JPH09297673A - 画像データ処理システム - Google Patents
画像データ処理システムInfo
- Publication number
- JPH09297673A JPH09297673A JP10917796A JP10917796A JPH09297673A JP H09297673 A JPH09297673 A JP H09297673A JP 10917796 A JP10917796 A JP 10917796A JP 10917796 A JP10917796 A JP 10917796A JP H09297673 A JPH09297673 A JP H09297673A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- image data
- data processing
- photographing
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
- Medical Treatment And Welfare Office Work (AREA)
- Image Input (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】被写体に対する鮮明な画像を簡便に且つ容易に
取込むことのできる画像データ処理システムを提供する
ことを目的とする。 【解決手段】被写体の像を画像信号に変換する撮影装置
11及び撮影装置から出力される画像信号に基づく画像
データを処理する画像データ処理装置12を有してなる
画像データ処理システム1であって、撮影の指示を与え
るためのマウス25、指示が入力されてから計時を行う
タイマー部34、タイマー部34の計時状態を出力する
計時状態出力部36、タイマー部34による計時が設定
時間に達したときに画像取り込み信号を発する画像取込
み信号発生部35、及び、画像取込み信号が発せられた
ときに画像信号を取込んで画像データを生成する画像デ
ータ生成部31を有して構成される。
取込むことのできる画像データ処理システムを提供する
ことを目的とする。 【解決手段】被写体の像を画像信号に変換する撮影装置
11及び撮影装置から出力される画像信号に基づく画像
データを処理する画像データ処理装置12を有してなる
画像データ処理システム1であって、撮影の指示を与え
るためのマウス25、指示が入力されてから計時を行う
タイマー部34、タイマー部34の計時状態を出力する
計時状態出力部36、タイマー部34による計時が設定
時間に達したときに画像取り込み信号を発する画像取込
み信号発生部35、及び、画像取込み信号が発せられた
ときに画像信号を取込んで画像データを生成する画像デ
ータ生成部31を有して構成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影装置から出力
される画像信号を取込み、得られた画像データを処理す
る画像データ処理システムに関し、特に、撮影装置から
出力される画像信号を画像データ処理システムに取込む
ためのユーザインタフェースに関する。
される画像信号を取込み、得られた画像データを処理す
る画像データ処理システムに関し、特に、撮影装置から
出力される画像信号を画像データ処理システムに取込む
ためのユーザインタフェースに関する。
【0002】近年において、コンピュータの機能及び性
能の向上にともない、コンピュータ上で静止画又は動画
などの画像(映像)を取り扱うことが一般的となってい
る。そのため、種々の画像データをコンピュータ上にい
かに手軽に取込むかが重要視されてきている。画像デー
タを取込むための1つの方法として、ビデオカメラなど
の撮影装置がとらえた映像をコンピュータ上に取込んで
データ化する方法が一般的に利用されている。
能の向上にともない、コンピュータ上で静止画又は動画
などの画像(映像)を取り扱うことが一般的となってい
る。そのため、種々の画像データをコンピュータ上にい
かに手軽に取込むかが重要視されてきている。画像デー
タを取込むための1つの方法として、ビデオカメラなど
の撮影装置がとらえた映像をコンピュータ上に取込んで
データ化する方法が一般的に利用されている。
【0003】例えば、歯科医療において、患者の歯の状
態を観察し又は検査するために、ペンシル型の小型のC
CDカメラが用いられ、このCCDカメラによって撮影
した歯及び歯茎の画像をコンピュータ上に取込むことが
行われている。CCDカメラは歯科医師又は歯科衛生士
などにより操作されるが、コンピュータ上に画像データ
を簡便に取込むためには、撮影装置とコンピュータとい
う目的の異なる機器を一人の操作者によって容易に操作
できることが肝要である。
態を観察し又は検査するために、ペンシル型の小型のC
CDカメラが用いられ、このCCDカメラによって撮影
した歯及び歯茎の画像をコンピュータ上に取込むことが
行われている。CCDカメラは歯科医師又は歯科衛生士
などにより操作されるが、コンピュータ上に画像データ
を簡便に取込むためには、撮影装置とコンピュータとい
う目的の異なる機器を一人の操作者によって容易に操作
できることが肝要である。
【0004】
【従来の技術】従来において、CCDカメラを用いて歯
の画像をコンピュータ上に取込む際に、画像を取得した
いタイミングでコンピュータに指示を出し、その瞬間の
画像を取込んでいる。このような従来の画像取込み方法
を、本発明の実施形態を示す図である図2を用いて説明
する。
の画像をコンピュータ上に取込む際に、画像を取得した
いタイミングでコンピュータに指示を出し、その瞬間の
画像を取込んでいる。このような従来の画像取込み方法
を、本発明の実施形態を示す図である図2を用いて説明
する。
【0005】図2において、操作者がCCDカメラ11
aを一方の手で持ち、CCDカメラ11aを患者の口の
