JPH09298079A - 埋込型情報コンセント - Google Patents

埋込型情報コンセント

Info

Publication number
JPH09298079A
JPH09298079A JP800797A JP800797A JPH09298079A JP H09298079 A JPH09298079 A JP H09298079A JP 800797 A JP800797 A JP 800797A JP 800797 A JP800797 A JP 800797A JP H09298079 A JPH09298079 A JP H09298079A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting
information outlet
mounting frame
main body
embedded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP800797A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2919410B2 (ja
Inventor
Hiroyuki Tateishi
博之 立石
Mitsuhiro Takagi
光弘 高城
Sadamasa Tanaka
貞正 田中
Masaaki Nakamura
正明 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP800797A priority Critical patent/JP2919410B2/ja
Publication of JPH09298079A publication Critical patent/JPH09298079A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2919410B2 publication Critical patent/JP2919410B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】埋込型の配線器具用に規格化されている既製の
取付枠に取り付けることができる埋込型情報コンセント
を提供する。 【解決手段】ボディ1は、埋込型の配線器具用に規格化
されている取付枠7に3個まで取り付けることのできる
1個モジュール寸法に形成され、前面に情報コンセント
本体30が取着される。ボディ1の両側下部に突設され
た外鍔部14の側面基部には、金属製の取付枠(図示せ
ず)が有する取付爪が係止される係止凹所13が設けて
ある。また、各外鍔部14の側端からは合成樹脂製の取
付枠7に設けられた係止孔73,77に係止される係止
爪12が突設されている。而して、係止爪12を係止孔
73,77に係止することで取付枠7にボディ1を取り
付けることができ、他の埋込型の配線器具等と取付枠7
を共用することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、埋込型の配線器具
用に規格化された既製の取付枠を用いて壁面に配設され
る埋込型情報コンセントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】情報コンセント本体としてはDサブコネ
クタ、BNC接栓ジャック、F型接栓ジャックなどがあ
り、このような情報コンセント本体は、情報伝送機器あ
るいはワープロやコンピュータなどに使用されている。
最近では、これらの情報伝送機器などの使用台数が急激
に増加し、これらの機器と情報信号線とを接続する情報
コンセント本体の使用数も増加している。このため、こ
れら情報コンセント本体を壁面などに容易に配設できる
埋込型情報コンセントへの要求が高まっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この種の従
来の埋込型情報コンセントは、壁面等に直に取り付けら
れたり、あるいは専用の取付枠等が必要となって、コス
トアップになるとともに壁面等への配設作業に手間がか
かるという問題があった。本発明は上記問題点の解決を
目的とするものであり、埋込型の配線器具用に規格化さ
れている既製の取付枠に取り付けることができる埋込型
情報コンセントを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、前面に情報コンセント本体が取
着されるボディを埋込型の配線器具用に規格化されてい
る取付枠に取り付けることのできるモジュール寸法に形
成するとともに、取付枠に着脱自在に取り付ける取付手
段をボディに設けて成ることを特徴とし、規格化された
既製の取付枠に取り付けることで壁面等に容易に配設す
ることができ、しかも他の埋込型の配線器具等と取付枠
を共用することでコストダウンが図れる。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、情報コンセント本体の一部が挿通される挿通孔をボ
ディの前面に設け、挿通孔に挿通される情報コンセント
本体の一部を固定手段によりボディに固定して成ること
を特徴とし、ボディに直接に情報コンセント本体を取り
付けることができ、その結果、情報コンセント全体とし
ての構成部品を削減できるとともにその組立てを簡素化
でき、部品管理も容易になる。
【0006】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、取付手段が、ボディの両側面より突設されて取付枠
に設けた係止孔に係止される係止爪から成ることを特徴
とし、取付枠の係止孔に係止爪を係止させることでボデ
ィを容易に取付枠に取り付けることができ、また、取外
しも容易となる。請求項4の発明は、請求項1の発明に
おいて、取付手段が、取付枠に設けた取付爪が係止され
る係止凹所から成ることを特徴とし、取付枠の取付爪を
ボディの係止凹所に係止することでボディを取付枠に容
易に取り付けることができる。
【0007】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、埋込型の配線器具用に規格化されている取付枠に3
個まで取り付けることのできる1個モジュール寸法にボ
ディを形成して成ることを特徴とし、他の配線器具と連
接して取付枠に取り付けることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態を示す
分解斜視図である。本実施形態の埋込型情報コンセント
は、下面が開口され、前面に情報コンセント本体30が
取着されるとともに、JIS等において埋込型の配線器
具用に規格化されている取付枠7に3個まで取り付ける
ことのできる1個モジュール寸法に形成されたボディ1
と、ボディ1の両側下部に突設された外鍔部14と、各
外鍔部14の側面基部に設けられ、金属製の取付枠(図
示せず)が有する取付爪が係止される係止凹所13と、
各外鍔部14の側端から突設されて合成樹脂製の取付枠
7に設けられた係止孔73,77に係止される係止爪1
2とを備えている。
【0009】またボディ1の前面には開口部40が形成
してあり、F型接栓ジャックやBNC接栓ジャックのよ
うな情報コンセント本体30の種類に応じた形状の取付
板2に取り付け、ボディ1の下面側から接続部を露呈さ
せて取り付けられている。なお、情報コンセント本体3
0の接続部に埃やごみが付着することを防止するために
扉4を設けてある。
