JPH09298685A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPH09298685A
JPH09298685A JP11378196A JP11378196A JPH09298685A JP H09298685 A JPH09298685 A JP H09298685A JP 11378196 A JP11378196 A JP 11378196A JP 11378196 A JP11378196 A JP 11378196A JP H09298685 A JPH09298685 A JP H09298685A
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岳二 上島
Osamu Inagaki
修 稲垣
Minoru Kakinuma
実 柿沼
Eiju Fukuda
英寿 福田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像処理装置に於いて、輝度の変化が大きい場
合であっても常に最適な画像出力を行うこと。 【解決手段】カメラ1で撮像され、2画面合成回路で合
成された画像データは、フレームメモリ4に格納された
後、圧縮係数演算部5で第1の圧縮係数が演算されて演
算圧縮係数記憶部6に記憶される。一方、圧縮係数記憶
部8には、動画撮像時の画像輝度が急激に変化した場合
に対応する第2の圧縮係数が予め記憶されている。上記
動画撮像時の画像輝度の変化が急激でない場合は第1の
圧縮係数が、上記変化が急激な場合は第2の圧縮係数
が、圧縮係数出力切換部7で切換えられて圧縮処理部1
1に出力される。この圧縮係数出力切換部7からの圧縮
係数に基いて、圧縮処理部11で露光量の異なる少なく
とも2画面の画像を合成した画像データのダイナミック
レンジが圧縮処理され、モニタ13に出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、露光量の異なる
2画面以上の画像を合成、圧縮してダイナミックレンジ
の広い画像を出力できる画像処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に使用されている撮像素子のダイナ
ミックレンジは50〜60dB、TV(テレビジョン)
モニタ等のダイナミックレンジは45dB程度である。
これに対して、一般的な被写体のダイナミックレンジは
これより広く、80〜100dBにも及んでいる。その
ため、一般的な被写体を撮像素子で撮像してモニタ等に
画像で表示すると、特に明暗の差のある画像の場合、明
るい部分と暗い部分とを同時に表示することができな
い。これを解決する手段として、例えば特開平5−16
7889号公報及び特開平6−319149号公報に記
載されているような技術手段がある。
【0003】すなわち、上記特開平6−319149号
公報に記載の装置によれば、撮像光学系を通った被写体
像がハーフミラー等の使用により2方向に分けられる。
分けられた画像信号からは、フィルタ等の使用によっ
て、一方は被写体の暗い部分は潰れてしまっているが、
明るい部分は飽和せずに良好に撮像された画像信号を出
力するように、もう一方は、明るい部分は飽和してしま
っているが暗い部分が潰れずに良好に撮像されたが画像
信号が得られるようにする。これらの2つの画像信号が
合成され、暗い部分から明るい部分までの情報を有した
画像信号が得られる。そして、その画像信号が対数圧縮
されてフィルタリング処理が施され、ダイナミックレン
ジ及びゲインの制御が行われて画像出力される。
【0004】また、上記特開平5−167889号公報
による装置では、画像データの平均値、標準偏差等から
係数を算出し、加算及び乗算してダイナミックレンジ及
びゲインを制御している。上記の方法により、ラチチュ
ードが広くコントラストの善い画像がモニタに表示され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術では、画像データから平均値や標準偏差等の
演算を行いダイナミックレンジやゲインを制御する係数
の演算時間による動画像出力に関しては考慮されていな
い。例えば、動画の画像のように常に画像の輝度が変化
するような場合に、特に急激に輝度が変化する様な画像
に対しては(例えばストロボ等の光源を使用した場
合)、演算に時間を要し、ラチチュードが広いコントラ