撮影したい部位に向けた状態で、撮影したいタイミング
において他方の手でマウスなどの入力装置を操作して画
像取込みの指示を画像データ処理装置(コンピュータ)
12に与える。指示を与えた瞬間に、CCDカメラ11
aが撮影している画像が画像データ処理装置12に取込
まれ、画像データとして格納される。その間において、
表示装置22にはCCDカメラ11aの撮影している歯
の画像がリアルタイムに表示されている場合もあり、表
示がない場合もある。
aを一方の手で持ち、CCDカメラ11aを患者の口の
撮影したい部位に向けた状態で、撮影したいタイミング
において他方の手でマウスなどの入力装置を操作して画
像取込みの指示を画像データ処理装置(コンピュータ)
12に与える。指示を与えた瞬間に、CCDカメラ11
aが撮影している画像が画像データ処理装置12に取込
まれ、画像データとして格納される。その間において、
表示装置22にはCCDカメラ11aの撮影している歯
の画像がリアルタイムに表示されている場合もあり、表
示がない場合もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
の画像取込み方法では、一方の手でCCDカメラ11a
を操作し、これと同時に他方の手でマウスなどの入力装
置を操作しなければならない。そうすると、操作者は画
像取込みの瞬間においてCCDカメラ11aの操作に神
経を集中することができず、手ぶれの発生する可能性が
極めて高い。実際に、目的の画像を取得するために、C
CDカメラ11aを患者の口の中に入れて不安定な姿勢
でCCDカメラ11aを保持する必要があるので、手ぶ
れによってブレの生じた不鮮明な画像しか得られないこ
とが多い。したがって、鮮明な画像を得るために何回も
撮影をやり直しており、それに多くの時間と労力を費や
しているのが現状である。
の画像取込み方法では、一方の手でCCDカメラ11a
を操作し、これと同時に他方の手でマウスなどの入力装
置を操作しなければならない。そうすると、操作者は画
像取込みの瞬間においてCCDカメラ11aの操作に神
経を集中することができず、手ぶれの発生する可能性が
極めて高い。実際に、目的の画像を取得するために、C
CDカメラ11aを患者の口の中に入れて不安定な姿勢
でCCDカメラ11aを保持する必要があるので、手ぶ
れによってブレの生じた不鮮明な画像しか得られないこ
とが多い。したがって、鮮明な画像を得るために何回も
撮影をやり直しており、それに多くの時間と労力を費や
しているのが現状である。
【0007】また、操作者が一人で操作を行うことが可
能なように画像データ処理装置12を患者の近辺に設置
する必要があるが、患者の近辺は他の治療器具などが集
中的に配置されるため、そのスペースを確保することが
極めて困難である。そのため、撮影を行うための専用の
ステーションを別途設けておき、撮影の際には患者にそ
のステーションに一時的に移動してもらうといったこと
が行われている。これでは患者にとっても便が悪く、歯
の撮影を簡便に行うことができない。
能なように画像データ処理装置12を患者の近辺に設置
する必要があるが、患者の近辺は他の治療器具などが集
中的に配置されるため、そのスペースを確保することが
極めて困難である。そのため、撮影を行うための専用の
ステーションを別途設けておき、撮影の際には患者にそ
のステーションに一時的に移動してもらうといったこと
が行われている。これでは患者にとっても便が悪く、歯
の撮影を簡便に行うことができない。
【0008】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、被写体に対する鮮明な画像を簡便に且つ容易に取
込むことのできる画像データ処理システムを提供するこ
とを目的とする。
ので、被写体に対する鮮明な画像を簡便に且つ容易に取
込むことのできる画像データ処理システムを提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る画
像データ処理システムは、被写体の像を画像信号に変換
する撮影装置と、前記撮影装置から出力される前記画像
信号に基づく画像データを処理する画像データ処理装置
とを有してなる画像データ処理システムであって、撮影
の指示を与えるための撮影指示手段と、前記撮影指示手
段による指示が入力されてから計時を行うタイマー手段
と、前記タイマー手段の計時状態を出力する計時状態出
力手段と、前記タイマー手段による計時が設定時間に達
したときに画像取り込み信号を発する画像取込み信号発
生手段と、前記画像取込み信号が発せられたときに、前
記撮影装置から出力される前記画像信号を取込んで前記
被写体の画像に対応する画像データを生成する画像デー
タ生成手段と、を有して構成される。
像データ処理システムは、被写体の像を画像信号に変換
する撮影装置と、前記撮影装置から出力される前記画像
信号に基づく画像データを処理する画像データ処理装置
とを有してなる画像データ処理システムであって、撮影
の指示を与えるための撮影指示手段と、前記撮影指示手
段による指示が入力されてから計時を行うタイマー手段
と、前記タイマー手段の計時状態を出力する計時状態出
力手段と、前記タイマー手段による計時が設定時間に達
したときに画像取り込み信号を発する画像取込み信号発
生手段と、前記画像取込み信号が発せられたときに、前
記撮影装置から出力される前記画像信号を取込んで前記
被写体の画像に対応する画像データを生成する画像デー
タ生成手段と、を有して構成される。
【0010】請求項2の発明に係るシステムでは、前記
計時状態出力手段は、前記画像データ処理装置に設けら
れた表示装置と、前記設定時間までの残時間を前記表示
装置に表示するための残時間表示制御手段と、からな
る。
計時状態出力手段は、前記画像データ処理装置に設けら
れた表示装置と、前記設定時間までの残時間を前記表示
