JPH09296510A - 木造建築物の筋交い装置 - Google Patents
木造建築物の筋交い装置Info
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- JPH09296510A JPH09296510A JP13446696A JP13446696A JPH09296510A JP H09296510 A JPH09296510 A JP H09296510A JP 13446696 A JP13446696 A JP 13446696A JP 13446696 A JP13446696 A JP 13446696A JP H09296510 A JPH09296510 A JP H09296510A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 木製の筋交い材を金物を用いて簡単に架設で
きるようにする。 【解決手段】 矩形枠組み5部分の対角位置にある2つ
の入隅部5aに固着される一対の取付金物7と、各取付
金物7に互いに平行な支軸8によりそれぞれ揺動可能に
軸支された連結金物9と、両連結金物9に両端部が結合
される筋交い材10とを有し、両連結金物7の内、少な
くとも一方の連結金物9は、支軸8の軸芯方向に並列す
る一対の挟持板部21を備え、他方の連結金物9に一端
を結合した筋交い材10の他端を、当該他方の連結金物
9の支軸回りの揺動を利用して一対の挟持板部21,2
1間に嵌入可能に構成し、また挟持板部21に筋交い材
10の端部が当接する支持段部22を突設している。
きるようにする。 【解決手段】 矩形枠組み5部分の対角位置にある2つ
の入隅部5aに固着される一対の取付金物7と、各取付
金物7に互いに平行な支軸8によりそれぞれ揺動可能に
軸支された連結金物9と、両連結金物9に両端部が結合
される筋交い材10とを有し、両連結金物7の内、少な
くとも一方の連結金物9は、支軸8の軸芯方向に並列す
る一対の挟持板部21を備え、他方の連結金物9に一端
を結合した筋交い材10の他端を、当該他方の連結金物
9の支軸回りの揺動を利用して一対の挟持板部21,2
1間に嵌入可能に構成し、また挟持板部21に筋交い材
10の端部が当接する支持段部22を突設している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木造建築物の土台
や横架材と柱とで形成される鉛直面方向の矩形枠構造や
土台や横架材同士で形成される水平面方向の矩形枠構造
において、その対角位置にある内隅部間に架設すること
により矩形枠構造の変形を防止する筋交い装置に関す
る。
や横架材と柱とで形成される鉛直面方向の矩形枠構造や
土台や横架材同士で形成される水平面方向の矩形枠構造
において、その対角位置にある内隅部間に架設すること
により矩形枠構造の変形を防止する筋交い装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、木造建築物における筋交いは、一
般に木製の筋交い材を用いており、柱や土台や横架材の
側面に筋交い材の端部が嵌合し得る切り込みを形成し、
この切り込みに筋交い材の端部を嵌合させて釘などで固
着している。
般に木製の筋交い材を用いており、柱や土台や横架材の
側面に筋交い材の端部が嵌合し得る切り込みを形成し、
この切り込みに筋交い材の端部を嵌合させて釘などで固
着している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように筋交い材の架設には、切り込みを形成するなど、
多大の手間がかかるため、コスト高になるという問題が
ある。
ように筋交い材の架設には、切り込みを形成するなど、
多大の手間がかかるため、コスト高になるという問題が
ある。
【0004】本発明は、上記従来の問題点に鑑み、木製
の筋交い材を金物を用いて簡単に架設することができる
木造建築物の筋交い装置を提案することを目的とする。
の筋交い材を金物を用いて簡単に架設することができる
木造建築物の筋交い装置を提案することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、後述の実施形態における参照符号を参考
までに括弧書きして示すならば、木造建築物における矩
形枠組み(5) 部分の対角位置にある2つの入隅部(5a)に
固着される一対の取付金物(7) と、各取付金物(7) に互
いに平行な支軸(8) によりそれぞれ揺動可能に軸支され
た連結金物(9)と、両連結金物(9) に両端部が結合され
る木製の筋交い材(10)とを有し、両連結金物(7) の内、
少なくとも一方の連結金物(9) は、支軸(8) の軸芯方向
に並列する一対の挟持板部(21)を備え、他方の連結金物
