JPH0929854A - 樹脂製レンズ、該レンズを成形するための射出成形金型および射出成形方法 - Google Patents

樹脂製レンズ、該レンズを成形するための射出成形金型および射出成形方法

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JPH0929854A
JPH0929854A JP17924695A JP17924695A JPH0929854A JP H0929854 A JPH0929854 A JP H0929854A JP 17924695 A JP17924695 A JP 17924695A JP 17924695 A JP17924695 A JP 17924695A JP H0929854 A JPH0929854 A JP H0929854A
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JP
Japan
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lens
resin
gate
cavity
mold
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JP17924695A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Takeda
与志信 武田
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形品の外周面が、機械研磨によらずに所定
の表面粗さとなっている樹脂製レンズを提供する。 【解決手段】 (a)に示すように、スプルー3、ラン
ナー4およびゲート5を介して、低圧にて型締めした金
型のキャビティ内に、溶融樹脂12を射出充填する。
(b)に示すように高圧にてキャビティピン8を、ゲー
ト5を通過するまで下降させると、キャビティ内の溶融
樹脂が矢印で示すようにゲート5側へ逆流するととも
に、成形品1の外周面とゲート5とが切り離され、
(c)に示すようになる。可動側型板7の成形品外周形
成面11の表面粗さが0.2−Sになっており、これが
成形品1の取付面1cに転写される。取付面1cにはゲ
ート跡がないので、成形品1をそのままカメラ等の撮影
系に取付けて使用できる。低圧型締めの後に高圧型締め
を行うので、成形品1の重量や密度のばらつきが防止さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、カメラ等
の撮影系に使用される樹脂製レンズに関する。また、本
発明は、前記樹脂製レンズを成形するための射出成形金
型および射出成形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の樹脂製レンズとしては、
一般的に、型締めされた金型内のキャビティに、溶融樹
脂を射出充填して、一体成形して得られるものがある。
【0003】ところで、このような樹脂製レンズを射出
成形するには、型締めした金型内に溶融樹脂を射出して
充填し、冷却後、突き出しピンにより成形品を突き出す
ことにより、ランナのゲートと成形品の外周面とを切断
分離するようにしている。そして、成形品であるプラス
チックレンズは、その外周面がカメラ等の撮影系に嵌合
されて取付けられる構造のため(高い位置決め精度が要
求される)、樹脂製レンズの外周面(取付面)に金型の
ゲートが通じていたことに鑑みて、射出成形後に、この
外周面のゲート跡を、研磨機等により研磨して仕上げて
いた(ゲート処理加工)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
とおり従来の樹脂製レンズは、射出成形後に、その外周
面を研磨しなければならないために(ゲート処理加
工)、コストが嵩む上に、生産性も低下するという問題
点がある。また、樹脂を機械研磨しても表面粗さを約3
−S以上には滑らかに仕上げることができず、樹脂レン
ズの前記撮影系への位置精度向上を阻害していた。
【0005】また、従来の射出成形方法では、射出充填
後に成形品に何等圧力を加えるものではないので、加熱
溶解樹脂の体積収縮や充填量のばらつきにより、多数の
成形品における成形品の重量のばらつきや1つの成形品
内における密度のばらつきが発生し、結果的に、レンズ
の屈折率もばらつくという問題点がある。
【0006】本発明は、上記従来技術の有する問題点に
鑑みてなされたものであり、成形品の外周面が、機械研
磨によらずに所定の表面粗さとなっている樹脂製レンズ
を提供することを目的としている。また、本発明の他の
目的は、成形品の重量や密度がばらつかず、成形品の屈
折率を一定にすることができる、生産性の高い、射出成
形金型および射出成形方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の樹脂製レンズは、少なくとも中心部がレンズ
部になっており、かつ射出成形により樹脂で一体成形さ
れて外周面の表面粗さが3.0−S以下になっているこ
とを特徴とするものである。
【0008】また、本発明の射出成形金型は、少なくと
も中心部がレンズ部になっているレンズを形成するため
のキャビティを有し、かつゲートがパーティング面上に
位置することを特徴とするものである。さらに、本発明
の射出成形方法は、キャビティの周面の表面粗さが3.