装置に表示するための残時間表示制御手段と、からな
る。
【0011】請求項3の発明に係るシステムでは、前記
計時状態出力手段は、少なくとも前記設定時間に達する
直前において1秒毎に音を発する計時音発生装置であ
る。請求項4の発明に係るシステムでは、前記計時状態
出力手段は、少なくとも前記設定時間に達する直前にお
いて1秒毎に光を発する計時光発生装置である。
計時状態出力手段は、少なくとも前記設定時間に達する
直前において1秒毎に音を発する計時音発生装置であ
る。請求項4の発明に係るシステムでは、前記計時状態
出力手段は、少なくとも前記設定時間に達する直前にお
いて1秒毎に光を発する計時光発生装置である。
【0012】請求項5の発明に係るシステムでは、前記
画像取込み信号発生手段は、前記タイマー手段による計
時が設定時間に達したときに複数の画像取込み信号を時
間間隔をおいて発するように構成されており、前記複数
の画像取込み信号に対応して前記画像データ生成手段に
より生成された複数の画像データに基づく複数の画像を
表示装置に表示する画像表示制御手段と、前記表示装置
に表示された複数の画像の内の選択された1つの画像に
対応する画像データのみを最終的な画像データとして確
定する画像データ確定手段と、を有してなる。
画像取込み信号発生手段は、前記タイマー手段による計
時が設定時間に達したときに複数の画像取込み信号を時
間間隔をおいて発するように構成されており、前記複数
の画像取込み信号に対応して前記画像データ生成手段に
より生成された複数の画像データに基づく複数の画像を
表示装置に表示する画像表示制御手段と、前記表示装置
に表示された複数の画像の内の選択された1つの画像に
対応する画像データのみを最終的な画像データとして確
定する画像データ確定手段と、を有してなる。
【0013】図1を参照して本発明の作用又は動作を説
明する。被写体の所望の画像が得られるように撮影装置
11を移動させ、その位置を決める。撮影装置11の位
置が決まると、撮影指示手段であるキーボード24又は
マウス25などの入力装置によって撮影指示を与える。
これによってタイマー手段であるタイマー部34による
計時が開始される。
明する。被写体の所望の画像が得られるように撮影装置
11を移動させ、その位置を決める。撮影装置11の位
置が決まると、撮影指示手段であるキーボード24又は
マウス25などの入力装置によって撮影指示を与える。
これによってタイマー手段であるタイマー部34による
計時が開始される。
【0014】計時が開始されると、例えば表示装置22
の画面にカウントダウンによって残時間の秒数の計時表
示が行われる。又は、スピーカ41から1秒毎に音が発
せられる。設定時間T1に達した瞬間に画像取込み信号
S3が発生し、これによって、画像データ生成手段であ
る画像データ生成部31により画像信号S1が取込まれ
て画像データD1に変換される。
の画面にカウントダウンによって残時間の秒数の計時表
示が行われる。又は、スピーカ41から1秒毎に音が発
せられる。設定時間T1に達した瞬間に画像取込み信号
S3が発生し、これによって、画像データ生成手段であ
る画像データ生成部31により画像信号S1が取込まれ
て画像データD1に変換される。
【0015】このとき、複数の撮影枚数が設定されてい
る場合には、画像取込み信号S3が複数回出力され、複
数の画像データD1が生成される。画像データD1の取
込み(生成)の瞬間において、画像データD1にブレが
生じないように操作者は撮影装置11をしっかりと固定
することにより、鮮明な画像(画像データD2)が取得
される。
る場合には、画像取込み信号S3が複数回出力され、複
数の画像データD1が生成される。画像データD1の取
込み(生成)の瞬間において、画像データD1にブレが
生じないように操作者は撮影装置11をしっかりと固定
することにより、鮮明な画像(画像データD2)が取得
される。
【0016】画像データ処理システム1は、画像データ
D2が取得された後に、その画像データD2に対して、
記憶、圧縮、補正、変換などのいずれか又は複数の処理
を行う。
D2が取得された後に、その画像データD2に対して、
記憶、圧縮、補正、変換などのいずれか又は複数の処理
を行う。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る画像データ処
理システム1を機能的に示すブロック図、図2は本発明
に係る画像データ処理システム1の全体の概略の構成を
示す図である。ここでは、歯科治療に用いられる画像デ
ータ処理システム1を例にとって説明する。
理システム1を機能的に示すブロック図、図2は本発明
に係る画像データ処理システム1の全体の概略の構成を
示す図である。ここでは、歯科治療に用いられる画像デ
ータ処理システム1を例にとって説明する。
【0018】図2において、画像データ処理システム1
は、被写体の像を画像信号S1(S1a,S1b)に変
換する撮影装置11、及び撮影装置11から出力される
画像信号S1に基づく画像データを処理する画像データ
処理装置12からなる。
は、被写体の像を画像信号S1(S1a,S1b)に変
換する撮影装置11、及び撮影装置11から出力される
画像信号S1に基づく画像データを処理する画像データ
処理装置12からなる。
【0019】撮影装置11として、CCDカメラ11a
及びビデオカメラ11bが設けられている。CCDカメ
ラ11aは、歯科用のペンシル型の小型のものであり、
操作者が手で持って患者の口の中に入れて歯又は歯茎を
撮影することが可能なものである。ビデオカメラ11b
はCCDカメラ11aよりも広い範囲を撮影する場合に
用いられる。これらの撮影装置11は、手動により又は
自動的に焦点が調節される。
及びビデオカメラ11bが設けられている。CCDカメ
ラ11aは、歯科用のペンシル型の小型のものであり、
操作者が手で持って患者の口の中に入れて歯又は歯茎を