【0010】取付板2の略中央には情報コンセント本体
30の鍔部30a下部が挿通される挿通孔21が穿設さ
れている。而して、ボディ1の開口部40から取付板2
の挿通孔21に挿通された情報コンセント本体30の下
部に下方から座金24を噛ませてナット25止めするこ
とで情報コンセント本体30がボディ1並びに取付板2
に固定される。
【0011】以上のようにして構成された埋込型情報コ
ンセントは、規格化された既製の寸法モジュールに形成
された配線器具を壁面に取り付ける既製の合成樹脂製の
取付枠7にて壁面に配設される。この取付枠7は、1個
モジュール寸法の配線器具が3個並べて取り付けできる
一連の大きさに形成されている。取付枠7の左縦枠72
には各1個モジュール寸法の配線器具の取付位置に対応
する位置に各一対の係止孔73が穿設され、右縦枠74
には各1個モジュール寸法の配線器具の取付位置に対応
する位置に右縦枠74から離間してそれぞれ側枠75が
設けられている。各側枠75の中央部にはそれぞれ解除
片76が突設されており、解除片76の両側に右縦枠7
4と側枠75と解除片76とに囲まれた係止孔(あるい
は、保持孔)77が形成されている。従って、埋込型情
報コンセントのボディ1の左右に突設された係止爪12
を係止孔73、および保持孔77に挿入すれば、ボディ
1が取付枠7に保持される。ボディ1を取付枠7から外
すには、ドライバ等の治具の先端部を用いて右縦枠74
と側枠75との距離を広げるように解除片76を押圧す
れば、係止爪12との係合が解除される。取付枠7の上
下両端部には壁に埋設される壁面ボックスに取り付ける
ための横長の取付孔78、および化粧プレート(図示せ
ず)をねじ止めするためのねじ孔79が形成されてい
る。
【0012】上述のように本実施形態によれば、情報コ
ンセント本体30が取着されたボディ1を、規格化され
た既製の取付枠7に取り付けることで壁面等に容易に配
設することができ、しかも他の埋込型の配線器具等と取
付枠7を共用することでコストダウンが図れるという利
点がある。ところで上記実施形態においては、ボディ1
と取付板2とが別部品となっているため、組立工数が増
加し、部品コストも高くなり、また部品点数が多いた
め、部品管理が面倒となる場合がある。
【0013】図2に示す本発明の他の実施形態は、上記
の点に鑑みて為されたものである。すなわち、ボディ1
の前面に情報コンセント本体30を収納する収納凹所1
1を形成し、収納凹所11の略中央に情報コンセント本
体30の鍔部30a下部を挿通する挿通孔21が穿設し
てある。そして、ボディ1の前面から情報コンセント本
体30の一端側の接続部が突出するようにして、取付板
2を用いずに情報コンセント本体30がボディ1に取り
付けられる。さらに詳しく説明すれば、収納凹所11の
略中央に穿設された挿通孔21に情報コンセント本体3
0の鍔部30a下部を挿通するとともに、挿通孔21に
挿通された情報コンセント本体30の下部に下方から座
金24を噛ませてナット25止めすることで情報コンセ
ント本体30がボディ1に固定されるのである。
【0014】このように本実施形態によれば、取付板2
を用いずにボディ1に直接に情報コンセント本体30を
取り付けることができ、その結果、情報コンセント全体
としての構成部品を削減できるとともにその組立てを簡
素化でき、部品管理も容易になるという利点がある。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明は、前面に情報コンセン
ト本体が取着されるボディを埋込型の配線器具用に規格
化されている取付枠に取り付けることのできるモジュー
ル寸法に形成するとともに、取付枠に着脱自在に取り付
ける取付手段をボディに設けて成るので、規格化された
既製の取付枠に取り付けることで壁面等に容易に配設す
ることができ、しかも他の埋込型の配線器具等と取付枠
を共用することでコストダウンが図れるという効果があ
る。
【0016】請求項2の発明は、情報コンセント本体の
一部が挿通される挿通孔をボディの前面に設け、挿通孔
に挿通される情報コンセント本体の一部を固定手段によ
りボディに固定して成るので、ボディに直接に情報コン
セント本体を取り付けることができ、その結果、情報コ
ンセント全体としての構成部品を削減できるとともにそ
の組立てを簡素化でき、部品管理も容易になるという効
果がある。
【0017】請求項3の発明は、取付手段が、ボディの
両側面より突設されて取付枠に設けた係止孔に係止され
る係止爪から成るので、取付枠の係止孔に係止爪を係止
させることでボディを容易に取付枠に取り付けることが
でき、また、取外しも容易となるという効果がある。請
求項4の発明は、取付手段が、取付枠に設けた取付爪が
係止される係止凹所から成るので、取付枠の取付爪をボ
ディの係止凹所に係止することでボディを取付枠に容易
に取り付けることができるという効果がある。
【0018】請求項5の発明は、埋込型の配線器具用に
規格化されている取付枠に3個まで取り付けることので
きる1個モジュール寸法にボディを形成して成るので、
他の配線器具と連接して取付枠に取り付けることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】他の実施形態を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 ボディ 7 取付枠 12 係止爪 13 係止凹所 14 外鍔部 21 挿通孔 30 情報コンセント本体 73 係止孔 77 保持孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 正明 三重県津市白塚町2856番地 旭電器工業株 式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面に情報コンセント本体が取着される
    ボディを埋込型の配線器具用に規格化されている取付枠
    に取り付けることのできるモジュール寸法に形成すると
    ともに、取付枠に着脱自在に取り付ける取付手段をボデ
    ィに設けて成ることを特徴とする埋込型情報コンセン
    ト。
  2. 【請求項2】 情報コンセント本体の一部が挿通される
    挿通孔をボディの前面に設け、挿通孔に挿通される情報
    コンセント本体の一部を固定手段によりボディに固定し
    て成ることを特徴とする請求項1記載の埋込型情報コン
    セント。
  3. 【請求項3】 取付手段は、ボディの両側面より突設さ
    れて取付枠に設けた係止孔に係止される係止爪から成る
    ことを特徴とする請求項1記載の埋込型情報コンセン
    ト。
  4. 【請求項4】 取付手段は、取付枠に設けた取付爪が係
    止される係止凹所から成ることを特徴とする請求項1記
    載の埋込型情報コンセント。
  5. 【請求項5】 埋込型の配線器具用に規格化されている
    取付枠に3個まで取り付けることのできる1個モジュー
    ル寸法にボディを形成して成ることを特徴とする請求項
    1記載の埋込型情報コンセント。
JP800797A 1997-01-20 1997-01-20 埋込型情報コンセント Expired - Lifetime JP2919410B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP800797A JP2919410B2 (ja) 1997-01-20 1997-01-20 埋込型情報コンセント

