JPH09297336A - タッチセンサ付きカメラ - Google Patents
タッチセンサ付きカメラInfo
- Publication number
- JPH09297336A JPH09297336A JP8134243A JP13424396A JPH09297336A JP H09297336 A JPH09297336 A JP H09297336A JP 8134243 A JP8134243 A JP 8134243A JP 13424396 A JP13424396 A JP 13424396A JP H09297336 A JPH09297336 A JP H09297336A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- human body
- camera
- touch sensor
- sensing means
- photographing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 撮影時、撮影者の指等が誤って撮影されるの
を防止する。 【解決手段】 カメラ本体１０の上面にはレリーズスイ
ッチ１１およびタッチ検出無効スイッチ１５が、正面部
分には撮影レンズ１２が取り付けられたレンズ鏡筒１３
が配設されている。レンズ鏡筒１３は、操作者のズーム
操作により被写体方向に伸縮自在である。レンズ鏡筒１
３の被写体側の底面１３ａの周縁部にタッチセンサ１４
が設けられている。撮影時、撮影者の指等がタッチセン
サ１４に接触していると、システムコントロール回路に
より警告音がを発せられるとともにレリーズスイッチが
ロックされ、指等が誤って撮影されるのが防止される。
を防止する。 【解決手段】 カメラ本体１０の上面にはレリーズスイ
ッチ１１およびタッチ検出無効スイッチ１５が、正面部
分には撮影レンズ１２が取り付けられたレンズ鏡筒１３
が配設されている。レンズ鏡筒１３は、操作者のズーム
操作により被写体方向に伸縮自在である。レンズ鏡筒１
３の被写体側の底面１３ａの周縁部にタッチセンサ１４
が設けられている。撮影時、撮影者の指等がタッチセン
サ１４に接触していると、システムコントロール回路に
より警告音がを発せられるとともにレリーズスイッチが
ロックされ、指等が誤って撮影されるのが防止される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンパクトカメラ
等において、撮影者の指等が誤って撮影されてしまうこ
とを防止するための構成に関する。
等において、撮影者の指等が誤って撮影されてしまうこ
とを防止するための構成に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のレンジファインダ・コンパクトカ
メラ等において、撮影者がファインダから確認するファ
インダ視野と、撮影レンズが包括する撮影範囲は完全に
一致するものではない。そのため、撮影者の不注意によ
り撮影者自身の指等が撮影レンズに被さっていても、撮
影者は確認することができない場合があり、撮影者の指
が被写体とともに撮影されてしまうことがあった。
メラ等において、撮影者がファインダから確認するファ
インダ視野と、撮影レンズが包括する撮影範囲は完全に
一致するものではない。そのため、撮影者の不注意によ
り撮影者自身の指等が撮影レンズに被さっていても、撮
影者は確認することができない場合があり、撮影者の指
が被写体とともに撮影されてしまうことがあった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の問題
を解決するものであり、撮影者の指等が誤って撮影され
てしまうのを防ぐ機能を備えたカメラを提供することを
目的としている。
を解決するものであり、撮影者の指等が誤って撮影され
てしまうのを防ぐ機能を備えたカメラを提供することを
目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明に係るタッチセン
サ付きカメラは、撮影レンズの外周近傍であってカメラ
本体と電気的に絶縁された部位に設けられた、人体と接
触したことを感知する人体感知手段と、人体感知手段に
より人体が接触したことを検出されている場合に、撮影
を禁止する手段を備えたことを特徴とする。
サ付きカメラは、撮影レンズの外周近傍であってカメラ
本体と電気的に絶縁された部位に設けられた、人体と接
触したことを感知する人体感知手段と、人体感知手段に
