JPH09297171A - 屋内外判定方法および屋内外検知装置 - Google Patents

屋内外判定方法および屋内外検知装置

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JPH09297171A
JPH09297171A JP11143096A JP11143096A JPH09297171A JP H09297171 A JPH09297171 A JP H09297171A JP 11143096 A JP11143096 A JP 11143096A JP 11143096 A JP11143096 A JP 11143096A JP H09297171 A JPH09297171 A JP H09297171A
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signal
indoor
outdoor
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positioning satellite
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JP11143096A
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English (en)
Inventor
Yoshiaki Takechi
美明 武地
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Furuno Electric Co Ltd
Original Assignee
Furuno Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 管理・監視対象が屋内に存在するのか屋外に
存在するのかを自動判定し、例えば、管理・監視対象の
周囲環境が実質的に屋内から屋外へ変化したときに何ら
かの警報を発する。 【解決手段】 アンテナ102、制御回路部103およ
び電源部104を外装ケース101内に収めて屋内外検
知装置100を構成し、GPS衛星等の測位用衛星から
の信号を受信して、その信号の捕捉に成功するか否かを
条件として、受信点位置の屋内外を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ある物体が屋内
に存在するか屋外に存在するかを判定する屋内外判定方
法および屋内外検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ある移動物体の位置を検出す
るシステムとして、衛星や固定局から送信される測位用
の電波を受信して測位を行う受信機を移動物体に設けた
ものや、固定位置にビーコン信号を送信する送信器を設
けておき、移動物体に設けた受信機がそのビーコン信号
を受信するか否かによって移動物体の位置を求めるよう
にしたものや、逆に移動物体にビーコン信号を送信する
送信器を設けておき、固定局がそのビーコン信号を受信
するか否かによって移動物体の位置を求めるようにした
もの等があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年の各種
分野における安全・防犯管理システムの発展および要求
に伴って、管理・監視対象である物体や物質が実質上屋
内に存在するか屋外に存在するかを自動的に判定し、例
えば本来屋内に存在すべきものが屋外へ出た際に何らか
の警報を発するようにしたシステムが要求されている。
【0004】例えば、 地震などによって破壊されたタンクから有害な液体
が管理コンビナートから外部へ流出するのを検知する。
【0005】 有害物質や有害廃棄物が貯蔵庫から屋
外へ持ち出されたことを検知する。
【0006】 徘徊癖のある老人や子供が屋内から危
険な屋外へ出たことや、危険動物などが屋内から屋外へ
出たことを検知する。
【0007】といったように、管理・監視対象物が実質
上屋内に存在するか屋外に存在するかを判定したり、管
理・監視対象者が屋内に居るか屋外へ出たか等を判定し
て、その判定結果に応じて何らかの警報を発するように
したシステムが要求されている。
【0008】また、 道路上などに設けられているマンホールや、地下工
事などで地上に一時的に設けられる地上仮設板などの被
覆部材の破損を検知する。
【0009】 地中などに埋められている産業廃棄物
などが露出状態となったことを検知する。
【0010】といったように、本来外部には露出しない
ものが屋外で露出状態となったか否かを判定し、その判
定結果に応じて何らかの警報を発するようにしたシステ