撮影することが可能なものである。ビデオカメラ11b
はCCDカメラ11aよりも広い範囲を撮影する場合に
用いられる。これらの撮影装置11は、手動により又は
自動的に焦点が調節される。
【0020】画像データ処理装置12は、処理装置2
1、表示装置22、ハードディスクなどの記憶装置2
3、及びキーボード24やマウス25などの入力装置な
どからなる。撮影装置11は治療椅子STの周辺に配置
されており、画像データ処理装置12は治療椅子STか
ら少し離れた位置に配置されている。
1、表示装置22、ハードディスクなどの記憶装置2
3、及びキーボード24やマウス25などの入力装置な
どからなる。撮影装置11は治療椅子STの周辺に配置
されており、画像データ処理装置12は治療椅子STか
ら少し離れた位置に配置されている。
【0021】図1において、画像データ処理装置12に
は、画像データ生成部31、メモリ32、入力インタフ
ェース部33、タイマー部34、画像取込み信号発生部
35、計時状態出力部36、画像表示制御部37、画像
データ確定部38、スピーカ41、及びランプ42など
からなっている。
は、画像データ生成部31、メモリ32、入力インタフ
ェース部33、タイマー部34、画像取込み信号発生部
35、計時状態出力部36、画像表示制御部37、画像
データ確定部38、スピーカ41、及びランプ42など
からなっている。
【0022】タイマー部34は、キーボード24又はマ
ウス25などの入力装置による撮影指示S2の入力があ
ったときに、計時を開始する。計時状態出力部36は、
タイマー部34の計時状態を、画面表示、音、及び光に
よって出力する。
ウス25などの入力装置による撮影指示S2の入力があ
ったときに、計時を開始する。計時状態出力部36は、
タイマー部34の計時状態を、画面表示、音、及び光に
よって出力する。
【0023】画像取込み信号発生部35は、タイマー部
34による計時が設定時間T1に達したときに、1つ又
は所定の時間T2の間隔をおいた複数の画像取込み信号
S3(s3a,S3b)を発する。
34による計時が設定時間T1に達したときに、1つ又
は所定の時間T2の間隔をおいた複数の画像取込み信号
S3(s3a,S3b)を発する。
【0024】画像データ生成部31は、画像取込み信号
S3が発せられたときに、撮影装置11から出力される
画像信号S1を取込んで被写体の静止画像に対応する画
像データD1(D1a,D1b)を生成する。画像デー
タ生成部31として、1つの画像取込み信号S3に対し
て画像信号S1を1回のみ取込んで画像データD1を出
力するもの、画像信号S1を複数回取込んでそれらの間
で補間を行って1つの画像データD1を出力するもの、
また取得した画像データD1に対して濃度変換又はシェ
ーディング補正などの種々の画像処理を行うものなどが
用いられる。このような画像データ生成部31として、
「ビデオキャプチャーボード」として市販されているも
のを用いることができる(例えば、富士通社「X−VI
PCAP1」)。
S3が発せられたときに、撮影装置11から出力される
画像信号S1を取込んで被写体の静止画像に対応する画
像データD1(D1a,D1b)を生成する。画像デー
タ生成部31として、1つの画像取込み信号S3に対し
て画像信号S1を1回のみ取込んで画像データD1を出
力するもの、画像信号S1を複数回取込んでそれらの間
で補間を行って1つの画像データD1を出力するもの、
また取得した画像データD1に対して濃度変換又はシェ
ーディング補正などの種々の画像処理を行うものなどが
用いられる。このような画像データ生成部31として、
「ビデオキャプチャーボード」として市販されているも
のを用いることができる(例えば、富士通社「X−VI
PCAP1」)。
【0025】メモリ32は、画像データD1を一時的に
格納する。画像表示制御部37は、画像データD1に基
づく画像FG1を表示装置22に表示する。その際に、
1回の撮影で複数の画像データD1a,D1bが取込ま
れたときに、その複数の画像データD1a,D1bに基
づく複数の画像FG1a,FG1bを表示装置22に同
時に表示する。その他、表示装置22への表示のための
種々の制御を行う。
格納する。画像表示制御部37は、画像データD1に基
づく画像FG1を表示装置22に表示する。その際に、
1回の撮影で複数の画像データD1a,D1bが取込ま
れたときに、その複数の画像データD1a,D1bに基
づく複数の画像FG1a,FG1bを表示装置22に同
時に表示する。その他、表示装置22への表示のための
種々の制御を行う。
【0026】画像データ確定部38は、表示装置22に
複数の画像FG1a,FG1bが表示されたときに、そ
の内の指示された1つの画像に対応する画像データのみ
を最終的な画像データD2として確定し、記憶装置23
に格納する。
複数の画像FG1a,FG1bが表示されたときに、そ
の内の指示された1つの画像に対応する画像データのみ
を最終的な画像データD2として確定し、記憶装置23
に格納する。
【0027】計時状態出力部36は、設定時間T1まで
の残時間Tsuを表示装置22に表示するための残時間
表示制御部361、1秒毎に光を発するようにランプ4
2を制御する計時光発生部362、1秒毎に音を発する
ようにスピーカ41に信号を出力する計時音発生部36
3を有している。
の残時間Tsuを表示装置22に表示するための残時間
表示制御部361、1秒毎に光を発するようにランプ4
2を制御する計時光発生部362、1秒毎に音を発する
ようにスピーカ41に信号を出力する計時音発生部36
3を有している。
【0028】なお、メモリ32又は記憶装置23に画像
データD1,D2を格納する際に、JPEGなどの画像
圧縮処理を行うようにしてもよい。このような画像デー
タ処理装置12は、パーソナルコンピュータ、又はワー
クステーションなどを用い、適切なプログラムをロード