ストの善い画像を表示するのにも時間がかかるという課
題を有するものであった。
【0006】この発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、輝度の変化が大きい場合であっても常に最適な画像
出力を行うことができる画像処理装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、露
光量を変えて少なくとも2画面の画像を動画で撮像し、
この撮像された露光量の異なる少なくとも2画面の画像
データを合成し、該合成した画像データを出力装置のダ
イナミックレンジに応じてダイナミックレンジ圧縮して
画像出力する画像処理装置に於いて、上記合成した画像
データに対してダイナミックレンジ圧縮を行うための第
1の圧縮係数を演算する圧縮係数演算手段と、上記圧縮
係数演算手段により求められた第1の圧縮係数を記憶す
る演算圧縮係数記憶手段と、動画撮像時の画像輝度の変
化が所定範囲を越えた場合に対応する第2の圧縮係数を
予め記憶する圧縮係数記憶手段と、上記動画撮像時の画
像輝度の変化が上記所定範囲内の場合は上記演算圧縮係
数記憶手段に記憶された第1の圧縮係数を、上記動画撮
像時の画像輝度の変化が上記所定範囲を越えた場合は上
記圧縮係数記憶手段に記憶された第2の圧縮係数を、切
換えて出力する圧縮係数出力切換手段と、この圧縮係数
出力切換手段から出力された圧縮係数に基いて、露光量
の異なる少なくとも2画面の画像を合成した画像データ
のダイナミックレンジを圧縮処理する圧縮処理手段とを
具備することを特徴とする。
【0008】またこの発明は、露光量を変えて少なくと
も2画面の画像を動画で撮像し、この撮像された露光量
の異なる少なくとも2画面の画像データを合成し、該合
成した画像データを出力装置のダイナミックレンジに応
じてダイナミックレンジ圧縮して画像出力する画像処理
装置に於いて、上記合成した画像データに対してダイナ
ミックレンジ圧縮を行うための第1の圧縮係数を演算す
る圧縮係数演算手段と、上記圧縮係数演算手段により求
められた圧縮係数を記憶する演算圧縮係数記憶手段と、
この演算圧縮係数記憶手段に記憶された上記圧縮係数を
設定変更可能な圧縮係数設定手段と、上記演算圧縮係数
記憶手段から出力された圧縮係数に基いて、露光量の異
なる少なくとも2画面の画像を合成した画像データのダ
イナミックレンジを圧縮処理する圧縮処理手段と、上記
演算圧縮係数記憶手段から出力された圧縮係数を表示出
力する圧縮係数値表示手段とを具備することを特徴とす
る。
【0009】この発明の画像処理装置にあっては、露光
量の異なる少なくとも2画面の画像が動画で撮像され、
この撮像された少なくとも2画面の画像データが合成さ
れる。そして、この合成された画像データに対して、圧
縮係数演算手段でダイナミックレンジ圧縮を行うための
第1の圧縮係数が演算される。ここで求められた第1の
圧縮係数は、演算圧縮係数記憶手段に記憶される。一
方、圧縮係数記憶手段には、動画撮像時の画像輝度の変
化が所定範囲を越えた場合に対応する第2の圧縮係数が
予め記憶されている。そして、上記動画撮像時の画像輝
度の変化が上記所定範囲内の場合は上記演算圧縮係数記
憶手段に記憶された第1の圧縮係数が、上記動画撮像時
の画像輝度の変化が上記所定範囲を越えた場合は上記圧
縮係数記憶手段に記憶された第2の圧縮係数が、圧縮係
数出力切換手段によって切換えられて圧縮処理手段に出
力される。上記圧縮係数出力切換手段から出力された圧
縮係数に基いて、圧縮処理手段では、露光量の異なる少
なくとも2画面の画像を合成した画像データのダイナミ
ックレンジが、出力装置のダイナミックレンジに応じて
圧縮処理されて画像出力される。
【0010】またこの発明の画像処理装置にあっては、
露光量の異なる少なくとも2画面の画像が動画で撮像さ
れ、この撮像された少なくとも2画面の画像データが合
成される。そして、この合成された画像データに対し
て、圧縮係数演算手段でダイナミックレンジ圧縮を行う
ための第1の圧縮係数が演算される。この圧縮係数演算
手段により求められた圧縮係数は、演算圧縮係数記憶手
段に記憶される。上記演算圧縮係数記憶手段から出力さ
れた圧縮係数に基いて、露光量の異なる少なくとも2画
面の画像を合成した画像データのダイナミックレンジが
出力装置のダイナミックレンジに応じて圧縮処理手段で
圧縮処理され、画像出力される。更に、上記演算圧縮係
数記憶手段から出力された圧縮係数は、圧縮係数値表示