(9) に一端を結合した筋交い材(10)の他端を、当該他方
の連結金物(9) の支軸回りの揺動を利用して一対の挟持
板部(21,21) 間に嵌入可能に構成してなるものである。
に、本発明は、後述の実施形態における参照符号を参考
までに括弧書きして示すならば、木造建築物における矩
形枠組み(5) 部分の対角位置にある2つの入隅部(5a)に
固着される一対の取付金物(7) と、各取付金物(7) に互
いに平行な支軸(8) によりそれぞれ揺動可能に軸支され
た連結金物(9)と、両連結金物(9) に両端部が結合され
る木製の筋交い材(10)とを有し、両連結金物(7) の内、
少なくとも一方の連結金物(9) は、支軸(8) の軸芯方向
に並列する一対の挟持板部(21)を備え、他方の連結金物
(9) に一端を結合した筋交い材(10)の他端を、当該他方
の連結金物(9) の支軸回りの揺動を利用して一対の挟持
板部(21,21) 間に嵌入可能に構成してなるものである。
【0006】上記筋交い装置を実施するに際しては、筋
交い材(10)の端部が嵌入する一対の挟持板部(21,21)
に、筋交い材(10)の端縁を支持する支持段部(22)を突出
形成することができる。また挟持板部(21)に、筋交い材
(10)の端部を嵌入させた状態でボルト(24)にて締結固定
するボルト穴(23)を設け、かつそのボルト穴(23)はバー
リング加工にて形成した挟持板部の内側に突出する短い
筒状周壁部(23a) を備えることができる。さらに、連結
金物(9) は、帯板を略U字状に曲げ加工して構成し、そ
の両遊端部にて一対の挟持板部(21,21) を構成すること
ができる。
交い材(10)の端部が嵌入する一対の挟持板部(21,21)
に、筋交い材(10)の端縁を支持する支持段部(22)を突出
形成することができる。また挟持板部(21)に、筋交い材
(10)の端部を嵌入させた状態でボルト(24)にて締結固定
するボルト穴(23)を設け、かつそのボルト穴(23)はバー
リング加工にて形成した挟持板部の内側に突出する短い
筒状周壁部(23a) を備えることができる。さらに、連結
金物(9) は、帯板を略U字状に曲げ加工して構成し、そ
の両遊端部にて一対の挟持板部(21,21) を構成すること
ができる。
【0007】また、各取付金物(7) は、互いに直角をな
す一対の取付板部(11,12) と、これら両取付板部(11,1
2) の両側辺をそれぞれつなぐ一対の略直角三角形の側
板部(13)とを有して、側面形状が略直角三角形をなしか
つその斜辺相当箇所が開放された中空状のものとするこ
とができる。また、各取付金物(7) は、1枚の金属板を
プレス加工して形成し、各取付板部(11,12) 間及び側板
部(13)との間の角部が凸曲面に形成されたものとするこ
とができる。
す一対の取付板部(11,12) と、これら両取付板部(11,1
2) の両側辺をそれぞれつなぐ一対の略直角三角形の側
板部(13)とを有して、側面形状が略直角三角形をなしか
つその斜辺相当箇所が開放された中空状のものとするこ
とができる。また、各取付金物(7) は、1枚の金属板を
プレス加工して形成し、各取付板部(11,12) 間及び側板
部(13)との間の角部が凸曲面に形成されたものとするこ
とができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の木造建築物の筋交
い装置の一実施形態について、図1〜図5を参照しなが
ら説明する。
い装置の一実施形態について、図1〜図5を参照しなが
ら説明する。
【0009】図3において、1は布基礎、2はその上に
配設された土台、3は土台2上に適当間隔置きに立設さ
れた柱、4は柱3の上端又は通柱(図示せず)の中間部
に水平に架設された横架材である。そして、これら土台
2、柱3、及び横架材4にて矩形枠組み5が構成されて
いる。この矩形枠組み5の対角位置にある2つの入隅部
5a,5a間に筋交い装置6が架設されている。
配設された土台、3は土台2上に適当間隔置きに立設さ
れた柱、4は柱3の上端又は通柱(図示せず)の中間部
に水平に架設された横架材である。そして、これら土台
2、柱3、及び横架材4にて矩形枠組み5が構成されて
いる。この矩形枠組み5の対角位置にある2つの入隅部
5a,5a間に筋交い装置6が架設されている。
【0010】筋交い装置6は、図1、図2に詳細に示す
ように、入隅部5aに固着される一対の取付金物7と、
各取付金物7に互いに平行な支軸8によりそれぞれ揺動
可能に軸支された連結金物9と、両連結金物9に両端部
が結合された木製の筋交い材10にて構成されている。
ように、入隅部5aに固着される一対の取付金物7と、
各取付金物7に互いに平行な支軸8によりそれぞれ揺動
