は水晶発振子とトランジスタ
で構成した発振器で2の対象毎に水晶発振子を変えて発
振周波数を変えるものとする。10の変調付き発振回路
は当然コイルとコンデンサによる発振回路でも良いが、
複数の2の対象毎に周波数を変える必要がある為に水晶
発振子で周波数を変える方が簡単且つ安定と正確であ
る。尚変調については後述の図4で説明する。またこの
時の発振周波数間隔は7の受信部の選択度でも決まるが
受信帯域が十数KHZのものが経済的なので、周波数間
隔は数十KHZは離した方が良い、それと近接周波数の
干渉を避ける為にも数十KHZは離した方が良く、例え
ば50KHZとして7の受信部の受信帯域が2MHZの
装置を使用するとすれば40チャンネルが一つのグルー
プとして使用出来る訳である。次に10の変調付き発信
回路の変調入力には2の監視対象のスイッチでON,O
FFされる14の低周波発振回路の出力を入力する。1
4の低周波発振回路はトランジスタと抵抗Rとコンデン
サCの組合せで容易に構成出来るところの、簡単な位相
型CR発振回路が使用出来この電源部に2の監視対象の
スイッチを入れて発振の断続をする訳である。尚この2
の監視対象及び14の低周波発振回路は3の信号発信回
路グループでの必要数用意する。そして10の発信回路
の出力は11のバッファーアンプを通し微少の12の結
合コンデンサで1の同軸ケーブルに結合する。この12
の結合コンデンサの大きさは数PF程度が良く、使用す
る周波数が例えば27MHZでのインピーダンスは数K
オームとなり、通常1の同軸ケーブルのインピーダンス
が50オームなので他の2の対象の3の信号発信部との
干渉も少なくなり、複数の3の信号発信部を並列に接続
することによる伝送インピーダンスの低下による信号の
損失を少なくしている。尚使用する周波数は例に上げた
ものに限定されることは無く使用する1の同軸ケーブル
の長さによる信号の減衰率が使用する周波数が高くなる
と信号の減衰が増加するのでこの場合は数十MHZの周
波数が経済的である。次に13の電源フィルターは1の
同軸ケーブルに印加されている電源用直流電圧の中の高
周波信号をコイルとコンデンサのフイルター回路で除去
して3の信号発信部の電源とする。一般には発振させた
信号は通常無線として空中に放射伝送させるが確実に信
号を受信部に伝える為には距離にもよるがかなりの出力
とアンテナが必要である、しかし本発明は1の同軸ケー
ブル内を伝送させるので3の信号発信部の出力は極微少
の数mWで良く、従って同軸ケーブルを信号伝送用と電
源供給用に共用出来、施設コストも安く出来る訳である
い。また他の機器への電波妨害も少なくなり、且つアン
テナを使用しないので他の機器からのノイズの妨害も少
ないという利点もある。15の高周波出力制御回路は1
1のバッファアンプのみでも良いが13の電源フィルタ
ー回路よりの電源電圧を加減して1の同軸ケーブルに1
2の結合コンデンサで供給する高周波出力を加減する。
これはケーブルの長さの影響による信号の減衰や他の3
の信号発信部との受信部に伝わる信号の強さのバランス
調整に用いる。又この15の高周波出力制御回路に図示
ないが外部スイッチで働く出力電源断の回路を設け別に
設けた2の監視対象のスイッチで動作させる事も出来、
この場合発振停止で、25の検波出力アンプの出力を完
全にゼロに出来る事で2の監視対象のスイッチの状態が
確認出来る。次ぎに図4に本発明の10の変調付き信号
発振回路の変調用低周波信号に16のDTMF(Dua
l Tone Multi Frequency)信号
を発生出来る半導体集積回路(以下ICという)を使用
した実施例を示し説明する。DTMF信号は電話のフッ
シュホン信号にも使用されているもので市販のICもあ
り本発明の例は(株)シャープの型名LR4087のD
TMFエンコーダーである。以下図3と説明が重複する
が図4の10の発振回路は水晶発信子とトランスタで構
成するが音声周波数程度で信号を変調する、変調は振幅
変調、FM変、SSB等何でも良いが実施例ではFM変
調で説明する。FM変調回路付き(図示しないが一般的
なFM変調回路)とした水晶発振子とトランジスタ構成
の10の変調付き発振回路の変調入力に対し、16のD
TMFエンコーダーの出力を入力し変調する。この時の
16のDTMFエンコーダーの発振周波数は2の監視対
象に複数のスイッチを用意して選択する構成とする。そ
して図2の7の受信部にFM復調回路を設け、ダブルト
ーンの変調波から元の低周波を復調して後述する図5の
受信部の24に示す様にトーンデコーダーに入力して2
の対象の選択したスイッチに戻す様に構成する。以下図
4の11のバッファーアンプ、12の結合コンデンサ、
13の電源フィルター、15の高周波出力制御回路の説
明と一般的説明は図3での説明と同一である。次に図5
に本発明のDTMF信号を受ける信号受信部の詳細を示
し説明する。これは通常一般に市販されている通信型受
信機も使用出来るが一例を説明する。20は高周波アン
プで1の同軸ケーブルよりの信号を増幅する、21は周
波数混合回路で30のPLL回路で生成された周波数で
混合されその差の周波数に信号を周波数変換する。尚3
0のPLL回路はフェーズロックループ回路の略称であ
りこの回路は市販のICが使用出来、例えばアメリカの
モトローラ社の型名でMC145163又は同等品が使
用出来る。29は分周比設定用ラッチ回路で5のパソコ
ンからの命令をラッチしその分周比を30のPLL回路
に設定して指定された周波数を発振させる。実施例とし
て1の同軸ケーブルの信号周波数が27MHZから始ま
るとすれば30のPLL回路よりの発振周波数は37.