手段に表示出力される。この表示出力された圧縮係数を
基に、演算圧縮係数記憶手段に記憶された上記圧縮係数
が圧縮係数設定手段により設定変更可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。図1は、この発明の画像処理装
置の第1の実施の形態を示すブロック構成図である。
【0012】図1に於いて、カメラ1からの出力は、2
画面合成回路2及びホワイトバランス(WB)回路3を
介して、フレームメモリ4及び圧縮処理部11に供給さ
れる。フレームメモリ4の出力は、圧縮係数演算部5で
所定の演算がなされて圧縮係数として演算圧縮係数記憶
部6に記憶される。そして、この演算圧縮係数記憶部6
に記憶された圧縮係数と、圧縮係数記憶部8に予め急激
な輝度変化を想定して演算してある圧縮係数とが、圧縮
係数出力切換部7に供給される。
【0013】この圧縮係数出力切換部7には、また、装
置内部で制御可能な光源を発光するストロボ9と、撮像
している画像の輝度変化を判断するための測光センサ1
0が接続されている。上記圧縮係数出力切換部7の出力
は、ホワイトバランス回路3の出力と共に圧縮処理部1
1に供給される。そして、この圧縮処理部11で処理さ
れた出力画像は、画像出力部12を介してモニタ13に
供給されて表示される。
【0014】このような構成に於いて、カメラ1により
動画像の撮像が行われる。このとき、カメラ1では、動
画に於ける1フレームの画像取込みに際して、短時間露
光の画像と長時間露光の画像の2種類の画像が取込まれ
る。上記カメラ1により取込まれた露光量の異なる2つ
の画像データは、共に2画面合成回路2に転送される。
【0015】2画面合成回路2では、カメラ1から転送
された露光量の異なる2種類の画面の画像データの合成
処理が行われるもので、1つの画像データが生成されて
ホワイトバランス回路3に転送される。このホワイトバ
ランス回路3では、2画面合成回路2により合成された
画像データの色調整処理が行われる。
【0016】ホワイトバランス回路3で処理された画像
データは、フレームメモリ4に格納されると共に圧縮処
理部11に転送される。フレームメモリ4に格納された
画像データは、圧縮係数演算部5に転送される。この圧
縮係数演算部5では、フレームメモリ4に格納された露
光量の異なる2画面の画像を合成した画像データを順次
読出し、例えば平均値、分散、標準偏差等の演算を行
い、圧縮処理に必要な圧縮係数を求めるものである。
【0017】圧縮係数は、出力装置のダイナミックレン
ジに合わせて、合成された画像データのダイナミックレ
ンジを調整するためのダイナミックレンジ係数と、ダイ
ナミックレンジ係数により低レベルに調整された画像デ
ータを増幅するゲインを調整するためのゲイン係数であ
る。例えば、ダイナミックレンジ係数とゲイン係数は、
以下のような式で表すことができる。
【0018】 Y′=bYa …(1) Y:圧縮処理前の画像データ Y′:圧縮処理後の画像データ a:ダイナミックレンジ数 b :ゲイン係数 また、以下のような式でも良い。
【0019】 Y′=logbYa …(2) Y:圧縮処理前の画像データ Y′:圧縮処理後の画像データ a:ダイナミックレンジ数 b:ゲイン係数 上記圧縮係数演算部5により演算された圧縮係数は、演
算圧縮係数記憶部6に記憶される。そして、圧縮係数出
力切換部7に於いて、演算圧縮係数記憶部6に格納され
ている圧縮係数と、圧縮係数記憶部8に格納されている
予め急激な輝度変化を想定して演算してある圧縮係数の
何れかが、圧縮処理部11に出力される切換え処理が行
われる。
【0020】通常、輝度変化の小さい状態での動画撮像
時には、圧縮係数出力切換部7は、演算圧縮係数記憶部
6に格納されている圧縮係数を出力する。このとき、圧
縮処理部11に出力される圧縮係数は、実際には圧縮係
数を演算するのに時間がかかるため、数フレーム分前に
取込まれた画像データから演算された圧縮係数が出力さ
れることになる。そのため、出力される画像は、本来の
圧縮係数による圧縮された画像ではないが、撮像してい
る画像の輝度の変化が小さいため、圧縮係数の変化も少
なくなり、画像出力にはあまり影響がない状態となって
いる。
【0021】逆に輝度が大きく変化する動画撮像時(例
えば、暗い場面を撮像中、急にカメラを明るい場面に移
動して撮像する場合等)には、圧縮係数出力切換部7
は、圧縮係数記憶部8に記憶されている圧縮係数を圧縮