より人体が接触したことを検出されている場合に、撮影
を禁止する手段を備えたことを特徴とする。
【０００５】また本発明のタッチセンサ付きカメラは、
撮影レンズの外周近傍であってカメラ本体と電気的に絶
縁された部位に設けられた、人体と接触したことを感知
する人体感知手段と、人体感知手段により人体が接触し
たことを検出されている場合に人体が接触していること
を警告する手段を備えたことを特徴とする。
撮影レンズの外周近傍であってカメラ本体と電気的に絶
縁された部位に設けられた、人体と接触したことを感知
する人体感知手段と、人体感知手段により人体が接触し
たことを検出されている場合に人体が接触していること
を警告する手段を備えたことを特徴とする。
【０００６】本発明のタッチセンサ付きカメラは、人体
感知手段が例えばレンズ鏡筒の周囲に設けられている。
感知手段が例えばレンズ鏡筒の周囲に設けられている。
【０００７】本発明のタッチセンサ付きカメラは、人体
感知手段が例えば金属である。
感知手段が例えば金属である。
【０００８】本発明のタッチセンサ付きカメラは、人体
感知手段が例えば環状の形状を有している。
感知手段が例えば環状の形状を有している。
【０００９】また、本発明のタッチセンサ付きカメラ
は、撮影を禁止する手段がレリーズスイッチの押下しを
禁止するものでもよく、あるいは警告音を発するもので
あってもよい。
は、撮影を禁止する手段がレリーズスイッチの押下しを
禁止するものでもよく、あるいは警告音を発するもので
あってもよい。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図１は本発明の第１実施形態に係
るコンパクトカメラを正面から見た場合の斜視図であ
る。カメラ本体１０の上面にはレリーズスイッチ１１お
よび後述するタッチ検出機能を作動させないためのタッ
チ検出無効スイッチ１５が、正面部分には撮影レンズ１
２が取り付けられたレンズ鏡筒１３が配設されている。
本実施形態のカメラはズーミング機能を搭載したカメラ
であり、レンズ鏡筒１３は被写体方向に伸縮自在であ
る。タッチセンサ１４（人体感知手段）は、レンズ鏡筒
１３の被写体側の端面１３ａの周縁部に設けられてい
る。また、タッチセンサ１４とカメラ本体１０の筐体部
分が電気的に接続していると、撮影時に撮影者がカメラ
本体を手で支持することによりタッチセンサ１４が作動
してしまう恐れがあるので、タッチセンサ１４はカメラ
本体１０の筐体部分と電気的に絶縁されている。
を参照して説明する。図１は本発明の第１実施形態に係
るコンパクトカメラを正面から見た場合の斜視図であ
る。カメラ本体１０の上面にはレリーズスイッチ１１お
よび後述するタッチ検出機能を作動させないためのタッ
チ検出無効スイッチ１５が、正面部分には撮影レンズ１
２が取り付けられたレンズ鏡筒１３が配設されている。
本実施形態のカメラはズーミング機能を搭載したカメラ
であり、レンズ鏡筒１３は被写体方向に伸縮自在であ
る。タッチセンサ１４（人体感知手段）は、レンズ鏡筒
１３の被写体側の端面１３ａの周縁部に設けられてい
る。また、タッチセンサ１４とカメラ本体１０の筐体部
分が電気的に接続していると、撮影時に撮影者がカメラ
本体を手で支持することによりタッチセンサ１４が作動
してしまう恐れがあるので、タッチセンサ１４はカメラ
本体１０の筐体部分と電気的に絶縁されている。
【００１１】図２は、本実施形態に係るコンパクトカメ
ラのブロック図である。システムコントロール回路３０
はマイクロコンピュータであり、本コンパクトカメラの
全体の制御を行う。
ラのブロック図である。システムコントロール回路３０
はマイクロコンピュータであり、本コンパクトカメラの
全体の制御を行う。
【００１２】システムコントロール回路３０には、ＡＦ
センサ３１および測光センサ３２が接続されており、焦
点調節時には、ＡＦセンサ３１からの出力信号に基づく
焦点制御回路３５の制御に従ってＡＦ駆動機構３６が制
御され、露出制御時には、測光センサ３２からの出力信
号に基づく露出制御回路３３の制御に従ってシャッタ駆
動機構３４が制御される。シャッタ駆動機構３４および
ＡＦ駆動機構３６によりレンズ鏡筒１３の動作が制御さ
れ、シャッタの開閉動作および合焦動作が行われる。ま
た、レンズ鏡筒１３は、図示しないズームスイッチを操
作することによりズーム駆動機構３７を介して制御さ
れ、ズーミング動作が行われる。
センサ３１および測光センサ３２が接続されており、焦