7MHZとなる、そして21の周波数混合回路で10.
7MHZに変換され22のFM−IF用ICに入力され
る。22のFM−IF用ICも市販のICが使用出来、
例えばアメリカのモトローラ社の型名でMC3359又
は同等品が使用出来る。この22のFM−IF用ICで
FM復調された信号は23の低周波アンプで増幅して2
4のトーンデコーダーに入力し復調する、24のトーン
デコーダーはICとして市販品が使用出来、三洋電機
(株)の型名LC7385のDTMFデコーダーが使用
出来る。そして24のトーンデコーダーで復調されたス
イッチ信号は電圧の有無の1,0のデジタル値として2
7のアドレス付き通信用ICの32の入力ポートに入力
して選択されたスイッチ信号をパソコンに伝える訳であ
る。一方22のFM−IF用ICからFM復調する前の
信号を抽出して25の検波出力アンプで増幅した信号を
26のA/D変換器でデジタル値にして27のアドレス
付き通信用ICの32の入力ポートを通してパソコンに
入力して、先に説明した図3の信号発信部からの信号の
受信強度電圧として信号の有無の確認等に使用する。尚
A/Dコンバーターはアナログ入力電圧をコンピュータ
(パソコン)で扱えるデジタル信号に変換するものでこ
れも市販されているICが使用出来、必要な精度によっ
て8ビット以上のものを使用すれば良い。27のアドレ
ス付き通信用ICは5のパソコンとRS232C基準で
接続して5のパソコンとで命令、データなどのやり取り
が出来るICである、これも市販のICが使用出来、例
えばアメリカのモトローラ社の型名でMC14469又
は同等品が使用出来る。そして28の通信インターフェ
ースを経由して5のパソコンとで命令や結果の表示を行
える構成とする。尚これらの部分は別に市販のワンチッ
プマイコンIC等でも構成出来るのは言う迄も無い。以
上の構成で5のパソコンから7の受信部の30のPLL
回路の発振周波数を決めるICで構成した29の分周比
設定用ラッチ回路に順次2の対象の3の信号発信部の周
波数を指定して行くことによって受信周波数を順次走査
することが出来る。そして2の対象の3の信号発信部の
周波数毎に走査受信したこの時の受信周波数のDTMF
のデコーダーの信号を5のパソコンのメモリーエリアに
順次、受信周波数に対応して記録又は何の要求か予め決
めたものと一致比較してそれを実施するようにパソコン
にプログラムしておくよう構成する事により対象が複数
あっても管理、判定が出来る訳である。図6は24のト
ーンデコーダーにDTMFデコーダーの替わりにバンド
パスのフィルターとその信号判別回路を用いた例で図3
の変調に低周波を用いた場合に組み合わせて使用するも
のである。それを説明すると33はバンドパスフィルタ
ーであり通過周波数帯域は3の信号発信器の2の対象の
数にもよるが数個であれば数十から数百Hzのバンド幅
で設計したフィルターを使用する。34は整流回路でバ
ンドパスフィルターを通過してきた低周波信号を整流し
平滑(積分回路)した直流に直し、35のレベルコンパ
レーターでノイズレベル除去程度に予め設定した電圧と
比較してバンドパスフィルターを通過してきた信号電圧
が高ければデジタル値の1とし、低ければ0として次ぎ
の27のアドレス付き通信用ICの32の入力ポートに
入力してパソコンに伝える訳である。尚この33バンド
パスフィルター,34の整流回路,35のレベルコンパ
レーターのセットの数3の信号発信部の2の監視対象の
スイッチの数だけ共通に用意する必要があるのとバンド
パスフィルターの中心周波数は3の信号発信部の変調用
の低周波信号と同一の中心周波数で数百Hzおきに設計
する必要があるのは言うまでもない。尚16のDTMF
エンコーダーと24のDTMFデコーダーに替えて、特
定のトーンの発生と特定トーンの判別が可能でトランシ
ーバーに用いられるトーン・スケルチ用のICも市販さ
れており用いる事が出来る。
【0007】[発明の効果]離れた個所の複数の対象の