0−S以下になっている本発明の金型を用い、前記金型
を低圧型締め力により型締めする工程と、型締めした前
記金型のキャビティ内に溶融樹脂を射出して充填する工
程と、射出後に、前記金型を高圧型締め力により型締め
して、成形品の外周面とゲートとを切り離す工程と、を
有することを特徴とするものである。
【0009】以下、本発明の作用について説明する。上
記のとおりに構成された請求項1に記載の発明では、射
出成形方法により得られた成形品の外周面(取付面)の
表面粗さが3.0−S以下になっているので、ゲート処
理加工といった後加工を行うことなく、成形品をそのま
ま、カメラ等の撮影系に高い位置精度で取付けることが
できる。
【0010】請求項2および請求項3に記載の発明で
は、予め、成形品であるプラスチックレンズを形成する
キャビティの周面を表面粗さ3.0−S以下に研磨して
おく。そして、前記金型を低圧型締め力により型締め
し、ここで、型締めした前記金型のキャビティ内に溶融
樹脂を射出して充填する。射出充填後に、前記金型を高
圧型締め力により型締めして、成形品の外周面とゲート
部とを切断分離する。この際、キャビティ内の樹脂は圧
縮されてゲート側へ逆流し、キャビティ内の樹脂量が定
量になるとともに、キャビティ内の樹脂には高圧力が及
ぼされる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の樹脂製レンズ
の射出成形方法の実施に使用する金型の要部断面図、図
2は本発明の樹脂製レンズ一実施例の縦断面図、図3は
本発明の樹脂製レンズの他の例の縦断面図である。
【0012】先ず、図1に示すように、金型について
は、符号6および7はそれぞれ固定側型板および可動側
型板をそれぞれ示し、固定側型板6および可動側型板7
には、それぞれキャビティピン8およびコア9がそれぞ
れ設けられている。キャビティピン8、コア9および可
動側型板7の成形品外周形成面11(図4も参照)とで
囲まれた空間は、成形品(樹脂製レンズ)1(図2も参
照)を型取るキャビティになっている。可動側型板7の
成形品外周形成面11(図4も参照)の表面粗さは、
3.0−S以下、本実施例では0.2−Sになるよう
に、予め研磨されている。符号10a,10bで示すも
のは、成形品1の外周部1b(図2参照)を突き出すた
めの突き出しピンをそれぞれ示している。
【0013】そして、図示しない射出成形機より射出さ
れた溶融樹脂が、スプルー3、ランナー4およびゲート
5を介して、前記キャビティ内に充填されるように構成
されている。ゲート5は金型のパーティング面13上に
ある。
【0014】図2に示すように、本発明のプラスチック
レンズ(成形品)1は、中心部が所定の曲率半径を有す
るレンズ部1aと、このレンズ部1aの外周面に設けら
れたリング状の取付部1bとが一体になっている射出成
形プラスチックレンズである。取付部1bの外周全周面
(後述する取付面1c)は、図示しないカメラ等の撮影
系に嵌合される部分であるので、その表面粗さは0.2
−Sになっている。他の成形品としては、図3に示すよ
うに、全体がレンズ部となっているレンズ2であり、レ
ンズ2の外周面(取付面)2cは、図2のものと同様な
構造になっている。
【0015】次に、本発明の、樹脂製レンズの射出成形
方法について説明する。図4(a)に示すように、図示
しない射出成形機から、溶融樹脂12を射出して、スプ
ルー3、ランナー4およびゲート5を介して、低圧(例
えば1ton程度)にて型締めした金型のキャビティ内
に、溶融樹脂を充填する。溶融樹脂の種類としては、P
OM,PMMA等の熱可塑性樹脂が挙げられる。
【0016】この後、図4(b)に示すように、高圧
(例えば4000kg/cm2程度)にてキャビティピ
ン8を、ゲート5を通過するまで下降させると、キャビ
ティピン8が一点鎖線8aで示すように下降する際に、
キャビティ内の溶融樹脂が圧縮されて矢印で示すように
ゲート5側へ逆流し、成形品1の外周面とゲート5とが
切り離される(図4の(c)参照)。これにより、キャ
ビティ内の樹脂量が定量になるとともに、成形品1の外
周面1c(図2参照)にゲート跡が付かない。ここで、
キャビティピン8と固定側型板7とのオーバーラップ量
Rは、35μm程度に設定されている。
【0017】冷却後、金型を型開きして、突き出しピン
10a,10bにより成形品1を突き出し、図2に示し
たプラスチックレンズが得られる。上述の工程を繰り返
すことにより、多数の成形品を効率的に成形する。
【0018】上述のとおり本実施例では、可動側型板7