処理部11に出力する。撮像している画像の輝度が急激
に変化した場合、撮像している画像の輝度が急激に変化
しているため、数フレーム前の圧縮係数のデータ使用し
て圧縮処理すると、最適な画像表示とならず、最適な画
像表示がされるまでには、圧縮係数の演算が完了するま
で時間がかかることになる。そのため、圧縮係数出力切
換部7は、圧縮係数演算部5による圧縮係数の演算が完
了して、最適な圧縮係数での圧縮処理ができる状態で、
一時的に、予め演算されている圧縮係数を格納してある
圧縮係数記憶部8から圧縮係数を出力するように切換え
る。例えば、暗い状態で急に照明を照らした場合や、そ
の逆の場合等が該当する。
【0022】また、撮像している画像の輝度変化の判断
を行うために、例えば測光センサ10からの情報により
輝度変化を判断することができる。この場合、圧縮処理
部11では、ホワイトバラス回路3から転送された画像
データに対して、圧縮係数出力切換部7から出力される
圧縮係数に基いて、ダイナミックレンジの圧縮処理が行
われる。この圧縮処理部11で圧縮処理された画像デー
タは、画像出力部12に転送されてモニタ13に出力す
るための処理が行われる。その後、モニタ13に画像が
表示される。
【0023】このように、第1の実施の形態によれば、
画像撮像時に急激な輝度変化が発生した場合でも、即座
に急激な輝度変化に対応した圧縮係数を使用して圧縮処
理を行うため、常に最適な画像出力を行うことができ
る。
【0024】加えて、圧縮係数演算部5で演算された演
算圧縮係数記憶部6の出力と、圧縮係数記憶部8の出力
を圧縮係数出力切換部7により切換可能として、輝度変
化に対応した最適な圧縮係数を求めることができるた
め、急激な画像出力を即座に行うことができる。
【0025】また、圧縮係数出力切換部7には、ストロ
ボ9のように装置内部で制御可能な光源を発生する手段
が接続されている。圧縮係数出力切換部7は、ストロボ
9の発光後、ストロボ9の内部的なトリガ出力により、
圧縮係数記憶部8に予め格納されているストロボ発光時
の圧縮係数を圧縮処理部11に出力して圧縮処理を行
う。
【0026】このようにすれば、ストロボ9によって動
画像の撮像時でストロボによる静止画を撮影する場合等
に、予め圧縮係数記憶部8にストロボを使用した時の圧
縮係数が記憶されているので、即座に圧縮処理を施され
た静止画の画像出力を行うことができる。故に、輝度の
変化を判断することが容易になり、画像出力に伴う全体
的な処理を簡単にすることができる。加えて、動画像撮
像時、ストロボを発光して静止画を撮像するような場合
にも、確実にストロボ発光に対応した圧縮処理の施され
た静止画像の画像出力を行うことができる。
【0027】更に、圧縮処理で使用する圧縮係数を数多
く切換ることが可能となるため、撮像する場面、用途に
合った画像出力を行うことができる。尚、同実施の形態
では、撮像時の画像に急激な輝度の変化があった場合
に、通常圧縮係数の演算時間分遅れて最適な画像表示が
されるが、予め輝度変化に対応している圧縮係数を保持
しているため、即座に輝度変化に対応して画像表示を行
うことができる。
【0028】また、上述した第1の実施の形態に於ける
各構成要素は、当然、各種の変形、変更が可能である。
例えば、図1に於いて、破線で示されるように、圧縮係
数演算部5と圧縮係数記憶部8を接続した構成とする。
そして、このような構成に、輝度の急激な変化があった
場合、圧縮係数演算部5で演算された圧縮係数は圧縮係
数記憶部8に記憶される。次に、前回と同一の輝度変化
があった場合、圧縮係数出力切換部7は、圧縮係数記憶
部8により記憶されている圧縮係数を圧縮処理部11に
出力して、圧縮処理を行う。
【0029】このようにすれば、実際にその場で演算さ
れた圧縮係数を使用して圧縮処理を行っているため、更
に最適化した圧縮処理された画像出力を行うことができ
る。また、画像係数記憶部8は、内部のメモリ、記憶媒
体に限らず外部の着脱可能なメモリ、記憶媒体等を用い
ることもできる。
【0030】次に、この発明の第2の実施の形態を説明
する。図2は、この発明の画像処理装置の第2の実施の
形態を示すブロック構成図である。尚、以下に述べる実
施の形態に於いて、図1の第1の実施の形態と同じ部分
には同一の参照番号を付して説明は省略する。
【0031】図2に於いて、ホワイトバランス回路3で
処理された画像データは、圧縮処理部11と共に画像間
引き処理部15に転送される。この画像間引き処理部1