ムが要求されている。
【0011】ところが、このような要求に対して、従来
の測位システムを用いたとしても、単に移動物体の位置
を検出して、その位置が予め定めた位置に達したときに
所定の処理を行うように構成できるだけであり、屋内外
の判定を行ったり、検知対象の周囲環境が実質的に屋内
から屋外へ変化したときに何らかの警報を発するように
するといったシステムを構成することはできなかった。
【0012】この発明の目的は、上述した要求に応えた
屋内外判定方法および屋内外検知装置を提供することに
ある。
【0013】尚、本願発明において、「屋内外の判定」
および「屋内外検知」の用語は、文字通りの意味の他
に、管理・監視対象が実質的に屋外で露出状態となって
いるか否かの判定およびその状態の検知を含む概念とし
て用いている。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明の屋内外判定方
法は、請求項1に記載のとおり、測位用衛星からの信号
を、屋内外の判定対象位置である受信点で受信し、その
信号の捕捉の成否によって受信点位置の屋内外を判定す
る。また、請求項2に記載のとおり、測位用衛星からの
信号を受信して、その信号の捕捉に成功した測位用衛星
の数が一定数を超えるか否かを条件として、受信点位置
の屋内外を判定する。また、請求項3に記載のとおり、
測位用衛星からの信号の受信レベルが一定レベルを超え
るか否かを条件として、または一定レベルを超える測位
用衛星の数が一定数を超えるか否を条件として判定す
る。また、請求項4に記載のとおり、測位用衛星からの
信号に含まれている測位用衛星の軌道情報と時刻情報を
基に受信点から見た前記測位用衛星の仰角を求め、前記
仰角が一定値を超える測位用衛星の数が一定数を超える
か否かを条件として判定する。また、請求項5に記載の
とおり、信号の捕捉に成功した測位用衛星の数、測位用
衛星からの信号の受信レベル、または前記信号に含まれ
ている測位用衛星の軌道情報と時刻情報および受信点の
位置を基に求めた受信点から見た各測位用衛星の仰角、
のうち少なくとも2つを条件として、受信点位置の屋内
外を判定する。
【0015】この発明の屋内外検知装置は、請求項6に
記載のとおり、測位用衛星からの信号を、屋内外の判定
対象位置である受信点で受信し、その信号の捕捉の成否
を判定する手段と、その判定結果を出力する手段とを設
ける。また、請求項7に記載のとおり、測位用衛星から
の信号を受信して、その信号の捕捉を行う手段と、該信
号の捕捉に成功した測位用衛星の数が一定数を超えるか
否かを判定し、その判定結果を出力する手段とを設け
る。また、請求項8に記載のとおり、測位用衛星からの
信号を受信して、その受信レベルを検出する手段と、検
出した受信レベルが予め定めたレベルを超えるか否か、
または一定レベルを超える測位用衛星の数が一定数を超
えるか否かを判定し、その判定結果を出力する手段とを
設ける。また、請求項9に記載のとおり、測位用衛星か
らの信号を受信して、その信号に含まれている測位用衛
星の軌道情報と時刻情報を基に、受信点から見た前記測
位用衛星の仰角を求める手段と、前記仰角が一定値を超
える測位用衛星の数が一定数を超えるか否かを判定し、
その判定結果を出力する手段とを設ける。また、請求項
10に記載のとおり、複数の測位用衛星からの信号を捕
捉して受信レベルを検出するとともに、前記信号に含ま
れている測位用衛星の軌道情報と時刻情報および受信点
の位置情報を基に受信点から見た前記測位用衛星の仰角
を求める手段と、前記信号の捕捉に成功した測位用衛星
の数、前記各測位用衛星からの信号の受信レベル、また
は前記各測位用衛星の仰角、のうちいずれか2つまたは
3つが一定条件を満たすか否かを判定し、その判定結果
を出力する手段とを設ける。更に請求項11に記載のと
おり、前記測位用衛星からの信号の受信を間欠的に行
う。
【0016】例えばGPS衛星などの測位用衛星からの
信号は、受信点から見た空方向の視界が開けていなけれ
ば、その信号を捕捉することはできず、逆に、測位用衛
星からの信号の捕捉に成功すれば、その測位用衛星が見
える位置に受信点があるものとして判定することができ
る。この発明の請求項1に係る屋内外判定方法および請
求項6に係る屋内外検知装置では、信号の捕捉の成否に
よって、受信点位置の屋内外が判定される。この発明の
請求項2に係る屋内外判定方法および請求項7に係る屋
内外検知装置では、信号の捕捉に成功した測位用衛星の
数によって、受信点位置の屋内外が判定される。空方向
の視界がどの程度開けていれば屋外とするかは、その判
定の目的によって異なるため、捕捉に成功した測位用衛