点調節時には、ＡＦセンサ３１からの出力信号に基づく
焦点制御回路３５の制御に従ってＡＦ駆動機構３６が制
御され、露出制御時には、測光センサ３２からの出力信
号に基づく露出制御回路３３の制御に従ってシャッタ駆
動機構３４が制御される。シャッタ駆動機構３４および
ＡＦ駆動機構３６によりレンズ鏡筒１３の動作が制御さ
れ、シャッタの開閉動作および合焦動作が行われる。ま
た、レンズ鏡筒１３は、図示しないズームスイッチを操
作することによりズーム駆動機構３７を介して制御さ
れ、ズーミング動作が行われる。
【００１３】システムコントロール回路３０には音声回
路４０およびレリーズスイッチロック回路５０が接続さ
れており、撮影者の指等が撮影レンズに触れている場合
に、システムコントロール回路３０の制御に従って、音
声回路４０は警告音を発し、レリーズスイッチロック回
路５０はレリーズスイッチ１１にロックをかけ、レリー
ズスイッチ１１が押下されるのを禁止する。
路４０およびレリーズスイッチロック回路５０が接続さ
れており、撮影者の指等が撮影レンズに触れている場合
に、システムコントロール回路３０の制御に従って、音
声回路４０は警告音を発し、レリーズスイッチロック回
路５０はレリーズスイッチ１１にロックをかけ、レリー
ズスイッチ１１が押下されるのを禁止する。
【００１４】また、システムコントロール回路３０には
操作スイッチ３８が接続されており、スイッチ３８の操
作に従って撮影モードの設定等が行われる。さらに、シ
ステムコントロール回路３０にはコンパクトカメラの種
々の設定状態を表示するための表示素子３９が接続され
ている。
操作スイッチ３８が接続されており、スイッチ３８の操
作に従って撮影モードの設定等が行われる。さらに、シ
ステムコントロール回路３０にはコンパクトカメラの種
々の設定状態を表示するための表示素子３９が接続され
ている。
【００１５】増幅回路２０において、電源電圧Ｖ、抵抗
２３および２４は、タッチセンサ１４に撮影者の指が接
触していない状態で増幅回路２０からの出力電圧がロー
レベルになるよう調整されている。すなわち、撮影者の
指が接触していない状態では、電源電圧Ｖよりも所定値
だけ低い電圧がｐチャネルＦＥＴ２５およびｎチャネル
ＦＥＴ２６のゲートに印加され、この状態でｐチャネル
ＦＥＴ２５はオフし、ｎチャネルＦＥＴ２６はオンとな
る。したがって、コンデンサ２７は放電し、図３の
（ａ）に示すように増幅回路２０の出力電圧はローレベ
ルとなる。
２３および２４は、タッチセンサ１４に撮影者の指が接
触していない状態で増幅回路２０からの出力電圧がロー
レベルになるよう調整されている。すなわち、撮影者の
指が接触していない状態では、電源電圧Ｖよりも所定値
だけ低い電圧がｐチャネルＦＥＴ２５およびｎチャネル
ＦＥＴ２６のゲートに印加され、この状態でｐチャネル
ＦＥＴ２５はオフし、ｎチャネルＦＥＴ２６はオンとな
る。したがって、コンデンサ２７は放電し、図３の
（ａ）に示すように増幅回路２０の出力電圧はローレベ
ルとなる。
【００１６】タッチセンサ１４に撮影者の指が接触する
と、図３において符号Ｐにより示すように、ｐチャネル
ＦＥＴ２５およびｎチャネルＦＥＴへの入力電圧に人体
をアンテナとして電源ハムが誘起される。ｐチャネルＦ
ＥＴ２５およびｎチャネルＦＥＴへの入力電圧が下降す
ると、ｐチャネルＦＥＴ２５はオン、ｎチャネルＦＥＴ
２６はオフとなり、ｐチャネルＦＥＴ２５のオン抵抗と
コンデンサ２７の時定数に従ってコンデンサ２７は充電
される。ｐチャネルＦＥＴ２５およびｎチャネルＦＥＴ
２６への入力電圧が上昇すると、ｐチャネルＦＥＴ２５
はオフ、ｎチャネルＦＥＴ２６はオンとなり、ｎチャネ
ルＦＥＴ２６のオン抵抗、抵抗２４、およびコンデンサ
２７の時定数に従って放電される。
と、図３において符号Ｐにより示すように、ｐチャネル
ＦＥＴ２５およびｎチャネルＦＥＴへの入力電圧に人体
をアンテナとして電源ハムが誘起される。ｐチャネルＦ
ＥＴ２５およびｎチャネルＦＥＴへの入力電圧が下降す
ると、ｐチャネルＦＥＴ２５はオン、ｎチャネルＦＥＴ
２６はオフとなり、ｐチャネルＦＥＴ２５のオン抵抗と
コンデンサ２７の時定数に従ってコンデンサ２７は充電
される。ｐチャネルＦＥＴ２５およびｎチャネルＦＥＴ
２６への入力電圧が上昇すると、ｐチャネルＦＥＴ２５
はオフ、ｎチャネルＦＥＴ２６はオンとなり、ｎチャネ
ルＦＥＴ２６のオン抵抗、抵抗２４、およびコンデンサ
２７の時定数に従って放電される。
【００１７】したがって、コンデンサ２７の時定数を所