して実行することによって実現することができる。
データD1,D2を格納する際に、JPEGなどの画像
圧縮処理を行うようにしてもよい。このような画像デー
タ処理装置12は、パーソナルコンピュータ、又はワー
クステーションなどを用い、適切なプログラムをロード
して実行することによって実現することができる。
【0029】次に、画像データ処理システム1における
画像取込みの処理動作及び操作について、図9に示すフ
ローチャートに沿って説明する。図3〜図6は表示装置
22に表示される画面HG1〜4の例を示す図、図7は
撮影指示から画像取込みまでの動作を示すタイミングチ
ャート、図8は画像取込み信号S3の部分を詳細に示す
タイミングチャート、図9は画像取込みの処理動作及び
操作の流れを示すフローチャートである。
画像取込みの処理動作及び操作について、図9に示すフ
ローチャートに沿って説明する。図3〜図6は表示装置
22に表示される画面HG1〜4の例を示す図、図7は
撮影指示から画像取込みまでの動作を示すタイミングチ
ャート、図8は画像取込み信号S3の部分を詳細に示す
タイミングチャート、図9は画像取込みの処理動作及び
操作の流れを示すフローチャートである。
【0030】図9において、画像データ処理システム1
を立ち上げ、表示装置22の画面HGに仕事のメニュー
を表示する(#1)。そのメニューの中から外部入力を
選択し(#2)、撮影装置11の種類を選択する(#
3)。ここではCCDカメラ11aを選択する。そうす
ると、次に、表示装置22に図3に示す画像取込み画面
HG1が表示される(#4)。
を立ち上げ、表示装置22の画面HGに仕事のメニュー
を表示する(#1)。そのメニューの中から外部入力を
選択し(#2)、撮影装置11の種類を選択する(#
3)。ここではCCDカメラ11aを選択する。そうす
ると、次に、表示装置22に図3に示す画像取込み画面
HG1が表示される(#4)。
【0031】図3において、画像取込み画面HG1で
は、画像FG1の表示される画像領域AR1が中央に設
けられ、その下方に、取込みボタンBT1、タイマーボ
タンBT2、確定ボタンBT3、設定ボタンBT4、及
び終了ボタンBT5が表示されている。画像領域AR1
には、CCDカメラ11aによって撮影されている動画
又は静止画がリアルタイムで表示される。
は、画像FG1の表示される画像領域AR1が中央に設
けられ、その下方に、取込みボタンBT1、タイマーボ
タンBT2、確定ボタンBT3、設定ボタンBT4、及
び終了ボタンBT5が表示されている。画像領域AR1
には、CCDカメラ11aによって撮影されている動画
又は静止画がリアルタイムで表示される。
【0032】画像取込み画面HG1において、タイマー
部34の設定時間T1の設定のために、設定ボタンBT
4を押下する(#5)。これによって、図4に示す設定
画面HG2が表示される(#6)。
部34の設定時間T1の設定のために、設定ボタンBT
4を押下する(#5)。これによって、図4に示す設定
画面HG2が表示される(#6)。
【0033】図4に示す設定画面HG2において、キー
ボード24又はマウス25などの入力装置を操作するこ
とにより、タイマー部34の設定時間T1、及び同時に
撮影する枚数(画像データD1の数)を設定し、音を出
すか否かを設定する(#7)。ここでは、「10」秒、
「2」枚、音出し有り「1」を設定する。設定を終えて
OKボタンBT11を押下すると、再び画像取込み画面
HG1が表示される(#8)。この状態で、画面HG1
を見ながら、被写体の所望の画像FG1が得られるよう
にCCDカメラ11aを移動させ、CCDカメラ11a
の位置を決める。CCDカメラ11aの位置が決まる
と、キーボード24又はマウス25を操作してタイマー
ボタンBT2を押下する(#9)。これによって撮影指
示S2が出力され、タイマー部34による計時が開始さ
れる(#10)。
ボード24又はマウス25などの入力装置を操作するこ
とにより、タイマー部34の設定時間T1、及び同時に
撮影する枚数(画像データD1の数)を設定し、音を出
すか否かを設定する(#7)。ここでは、「10」秒、
「2」枚、音出し有り「1」を設定する。設定を終えて
OKボタンBT11を押下すると、再び画像取込み画面
HG1が表示される(#8)。この状態で、画面HG1
を見ながら、被写体の所望の画像FG1が得られるよう
にCCDカメラ11aを移動させ、CCDカメラ11a
の位置を決める。CCDカメラ11aの位置が決まる
と、キーボード24又はマウス25を操作してタイマー
ボタンBT2を押下する(#9)。これによって撮影指
示S2が出力され、タイマー部34による計時が開始さ
れる(#10)。
【0034】図7及び図8をも参照して、計時が開始さ
れると同時に、図5に示す計時画面HG3が表示され、
タイマー部34の計時中にカウントダウンによって計時
表示が行われる(#11)。
れると同時に、図5に示す計時画面HG3が表示され、
タイマー部34の計時中にカウントダウンによって計時
表示が行われる(#11)。
【0035】図5に示す計時画面HG3では、画像領域
AR1に設定時間T1までの残時間Tsuの秒数が、1
0、9、8…、3、2、1というように数字で表示され
る。計時出力として、スピーカ41から1秒毎に音が発
せられ、ランプ42から1秒毎に光が発せられる。この
間において、操作者はCCDカメラ11aの位置をでき
るだけ動かさないようにしておく。残時間Tsuが
「0」に近づいてきたら、CCDカメラ11aが移動し
ないように固定する。なお、音及び光が設定時間T1の
3秒位前から大きく又は強くなるようにし、又は3秒位
前からのみ発せられるようにしてもよい。
AR1に設定時間T1までの残時間Tsuの秒数が、1
0、9、8…、3、2、1というように数字で表示され
る。計時出力として、スピーカ41から1秒毎に音が発