の成形品外周形成面11の表面荒さが0.2−Sになっ
ているので、これが成形品1の取付面1cに転写され、
その表面粗さは0.2−Sになる。また、取付面1cに
はゲート跡がないので、機械研磨を行うことなく、成形
品1をそのままカメラ等の撮影系に使用できるととも
に、位置精度が向上し、しかも、生産性も向上する。さ
らに、低圧および高圧の2段階の型締めを行うので、溶
解樹脂の体積収が起こっても、キャビティ内の樹脂量が
定量になるので、多数の成形品において成形品の重量お
よび形状が均一になる上に、1つの成形品内においても
密度が均一になり、結果的に、レンズの屈折率も均一に
なり、高品質のレンズを提供できる。
【0019】図5(a),(b),(c)は、図3に示
したレンズ2を成形する際の図4(a),(b),
(c)と同様な工程図であり、成形品2の形状に応じ
て、キャビティピン18とコア19とで形成されるキャ
ビティの形状が異なること、およびコア19により成形
品2をその全域で突き出すこと以外は図4(a),
(b),(c)と同様である。
【0020】
【発明の効果】本発明は、以上説明したとおりに構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。請
求項1に記載の発明は、成形品(樹脂製レンズ)の外周
面(取付面)を機械研磨によらず、所定の表面粗さにす
ることができ、カメラ等の撮影系に高い位置精度で取付
けることができる。請求項2および請求項3に記載の発
明は、多数の成形品において成形品の重量および形状が
均一になる上に、1つの成形品内においても密度が均一
になり、結果的に、成形品の屈折率を一定にすることが
できる、生産性の高い、樹脂製レンズを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の樹脂製レンズの射出成形方法の実施に
使用する金型の要部断面図である。
【図2】本発明の樹脂製レンズ一実施例の縦断面図であ
る。
【図3】本発明の樹脂製レンズの他の例の縦断面図であ
る。
【図4】本発明の樹脂製レンズの射出成形方法の一実施
例を説明するための、図2に示した成形品を射出成形す
る際の工程を示す図である。
【図5】本発明の樹脂製レンズの射出成形方法の他の実
施例を説明するための、図3に示した成形品を射出成形
する際の工程を示す図である。
【符号の説明】
1,2 成形品(樹脂製レンズ) 1a レンズ部 1b 取付部 1c,2c 取付面(外周面) 3 スプルー 4 ランナー 5 ゲート 6 固定側型板 7 可動側型板 8,18 キャビティピン 9,19 コア 10a,10b 突き出しピン 11 成形品外周形成面 12 溶融樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29L 11:00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも中心部がレンズ部になってお
    り、かつ射出成形により樹脂で一体成形されて外周面の
    表面粗さが3.0−S以下になっていることを特徴とす
    る樹脂製レンズ。
  2. 【請求項2】 少なくとも中心部がレンズ部になってい
    るレンズを形成するためのキャビティを有し、かつゲー
    トがパーティング面上に位置することを特徴とする、樹
    脂製レンズを成形するための射出成形金型。
  3. 【請求項3】 キャビティの周面の表面粗さが3.0−
    S以下になっている請求項2に記載の金型を用い、 前記金型を低圧型締め力により型締めする工程と、 型締めした前記金型のキャビティ内に溶融樹脂を射出し
    て充填する工程と、 射出後に、前記金型を高圧型締め力により型締めして、
    成形品の外周面とゲートとを切り離す工程と、を有する
    ことを特徴とする、樹脂製レンズの射出成形方法。
JP17924695A 1995-07-14 1995-07-14 樹脂製レンズ、該レンズを成形するための射出成形金型および射出成形方法 Pending JPH0929854A (ja)

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JPWO2012132597A1 (ja) * 2011-03-31 2014-07-24 南部化成株式会社 多層成形用金型装置及び多層成形品
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Effective date: 20030520