星の数に応じて受信点位置の屋内外を判定すればよい。
例えば、通常状態において測位用衛星からの信号が全く
入射しない位置に受信点があるような場合では、1つで
も信号の捕捉に成功したとき、受信点が屋外にあるもの
と判定すればよい。
【0017】受信点から空方向を見た視界が開けていな
ければ、通常、測位用衛星からの信号を受信することが
できないが、例えば建物の窓を通してであれば、低仰角
の衛星からの信号を受信できる場合がある。しかし、窓
を通して低仰角の衛星から受信した信号の受信レベル
は、屋外において高仰角の測位用衛星から受信した信号
の受信レベルに比較して一般に低い。請求項3に係る屋
内外判定方法および請求項8に係る屋内外検知装置で
は、受信レベルが一定レベルを超えるときに、または一
定レベルを超える測位用衛星の数が一定数を超えるとき
に受信点が屋外に存在するものと判定し、そうでなけれ
ば屋内に存在するものと判定する。
【0018】また、受信点が屋内に存在する場合、建物
の窓を通して低仰角の測位用衛星からの信号しか受信で
きず、高仰角の測位用衛星からの信号は、受信点が屋外
に存在しなければ受信されない。請求項4に係る屋内外
判定方法および請求項9に係る屋内外検知装置では、測
位用衛星から受信した信号に含まれている測位用衛星の
軌道情報と時刻情報および受信点の位置情報を基に、受
信点から見たその測位用衛星の仰角が求められ、その仰
角が一定値を超える測位用衛星の数が一定数を超えると
きに、受信点が屋外に存在するものと判定し、逆にその
条件を満足しないときには受信点が屋内に存在するもの
と判定する。空方向の視界がどの程度開けていれば屋外
とするかは、その判定の目的によって異なるため、高仰
角と低仰角とを区別する上記一定値や、どれだけの数の
高仰角の衛星からの信号が受信されたときに屋外と見な
すかは、目的に応じて定めればよい。例えば、通常状態
において高仰角の衛星からの信号が全く入射しない位置
に受信点があるような場合では、高仰角と見なした衛星
からの信号を1つでも受信したとき、受信点が屋外にあ
るものと判定すればよい。
【0019】上述した、捕捉に成功した測位用衛星の
数、測位用衛星からの信号の受信レベル、受信点から見
た各測位用衛星の仰角の個々の条件が屋内外の判定条件
となり得るが、請求項5に係る屋内外判定方法および請
求項10に係る屋内外検知装置では、上記3つの条件の
うち少なくとも2つが予め定めた条件を満足するとき
に、受信点位置の屋内外を判定する。このことによって
判定の確度が高まる。
【0020】請求項11に係る屋内外検知装置では、測
位用衛星からの信号の受信が間欠的に行われる。このた
め、一定期間当たりの受信および受信に伴う処理に要す
る電力消費が抑えられて、バッテリを電源とする自立型
の屋内外検知装置においても、長期間にわたって稼動さ
せることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】この発明の実施形態である屋内外
検知装置の構造上および使用上の構成例を図1に示す。
図1において(A)は、タンクなどから有害な液体が屋
外へ流出したことまたはタンクの破損自体を検知し、警
報信号を発する屋内外検知装置の場合であり、(A)に
おいて101は屋内外検知装置の外装ケースであり、管
理・監視対象物質である液体110の表面に浮遊してい
る。外装ケース101の内部にはGPS衛星からの信号
を受信するアンテナ102、制御回路部103および電
源部104を収納している。外装ケース101全体はフ
ロートとして作用し、外装ケースの上部はアンテナ10
2のレドームとしても作用する。また、電源部104は
ウエイトとしても作用し、アンテナ102は常に略水平
面を向く。このような屋内外検知装置100として、例
えば腕時計サイズ程度の小型のものを使用することによ
って、タンク内に容易に投入でき、また、タンクが破損
した際に、液体110とともに屋外へ容易に流出する。
通常、屋内外検知装置100はタンクに遮蔽されて、G
PS衛星からの信号を受信できない状態にあるが、何ら
かの原因でタンクが破損して、タンク上部が開口した
り、屋内外検知装置100自体が液体と共に屋外へ流出
すれば、屋内外検知装置100はGPS衛星からの信号
を受信することになる。
【0022】図1の(B)は、地中などに埋める産業廃
棄物などの地上露出または屋外持ち出しを検知する屋内
外検知装置の例であり、111がドラム缶状の産業廃棄
物であり、この例ではその図における上面に屋内外検知
装置100をマグネットなどにより取り付けている。屋
内外検知装置100の内部には(A)に示した場合と同
様に、アンテナ、制御回路部および電源部を備えてい
て、この産業廃棄物111が地中などに埋められている