可能に軸支された連結金物9と、両連結金物9に両端部
が結合された木製の筋交い材10にて構成されている。
【0011】取付金物7は、図4に詳細に示すように、
1枚の金属板を側面形状が略直角三角形をなし且つその
斜辺相当箇所のみが開放された中空舟形にプレス加工し
て形成されている。しかして、この取付金物7は、垂直
方向に配置される長い取付板部11と水平方向に配置さ
れる短い取付板部12、及びこれら両取付板部11,1
2の左右両側辺を各々つなぐ略直角三角形の左右の両側
板部13とからなり、各取付板部11と12の間の角部
は支軸8の軸芯を中心とする円弧状角部14にて構成さ
れている。また両取付板部11と12と両側板部13と
の間の角部も凸曲面に形成されている。
1枚の金属板を側面形状が略直角三角形をなし且つその
斜辺相当箇所のみが開放された中空舟形にプレス加工し
て形成されている。しかして、この取付金物7は、垂直
方向に配置される長い取付板部11と水平方向に配置さ
れる短い取付板部12、及びこれら両取付板部11,1
2の左右両側辺を各々つなぐ略直角三角形の左右の両側
板部13とからなり、各取付板部11と12の間の角部
は支軸8の軸芯を中心とする円弧状角部14にて構成さ
れている。また両取付板部11と12と両側板部13と
の間の角部も凸曲面に形成されている。
【0012】長い取付板部11にはその長さ方向等間隔
おきに3つの取付用のボルト穴15が、短い取付板部1
2には1つの取付用のボルト穴16がそれぞれ設けら
れ、かつ適当に複数個の釘止め穴17が設けられてい
る。各ボルト穴15,16は、バーリング加工にて外側
に突出形成された短い筒状周壁部15a,16aを備え
ている。また、左右両側板13には上記円弧状角部14
の中心に位置するように支軸8を貫通させる支軸穴18
が設けられている。釘止め穴17は、取付金物7の仮止
めに用いて取付作業を容易に行なえるようにしたり、ボ
ルトを使用できない場合の取付けに利用するものであ
る。
おきに3つの取付用のボルト穴15が、短い取付板部1
2には1つの取付用のボルト穴16がそれぞれ設けら
れ、かつ適当に複数個の釘止め穴17が設けられてい
る。各ボルト穴15,16は、バーリング加工にて外側
に突出形成された短い筒状周壁部15a,16aを備え
ている。また、左右両側板13には上記円弧状角部14
の中心に位置するように支軸8を貫通させる支軸穴18
が設けられている。釘止め穴17は、取付金物7の仮止
めに用いて取付作業を容易に行なえるようにしたり、ボ
ルトを使用できない場合の取付けに利用するものであ
る。
【0013】連結金物9は、図5に詳細に示すように、
帯板を略U字状に曲げ加工して構成され、その中間部に
支軸8が貫通する支軸穴19が設けられ、折り返し部は
当該連結金物9の支軸8回りの揺動方向に先細袋状に、
さらに支軸8の軸心方向にも先細となるように深絞り成
形されて取付金物7の円弧状角部14の内面に当接する
当接部20が設けられている。また、略U字状に曲げ加
工した連結金物9の両遊端部にて支軸8の軸芯方向に並
列する一対の挟持板部21が形成され、一方の連結金物
9に一端を結合した筋交い材10の他端を、一方の連結
金物9の支軸8回りの揺動を利用して他方の連結金物9
の一対の挟持板部21,21間に嵌入させて結合できる
ように成されている。
帯板を略U字状に曲げ加工して構成され、その中間部に
支軸8が貫通する支軸穴19が設けられ、折り返し部は
当該連結金物9の支軸8回りの揺動方向に先細袋状に、
さらに支軸8の軸心方向にも先細となるように深絞り成
形されて取付金物7の円弧状角部14の内面に当接する
当接部20が設けられている。また、略U字状に曲げ加
工した連結金物9の両遊端部にて支軸8の軸芯方向に並
列する一対の挟持板部21が形成され、一方の連結金物
9に一端を結合した筋交い材10の他端を、一方の連結
金物9の支軸8回りの揺動を利用して他方の連結金物9
の一対の挟持板部21,21間に嵌入させて結合できる
ように成されている。
【0014】一対の挟持板部21,21には、それらの
間に嵌入させた筋交い材10の端縁を支持する支持段部
22が内側に向けて突出形成され、かつ筋交い材10の
端部を嵌入させた状態でボルト24にて締結固定する複
数のボルト穴23が設けられている。支持段部22は、
筋交い材10の端縁が当接する平坦な段面22aとその
先端から折り返し部に向けて徐々に突出量が少なくなる
傾斜面22bとから成る側断面三角形状にかつ正面視で
も略三角形状に形成され、筋交い材10からの荷重を支
軸穴19周辺及び当接部20に向けて円滑に伝達される
ように成されている。また、ボルト穴23はバーリング
加工にて挟持板部21の内側に突出するように形成され
た短い筒状周壁部23aを備えている。
間に嵌入させた筋交い材10の端縁を支持する支持段部