定の値に設定することにより、タッチセンサ１４に撮影
者の指が接触している間は、ｐチャネルＦＥＴ２５およ
びｎチャネルＦＥＴへの入力電圧の上昇と下降に応じて
充電と放電が交互に行われ、図３の（ｂ）に示すように
増幅回路２０からの出力電圧が所定の閾値以上に保たれ
る。
定の値に設定することにより、タッチセンサ１４に撮影
者の指が接触している間は、ｐチャネルＦＥＴ２５およ
びｎチャネルＦＥＴへの入力電圧の上昇と下降に応じて
充電と放電が交互に行われ、図３の（ｂ）に示すように
増幅回路２０からの出力電圧が所定の閾値以上に保たれ
る。
【００１８】システムコントロール回路３０は、増幅回
路２０の出力電圧の値により撮影者の指がタッチセンサ
１４に接触しているか否かを判断する。すなわち、増幅
回路２０の出力電圧がローレベルであれば、撮影者の指
がタッチセンサ１４に接触していないと判断し、音声回
路４０およびレリーズスイッチロック回路５０をオフす
る。音声回路４０は警告音を発する回路であり、レリー
ズスイッチロック回路５０はレリーズスイッチにロック
をかける回路である。したがって、レリーズスイッチロ
ック回路５０がオフされた状態ではレリーズスイッチ１
１の押下しが可能であり、通常の撮影動作が行なわれ
る。
路２０の出力電圧の値により撮影者の指がタッチセンサ
１４に接触しているか否かを判断する。すなわち、増幅
回路２０の出力電圧がローレベルであれば、撮影者の指
がタッチセンサ１４に接触していないと判断し、音声回
路４０およびレリーズスイッチロック回路５０をオフす
る。音声回路４０は警告音を発する回路であり、レリー
ズスイッチロック回路５０はレリーズスイッチにロック
をかける回路である。したがって、レリーズスイッチロ
ック回路５０がオフされた状態ではレリーズスイッチ１
１の押下しが可能であり、通常の撮影動作が行なわれ
る。
【００１９】一方、増幅回路２０の出力電圧が所定の閾
値を越える値であれば、システムコントロール回路３０
は撮影者の指がタッチセンサ１４に接触していると判断
し、音声回路４０およびレリーズスイッチロック回路５
０をオンする。これにより、警告音が鳴るとともに、レ
リーズスイッチ１１にロックがかかり、レリーズスイッ
チ１１を押すことが不可能となる。したがって、警告音
により撮影者に指が撮影レンズを覆っていることを知ら
されると同時に、撮影が禁止される。
値を越える値であれば、システムコントロール回路３０
は撮影者の指がタッチセンサ１４に接触していると判断
し、音声回路４０およびレリーズスイッチロック回路５
０をオンする。これにより、警告音が鳴るとともに、レ
リーズスイッチ１１にロックがかかり、レリーズスイッ
チ１１を押すことが不可能となる。したがって、警告音
により撮影者に指が撮影レンズを覆っていることを知ら
されると同時に、撮影が禁止される。
【００２０】尚、以上のようなタッチ検出機能を作動さ
せるか否かを撮影者が選択できるようタッチ検出無効ス
イッチ１５がシステムコントロール回路３０に接続して
いる。このスイッチを押すことにより、上述したタッチ
検出機能は作動しない。
せるか否かを撮影者が選択できるようタッチ検出無効ス
イッチ１５がシステムコントロール回路３０に接続して
いる。このスイッチを押すことにより、上述したタッチ
検出機能は作動しない。
【００２１】図４は、本実施形態におけるシステムコン
トロール回路３０の動作フローチャートである。ステッ
プ１００においてレリーズスイッチ１１が押されている
か否かをチェックし、押されていたらステップ１０１へ
進む。
トロール回路３０の動作フローチャートである。ステッ
プ１００においてレリーズスイッチ１１が押されている
か否かをチェックし、押されていたらステップ１０１へ
進む。
【００２２】ステップ１０１ではタッチ検出無効スイッ
チ１５が押されているか否かをチェックし、もし押され
ていたらステップ１０３において撮影動作を行い、もし
押されていなかったらステップ１０２へ進む。
チ１５が押されているか否かをチェックし、もし押され
ていたらステップ１０３において撮影動作を行い、もし
押されていなかったらステップ１０２へ進む。
【００２３】ステップ１０２では、増幅回路２０の出力
電圧がローであるか否かをチェックし、出力電圧がロー
レベルであればステップ１０３において撮影動作が行わ
れ、所定の閾値以上であれば撮影動作は行われない。
電圧がローであるか否かをチェックし、出力電圧がロー
レベルであればステップ１０３において撮影動作が行わ
れ、所定の閾値以上であれば撮影動作は行われない。