場合、または屋内に保管されている場合には、屋内外検
知装置100がGPS衛星からの信号を受信できない
が、もしこの産業廃棄物111が屋外へ持ち出された場
合や、地上に露出した場合には、屋内外検知装置100
がGPS衛星からの信号を受信することになる。
【0023】図1の(C)は、マンホールの蓋や地下工
事などでの地上仮設板の破損を検知する屋内外検知装置
の例であり、112はマンホールの蓋や地上仮設板等の
被覆板であり、縦坑113の途中の比較的浅い箇所に屋
内外検知装置100を設置している。通常は縦坑113
は被覆板112によって閉鎖されているため、屋内外検
知装置100はGPS衛星からの信号を全く受信できな
いが、悪意で被覆板112が取り外された場合や、何ら
かの原因で破損して縦坑113内部へ落下した場合に
は、屋内外検知装置100がGPS衛星からの信号を受
信することになる。
【0024】図1の(D)は、駐車場の管理システムに
応用した例であり、駐車スペースを管理・監視対象とし
て、その各駐車スペースに屋内外検知装置100を設け
ている。駐車スペースに車両が駐車されていなければ、
屋内外検知装置100はGPS衛星からの信号を受信す
るが、駐車スペースに車両が駐車されていれば、その車
両に遮られて屋内外検知装置100はGPS衛星からの
信号を受信できないことになる。このような屋内外検知
装置100からの屋内外検知結果の信号を管理機へ伝送
し、管理機が各駐車スペースの駐車有無を管理する。
【0025】その他に、上記と同様の屋内外検知装置1
00を、屋外に設けられている管理・監視対象である設
備の内部に設けておけば、何らかの原因でその外装や筐
体が破損したり故意に壊された場合に、屋内外検知装置
100にGPS衛星からの電波が入射して、屋内外検知
装置100はその信号を受信することになる。
【0026】次に、上記屋内外検知装置の制御部の構成
をブロック図として図2に示す。図2においてVCO2
は基準信号発振器3の発生する基準信号を基に局部発振
周波数信号を発生し、周波数変換回路1はVCO2の発
生した信号によってGPSアンテナからの信号を周波数
変換する。ADコンバータ4はこれをディジタルデータ
に変換する。キャリアNCO6はCPUからの制御デー
タに基づいた周波数の信号を発生し、乗算器5はADコ
ンバータ4の出力データにキャリアNCO6の出力デー
タを掛け合わせて、キャリア成分を除去した信号を生成
する。PRN符号発生回路8はCPUからの指定に応じ
たC/Aコードを指定された位相で発生する。相関器7
はキャリア除去された信号とC/Aコードとの相関処理
を行う。CPU10はROM11に予め書き込んだプロ
グラムを実行して、後述する各種演算処理を行う。RA
M12はその際にワーキングエリアとして用いる。カウ
ンタ13はこのカウンタ13以外のブロックとは独立し
て動作するフリーランカウンタであり、一定周期でスイ
ッチ回路15をオンする。このスイッチ回路15のオン
により各部に電源電圧が供給され、CPU10はROM
11のスタートアドレスから実行を開始することにな
る。I/Oポート14はスイッチ回路15をオフする信
号を発生するために用い、CPU10は所定の処理を終
了した後、I/Oポート14を介してスイッチ回路15
をオフする。但しRAM12は常にバッテリバックアッ
プされている。送信回路18はこの屋内外検知装置が屋
外を検知したことを表す警報信号を電波で送信する回路
である。警報音発生回路19は警報音を発する回路であ
り、発音体とその駆動回路からなる。CPU10は屋外
状態を検知したとき、I/Oポート17を介して送信回
路18および警報音発生回路19を動作させる。監視局
20は送信回路18により送信された警報信号を受信し
て、屋内外検知状態を監視する。
【0027】次に、図2に示したCPUの処理手順のそ
れぞれ異なった例を図3〜図6を基に説明する。
【0028】図3に示す例は、衛星からの信号の捕捉の
成否および捕捉に成功した衛星の数に基づいて判定を行
う例であり、電源がオンされると、まず捕捉すべき衛星
の番号を指定し、そのサーチを開始する。これは図2に
おいてPRN符号発生回路8に対して所定のC/Aコー
ドを発生させるべき制御データを与えるとともに、その
位相を順次変化させ、またキャリアNCO6に対するキ
ャリア周波数データを順次変化させ、相関器7の求めた
相関データが最大となる点をサーチする。相関データが
最大となるC/Aコードの位相が求まれば、以降その状
態を維持することによって追尾を行う。採り得る全ての
サーチ範囲についてC/Aコードの位相およびキャリア
周波数データを変化させても相関データのピークが検出