5では、ホワイトバランス回路3から転送されてきた画
像データの間引き処理が行われる。間引き処理は、例え
ば画像データの画素数を縦、横共、1/2、1/4、…
で間引きする単純間引き等の方法がある。
【0032】画像間引き処理部15により間引きされた
画像データは、フレームメモリ4に格納される。そし
て、フレームメモリ4に格納された画像データは、圧縮
処理演算部5に転送される。圧縮係数演算部5では、フ
レームメモリ4に格納された露光量の異なる2画面の画
像が合成され、更に画素数の間引が行われた画像データ
を順次読出し画像出力する出力装置のダイナミックレン
ジに合わせるための圧縮処理に必要な圧縮係数を求める
演算が行われる。
【0033】演算圧縮係数記憶部6に格納された圧縮係
数は、圧縮処理部11に出力される。以下、圧縮処理手
段11、画像出力手段12、モニタ13の動作は、上述
した第1の実施の形態と同様である。
【0034】このように、第2の実施の形態によれば、
圧縮係数を演算するための元になる画像データが、画像
間引き処理部15で画素数のサイズを小さくされている
ため、圧縮係数を求めるための演算時間を大幅に短縮す
ることができ、また全体的に簡単な処理で、圧縮された
画像の出力を即座に出力することができる。
【0035】尚、この第2の実施の形態に於ける各構成
要素は、当然、各種の変形、変更が可能である。例え
ば、画像間引き処理部15による間引きは、撮像する画
像データにより、横方向または縦方向のみの画素を間引
いたり、また、ある特定部分の画素を残し、残りの画素
を取り除くことも可能である。
【0036】次に、この発明の第3の実施の形態を、図
3を参照して説明する。図3は、この発明の画像処理装
置の第3の実施の形態を示すブロック構成図である。
【0037】図3に於いて、演算圧縮係数記憶部6に
は、圧縮係数演算部5により演算された圧縮係数と、圧
縮係数設定部16の出力が供給される。そして、演算圧
縮係数記憶部6の出力は圧縮処理部11に転送されると
共に、圧縮計数値表示部17にも転送される。
【0038】このような構成に於いて、圧縮係数演算部
5で演算された圧縮係数は、演算圧縮係数記憶部6に記
憶される。そして、この演算圧縮係数記憶部6に記憶さ
れた圧縮係数は、圧縮処理部11に出力される。圧縮処
理部11では、ホワイトバランス回路3よりホワイトバ
ランス処理された画像データに対して、演算圧縮係数記
憶部6より出力された圧縮係数を元に圧縮処理が行われ
る。ここで、圧縮処理された画像データは、画像出力す
るための画像出力部12に転送され、更にモニタ13に
より表示出力される。
【0039】一方、上記演算圧縮係数記憶部6から出力
される圧縮係数は、圧縮係数値表示部17にも出力され
る。圧縮係数値表示部17では、出力された圧縮係数
が、数値またはグラフ等の表示形式に変換される。そし
て、この表示形式に変換された圧縮係数が、モニタ13
により表示出力される。
【0040】操作者は、モニタ13に表示された圧縮処
理された画像と圧縮係数を数値またはグラフ等の表示形
式に変換されたデータを参照する。その結果、圧縮係数
の調整が必要と思われる場合には、圧縮係数設定部16
によって圧縮係数のデータの変更が行われる。そして、
圧縮係数設定部16により圧縮係数の設定完了後は、設
定後の圧縮係数が演算圧縮係数記憶部6に出力される。
演算圧縮係数記憶部6は、圧縮係数設定部16から出力
された圧縮係数が記憶され、該圧縮係数が圧縮処理部1
1に出力される。
【0041】このように、第3の実施の形態によれば、
演算で求められた圧縮係数を操作者が確認でき、またそ
の値を操作者が設定し直すことができる。したがって、
撮像され、圧縮処理された画像データが操作者が意図し
ていた画像と異なる場合でも変更するすることが可能で
あり、操作者の意図していた最適な画像出力を得ること
が可能になる。
【0042】尚、この発明の上記実施態様によれば、以
下の如き構成を得ることができる。 (1) 露光量を変えて少なくとも2画面の画像を動画
で撮像し、この撮像された露光量の異なる少なくとも2
画面の画像データを合成し、該合成した画像データを出
力装置のダイナミックレンジに応じてダイナミックレン
ジ圧縮して画像出力する画像処理装置に於いて、上記合
成した画像データに対してダイナミックレンジ圧縮を行
うための第1の圧縮係数を演算する圧縮係数演算手段
と、上記圧縮係数演算手段により求められた第1の圧縮