【００２４】本実施形態によれば、撮影レンズ１２の周
辺にタッチセンサ１４が設けられているため、撮影者の
指等が撮影レンズ１２の撮影領域の一部を覆っているこ
とを感知することができ、撮影者の指等が被写体と共に
撮影されてしまうことが防止される。
辺にタッチセンサ１４が設けられているため、撮影者の
指等が撮影レンズ１２の撮影領域の一部を覆っているこ
とを感知することができ、撮影者の指等が被写体と共に
撮影されてしまうことが防止される。
【００２５】図５は、本発明の第２実施形態に係る単焦
点のコンパクトカメラの正面図である。カメラ本体７０
の上面にはレリーズスイッチ７１およびタッチ検出無効
スイッチ７５が、正面中央部分にはカメラ本体７０の他
の部分から突出したレンズ保持部７３が設けられてお
り、レンズ保持部７３には撮影レンズ７２が設けられて
いる。本実施形態のカメラは単焦点カメラのため、レン
ズ保持部７３は固定されいる。レンズ保持部７３の撮影
レンズ７２の近傍には、レンズ保持部７３とは電気的に
絶縁されたタッチセンサ７４（人体感知手段）が設けら
れている。その他の構成は第１実施形態と同様であり、
撮影者の指等が被写体と共に撮影されてしまうことを防
止するという同様の効果が得られる。
点のコンパクトカメラの正面図である。カメラ本体７０
の上面にはレリーズスイッチ７１およびタッチ検出無効
スイッチ７５が、正面中央部分にはカメラ本体７０の他
の部分から突出したレンズ保持部７３が設けられてお
り、レンズ保持部７３には撮影レンズ７２が設けられて
いる。本実施形態のカメラは単焦点カメラのため、レン
ズ保持部７３は固定されいる。レンズ保持部７３の撮影
レンズ７２の近傍には、レンズ保持部７３とは電気的に
絶縁されたタッチセンサ７４（人体感知手段）が設けら
れている。その他の構成は第１実施形態と同様であり、
撮影者の指等が被写体と共に撮影されてしまうことを防
止するという同様の効果が得られる。
【００２６】両実施形態では、撮影者の指等がタッチセ
ンサに接触していることを音声により知らせているがこ
れに限るものではなく、例えば表示素子等を用いて警告
メッセージを表示するものであってもよい。
ンサに接触していることを音声により知らせているがこ
れに限るものではなく、例えば表示素子等を用いて警告
メッセージを表示するものであってもよい。
【００２７】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、撮影時に
カメラ操作者の指等が被写体と共に撮影されしまうこと
が防止される。
カメラ操作者の指等が被写体と共に撮影されしまうこと
が防止される。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の第１実施形態に係るコンパクトカメラ
の斜視図である。
の斜視図である。
【図２】第１実施形態のコンパクトカメラのブロック図
である。
である。
【図３】第１実施形態のコンパクトカメラにおける増幅
回路の入力電圧と出力電圧を示すグラフである。
回路の入力電圧と出力電圧を示すグラフである。
【図４】第１実施形態のコンパクトカメラのフローチャ
ートである。
ートである。
【図５】本発明の第２実施形態に係るコンパクトカメラ
の正面図である。
の正面図である。
１０、７０ カメラ本体 １１、７１ レリーズスイッチ １２、７２ 撮影レンズ １４、７４ タッチセンサ １３ レンズ鏡筒
Claims (8)
- 【請求項１】 撮影レンズの外周近傍であってカメラ本
体と電気的に絶縁された部位に設けられ、人体が接触し
たことを感知する人体感知手段と、前記人体感知手段に
より人体が接触したことが感知されている場合に、撮影
を禁止する手段を備えたことを特徴とするタッチセンサ
付きカメラ。 - 【請求項２】 撮影レンズの外周近傍であってカメラ本
体と電気的に絶縁された部位に設けられ、人体が接触し
たことを感知する人体感知手段と、前記人体感知手段に
より人体が接触したことが感知されている場合に、人体
が接触していることを警告する手段を備えたことを特徴
とするタッチセンサ付きカメラ。 - 【請求項３】 前記人体感知手段が、人体をアンテナと
して電源ハムが誘起されることにより人体が接触したこ
とを感知する手段であることを特徴とする請求項１およ
び請求項２に記載のタッチセンサ付きカメラ。 - 【請求項４】 前記人体感知手段が、レンズ鏡筒の周囲
に設けられたことを特徴とする請求項１、請求項２およ
び請求項３に記載のタッチセンサ付きカメラ。 - 【請求項５】 前記人体感知手段が金属であることを特