データ収集はニーズも多く従来技術で述べた様に現場の
対象に番地認識装置を用意し、送られてくる自分の番地
が確認出来たら監視情報を送り返すという番地応答方式
が広く実施されている。この為に設備のコストは番地認
識応答装置が対象のそれぞれに必要な為に高く付き実施
の決断をしかねている部所も多いと聞いている。しかし
本発明は現場の対象は常時その状態信号を発信させその
信号の周波数を確認してその付属の変調信号の解読によ
って相手の対象を認識する方式なので対象が自分の番地
を認識することも、又番地信号を対象に送る必要も無
く、監視対象場所での装置のコストは本発明の装置は大
幅に安く出来る。従って一般にも又産業上にも共に有効
な手段の提供と考えられます。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複数の監視対象の信号収集の一例を示
す。
【図2】本発明の収集した状態信号を監視する監視装置
部の一例を示す。
【図3】本発明の複数の監視対象の取得に低周波発信回
路を使用した例の信号発信部のブロック図である。
【図4】本発明の複数の監視対象の取得にDTMFエン
コーダーを使用した例の信号発信部のブロック図であ
る。
【図5】本発明の複数の監視対象の信号受信部のブロッ
ク図の一例を示す。
【図6】本発明のトーンデコーダー部にバンドパスフィ
ルターを使用した例を示す。
【図7】本発明の監視結果の表示部(パソコン)のプロ
グラムの流れの例を示す。
【符合の説明】
1 同軸ケーブル 20 高周波アンプ 2 監視対象 21 混合回路 3 信号発信部 22 FM−IF用I
C 4 コネクター 23 低周波アンプ 5 パソコン 24 トーンデコーダ
ー 6 ケーブル切替器 25 検波出力アンプ 7 受信部 26 A/D変換器 8 CRT 27 アドレス付通信
用IC 28 通信インタフェース 10 変調付き発振回路 29 分周比設定用ラ
ッチ回路 11 バッファアンプ 30 PLL回路 12 結合コンデンサ 31 出力ポート 13 電源フィルター 32 入力ポート 14 低周波発振回路 33 バンドパスフィ
ルター 15 高周波出力制御回路 34 整流回路 16 DTMFエンコーダー 35 レベルコンパレ
ーター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単独に動作する離れた個所の複数の監視対
    象のスイッチ信号の状態を順次走査し状態を認識する装
    置において、監視対象毎に別々の周波数で発振する高周
    波の発信部を設け、該発信部に一つ以上の状態のスイッ
    チ信号に対応させた異なる周波数の低周波信号を設け、
    選択したスイッチ信号の状態に応じて低周波信号を発生
    させ該発信部の発振信号を変調する手段と監視対象毎の
    発信部の発振信号を共通の伝達手段に結合する手段と該
    共通の伝達手段から予め定めた周波数の該発信部の信号
    を順次走査受信して信号を復調する手段と順次復調した
    信号から監視対象毎のスイッチ信号の状態を特定する手
    段を具備してなる離れた個所の監視対象毎のスイッチ信
    号の状態を順次個別に認識する状態信号走査認識装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、監視対象毎に別の周波
    数で発振する高周波の発振部に一つ以上の状態のスイッ
    チ信号に対応させた異なる周波数の低周波信号を設け、
    選択したスイッチの状態に応じて低周波信号を発生させ
    該発信部の発振信号を変調する手段の低周波信号にDT
    MF信号を用いた事を特徴とした請求項1の離れた個所
    の監視対象毎のスイッチ信号の状態を順次個別に認識す
    る状態信号走査認識装置。
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