22が内側に向けて突出形成され、かつ筋交い材10の
端部を嵌入させた状態でボルト24にて締結固定する複
数のボルト穴23が設けられている。支持段部22は、
筋交い材10の端縁が当接する平坦な段面22aとその
先端から折り返し部に向けて徐々に突出量が少なくなる
傾斜面22bとから成る側断面三角形状にかつ正面視で
も略三角形状に形成され、筋交い材10からの荷重を支
軸穴19周辺及び当接部20に向けて円滑に伝達される
ように成されている。また、ボルト穴23はバーリング
加工にて挟持板部21の内側に突出するように形成され
た短い筒状周壁部23aを備えている。
【0015】以上の構成の筋交い装置6の架設作業を説
明すると、矩形枠組み5における対角位置にある2つの
入隅部5aに、柱3の側面に長い取付板部11が当接す
るとともに土台2の上面又は横架材4の下面に短い取付
板部12が当接するように取付金物7を配置したとき
に、長い取付板部11のボルト穴15の全てか又は選択
した1〜2つのボルト穴15と、短い取付板部12のボ
ルト穴16とに合致するように、柱3と土台2又は横架
材4に貫通ボルト孔25,26を穿孔して置く。この貫
通ボルト孔25,26の直径は、ボルト穴15,16の
筒状周壁部15a,16aが孔端部に圧入嵌合し得る程
度とする。また、使用しないボルト穴15の筒状周壁部
15aを柱3の側面に押圧して食い込ませることか困難
な場合は、その位置に浅い孔を加工しておくのが望まし
い。
明すると、矩形枠組み5における対角位置にある2つの
入隅部5aに、柱3の側面に長い取付板部11が当接す
るとともに土台2の上面又は横架材4の下面に短い取付
板部12が当接するように取付金物7を配置したとき
に、長い取付板部11のボルト穴15の全てか又は選択
した1〜2つのボルト穴15と、短い取付板部12のボ
ルト穴16とに合致するように、柱3と土台2又は横架
材4に貫通ボルト孔25,26を穿孔して置く。この貫
通ボルト孔25,26の直径は、ボルト穴15,16の
筒状周壁部15a,16aが孔端部に圧入嵌合し得る程
度とする。また、使用しないボルト穴15の筒状周壁部
15aを柱3の側面に押圧して食い込ませることか困難
な場合は、その位置に浅い孔を加工しておくのが望まし
い。
【0016】しかる後、矩形枠組み5における対角位置
にある2つの入隅部5aに取付金物7を配置して、長い
取付板部11を柱3の側面に、短い取付板部12を土台
2の上面又は横架材4の下面にそれぞれ当接させ、貫通
ボルト孔25,26の端部にボルト穴15,16の筒状
周壁部15a,15bを圧入嵌合させた状態で、これら
ボルト穴15,16及び貫通ボルト孔25,26に取付
ボルト28,29を挿通し、ナット28a,29aを螺
合締結して、取付金物7を柱3と土台2又は横架材4の
両者に固着する。
にある2つの入隅部5aに取付金物7を配置して、長い
取付板部11を柱3の側面に、短い取付板部12を土台
2の上面又は横架材4の下面にそれぞれ当接させ、貫通
ボルト孔25,26の端部にボルト穴15,16の筒状
周壁部15a,15bを圧入嵌合させた状態で、これら
ボルト穴15,16及び貫通ボルト孔25,26に取付
ボルト28,29を挿通し、ナット28a,29aを螺
合締結して、取付金物7を柱3と土台2又は横架材4の
両者に固着する。
【0017】こうして固着された取付金物7の側板部1
3,13間に連結金物9の当接部20を挿入し、側板部
13の支軸穴18と連結金物9の支軸穴19を合致さ
せ、これら支軸穴18と支軸穴19に軸ボルトから成る
支軸8を挿通し、支軸8の先端ねじ部にナット8aを螺
合して締結することにより取付金物7に連結金物9を取
付ける。この連結金物9の取付状態で、連結金物9の当
接部20は取付金物7の円弧状角部14の内面に当接し
ている。また、円弧状角部14の長さは、当接部20が
当接した状態で連結金物9が所定角度揺動できるように
設定されており、その所定角度は、図3に実線で示すよ
うに通常の柱3,3間に筋交い材10を架設する場合及
び仮想線で示すように柱3と間柱3aとの間に筋交い材
10を架設する場合に、図1に実線と仮想線で示すよう
に当接部20の円弧状角部14に対する当接状態が保持
されるように設定されている。
3,13間に連結金物9の当接部20を挿入し、側板部
13の支軸穴18と連結金物9の支軸穴19を合致さ
せ、これら支軸穴18と支軸穴19に軸ボルトから成る
支軸8を挿通し、支軸8の先端ねじ部にナット8aを螺
合して締結することにより取付金物7に連結金物9を取
付ける。この連結金物9の取付状態で、連結金物9の当
接部20は取付金物7の円弧状角部14の内面に当接し
ている。また、円弧状角部14の長さは、当接部20が
当接した状態で連結金物9が所定角度揺動できるように