徴とする請求項１、請求項２、請求項３および請求項４
に記載のタッチセンサ付きカメラ。 - 【請求項６】 前記人体感知手段が環状の形状を有して
いることを特徴とする請求項５に記載のタッチセンサ付
きカメラ。 - 【請求項７】 前記撮影を禁止する手段がレリーズスイ
ッチの押下しを禁止することを特徴とする請求項１に記
載のタッチセンサ付きカメラ。 - 【請求項８】 前記警告する手段が警告音を発すること
を特徴とする請求項２に記載のタッチセンサ付きカメ
ラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8134243A JPH09297336A (ja) | 1996-05-01 | 1996-05-01 | タッチセンサ付きカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8134243A JPH09297336A (ja) | 1996-05-01 | 1996-05-01 | タッチセンサ付きカメラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09297336A true JPH09297336A (ja) | 1997-11-18 |
Family
ID=15123754
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8134243A Withdrawn JPH09297336A (ja) | 1996-05-01 | 1996-05-01 | タッチセンサ付きカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09297336A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6464411B1 (en) | 1999-09-24 | 2002-10-15 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Camera having a finger detecting device |
| JP2011182339A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 撮像装置及びプログラム |
| US20140029121A1 (en) * | 2011-03-28 | 2014-01-30 | Fujifilm Corporation | Lens device and method of controlling focus |
-
1996
- 1996-05-01 JP JP8134243A patent/JPH09297336A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6464411B1 (en) | 1999-09-24 | 2002-10-15 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Camera having a finger detecting device |
| US6648523B2 (en) | 1999-09-24 | 2003-11-18 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Camera having a finger detecting device |
| JP2011182339A (ja) * | 2010-03-03 | 2011-09-15 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 撮像装置及びプログラム |
| US20140029121A1 (en) * | 2011-03-28 | 2014-01-30 | Fujifilm Corporation | Lens device and method of controlling focus |
| US9360654B2 (en) * | 2011-03-28 | 2016-06-07 | Fujifilm Corporation | Lens device and method of controlling focus |
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