せられ、ランプ42から1秒毎に光が発せられる。この
間において、操作者はCCDカメラ11aの位置をでき
るだけ動かさないようにしておく。残時間Tsuが
「0」に近づいてきたら、CCDカメラ11aが移動し
ないように固定する。なお、音及び光が設定時間T1の
3秒位前から大きく又は強くなるようにし、又は3秒位
前からのみ発せられるようにしてもよい。
【0036】設定時間T1に達した瞬間に(#12でイ
エス)、画像取込み信号S3が発生し(#13)、これ
によって画像信号S1が取込まれて画像データD1に変
換される(#14)。このとき、撮影枚数が「2」と設
定されている場合には、図8に示すように、画像取込み
信号S3が2回出力され、2つの画像データD1が生成
される。この画像データD1の取込みの瞬間において、
画像データD1にブレが生じないように、操作者は神経
を集中しCCDカメラ11aをしっかりと固定してお
く。
エス)、画像取込み信号S3が発生し(#13)、これ
によって画像信号S1が取込まれて画像データD1に変
換される(#14)。このとき、撮影枚数が「2」と設
定されている場合には、図8に示すように、画像取込み
信号S3が2回出力され、2つの画像データD1が生成
される。この画像データD1の取込みの瞬間において、
画像データD1にブレが生じないように、操作者は神経
を集中しCCDカメラ11aをしっかりと固定してお
く。
【0037】取込まれた画像データD1に基づいて、被
写体の画像FG1が画面HGに表示される(#15)。
撮影枚数が1枚である場合には、図3に示す画面HG1
の画像領域AR1に画像FG1が表示されるので、それ
で良ければ確定ボタンBT3を押下することによって
(#16)、その画像データD1が最終的な画像データ
D2として確定され、記憶装置23に格納される(#1
7)。撮影枚数が2枚である場合には、図6に示す選択
画面HG4が表示され、そこに2つの画像FG1a,F
G1bが表示されるので、いずれかの選択ボタンBT3
1,32を押下することによって(#16)、選択され
た方の画像データが最終的な画像データD2として確定
され、記憶装置23に格納される(#17)。
写体の画像FG1が画面HGに表示される(#15)。
撮影枚数が1枚である場合には、図3に示す画面HG1
の画像領域AR1に画像FG1が表示されるので、それ
で良ければ確定ボタンBT3を押下することによって
(#16)、その画像データD1が最終的な画像データ
D2として確定され、記憶装置23に格納される(#1
7)。撮影枚数が2枚である場合には、図6に示す選択
画面HG4が表示され、そこに2つの画像FG1a,F
G1bが表示されるので、いずれかの選択ボタンBT3
1,32を押下することによって(#16)、選択され
た方の画像データが最終的な画像データD2として確定
され、記憶装置23に格納される(#17)。
【0038】記憶装置23に格納された画像データD2
は、必要に応じて読み出され、必要に応じて種々の処理
が加えられ、画面HGに表示される。患者の歯を撮影し
た画像データD2に基づいて、例えばその画像を患者に
見せて治療計画の説明を行い、人工歯を取り付けたとき
の状態をシミュレーションして見せ、人工歯の選定など
を行う。
は、必要に応じて読み出され、必要に応じて種々の処理
が加えられ、画面HGに表示される。患者の歯を撮影し
た画像データD2に基づいて、例えばその画像を患者に
見せて治療計画の説明を行い、人工歯を取り付けたとき
の状態をシミュレーションして見せ、人工歯の選定など
を行う。
【0039】上述の実施形態によると、CCDカメラ1
1aによる画像の取込みの瞬間には、操作者はCCDカ
メラ11aを固定することにのみ神経を集中すればよい
から、CCDカメラ11aをしっかりと固定することが
でき、ブレのない鮮明な画像データD2を簡便に且つ容
易に取得することができる。したがって、操作者は熟練
者でなくてもよく、撮影の作業を平準化して効率化する
ことができる。特に、計時音を発するようにしたとき
は、操作者は音を聞くことによって撮影の瞬間を知るこ
とができるので、より一層撮影に集中することができ
る。
1aによる画像の取込みの瞬間には、操作者はCCDカ
メラ11aを固定することにのみ神経を集中すればよい
から、CCDカメラ11aをしっかりと固定することが
でき、ブレのない鮮明な画像データD2を簡便に且つ容
易に取得することができる。したがって、操作者は熟練
者でなくてもよく、撮影の作業を平準化して効率化する
ことができる。特に、計時音を発するようにしたとき
は、操作者は音を聞くことによって撮影の瞬間を知るこ
とができるので、より一層撮影に集中することができ
る。
【0040】しかも、設定時間T1を適当に選定するこ
とにより、撮影指示S2を出してから撮影が行われるま
でにCCDカメラ11aを位置決めするための時間的な
余裕が十分に与えられるから、画像データ処理装置12
を治療椅子STから離れた場所、例えば患者と面接を行
うためのカウンセリング室に設置してもよい。したがっ
て、画像データ処理装置12のためのスペースを容易に
確保することができる。
とにより、撮影指示S2を出してから撮影が行われるま
でにCCDカメラ11aを位置決めするための時間的な
余裕が十分に与えられるから、画像データ処理装置12
を治療椅子STから離れた場所、例えば患者と面接を行
うためのカウンセリング室に設置してもよい。したがっ
て、画像データ処理装置12のためのスペースを容易に
確保することができる。
【0041】また、同時に複数枚の撮影を設定すること
ができ、複数枚の設定を行ったときには、異なるタイミ
ングで撮影された複数枚の画像データD1が得られるの
で、その中から良いものを選択することができ、より鮮
明な画像データD2を短時間で取得することができる。
ができ、複数枚の設定を行ったときには、異なるタイミ
ングで撮影された複数枚の画像データD1が得られるの