設定されており、その所定角度は、図3に実線で示すよ
うに通常の柱3,3間に筋交い材10を架設する場合及
び仮想線で示すように柱3と間柱3aとの間に筋交い材
10を架設する場合に、図1に実線と仮想線で示すよう
に当接部20の円弧状角部14に対する当接状態が保持
されるように設定されている。
【0018】次に、適当な長さの木製の筋交い材10の
一端を一方の連結金物9の挟持板部21,21間に嵌入
させてその先端を支持段部22に当接させ、ボルト穴2
3を貫通するボルト24にて連結金物9と筋交い材10
の一端を結合する。なお、筋交い材10の一端にはボル
ト穴23に合致するボルト孔30が穿孔され、その穴径
は穴端部に筒状周壁部23aが圧入嵌合し得る程度であ
る。このように筋交い材10の端部を挟持板部21,2
1間に嵌入させた状態でボルト24にて締結固定するだ
けで、筋交い材10を連結金物9に強固に結合でき、か
つ筒状周壁部23aが筋交い材10に形成したボルト孔
30の穴端部に圧入係合することにより筋交い材10を
強固に結合固定することができ、高い結合強度が得られ
る。
一端を一方の連結金物9の挟持板部21,21間に嵌入
させてその先端を支持段部22に当接させ、ボルト穴2
3を貫通するボルト24にて連結金物9と筋交い材10
の一端を結合する。なお、筋交い材10の一端にはボル
ト穴23に合致するボルト孔30が穿孔され、その穴径
は穴端部に筒状周壁部23aが圧入嵌合し得る程度であ
る。このように筋交い材10の端部を挟持板部21,2
1間に嵌入させた状態でボルト24にて締結固定するだ
けで、筋交い材10を連結金物9に強固に結合でき、か
つ筒状周壁部23aが筋交い材10に形成したボルト孔
30の穴端部に圧入係合することにより筋交い材10を
強固に結合固定することができ、高い結合強度が得られ
る。
【0019】次に、筋交い材10の一端を先に結合した
連結金物9の支軸8回りに筋交い材10を揺動させ、筋
交い材10の他端側を他方の連結金物9に合わせ、その
支持段部22に対応する位置に罫書き線を入れ、その罫
書き線で筋交い材10を切断するとともにボルト穴23
に合致するボルト孔30を穿孔する。そうして、筋交い
材10の一端を結合した連結金物9の支軸8回りの揺動
を利用して切断した筋交い材10の他端をこの連結金物
9の挟持板部21,21間に嵌入させ、ボルト穴23を
貫通するボルト24にて連結金物9と筋交い材10の他
端を結合する。この結合状態で、筋交い材10の他端は
確実に連結金物9の支持段部22に当接している。
連結金物9の支軸8回りに筋交い材10を揺動させ、筋
交い材10の他端側を他方の連結金物9に合わせ、その
支持段部22に対応する位置に罫書き線を入れ、その罫
書き線で筋交い材10を切断するとともにボルト穴23
に合致するボルト孔30を穿孔する。そうして、筋交い
材10の一端を結合した連結金物9の支軸8回りの揺動
を利用して切断した筋交い材10の他端をこの連結金物
9の挟持板部21,21間に嵌入させ、ボルト穴23を
貫通するボルト24にて連結金物9と筋交い材10の他
端を結合する。この結合状態で、筋交い材10の他端は
確実に連結金物9の支持段部22に当接している。
【0020】以上により矩形枠組み5における対角位置
にある2つの入隅部5a,5a間に圧縮力に有効な木製
の筋交い材10を架設することができ、従来のように土
台2や柱3や横架材4に複雑な切り込み加工などを施す
ことなく、簡単な作業で筋交い材10を架設することが
できる。また、その取付金物7は矩形枠組み5の入隅部
5aを補強する効果も発揮する。図3では、筋交い材1
0を架設しない入隅部5aにも取付金物7を単体で取付
け、入隅部5aの補強を行なっている。
にある2つの入隅部5a,5a間に圧縮力に有効な木製
の筋交い材10を架設することができ、従来のように土
台2や柱3や横架材4に複雑な切り込み加工などを施す
ことなく、簡単な作業で筋交い材10を架設することが
できる。また、その取付金物7は矩形枠組み5の入隅部
5aを補強する効果も発揮する。図3では、筋交い材1
0を架設しない入隅部5aにも取付金物7を単体で取付
け、入隅部5aの補強を行なっている。
【0021】また、連結金物9の支軸8による軸支部が
取付金物7内に収納された状態でかつその支軸8が両側
の側板部13にて両端支持されているので、筋交い荷重
を連結金物9と支軸8を介して取付金物7にて確実に支
持することができる。
取付金物7内に収納された状態でかつその支軸8が両側
の側板部13にて両端支持されているので、筋交い荷重
を連結金物9と支軸8を介して取付金物7にて確実に支
持することができる。
【0022】また、筋交い材10の両端がそれぞれ連結
金物9の支持段部22に当接しているので、筋交い材1