できなければ、その衛星については捕捉が失敗したもの
と見なして、次のサーチすべき衛星番号に切り換えて同
様にサーチを開始する。この処理を衛星番号を順次切り
換えながら繰り返し行うが、もし捕捉に成功した衛星の
数が2以上となれば、その時点で物体検知装置が屋外に
あるものと見なして警報信号を出力する。すなわち図2
に示した送信回路18および警報音発生回路19を駆動
する。
【0029】図4に示す例は、衛星から受信した信号の
受信レベルに基づいて判定を行う例であり、図3に示し
た場合と同様にして衛星からの信号の捕捉に成功すれ
ば、その受信レベルが予め定めた一定レベルを超えるか
否かを判定し、一定レベルを超える衛星の数が2以上と
なれば警報信号を出力する。そうでなければ、受信レベ
ルが一定レベルを超える衛星の数が2に達するまで衛星
番号を順次切り換えて同様の処理を繰り返す。ここで受
信レベルは、次のようにして求める。すなわち、図2に
おいては、1つのブロックで表しているが、ADコンバ
ータ4によるAD変換の後、キャリア成分の除去を行う
際、キャリア周波数のI(同相)成分とQ(直交)成分
に分離したキャリア成分除去後の信号を生成し、それぞ
れについて相関データを一定周期で順次求め、i番目の
I成分の相関データをIi、i番目のQ成分の相関デー
タをQiとすれば、一定時間(一定データ数T)にわた
って二乗和の平方根を平均する。すなわち信号レベルA
【0030】として求める。このように平均化すること
によってノイズによる影響が抑制される。
【0031】図5に示す例は、受信点から見た衛星の仰
角に基づいて判定を行う例であり、所定の衛星の捕捉を
行って、その受信信号に含まれている測位用衛星の軌道
情報と時刻情報および受信点の位置情報を基に、受信点
から見た当該測位用衛星の仰角を算出する。そして2つ
以上の一定の仰角を超える衛星からの信号を受信すれば
警報信号を出力する。この条件を満たさない場合には、
衛星番号を順次切り換えるとともに同様の処理を繰り返
す。尚、このように受信点から見た衛星の仰角を求める
場合には、受信点の位置が既知であることが前提となる
が、この屋内外検知装置の運用方法によっては、例えば
運用開始時に屋内外検知装置が複数の測位用衛星からの
信号を受信して受信点の測位を行い、その位置情報をR
AM2に書き込んでおけばよい。
【0032】図6に示す例は、受信レベルが一定レベル
を超え、且つ受信点から見た仰角が一定仰角以上の衛星
の数が一定数を超えるときに警報信号を出力するように
したものであり、図6に示すように、所定の衛星番号を
指定しサーチを開始し、その衛星からの信号の捕捉に成
功すれば、受信レベルが一定レベルを超えるか否かを判
定し、超えるとき、更に受信点から見た仰角を算出し、
一定仰角を超えるときカウント値Cを1インクリメント
する。その後、カウント値Cが2未満であれば衛星番号
を切り換えて同様の処理を繰り返す。そしてカウント値
Cが2以上となったとき屋内外検知装置が屋外に出たも
のと見なして警報信号を出力する。もし警報信号が一旦
出力されても、その後のすべての衛星についての捕捉の
試行を繰り返したとき、カウント値Cが2以上とならな
ければ、屋内外検知装置が屋内に入ったものと見なして
警報信号を停止させる。従って、この例では屋内外検知
装置が一旦屋外に出てもその後、再び屋内に入った場合
には警報信号が自動停止されることになる。
【0033】
【発明の効果】この発明の屋内外判定方法および屋内外
検知装置によれば、測位用衛星からの信号に基づいて屋
内外の判定および屋内外検知を行うため、例えば時間帯
や周囲の明るさなどとも無関係に確実に屋内外の判定お
よび屋内外検知が可能となる。
【0034】また、測位用衛星からの信号に基づくもの
の、屋内外の判定を行う際に受信点の測位を行う必要が
ないため、複数の測位用衛星からの信号を同時にまた
は、短時間に切り換えて受信する必要がなく、例えば1
チャンネル分のみの受信手段を用いて処理が行え、しか
もRTC(リアルタイムクロック回路)も不要であるの
で、小型で低消費電力化が可能となる。
【0035】また、特に請求項11に記載の屋内外検知
装置によれば、一定期間における電力消費が抑えられ、
低容量のバッテリを用いて長期間単独動作させることが
可能となり、使い切り型の屋内外検知装置を容易に構成
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る屋内外検知装置の構造および使
用形態を示す図である。
【図2】実施形態に係る屋内外検知装置の制御部の構成
を示すブロック図である。