で、その中から良いものを選択することができ、より鮮
明な画像データD2を短時間で取得することができる。
【0042】上述の実施形態において、タイマー部34
及び画像取込み信号発生部35をプログラムによってソ
フト的に実現した場合には、撮影指示S2又は画像取込
み信号S3は、コマンドの実行又はフラグのセットなど
の形となって現れる。タイマー部34と画像取込み信号
発生部35とは、これらの処理動作が必ずしも明確に区
別されるものでなくてもよく、設定時間T1が経過すれ
ば画像取込み信号S3が発生するように一体として処理
又は動作が行われるものでもよい。複数の撮影枚数が設
定された場合において、画像取込み信号S3を1つのみ
発生し、その画像取込み信号S3に基づいて、画像デー
タ生成部31の内部で複数の画像データD1を生成して
出力するようにしてもよい。その場合には、画像データ
生成部31の内部で複数の画像取込み信号が発生してい
ることとなる。
及び画像取込み信号発生部35をプログラムによってソ
フト的に実現した場合には、撮影指示S2又は画像取込
み信号S3は、コマンドの実行又はフラグのセットなど
の形となって現れる。タイマー部34と画像取込み信号
発生部35とは、これらの処理動作が必ずしも明確に区
別されるものでなくてもよく、設定時間T1が経過すれ
ば画像取込み信号S3が発生するように一体として処理
又は動作が行われるものでもよい。複数の撮影枚数が設
定された場合において、画像取込み信号S3を1つのみ
発生し、その画像取込み信号S3に基づいて、画像デー
タ生成部31の内部で複数の画像データD1を生成して
出力するようにしてもよい。その場合には、画像データ
生成部31の内部で複数の画像取込み信号が発生してい
ることとなる。
【0043】上述の実施形態において、表示装置22の
計時画面HG3において、残時間Tsuを数字で表示す
ることに代えて、動物やキャラクタの図形を増減させる
ようにしてもよい。1秒毎に音を発する際に、残時間T
suの秒数を合成音により出力するようにしてもよい。
光を発する際に、光の色又は強さを変化させるようにし
てもよい。これらの画面表示、音、光による計時状態の
出力は、任意に組み合わせることができる。
計時画面HG3において、残時間Tsuを数字で表示す
ることに代えて、動物やキャラクタの図形を増減させる
ようにしてもよい。1秒毎に音を発する際に、残時間T
suの秒数を合成音により出力するようにしてもよい。
光を発する際に、光の色又は強さを変化させるようにし
てもよい。これらの画面表示、音、光による計時状態の
出力は、任意に組み合わせることができる。
【0044】上述の実施形態において、撮影装置11に
より撮影した画像を表示するためのモニタ装置を、画像
データ処理装置12の表示装置22とは別に治療椅子S
Tの近辺に設けてもよい。被写体の静止画を取込むよう
にしたが、動画を取込むようにしてもよい。その他、画
像データ処理システム1の各部又は全体の構成、処理の
内容、順序、又はタイミングなどは、本発明の主旨に沿
って適宜変更することができる。本発明は、歯科治療以
外に種々の被写体の撮影に適用することができる。
より撮影した画像を表示するためのモニタ装置を、画像
データ処理装置12の表示装置22とは別に治療椅子S
Tの近辺に設けてもよい。被写体の静止画を取込むよう
にしたが、動画を取込むようにしてもよい。その他、画
像データ処理システム1の各部又は全体の構成、処理の
内容、順序、又はタイミングなどは、本発明の主旨に沿
って適宜変更することができる。本発明は、歯科治療以
外に種々の被写体の撮影に適用することができる。
【0045】
【発明の効果】請求項1乃至請求項5の発明によると、
被写体に対する鮮明な画像を簡便に且つ容易に取込むこ
とができ、人手の削減、操作の平準化、及び作業の効率
化を図ることができる。また、画像データ処理装置を被
写体から離れた場所に設置することが可能となり、画像
データ処理装置のためのスペースを容易に確保すること
ができる。
被写体に対する鮮明な画像を簡便に且つ容易に取込むこ
とができ、人手の削減、操作の平準化、及び作業の効率
化を図ることができる。また、画像データ処理装置を被
写体から離れた場所に設置することが可能となり、画像
データ処理装置のためのスペースを容易に確保すること
ができる。
【0046】請求項2の発明によると、操作者は撮影の
瞬間までの残時間を正確に知ることができる。請求項3
の発明によると、音によって撮影の瞬間を正確に知るこ
とができるので、より一層撮影に集中することができ
る。
瞬間までの残時間を正確に知ることができる。請求項3
の発明によると、音によって撮影の瞬間を正確に知るこ
とができるので、より一層撮影に集中することができ
る。
【0047】請求項4の発明によると、操作者は表示装
置の画面が見えなくても光によって計時状態を知ること
ができるので、画像データ処理装置の設置場所の自由度
が高くなる。
置の画面が見えなくても光によって計時状態を知ること
ができるので、画像データ処理装置の設置場所の自由度
が高くなる。
【0048】請求項5の発明によると、複数の画像の中
から良いものを選択することができ、より鮮明な画像を
短時間で取得することができる。
から良いものを選択することができ、より鮮明な画像を
短時間で取得することができる。
【図1】本発明に係る画像データ処理システムの機能を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本発明に係る画像データ処理システムの全体の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図3】表示装置に表示される画面の例を示す図であ
る。
る。
【図4】表示装置に表示される画面の例を示す図であ
る。
る。
【図5】表示装置に表示される画面の例を示す図であ