係数を記憶する演算圧縮係数記憶手段と、動画撮像時の
画像輝度の変化が所定範囲を越えた場合に対応する第2
の圧縮係数を予め記憶する圧縮係数記憶手段と、上記動
画撮像時の画像輝度の変化が上記所定範囲内の場合は上
記演算圧縮係数記憶手段に記憶された第1の圧縮係数
を、上記動画撮像時の画像輝度の変化が上記所定範囲を
越えた場合は上記圧縮係数記憶手段に記憶された第2の
圧縮係数を、切換えて出力する圧縮係数出力切換手段
と、この圧縮係数出力切換手段から出力された圧縮係数
に基いて、露光量の異なる少なくとも2画面の画像を合
成した画像データのダイナミックレンジを圧縮処理する
圧縮処理手段とを具備することを特徴とする画像処理装
置。
【0043】(2) 上記演算圧縮係数記憶手段は、内
部メモリで構成されることを特徴とする上記(1)に記
載の画像処理装置。 (3) 上記演算圧縮係数記憶手段は、内部記憶媒体で
構成されることを特徴とする上記(1)に記載の画像処
理装置。
【0044】(4) 上記圧縮係数出力切換手段は、動
画撮像中の画像輝度の変化が前回と同じ所定範囲を越え
た場合に、上記圧縮係数記憶手段に記憶されている上記
第2の圧縮係数を上記圧縮処理手段に出力することを特
徴とする上記(1)に記載の画像処理装置。
【0045】(5) 上記圧縮係数切換手段は、内部の
トリガに基いて圧縮係数を切換えることを特徴とする上
記(1)に記載の画像処理装置。 (6) 上記圧縮係数記憶手段は、着脱可能な外部メモ
リで構成されることを特徴とする上記(1)に記載の画
像処理装置。
【0046】(7) 上記圧縮係数切換手段は、着脱可
能な外部記憶媒体で構成されることを特徴とする上記
(1)に記載の画像処理装置。 (8) 上記圧縮係数演算手段で上記第1の圧縮係数の
演算を行うための元になる画像データを間引き、情報量
を減らした画像データに対して圧縮係数演算処理を行う
画像間引き手段を更に具備することを特徴とする上記
(1)に記載の画像処理装置。
【0047】(9) 露光量を変えて少なくとも2画面
の画像を動画で撮像し、この撮像された露光量の異なる
少なくとも2画面の画像データを合成し、該合成した画
像データを出力装置のダイナミックレンジに応じてダイ
ナミックレンジ圧縮して画像出力する画像処理装置に於
いて、上記合成した画像データに対してダイナミックレ
ンジ圧縮を行うための第1の圧縮係数を演算する圧縮係
数演算手段と、上記圧縮係数演算手段により求められた
圧縮係数を記憶する演算圧縮係数記憶手段と、この演算
圧縮係数記憶手段に記憶された上記圧縮係数を設定変更
可能な圧縮係数設定手段と、上記演算圧縮係数記憶手段
から出力された圧縮係数に基いて、露光量の異なる少な
くとも2画面の画像を合成した画像データのダイナミッ
クレンジを圧縮処理する圧縮処理手段と、上記演算圧縮
係数記憶手段から出力された圧縮係数を表示出力する圧
縮係数値表示手段とを具備することを特徴とする画像処
理装置。
【0048】上記(1)乃至(7)の構成は、図1及び
第1の実施の形態が対応する。そして、上記(1)、
(2)及び(3)の構成によれば、画像撮像時に急激な
輝度変化が発生した場合でも、即座に急激な輝度変化に
対応した圧縮係数を使用して圧縮処理を行うため、常に
最適な画像出力を行うことができる。また、上記(4)
の構成によれば、輝度変化に対応した最適な圧縮係数を
求めることができるため、更に急激な画像出力を即座に
行うことができる。上記(5)の構成によれば、動画像
の撮像時に、ストロボによる静止画を撮影する場合等
に、予め圧縮記憶手段によりストロボを使用した時の圧
縮係数が記憶されているので、即座に圧縮処理が施され
た静止画の画像出力を行うことができる。更に、上記
(6)及び(7)の構成によれば、圧縮処理で使用する
圧縮係数を数多く切換ることが可能となるため、撮像す
る場面、用途にあった画像出力を行うことができる。
【0049】そして、上記(8)の構成は、図2及び第
2の実施の形態が対応する。上記(8)の構成によれ
ば、圧縮係数を求める演算に要する時間を短縮すること
ができるため、圧縮処理による画像出力を常に素早く対
応することができる。
【0050】上記(9)の構成は、図3及び第3の実施
の形態が対応する。上記(9)の構成によれば、操作者
は、圧縮処理で設定されている圧縮係数を確認でき、ま
た設定されている圧縮係数の設定を自由に変えることが
できるため、操作者の意図した最適な画像出力を可能に
する。