【図3】CPUの処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】CPUの処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】CPUの処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】CPUの処理手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
100−屋内外検知装置 101−外装ケース 102−アンテナ 103−制御回路部 104−電源部 110−液体(有害液体) 111−産業廃棄物 112−被覆板 113−縦坑

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測位用衛星からの信号を、屋内外の判定
    対象位置である受信点で受信し、その信号の捕捉の成否
    によって受信点位置の屋内外を判定することを特徴とす
    る屋内外判定方法。
  2. 【請求項2】 測位用衛星からの信号を受信して、その
    信号の捕捉に成功した測位用衛星の数が一定数を超える
    か否かを条件として、受信点位置の屋内外を判定するこ
    とを特徴とする屋内外判定方法。
  3. 【請求項3】 測位用衛星からの信号を受信して、その
    受信レベルが一定レベルを超えるか否かを条件として、
    または一定レベルを超える測位用衛星の数が一定数を超
    えるか否を条件として、受信点位置の屋内外を判定する
    ことを特徴とする屋内外判定方法。
  4. 【請求項4】 測位用衛星からの信号を受信して、その
    信号に含まれている測位用衛星の軌道情報と時刻情報を
    基に受信点から見た前記測位用衛星の仰角を求め、前記
    仰角が一定値を超える測位用衛星の数が一定数を超える
    か否かを条件として、受信点位置の屋内外を判定するこ
    とを特徴とする屋内外判定方法。
  5. 【請求項5】 複数の測位用衛星からの信号を受信し、
    その信号の捕捉に成功した測位用衛星の数、前記各測位
    用衛星からの信号の受信レベル、または前記信号に含ま
    れている測位用衛星の軌道情報と時刻情報および受信点
    の位置情報を基に求めた受信点から見た前記各測位用衛
    星の仰角、のうち少なくとも2つを条件として、受信点
    位置の屋内外を判定することを特徴とする屋内外判定方
    法。
  6. 【請求項6】 測位用衛星からの信号を、屋内外の判定
    対象位置である受信点で受信し、その信号の捕捉の成否
    を判定する手段と、その判定結果を出力する手段とを設
    けたことを特徴とする屋内外検知装置。
  7. 【請求項7】 測位用衛星からの信号を受信して、その
    信号の捕捉を行う手段と、該信号の捕捉に成功した測位
    用衛星の数が一定数を超えるか否かを判定し、その判定
    結果を出力する手段とを設けたことを特徴とする屋内外
    検知装置。
  8. 【請求項8】 測位用衛星からの信号を受信して、その
    受信レベルを検出する手段と、検出した受信レベルが予
    め定めたレベルを超えるか否か、または一定レベルを超
    える測位用衛星の数が一定数を超えるか否かを判定し、
    その判定結果を出力する手段とを設けたことを特徴とす
    る屋内外検知装置。
  9. 【請求項9】 測位用衛星からの信号を受信して、その
    信号に含まれている測位用衛星の軌道情報と時刻情報を
    基に、受信点から見た前記測位用衛星の仰角を求める手
    段と、前記仰角が一定値を超える測位用衛星の数が一定
    数を超えるか否かを判定し、その判定結果を出力する手
    段とを設けたことを特徴とする屋内外検知装置。
  10. 【請求項10】 複数の測位用衛星からの信号を捕捉し
    て受信レベルを検出するとともに、前記信号に含まれて
    いる測位用衛星の軌道情報と時刻情報および受信点の位
    置情報を基に受信点から見た前記測位用衛星の仰角を求
    める手段と、前記信号の捕捉に成功した測位用衛星の
    数、前記各測位用衛星からの信号の受信レベル、または
    前記各測位用衛星の仰角、のうちいずれか2つまたは3
    つが一定条件を満たすか否かを判定し、その判定結果を
    出力する手段とを設けたことを特徴とする屋内外検知装
    置。
  11. 【請求項11】 前記測位用衛星からの信号の受信を間
    欠的に行うようにした請求項6〜10のうちいずれか1
    項に記載の屋内外検知装置。
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