0からの荷重を支持段部22を介して連結金物9の支軸
8による軸支部を経て取付金物7に確実に伝達でき、ま
た当接部20が取付金物7の円弧状角部14の内面に当
接していることによりこの当接部20を介しても取付金
物7に伝達できる。さらに、それと同時に各連結金物9
がそれぞれ支軸8と当接部20の2点で取付金物7に固
定され、2点支持状態となるので、筋交い材10の端部
を剛結合したのに近い状態にでき、荷重作用時に連結金
物9や筋交い材10の撓みや捩れを抑制でき、筋交いの
機能を十分に発揮する。
金物9の支持段部22に当接しているので、筋交い材1
0からの荷重を支持段部22を介して連結金物9の支軸
8による軸支部を経て取付金物7に確実に伝達でき、ま
た当接部20が取付金物7の円弧状角部14の内面に当
接していることによりこの当接部20を介しても取付金
物7に伝達できる。さらに、それと同時に各連結金物9
がそれぞれ支軸8と当接部20の2点で取付金物7に固
定され、2点支持状態となるので、筋交い材10の端部
を剛結合したのに近い状態にでき、荷重作用時に連結金
物9や筋交い材10の撓みや捩れを抑制でき、筋交いの
機能を十分に発揮する。
【0023】また、連結金物9は、帯板を略U字状に曲
げ加工してその両遊端部にて一対の挟持板部21,21
を構成しているので、簡単な構成にて安価に連結金物9
を製造でき、更に支持段部22を突出形成したことによ
りその支持段部22が補強リブの機能を果たし、連結金
物9の強度が向上して軽量安価な構成にて連結金物9に
要求される強度が確保される。
げ加工してその両遊端部にて一対の挟持板部21,21
を構成しているので、簡単な構成にて安価に連結金物9
を製造でき、更に支持段部22を突出形成したことによ
りその支持段部22が補強リブの機能を果たし、連結金
物9の強度が向上して軽量安価な構成にて連結金物9に
要求される強度が確保される。
【0024】次に、本発明の別の実施形態について、図
6を参照して説明する。上記実施形態では連結金物9に
取付金物7の円弧状角部14の内面に当接する当接部2
0を設けて筋交い荷重の一部を円弧状角部14で支持す
るとともに荷重を2点支持するようにした例を示した
が、本実施形態では当接部20を設けず、荷重は連結金
物9から支軸8を介して取付金物7に伝達するようにし
ている。
6を参照して説明する。上記実施形態では連結金物9に
取付金物7の円弧状角部14の内面に当接する当接部2
0を設けて筋交い荷重の一部を円弧状角部14で支持す
るとともに荷重を2点支持するようにした例を示した
が、本実施形態では当接部20を設けず、荷重は連結金
物9から支軸8を介して取付金物7に伝達するようにし
ている。
【0025】以上の実施形態では、筋交い材10の両端
を連結する連結金物9として、一対の挟持板部21,2
1間に筋交い材10の端部を嵌入させてボルト24にて
締結固定するようにした同一構成のものを用いたが、一
方の連結金物9は筋交い材10の端部を差し込むことに
より結合できるボックス状の結合部構成とすることもで
きる。
を連結する連結金物9として、一対の挟持板部21,2
1間に筋交い材10の端部を嵌入させてボルト24にて
締結固定するようにした同一構成のものを用いたが、一
方の連結金物9は筋交い材10の端部を差し込むことに
より結合できるボックス状の結合部構成とすることもで
きる。
【0026】また、以上の実施形態では、土台2と柱3
と横架材4とから成る垂直方向の矩形枠組み5に筋交い
装置6を適用した例を示したが、横架材4又は土台2に
て囲まれる水平方向の矩形枠組みにこの筋交い装置6を
適用することもできる。また、上記実施形態では連結金
物9が矩形枠組み5で囲まれる面内で揺動する例を示し
たが、矩形枠組み5で囲まれる面に対して垂直方向に揺
動可能に構成することもできる。
と横架材4とから成る垂直方向の矩形枠組み5に筋交い
装置6を適用した例を示したが、横架材4又は土台2に
て囲まれる水平方向の矩形枠組みにこの筋交い装置6を
適用することもできる。また、上記実施形態では連結金
物9が矩形枠組み5で囲まれる面内で揺動する例を示し
たが、矩形枠組み5で囲まれる面に対して垂直方向に揺
動可能に構成することもできる。
【0027】
【発明の作用及び効果】本発明の木造建築物の筋交い装
置は、以上のように実施し得るものであって、木造建築
物における矩形枠組み部分の対角位置にある2つの入隅
部に一対の取付金物を固着し、各取付金物に連結金物を
支軸によりそれぞれ揺動可能に軸支し、適当な長さの木
製の筋交い材の一端を一方の連結金物に結合し、筋交い
材を一方の連結金物の支軸回りに揺動させて筋交い材の
他端側を他方の連結金物と合わせて所定の長さ位置に罫
書き線を入れ、その罫書き線で筋交い材を切断した後、
筋交い材の他端を一方の連結金物の支軸回りの揺動を利
