JPH09295784A - エレベータの乗場装置 - Google Patents

エレベータの乗場装置

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Publication number
JPH09295784A
JPH09295784A JP10951996A JP10951996A JPH09295784A JP H09295784 A JPH09295784 A JP H09295784A JP 10951996 A JP10951996 A JP 10951996A JP 10951996 A JP10951996 A JP 10951996A JP H09295784 A JPH09295784 A JP H09295784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
existing
way frame
way
elevator
Prior art date
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Pending
Application number
JP10951996A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Kawamoto
一成 河本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Building Systems Co Ltd filed Critical Hitachi Building Systems Co Ltd
Priority to JP10951996A priority Critical patent/JPH09295784A/ja
Publication of JPH09295784A publication Critical patent/JPH09295784A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
  • Elevator Door Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 三方枠の改造時に、労力、作業時間および費
用の低減を図ることのできるエレベータの乗場装置の提
供。 【解決手段】 改造作業時、既設三方枠外周に接着手
段、例えば両面テープ9により装着されるとともに、乗
場ドア11と相対する面が固着手段、例えばリベット1
0により固定される新設枠4Aを付設する。これによっ
て、既設の三方枠の取外し作業が不要となるため、労力
および作業時間の低減を図ることができ、また、新設の
三方枠より簡易な構成の新設枠4Aとするため、費用の
低減も図ることができる。 【効果】 容易に三方枠の改造を施すことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は、エレベータの乗場
装置に係り、特に、乗場ドア、三方枠等を改造する際に
好適なエレベータの乗場装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、使用年数が30年以上たったエレ
ベータの改造が頻繁に行われるようになっている。この
ような改造の場合、建物自体の使用年数もかなり経って
いるため、建物自体のリニューアルもともになされるこ
とが多く、このため、意匠性の向上から乗かごはもちろ
ん、乗場ドア、三方枠を含む乗場装置の改造も行われ
る。そして、従来、三方枠を改造する場合、既設の三方
枠を取外し、新設の三方枠を取付けることが行われてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来の方法では、すべての階床における既設の三方枠の取
外作業をするため、多大の労力と時間を要するととも
に、新設の三方枠を取付けることから、費用が嵩むとい
う問題があった。
【0004】本発明はこのような従来技術における実情
に鑑みてなされたもので、その目的は、三方枠の改造時
に、労力、作業時間および費用の低減を図ることのでき
るエレベータの乗場装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、乗場ドアと、乗場床上に立設された三方枠
とを有するエレベータの乗場装置において、改造作業
時、既設三方枠外周に接着手段により装着されるととも
に、前記乗場ドアと相対する面が固着手段により固定さ
れる新設枠を付設した構成にしてある。
【0006】前記のように構成した本発明によれば、改
造作業を行う場合、新設枠を既設の三方枠外周に接着手
段により装着するとともに、この新設枠の階床ドアと相
対する面、すなわち、利用客から目視できない位置を固
着手段により固定する。このとき、新設枠は接着手段お
よび固着手段のそれぞれを介して取付けられることによ
り、その取付けは堅牢なものとなる。これによって、既
設の三方枠の取外し作業が不要となるため、労力および
作業時間の低減を図ることができる。また、新設の三方
枠より簡易な構成の新設枠とするため、費用の低減も図
ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエレベータの乗場
装置の実施の形態を図に基づいて説明する。
【0008】図1は本発明のエレベータの乗場装置の一
実施形態を示し、図2のA−A線に沿う断面図、図2は
図1のエレベータの乗場装置の正面図である。
【0009】エレベータの設置される建家は図1、2に
示すように、建家壁1Aと仕上げ壁1Bとから成る乗場
壁1と、床2とを有しているとともに、一般に、エレベ
ータの乗場装置は、乗場ドア11と、床2に立設され、
左右の縦枠4と上枠5とから構成されて乗場壁1に取り
付けられた三方枠3と、三方枠3の近傍に設置された乗
場呼び釦13とを備えている。また、既設の縦枠4A
は、継材6、連結棒7を介して建家壁1Aの鉄筋8と溶
接固着されている。
【0010】そして、本実施形態の乗場装置は、改造作
業時、既設の三方枠外周面に接着手段、例えば両面テー
プ9により装着されるとともに、乗場ドア11と相対す
る面が固着手段、例えばリベット10により固定される
新設の縦枠4Bが付設されるようになっている。なお、
仕上げ壁1Bと新設枠4Bとの間にできた間隙gをふさ
ぐためにコーティング12が施される。
【0011】この実施形態にあっては、三方枠3の改造
を行うにあたり、裏面に両面テープ9を備えた新設の縦
枠4Bを点線の如く既設の縦枠4Aの上方に位置させ、
次いで、矢印方向へと移動させて既設の縦枠4Aに密着
させ、この後、新設の縦枠4Bに図示しないドリルで穴
を開け、リベット10を打ち込み、新設の縦枠4Bを固
定する。しかる後、仕上げ壁1Bと新設の縦枠4Bとの
間にできた間隙gをふさぐためにコーティング12を施
す。なお、ここでは縦枠4の改造のみ説明したが、上枠
5についても同様の作業を施す。このとき、作業手順と
しては、上枠5の作業を行った後に縦枠4の作業を行
う。
【0012】このように構成した実施形態では、新設枠
4Aは両面テープ9およびリベット10のそれぞれを介
して取付けられることにより、その取付けを堅牢なもの
とすることができる。また、既設の三方枠の取外し作業
が不要となるため、労力および作業時間の低減を図るこ
とができる。また、新設の三方枠より簡易な構成の新設
枠4Bとするため、費用の低減も図ることができる。
【0013】なお、本実施形態では、接着手段を取扱性
に優れる両面テープ9としたが、本発明はこれに限ら
ず、接着剤等を用いてもよい。また、固着手段をリベッ
ト10としたが、本発明はこれに限らず、既設枠4Aに
ねじ穴を設けられるなら、ビス止めとしてもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、三
方枠の改造時に、労力、作業時間および費用の低減を図
ることができ、これによって、それぞれの観点から容易
に三方枠の改造を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエレベータの乗場装置の一実施形態を
示し、図2のA−A線に沿う断面図である。
【図2】図1のエレベータの乗場装置の正面図である。
【符号の説明】
3 三方枠 4A 既設の縦枠 4B 新設の縦枠 5 上枠 9 両面テープ(接着手段) 10 リベット(固着手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗場ドアと、乗場床上に立設された三方
    枠とを有するエレベータの乗場装置において、 改造作業時、既設三方枠外周に接着手段により装着され
    るとともに、前記乗場ドアと相対する面が固着手段によ
    り固定される新設枠を付設したことを特徴とするエレベ
    ータの乗場装置。
  2. 【請求項2】 接着手段は、両面テープから成ることを
    特徴とする請求項1記載のエレベータの乗場装置。
  3. 【請求項3】 固着手段は、リベットから成ることを特
    徴とする請求項1記載のエレベータの乗場装置。
JP10951996A 1996-04-30 1996-04-30 エレベータの乗場装置 Pending JPH09295784A (ja)

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JP (1) JPH09295784A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010137957A (ja) * 2008-12-11 2010-06-24 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータの出入口装置及びエレベータの出入口装置のリニューアル方法
JP2011178520A (ja) * 2010-03-01 2011-09-15 Mitsubishi Electric Corp エレベータの乗場装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010137957A (ja) * 2008-12-11 2010-06-24 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータの出入口装置及びエレベータの出入口装置のリニューアル方法
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