【0051】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、輝度の
変化が大きい場合であっても常に最適な画像出力を行う
ことができる画像処理装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の画像処理装置の第1の実施の形態を
示すブロック構成図である。
【図2】この発明の画像処理装置の第2の実施の形態を
示すブロック構成図である。
【図3】この発明の画像処理装置の第3の実施の形態を
示すブロック構成図である。
【符号の説明】
1 カメラ、 2 2画面合成回路、 3 ホワイトバランス(WB)回路、 4 フレームメモリ、 5 圧縮係数演算部、 6 演算圧縮係数記憶部、 7 圧縮係数出力切換部、 8 圧縮係数記憶部、 9 ストロボ、 10 測光センサ、 11 圧縮処理部、 12 画像出力部、 13 モニタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 英寿 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光量を変えて少なくとも2画面の画像
    を動画で撮像し、この撮像された露光量の異なる少なく
    とも2画面の画像データを合成し、該合成した画像デー
    タを出力装置のダイナミックレンジに応じてダイナミッ
    クレンジ圧縮して画像出力する画像処理装置に於いて、 上記合成した画像データに対してダイナミックレンジ圧
    縮を行うための第1の圧縮係数を演算する圧縮係数演算
    手段と、 上記圧縮係数演算手段により求められた第1の圧縮係数
    を記憶する演算圧縮係数記憶手段と、 動画撮像時の画像輝度の変化が所定範囲を越えた場合に
    対応する第2の圧縮係数を予め記憶する圧縮係数記憶手
    段と、 上記動画撮像時の画像輝度の変化が上記所定範囲内の場
    合は上記演算圧縮係数記憶手段に記憶された第1の圧縮
    係数を、上記動画撮像時の画像輝度の変化が上記所定範
    囲を越えた場合は上記圧縮係数記憶手段に記憶された第
    2の圧縮係数を、切換えて出力する圧縮係数出力切換手
    段と、 この圧縮係数出力切換手段から出力された圧縮係数に基
    いて、露光量の異なる少なくとも2画面の画像を合成し
    た画像データのダイナミックレンジを圧縮処理する圧縮
    処理手段とを具備することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 上記圧縮係数演算手段で上記第1の圧縮
    係数の演算を行うための元になる画像データを間引き、
    情報量を減らした画像データに対して圧縮係数演算処理
    を行う画像間引き手段を更に具備することを特徴とする
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 露光量を変えて少なくとも2画面の画像
    を動画で撮像し、この撮像された露光量の異なる少なく
    とも2画面の画像データを合成し、該合成した画像デー
    タを出力装置のダイナミックレンジに応じてダイナミッ
    クレンジ圧縮して画像出力する画像処理装置に於いて、 上記合成した画像データに対してダイナミックレンジ圧
    縮を行うための第1の圧縮係数を演算する圧縮係数演算
    手段と、 上記圧縮係数演算手段により求められた圧縮係数を記憶
    する演算圧縮係数記憶手段と、 この演算圧縮係数記憶手段に記憶された上記圧縮係数を
    設定変更可能な圧縮係数設定手段と、 上記演算圧縮係数記憶手段から出力された圧縮係数に基
    いて、露光量の異なる少なくとも2画面の画像を合成し
    た画像データのダイナミックレンジを圧縮処理する圧縮
    処理手段と、 上記演算圧縮係数記憶手段から出力された圧縮係数を表
    示出力する圧縮係数値表示手段とを具備することを特徴
    とする画像処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1128660A2 (en) * 2000-02-22 2001-08-29 Olympus Optical Co., Ltd. Image processing apparatus
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