用して一対の挟持板部間に嵌入させて結合することによ
り筋交い材を架設でき、木製の筋交い材を簡単な作業で
架設することができる。また、取付金物は矩形枠組みの
入隅部を補強する効果も発揮する。
置は、以上のように実施し得るものであって、木造建築
物における矩形枠組み部分の対角位置にある2つの入隅
部に一対の取付金物を固着し、各取付金物に連結金物を
支軸によりそれぞれ揺動可能に軸支し、適当な長さの木
製の筋交い材の一端を一方の連結金物に結合し、筋交い
材を一方の連結金物の支軸回りに揺動させて筋交い材の
他端側を他方の連結金物と合わせて所定の長さ位置に罫
書き線を入れ、その罫書き線で筋交い材を切断した後、
筋交い材の他端を一方の連結金物の支軸回りの揺動を利
用して一対の挟持板部間に嵌入させて結合することによ
り筋交い材を架設でき、木製の筋交い材を簡単な作業で
架設することができる。また、取付金物は矩形枠組みの
入隅部を補強する効果も発揮する。
【0028】また、請求項2に記載の構成によれば、一
対の挟持板部間に筋交い材の端部を嵌入させ、その筋交
い材の端縁を支持段部に当てることにより、筋交い材か
らの荷重を支持段部を介して連結金物の軸支部に確実に
伝達でき、しかも支持段部の形成により連結金物の強度
も向上し、軽量安価な構成にて連結金物に要求される強
度を確保することができる。
対の挟持板部間に筋交い材の端部を嵌入させ、その筋交
い材の端縁を支持段部に当てることにより、筋交い材か
らの荷重を支持段部を介して連結金物の軸支部に確実に
伝達でき、しかも支持段部の形成により連結金物の強度
も向上し、軽量安価な構成にて連結金物に要求される強
度を確保することができる。
【0029】また、請求項3に記載の構成によれば、筋
交い材の端部を挟持板部間に嵌入させた状態でボルトに
て締結固定するだけで、筋交い材を連結金物に強固に結
合でき、かつバーリング加工にて形成した短い筒状周壁
部が筋交い材に形成したボルト孔の開口縁部に圧入係合
することにより筋交い材を強固に結合固定することがで
き、高い結合強度が得られる。
交い材の端部を挟持板部間に嵌入させた状態でボルトに
て締結固定するだけで、筋交い材を連結金物に強固に結
合でき、かつバーリング加工にて形成した短い筒状周壁
部が筋交い材に形成したボルト孔の開口縁部に圧入係合
することにより筋交い材を強固に結合固定することがで
き、高い結合強度が得られる。
【0030】また、請求項4に記載の構成によれば、連
結金物を、帯板を略U字状に曲げ加工してその両遊端部
にて一対の挟持板部を構成しているので、簡単な構成に
て安価に連結金物を製造できる。
結金物を、帯板を略U字状に曲げ加工してその両遊端部
にて一対の挟持板部を構成しているので、簡単な構成に
て安価に連結金物を製造できる。
【0031】また、請求項5に記載の構成によれば、各
取付金物を、互いに直角をなす一対の取付板部の両側辺
を一対の略直角三角形の側板部にてつないで、側面形状
が略直角三角形をなす中空状にものとしているので、連
結金物の軸支部が取付金物内に収納された状態になると
ともに支軸が両端支持され、筋交い荷重を連結金物、支
軸を介して取付金物にて円滑に支持することができる。
取付金物を、互いに直角をなす一対の取付板部の両側辺
を一対の略直角三角形の側板部にてつないで、側面形状
が略直角三角形をなす中空状にものとしているので、連
結金物の軸支部が取付金物内に収納された状態になると
ともに支軸が両端支持され、筋交い荷重を連結金物、支
軸を介して取付金物にて円滑に支持することができる。
【0032】また、請求項6に記載の構成によれば、各
取付金物を1枚の金属板をプレス加工して形成している
ので、金属板を溶接して構成する場合に比して製造工数
が少なく、低コストにて製造でき、かつ各取付板部間及
び側板部との間の角部が凸曲面に形成しているので、角
部に応力が集中しないので強度的に有利であり、入隅部
に対して大きな補強効果を発揮できる。
取付金物を1枚の金属板をプレス加工して形成している
ので、金属板を溶接して構成する場合に比して製造工数
が少なく、低コストにて製造でき、かつ各取付板部間及
び側板部との間の角部が凸曲面に形成しているので、角
部に応力が集中しないので強度的に有利であり、入隅部
に対して大きな補強効果を発揮できる。
【図1】 本発明の木造建築物の筋交い装置における一
実施形態の要部の拡大縦断正面図である。
実施形態の要部の拡大縦断正面図である。
【図2】 図1のII−II矢視断面図である。
【図3】 同実施形態の全体概略正面図である。
【図4】 同実施形態の取付金物を示し、(a)は縦断
正面図、(b)は(a)の右側面図、(c)は平面図で
ある。
正面図、(b)は(a)の右側面図、(c)は平面図で
ある。