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP800797A JP2919410B2 (ja) 1997-01-20 1997-01-20 埋込型情報コンセント

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3229588A Division JPH01206581A (ja) 1988-02-15 1988-02-15 埋込型情報コンセント

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09298079A true JPH09298079A (ja) 1997-11-18
JP2919410B2 JP2919410B2 (ja) 1999-07-12

Family

ID=11681308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP800797A Expired - Lifetime JP2919410B2 (ja) 1997-01-20 1997-01-20 埋込型情報コンセント

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2919410B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2919410B2 (ja) 1999-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004192882A (ja) アースジョイントコネクタ
JP3248474B2 (ja) 配電ボックス
JPS61239575A (ja) 弱電回路および配線盤装置の際の同軸ケ−ブルの接続用取付けアダプタ
US6441302B1 (en) Junction box mount structure
JPH09298079A (ja) 埋込型情報コンセント
JP2005229762A (ja) 自動車用電気接続箱
JPH08249919A (ja) 灯具装着装置
JP2002139192A (ja) 配管カバー
JP2919411B2 (ja) 埋込型情報コンセント
JPH036967Y2 (ja)
JP2771818B2 (ja) 埋込型光コンセント
JP3093889B2 (ja) 配線器具プレート枠の構造
US8172606B2 (en) Attachment device for a connector
JP2003338692A (ja) 筐体連結具
JPH06176817A (ja) 多極コネクタの接続構造
KR20050031761A (ko) 차량용 정션박스
JP2731535B2 (ja) 埋込型光コンセント
JPS62221811A (ja) 配線器具の取付装置
JPH11204206A (ja) 埋込型コンセント
JPS6035971Y2 (ja) コネクタ機構
JPH11284371A (ja) 直方体状の電子記録装置を解離可能に固定するための装置
JP3248473B2 (ja) 配電ボックス及びその組み付け方法
JP2006161997A (ja) 取着体およびビス固定部材
JPH0530127B2 (ja)
KR20050031759A (ko) 차량용 정션박스

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19990406

EXPY Cancellation because of completion of term