る。
る。
【図6】表示装置に表示される画面の例を示す図であ
る。
る。
【図7】撮影指示から画像取込みまでの動作を示すタイ
ミングチャートである。
ミングチャートである。
【図8】画像取込み信号の部分を詳細に示すタイミング
チャートである。
チャートである。
【図9】画像取込みの処理動作及び操作の流れを示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
1 画像データ処理システム 11 撮影装置 12 画像データ処理装置 22 表示装置 25 マウス(撮影指示手段) 31 画像データ生成部(画像データ生成手段) 34 タイマー部(タイマー手段) 35 画像取込み信号発生部(画像取込み信号発生手
段) 36 計時状態出力部(計時状態出力手段) 37 画像表示制御部(画像表示制御手段) 38 画像データ確定部(画像データ確定手段) 41 スピーカ(計時音発生装置) 42 ランプ(計時光発生装置) 361 残時間表示制御部(残時間表示制御手段) 362 計時光発生部(計時光発生装置) 363 計時音発生部(計時音発生装置)
段) 36 計時状態出力部(計時状態出力手段) 37 画像表示制御部(画像表示制御手段) 38 画像データ確定部(画像データ確定手段) 41 スピーカ(計時音発生装置) 42 ランプ(計時光発生装置) 361 残時間表示制御部(残時間表示制御手段) 362 計時光発生部(計時光発生装置) 363 計時音発生部(計時音発生装置)
Claims (5)
- 【請求項1】被写体の像を画像信号に変換する撮影装置
と、前記撮影装置から出力される前記画像信号に基づく
画像データを処理する画像データ処理装置とを有してな
る画像データ処理システムであって、 撮影の指示を与えるための撮影指示手段と、 前記撮影指示手段による指示が入力されてから計時を行
うタイマー手段と、 前記タイマー手段の計時状態を出力する計時状態出力手
段と、 前記タイマー手段による計時が設定時間に達したときに
画像取り込み信号を発する画像取込み信号発生手段と、 前記画像取込み信号が発せられたときに、前記撮影装置
から出力される前記画像信号を取込んで前記被写体の画
像に対応する画像データを生成する画像データ生成手段
と、 を有してなることを特徴とする画像データ処理システ
ム。 - 【請求項2】前記計時状態出力手段は、 前記画像データ処理装置に設けられた表示装置と、 前記設定時間までの残時間を前記表示装置に表示するた
めの残時間表示制御手段と、 からなる請求項1記載の画像データ処理システム。 - 【請求項3】前記計時状態出力手段は、 少なくとも前記設定時間に達する直前において1秒毎に
音を発する計時音発生装置である、 請求項1記載の画像データ処理システム。 - 【請求項4】前記計時状態出力手段は、 少なくとも前記設定時間に達する直前において1秒毎に
光を発する計時光発生装置である、 請求項1記載の画像データ処理システム。 - 【請求項5】前記画像取込み信号発生手段は、前記タイ
マー手段による計時が設定時間に達したときに複数の画
像取込み信号を時間間隔をおいて発するように構成され
ており、 前記複数の画像取込み信号に対応して前記画像データ生
成手段により生成された複数の画像データに基づく複数
の画像を表示装置に表示する画像表示制御手段と、 前記表示装置に表示された複数の画像の内の選択された
1つの画像に対応する画像データのみを最終的な画像デ
ータとして確定する画像データ確定手段と、 を有してなる請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
画像データ処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10917796A JPH09297673A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 画像データ処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10917796A JPH09297673A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 画像データ処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09297673A true JPH09297673A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=14503616
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10917796A Pending JPH09297673A (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 画像データ処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09297673A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015046198A (ja) * | 2014-12-10 | 2015-03-12 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム |
-
1996
- 1996-04-30 JP JP10917796A patent/JPH09297673A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015046198A (ja) * | 2014-12-10 | 2015-03-12 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030624 |