【図5】 同実施形態の連結金物を示し、(a)は正面
図、(b)は側面図である。
図、(b)は側面図である。
【図6】 他の実施形態の図1同様の縦断正面図であ
る。
る。
5 矩形枠組み 5a 入隅部 6 筋交い装置 7 取付金物 8 支軸 9 連結金物 10 筋交い材 11 取付板部 12 取付板部 13 側板部 21 挟持板部 22 支持段部 23 ボルト穴 23a 筒状周壁部
Claims (6)
- 【請求項1】木造建築物における矩形枠組み部分の対角
位置にある2つの入隅部に固着される一対の取付金物
と、各取付金物に互いに平行な支軸によりそれぞれ揺動
可能に軸支された連結金物と、両連結金物に両端部が結
合される木製の筋交い材とを有し、 両連結金物の内、少なくとも一方の連結金物は、支軸の
軸芯方向に並列する一対の挟持板部を備え、他方の連結
金物に一端を結合した筋交い材の他端を、当該他方の連
結金物の支軸回りの揺動を利用して一対の挟持板部間に
嵌入可能に構成してなる木造建築物の筋交い装置。 - 【請求項2】筋交い材の端部が嵌入する一対の挟持板部
に、筋交い材の端縁を支持する支持段部を突出形成した
請求項1に記載の木造建築物の筋交い装置。 - 【請求項3】挟持板部に、筋交い材の端部を嵌入させた
状態でボルトにて締結固定するボルト穴を設け、かつそ
のボルト穴はバーリング加工にて形成した挟持板部の内
側に突出する短い筒状周壁部を備えている請求項1又は
2に記載の木造建築物の筋交い装置。 - 【請求項4】連結金物は、帯板を略U字状に曲げ加工し
たもので、その両遊端部にて一対の挟持板部が構成され
ている請求項1〜3の何れかに記載の木造建築物の筋交
い装置。 - 【請求項5】各取付金物が、互いに直角をなす一対の取
付板部と、これら両取付板部の両側辺をそれぞれつなぐ
一対の略直角三角形の側板部とを有して、側面形状が略
直角三角形をなしかつその斜辺相当箇所が開放された中
空状のものである請求項1〜4の何れかに記載の木造建
築物の筋交い装置。 - 【請求項6】各取付金物が、1枚の金属板をプレス加工
して形成したものであって、各取付板部間及び側板部と
の間の角部が凸曲面に形成されている請求項1〜5の何
れかに記載の木造建築物の筋交い装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13446696A JP3307535B2 (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 木造建築物の筋交い装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13446696A JP3307535B2 (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 木造建築物の筋交い装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09296510A true JPH09296510A (ja) | 1997-11-18 |
JP3307535B2 JP3307535B2 (ja) | 2002-07-24 |
Family
ID=15128989
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13446696A Expired - Fee Related JP3307535B2 (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | 木造建築物の筋交い装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3307535B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021080635A (ja) * | 2019-11-14 | 2021-05-27 | 株式会社創研 | 筋交い金物およびそれを用いた木造建物の接合構造 |
-
1996
- 1996-04-30 JP JP13446696A patent/JP3307535B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021080635A (ja) * | 2019-11-14 | 2021-05-27 | 株式会社創研 | 筋交い金物およびそれを用いた木造建物の接合構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3307535B2 (ja) | 2002-07-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |